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プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
今日は西穂山荘から西穂高岳を目指します。♪♪
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西穂山荘の夜は暖かかった。
夜中も1階レストハウスのストーブが点けられていて夜中の冷え込みは全くなく、冷え込むと思って厚着していた私は暑くて逆になかなか眠れなかった。
今年2回泊まった赤岳鉱泉では逆に消灯後の冷え込みが激しくて、枕元のペットボトルの水が氷ったくらいだったので、見事に対照的だ。
起床後の自炊も寒くなくて快適。宿泊者に優しい山荘ですね。
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4:30 起床。
レストハウスに下りると、すでに出発仕度の登山者が4~5人。早いですね。emoji
我が家は6:30までの出発を目標にしている 。
行動用のお茶を作ったあと、フリーズドライの雑炊とサンドイッチで簡単に朝食。
この時間でも暖房が効いていてレストハウスが暖かいのがありがたい。

▼早い朝食。すでに数人出発していった。(4:59)


6:00 私達が片付け終わったのとほぼ同時に、山荘の朝食時間。
我が家はパッキングをして出発準備。

6:20 小屋外でアイゼンを装着して準備完了、出発です!!
待望の快晴!!emoji

▼御嶽山を背に出発! 西穂山荘前で。(6:22)


独標まではアップなので、ペースをなるべく抑えて、汗をかかないように注意して歩く。
登り始め西穂高がチラッと見えたが、すぐ手前のピークに隠れて見えなくなる。

6:41 丸山。
笠ヶ岳が美しい。
写真だけ撮って通過。

▼丸山。笠ヶ岳(標高2,898m)を背景に。(6:41)


丸山から独標の少し前までも緩やかな雪面の登り。
この区間はポールが立っていない。もしも帰りにホワイトアウトしたら迷う可能性がありそうなので、地形を頭に入れながら登る。

風が強くなりだした。
場所によっては激しく吹き晒して寒い。emoji

▼西穂高岳は遠く見えない。白い顕著なピークはピラミッドピーク(8峰)。(7:08)


尾根が狭くなって、岩が出てきたら独標(11峰)が目の前に立ちはだかる。
近くで見ると独標は意外に小さい。

7:22 独標(11峰)の目の前のコル。
休憩20分。
お茶を飲んで・・・ストックをしまって、ここからはピッケル。
ロープも出してアンザイレン。
ここから先は事故多発地帯です。
オクサンの能力なら全く問題ないはずですが、安全第一でガイドコンテで登ります。
昨夜いろいろお話した関西ペアが追いついてきて、少しお話しした。

▼独標(11峰)が目の前。間近に見ると小さい。(7:42)


7:49 独標(11峰)(標高2,701m)に到着。
笠ヶ岳を背に写真だけ撮って通過。

▼独標(11峰)に着いた。笠ヶ岳を背景に。(7:50)


独標(11峰)の下りは怖いとの話しだったが・・・普通の下り。
むしろ、その次のピーク(10峰)の下りが、雪が脆くて信州側に踏み抜きそうで気持ちが悪かった。私が滑落するとオクサンと心中になってしまうので(笑)慎重に降りた。

▼ピラミッドピーク(8峰)への登り。独標がだいぶ下になった。(8:11)


8:19 ピラミッドピーク(8峰、標高2,740m)到着。
少しペースを上げたので疲れた。
10分休憩。
脱水気味なのでお茶と水で水分補給。
ザックの中に入れたペットボトルの水がシャーベットになっていて飲みにくい。

▼ピラミッドピーク(8峰)で。西穂高岳山頂がようやく射程に入った!(8:19)


ピラミッドピーク(8峰)からはトラバースが多い。
左の飛騨側は大きく切れ込んでいて、高度感タップリ。
クラストして硬い雪面と、脆い雪面が交互に出てくる。
西穂高岳頂上ピークがなかなか近づかない。
辛い。。。

4峰(チャンピオンピーク)を越えて後発の2パーティが追いつき、抜いてもらう。
3峰のトラバース前で下山中の先発パーティとすれ違う。

あともう少し・・・。
頂上直下の凹角状の急斜面を登って、最後の雪面・・・。
標柱の頭が見えだして、奥穂高岳が正面に!!!

9:16 西穂高岳(標高2,909)山頂に到着!
最高の展望!
もちろん雲1つない快晴!emoji

▼西穂高岳・頂上に到着!!(9:17)


折り返しリミットを10時に設定していたが、予想外に早く着いて嬉しい。
眺めも天気も最高だし、申し分なし。
とても嬉しい。♪♪
山頂は狭いけど、しばらく留まって眺めを満喫。

▼登ってきた尾根を見下ろす。ピラミッドピーク(8峰)が遥か下。(9:19)


▼奥穂高岳(標高3,190m)と吊尾根~前穂高岳。(9:22)


▼吊尾根と前穂高岳(標高3,090m)(9:22)


左右の谷を見下ろすと・・・うっすらガスと雲が湧き始めてきた。
そろそろ下山のタイミングか。。。。
せっかく頂上に登って名残り惜しいけど、いつまでもいるわけにはいかない。

居合わせたソロの登山者にツーショット写真を撮ってもらって下山開始。
山頂では結局、21分休憩。

▼奥穂高岳・吊尾根・前穂高岳をバックに記念撮影。(9:35)


山頂から下り始めてすぐ、飛騨側から一斉に雲が湧き上がってきた。
天気は下り坂だ! 急がないと・・・。

▼山頂からすぐ。正面に御嶽山と焼岳。飛騨側は雲に覆われた。(9:39)


頂上直下の凹角状の急斜面は雪がだいぶユルくてアイゼンの効きが悪いが、左側に岩のガバホールドが多くて、きちんとバランスを取って歩けば問題はない。オクサンも下向きで快調に下っている。

2峰のトラバースの手前で、2パーティのすれ違いを待つ。
まだ50m以上距離があるが、ここは飛騨側へ数百メートルの滑り台になっていて(下写真では緩傾斜に見えるけど)、雪質もあまり良くないので、途中でのすれ違いはお互いに危険なプレッシャーを生むことになってしまう。。。
すれ違ったのは3人のガイドパーティと、お馴染みの関西ペア。
関西ペアはとても元気で賑やか。絶景の頂上に間に合うかな?ガンバ!!

▼2峰のトラバース、登ってくるパーティとすれ違い待ち。(9:51)


3峰を過ぎると時間的・気分的にもう余裕。
立ち止まって谷を見下ろしたり風景眺めたり、写真撮ったり・・・。
「あの雪庇の形すごいね!」とか、「雪面の風紋(シュカブラって言うの?)が面白いね!」とか話しながら・・・

▼4峰(チャンピオンピーク)で。ピラミッドピークはまだ遠い。(10:10)


10:25 6峰前後のコルで15分休憩。
お茶と水を飲んで脱水防止。

10:45 ピラミッドピーク(8峰)を通過。
ここから先へ降りていくと奥穂高岳・前穂高岳の迫力ある姿は見れなくなる。
次はいつかな?
見納めの記念撮影して先に進む。

▼ピラミッドピーク(8峰)。このあたりで西穂高岳も見納め?(10:45)


11:11 独標まで戻った。
13分休憩。
この頃には稜線は完全に ガスに覆われて眺めは全くなし。
ちょうど良いタイミングで登れたね~~ってオクサンと言い合った。

▼独標で、完全にガスの中。西穂山荘まではもう少し。(11:11)


独標を下ったらもう安全地帯。
もうロープを結ぶ必要は全くないが、解く時間が勿体ないのでそのまま一気に下る。
ガスは濃くなり頻繁にホワイトアウト。

11:55 丸山
12:06 西穂山荘に到着した。

▼山荘前の「西穂くん」(12:06)


山荘前は登山者で賑わっていた。
もう連休モードなんですね・・・。
西穂山荘のレストハウスに入って、デポした荷物をザックに詰め直して下山の準備。
ついでに有名な?西穂ラーメンも食べてみた。

▼西穂高岳名物の西穂ラーメン。(12:32)


私たちに遅れて40分後くらい?お馴染みの関西ペアも無事下山。
お互いですが、無事登山おめでとうございます。emoji

小屋でオクサンのストックの先端シャフトが失くなってしまった。
探したが見つからず。何故?どこに行ったのか??

▼西穂山荘前。(13:06)


13:06 ロープウェイ駅へ向かって下山始め。
西穂山荘を出てすぐ急下り、一気に下る。
その後の登り返しが意外に距離があり、疲れた体に堪える。

登り登山者が多くて、すごく頻繁なすれ違い待ちが煩わしい。
今晩の西穂山荘と、明日以降の西穂高岳は大賑わいなのでしょうね。。。

13:52 西穂高口駅に着いた。
14:15発のロープウェイまで少し時間があったので屋上展望台へ行ってみた。

▼西穂高口駅の屋上展望台で。


楽しかった登山も、最後はあっという間にロープウェイで下界へ。
現実に引き戻されて終了です。

新穂高センター。ちゃんと下山届も出しました。(14:41)


14:43 登山者用無料駐車場に戻った。

登山の後の温泉は・・・「中崎山荘 奥飛騨の湯」へ行ってみた。
内湯は青い色の素晴らしいお湯。
露天風呂からは笠ヶ岳の眺めも素晴らしい(山頂は雲で見えなかったけど)。
備品にシェービングフォームがあるのも嬉しい。山から降りて、伸びた髭を剃るのに石鹸はいつもつらいので・・・。のんびりお湯に浸かって、風呂上がりに休憩所でよくストレッチしてすっかりリフレッシュ出来た。

帰りの高速は渋滞もなく、自宅に10時頃に着いた。

昨年末以来、遠出の山行では見事に天候に恵まれ続けている。
とてもツイている。
今回も、事前の天気予報ではとても微妙だったにもかかわらず、結果は登ってるときだけ大快晴!。充実したとても素晴らしい山登りになって、嬉しい連休だった。
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4:00 起床。※昨夜は諏訪湖サービスエリアで車中泊
車のベッドを畳んで・・・
洗顔なども済ませて・・・
フロントガラスが完全に凍結して溶かすのに手間取ったが、4:35走り始め。
松本ICで降りて新穂高を目指す。
さわんど温泉から先は路面も凍結、積雪。
昨夜までにかなりの雪が降ったようだ・・・。

6:25 新穂高の登山者用無料駐車場へ到着。
この駐車場が満車になりやすいって話があり、早めに来たのですが・・・
平日だしこんな天気だし、全然大丈夫でしたね。。。emojiemoji

▼積雪で車もまばらな新穂高の登山者用無料駐車場。(6:53)


新穂高ロープウェイの始発は9:00。
車で待つのは寒いので、新穂高センターで時間つぶし。
暖房が効いていてありがたい。
登山届も書いて投函。

▼新穂高センター。(7:01)


8時過ぎ、ロープウェイ・新穂高温泉駅に行ってみるがまだ開いていない。
入口で待つ。

▼新穂高ロープウェイ・新穂高温泉駅。開門は8:40。(8:19)


開門して2階の割引チケット売り場に一番乗り。
切符を購入していたら、隣のカウンターに来た男性が明白な中国語なまりで「往復チケット200人分」って!emoji
ロープウェイ乗り場はあっという間に中国だらけになってしまった。(笑)

▼ロープウェイ乗り場。中国人観光客だらけ。(8:51)


9:25 新穂高口駅。
9:39 歩き始め。
気温はマイナス8℃。

▼新穂高温泉駅を出て暫くは雪の回廊を歩く。(9:40)


今日の目的地・西穂山荘までは1時間半くらいの距離。
ノーアイゼンで歩くつもりだったが、新雪が意外に深く、傾斜が上がると非常に歩き難くなりアイゼンを装着。

天気は予報に反して悪い。
途中晴れ間が出て、一瞬うっすら稜線が見えたが、すぐまた曇り。。。

10:28 休憩23分。
11:15 西穂山荘に到着した。

▼西穂山荘に到着。今日は小屋泊り。(11:15)


▼山荘前の「西穂くん」(11:17)


小屋で受付して少し休んで・・・
12:44 山荘を出て、丸山まで行ってみた。
風が強くて荒天。ガスが濃く展望は全くなし。時々ホワイトアウト。

▼丸山。ガスで展望全くなし。(13:06)


下りはガイドコンテ(タイトロープ)の練習した。
そもそも私は山岳会の頃にはコンテは使ったことがなく、稜線はいつもノーロープ。本当にヤバイ場所はスタカットだった。しかしオクサンはそういうわけにはいかないので、明日のオクサンの安全対策で何度かテンション・急荷重をかけてもらって感覚を確かめた。

▼西穂山荘前で。(13:36)


山荘に戻って、もつ煮とビール・日本酒を買って前祝い。
「大雪渓」のワンカップを売っていたので思わず注文。

▼暖かい食堂で自炊もOKなのがありがたい。お湯しか沸かさないけど。(14:29)


晩ご飯は17:30から。
オクサンはそれまで少し昼寝。
私は書庫でマンガ本を読んだり・・・

▼西穂山荘の晩ご飯。(17:31)


夕食後、同室の男女(大阪から)としばらくお話し。
山話題やら失敗談やら、私は不本意ながら過去の自慢話??
いろんな話題で楽しかった。

山荘の消灯時間は21時らしいが・・・
20時には布団に入って就寝。

▼20時前の就寝。(19:52)


明日はいよいよ西穂高岳アタックです!
晴れるといいなぁ・・・。
今年の3月下旬は、我が家は休みが多いはずだった。
元々は、管理者から有給を消費するように指示があり、「シフト大丈夫なの?」って何度も打診したのだが「申請しろ」の指示だけで、だったら「九州山ツアーに行くか!」って8連休を申請したが・・・なんと!真ん中に3出勤を入れられてしまって、3連休、3出勤、4連休の非常に不条理なシフトになってしまった。
ここに至る経緯も細部に非常に納得が行かないものがあるのだが、決まってしまったものは仕方なく、結局、九州は諦め。行く気満々で本を何冊も買って、帰宅後は毎日ネットでいろいろ調べ物して仕度もかなり進んでいたので落胆が非常に大きい。。。

そんな経緯があり、3月下旬は行き先の決定打がなく悩んでいたのだが・・・
たまたま見た山岳雑誌に西穂高岳の記事があり、オクサンと「西穂高岳へ行きたいね」って話してたのを思い出した。それから数日間の天気概況・天気図を注視して、連休2日目と3日目が微妙に狙える感じと推測。逆に次の4連休はもっと微妙な気配で期待できないし、思い切って前半3連休で突っ込んで見ることにした。

********
昨夜は仕事が遅番で用意が完全に出来ず。
連休1日目の今日は、午前中は準備をして・・・
昼過ぎにお風呂に入って・・・

16時頃に自宅出発。
ノンビリ中央高速を走って・・・20:10 諏訪湖サービスエリア到着。
久しぶりにサービスエリアのレストランに入って晩ご飯。
   とても昭和な雰囲気のレストラン(笑)
   メニューが少なくて何を食べようか非常に困ってしまった。

今晩はここで車中泊。
明日は4時起きで新穂高を目指します。

▼諏訪湖SAで。夜景がきれい。(20:24)
世間のお盆休みに入って以来、山の天気は安定している。
だったら北アルプスに行きたいな・・・
笠ヶ岳に行きたいな!って、思ったのだが・・・
お盆時期の新穂高は駐車場の確保で大変な事になりそうなので断念。

比較的空いてそうで、北アルプスの風景を満喫できそうなパターンを考えて、
今回は、三股から常念岳~蝶ヶ岳の周回コースに決定した。

3日前に日向山(標高1,660m)を登ったばかりですが、
ウォームアップとしてちょうど良かったか??体調も良い感じ。

前日に三股の駐車場入り、駐車場で車中泊。
1泊で歩く人も多いコース(CT=14:40)ですが、体力試しも兼ねて、日帰り周回を目指します。

*******
3:54 駐車場を出発。歩き始め。
もちろん真っ暗。
ヘッドランプを点けて林道を歩く。

4:06 三股。
登山指導所で、事前に作成した登山届をポストに入れて通過。
すぐに常念岳への分岐が現れる。
急登が始まる。

「このコースは水場がなく毎年遭難者が出ているので体力に自信のない方は登らないように・・・」って看板がある。

いろんなところで遭難ってするもんだな、って思いながら・・・
ちなみに今日は、4.3Lの液体を背負っている。水は充分。
しかし急登は確かに辛い・・・
数泊分の重量を背負っていたらかなりバテそうだな?なんて思いながら・・・
ペースが上がらないように気をつけて(最初2時間はアップなので)
暗闇の樹林帯をひたすら登る・・・
徐々に夜が明けて明るくなってきた・・・

5:30 10分休憩
休憩の前後で3人に抜かれた。

樹林帯の急登はまだまだ続く。
6:00 過ぎ、急登が緩んで、樹間にチラホラ 前常念岳が見えてくる。
6:45 樹林帯をようやく抜けて、灌木と岩の世界。空が青い!

▼長かった樹林帯の急登をようやく抜けた。空が青い!(6:49)


6:50 10分休憩
ここからの登りは眺めが良くて気持ち良い。
東の雲海の上に、八ヶ岳と富士山、南アルプス。
西は、常念岳~蝶ヶ岳の稜線の向こうから穂高連峰が、登るにつれて徐々に姿を現してくる。疲れが吹っ飛んで、登るペースが上がってきた。
岩が多くて、アルプスらしい楽しい登り。

▼常念岳~蝶ヶ岳の稜線の向こうに穂高連峰!!(7:08)


7:36 前常念岳の石室を通過。
避難小屋をすこし覗いてみたかったが、せっかく気持よくペースが上がってきたので、勿体ないような気もして、そのまま常念岳へ向かう(最初に抜かれた2人を抜き返し)。

▼前常念岳の石室(避難小屋)(7:36)


7:38 前常念岳(標高2,662m)
前常念岳の山頂は石室のすぐ上。山頂標柱は無いが、一等三角点がある。

前常念岳から常念岳は緩やかな登り。
風が吹いて冷たい。
常念岳の頂上が、ハイカーで賑わっているのが見える。

7:48 常念小屋への分岐。
この分岐から常念小屋への道は廃道なので通らないようにとの注意書き。

▼常念小屋への分岐で。正面は常念岳。もうあと僅か。(7:48)


8:23 常念岳(標高2,857m)山頂に到着!!
ハイカーで大賑わい。
風が冷たいので冷えないように上着を着込んで記念撮影。

▼常念岳で、到着写真。(8:26)


常念岳山頂は、眺めが本当に素晴らしい。
1日中いても飽きないのでは?って思うくらい。
下ってしまうのが勿体ない。

穂高を眺めながらオニギリ食べて・・・
いろいろ写真を撮って・・・
他のハイカーさんとお話して・・・

▼穂高連峰と涸沢カール。手前は屏風岩。(8:31)


▼大キレットから槍ヶ岳の尾根。(8:31)


▼槍ヶ岳を背景に・・・(8:36)


9:12 歩き再開。
結局、50分も休憩してしまった。
まず 約350m下る。
頂上では風で寒いくらいだったが、下り始めると風がなくて暑い。
慌てて上着を脱ぐ。

下りきるとすぐ2512ピーク。
ここからまた展望の効かない樹林帯になる。
猿の群れがいる。
動物園のような匂いが立ち込めている。

2592ピークへは約130mの登り。
樹林で蒸し暑くて、猿の匂いが時々こみ上げて気持ち悪い。

▼2592ピークへの登りの途中、振り返ると常念岳が見えた。(10:05)


10:24 2592ピークで15分休憩
ここから120m下って、蝶槍への登りは約190m。
途中でまた樹林帯が終わって眺めが良くなる。

11:20 蝶槍
これで大きな登りは終了!!
休憩にはまだ早いけど、眺めが良いので15分休憩。

▼蝶槍で。背景は穂高連峰。(11:22)


蝶槍から蝶ヶ岳ヒュッテ・蝶ヶ岳最高点へは緩やかなアップダウンの繰り返し。
残念ながら、霧が湧き始めて、風景は見えたり見えなかったり・・・

12:09 蝶ヶ岳(標高2,677m)最高点に到着。
あとはもうひたすら下るだけ。
素晴らしい眺めもここでお別れになる。
予想外の好ペースで歩けて時間も充分にあるので、穂高を眺めながらまた休憩。25分

▼蝶ヶ岳山頂から穂高連峰と大キレット。(12:09)


▼蝶ヶ岳・山頂標柱で。(12:10)


▼槍ヶ岳と蝶ヶ岳ヒュッテを背景に。(12:12)


12:34 下り始め。
下り始めしばらくが、5月に登った時の冬道と大きく違っていて、道を間違えてしまったか心配になりハイカーさんに聞いてしまった。
5月は緩んだ雪で歩きにくかったが、雪がない時期は、逆に岩が邪魔で歩きにくい。なかなかの悪路で足首に悪い。

13:36 まめうち平。10分休憩。
14:10 ゴジラみたいな木。通過。
14:27 三股(登山指導所)に到着。

登山指導所の横の清水で頭と顔を洗って・・・
14:39 駐車場に戻った。

*******
今回のコースは、CTが14時間40分、累積標高差は約2000m。
実績は、休憩込みの総合時間が 10時間45分。
しかし、休憩時間が長くて(風景が良すぎ)、休憩時間の合計が 2時間15分。
休憩を差っ引いた実質の歩行時間は8時間30分だった。
持参した水4.3Lのうち、3.7Lを消費。
運動強度的には、7月にやった黒戸尾根ピストンとほぼ同じ程度に感じた・・・
*******

今回は温泉もなし。たぶん芋洗い状態の混雑だろうし・・・
帰りの小仏トンネル渋滞が、今日は21km、大月近くまで。
自宅に着いたのは21時近くだった。
明日は、三股から常念岳・蝶ヶ岳の日帰り周回する予定なのですが・・・
暑い横浜にいてもしょうがないので、のんびり三股へ移動しようかな?なんて。
でも、日中は高速が混むし、高速代節約のためにも前夜に出るかな???なんて・・・

で、結局、昨夜に出発。
八ヶ岳SAで車中泊することになった。

お盆時期は深夜でも、高速は昼のラッシュ並みの混雑。
サービスエリアも、車の停め場所を探すのが大変。
驚きです。

7:00に起きて・・・
寝たのが深夜2時頃だからもっと寝たかったのだが、周囲が騒がしくて寝てられない。
洗顔して、西へ進む。

安曇野サービスエリアで蕎麦を食べようとしたら、間違えてうどんを発券してしまった。しかも、ここのオーダーは発券から自動なのに気づかず、訂正する間もなく作られて、しかも「汁を半分に」ってオーダーをすることも出来ずに・・・。
塩分制限がある私なのに、塩辛い汁たっぷりの、しかも不本意なうどんで、超ガッカリ。
捨ててオーダーし直そうかとも思ったが、やはり勿体ないので食べてしまった。

自動車道を降りて、安曇野市街に入ると常念岳が見えてきた。
明日はあそこを歩く!って思うと楽しみです。

▼蝶ヶ岳(左)と常念岳(右)。間の尾根は意外に長い。(9:28)


道沿いの24時間営業のスーパーで2日分の食料を買い出し。
コンビニで、暇つぶし用の雑誌を2冊買って、三股を目指す。

延命水で水を汲んで、11時頃、三股の駐車場に着いた。
駐車場は手前も上も ほぼ満車だったが、調度よい具合に、ゲート手前の1等地が1台分空いていて滑り込んだ。
下山ハイカー待ちで待機していたタクシーの運ちゃんが、「ラッキーだね!」って。

▼三股の駐車場。(12:10)


こんな時間に着いちゃったので、もう登るべきか?って気もするのですが、「日帰り周回」を楽しみにしてたし、山中での泊まりの用意(テント・シュラフ)は持ってきてないし。
この時期は、予約無しでの山小屋飛び込みは顰蹙だし・・・。

開き直って、駐車場でシートを敷いてゴロゴロ。
涼しくて気持ちいい。
ストレッチしたり、雑誌読んだり、うたた寝したり。
疲れぎみだったので、ちょうど良い休息か・・・。

18時頃、のんびり晩ご飯。
19時半、暗くなるのを待って、歯磨きして就寝。

明日は3時半起き、4時歩き始め予定です。
5月連休の中休みの今日。
世間とは逆で、我が家はようやくの休日(連休は出勤)です。
数日前の天気予報では天気も悪くないようなので、甲武信ヶ岳に行こうかと計画していたのですが、イマイチ気分が盛り上がらない。

なんだかなぁ?どうしようかなぁ?って前日まで悩んでたが・・・
数日前にビックロックで仲間が、「燕(つばくろ)に行くか」って会話していたのを思い出し、「そういえば、付近の林道がもう開いてるのなら蝶ヶ岳もOKか!」って仕事中に思いついた。

そんなわけで、目的地を突然変更。
業務終了後に、速攻で帰宅して準備開始。
甲武信ヶ岳と蝶ヶ岳では用意する装備が全然違うので大騒動。
天気予報は『午後から曇り・夕方から雨』に変わってしまったが、もうすっかり行くマンマンなので、大至急準備して、前夜の20時に家を出た。emoji

途中、買い出して、中央高速をひたすら走り・・・
日付が変わって深夜0時過ぎに安曇野インター。
登山口の駐車場に付いて、仮眠に入ったのは深夜1時だった。emoji

********

5:00起床。
できれば7時頃まで寝たいところだが、今日の山は午後から雨が想定されるので、時間勝負となる。長時間運転の疲れと寝不足で頭がボーっとするのを堪えて準備開始。

5:40 歩き始め。
午前中は晴れの予報だったが、残念ながら曇り。emoji

5:54 三股(標高1,280m)
登山相談所で登山届を書いて・・・ちょうど指導員さんもいて少し会話。
今年は異常なくらい雪が少なくて、例年より2週間は早く雪解けも進行してるらしい。
「横浜から夜行日帰りですか?」って少し驚かれた。

▼三股登山相談所で登山届を記載中。ルールですからね・・・。(5:56)


三股から歩き始めてまもなく吊橋。
グラグラに揺れる吊橋です。

▼三股からすぐの吊橋。(6:11)


吊橋の先、しばらく歩きにくい沢沿いの道だが、
沢を離れて右に尾根を上がり始めると、とても歩きやすく整備された道に変わる。

6:30 『ゴジラみたいな木』のベンチで15分休憩。
ここは、このコース上で最も有名な?ポイント。

▼『ゴジラみたいな木』(6:30)


寝不足で辛いのを堪えて・・・
7:39 まめうち平(標高1,900m)で25分休憩。

▼まめうち平。眠い・・・(7:41)


コースタイム上では、まめうち平までが全行程の半分弱だが・・・
ここから急登が始まるし、事前情報では積雪も始まるらしい。
スパッツを付けて準備する。

▼まめうち平からまもなく積雪が始まる。ズルズルの雪で歩きにくい。(8:26)


まめうち平から5分ぐらい進むと、完全に積雪地帯になる。
雪質は悪くてズルズル・グズグズ、油断するとズボッとはまる。
アイゼンを履くにはまだ中途半端。

▼樹間から常念岳が右側に見える。(8:48)


▼雪面をトラバース。(8:49)


急登になり、滑って歩きにくくなったのでアイゼンを付ける。
上から降りてきた関西オヤジが、「頂上に着いてもどうせ雨だよ」みたいなことを言ってきて何だかムカついた。これから登る人にそんなことを言うのは反則でしょう!

▼急な雪面にバケツを掘ってアイゼン装着。なぜかスパッツを外すオクサン(9:08)


アイゼン付けて急登を登り始めるが・・・
私のアイゼンは30年前の旧式でスノーシャットも付いていない。
こんな雪質がサイテイなんですね~、アイゼンに雪団子が付きまくって足が異常に重いし、団子雪のせいで歯が効かずに滑りまくる。

寝不足もこたえてバテバテ、足がしびれるように疲れて重い・・・
途中でオクサンのザックに荷物をだいぶ移動させてもらったが・・・
なかなか足が上がらない。少し登っては立ち休み・・・
コースタイムで最後1時間の行程が、2倍の時間がかかってしまった。

▼あの稜線の向こうがピークかな?もうバテバテで足が進まない。(11:03)


11:27 やっと乗越に到着。
山頂はもう目の前。標高差は数メートル??

▼やっと乗越。背景は蝶ヶ岳のピーク。(11:27)


11:33 蝶ヶ岳・山頂(標高2,677m)に到着!!
曇ってるけど展望はほぼ完璧。
穂高、槍の眺めが素晴らしい!!
風景を眺めながら40分休憩した。

▼蝶ヶ岳・山頂。乗鞍方面を背景に。(11:34)


▼穂高連峰、大キレット、槍ヶ岳を背景に。(11:38)


今年の北アルプスはやっぱり雪が少ないですね。。。
前穂北尾根も稜線上はかなり雪が溶けて厄介な状況になっている。
屏風の頭にも雪がかすかしかないし・・・
吊尾根もかなり岩が出てしまっている・・・

▼前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳、大キレット(11:51)


頂上はほぼ貸し切だった。
連休中なのでもっとハイカーが多いかと思ったが、驚くほど少ない。
数組来たけど、すぐ通過したり戻って行ったり・・・

12:14 下り始め。
しばらく下って、常念岳の稜線を見上げると雨が降り始めている気配。
なかなか良いタイミングだった。

▼樹林帯の急下り。(12:49)


登りでバテたのが納得する急下りが続く。
数組のパーティーとすれ違ったが、みんなバテている。
辛いですよね~。
「頑張って!もう少し」って声掛けながら・・・。

▼雨が強くなってきたのでレインウェアを着る。(13:27)


14:23 まめうち平。20分休憩
15:17 『ゴジラみたいな木』のベンチ。写真だけ撮って通過。
15:34 吊橋
15:45 三股、登山相談所。

▼やっと三股の登山相談所に帰還。(15:46)


15:55 烏川林道ゲートの駐車場に到着した。
駐車場の標高が1,280mなので、本日の累積標高差は1,400m。
重い冬靴で、しかも行程半分はアイゼン付き。
我が家の体力では かなり厳しい行程だった。疲れた・・・。

温泉は、林道の出口にある『ほりでーゆ~四季の郷』に寄ってみた。
お湯質は・・・だけど、山帰りに気軽に寄れる環境は素晴らしい。

帰りの高速は渋滞もなく、非常にスムーズ。
22:30 自宅到着した。
今回は燕岳!
1日休みなので、夜行日帰りの強行プランです。

数日前の天気予報では快晴で、とても期待していたのですが・・・。
前日に見た天気予報で『午後は曇り、夕方一時雨』って変わってた。
気圧配置の感じでは展望が期待できるのは午前中・11時頃までかなぁ??
展望を楽しむにはたぶん午前中が勝負です。

***
前夜、仕事が終わって、大急ぎで出発。
日付が変わった頃、中房温泉の手前の登山者用駐車場に到着した。
平日なので空いていると思ったら・・・車が沢山。
夜到着の車中泊組も多数で驚いた。
***

午前中が勝負なので、5:30起床~6:00出発を考えてたのですが・・・
前夜運転の疲れて寝坊してしまった。emoji
空は曇り。
ちょっと滅入ってきたが、仕方ない。
山の天気なので晴れるかもしれないし・・・。
とりあえず準備して・・・。

6:23 歩き始め。
登山口まで徒歩15分、急坂。

▼登山口で、標高1462m。(6:42)


6:42 登山口発。
いきなり急登。寝不足がとても辛い。

この合戦尾根は北アルプス三大急登の1つとされていますが・・・
気分的には、なんだか丹沢に戻ってきたような感じ。
丹沢はこんな急登ばかり・・・今では木道が増えて雰囲気が変わってきたが、昔はまさしくこんな道ばかりだったっけなぁ・・・って思いながら登る。

空気がとても冷たくて、汗は不思議に出ない。
息が切れる。

▼いきなり、ひたすら急登になります。(6:48)


ちょうど30分おき程度の歩行時間で、ほぼ等間隔で休憩用ベンチが現れる。
どのベンチもハイカーさんで賑わっている。

▼第三ベンチ。稜線まで約半分の距離。(8:17)


周囲は雲で、晴れる気配など全く無し。
でも、途中すれ違う下山者たちが、「上は快晴で最高だよ~」「頑張ってね~」って。
ホントかな?って思いつつ、でも、早く行かないとその展望もダメかも・・・
休憩も短めに先を急ぐ。

標高が上がるにつれて、青空がだんだん広がり始めた。
下界は雲海。
雰囲気も丹沢ではなくなって、北アルプスらしくなってきた(笑)

▼合戦小屋まであともうすぐ。青空が広がった!(9:18)


9:20 合戦小屋に到着。
ハイカーさんがいっぱい。
青空と紅葉が気持ち良い。

▼合戦小屋。(9:21)


明るく展望が良くなった尾根をさらに登る・・・
燕山荘(えんざんそう)が見え始めたが、なかなか近づかない・・・
槍ヶ岳も見えてきた!燕岳も見えてきた!!
稜線はもうすぐ・・・

▼意味不明な鎖場。(10:14)


10:29 稜線到着!

▼燕山荘前で。稜線に着いた! 眺めが素晴らしい!!(10:30)


燕山荘には寄らずに、そのまま燕岳を目指して進む。
東側から頻繁に雲・ガスが湧き上がって視界がなくなるが・・・
しばらくするとまた晴れて・・・繰り返し。

▼時々ガスが湧いて視界がなくなる。(10:31)


途中で立ち止まって景色を眺めてたら、後ろから来た人が「これがイルカ岩ですか?」って聞いてきた。目の前を見たら・・・「なるほど!」。
全然気づかずに通り過ぎるところだったemoji

▼イルカ岩。奥は槍ヶ岳。(10:36)


イルカ岩やメガネ岩・・・道中の岩にいろいろ名前が付けられているんですね。
登山道にはロープが張ってあって、『風化防止の為、コースから外に出ないで下さい』って看板があちこちあるのですが、しかし、このイルカ岩もそうですが、岩のあちこちに明白なステップが切ってあって、人が登った形跡がアリアリなんですよね・・・なんだかな~~。

▼燕岳手前の鞍部からピークを見上げる。(10:48)


▼頂上まであともう少しの登り。(10:06)


10:58 燕岳頂上(2,763m)に到着。
まずは狭い頂上での記念撮影の順番待ち(笑)

▼2ショット撮ってもらいました。右奥には剱岳が見えます。(11:00)


写真撮ったあとは、頂上の直ぐ下で昼ご飯。
風景を楽しみながら、1時間休憩。
このために頑張って早く登ったのだし・・・すぐ下りるのは勿体ない。

▼お約束の頂上ラーメン。左奥に槍ヶ岳、北鎌尾根。(11:21)


12:03 頂上を下りて燕山荘へ向かう。

燕山荘のテント場を見物して、膝・足首サポーターを装着~下山準備。
ついでに燕山荘の中を覗いて売店の商品を物色・・・。

▼ガスが四方から湧いてほとんど視界がなくなってきた。(12:39)


12:43 尾根を離れて下山開始。

丹沢の急登で慣れている我家は、この手の下りはとても早い!
登ってくるハイカーが多くて、すれ違い待ちが多いのが煩わしいが、ガンガン下る。
先行のハイカーさんに時々驚かれながら・・・

第三ベンチで1回休憩、14:28 登山口に到着した。
下りの所要時間は、休憩込みで1時間45分(コースタイムは2時間50分)。

それにしても、合戦尾根はびっくりする程の登山者の数ですね・・・
人気のコースって知ってましたが、これほどとは・・・
平日なのに、午後の下山中も、登ってくる登山者が大勢だった。
日が暮れるまでに燕山荘に着くのかな??

お楽しみの温泉は・・・登山口にある『中房温泉・湯原の湯』。
ホームページでは営業時間が、9:30~16:00ってなってて、厳しいかな?って他の温泉を調べてたのですが、入り口の貼紙を見たら『16:30頃まで・人がいなくなるまで・17:00』って書いてある。イマイチ意味不明で店員さんに聞いたら、『17:00までに出ればいいですよ』って。
そんなわけで、心置きなく、湯原の湯で長風呂。
『露天のみ・100%かけ流し』が潔くて気持ちよかったです。

▼中房温泉で、お楽しみの温泉の時間です!(14:53)


帰りの中央道は・・・疲労困憊。
眠気と疲れが限界に来て、諏訪湖サービスエリアの駐車場でついに沈没。
40分ぐらい爆睡してしまった。

自宅到着は22時。
強行プランでしたが、楽しい一日だった。。。
4:10 起床。
おにぎり食べて、洗顔して・・・そそくさと準備。

大きな私のザックは小屋にデポして、オクサンのザックにカッパ・サーモス・簡単な食料を入れて私が背負って、軽装で鹿島槍をまず目指す。

5:11 まだ真っ暗ですが、歩き始め。
キャンプ指定地を過ぎた辺りで白み始めてきた。

天気予報では晴れなのですが・・・
朝焼けに染まった剱岳を見れるかな?と楽しみにしてたのですが・・・
残念ながら、今にも雨が降りそうな曇り空。
風がゴーゴーとすごい。冷たくて寒い!!

布引山(2,683m)の手前・・・
息切れしながら登っていたら、「ミャ~」と猫のような声。
ふと自分の足元を見たら、雷鳥が4羽?5羽?いた。
かがんで手を伸ばしたら捕まえられる距離(!)

全然逃げないんですねぇ。。。
でもカメラを構えたらなぜかそそくさと歩き出した・・・emoji
慌てて撮った写真は1枚が暗くてブレブレ、もう1枚は後ろ姿。

▼ 雷鳥に出会った。(5:53)


若い頃、穂高周辺で岩稜や壁をやってた時、天気が悪くなる前によく雷鳥が飛び回って、ケロケロと蛙が鳴くような声を何度も聞いてたので、私はずっと、雷鳥の鳴き声は「ケロケロ・・・」だと思ってた。
でも、「ミャ~」って猫みたいな声を出す時もあるんですね、知らなかった。

風がとても冷たい。激しくゴーゴー吹き続く。
軍手では冷たくて、指の感覚がなくなってきた。
もう1双取り出して、2枚重ねにしたが、それでも感覚が戻らない。
毛手袋を持ってくればよかったか、と後悔。

6:02 布引山、7分だけ休憩。

6:50 鹿島槍ヶ岳・南峰に到着。
残念ながら視界なし。
まだ早いので我が家の他にハイカーは2人だけ。

鹿島槍ヶ岳・南峰(2,889m)。雲で残念ながら展望なし。(6:51)


視界もないし、ザックも降ろさず、写真だけ撮って先に進む。
ガレた岩場を下って、吊尾根を進んで・・・

7:24 鹿島槍ヶ岳・北峰に到着。
晴れてきた!!!
五竜岳と、その先の白馬岳方面が見える。
立山剱岳も雲が晴れ始めた。

鹿島槍ヶ岳・北峰(2,842m)。右奥は五竜岳(2,814m)(7:27)


鹿島槍ヶ岳・北峰で5分休み。
ココからは、来た道をひたすら引き返すだけ。

8:05 再度、鹿島槍ヶ岳・南峰
眺めが良いので15分休憩。
1時間前の曇り空が嘘のよう。。。

▼ 再度、鹿島槍ヶ岳・南峰。背景は立山剱岳(8:06)


8:20 下り始め。
相変わらず風は冷たくて寒い。

鹿島槍ヶ岳の下り。帰路のS字状に蛇行した尾根を、遠く見渡す。(8:27)


9:39 冷池山荘に到着。
デポしたザックを回収して、荷物詰め替え。
一休みもして、10:12 出発。



冷池乗越から爺ヶ岳まで1時間ちょっと、登り返しがつらい。

11:24 爺ヶ岳・南峰
予定より速いペースで到着出来たので、ここでカップ麺つくって昼休憩。

爺ヶ岳・南峰。眺めが良い。


爺ヶ岳・南峰大町温泉郷を見下ろして昼ご飯。


爺ヶ岳・南峰で。出発前、鹿島槍ヶ岳が晴れて眺めが良い。


ここから3時間、登山口まで下り続けになる。
長~い下りに備えて、膝と足首にサポーターを装着。

12:09 下り始め。

ひたすら下り・・・
途中で何組か追い抜いて・・・
休憩は1回だけ。
膝がガクガクになって、もう限界!って感じ。

▼ オクサンもかなりお疲れ。でも、あともう少しです。(14:11)


14:32 柏原新道の登山口に到着。

扇沢市営第2駐車場に到着したのは 14:40。


今日の行程は、地図上のコースタイムでは合計10時間ちょっと。
でも実績は休憩込みで9時間半ちょうど。
なかなかの頑張りでしたね。。。

疲れたけど、天気にも恵まれて、楽しい2日間だった。♪♪

温泉は、近くの『薬師の湯』へ行ってみた。
露天がある新館は、源泉風呂が1つのみなのが残念。
でも下山後の疲れた体に温泉はやっぱり嬉しいですね。。。

帰りの中央道は渋滞もなく順調。
22時頃に帰宅した。
天気の良かったシルバーウィーク・・・
北アルプスは紅葉も素晴らしかったらしい・・・
いいなぁ~なんて思いながら、しかし、我家はびっちりお仕事。emoji

シルバーウィーク明けて、我家もようやく休みになった。
やっぱり山に行くしかないですよね、天気予報も上々だし。emoji

先日『ぽか羅』のS浦さんと話をしていて話題に出た鹿島槍ヶ岳(標高2,889 m)
S浦さんは厳冬期のバリエーションルートだったけど、私は夏の一般ルートすら登ったことがない。行ってみたくなって・・・今回の目的地に決定です。

いつものように前夜発。
扇沢市営第2駐車場に着いたのは日付が変わった頃。

起床は6:00。
支度して、歩き始めは6:45。
今日は冷池山荘までなので、ワリとのんびりです。

扇沢市営第2駐車場。さあ出発!!(6:45)


私は小屋泊まりの時も、水・液体・食料は全て自分で荷揚げする主義です。
なので・・・ザックが重い。。。テント・シュラフが無いだけマシですが。

▼ 荷物が重くて辛い登り。(7:33)


登り始め1時間は、樹林帯の寒くて展望もないつまらない登り。
八ッ見ベンチで休憩して、また歩き始めると、少しづつ、眺めが良くなってきた。

空は期待通り快晴。
ダケカンバの紅葉が真っ黄色で目に眩しい。

▼ やっと眺めが良くなってきた。(9:46)


我が家の他にもハイカーがひっきりなし。
平日ですが、さすがに人気のコースですね。天気も良いし。

どんどん眺めが良くなり、紅葉の中を楽しい歩き。
しかし、遠くに見えていた種池山荘はなかなか近づかない。

だんだんバテてきた。
荷物負け・・・emoji

▼ 紅葉が美しい。奥に針ノ木峠針ノ木岳が見える。(10:20)


種池山荘はもうすぐのハズですが・・・疲れきってバテバテで4回目の休憩。
休憩込みで4時間半かかってしまった。コースタイムでは4時間の距離です。f^_^;

▼ やっと種池山荘に到着。背景奥は針ノ木岳(標高2,821m)。(11:26)


種池山荘からは楽しい稜線歩き。
今日のピークの爺ヶ岳まではもうすぐですが・・・
疲れた体にはとても遠く見える。

爺ヶ岳が遠く見える。もうバテバテ。(11:37)


12:27 やっと爺ヶ岳・南峰(標高2,660m)に到着。
素晴らしい眺めです。
風景を楽しむために30分休憩。
頂上では、ひっきりなしハイカーが集まって、カメラを預けあって記念撮影。

爺ヶ岳・南峰(標高2,660m)。背景は鹿島槍ヶ岳。(12:27)


剱岳(標高2,999m)も素晴らしい!
若い頃、所属していた山岳会(稜朋会)の合宿で行った長次郎谷の雪渓が見える。
三の窓からは雲が湧き降りている・・・
合宿では八ツ峰チンネ左稜線を登ったんだっけか・・・

一般ルートは登ったことがないので、行ってみたいなぁと思うけど・・・
剱岳は意外に遠くてなかなか行けない・・・

爺ヶ岳・南峰から、立山剱岳。(12:37)


穂高方面も雲がなくなって晴れてきた。
前穂北尾根のラインが美しい。

爺ヶ岳・南峰から、穂高連峰・槍ヶ岳。(12:45)


13:05 歩き再開。

13:21 爺ヶ岳・中峰に到着。
ここが爺ヶ岳の最高地点です。

爺ヶ岳・中峰(標高2,670m)。(13:22)


あとは、今日の目的地の冷池山荘まで、ゆるゆると下っていく。
1時間ちょっとの距離。

赤岩尾根を見下ろすポイントで。前方の鹿島槍はガスが晴れてきた。(14:06)


14:29 冷池山荘に到着。
平日なのに泊り客が多いのにちょっと驚き。

冷池山荘にようやく到着。疲れた~!!(14:29)


受付済まして、外のテーブルで鹿島槍ヶ岳を眺めながら、
他のハイカー達と山の話をいろいろ・・・。

17時頃に晩ご飯を食べて・・・
就寝は19:30。

明日は早朝に出発予定です。
先日の常念岳。
パノラマ動画をYouTubeにアップしてみました。

(動画をダブルクリックすると最大化します)


広角で撮ったのはちょっと残念だったかな?
実際はもっと大迫力の絶景だったのですが・・・
まあ、雰囲気は出てるかな・・・

絶景でした。
5:00 起床。

窓の外を見ると・・・星が出ている!!
待望の天気です! 気持ちが高まる!!

小屋は静かで、他の登山客はのんびり。
小屋の朝食は6時以降だしね・・・。

我が家は大急ぎで準備始めて、食事も簡単に済ませて・・・
はやくしないと朝焼けの美しい時間を逃してしまう・・・

6:10 常念小屋を出発。

※常念小屋の前で。槍ヶ岳方面の朝焼けが美しい! 6:10


登り始めてまもなく積雪がうっすら始まる。
今季、初冠雪らしいです。

我が家が一番乗りかと思ったが・・・雪上にトレースが一つある。
先客は何時に小屋を出たのだろうか??

※常念岳の登り途中。槍ヶ岳から大キレットが美しい。6:49
 

※常念岳の登り途中。常念小屋を見下ろす。6:49


※あともう少しで頂上・・・ 7:16
 

7:20 常念岳・山頂(2857m)に到着!!

最高の展望!
すごい眺め!

東側(松本盆地側)は一面の雲海。
西側・アルプスの山々は雲ひとつ無い最高の展望。
遠く日本海方面の峰々、立山・剣方面も綺麗に見える。
言葉に表し難い絶景です・・・!!

先客は1人のみ。
雪上のトレースの主で、まだ真っ暗な時間に小屋を出発したそうな・・・。
私達と入れ替わりで降りて行った。。。

※常念岳山頂(2857m)
 

真正面には先月行った穂高連峰。
涸沢カールも綺麗に見える。
北尾根から屏風岩。

※前穂高岳、奥穂高岳、涸沢岳、北穂高岳。下には屏風岩。


※とにかく最高の眺め。


※左の山が御嶽山(噴煙も見える)、右は乗鞍岳。
 

最初は我が家だけだった頂上も、
徐々に登山客が集まりだして、みな一様に感動の声・・・
「こんなに眺めが良いと下山出来ないなぁ」なんて声も・・・

我が家もなかなか頂上を去れない。

※カップそばを作って、暖まりながら風景を満喫。



8:46 下山開始。
9:40  常念乗越に戻り。

サポーター締め直したり・・・
長い下山の準備して・・・

※とても残念だけど、美しい風景ともお別れです。10:02
 

松本盆地側からはガスが湧いて、沢沿いは寒い。

※胸突八丁の手前。


最後の2時間、沢床のような歩きが辛い。
足首に悪く疲れる。

前日の通り過ぎた休憩ポイントの「大滝ベンチ」、下りでようやく判明。
ベンチがほとんど自然に帰っていて、下流側からは判別がつかなかった。
上流側から見ると「これかぁ!」って感じ。

※大滝ベンチのベンチって・・・私の真後ろの腐った木??


12:50 登山口に到着。

※登山口。


登山口で暫く休憩して・・・車に戻ったのは13:20頃。

とても楽しい登山だった。
大満喫です。

林道を降りて、アンビエント安曇野 で立ち寄り風呂。
ホテルの大浴場なので泉質は・・・ですが、下山の風呂はありがたい。
露天で長風呂。

16時過ぎ、安曇野に降りて高速道路へ。
高速道路から南アルプスや中央アルプスも綺麗に見える。
南アルプスのほうが、北アルプスより積雪が多いかな??

もうじき冬山の季節ですね・・・。

20時半頃に自宅に到着。
楽しい連休だった。
お楽しみの山歩き!!
今回は、常念岳です。

先月(9月)の涸沢・穂高では、人混み酔いする程の大混雑でサンザンだったが、
今回は平日に計画を組んで・・・
しかし大型台風到来でヒヤヒヤだったが、いい具合に通過してくれて・・・
期待が高まるばかりです。。。

予定コースは、ヒエ平から一の沢を登る初心者ライン!
日帰りも十分可能なこのコースで、なんと、常念小屋泊りの1泊2日です(笑)。

******
前夜、残業で少し帰宅が遅れたが・・・
大急ぎで準備、19:50頃出発。
中央高速を飛ばして、安曇野ICで降りて・・・
一の沢林道は初めてだったけど、何とか迷わず、
ヒエ平の無料駐車場に23:30頃に到着した。
ここで車中泊。
夜中に冷え込んでとても寒かった。。。
******

朝、6:00過ぎに起床。
6:42 駐車場出発。
まずは登山口まで舗装された林道を登る。10分程度。

※一の沢林道で。山が黄色や赤の色とりどりな紅葉。きれいです。


ヒエ平の山岳相談所の前で朝ごはん。
水を汲んで・・・
足首サポータをつけたり、いろいろ準備。

※登山口・常念口一の沢山岳相談所(1320m)
 

7:20 登山口出発。

最初の休憩ポイント・王滝ベンチまでは、緩やかな登りの、しかし長い歩き。
コースタイムは1時間15分となってるが・・・
王滝の道標はあったが『ベンチ』は見つからず・・・
「休憩ポイント」はどこ?って悩みながら・・・
台風の影響で登山道に水が流れて休むポイントが無い・・・

9:00、かなり行き過ぎて、烏帽子沢出会で休憩。

※烏帽子沢(1750m)
 

烏帽子沢からも、長く・緩やかな登り・・・川床のようなゴロ石が多い。
足首が悪い私には辛い歩きが続く・・・

9:35 笠原沢(1900m)

10:15 胸突八丁(2090m)の入り口で休憩。
ここからようやく山歩きっぽくなった。

※胸突八丁。いきなり急登!
 

※胸突八丁を登りきると、常念岳山頂が見え始める。
 

予想外に良いペースで登っている。
天気も上々だし・・・
「やっぱり一気に頂上まで登って日帰りしちゃおうか?」
「明日は美ヶ原にドライブでも行こうか?」
なんて、オクサンと相談しながら・・・

11:00 最終水場(2250m)。

ここで水を補給。
小屋泊りなら小屋で水を無料補給出来るって知ってますが・・・
トレーニングも兼ねて、持ってる器の全てに水を満タン補給。

※最終水場。水が美味しい。


最終水場から、今日の目的地の常念小屋(常念乗越)までの標高差は200m。
コースタイムは50分程度だけど、休憩ポイントが3箇所(笑)。
それぞれベンチがあって・・・
座って記念撮影してみたけど、実際は休まずに・・・

※第一ベンチ


※第二ベンチ


※第三ベンチ



11:45 常念乗越に到着!

※常念乗越(2460m)で、松本方面の展望が良い。
 

※常念乗越(2460m)で、道標の左に槍ヶ岳が、雲の合間に見える。


ベンチで他の登山者と少しお話しして・・・
どうしようか少し悩む・・・

だんだん雲が多くなって、怪しい天気になってきた・・・
常念岳に登っても、一番目的の展望は無さそう・・・

12時過ぎに小屋へ行って受付。
結局、今日は予定通り一泊して、明日天気が良くなるのを期待です。

退屈なので、常念岳の反対側・横通岳へ向かって登ってみた。

※横通岳への登り。後ろは常念岳。下方には常念小屋。13:00
 

完全に曇って、風も強くなって、すごく寒くなってきた・・・
雨も降り出して・・・
常念小屋へ向かって引き返し。。。

※常念小屋の入り口。13:50
 

小屋はとても快適です。
食料はたっぷり持ってきたので、色々食べながら暇つぶし。

外は雨。
雪も混じっている。
積もるかな・・・??

※小屋で晩ご飯。18:00
 

平日で空いているので、グループごとに部屋が割当て。
我が家は一部屋貸し切り。
快適です。

※お休み前。20:15
 

明日は晴れるかなぁ・・・。
4:45起床。

アラームは5時にセットしていたが、
キャンプ場が、出発準備の雑踏で賑やかで寝ていられない。

外に出て見上げると・・・
ザイテングラートは登っている人たちの沢山のヘッドランプが光ってる。

まずトイレ(順番待ちの行列がすごい!)。
トイレ待ちの間に夜が明けてきた。

※5:17 涸沢ヒュッテから。テントは右下(写真外)へ無数に続いてます。
 

荷物をまとめて、撤収の準備をしながら・・・
朝焼けが美しいので、テントの外で朝ごはん。

※朝焼けがきれい。
 

体調は・・・
この3日間で一番いいかな?
やっと下界での疲れが抜けてきたか・・・?

7時頃、撤収~パッキングが終わって、下山開始。

涸沢・穂高を目指すおおぜいの人たちとすれ違って、ひたすら下り。。。
ずいぶん登ってきたんだなぁ、疲れるはずだ、って毎回思う。。。
8:50 本谷橋に着くまで、休憩なしで一気に下る。

※本谷橋の吊り橋で、オクサンとHさん。


ここからは沢沿いに緩やかな下り歩き。

途中、右に屏風岩がよく見える・・・。
東陵を登っているパーティーが2組いた。
雲陵ルートは・・・誰もいない。
(屏風岩を登ってた頃が懐かしいなぁ・・・。)

横尾で休憩(到着時間忘れた)。

横尾から、また、私の嫌いな林道歩き。
時々出てくる上り坂が、やけに辛い。

徳沢に 11:25到着。
みんなでアイスクリームを食べた。

※徳沢で、今年もやっぱりアイスクリーム。


林道は人が多い。

上り下りの多くの登山者・・・
だんだん観光客も増えてきて・・・

明神館に 12:30。
ここからはさらに観光客が増えて・・・

※小梨平のキャンプ場で、みんなで昼ごはん。(13:40)


Hさん・Sさんは、小梨平でお風呂に入って、新宿直通バス帰り。
なので、ここでお別れ。。。

上高地はすごい観光客!!
人をかき分けて歩く感じ・・・!

上高地バスセンターに到着。
沢渡(さわんど)行き乗り場を見たら、すごい行列が・・・(@_@;)
最後尾を探して、進んでも進んでも・・・なんと梓川の近くまで!!

※すごいバス待ち行列!!


シャトルバスは増発されてるようだけど、人が多すぎ!
1時間待たされて、お風呂上がりのSさん・Hさんにも再会・・・
16時過ぎにやっと乗れた。(@_@;)

16:30 沢渡第二駐車場に戻った。

今日はもう温泉は諦めて(温泉もたぶん混雑だろうし)・・・
足湯に浸かって一休み。

※足湯公園。なかなか良い湯です。
 

17:00 沢渡を出発。

帰りの渋滞もすごかった。
中央道の笹子トンネルまでは順調だったが・・・トンネルを出たら、びっちり渋滞。
「45km、3時間以上」って表示が出てる・・・(@_@;)

休日で怪しい運転の車が多くて怖い(意味不明なスピードの緩急、蛇行、割り込み)。
接触・追突事故もあちこちで発生してるし(そのせいで渋滞に輪をかけてる)。

自宅に着いたのは、なんと深夜1時!!

やっぱり「世間の連休に山に行ってはいけないな」、と改めて実感です。
5:00 起床。

アラームをセットしていたが、
それよりも早く、キャンプ場の雑踏で目が覚めた。

外に出て見上げると、すでに中腹まで登っている人の姿(ランプ)が見える。
早速、準備開始・・・

※朝焼けの涸沢カール


今日は昨日の朝よりは調子が良い。
だいぶ疲れが抜けたかな?

6:45 にHさん・Sさんと、パノラマコースの出発点で待ち合わせ。

山の出発時間としてはだいぶ遅いですが・・・
コースタイムは片道4時間程度なので・・・(午後は天気が心配ですが)

今日はオクサンはお留守番(高所に弱いので)。
涸沢ヒュッテで、おでんとビールを堪能予定??

私とSさん・Hさんの3人で登り始め。

最初は緩やかなガラ場・・・
雪渓も残っていて楽しい・・・

※パノラマコース。背景は前穂高岳・北尾根。


※雪渓が残ってる! 楽しい雪渓歩き(ちょっとだけだけど)!


早めの休憩のあと・・・
ザイテングラート(seitengrat)の取り付きへ。
先行グループに追いついたのか、このあたりから人が急に多くなってきた。

※ザイテングラート登り始め。今日から連休本番、人が多い。
 

ザイテングラートは、ようやくの、「山登りらしい」山登り。
高度感のある岩稜歩きが楽しい。
鎖場・ハシゴも出るが、まったく必要性なし。

9:15 奥穂高山荘に到着、テラスで一休み。

※奥穂高岳山荘。


奥穂高岳山荘から、いきなり連続ハシゴと鎖場。
高度感があって、雪の季節は事故も多い場所。。。

鎖場を越えると、槍ヶ岳が後ろに見えてくる。

※涸沢岳と、奥に槍ヶ岳。
 

しかし・・・
奥穂高山頂が近づくにつれて、雲が急速に湧いてきた・・・
ガスの合間にジャンダルムが見える・・・

10:20 奥穂高岳(3190m)到着。

※奥穂高岳山頂。この石積み合わせて3190m? ガスで展望なし。


山頂直下の広場で、みんなで食事。
展望が無いのが残念・・・。

11:05 下り始め。

慎重に・・・

※怖そうに岩を伝って下るHさん・Sさん・・・そんなに怖がらなくても大丈夫!?


※ハシゴ場で・・・引きつり気味の表情で(笑)。
 

奥穂高岳山荘で休んでたら・・・
体が冷えて風邪がぶり返してきたのか、悪寒と頭痛が始まった・・・(*_*;

ザイテングラートの下りは・・・
自分の調子が悪いので早く下りたいのに(走り降りたいくらい)・・・
しかし、上り渋滞がひどくて、待ち時間ばかりで進まない・・・

ガイド登山のグループにもかち合ってしまい、彼らは簡単な鎖場もロープビレイで登ってくるので(20数人)、上りも下りも詰まってしまって大渋滞・・・(@_@;)

土・日・祝日はメジャーな山に来てはいけない!と実感。
もしかして、上りよりも時間がかかって??って感じでキャンプ場に戻り。。。

15時頃??(辛くて時間を覚えてない)
テントに着いたら私はそのままダウン。

「涸沢に戻ったらみんなでビールとおでんでお祝い!」って言ってたのですが・・・
私の体調不良で中止です。m(__)m
(とは言っても、涸沢ヒュッテは人でごった返してて無理だったかも、ですが・・・)

またバファリンを飲んで寝込んで・・・
日没頃、ようやく元気が出てきた・・・

気が付くと、キャンプ場はすごいテントの数。すごい人の数。
トイレで涸沢ヒュッテに行くが、すごい人の数でなかなか進めない。
通勤ラッシュの駅ホームと同レベル!!
トイレは、順番待ちの長蛇の列!!

連休恐るべし!

※夜の涸沢キャンプ場。


明日は下山です。
今日から3連休。
我が家の目玉イベントの北アルプス登山の日です。

昨年は槍ヶ岳だったけど、今回は奥穂高岳。(^O^)/

行程は上高地~涸沢~奥穂高をピストン(初心者ライン)。
今年は頑張ってテント山行、だいぶ重量がありますが頑張ります。 

メンバーは、我が家と、職場の同僚のH嬢、S嬢。
 HさんとSさんは夜行バスで優雅に出発、徳沢で集合です。

******
前夜、定時上がりで速攻帰宅。
大急ぎで準備するが・・・
天気予報を見るためにPCを開いたら、いきなり強制的にWindowsUpdateが始まった!
しかも再起動したら、またWindowsUpdate 2連続!最低のタイミング!!
お陰で出発が19:50に遅れてしまった。
この2週間、激しく忙しかったため、各種ストレスで夜間運転が辛い・・・
眠気とだるさを堪えて、中央高速を飛ばして、松本ICで降りて、
沢渡第二駐車場(足湯公園)に到着したのが11:40。
ここで車中泊。
******

5時過ぎに起きて準備開始。
6:20発の沢渡バスターミナル発・上高地行きのシャトルバスに乗って・・・

7:00少し前に上高地に到着!

早速歩き始め・・・

※上高地バスターミナルで。
 

※河童橋から穂高連峰。快晴です。
 

上高地から横尾まで続く林道は単調で辛い。

風邪気味らしく、喉と頭が痛い・・・
荷物は25kg程度(計算上)ですが、やけに重く感じる・・・
今日の涸沢への登りはだいぶ苦労しそうです・・・

徳沢で、無事、HさんとSさんに合流!

Hさんは昨年の槍ヶ岳も一緒。
Sさんは今回初めて、ザックから靴まで通販で一式新調して!参加です。

4人で話しながら、また林道歩き・・・
10:00 横尾に到着。

※横尾で、快晴!
 

横尾からは、やっと山歩きらしくなってくる。

屏風岩を左に見ながら・・・
沢沿いにじわじわ登る・・・

11:40 本谷橋に到着。

※本谷橋。定番の休憩ポイント。
 

ここ(本谷橋)から傾斜が上がってくる。

暫く日陰の急登り。
発熱・発汗と、服装のバランスが取れない・・・
荷物もつらい・・・

バテバテ・・・
途中、2回休んで・・・

14:20 ようやく涸沢キャンプ場に到着。

※涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐点。もう目の前ですが疲れて休憩。


キャンプ場は、予想よりは人が少ない。
世の中の3連休より一日前倒しで来たおかげか・・・。
テントの下敷きに使うコンパネ板もゲット!(最後の1枚だった)。

涸沢ヒュッテに泊まるHさん・Sさんと別れて、我が家はテント張り。
設営完了して・・・
テントの中に入ったら、疲れがどっと出て、そのまま爆睡・・・

17時頃、カップラーメンを食べて、バファリン飲んで・・・
また爆睡・・・

日没頃になって、ようやく元気が出てきた。

※涸沢キャンプ場、涸沢ヒュッテから。奥の明かりは涸沢小屋。


明日は、お楽しみの奥穂高岳です!!
出張開けで疲労困憊ですが・・・
今日は仕事に出て、業後すぐ車で出発。

沢渡(さわんど)に 23:40到着。

明日から3日間、北アルプスです。(^O^)/

※沢渡第二駐車場(足湯公園)に到着。
4:20起床。

山荘の外はまだ真っ暗。濃霧。
準備して速攻で下山するだけですね。。。

薄明るくなるのを待って、5:30頃に出発。
視界はゼロ、風が冷たくて寒いです。

標高200mくらい降ると風も無くなり、視界も良くなって来た。
でも振り返った山の上は雲の中。

オクサンは200m降りたらすっかり復調。
やっぱり高度障害のようですね。
 
※写真(↓) 坊主岩小屋付近で。
 

※写真(↓) もう少し降りて、谷の風景。
 

午後は雨が降る可能性があるので、とにかく降る。

槍沢ロッジ到着は8時半頃。
雨が降り出し、カッパを着たが・・・、あまり降らず、蒸し暑いのでまた脱いだ。

横尾に着いたのは10時頃。
徳沢は11時頃。オクサンとHさんは、お楽しみのソフトクリーム。

横尾から上高地の、林道歩き3時間は辛い。
13時頃にようやく小梨平に到着。

上高地は観光客が多い。
ビジターセンターを見て、河童橋に寄って、対岸の店で昼ごはん。
カツ丼を食べた。

※写真(↓) 昼食後、河童橋で記念撮影。


Hさんとはここでお別れ。
我が家は14:40のシャトルバスに乗って沢渡へ。

車がある第二駐車場から歩いて『梓湖畔の湯』へ行って長風呂。
すっきりして17時頃、駐車場発。

帰りの中央高速は、富士見平~甲府で2回、凄まじい雷雨。
相模湖辺りで、Hさんが乗った高速バスを追い抜いて・・・
(Hさんに手を振ったら気付いてくれた)

21時頃に自宅に到着。
 
素晴らしい三連休だった。
4:30、自分の時計のアラームで目が覚めた。

この小屋の朝は遅い??
通常の小屋なら4:00、テント場なら3:30頃から賑やかになって目覚めるのですが、
私の時計のアラームで起きて、ようやく周囲も目覚め出し・・・。

今日は、今回の槍ヶ岳登山のハイライトです。ヽ(^o^)丿

我が家は習慣的に、朝ご飯は無しなので、のんびり準備して、5:40頃に出発。
 
ババ平(旧・槍沢ロッジ跡地、キャンプ指定地)を順調に過ぎて・・・

※写真(↓) ババ平


大曲の分岐辺りから勾配が上がり始めて・・・
でも、目的地の槍ヶ岳はなかなか見えない・・・

風景はだんだん谷の上部に上がり開けてくるが・・・
でも、目的地の槍ヶ岳はなかなか見えない・・・

坊主岩近辺で、ようやく見えた!!! 素晴らしい!

※写真(↓) 坊主岩の少し手前で。槍はまだまだ遠い。
 

殺生ヒュッテの分岐を過ぎて、オクサンがバテだした。
標高で2800m位か???

11:05頃に、槍ヶ岳山荘到着。
オクサンは沈没。

やっぱりオクサンは標高に弱いのか?テキメンですね。。。

※写真(↓) 槍ヶ岳山荘で、背景は槍ヶ岳。オクサンは立ってるのがやっと???


小屋泊まりの受付をして・・・
1時間ぐらい休んでオクサンの様子を見るが・・・

完全に沈没。。。
全くダメそうなので・・・

これ以上待っていると、私的予想では、ガス(霧・雲)が来てつかまりそうな・・・
夕方はたぶんダメと思う・・・いやな予感全開・・・
なので、オクサンを置いて、Hさんと頂上へ行ってみた。

槍ヶ岳の登りは・・・
私には、いつものフリークライミングのエリアで、ルート取り付きへのアプローチ程度?
全く難しくはない。
鎖とハシゴが逆にちょっと煩わしい。
かと言って、もしも失敗すると重大事故確実で、ある意味、やな感じです。

12:45頃に山頂着。小屋から10数分程度?

※写真(↓) 槍ヶ岳山頂で。Hさんと記念撮影。


※写真(↓) 槍ヶ岳山頂から、槍ヶ岳山荘。


※写真(↓) 槍ヶ岳山荘の入口で沈没中のオクサン。山頂から。
 

とてもタイミングが良くて・・・
天気・展望も素晴らしく・・・

頂上は空いていて、私達を含めて5~6人。
いろいろ雑談。

みんなでいろいろなポーズで写真撮影。。。

※写真(↓) 看板2つ持って、記念撮影。(看板が意外に重い。)


しばらくくつろいで・・・十分満喫。
槍ヶ岳山荘へ向けて下降。

ちょうどまた、登山者が増えだして混み出した。
登りルートを外して、下降路を登ってくる登山者が多くて困った。
巨大なペイントで上りライン・下りラインの指示があるのですから、きちんとラインを見ながら登って欲しいですね。。。

槍ヶ岳山荘に戻って、ビールを飲んで、小屋前のテラスでHさんと雑談。
15時位から? 嫌な予感どおり、山頂は霧で視界無しになった。

午後遅めに槍ヶ岳山荘に到着した人達は、槍の頂上に行っても展望が全く無し。
霧で登頂自体を諦めた人も多いようだ。。。

今回はいろいろなポイントで天気の読みが大当たり。
行程上も、期待通りでピッタリはまって、とても実りのある登山だった。。。
オクサンにはザンネンだったけど・・・。

※槍ヶ岳山荘のテラスから槍沢方面、殺生ヒュッテ(手前)とヒュッテ大槍(左奥)。


谷方面は好展望。
山荘前のテラスで、私はビールとワインを飲んで酔っ払い。

そのまま晩ご飯も食べて(カップラーメンとマジックライスだけど)、青森(三沢)から来たオバちゃん達と、オーストラリアからの女性といろいろお話し・・・盛り上がった。

私は飲みすぎ?で、頭が痛くなり、19時ごろに就寝した。
今日から3連休、
そして、この夏の我が家の目玉イベント、槍ヶ岳登山の日。(^O^)/

天気予報も、1ヶ月前の職場の休日申請時に、悩み悩んで、いろいろ気圧配置や推測パターンを熟考して、『きっとここなら』と申請した日で大当たり。
たぶん、期待通りの天気になりそうです。。。
 
行程は槍沢往復(初心者ライン)。
しかも、最初はテント山行を考えていたが、諸事情により小屋泊に変更。
重量的にもだいぶ軽くなり、お気軽感アップ。(^^♪

メンバーは、我が家と、職場の同僚のH嬢。
我が家はバネットで出動ですが、Hさんは夜行バスで優雅に出発、上高地で集合です。

******
前夜、残業をお断りして定時ピッタリで速攻帰宅。<m(__)m>
大急ぎで準備して、19:30頃出発。
仕事ストレス満開で夜間運転はとても辛いですが・・・
眠気を堪えて、中央高速を飛ばして、松本ICで降りて、
新島々の最後のセブンイレブンで買い出しして、
沢渡第二駐車場(足湯公園)に到着したのが午前0時。
ここで車中泊。
******

沢渡バスターミナル発・上高地行きのシャトルバスの始発は5:40でしたが・・・
寝坊して、乗ったのは6:20。
7:00少し前に上高地に着いて、待ち合わせの河童橋に着いたのは7:00過ぎ。

Hさんと3人で、歩き始め。

上高地から横尾まで、単調な林道11kmの歩きは相変わらず辛い。
往きはそれでも楽しさ一杯で、風景見ながら、進むのですが・・・
「疲れ切って帰りのこの道は本当に辛いんだよなぁ・・・」なんて思い出しつつ・・・。

昔、山岳会で元気にやってた頃は、この道から見る風景は雪景色。
林道も雪・氷。最悪の時期は膝下までの雪で苦労した事もある。。。

「眺めが全然違うなぁ」なんて、昔の記憶との相違に感慨を憶えつつ・・・
北尾根や屏風岩を見上げながら、そこでの苦労や楽しかったことを思い出しながら・・・

3時間の林道歩きを終えて横尾へ到着。

※写真(↓) 横尾から屏風岩。屏風岩は思い出が多い。懐かしい風景です。
 

※↓ 前穂北尾根(横尾から)。雪にまみれた、辛くてしょっぱい思い出がたくさん。
 

横尾から先、槍沢は未知の世界・・・ですが、
今日の目的地の槍沢ロッジは横尾から1時間半。

13時頃に到着。
仕事疲れと、いろいろな疲労で、着いた時は疲労困憊でしたが、
お風呂に入って(槍沢ロッジにはお風呂があります)生き返った。。。

お風呂って素晴らしいですね。

風呂上り、小屋の外で、生ビールを飲んで、晩ご飯。

※写真(↓)槍沢ロッジ。小屋前のテーブルで生ビール(900円)。
 

日没前に、小屋中の談話室に移って、うたた寝。
20時頃に就寝。

同室の隣のオジサンが・・・いびきが凄まじくて。
地響き込みのすごいいびきに悩まされて殆んど眠れなかった。。。

困りますね。。。
■この記事は忘備録■
2017/3/16~3/17に計画していた西穂高岳行きの準備中、昔の地図を見ていたら、30年前の山行の日記が出てきた。
近年また冬山を始めるまで、この山行が私の雪山の最後だったこともあり、非常に感慨深く、データに起こしてみた。地図裏に書きなぐった文章なので、極端に分かりにくい部分について加筆・訂正していますが、9割方ほぼ原文通りに起こしています。
このコースを選んだきっかけは、この年のGWに所属山岳会の春合宿がなくて、1人で何処に行こうかな?って悩んでいた時に、引退した元パートナーと以前交わした会話:「西穂~ジャンダルム~奥穂って難しいの?」→「お前なら簡単だよ!」ってのを思い出して、軽い気持ちで、ロープもお金も持たずに(笑)夜行列車に乗り込んだ・・・って具合だったと思う。
かなり無謀だったと思う、若かったので。。。

************
■5/3 雨
夜行電車で松本へ。
上高地に着いたのは明け方。
松本は降っていなくてラッキーと思っていたら、上高地に着いたらやっぱり雨。
あ~あ。

西穂山荘までの登りでバテバテになる。
雨がだんだんひどくなる。
西穂山荘で1時間程休む。
ここで張ろうかとも考えたが金がないので進む。
ここは400円/人だが資金ギリギリで来たので。
雨、ますますひどくなる。
思ったより雪が少なく、テントを張る所が心配。
もういやになった頃、テントを張れるスペース発見。お花畑の上の雪渓。
強い風雨の中で設営。12:30頃?
ポールが組み立てれず(5年間酷使したテントで傷んでいたためジョイントが曲がって刺さらない)、ジョイントをナイフで削ったり、ポールを流してしまい、急な雪壁を駆け下りて拾いに行ったり(70m程?運良くブッシュのおかげで突き刺さっていて助かる)と悲惨な設営。
体はビショビショ。EPIガスではとても乾きそうにない。
夕食:ラーメン。
6:00前頃、就寝予定。
4:30頃?5:00頃?雨が止む。
だが、ガスはかなり出ている。

■5/4 はれ 時々 曇り
夜、寒くて寒くて、とても寝られたモノではない。
23:00頃、もうどうしようもなくて一度起きてガスをたく。
ついでに小用。雨が雪になっている。
明日ももし天気が悪かったら、天狗のコルから下りようなどと考え、また寝る。
3:00頃、また耐えられなくなり起きる。結局、そのまま出発まで起きる。
テント中のものすべてが凍っている。悲惨という以外の何ものでもない。
外は晴れている。
5:00頃なのにもう人が登ってくる。

▼何もかも凍ったつらい夜だった。もちろんシュラフも中までバリバリ。


6:00頃出発のつもりが、テントが凍りつき撤収できない。サブポールのジッパーが凍って動かず壊れる。仕方なくナイフで切る。うしろのサブポールは末端のストッパーが破れる。極めつけはポールのジョイントが凍り、外れない。EPIガスで炙って解かしながら撤収。
6:30頃の出発になる。

独標に7:30頃着。晴れている。
おかげで、着ているものはどんどん乾く。
しかしザックの中は・・・半分は氷?そのおかげかどうか、なかなかの重さだ。しかし、カサの割にはそれ程重くない。やはり登攀具がないせいだろう。

▼西穂高岳頂上直前で、振り返って御嶽山・焼岳・ピラミッドピーク。


▼西穂高岳頂上で。進行方向、奥穂高岳を望む。


▼西穂山頂までは登山者が多かったが、この先ジャンダルムまでは誰もいなかった。


9:00頃、西穂高岳。
この辺はなかなか調子よい。コースも楽勝。
が、そのアトから、まず天狗岩の登り、核心は4級くらい(アイゼンで)ある。いくら鎖つきといっても、冷や汗ダラダラ。

12:30 天狗のコル。
天狗のコルからはもうバテバテ。
しかしルートはどんどんシビアに、悪くなり、全く気がぬけない。
そして、きわめつけ、ジャンダルム。予定していた巻き道は雪がクサっていて使えない。
頂上に導かれるように登ってしまった。どうやって下りるか?
ちょうどコブ尾根を登ってきた大阪のパーティ。彼らがセットした懸垂ザイルにカラビナを1枚借りて通し、もし落ちても谷底まで飛ばされないようにだけして、ザイルには頼らずクライムダウンした。
ここから先はますます悪くなり、冷や汗ダラダラ。

▼馬の背。進行方向の奥穂高を写す。緊張感ピークの雪のナイフリッジ。


▼馬の背で。振り返ってジャンダルム。あれを乗り越えてきたのか・・・。


▼奥穂高岳(標高3,190m)に着いた!


もう体力的にも精神的にも疲れ果てて、奥穂高岳頂上。15:00 Just。
もう岳沢に行くのはイヤになり、ザイテンで涸沢へ。
立っているのもつらい程。
このルート、特にこの時期は、ザイルがないととてもではないが、ハッキリ言ってヤバイルートのようだ。
疲労のせいで2日続けて食欲がない。
ガスボンベを使い切ってもいい気持ちでテントの中でシュラフを干す。だけどダメだろうなぁ、たぶん。
朝の撤収のときは、テントはもう立たないかも・・・と思ったけど、なんとか形になっている。
春合宿での涸沢テントは賑やかで楽しかったが、今回は1人きりテント。つまらない。
周囲のテントの楽しそうな声がうらやましい。

■5/5 曇り 時々 晴れ
7:00過ぎ、起きて撤収。
もう下るだけ。
12:00過ぎ上高地に着。

▼小梨平で。登った行程を振り返る。


▼河童橋。正面は焼岳。


-----------------------
■後記■
行動中は余裕がなかったためか写真が少ないのが惜しまれる。
特に天狗のコル、ジャンダルムにかけての写真がないのが残念。
昔の山行は、厳しかった山行ほど写真がないものだ。意識して撮った山行でも岩壁登攀が終わって続く激しいラッセル時にカメラが雪に流されて紛失してしまったり・・・。
今のようにコンパクトデジカメでバシバシ撮れる環境は素晴らしいと思う。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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