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プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
NHK放送史、懐かしい「シルクロード」シリーズの紹介です。
https://www2.nhk.or.jp/archives/search/special/detail/?d=special002

遥か昔、私が高校1年生の時に食い入るように見た番組です。

これを見て冒険精神が掻き立てられて・・・この番組経路を自転車旅するのが、高校生の頃の私の夢でした。そしてなんと、いまだに夢の中で現地を自転車旅することがあるんです。
大学生の時に休学して最初に目指したのもこの地域の自転車旅でしたが、当時の情勢から実現せずに、代替でヨーロッパ自転車旅に変わりました。その後は山と岩ばかりになりましたが、あなたの夢は?って聞かれると「シルクロード経由でリスボン・ロカ岬への自転車旅」って真っ先に思い浮かびます。永遠の夢で終わりそうですが・・・。

当然ですが、このTVの頃の西域と現在の西域は雲底の違いがあります。ローラン西砂漠で何度も行われた大規模核実験、もっと西での大規模油田開発、各種資源開発、それに伴う西域開発のための大規模工事、そのための漢人の西域進出、それを成すためのキルギス族やウイグル人への迫害・・・。開発に伴いキャラバンで難儀したはずの砂漠にはアスファルトのハイウェイが出来て大型車がバンバン走っているし、ウルムチやカシュガルなど、街の景観・規模もこのTVの頃とは全然様変わりしたことを知っています。

夢とそれが崩れる現実・・・
私にとっては強烈な・そして複雑なノスタルジーを呼び起こす番組です。

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『サイクル野郎』は、私たちオジサン世代で自転車旅行をした人にとっては、バイブル的な存在のコミックスです。

私がコレを読んだのは中学生位の頃だったかな? 
当時は横浜に住んでいた。その頃はまだ完結していなくて、後半はその後も読めずじまいだったが・・・。

中学の終わりに山口県に引っ越して、その後、高校へと進んだが、国道2号線を通過する荷物満載のサイクリストを見かけるたびに、すごく眩しくて、『早く自分もやりたい・・・』とウズウズしたものでした。
『自転車で日本一週』は当時の自分の夢でした。

今思えば、それがすべての始まりか・・・?

大学に入ると早速、休みを利用して、日本中を自転車で野宿旅行するようになったのですが、当時はそのような仲間がホントウに沢山いて、行く先々で新しい出会いや再会が沢山あり、また、日本も今みたいに全国画一ではなくて風景に富んでいて、田舎や素晴らしい景観が沢山あり、土地の人々もみな優しく、いま思い返しても素晴らしく良い思い出ばかりです。

しかし、中学生の頃に想像した以上に日本は小さくて、海外にどんどん気持ちが移っていってしまった。 また、信州で雪の八ヶ岳を見上げながら林道を走っている時に、『自分も冬山とかやってみたいなぁ』と思うようになり、社会人山岳会に入会して、いつの間にか岩登りに没頭する結果になったのですが・・・。

自分の今の生き方の、かなりの部分のルーツがこの『サイクル野郎』にあるようにも思います。

なんとなく、思い出してネットを見ていたら、こんなオフィシャルサイトが出来ていたのですね。 
http://www.comicpark.net/special/cycle/index.asp 
すごく懐かしくて、驚きました。

しかも、『オンデマンド出版で復活!』
買えるんですね。。。

また読んでみたいが(後半は読んでいないし・・・)。 いまの日本の風景と違いすぎるそのギャップも確かめたい気がするが・・・。 全巻(37巻)で34,965円かぁ・・・。
部屋も狭いし、ちょっと悩むところですね。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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