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プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
おとといの夜間の冷たい雨は、丹沢では期待通りの積雪です!!
「表丹沢のマイナーなルートに行ったらラッセルで楽しいだろうな?」って思ったんだけど、年末でいろいろ疲れていたので、今日はやっぱり大山です。f^_^;

今回はちょっと趣向を変えて、久しぶりに表参道側から。
でも表参道は登らずに(石段登りは嫌いなので)、桜山ハイキングコースからマイナーなトレースを辿って、エボシ山から見晴台、大山山頂からは表参道を下って・・・って周回コースです。
メンバーは今回も我が家+富さんです。

ちなみに・・・
桜山ハイキングコースは、阿夫利神社社務所の裏山(桜山)に散在する樹齢400年と言われる桜の大木4本を周るコース。その途中から尾根をひたすら上がって行くと、エボシ山を経由して雷ノ峰尾根へ合流することが出来るのですが、これを利用すると、表参道側からの大山周回パターンのバリエーションがだいぶ増えます。
↓伊勢原市観光教会のページ
http://www.isehara-kanko.com/publics/index/65/

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6:00 富さんが我が家に迎えに来て出発。
今日は国道246を走って厚木へ。

8:00 第一駐車場着。
8:16 歩き始め

▼第一駐車場着から、雪化粧の大山を背にして歩き始め。(8:16)


すぐ橋を渡って旧道に入り、愛宕滝を過ぎて、桜山ハイキングコースの裏側の入り口を探しながら歩くが、社務所裏の登り始め位置がどうしても見つからず右往左往。
社務所敷地内の右奥から登る階段をやっと見つけてハイキングコース入口へ。シーズン外のためか?裏側からは標識が全く無いんですね。。。

いきなりけっこうな急登です。
社務所の駐車場が真下に見える。
石を落とすと駐車場の車を直撃しそう・・・慎重に。

▼急登が一息つくとこんな看板。(8:41)


大山桜が咲く季節にはハイカーで賑わうそうですが、今は踏み跡も薄く人の気配なし。日が差し込む素敵な林相の道です。
尾根に乗ったところで左に折れて最上部の大桜へ。

▼とても立派な巨木。咲いている時期に再訪問したいです。(8:52)


最後の大桜からそのまま尾根を進むが、ここからの急登はなかなかのもの。落ち葉が堆積して滑って登りにくい。境界杭が定期的に打たれていて番号が書いてあり、これとピンクテープが目印。

9:05 25番杭があるピーク。
ここが桜山ピークってことになるのかな?
休憩16分(9:21まで)

▼25番杭があるピークで休憩。(9:18)


25番杭の先も気持ち良い道。細めの尾根になったり、広い落葉林になったり、急登も交えながら・・・。途中の雰囲気はちょっと珍しい?広場のような感じの場所(傾斜は緩いが斜面なので広場ではない)が複数あって、巨木の間隔が広くて明るい雰囲気。若干ライン読みが悩ましい。
樹間から江ノ島や横浜が見える。

▼広くて明るい落葉林が面白い。(9:25)


9:35 日向林道に出た。
林道を20mくらい左に進んで、通報番号11の看板がある前が、エボシ山への登り口。

▼ここがエボシ山への入り口。(9:35)


エボシ山への道はいきなり植林、木の根の急登です。ひと登りして傾斜が緩むと落葉樹を交えた素敵な山林になる。

9:52 エボシ山
足元に小さな山頂標識があるが、なだらかな広めの山頂であまりピーク感はない。植林の中なので眺めもない。

▼エボシ山のピーク。(9:55)


エボシ山ピークからシカ柵沿いに進む。
台風19号の倒木?が数本、避けながら。

10:07 勝五郎地蔵
いつもとは違う角度でお地蔵さんに出会うので新鮮な感じだ。九十九曲から見るときよりだいぶ小さく見える。

▼勝五郎地蔵に着いた。この角度から見ると新鮮。(10:08)


勝五郎地蔵からはいつもの道。
残雪が増えてきた。

▼見晴台の東屋。雪景色の山頂が今日は近く見える。(10:23)


10:23 見晴台、26分休憩(10:49まで)
見晴台の先から雪が増えて、不動尻分岐の手前当たりからはグズグズの雪歩きで面倒くさい。

▼グズグズの雪歩き。(11:24)


11:55 大山・山頂(標高1,252m)に着いた。
20cmの積雪かな?
天気が残念。
途中までは快晴だったけど、見晴台の先からは雲がだいぶ出始めて山頂は太陽なし。この時期によくあることですね~。特に雪が降った後などは、気温が上がると山は雲が出てイマイチになります。丹沢・富士山側の眺めは全滅。でも平野側の眺めが十分にあるのは嬉しい。関東平野が一望出来て素晴らしい。房総半島や筑波山も見える。

▼大山・山頂(標高1,252m)(11:56)


しかし・・・今日最大のガッカリはビールを忘れたことだった。
売店で売ってるかな?って行ってみたけど売店も今日は休み。
超残念 (T_T)

カップラーメン食べて、寒いので下山準備。
山頂にいたのは44分だった(12:49まで)。

▼本坂を目指して下ります。雪がだいぶある。(12:57)


▼富士見台。富士山は見えません。(13:13)


▼阿夫利神社下社。今日もお参りしました。(13:47)


▼大山ケーブル。(13:55)


下りはケーブルカーを使っちゃいました。
大山ケーブルに乗るの、久しぶり♪
14:00の便に乗って、14:06大山ケーブル駅に着いた。

▼このお土産物店街も久しぶり。懐かしい雰囲気が素敵。(14:12)


14:28 第一駐車場に着いた。

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今日のお風呂は「秦野天然温泉さざんか」大人700円。
「露天風呂で丹沢の山々を望む」ってキャッチフレーズに惹かれたのですが、FRP建仁寺垣の高さが邪魔で、お湯に浸かっている限りは山々は見えない(笑)
高台にあるんだから、垣根は半分の高さでいい思うのですが・・・残念です。

風呂上がり、運転の富さんに失礼して生ビールを飲んだ。
美味しかった♪

▼風呂上がり、生ビールとアイスで乾杯?(16:49)


帰りは久々の大渋滞。
19:40 自宅に着いた。
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丹沢好きな私ですが、鍋割山へは過去2回しか行ったことがない。
1回目は学生の頃。2回目も20年くらい前。
鍋割山はあまり顕著なピークではなく「塔ノ岳のついで」って感じがつきまとってしまうのと、麓の長い林道が嫌なのが理由だったのですが・・・
何年か前にジム仲間のウッチーから「県民の森と組み合わせて歩くと面白い」って教わったのを思い出して、行ってみることにした。

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6:00 富さんが我が家に迎えに来て出発です。
青葉ICで東名高速に乗って・・・
県民の森の駐車場に7:30到着

7:46 歩き始め
県民の森のハイキングコースを登って、まず櫟山(くぬぎやま)を目指します。

▼県民の森のハイキングコース入り口(7:47)


登り始めしばらくは針葉樹の暗い植林。
だけど、すぐ落葉樹林に変わって、日も当たり始めてとても気持ち良い。
この森は一見自然林のような気がするが、木の間隔や種類をよく見ると植林のようだ。それか自然林を調整しているのか・・・。「県民の森」だけあってしっかり手が入っているようです。

▼途中で1回林道に出る。背景に花立が見える。(8:11)


8:38 櫟山(810m)
山頂直下からみる櫟山(くぬぎやま)は、すすきの原にアカ松が立っていて、その向こうは海原か?って錯覚しそうな雰囲気。
山頂は眺めが良く、草原になっていてとても気持ちの良い場所だ。せっかくなのでレジャーシートを広げて30分くらい休憩した(9:10まで)。

▼櫟山(くぬぎやま)の山頂標柱で。(8:41)


▼山頂は雰囲気がとても良い。(8:52)


櫟山から尾根を北へ、鍋割山を目指して進むが、すぐ鬱蒼とした杉植林。
木の根っこが多くて歩きにくい道。
急登と言うまではないが、意外に登る。

9:26 栗ノ木洞(908m)
広く平らな広場だが、植林で日陰で休憩には適さない場所。

▼栗ノ木洞、休憩するにはイマイチな場所。(9:27)


栗ノ木洞から急下り。
せっかく登ったのにもったいない。。。
下りの途中から自然林に変わる。
細い痩せ尾根もあって面白い。

▼後沢乗越の直前の痩せ尾根。(9:44)


9:44 後沢乗越
県民の森や大倉からのメジャールートと合流です。
後沢乗越までは誰にも会わなかったが、ここからはハイカーがちらほら。

鍋割山の登りは休憩に良いポイントがなかなか無くて、タイミングと場所を逃してしまい・・・。「もうちょっとそうだから」って話ながら、「なかなか着かないな」とか話しながら、結局、鍋割山まで歩き通してしまった。

10:44 鍋割山(1,272m)
記憶とだいぶ雰囲気が違う。
昔はもっと木が多くてこんなに眺めは良くなかったように思うのですが、季節が違うからかな? 22分休憩(11:06まで)
時間が早いからか?鍋焼きうどんを食べているハイカーはいなかった。

▼鍋割山・山頂。木の向こうに富士山。(10:45)


▼鍋割山荘(11:01)


今日の当初の目標はここ(鍋割山)だったけど・・・あっさり着いたし、時間も早いので塔ノ岳まで行くことにした。

鍋割山から大倉尾根に続く尾根は、ずっと落葉林で眺めが素晴らしい。檜洞丸や蛭ヶ岳を左に見ながら、振り返ると富士山と北アルプス。進行方向の左には塔ノ岳が見えて、右前方には大山・三ノ塔・烏尾山・大倉尾根。右下は秦野・小田原・相模湾と真鶴半島が見えている。
晴れemojiで、最高の日です。

▼落葉林の尾根を歩く。(11:15)


▼振り返ると富士山、南アルプス、鍋割山。(11:23)


▼秦野、小田原、真鶴半島(11:26)


▼奥から、大山、三ノ塔、烏尾山、大倉尾根(花立山荘)。(11:38)


11:56 金冷し(大倉尾根)
ここからは丹沢随一の大通り。
平日だけどハイカーさんが大勢います。

12:10 塔ノ岳(標高1,491m)山頂に着いた。
尊仏山荘でビールを買って、久しぶりに富士山に乾杯!です。
カップラーメンを食べて・・・
晴れで気持ちよかったのですが、風がすごく冷たい。

▼塔ノ岳山頂(12:11)


▼富士山(12:23)


▼南アルプス(12:23)


▼山頂で乾杯!(12:26)


▼風が冷たくて寒いので下山します。(13:15)


13:15下山開始
今日は富さんが好調みたいで、下山ペースが早い。
他のハイカーをどんどん追い越して進む。

▼花立の下り。この場所も眺めが良い。(13:41)


14:00 堀山の家で20分休憩(14:19まで)
大倉尾根は階段が多くて、段差もきつい場所が多いので、腰と足首に良くない。疲れる。

▼堀山の家。(14:17)


堀山の家から小草平コースを下った。
小草平コース(尾根)は、標識に「道迷い遭難が多く危険」の注意看板がありますが、過去の遭難の対策か?迷いやすいポイントにはロープも張ってあって、トレースとリボンをしっかり見て辿れば、まず迷うことはないと思います。
木の根の急下りが多いので、下りは腰と膝にくるので要注意です。

▼14:56 登山口(二俣)に着いた。


最後の林道は、県民の森まで20分ぐらい。
15:17 県民の森の駐車場に着いた。

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今回のコースは眺めの良い場所が多くて素晴らしかったです。
天気にも恵まれて、楽しい山歩きだった。

温泉は今回も車で少し走って七沢温泉・七沢荘
お湯が素晴らしい。たっぷり温まって、帰りはケチって下道で、20時に帰宅した。
仲尾根はとても面白い尾根です。
いかにも丹沢らしい急登の連続ですが、植林が少なくて、最初の急登部分と中間部のなだらかな場所だけ。行程の8割は自然林と草原です。階段も木道もなく、古の丹沢を感じさせる極めてナチュラルな尾根。眺めも素晴らしくて、快晴の日に歩いたら最高です。
前回は夏の暑い日に登ったのですが、「秋冬の快晴日に登ってみたいな?」って思ってて、攻めてみたのですが・・・。

天気予報とぜんぜん違うじゃん!(@@)
曇りで寒くてガッスガス。
予定では塔ノ岳~源次郎尾根で周回するつもりだったのですが、温泉が恋しくて(笑)、烏尾尾根で降りちゃいました。。。

▼仲尾根の登り口(8:06)


▼晴れたら気持ち良いのですが、風が冷たくて寒いです。(8:25)


▼小田原と真鶴半島(8:31)


▼落葉した草原。(8:32)


▼開放的な草原ですが、ガンガン急登続きます。(8:43)


▼晴れたら気持ちいいだろうなぁ・・・。さぶっ!!(8:44)


▼烏尾山(標高1,136m)に着いたけど、ガッスガス。(9:35)


▼新茅山荘前の広場。(10:41)


▼戸沢の駐車場に着いた。(11:03)


温泉は車で少し走って七沢温泉・七沢荘。B級感満載ですがお湯は素晴らしい。たっぷり温まって、帰りは下道で、16時に帰宅した。

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今日の天気予報は午前中晴れ、午後は曇りの可能性。
高層天気図をみても妥当な予報だと思ったのですが、北からの寒気が予想以上に強かったようですね。昨年の同時期に、快晴予報で蛭ヶ岳に行ったときも大外れで雪が降ったのですが、それと似たような結果になりました。
早朝、秦野から見上げた丹沢に滝雲が出ていて「嫌な感じ!」って思ったのですが、残念です。
この1週間、毎日雨が降った神奈川。
ようやくの快晴日が、我が家の休みに当たってくれた!!
前夜まで雨だったので岩は厳しいので、山歩きに行くことにした。

先日の丹沢マラソンでもらった温泉割引券を使うため西丹沢がいいかな?って思ってたが、声掛けした富さんが「檜洞丸にまだ登ったことがない」ってコトなので、西丹沢の檜洞丸に決定です。

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6:00 富さんが我が家に迎えにきてくれて、出発。
青葉ICで東名高速に乗って・・・
なんと、大山が白い!
さらに箱根も、大山の向こうに見える蛭ヶ岳?も真っ白に雪化粧!!
大井松田から見える富士山は麓まで真っ白だった (@@)
昨夜はだいぶ雪が降ったんですんね。
まだ11月下旬なのに、珍しいです。。。

国道246は渋滞していて意外に時間がかかり・・・家を出るのが少し遅かったようだ。7時過ぎると山北から谷峨の渋滞がひどい。。。
8時過ぎに西丹沢ビジターセンターに着いた。

▼西丹沢ビジターセンターから歩き始めです。(8:21)


8:21 歩き始め
見上げる大室山も雪化粧。
寒いです。

8:29 ツツジ新道入り口
ゴーラ沢までは、落葉して一面の落ち葉となった斜面を、紅葉を見ながら歩くのだが、とても美しくて飽きない。丹沢の自然林は素晴らしいです。

▼落葉が美しい。(8:36)


▼この時期の丹沢自然林は美しい。(8:47)


9:11 ゴーラ沢出合
いつもはここが最初の休憩ポイントだが、まだ日陰で寒いので通過した。沢を渡って急登をしばらく登って、少し広くなった辺りで丁度よいテーブルがある。

9:24 テーブルで休憩
私が初めてツツジ新道に来たときは、今ほどは整備されていなくて、休憩場所に悩んだものだ。しかしこの数年でずいぶん整備された。ハシゴや木道がだいぶ増えて、休憩用のテーブルも30分行程毎に設置されている。

展望園地は絶好の休憩ポイントですが、休憩には早いので通過。
この場所は以前は狭い場所に腐った小さいテーブルがあっただけだったが、今は広く整地されて、テーブルもきれいに作り直されている。
さらに登ると、徐々に雪が出始めた。

▼鉄梯子を登る富さん。(10:47)


10:54 尾根までもう少しだけど休憩。
樹間から檜洞丸が見える。あと30分位の距離かな?

▼樹間から見えるのは檜洞丸。もう一息だ。(11:00)


11:24 石棚山稜分岐
ここから山頂までの眺めが素晴らしい。
青い空と木々の霧氷。
振り返ると小田原、その先に真鶴半島も見える。

▼石棚山稜分岐(11:24)


▼山頂へ続く木道。青空と木々の霧氷が美しい。(11:39)


▼振り返ると相模湾、真鶴半島も見える。(11:39)


11:44 檜洞丸(標高1,601m)山頂
山頂はすっかり雪。木々の霧氷がすごくて、それはそれで美しいけど、山々の眺めが遮られてちょっと残念?

▼檜洞丸・山頂に着いた!!(11:44)


▼テーブルに積もった雪を払ってお昼ご飯の準備。(11:51)


山頂のテーブルは10cm位雪が積もってたが、払い落としてレジャーシートを広げて昼休憩。お湯を沸かしてカップラーメンを食べた。

12:57 下り始め
13:47 展望園地で休憩

▼展望園地、露出ミスで富士山が映らなかった。(13:57)


14:30 ゴーラ沢出合
東沢を渡って、ふと振り返ると、100mくらい奥の斜面に赤い車が転落しているのが見えた。前からあったっけ?? 上の林道はゲートで閉鎖されて入れないはずだし・・・。双眼鏡を出して見てみたら、だいぶ古い車のようだ。最近の事故ではない様子。(※帰宅後にネットで調べてみたが、林道に入れた頃の不法投棄のようですね。)

▼石伝いに東沢を渡る。(14:31)


帰りは途中で斜面を降りて東沢沿い帰るコースへ行ってみた。

▼紅葉・落葉が美しい。(14:50)


▼紅葉が美しい。(14:56)


▼広い河原を歩く。正面は権現山。(15:04)


15:22 西丹沢ビジターセンターに着いた。

今回は中川温泉郷の ホテル時之栖 に寄ってみた。
立ち寄り湯は最終21:00受付なので、時間的に安心なのが良いですね。
露天風呂も気持ちよかったです。。。
久しぶりの快晴で顔が焼けて、お風呂で顔がピリピリした(笑)

帰りは、大和トンネルの恒例渋滞。
19時半頃に自宅に着いた。
今日から我が家は3連休。
しかし、またもやビミョーな天気です。
2日目は気圧の谷が列島を通過するので完全にダメそうですが、1日目も晴れそうな?雨そうな?なんだかよくわからない気圧配置。しかも前日は仕事が遅番で疲れて前夜発はムリだし・・・。おとなしく、丹沢でも歩きに行こうか?ってことになった。

2ヶ月ぶりの大山。
前回は猛暑だったのですが、いまはもう晩秋です。
季節の変わりが早いです。。。

メンバーは我が家と、ビックロック(ジム)仲間の富さん。
富さんは長年の不調からやっと回復して、また我が家と一緒に山や岩や温泉へと楽しむことが出来そうです。(^o^)/

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6:00 富さんが我が家に迎えにきてくれて、富さんの高級車で出発です。
青葉ICで東名高速に乗ったけど、雲行きが怪しい。
案の定、厚木からしっかりと雨が降り出した。

7時過ぎに最後のコンビニに着いたけど、かなりの雨です。
モチベーション消失。「温泉でも行きますか?」「七沢荘は8時からOKみたい」って、もう我が家はすっかり温泉の気分。だけど7:30過ぎに止んできて、富さんから「せっかく来たからちょっとだけでも歩きに行こう!」って意見が出て、行ってみることに決めた。
8:09 登山口の駐車場(ふれあいの森 日向キャンプ場)

▼雨も止んだし、歩き始め。(8:21)


8:21 歩き始め
8:30 九十九曲の入り口。
雨上がりなのでヒルが出ないかちょっと心配。
秋の連続台風であちこちで道を塞いでいた倒木はきれいに片付けられていた。
9:05 勝五郎地蔵

▼勝五郎地蔵。(9:06)


▼晴れ間が出た!って思ったら・・・(9:15)


▼一瞬でまた霧に覆われた。(9:16)


▼また晴れ間が出てきた・・・見晴台はもう目の前。(9:22)


9:23 見晴台
最初の休憩。
青空が出てきたけど風が強い。
霧雲がすごい勢いで谷から湧き上がって舞っている。
まるで高山に来たみたいな雰囲気だ。

▼見晴台で休憩(9:25)


▼霧雲がすごい速さで谷間から湧き上がって舞っている。(9:35)


朝から雨だったのに、意外にハイカーがちらほら。
流石に人気の大山ですね。

9:59 二重の滝
10:08 下社
阿夫利神社は元来は雨乞いの神社。
お参りは、まるで雨乞いするみたいでずっと避けてたのですが、2ヶ月前にお賽銭投げて願掛けしてみたら、富士山・立山・富士山と3回快晴が続いてくれた。
やっぱり今回もお参りしよう!って(笑)・・・でもまたもや小銭がない!?富さんからお借りして願掛けした。f^_^;

▼下社に着いた。(10:08)


今回は本坂を登ることにした。
メジャールートなのでハイカーが多い。
子供を含んだ家族連れが多い、今日は平日なのになぜ?

▼今回は本坂を登ることにした。(10:19)


10:48 16丁目(かごや道との合流点)で休憩。
横浜方面が見える。
意外に良い眺めだけど雲が多い。

その後も雲の中になったり、時々陽が差したり・・・
でも山頂に着く直前から一気に雲が消えて晴れてきた!!

11:33 大山・山頂(標高1,252m)に着いた。
快晴になったちゃった。驚き!!
富さんの行いが良いのか?阿夫利神社へ願掛けの成果が早速出たのか(笑)
山頂標柱で証拠写真を撮って、山頂は風が強くて辛いので、トイレ前広場の眺めの良いベンチに移動した。ザックを置いて富士山展望台へ。
富士山・丹沢の眺めも素晴らしい!
ベンチに戻ったら乾杯です!今日は500mlビール2本を完全保冷して、さらに保冷コップも持参してる。 眺めも予想外に素晴らしくて最高です。カップラーメンも作って昼休み。

▼大山・山頂(標高1,252m)で、3人で記念撮影。(11:35)


▼富士山展望台。富士山・丹沢の眺めも素晴らしい!(11:41)


▼ビールで乾杯(11:49)


▼今日は都内の眺めも素晴らしい。(11:51)


13:00 下り始め。
13:43 見晴台
今日は「つづら坂」を下ってふれあいの森キャンプ場へ。
流石にもう晩秋か・・・ヒルは出なかった。
14:28 登山口に着いた。

▼登山口(ふれあいの森キャンプ場)に着いた!!(14:28)


ハイキング後は「七沢荘」で温泉に浸かった。
久しぶりに来たけど、B級感は相変わらず。
濃いヌルヌルの泉質はやっぱり素晴らしい。
温泉上がりは、富さんに失礼して夫婦でビール。
自宅まで送ってもらって、快適な山行でした。m(__)m
6月の梅雨入り以来、ツイてないことばかりだ。
ビックロック本館が閉館になっちゃったし、山行計画を立てれば狙いすましたように雨ばかり。用事があって山に行けない休日はなぜか晴れるんですよね~ムカつく!
雨でもいいや!って強引に丹沢に行ったら下山でコケて左手を壊してしまったし、ムリムリでビックロック日吉でボルダーしたら、落下で左膝を壊してしまったし、挙句の果ては古傷の右肘まで痛み出して・・・。
さらにトドメで、我が家の仕事が来年1月で無くなるコトが決まった。来年早々は夫婦で無職か?(笑)

完全にダメダメなスパイラルに陥ってる私ですが・・・
でも、思い返すと、過去にもこんなコトは度々あった・・・

何年か前は、3ヶ月の猛暑+長い秋雨・トドメの台風で体調崩して帯状疱疹を発症~治りかけたところで、いきなり左足首の靭帯損傷で、計3ヶ月間、何も出来ずに落ち込んだっけか・・・。
もっと前には、クライミングのグランドフォールで大怪我~ちょっと良くなったところでバイク事故でダメ押しした時は、完全に心が折れて1年間リタイアしたっけか・・・。

ダメな時ってホントに連鎖的にダメだけど、でもきっとそのうち良くなるさ!
かつて何度も危機を乗り越えて、今だにクライミングしてるんだから・・・今回なんてチョロいもんさ!!

そう信じて出直しです。
来年はまたスペインに2ヶ月登りに行くことに決めたし!
頑張って調子を上げて行こう!!

余談ですが、
昔の「1年間のリタイアから復活」のきっかけがビックロック開店だったのも、今回のトラブル連鎖(始まりがビックロック閉店)につながってるような気もして、不思議な気分です。

前置きが長かったけど・・・
今日は南関東は夕方まで晴れ間違いなしの気圧配置。
オクサンは実家の用事ありなので、私一人で大山に歩きに行ってきた。左膝の治り具合の確認も兼ねて・・ね。

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5:45 自宅出発
快晴、朝日が眩しい。
今回から大山は高速を使わないでR246で行くことに決めた。この時間帯でも大和から海老名が渋滞だったけど、!でも高速使っても30分位しか違わないし。。。

▼快晴!丹沢がスッキリ見える。でもこんな時間から渋滞。(6:32)


相模川を越えたらまた順調。
途中のコンビニで買い出し+朝ごはん。
7:30 登山口の駐車場(ふれあいの森 日向キャンプ場)

7:52 歩き始め
今回も九十九曲を選択。
昨日の東京直撃台風で林道から登山道も倒木・落枝だらけです。でも、元々が非常に整備された道なので困難は全く無い。
蒸し暑さがすごい。前回以上か??
北アルプスに行きたいなぁ・・・って、独り言を言いながら、汗吹き出しながら歩く。
8:31 勝五郎地蔵

▼今日の勝五郎地蔵さん。(8:31)


8:45 見晴台
ベンチに数組のハイカー。
麦茶をがぶ飲みした。
11分休憩(8:56まで)。

今日は、見晴台から下社へトラバース~さらに蓑毛越までトラバース~南山稜を登って大山山頂に出て、雷ノ峰尾根を下る周回コースを選択です。なるべく長い距離を歩いて膝の具合を確かめたかったので。。。

9:10 二重の滝
9:20 下社

▼階段が眩しい。今日は下社へお詣りしようかな・・・(9:16)


思い返すと・・・
今まで下社でお参りをしたことはなく通過だけ。
だって、阿夫利神社って、由来は「雨降り神社」。雨乞いの山なので、ここにお参りに来るのはなんだか雨を呼ぶような気がして、避けてたんですよね。。。

でも、もしかして・・・
こんなに休日が雨に祟られるのは、阿夫利神社に何度も来てるのに、お参りもせず通過してるからかも?って心配な気がしてきた。
心を入れ替えて、今回は賽銭払ってお祈りしてみようかと思ったのだが・・・賽銭箱の前で財布を開いたら、なんと財布に小銭が無い!! (*_*)
貧乏人なので札は困るし・・・どうしようか?と思ったが、5月に白馬大雪渓に行ったとき、雪渓の上で拾った100円玉をザックのウエストポーチに入れてたのを思い出し、賽銭箱に投げ込んだ。それって返って罰当たり???

蓑毛越までの道は、途中若干崩壊気味。意味不明の鎖場あり。
古い石垣が随所にあって古(いにしえ)感はある。

▼簑毛越、ベンチがあるけど快適感がないのは何故だろう?(9:44)


9:44 蓑毛越
尾根に出たが、ベンチがあって少し開けているのだが、妙に快適感がなく、むしろ不快感が勝るのは何故だろう・・・? 秋冬は右の自然林は落葉してもう少し雰囲気が変わるかもしれないが、ネックは南側の病気がちな植林かなぁ??
なぜか休憩する気分になれない場所なので、写真だけ撮って先に進む。。。

ここからの南山稜は、眺めが何もない植林登り。過去多くの人々が歩いたのだろう、U字状にコースがえぐられているが、崩れている部分も多くて歩きにくい。正直言って、大山に登るコースで、この道が一番つまらないかもしれない。

9:58 首なし地蔵を通過
10:08 女人禁制の碑を通過

▼女人禁制の碑。昔はここから先は女性禁止です。(10:18)


10:10 西の峠(かごや道へ合流)
10:29 十六丁目(本坂へ合流)、12分休憩(10:41まで)

11:13 大山・山頂(標高1,252m)に着いた。
山頂に着いたときはちょうど曇り、またすぐ晴れたけど。

▼大山・山頂(標高1,252m)(11:13)


山頂標柱の前で証拠写真を撮って、今日は売店が営業してたので、売店の前のベンチでビールを買って飲んだ。冷えてて美味しかった。
ビール飲み終わって、いつもの眺めの良いテーブルに移動してしばらく昼寝。日向の山頂での昼寝は気持ち良い。
今日の山頂の昼休みは68分(12:21まで)

▼外界の眺めはまあまあ。この時期にしては上出来。(12:20)


▼山頂で宴会グループが2組、賑わっていた。(12:21)


下りは、ほぼ一気。すごい蒸し暑さ。
12:56 見晴台でいったんザックを下ろして給水

▼見晴台、吐き気しそうな蒸し暑さ。麦茶をがぶ飲みした。(12:56)


13:08 勝五郎地蔵
13:25 林道
水場で頭・手足・ストックを洗って・・・
工事の監督さん?と少しお話し。
冬に路面が凍って危ないって苦情で、アスファルトを一部貼り替えているそうな・・・。

13:35 駐車場に帰還。
駐車場で着替えをするが、汗が吹き出し続けて着替えがままならない。
概ね片付け終わってすぐ車に入ってエンジン始動、しばらくエアコンで涼んで、ようやく人心地ついた。。。

帰りのR246は、交通量はそれなりにあるが、信号に殆どかからず、気持ち悪いぐらい順調。鶴川のオクサンの実家に15時に着いた。
この連休は剱岳に行く予定だったのですが・・・
早月尾根・日帰りピストンやろう!って気合入れてました。
しかし、色々と疲れ果ててしまい(この頃いろいろなコトがうまくいかないんです)。
仕事も失敗が続いて気分的にガッカリ。丹沢で転倒した怪我もなかなか治らないし・・・。
完全に沈没してしまった。

昨日は自宅でゴロゴロ。
新しいPCのセットアップ続きして(ようやく完了した)。

今日はビックロック(クライミングジム)かな??
でも金曜のビックロックは夜だけ営業だし、「せっかく晴れの連休なのだから外に出たいね」って気を取り直して、手軽に行ける大山に出かけてみた。

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6:30 自宅出発
東名高速が、この時間からナント16km渋滞!(大和トンネル自然渋滞8km+綾瀬で事故渋滞8km、所要時間2時間だって!)ありえない!!
電光掲示板で気付いて国道246をひた走るが、こちらも渋滞がひどい。今日は五十日(ごとうび)前の金曜日だったか。。。しかも、お盆入りなんですね。怪しい運転の車が多い。R246も事故があちこち。
上りもトラック事故で厚木市内まで10数キロ?ビッタリと大渋滞になっている。
ひどい日です。。。

8:38 登山口の駐車場
大渋滞の下道(R246)にしては上出来な到着時間か・・・。
うすうす感じてたのですが、もしかして今後も下道で良いのかな? 今までの高速代が無駄だったような気もする。私はケチなので(笑)

歩き始め。すでに暑いです。(8:56)


8:56 歩き始め。
今回も九十九曲を選択したけど・・・
暑い! とても蒸し暑い。気持ちが悪くなるぐらい。
北アルプスにやっぱり行きたかったなぁ・・・って後悔しながら。
胸が痛い。熱中症気味か?
やばい感じなので、ペースをぐっと落として、じわじわ歩く。
勝五郎地蔵までがこんなに辛かったのは初めて。
9:41 勝五郎地蔵

見晴台直前。ここから山頂が見えるのは久しぶり、快晴です。(9:57)


9:58 見晴台
見晴台の手前で大山山頂を拝んだのは久しぶり。
今日は初めて東屋を利用した。この暑さでは日向のベンチでなんて休憩できない。
麦茶をがぶ飲みしたら少し調子が良くなった。
やっぱり脱水気味でしたね。。。
10分休憩(10:08まで)

▼見晴台のベンチには誰もいません、暑すぎです。(10:08)


今日は、見晴台から下社へトラバース~本坂から大山山頂に出て雷ノ峰尾根を下る周回コースを選択です。

10:24 二重の滝
10:33 下社

▼下社への階段が眩しい。(10:32)


▼下社。絵灯篭まつりです。夜に来たら良さそうですね。(10:34)


▼今日は十数年ぶりに本坂を登ります。(10:35)


十数年ぶりの本坂登り。
辛いですね。
汗ぐっしょり。
かごや道との合流で休憩の予定だったけど、「合流点って13丁目だよね?」って、あらぬ勘違い。「13丁目過ぎたのに合流点のベンチに着かない!?」って。

11:06 疲れて15丁目?で休憩8分(11:14まで)。
歩き始めてすぐ合流点に着いた。
かごや道との合流点は16丁目でした。

11:51 大山・山頂(標高1,252m)に着いた。
山頂は・・・ちょうど霧が覆ってきた時間帯。
でも良いの(*^^*)
今日の最大の楽しみは、この猛暑日に大山山頂で飲むキンキンに冷えたビールなんです(笑)
山頂標柱でテキトーに写真を撮って、そそくさと眺めの良いベンチに移動。
眺めはこの時期のこの時間帯にしては良い方か?

▼大山・山頂(標高1,252m)に着いた。(11:51)


事前準備は十分です。
最近販売されているプレミアム・モルツのオマケ保冷パックから構想を得て、インナー保冷パックを自作して(しかもダブル構造)、保冷剤と組み合わせて、完璧な冷え具合!!(笑)
しかも保冷効果はかなり素晴らしく、保冷剤はまだ半分氷状態だった。
下山後の冷えたお茶を楽しみに詰め替え(笑)

キンキンに冷えたビール、美味しかったです。
飲んだあとは昼寝。
雲も出て、涼しくて気持ち良い昼寝だった。

▼キンキンに冷えたビールで眺め見ながら乾杯!!最高ですっ!♡(11:57)


▼オクサンも冷えたビールに大満足!♡(11:57)


山頂は不思議なくらいハイカーが少なくて・・・
もうお盆休みなんですね。
みなさん遠くに行ってらっしゃるのでしょうね。
羨ましいなぁ~~~。
昼休みは65分(12:56まで)。

下りは一気に行きたかったけど、やっぱり暑くて、見晴台で給水休憩。
飲んでも飲んでも汗でドバドバ出ていくすごい日です。

13:35 見晴台(6分休憩)
13:52 勝五郎地蔵
14:11 林道
水場で頭・手足・ストックを洗って・・・
14:20 駐車場に着いた。

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駐車場で飲んだ、(山頂で仕込んだ)保冷剤で冷えたお茶が美味しかった。
これは使えるなっ!って実感です。

帰り道、最初に寄ったコンビニ(7-11)で、楽しみにしていた「しろくま」カップアイスを買ったんだけど・・・たまたま買った店が悪かったのか、たまたま出来が悪かったのか、美味しかったけど、いつもの美味しさではなかった。
プラスチックスプーンを渡されて全然食べられなくて、お願いして木製スプーンをもらったら今度は短くて手がベチョベチョ。アイス自体も練乳が玉状に偏っていて、味無しかき氷+果実+アメのような練乳の塊で分離していて残念だった。

帰りのR246も渋滞がひどかった。事故渋滞。
お盆なんですね。
17:04 自宅に着いた。
今年の梅雨は見事に雨ばかり。
おかげで丹沢はヒルが大発生です。(*_*)

今日は、気圧配置上は梅雨明けするか微妙な感じで、平地は久々の青空だけど、丹沢はたぶん霧です。前線は北に上がったけど、なにぶん等圧線が広すぎる。下手すると丹沢は雨が降るかな?少し位は晴れ間が出るかな?って思いながら、とりあえず出動してみました。

5時半出発で、東名高速を走っていると丹沢方面に何故か虹が・・・「珍しいな?」「綺麗だな?」って呑気に見ていたが、秦野は雨だった。そういうことなのね。(笑)

とりあえず戸沢に着いて、雨は止んだけど、まるで風呂場のような高湿度。しかも見事に無風。不快なハイキング確定です。
当初は仲尾根から表尾根~源次郎尾根の周回を考えてたけど、ヒルの予感がしまくりなので手短かに、政次郎尾根を登って源次郎尾根を下るコースに変更した。

でも結局ヒルの大攻撃。
政次郎尾根にも出るようになったんですね~、オクサンと1匹づつ撃退。ヒルにたかられそうなので休憩も出来ません、表尾根まで休憩なしです。書策小屋跡地で休憩中に、オクサンの靴の中に潜んでいた1匹も見つけて撃退。
下りの源次郎尾根は凄かった。50mおき位に足回りをチェックするが、その都度、1~3匹は付いている。
植林帯に入ってから減ったけど、最後、書策新道と合流してからまた凄まじい。虫除けで殺してもキリがないくらい足にくっついてくる。立ち止まると周りからウヨウヨ集まってくるのが見えるし・・・。雨の中、早足で逃げるように歩いたが、最後の斜面で自分でも信じられないような体勢でスリップ転倒してしまって、左手を激しく負傷してしまった。
激痛を堪えて、取り急ぎ駐車場まで戻ったけど、しばらくクライミングに影響出そうな怪我具合です。チョー残念。(x_x;)
サンザンな山行でした。

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5:30 自宅出発
7:10 戸沢着
7:37 歩き始め

▼政次郎尾根・入口(7:39)


7:39 政次郎尾根・入口
政次郎尾根も源次郎尾根も中尾根も、いままでこの時期に歩いたことが何度もあるのですが、ヒルなんて見たことがなかった。しかし8:14、ふっと足を見たら這い上がってきてるではないですか!(@@) オクサンにも1匹。虫除けで殺したけど、政次郎尾根にも出るようになったんですね~。

▼出ました!ヒルっ!!(8:14)


▼登るにつれて霧が充満。メガネも曇って不快感が最高潮。「こんなのボクの好きな山歩きじゃない!」「家で寝てればよかった!」(8:18)


▼表尾根に合流した。(9:10)


9:09 表尾根に合流
9:18 書策小屋跡地で休憩26分(9:44まで)
書策小屋跡地は、休憩用のテーブルが作り直されて良い雰囲気になった。晴れたら眺めも良い場所ですし、素敵な休憩ポイントになりましたね。
10:07 木ノ又小屋を通過

▼塔ノ岳・山頂に着いた。(10:32)


10:32 塔ノ岳(標高1,491m)山頂。
眺めはない。時々が差したり、蛭ヶ岳が薄っすら見えたりするけれども・・・まぁ、予想通りの山頂天気か。。。今日は尊仏山荘にアキオさんはいなかった、替わりに無愛想な若者店員。ビールだけ買って、(見えないけど)富士山に乾杯!!
「ここにはヒルはいないよね?」って、オクサンと話してたら、なんと左肘にっ!!(@@)・・・ってよく見たら、これは本物の尺取り虫(蛾の幼虫)でした。(笑)

▼見えない富士山と乾杯!(10:39)


▼ちょこっと出た青空と乾杯。ビールの宣伝ではありません。f^_^;(10:41)


その後、昼寝。
休憩1時間半(12:01まで)

下り始めてすぐ雨になった。
カッパを着るほどじゃあない。異常な高湿度なのでカッパを着たら内側から汗でびしょ濡れになること間違いなし。。。

12:17 源次郎尾根の入口だけど、まずは防虫スプレーを靴から膝下までたっぷり吹きつけてバカ尾根から別れたが・・・源次郎尾根に入ってすぐ何匹も靴にくっついてくる。靴下以上に上がって来ないのは防虫スプレーのおかげか・・・。
最後は大転倒のおまけもついて・・・

13:41 戸沢の駐車場に着いた。
しばらく左手の激痛で動けず。
左上腕が激しく腫れ上がって、中指・薬指も捻挫なのか腱鞘を痛めたのか痛くてうまく曲がらない。

▼駐車場に着いたけど、左手の激痛でしばらく悶絶。(13:41)


帰りの運転は、林道は私が片手で運転して、その後はオクサンにお願いとなった。
明日病院に行ってきます。(T_T)
今年の梅雨は本当にタチが悪い。
よくこれだけ雨が降ると言うか・・・
雨が降らない時も、どんより曇って日差しが全く無いし、
もう2週間位?太陽を見ていないような気がするが・・・。

おかげで夜のジョギングが出来なくて、減量が計画通り進まない (x_x;)
「せっかくの休みも雨ばかりでつまらないし!」って悶々としていたが、今日は久しぶりに、『雨は降らない・ひょっとしたら晴れ間が少しあるかも?』って気圧配置になってくれた。
今回の気圧配置では北へ行くほど好天なので、本当は瑞牆あたりにクライミングに行きたいのですが、残念ながら、こんな時に限って愛車のエブリイは車検中。
代車(これまたエブリイ)で遠出はいろいろ厳しいので、結局、今回も大山へハイキングで決定です。
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6:00 自宅出発
7:08 登山口の駐車場
車中のラジオの天気予報では「暑くなる・久しぶりの晴れ間がある」云々言っていたがドンヨリ曇り空。まぁまぁ予想通り。

7:23 歩き始め
7:27 林道・車止めゲート
今回は九十九曲を登ります。前回、ふれあいの森キャンプ場から「つづら坂」を登ってヒルの猛攻撃を受けたトラウマがあるので(笑)、虫除けを足回りに吹きまくって、無難なコースを選択です。


↑ 林道の車止めゲート。神奈川県はケチですね。山梨県や長野県なら開放してくれるのに・・・。林業には税金も投入されてるんでしょ?

8:04 勝五郎地蔵
8:19 見晴台。
見晴台のベンチの上を霧が煙のように流れていく。
先客1名、とても静か。寒い!!
今日も「食べない」が課題だったけど、空腹に負けてオニギリを2個も食べてしまった。(x_x;)
22分休憩(8:41まで)


↑ 見晴台。霧が煙のように流れています。


↑ 空腹に負けてオニギリを2個食べてしまった。(x_x;)

今日は、見晴台から下社へトラバース~かごや道から大山山頂に出て雷ノ峰尾根を下る周回コースを選択です。

8:55 二重の滝
9:06 下社
9:28 西の峠
9:31 女人禁制の碑へ立ち寄り


↑ 二重の滝。神域のため沢登り禁止だそうです。


↑ 阿夫利神社・下社。平日なので静かです。


↑ 女人禁制の碑へ立ち寄ってみた。昔はここから先は女人禁制だったそうです。

西の峠から先は道がだいぶ荒れていますね。
見上げると進行方向には青い空が・・・
久しぶりに日向で昼寝を楽しめるかな?期待が膨らむ。

9:55 本坂に合流(16丁目)、8分休憩(10:03まで)。
ここからはハイカーが増えてきた。
メインコースですから。。。

10:31 大山・山頂(標高1,252m)に着いた。
途中は青空もあったが、山頂はやっぱり眺めなし。でも薄日が差して気持ち良い。
この時間なのでハイカーはまだそんなに多くない。トイレ前の展望広場のベンチに荷物を広げて大休憩。
靴を脱いだら、靴下の下で揉みくちゃになって団子になったヒルを1匹発見!(@@) 今日は膝までサポーターやら何やらでガードしてたし、食い付く隙がなく靴底に入り込んでご臨終に至ったらしい。しかしまぁ、今日のコースでもヒルが出るんですね~。驚きです。
ベンチの上で横になって・・・薄日だけど日差しが暖かくて気持ち良い。久しぶりに昼寝をした。
休憩52分(11:23まで)。


大山・山頂(標高1,252m)今日も眺めなし。

下りは一気に。
オクサンの歩行姿勢をチェクしながら・・・
夏は北アルプスに行きたいし。。。

12:07 見晴台
草刈りの匂いが漂っている。
ちょうどお昼で、職人さん達がベンチに寝転んで昼寝していた。
休憩には早すぎるし、疲れてもいないので通過。


↑ 見晴台。草刈り職人さん達のお昼寝タイム(笑)

12:20 勝五郎地蔵
12:40 林道
12:45 林道ゲート、水場で手と顔・ストックを洗って・・・
12:49 駐車場に戻った。

今回は正直、ぜんぜん疲れていない。
前回と違って、涼しくて暑さバテすることもなかったし、食べてしまったのでシャリバテすることもなく、快適な山歩きで終わってしまった。自分に負けた感が巨大・・・f^_^;
やっぱり表丹沢のマイナー急登コースに行ったほうが良かったか?でも代車で林道は走りたくないし(壊しちゃったら大変だし)、バカ尾根は歩きたくないし・・・仕方ないか。。。

帰りは下道で。
246号が混雑なく順調で・・・
途中コンビニで買物休憩したり、ワークマンに寄って買い物したり、自宅最寄りのいなげやで晩御飯を買い出ししたり・・・でも15:54に自宅に着いた。

追記:
私はMontbellのウェアが、デザイン・色彩が好きではなくて(ジジ臭いしセンスが何だかな?)、高いワリに機能もそんなに良くはないし・・・。冬山のアウターはコスパが良いので使ってますが、シャツ類はすっかりワークマンがお気に入りです。
梅雨の合間の連休1日目。
オクサンは実家の用事で、私だけ自由な日。m(_ _)m
予報は「曇り時々晴れ」だけど、高層天気図を見ると山は雲・霧で間違いなさそうですね。不快な山行になりそうだけど、再度始めた大減量の一環ってコトで大山に行ってみた。

今回の減量では、この10日間で4kg落として、重さ観点での目標はあと3kgだけど、しかし本番はそこからです(クライミングのための身体作り)。
来年行くことに決めたスペインクライミングツアーのため頑張ろうっ!o(`^´*)
ある程度の目処がつくまではアルプスも自粛です。
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6:30 自宅出発
8:21 登山口の駐車場

予想通りのどんより空。emojiemoji時々雨がパラパラ降る。
サンドイッチ1切れだけ食べて歩き始め。
歩き出しから足が重くて辛い。

▼急なコンクリート坂を登ります。(8:23)


今日は、ふれあいの森キャンプ場から「つづら坂」を登る。
春先に歩いた時とは打って変わって、湿気ムシムシの樹林の登りが息苦しい。さっきまで降ってたようで木々も下草もすべてが濡れている。視界ガッスガス。湿度100%?汗が吹き出してあっという間に汗ビショだし、メガネが曇って視界が悪い。
一般道だけど、マイナーなので人の気配も全くない。

▼尾根分岐。ここで身体に付いたヒル退治で大騒ぎ?(9:11)


9:11 尾根に出た。
分岐標柱の写真を撮ろうと思って立ち止まったら、ズボンの太ももをヒルが這い上がっているのが見えた!うおっ!!(驚)
慌てて潰して、他にも?と思って裾を上げたら、左右のスネに1匹ずつ食いついている。これも剥がして潰して、他には?と大騒ぎ。下山してきたハイカーさんも見てくれて、裏腿にも1匹発見!
油断だった。一般道だし、立ち止まらずトレースも外れずに歩いたので大丈夫だろうと思ってたのですが、甘かったです。

▼見晴台。ガスガスで眺めなし。(9:28)


9:28 見晴台。14分休憩(9:42まで)
休憩中、ズボンやザックに血が付くので、どこを切ったのかな?と手足を調べたら、左手の肘近くから血がダラダラ・・・傷口は見えないくらい小さいのに拭いても拭いても全く血が止まらない。気づかないうちにヒルにやられてたようです。(T_T)

今日のテーマは「食べるのを我慢」「空腹は麦茶でごまかす」
日々の食事も極端に減らしている中なので辛いです。

10:30頃、遂に限界?足が前に出なくなって視界が揺れてきた。気持ち悪くて立ってるのも辛い。慌てて道端の倒木に座ってオニギリ1個食べて5分くらい休憩。
ここからは、何度も立休みしながら・・・
10:50 不動尻分岐

▼不動尻分岐。(10:50)


11:08 大山・山頂(標高1,252m)に着いた。

山頂はハイカーさんで大賑わい。
頂上標柱が空くのを待って、中高年グループの方に写真を撮ってもらった。その時に、私の左肘の出血、肘から手首まで血がダラダラなのに驚かれてしまった。(このあとも、下山するまで全然血が止まらなかった)。
テーブルの上でゴロ寝して、麦茶をがぶ飲み。

▼大山・山頂で(11:11)


11:37 下り始め。
下りは久しぶりに下社へ行ってみた。
登ってくるハイカーが多いのにびっくり。ひっきりなしに続々です。平日のこんな天気なのに・・・。

▼阿夫利神社下社(12:14)


12:13 阿夫利神社下社
12:40 見晴台。13分休憩(12:53まで)

最後の下りはヒルを避けて、メジャーな九十九曲を選択。
登りは選択ミスでしたね・・・。

▼勝五郎地蔵。オジサマ顔です。(13:04)


13:04 勝五郎地蔵
勝五郎地蔵は「九十九曲」のランドマーク?
ちなみに、このお地蔵様が勝五郎さんではなくて、江戸時代に石工の勝五郎さんが建てたお地蔵様です。一部のブログで混乱されているようですので念のため。

13:22 林道に着いた。
ゲート前の水場で頭と手足、ポールを洗って駐車場へ戻った。
ちょうど環境美化のためゴミ清掃で来られた方と少しお話。
ふれあいの森キャンプ場からの登りのヒルの話をしたら、「あの辺りはヒルがすごいんですよ~」「ヒル避けが絶対に必要ですよ~」って言われた。そうだったんですね。。。

オクサンを迎えに、オクサンの実家に立ち寄って、
自宅に着いたのが16時半頃。

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明日は奥秩父・カサメリ沢へクライミング。
今晩は瑞牆山で車中泊なので・・・お風呂に入って、荷物をクライミング用に積み替えて、18時過ぎに再出発。通勤渋滞に揉まれて20時近く?中央道・府中インター入り口直前で、なんと!ロープを忘れたことに気が付いて引き返し。モチベーションも切れてしまい「明日はジムでいいかぁ」ってことになってしまった。晴天予報なんだけどなぁ・・・勿体無いけど。。。
(T_T)
今週は久しぶりに御前岩にクライミングに行こうか!って考えてたのだが・・・あまりモチベーションが上がらないし、前日に相応な雨も降ったので(岩コンディションが心配)、やっぱり山歩きに行くことにした。

選んだのは大山、久しぶりです。
大山は家から駐車場まで1時間で行ける気軽な山ですが、階段道にウンザリして暫くご無沙汰だった。なので今回は趣向を変えて、梅の木尾根を登ってみることにした。梅の木尾根は、昭文社の「山と高原」地図には出ていないですが、変化に富んでなかなか楽しい道です。

6:35 自宅出発
快晴!emoji
途中カーナビに騙された・・・。
私の車の安物ナビは、いつもだけど、ありえないほどの大馬鹿だ。
全然信用せず、基本は記憶と地図見でルートを選ぶのですが、油断した。
厚木ICを降りて、いきなりまさかの、市内周りの渋滞+大回りコースをナビしやがって・・・(笑) 「おかしいな?前に来たときはもっと南下して日向薬師を目指したはずなのに?」って思いつつ、「間違いだ!」って気付いたときには通勤渋滞でままならず、30分ロスになってしまった。f^_^;

8:13 駐車場に着いた。
8:26 歩き始め
8:35 浄発願寺、旧参道入口。
かつて栄えた浄発願寺、その跡地を辿って登り始めます。(浄発願寺は1608年に開山、江戸時代は大変栄えた寺院だったそうですが、1938年に山津波で荒廃、500m下流に再建されています。)

▼昔の参道。まずは古寺(寺跡)めぐりから始まります。(8:37)


8:46 堂宇跡(本堂跡地)
8:52 奥の院岩屋
奥の院の岩屋を過ぎると、山歩きらしくなってくる。
ハイキングコースは尾根の近くで右に大きく迂回して、尾根に出た後は日向山に向かうが、その尾根に出たところで、ハイキングコースから別れて左に登っていく。
分岐点に標柱があって、日向薬師側の標識に、小さく手書きで「←大山」の文字。ベンチが2つ設置されていて、日が当たって休憩にちょど良い。
9:12 分岐、20分休憩(9:32まで)。

▼分岐点。(9:12)


梅の木尾根は、大山周辺では非常にポピュラーなマイナールート(笑)
入口や随所に「行き止まり・危険箇所があるため立入禁止」の看板があるが、どれもつい最近立てられたピカピカな看板。昨年に遭難事故があったため設置されたのかな??
まあ「自己責任」ってコトで進みますが、踏み跡も非常に明瞭で危険箇所もない。ただし、下りに使用するときは迷いやすいポイントが何箇所かあって、昨年の遭難も下りで起きているので要注意ですね。。。

▼自然林の気持ち良い道。(9:47)


9:48 二ノ沢の頭
ここは方向が悩ましい。道なりは左方向に伸びているが方向感覚的に変だ。地形図を出して確認したら右が正解だったが、パッと見は崖に下りていくように感じる道だ。ふっと足元を見たら、「大山→」って書かれた小さな木の標柱もあった。親切な人がいるんですね。。。

二ノ沢の頭を下りてまもなく、痩せた尾根になる。
この梅の木尾根で一番おもしろい場所??

▼痩せ尾根だけど危険箇所という程でもない。面白い場所だ。(10:01)


10:05 大沢分岐
広沢寺から登ってくるルート・弁天御髪尾根が、ここで合流してくる。
手製の標柱が、小さいけどもなかなかの力作だ。

▼大沢分岐、弁天御髪尾根との合流点。(10:06)


10:18 鍵掛
ここも要注意。踏み跡も明瞭な「道なり」は方向感覚的に明白に間違い。また地形図を出して確認すると、やはり「右に折れて下る」が正解。「水源の森林」標柱にも手書きで「大山・唐沢峠→」って書いてあった。パッと見は崖に向かって下りていくような雰囲気だけど、進んでみると明瞭な普通の道です。
ちなみに、道なりに進んでしまうと鍵掛尾根で、ふれあいの森キャンプ場に戻ってしまいます。手っ取り早く無料駐車場に戻るルートとして、ワリと歩かれている尾根のようですが、あまり面白くはなさそうです。

大山三峰縦走コース(一般路)が眼の前に見えて来たら急登が始まる。
なかなかの急登です。
登り切ると、八草の頭。

▼矢草ノ頭。ハイカーが迷い込まないようにロープあり。(10:41)


10:41 矢草ノ頭
大山方向に少し進んだところで、休憩に良い感じの草地あり。
10:47 休憩18分(11:05まで)

▼樹間から東京・横浜が見渡せる。陽が差して気持ち良い。(10:49)


急に雲が出てきて寒くなった。
概ね晴れなのだが、太陽を塞ぐように雲が張り出してムカつく。
寒いので歩き出す・・・。
大山三峰縦走コースは自然林の快適な道だが、大山が近づくにつれて階段が増えてきた。

11:35 不動尻分岐
ここから一気に人が増えた。
平日なのに?ってぐらい。メジャーコースです。

▼不動尻分岐。階段ばっかのいつもの大山。(11:38)


11:51 大山・山頂(標高1,252m)
まずは山頂標柱で記念撮影。
山頂の少し下、トイレ前の広場にレジャーシートを敷いて休憩。

今日の山頂からの眺めは素晴らしい。
朝は遠くは霞んだ風景だったが、北風で湿気が飛んだおかげか、まるで晩秋のような大展望。霞むことが多い4月らしからぬ、素晴らし眺めです。
都心のビル群も見える。ここから見るとモノリスが立ち並ぶ崖のような景色。その向こうにうっすら、ひときわ高くスカイツリーも見える。
右に目を向けると、江ノ島から三浦半島、房総半島もくっきり見える。
山頂の西側からは富士山が。その右奥には南アルプスも・・・。

▼大山・山頂(標高1,252m)(11:55)


▼山頂の西側は富士山の眺めが良い。(12:31)


▼大山山頂で。眺めが良いです。(12:40)


12:41 下り始め(山頂には50分)
雷ノ峰尾根(一般道)を下る。
階段ばっかり、膝と腰に悪い。(x_x;)

13:22 見晴台、休憩21分(13:43まで)。
ここは快適な休憩場所ですが・・・
私が思うに、大山名物はなんと言っても、ここの、ずらっと並んだ見晴台のテーブルです。他では見ないですよね~~。初めて見たときはびっくりしました。

▼ハイカーで賑わった見晴台。左奥は大山山頂。(13:43)


見晴台からあるき始めて、ミツマタの木がちらほら。
もう時期外れのはずですが、日陰のミツマタはまだ綺麗に花をつけていた。

▼ミツマタがまだ咲いていた。(13:50)


14:21 登山口
14:23 駐車場に着いた。
駐車場からの横浜の眺めも朝より良い。
横浜ランドマークタワーが見える。

▼横浜ランドマークタワーが見える。(14:23)


今日は温泉は無し。
帰りの東名高速は渋滞もなく、近所のスーパーで買い出し済ませて自宅に着いたのが16時だった。

▼自宅の庭に原生チューリップが可愛く咲いていた。(16:10)
今日は我が家には珍しい日曜日休み。
でも日曜日は岩場は混雑するのでクライミングには行きたくない。丹沢にでもハイキングに行こうかな?って思ってたら、ビックロック仲間のウッチーが「書策新道に行こうと思う」って話してきたので、我が家も参加することにした。
メンバーは我が家、ウッチー、ヨーコさんの4人。

今年の我が家は、徹底的に晴れに恵まれない。
行きの車中で聞いた今日の天気ニュースでは「南関東は曇りがち・山は時々雪」。
もう、しようがないね。。。(^^ゞ

**********************
5:45 自宅出発
7:30 戸沢
戸沢の駐車場には、キャンパー2組。車は6~7台。
日曜の朝にしては空いてるかな?
待ち合わせは8時なのでしばらく仮眠。。。
7:45 ウッチー・ヨーコさん到着。

▼戸沢で。ウッチーとヨーコさん。私は右奥で準備中(7:51)


8:05 歩き始め。
天気は予報通り、曇からスタート。
寒さはまだあまり感じない。

▼落葉した自然林をトラバースして進む。(8:25)


8:28 源次郎尾根分岐を通過。
落葉した気持ち良い自然林をトラバースして・・・
朽ちた木橋を通過して・・・
右側のに滝が見えてきたらもうじき本谷に合流。

本谷合流の直前の崩壊場所はちょっとイヤな感じ。
フィックスロープが張られていて、しっかり利用していますが、無かったらロープを出して懸垂下降ですね。。。
いちおうロープは持参しています。  

▼本谷直前の崩壊地。ココはちょっとイヤな感じの場所(8:57)


9:06 本谷沢、休憩14分(9:20まで)
絶好の休憩場所ですが、今日も日差しがないのが残念。
朝より気温が下がってきて寒くなった。

▼本谷沢で休憩(9:13)


本谷沢から別れて、いきなり急登を越えると、またトラバース。
晴れていたら絶好の展望場所ですが、眺めイマイチ。
木ノ又尾根(ホソノ尾根)へ入る道を探しながら進んだが、分岐を見つけることが出来なかった。

▼木ノ又尾根から。秦野、小田原、真鶴半島(9:31)


古い石垣の堰堤や、石垣の土台跡がいくつか現れ始める。
大日鉱山の関連遺構と思われるが、飯場跡?陶器の破片なども落ちている。

9:56 セドノ沢左俣に合流。
右岸を登って(ウッチーとヨーコさんは沢伝いに登って)
10:02 白糸の滝

▼白糸の滝(10:02)


10:12 セドノ沢から尾根への登り口。
書策新道は、故・渋谷書策さんが、昔のマンガン採掘用の道を再整備して書策小屋に繋げた道。じつはここまでは既存の道で、渋谷書策さんが作ったのはここから表尾根までの短区間です。
そして、この白糸の滝の上部に大日鉱山跡があるはず。探してみよう!って、だいぶ散策してみたが・・・
尾根分岐から上流は、いきなり枝沢が何本も分岐していて、それぞれの沢をだいぶ登ってみたが気配がない。考え違いしてるかな?と思って急斜面を登って見渡してみたが、見つけられない。

▼大日鉱山跡を探して散策(10:28)


諦めて書策新道まで戻って、ふっと右上を見たら、なにか有りげな気配。
アレか?って登ってみたら、1つだけ浅い坑口を見つけた(試掘の跡なのか?)。でも、お目当ての坑道は結局、見つけられなかった。
きちんと下調べしないとダメでしたね。

▼やっと見つけたのは試掘の跡?浅い坑口。(10:51)


11:03 歩き再開。
表尾根への最後の急登はなかなか辛い。

11:29 書策小屋跡地に着いた。
少し休憩。
久しぶりに晴れ間が出た。
日差しが嬉しい。

▼書策小屋跡地、塔ノ岳・尊仏山荘を背景に。(11:29)


11:51 新大日
12:08 木ノ又小屋
道がドロドロで歩きにくい。

12:36 塔ノ岳(標高1,491m)山頂。
晴れ間はあるが、西の空は雲が多くて富士山は見えない。
でも南アルプスと八ヶ岳がうっすら見えた。
尊仏山荘に入ってウッチーのオゴリでビールで乾杯!!
(ご馳走様です。m(_ _)m )
1時間休憩

▼塔ノ岳・山頂(12:37)


▼塔ノ岳・山頂(12:42)


▼尊仏山荘でビールで乾杯!!(12:51)


13:35 下り始め
雪がチラつきだした。
気温も下がってすごく寒い。

花立から源次郎尾根に入ってしばらく、ふっと大山を見たら、大山は完全に雪雲に覆われている。本降りの雪ですね・・・あっちのハイカーさんは寒くて大変そう。。。

14:14 源次郎尾根の草原で休憩
休憩にはちょっと早いけど、ここから先は休憩ポイントは無いし、この場所は休憩に絶好のポイントなので。。。

▼源次郎尾根の「下の草原」で休憩。 (14:18)


下の草原を過ぎると植林帯ですが・・・
倒木がとにかくすごい。昨年の台風24号の爪痕ですね。。。
跨いだり潜ったり、アスレチック状態。
いつもは駆け降りる尾根だけど、時間がかかる。

▼倒木だらけの尾根下り(14:47)


15:24 戸沢の駐車場に着いた。

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今日も天気はイマイチだったけど・・・途中で晴れ間も出たのでまあ良いか。
4人でバカ話をしながら歩くのは楽しいですね。
ウッチー、ヨーコさん、お疲れ様でした。
大日鉱山跡を見つけられなかったのは残念ですが、次回の楽しみに。。。
年始早々、体調を激しく崩してしまい、10日間近く、家に帰るとほぼ寝たきりの毎日だった。
ようやく具合が良くなって迎える休日。
岩登りに行きたいけれど、日曜日の岩場は混雑してるし順番待ちなども大嫌い。寒い岩場でまた調子崩してもいけないし・・・。
今回は軽い山歩きに行くことにした。
選んだのは、書策(カイサク)新道を登って塔ノ岳、下りは源次郎尾根のコース。

書策新道は、故・渋谷書策さんが、昔のマンガン採掘用の道を再整備して書策小屋に繋げた道ですが、今では崩壊箇所が多く地図上では廃道扱いになっています。
変化に富んだ面白い道なのですが、途中、丹沢随一のヒル地帯の本谷沢を通過しないとならなくて、私にとっては完全な冬季限定のコースです。ヒル嫌い~(笑)

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7:08 戸沢
日曜日なので混むかなと思って早めに家を出たけれど空いていた。
一休みしてのんびり準備。

▼戸沢の駐車場。日曜なのに車はまばらです。(7:36)


7:36 歩き始め
7:42 天神尾根入口
7:45 書策新道入口
8:01 源次郎尾根分岐

源次郎尾根を左に見送って、斜面をトラバース気味に進む。
古い壊れかかった橋や、フィックスロープが張られた崩壊箇所を次々に越えていく。

▼古い壊れかかった橋。斜面を普通に歩けます。 (8:23)


▼大々的なフィックスロープ。(8:30)


▼滝が見えてきたら本谷沢への合流はまもなく。(8:30)


▼本谷沢合流直前の崩壊箇所。コース通してここが最も危険か?(8:35)


近年崩壊した箇所・本谷沢合流直前では、岩に新しいアンカーが打たれていて、フィックスロープもまだ比較的新しいし、定期的に整備をされている奇特な方がいらっしゃるようですね。
念の為に補助ロープ・ハーネス・下降器などは持参してるけど、使う必要はなかった。

8:40 本谷沢、30分休憩(9:10まで)

▼本谷沢の道標(8:40)


▼本谷沢で休憩。(8:58)


冬の本谷沢は、日差しも入って休憩にちょど良い場所。
逆に、冬でなければこんな場所で優雅に休憩できませんね・・・夏はヒルがウジャウジャの場所ですから(笑)

9:10 歩き再開。
いきなり小枝を踏んで激しく転んでしまった。

本谷沢から崩れた階段の急斜面を登って。
草原状の自然林に出ると眺めが良くなる。

▼本谷沢から離れて、気持ちの良い草原の道。(9:15)


途中の道は、トレースが概ね明瞭。
迷いやすい部分は大々的にロープで注意警告されてたり、あまり迷う要素はない。
途中には、古い石垣で補強された小沢もあった。こんな場所なので、旧鉱山の関連施設でしょうか?

9:40 セドノ沢
セドノ沢は右岸の斜面を登るが、最近つけられた注意札もある。

▼昨年つけられた注意札。「右岸を登るように」って。(9:42)


9:46 白糸の滝
白糸の滝は右側から巻くが、登った上は、広い沢床になってる。

▼白糸の滝。(9:50)


▼白糸の滝の上。過剰なくらいテープで道が示されている。 (9:59)


このセドノ沢左俣をもう少し詰めると、鉱山跡(大日鉱山跡)があるらしいですが、今回はすぐ右上の斜面へ、書策新道をそのまま登ります。

風がゴーゴー鳴ってすごい。
尾根が近づくにつれて、風が入り込んで寒くなってきた。尾根に出る前に、早めに防寒着を重ね着した。

10:28 書策小屋跡地
跡地には大量に、木道整備用の資材が積まれていた。
休憩16分(10:44まで)

▼木道整備の資材に座って休憩。(10:28)


尾根は風がすごい。
「昼頃に日本海を低気圧が通過する」って予報通りで、時々雨と雹を含んだ強風が、轟々と吹き荒れている。
砂埃が目に何度も入っても辛い。
防寒着を着込んで、汗をかかないようにゆっくり歩いた。

11:30 塔ノ岳(標高1,491m)山頂。
天気が悪いせいか、山頂は人もまばら。
尊仏山荘は混んでいそうなので、写真だけ撮ってすぐ下山開始。

▼塔ノ岳山頂(11:30)


11:57 花立山荘
小屋に寄ってお汁粉を食べた。
小屋番のマモさんは忙しそうであまりお話出来ず。
12:26 花立山荘を出発。

▼源次郎尾根、下の草原。(12:50)


源次郎尾根は眺めが良くて素晴らしい。
しかし植林帯の倒木がすごかった。昨秋の連続台風のせいですね。
13:47 戸沢の駐車場に戻った。

帰りは下道をのんびり走って、17時に自宅に着いた。

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今日は天気が残念だった。
もうすこし晴れ間が多いのを期待してたのですが、終始曇りで強風。寒くていたたまれず。風景をのんびり楽しむゆとりもなかった。
コースはとても面白かったので、晴れて、日差しがよく届く日に再トライしたいです。
我が家の今月はクライミングがメインのはずですが、諸事情重なって思うようにならず。
不本意ながら、いろいろストレスが多い今日此の頃です。(x_x;)

そんな中、今日は御前岩クライミングか?城山クライミングか?近場の山歩きか?って悩んでたのですが、オクサンが「丹沢山に行ったことがない」って言ってたのをフッと思い出して、塩水橋から蛭ヶ岳への日帰りピストンを計画してみた。
色々なストレスが積もると無性に山歩きをしたくなるんですよね~。ゼーゼー息切れしながら急登を登っていると、余計なことを思い出さないで済むし、素晴らしい眺めに出会うと悩みなんて吹き飛びますから・・・f^_^;

今日の丹沢山は、「てんくら」では終日A、「ヤマテン」でも夕方まで晴れ。
気象庁予報やweathernewsでもこの地域は概ね晴れだったので、最高の天気を期待したのですが・・・結果はなんと、驚きの雪!時々吹雪。emoji
なかなか厳しい一日でした。。。emoji

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4:16 自宅出発
横浜は星空だったが、ヤビツ峠は「さっきまで雨でした」って雰囲気。

6:06 塩水橋に着いた。
駐車スペースには先着3台のみ。
まだ夜明け前で真っ暗だし、6:30まで仮眠した。

▼塩水橋、林道ゲート(6:50)


6:50 歩き始め。
しばらくは林道歩き。
雨上がりで路面は濡れてて、周囲はモヤだが、進行方向の空は青い。

▼本谷林道から。進行方向は青空。(7:13)


7:16 本谷橋、防寒着を脱いだり、7分立ち休み。
7:23 山道を登り始め。登りは天王寺尾根を歩きます。
7:42 天王寺峠
この頃は陽も射して、右側に雲海を見ながら、快晴の稜線を信じて疑わなかったのですが・・・

▼天王寺峠から谷を見下ろすと雲海。(7:46)


天王寺峠でいったん自然林になったが、すぐまた植林になって、北側斜面は自然林だが、稜線部と南斜面はトータルで植林。せっかく晴れているのに、この植林の中では恩恵を得られない。寒い。

▼右は自然林だが、歩くコースは植林の中。(8:08)


8:19 「丹沢山まで3.3km」の標柱のそばで休憩19分(8:38まで)
9:43 天王寺尾根分岐で休憩21分(10:04まで)
雲が多くなり、アラレのような粉雪がパラパラ降り始めた。
進行方向は完全に雪雲に覆われている。

▼天王寺尾根分岐(9:44)


休憩後は気温も下がり寒いので薄ダウンを着て歩く。
自然林になったが、日は全く射さず、霧とアラレのような雪の中、黙々と。
今年の秋の連続台風のせいか、倒木が多い。

▼鎖場  (10:15)


最後の長い階段地帯を登りきると・・・
10:35 丹沢三峰の尾根に合流

10:41 丹沢山(標高:1,567m)山頂に到着。
最近ヤマレコなどで話題になる、山頂標識の背景に山積みされた荷物・・・ありました。確かに写真の邪魔ですね。
晴れてれば、「荷物の向こうに富士山」って構図になってしまう。
山頂標識の設置場所・向きも富士山を意識しているが明白なのに・・・ここを訪れるハイカーへのホスピタリティが欠如していると言われても仕方ないですね。

▼丹沢山・山頂。板が変わったんですね。(10:43)


丹沢山山頂では写真を撮っただけで通過。
蛭ヶ岳へ向かって歩き始めるが、一番楽しみにしていた眺めは何もなし。
風が冷たい。

▼ここから蛭ヶ岳への眺めが楽しみだったのに・・・(10:49)


11:15 不動ノ峰休憩舎。
休憩。21分(11:36まで)

風と粉雪が激しくなってきた。
もちろん眺めなんて何もなし。霧氷は綺麗だけど、それどころではない。とっとと蛭ヶ岳に行って引き返したい。

▼不動ノ峰休憩舎。粉雪が激しくなってきた。(11:16)


11:45 不動ノ峰(標高:1,614m)
霧氷がキレイだけど、寒くて写真を撮るのも面倒。

▼霧氷(11:51)


12:36 蛭ヶ岳(標高:1,673m)山頂に着いた。
山頂は寒いし、粉雪が時折激しく吹き付けるし・・・
写真だけ撮って、数分立ち休みして(12:44まで)・・・
小屋には寄らずに、丹沢山へ向かって引き返し。

▼ 蛭ヶ岳山頂、誰もいません。(12:37)


▼蛭ヶ岳山頂 。霧氷が綺麗。(12:40)


帰りは風が強くなり、頬に粉雪が当たって痛い。
13:05 鬼ヶ岩

▼鬼ヶ岩、眺めが良い場所らしいけど・・・(13:06)


13:32 不動ノ峰
13:38 不動ノ峰休憩舎。
休憩28分 (14:06まで)。
風雪を避けて休憩できる場所が有り難い。
山専サーモスに入れてきたお湯でカップラーメンを作って遅い昼ご飯を食べた。

▼不動ノ峰休憩舎で、温かいラーメンが嬉しい。(13:47)


14:36 丹沢山
みやま山荘に知り合いがいるので立ち寄ろうか悩んだが・・・
時間がだいぶ押してきているので通過することにした。

▼丹沢山、みやま山荘前で。(14:37)


▼最初の長い階段にも雪(14:44)


15:06 天王寺尾根分岐で休憩。18分(15:24まで)
登りのときと同じ場所で休憩したが、ここも雪がうっすら積もっていた。

▼天王寺尾根分岐(15:26)


下りは堂平へ降りたが、自然林が多くて落葉して良い雰囲気だ。次回は往復とも堂平経由かな?ってオクサンと話しながら歩いた。

16:00 塩水林道終点
もう日没が迫っている。小屋のような雨量計の前で少し立ち休みして、横から急斜面を下り降りていく。持っている地図では林道を歩くようになっているが、こちらのショートカットコースの方が、10分ぐらい短縮できて良い。

▼小屋のような雨量計。横にショートカットの入口がある(16:05)


16:23 ワサビ沢入口
再び林道を歩き始めてすぐ薄暗くなってきた。

2回目の大きな連続ヘアピンが終わった辺りで、警察が来て沢でなにか捜索?をしていた。林道から見て沢の対岸で発見者達?と写真を撮っている。
「遭難者の遺体発見って雰囲気だね」「この時間だと引き上げは翌日かな?」「何があったんだろう?」ってオクサンと話しながら、早足で先を急いだ。

長い林道下り途中で完全に日没、真っ暗になってしまった。
16:57 塩水林道入口ゲートに到着。

▼やっとゴール。意外に長かった。(16:59)


今回は久々に苦行のような山行だった。
一番楽しみだった主脈稜線では、寒い中、眺めも何もなく、粉雪を叩きつけられながら、先を急いで歩くのみ。なかなかのトレーニングにはなったけど、山歩きとしてはツマラナイ。
再度、快晴予報を狙って行かないとならないですね。。。

▼帰りに、菜の花台の展望台に立ち寄った。夜景が綺麗。(17:59)


丹沢山は・・・
私は、現在の丹沢山は丹沢山塊で最もつまらない場所の一つだと思う。100名山とか言ってここを目指すのは愚の骨頂だと思う(私が100名山嫌いの理由の一つです)。
みやま山荘は頑張っていると思うけど、私が学生の頃(35年前)にみやま山荘に泊まったときの丹沢山と、現在は景色がまるで違うし・・・昔は山頂全体が森で静かな山だった。
現在はあまりに中途半端な景観で、ただのジャンクションって感じになってしまっている。
残念ですね。。。
世間は3連休ですが、我が家は真ん中の日曜日だけがお休みです。
オクサンは膝の調子があまり良くないので、前回に引き続き、今日も私だけの山歩き。 後ろめたいので、今回もあまり遠出は出来ない(笑)

なので、今回もやっぱり近くて良い山・丹沢です。
選んだコースは、前回よりは少し負荷を上げて、三ノ塔尾根を登って、表尾根~大倉尾根の周回にしたのですが・・・

心配なのは天気ですね。。。
ヤマテンの丹沢の予報は、午前中は霧/午後は晴れ/夕方はまた霧。非常に蒸し暑い、季節外れの猛暑になる・・・らしい。

▼早朝の丹沢は霧ですね。ヤマテン予報通り。(5:58)


5:30 自宅出発。
6:28 大倉・山岳スポーツセンター下に着いた。
戸沢林道(秦野市道52号線)入口まで行ってみたが、相変わらず「通行止め」だった。でも見ていると車がどんどん入っていきます。彼らはドコへ行くんだろう?あの車では戸沢までは絶対行けないと思う・・・。私は今日はそっちではない(三ノ塔尾根を登る)ので引き返しましたが。。。 

6:58 歩き始め。
7:16 三ノ塔尾根・入口
7:33 鉄塔ポイントを通過
7:58 表尾根林道に着いた。15分休憩(8:13まで)。

昨夜は雨が降ったらしく、地面はビショビショに濡れていてすごい湿気で、息苦しい。歩き始めてすぐ、凄い勢いで汗が吹き出して、あっという間に汗びっしょりになってしまった。そのくせ空気はまだ妙に冷たくて、極めて不快。最低の気分だ。。。

三ノ塔尾根は、山道に入ってから作業林道を何度も横切って、常に左右・または両方に作業林道を見ながら歩く感じ。そんな登りが頂上のかなり近くまで続く。当然、頂上直下までずっと植林で、眺めも開放感も非常に乏しい。
正直あまり面白くないですね・・・。そんな道なので、ハイカーは誰もいないかも?って思ってたけど、意外にいて、三ノ塔まで2人に抜かれて、家族1組を追い抜いた。

▼林道を左右に見ながら、単調な植林を延々と登る。(7:29)


▼表丹沢林道に着いた。昔と風景がかなり違う。(8:13)


昔、自転車で放浪が趣味だった頃、自転車で表丹沢林道を走ったことがある。まだ10代で秋だった。この林道はまだ未舗装で、ちょうどこの場所で休憩したのだが、もっと明るい雰囲気だった。その頃の記憶(+写真)と今は全然雰囲気が違う。
簡単な山なら自転車で(時々担いで)登ってしまう年頃だったので、交差する登山道を見て「こんな長距離を歩いて登る人もいるんだな?」くらいにしか思わなかったけど(笑)。

三ノ塔山頂まであと1時間ぐらいの場所か?
林業作業真っ最中の現場を通過した。とうぜん今日は休工だけど、林業用アタッチメントをつけた大型ショベルカーが2台。先日(10/2)に烏尾尾根を登っている時、ずっと重機の音が聞こえていたが、コレだったんですね。。。

すごい汗と蒸し暑さでバテてきた。
足が重くなってツライ。
こんなコンディションでのこんな登りは、私は大っ嫌い!
もうウンザリ・・・・ってところで、突然左下に烏尾山が見えた。進行方向の植林も薄くなっている。「もうちょっとで三ノ塔だ!」

▼烏尾山が左下に見えた。三ノ塔はもうすぐだ。(9:20)


9:24 三ノ塔に着いた。
バテバテ、汗だく。
三ノ塔はハイカーで大賑わい。
テーブルに寝そべって、まずは水をがぶ飲み。
気温もだいぶ上がって、暑さと湿度負けで食欲がない。
22分休憩した(9:46まで)。

▼三ノ塔には久しぶり。避難小屋がずいぶん変わったな。(9:26)


▼富士山(左上)と烏尾山(右下)(9:49)


10:06 烏尾山
戸沢から登る時はいつも烏尾山で休憩だけど、今日は通過。

10:23 行者小屋
10:44 書策小屋跡地、12分休憩した。(10:56まで)

気温がすごい勢いで上がってきた。
もう表尾根は猛暑の世界。
今日は「季節外れの夏日和になる」って予報だったけど、この異常な湿度の高さは想定外だった。こんなに汗をかくのは久しぶり??

▼大島が見えている!(11:23)


11:08 新大日
11:19 木ノ又小屋
三ノ塔までですでにバテてしまってため、今日の表尾根の歩きは辛い。最後の塔ノ岳の登りが、尊仏山荘が目の前に見えるのになかなか足が出ない。汗がすごい勢いで手足を滴り落ちる。。。

11:46 塔ノ岳(標高1,491m)山頂に着いた。

▼塔ノ岳・山頂(11:46)


まずは尊仏山荘に寄ってビールを購入。
アキオさんはいらっしゃったが忙しそうだったので声を掛けず。
山頂標柱の近くに座って・・・今日も富士山とカンパイ!!
その後は、やっぱりお昼寝です。

▼今日も富士山とカンパイ。(11:52)


山頂にいたのは1時間22分。
たっぷり昼寝して、ちょっと疲労回復。

13:08 下り始め。
下りは今回は大倉尾根で、一気に下ります。
途中、給水で5分程度休んだ以外は一気に下って・・・

▼花立山荘前。氷の幟が新しい。(13:24)


13:24 花立山荘
14:23 観音茶屋
14:34 大倉尾根登山口 
14:39 大倉バスセンターに着いた。
まずは、自動販売機で冷たいジュースを買って、がぶ飲み。
風の吊り橋入り口の丸テーブルで暫く寝転がって休憩。
15:00 車に戻った。

帰りはケチって下道(国道246)で帰宅。
厚木は空いていたが、上今泉から瀬谷入口が大渋滞だった。

**********************
今回のコースは、それなりのボリュームがあってトレーニングには良いのだけど、烏尾尾根や仲尾根に比べると、楽しさはだいぶ見劣りしますね。。。
しかし今日は、コースの良し悪しよりも、何より暑さと湿度との戦いだった。10月上旬でこんな思いをするとは思わなかった。下山して水を飲みまくったのに、自宅に着いて体重計に乗ったら、なんと昨夜より3kg軽かった。(@_@;)
今日は快晴予報の休日。
オクサンは実家の用事で、私だけ山歩きです。
でも後ろめたいのであまり遠出は出来ない(笑)

こんなときはやはり、近くて良い山・丹沢しかないですね。
最近の私のお気に入りコース:戸沢から仲尾根~表尾根~塔ノ岳、下りは大倉尾根~源次郎尾根で行こうかな?・・・って、朝6:00に自宅を出発した。

▼東名高速で。丹沢は快晴です。(6:54)


いつもより出発時間が遅いので、秦野ICを下りていきなり通勤渋滞。
なかなか進まない。

日立工場の近くのファミリーマートで買い出しした。
朝ごはんはオニギリ1個。

7:40頃、山岳スポーツセンターの前を通過したが・・・
戸沢林道(正確には秦野市道52号線)の入り口に「災害の恐れがあるため立入禁止」って看板 (@_@;)
一昨日の台風は凄かったですからね~~。
でも封鎖はされていない。丹沢の林道に多い「自己責任で」ってコトですね、と解釈してそのまま進行した。
しかし林道は激しく荒れている。大量の枝葉と落石が林道を覆っていて凄い状態。注意深く進む。初めてこの林道で四駆モードに切り替えて運転した。時間がかかる。

8:10、戸沢までもう目の前なのに立ち往生。枝沢から大量の土砂が流れて完全に道を塞いでいた。これは完全に不可能だ (x_x;)
やむなく転回可能場所までバック~新茅山荘前へ戻る。

▼戸沢林道。戸沢まであと200m位なのに・・・(8:11)


新茅山荘前の広場では、通常は山側の広場に車を停めるのだが、今日は山がトータルに緩んでいて落石が怖い。川側に停めることにした。

車の左側で出発の支度中に足元を見たら、3匹のヒルがにじり寄っている!!もうビックリ。慌てて逃げたけど、1匹がすでに靴に這い上がっていた。速攻で潰したけど、油断も隙もない。丹沢のヒル、恐るべし!! 

新茅山荘から林道を歩くのはもう嫌なので、予定を変更して、今日は久しぶりに烏尾尾根を登ることにした。

8:44 歩き始め
9:13 一本桜

▼(9:13)


登り始めて間もなく、重機の音がガタガタ鳴り始めた。そんなに遠くはない場所だ。林道の整備作業が始まったか?それとも違う林道工事現場かな?

9:36 並木ポイント
このコースはとても歩きやすい良い道ですが、台風で倒れた倒木で所々道が塞がれている。大量の枝葉が落ちて、道が不明瞭になっている。まあ、登りは尾根を、行けるように辿れば良いだけなので迷うことは無いけれど・・・。

9:39 お地蔵さん
赤い前掛けが掛けられている。前回来た時は前掛けは無かったような気が・・・誰かが掛けてあげたんですね。。。

▼お地蔵さんこんにちは。(9:39)


最後の急登は、本来の道は何回か大きくつづら折りで登るはずだが、大量に落ちた枝葉で道が判別つかず、外してしまい、戻るのも面倒くさいから、そのまま頂上直下まで古い道跡を直上した。

10:06 烏尾山・山頂。
快晴で気持ち良い。25分休憩(10:31まで)
休憩終わり間際まで誰も来なくて、とても静かでよかった。

▼烏尾山頂は気持ち良い。左に富士山、右に塔ノ岳。(10:12)


表尾根も今日は静か。
数回、下りハイカーさんとすれ違って、2組を追い抜いただけ。

10:45 行者岳
10:57 政次郎尾根分岐
11:15 新大日、5分休憩

▼大山、左奥が横浜・東京都心ですが、だいぶ霞んでいる。(11:08)


11:30 木ノ又小屋 。
もう10月なのだが、足元のあちこちに意外に花が咲いていた。
いちばん目立ったのは、大きなアザミ、あちこちにケバく咲いている。
ちょっと大きめのリンドウもあちこちに・・・。

▼オヤマリンドウ?なワケないか、何リンドウだろう?(11:51)


11:53 塔ノ岳(標高1,491m)山頂に着いた。
山頂は、それなりに賑わっていた。
流石に人気の山。

▼塔ノ岳・山頂に着いた。(11:54)


まず尊仏山荘へ、アキオさんに会いに行ったのだが、残念ながらいない様子。ビールだけ買ってまた外へ。眺めの良い場所へ座って、富士山と乾杯。

今日の山頂は快晴emojiだけど、残念ながら霞んでいて「最高の展望」とまでは言えない。でもうっすら都心のビル群は見えるし、360度・・・ではなくて300度の展望が素晴らしい。
カンパイのあとはやっぱり昼寝して・・・山頂にいたのは1時間23分(13:16まで)。

▼富士山とカンパイ。(12:05)


▼尊仏山荘、左奥は丹沢最高峰?の蛭ヶ岳。(13:16)


13:16 下り始め、まずは大倉尾根。
13:27 花立
花立からの眺めは素晴らしい。
正面に秦野の街と小田原、向こうには真鶴半島・・・。

▼花立の木道。ここの眺めはいつ見ても良いですね。(13:27)


花立山荘の少し手前で左にそれて・・・
源次郎尾根に入ります。

台風のせいでだいぶ道が荒れている。
倒木と落ちた枝が邪魔して歩きにくい。
でも、上部はまあまあ順調。

▼源次郎沢の終点の岩棚から、表尾根と大山(13:35)


途中の草原の眺めはやっぱり素晴らしい。
この道はやっぱり下山路として最高ですね。。。

しかし、植林帯に入って絶句した・・・緑の世界。
台風のせいで落ちた大量の枝葉が堆積していて、トレースが完全に消えている。台風24号は本当に凄まじかったんですね。。。

▼道はドコ?トレースが全然わからない。(13:45)


「これは絶対にルート外すなぁ」って思いつつ、オクサンと一緒なら時間をかけて慎重に下るトコだけど、なんと言っても今日は私一人です!!
「どうやっても降りれるでしょっ!」「ワタシ、クライマーですから!」ってガンガン構わず走り下りてみた・・・。で、案の定、尾根を激しく外してしまった(笑)。
気がついたら植林が切れて、左右に沢の音が聞こえる。右の大きな滝音は源次郎沢本谷に間違いないが、左は枝沢か?? このまま下りればすぐに源次郎沢に降り立つ感じだ。
まぁ源次郎沢に降りてもどうにでも帰れるとは思うけど、大量のヒルが待っている沢には降り立ちたくない(笑)。仕方ない、左に沢をまたぐか・・・!

結局、枝沢2つとヤバ気な急斜面を無理やり何度かトラバースして、源次郎尾根に合流したけど(汗)。日頃の岩場のアプローチでやっているコトと変わらないのですが、こんなトコで怪我でもしたら仲間から笑い者になるコト明白なので、妙に疲れた(笑)
トラバース中に、カモシカの親子?3頭に会った。久しぶりのカモシカがここですか!(笑)

14:20 書策新道に合流
14:28 天神尾根入口の堰堤
14:31 水無川本谷で、泥だらけになった手足・ザック・ストックを洗った。
14:38 作治小屋。
作治小屋の前で、大倉尾根を離れてから初めてハイカーさん(女性)に会った。彼女は政次郎尾根を下りたらしいが、やはり倒木と落ちた枝葉で道を外して、「全然違う場所に下りてきた」そうです(笑)

14:51 新茅山荘前の広場に着いた。

▼「自己責任」で通らせてもらいました。m(_ _)m(15:24)


今日は久しぶりの独り歩き。
計画も、歩くペースもライン取りも、すべて自分勝手・場当たりでテキトー。
台風後の大荒れの山と相まって、パプニング連発の楽しい山行だった(笑)

帰りの東名高速は事故渋滞。(x_x;)
オクサンの実家に、オクサンを迎えに行けたのが17時半だった。
関東平野は史上最速の梅雨明けらしいですが・・・
山はなかなかうまくいかない。
先週休みに丹沢に行ってみたら山だけ見事に雨。
強烈に吹き続ける南風がなせる技??
でも昨日から丹沢も ようやく天気が回復したらしくて・・・
行ってみることにした。emoji

体調は最悪。
数日前から今年2度めの減量を始めたので・・・。
今年1回目の減量(3月に始めた)はすごく気合が入って順調だったのに、親族の不幸と自分の血尿騒ぎ・風邪をこじらしたり、ほかイロイロの信じられないトラブルが連発して頓挫してしまった。気がついたらもう山歩きの季節。諦めかけたのだが、来年ヨーロッパに行く可能性が出てきたので、それを見据えて、もう1度、頑張ってみることにした。

そんなわけで、昨夜はさすがに走るのは控えたけど、食事不足と、連夜のジョギングで朝から腿が痺れて筋肉痛。辛いハイキングになりそうです。

今回選んだコースは、仲尾根から烏尾山へ登って表尾根~塔ノ岳~源次郎尾根を下る周回ルート。仲尾根は昭文社のハイキング地図では廃道扱いですが、楽しい道らしいので楽しみです。す。

******************
5:00 起床の予定だったが調子悪くて6時まで起きられず。
6:00 起きて、6:30 出発。
道はすっかり混んでいる。

8:14 戸沢駐車場。先客は3台のみ。
8:33 歩き始め

▼8:39 仲尾根入り口。


仲尾根は上述のように地図では廃道扱いですが、実際はそんなに悪い道ではありません。でも、いきなり、そして全般が急登です。(汗)

疲労で痺れた腿に急登が辛い。
すでにかなりの気温?汗が吹き出る。
9:00 のどが渇いたので早いけど休憩、15分。

仲尾根は変化に富んでいて面白い。
植林、自然林、草原、自然林、植林・・・と頻繁に植生が変わる。
草原からの眺めは素晴らしい。

▼眺めが良い草原。秋ならここで休憩ですね。(9:32)


▼雰囲気の良い自然林(9:45)


しかし急登が辛い。
九十九折になることはなく、尾根をひたすら直登。
もうバテバテ・・・。
足が痺れて何度も立ち止まってしまう。。。

▼カヤトが出てきて、烏尾山頂はもうすぐか??(10:07)


最後は藪漕ぎ。
茨が多くて腕がひっかき傷だらけになってしまった。

10:12 烏尾山・山頂。
仲尾根は終点には看板がない。
最後もヤブで不明瞭になっていて不思議な感じ。
烏尾山で23分休憩(10:35まで)。

▼バテてぐったり(10:14)


今日の表尾根はとても静か。
この時期にしては眺めも素晴らしいし、最高の日なのですが、たまにしかハイカーに会わないのが不思議な感じ。

新大日までが一番つらかった。
政次郎尾根から下ったほうがいいか?って思いかけたくらい。

▼11:30 新大日で休憩、21分間。


新大日からは緩やかな登りが多いのでなんとか。
塔ノ岳が近づくにつれて若干涼しくなって、木陰も多くて、それも救いになった。

12:26 塔ノ岳(標高1,491m)山頂に着いた。

▼塔ノ岳・山頂(12:26)


▼今日は東京・横浜も霞んでいるけど見渡せる。(12:27)


まずは山頂写真を撮って、
尊仏山荘に寄って、ビールを買って、今日は日の出山荘跡地へシートを敷いて休憩。ここは、真鶴・西湘・江ノ島・三浦半島を見渡せて眺めが良い場所。今日は房総も見える。

▼絶景を見ながら、ビールで乾杯。(12:35)


少し昼寝した後、尊仏山荘へ移動。
炊事用具・水・カップラーメンを持ってきてるけど、まあ、トレーニングなのでいいかな?って、尊仏山荘でカップラーメンを注文。
ついでに、小屋の2代目のアキオさんといろいろお話し。
平日の塔ノ岳ハイキングの楽しみの1つですね。。。
30分以上過ごしてしまったか???
山頂にいたのは結局、1時間20分(13:45まで)

13:45 下り始め。
最初は大倉尾根を下りて、花立から源次郎尾根へ。

▼源次郎尾根に入って間もなく、展望ポイント。(14:16)


▼草原状の場所。ここからの眺めは素晴らしい。(14:23)


源次郎尾根は下りに最適ですね。
急下りだけど、下地が柔らかいので、足首と膝への負担が少ない。
なにより眺めが良いのが素晴らしい。

下るにつれて気温と湿度がグングン上がる。
汗が吹き出てドロドロ、その上に蜘蛛の巣を被ってしまった。(T_T)

15:02 天神尾根入り口下の堰堤に着いた。
途中の沢で手と顔・頭を洗って・・・
15:10 戸沢の駐車場に帰還した。

大急ぎで荷物を片付けて、川へ行って足を浸けてアイシング。
川の水が気持ちよくて、服脱いで全身使いたい気分だった。

林道を下りたらまずコンビニへ。
白くまアイスを食べて、オクサンはそのあとビール(私は運転なのでナシ)。
すっかり夏ですね。。。

東名高速は渋滞なしで快調、18時頃に自宅に着いた。
明日からまた戻り梅雨らしいし、楽しい山歩きが出来て良い1日だった。
ここしばらく、忙しかったり体調が悪かったりであまり外出できなかった。しかし休日に家にいると逆ストレスになって、さらに調子が悪くなる。なんとか打開しなくては・・・。
今回の我が家の休みは日曜だが、混雑が嫌いな我が家は普段は日曜は山には行かないのだが・・・でも天気が良いようだし、頑張って早起きして丹沢に行ってみることにした。

選んだのは源次郎尾根。

源次郎尾根は沢登りの下降によく使われる道ですが、ハイキングコースとしては地図に出ていない。基本、林業作業用の道なのですが、日曜日の喧騒を避けるには丁度よいでしょう。。。

5:00 自宅出発。
日曜日の唯一のメリットは早朝の道が空いていること??
順調に青葉ICから東名高速に乗って
秦野ICで下りて、いつものセブンイレブンで買い出し。

6:30 戸沢の駐車場に着いた。
天気予報通り、快晴。emoji
駐車場はすでに10数台。
キャンパーも多い。焚き火の煙が充満してケムイ。
朝ごはん食べたり、ゆっくり準備して・・・。
6:50 歩き始め。

▼源次郎尾根へ向かって歩き初め。(6:54)


7:01 天神尾根入り口。
源次郎沢を渡って、まずは、書策新道を登り始める。
入り口がロープで通せんぼしてあるが、横から構わず進む。
書策新道は、途中崩れてしまったのがもったいない、良い感じの道。
次回は仲尾根か書策新道かな?
源次郎尾根を遡行するグループ?の話し声が聞こえてくる。

7:22 源次郎尾根分岐。
道なりは本谷沢へ向かってトラバースとなるが、源次郎尾根は道を逸れて直登する。
ここから植林の中を、延々と急登。emoji

▼植林の急登。日が差し込んで気持ち良い。(7:26)


7:55 疲れたので休憩。
樹間から秦野の街が見下ろせる。
レジャーシートを広げて、23分休憩(8:18まで)。

さらに急登20分くらい?
植林帯が終わって見晴らしのよい草原に出る。

▼最初の草原。(8:38)


▼いちど自然林に入って、また開けた場所に出る。(8:52)


▼2つ目の草原。見晴らしが素晴らしい。(8:54)


すっかり沢登りの季節なんですね。左の源次郎沢から時々声が聞こえる。
私は沢登りは興味ないけどね(濡れるの嫌だし・ヒルも嫌だし)。

9:07 大倉尾根に合流。
ハイカーが多い。まだ9時過ぎなのに・・・。

▼大倉尾根に合流した。(9:07)


▼花立の木道がもうすぐ。(9:09)


9:31 塔ノ岳(標高1,491m)山頂に着いた。
写真を撮っている間に南側からだいぶ雲が・・・。山頂に着いた時は富士山が麓まで見えていたが、写真を取り終わる頃には中腹から上しか見えなくなってしまった。

▼塔ノ岳山頂。(9:32)


西側の眺めが良い場所でシートを広げて休憩の準備をしていたら、男性が「テーブルが空きましたよ」って譲ってくれた。m(_ _)m
早速、テーブルに移って、荷物を広げてご飯の準備。
そしてまずは、オクサンとビールで乾杯。emoji

▼こんな時間からビール。山ならではですね。(9:42)


カップラーメンを食べて、昼寝して・・・。
いつの間にか山頂は雲の中になって肌寒くて目が覚めた。
ダウンを着て、また昼寝。。。

1時間ぐらい寝てたかな?
起きたら山頂はハイカーだらけだった。

▼ハイカーで賑わう山頂。(11:24)


11:26 下り始め。
山頂には結局、昼寝込みで1時間55分だった。

表尾根もすごい人。
ちょうど登ってくる人たちのピーク時間帯なのか?集団の行列も何組かあって、なかなか歩き難い。
11:51 新大日

▼烏尾山頂が遠く見える。(11:53)


12:03 政次郎尾根の分岐
12:09 表尾根で唯一の難所?の鎖場。

▼表尾根で唯一の難所?鎖不要で快適に登れます。(12:10)


12:28 烏尾山頂で休憩43分(13:11まで)。
またビールを買って飲んだ。
で、また昼寝(笑)

▼烏尾山頂。ここは眺めも良くて休憩に快適。(12:32)


13:11 烏尾尾根を下り始め。
歩き始めてすぐ、道の真ん中に巨大ウ◯コが・・・
ティッシュが乗っているので、間違いなく人のモノだが、なんでこんな場所で??烏尾山頂はすぐなのに、もし緊急だったとても道から外れて行うとか出来なかったのか?

▼烏尾尾根は植林の快適な道。(13:35)


13:43 一本桜
14:01 林道、烏尾尾根の入り口に着いた。
あとは林道をてくてく歩いて・・・14:19 戸沢の駐車場に着いた。

▼沢で手と頭を洗った。(14:27)


今回のコースは、表尾根が大混雑でうんざりだったが、源次郎尾根と烏尾尾根では誰にも会わず、静かな上り下りで楽しかった。とくに源次郎尾根は眺めも良くて、こんな日には良い選択でしたね。。。

帰りは下道で、渋滞ひどかったけど、東名高速もどうせ渋滞だし・・・
18時頃、自宅に着いた。


我が家には珍しい日曜休み。
平日休みに慣れてしまった私には、土日の混んだ山・岩へ行くのは憂鬱なのですが、天気予報は「観測史上初の4月の真夏陽気!」って凄い予報まで出ている。そんな天気で山に行かないのはもったいないので、頑張って山に出かけることにした。

とはいえ、遠出は渋滞が嫌だし、近くの行き慣れた山は・・・やっぱり丹沢か。。。
歩いたことのない尾根を探して、今回は戸沢から烏尾尾根を登って表尾根へ、塔ノ岳から天神尾根を降りる周回コースに決めてみた。

5:00 自宅出発。
日曜日の良いところは、早朝の道がガラガラなことですね。
いつもの半分くらいの時間で東名高速・青葉IC。高速も空いていて快調。
秦野ICを下りて最初のローソンで買い出し。
戸沢までの林道は、ハイカーさんが続々歩いている。まだ6時過ぎの早朝なのに、さすが日曜日です。

6:15 戸沢の駐車場に着いた。
すでに車が多数。テントも多数。
足首サポーターを付けたり、準備して・・・

6:38 歩き始め。
今日はオクサンなし、私一人だけなので、ノンビリ?気ままな独り歩き。
まずは車で来た林道を逆に下っていく。
すれ違うハイカーさんたちと挨拶しながら・・・

6:51 烏尾尾根の入口。
もう汗をかき始めたので、フリースを脱いでザックにしまう。
一息ついて、急登の尾根に取り付く。

▼烏尾尾根の入り口。(6:51)


烏尾尾根は、昭文社の「山と高原地図」では、なぜか破線(難路)になっている。
しかし実際は非常に歩きやすい道です。たぶん、大きくU字状に削れてガラ沢状になった古いトレースが左側に続いているので、『崩れて悪路になったため破線 →新しい道が付けられて実際は良好 →地図にはそれが反映されていない・・・』ってパターンなのでしょうか? おかげでとても静か。ハイカーさんは全くいない。

7:19 最初の急登が終わった辺り?
何となくキリが良さそうな雰囲気なので、少し早いけど最初の休憩をとることにした。
21分(7:40まで)、「一本桜」の標識が立つ場所、木のベンチが設えてある。
休憩中もとても静か。日曜日とは思えない。
表丹沢にもこんな場所があったんですね。。。

▼烏尾尾根は休憩ポイントも多くて静かな良い道。(7:40)


「一本桜」から先はしばらく緩い登り。
1ヶ月前に政次郎尾根を登ってる時に見た烏尾尾根は「自然林が多そうだな」って見えたのだが、残念ながら期待に反してほぼ終始・植林だった。でもしっかり間伐されていて、日が差し込む雰囲気の良い杉林、悪くはない。途中には古い石仏もあり、古から歩かれている息遣いも感じる。

また急登が始まり・・・九十九折を繰り返して、明るくなると烏尾山頂。

8:28 烏尾山
いきなりハイカーさん達。
路地裏から大通りに出た気分です(笑)

▼烏尾山。(8:33)


強烈な快晴!emoji
天気予報通り、8時半なのにもう暑い。
汗びっしょり、服装ちょっと失敗したか・・・。
ベンチで休憩、12分(8:45まで)。

▼三ノ塔と烏尾山荘。(8:45)


表尾根は、馬酔木の季節。
四方で咲き乱れていて香りがすごい。
今日はコースタイム的には余裕なので、写真を撮りながらノンビリ歩く。

▼馬酔木(あせび)の群落と富士山。(8:50)


▼馬酔木(あせび)(8:50)


▼山桜もまだ咲いていた。(8:55)


▼山桜(8:55)


▼行者岳(9:02)


▼鎖場、表尾根で唯一の難所?(9:09)


9:32 新大日のベンチで休憩、16分(9:48まで)。
塔ノ岳から降りてきた人が「山頂の気温は18℃、無風ですでに暑かった」って言っていた。

表尾根は日陰が乏しいので暑さが堪える。
汗が吹き出る。

10:20 塔ノ岳(標高1,491m)山頂に到着。
山頂は大勢のハイカーで賑わっている。
暑すぎるせいか、この時間ですでに東側・関東平野の眺めは霞んで殆どない。比較的眺めが良い西側にハイカーが集まって、休憩場所を探すのに悩む。

▼塔ノ岳(10:22)


一番端に場所を見つけて、レジャーシートを敷いて、まずは昼寝。
1時間くらい?爆睡。

▼昼寝の合間に撮った富士山と杭(?)(10:45)


11:30 頃、お腹が空いて目が覚めて、お湯を沸かしてカップラーメンを食べた。
ザックの気温計を見たら25℃だった。

正午、「山頂の皆さんへ~」って声が聞こえて、振り向いたら、山開きのイベント?だった。イベントと言うにはちょっと寂しい?山頂標柱の前で数人が何かをやっている感じ。50cm位の金メッキ?の大きな鍵をかざしていて、行けば鍵を持って記念撮影が出来るのかな・・・?? まあ、どうでもいいや・・・。

▼塔ノ岳山頂も正午には気温25℃!!まだ4月です。(12:20)


▼山頂は凄い賑わい。(12:22)


▼山開きのイベントがささやかに??(12:24)


12:24 下り始め。
山頂に2時間4分いた計算。
続々登ってくるハイカーさんを、立ち止まってすれ違い待ちしながら、早足で下る。

▼花立山荘からの下り。(12:41)


12:41 花立山荘を通過。
12:51 天神尾根分岐を通過。天神尾根は激しく荒れていて歩きにくい。
13:22 天神尾根入口。
13:26 戸沢の駐車場に着いた。

帰りは、渋滞の国道246号をノンビリ走って・・・
呆れるくらいのすごい渋滞。全然進まない。
オクサンの実家に立ち寄って、オクサンを拾って・・・
自宅に着いたのは18時だった。
今回の連休は鳳来クライミングを予定していた。
とても楽しみにしていたのだが・・・

先週来のドタバタで、うまくいきかけていた減量がチャラになってしまった。
その上、血尿騒動で体調もガタガタ。
遠出はいろいろな意味で危険と判断して鳳来は諦めた。

しかし、そんな連休に限って、何故か無駄に天気が良い。
私って、そんなに行いが悪かったっけ?? (x_x;)

とりあえず御前岩クライミングでも良いかな?とも思ったが、当面の最重要ミッションである「シェイプアップ」を考えたら、やっぱり山で大汗をかきたい・・・。
そんな思惑で、今回は塔ノ岳を政次郎尾根から周回することにした。病み上がりには丁度よい行程かな?って考えて。。。

***********
7:08 自宅発。
近場の山なので、今回は早起きせず、遅めの出発です。
でも通勤渋滞がやっぱりシンドかった。
東名高速も事故渋滞。

9:20 やっと戸沢に着いた。
晴れemojiだけど、だいぶ霞んでいる。
予報では、今日は初夏の陽気になるらしい。
PM2.5も日本全体に飛来すると警報が出ている。

9:45 歩き始め。
今日はマスクを付けて歩きます。
花粉対策とPM2.5対策ですが、心肺トレーニングと合わせて一石三鳥??

▼戸沢から歩き始め。(9:45)


9:47 政次郎尾根、登山口。
政次郎尾根の9割は鬱蒼とした植林。
眺めも乏しく、辛いだけのつまらない登りが延々と続く。
病み上がりには堪える登りだ。足が重い。
汗がボタボタ滴り落ちる。

▼植林のつまらない登りが延々と続く政次郎尾根。(10:31)


10:45 最初の休憩、17分(11:02まで)。
最初の1時間で、全身汗でずぶ濡れ状態になってしまった。
さらに植林をひと登りすると、いきなり視界が開けて落葉樹林の気持ち良い道になる・・・が、疲れてきた。(x_x;)

▼やっと植林の上に出て、山らしい気持ち良い道になる。(11:17)


▼表尾根に合流する最後のトラバース。(11:25)


11:29 表尾根に合流。
残雪がだいぶ増えてきた。

10:45 新大日。17分休憩(12:02まで)。

▼新大日。(12:02)


12:14 木ノ又小屋を通過。
マスクが吐息で濡れてしまって呼吸が辛い。時々マスクを外して歩く。

▼木ノ又小屋の少し先。(12:15)


▼富士通が真っ白。(12:21)


12:46 塔ノ岳(標高1,491m)山頂に到着。
晴れてはいるけど、風景は霞んでイマイチ。
だいぶ残念。。。

▼塔ノ岳山頂、富士山を背景に。(12:46)


▼塔ノ岳山頂、蛭ヶ岳を背景に。(12:48)


山頂はハイカーが多い。
休憩場所を探して・・・今日は横浜方面の眺めは残念な状況なので、富士山と南アルプスを眺められる側にレジャーシートを敷いて昼ごはん。カップラーメンを食べた。
南アルプスも今日は快晴のようだが、霞んで山座同定しにくい。

下りに備えて膝サポーターを付けた・・・3月に入ってダイエットのためにジョギングを増やしていて膝がだいぶ弱っているので。
山頂では54分休憩(13:40まで)

▼横浜方面。上空に怪しい黒い雲(PM2.5?)が伸びている。(13:40)


東京・横浜方面の上空には黒いスモッグ状の帯雲が見えている。
先日は同じ雲が北アルプス上空から上越にかけて架かっていたが、近年、山の上からの眺めでこの雲を見掛けることが多くなった。コレってやっぱり、中国からの大気汚染(PM2.5)のスモッグ雲なのだろうか・・・??

13:40 下り始め。
大倉尾根は雪が溶けて、水溜りだらけ・泥だらけでベチャベチャになっている。歩きにくい。

14:08 花立山荘を通過。
すぐ真下の小田原も霞んではっきり見えない。

▼花立山荘の前で。(14:08)


▼花立前の長い階段。街を見下ろす気持ち良い眺めだ。(14:09)


14:24 大倉尾根・天神尾根分岐の上のベンチで休憩、15分(14:39まで)。

▼大倉尾根・天神尾根分岐(14:41)


天神尾根は、相変わらずの悪路で歩きにくい。
疲れて膝がガクガクになった・・・

15:26 天神尾根登り口に着いた。
沢でストックと靴を洗って・・・
15:36 戸沢の駐車場に帰還した。

帰りはどこもかしこも事故渋滞だらけ。
東名高速は大和トンネルから秦野中井まで26km渋滞!!
高速は諦めて国道246号で帰ったが、やっぱり各所で渋滞。
自宅に着いたのは19:20だった。
檜洞丸は西丹沢の静かな山。
先日、ビックロック仲間のウッチーが雪の直後に登って「誰にも会わず面白かった」って話をしていて、「そういえばもう何年も檜洞丸は登ってなかったな」って思い出した。そんな理由で、雪もまだ残ってそうだし、我が家も久しぶりに登ってみることにした。
コースは西丹沢ビジターセンターから犬越路峠~檜洞丸~ツツジ新道の周回で、いつもと逆コースですが、この方が登りが面白いかな?って・・・。

5:15 自宅出発。
出張の疲れが激しくて、起きて準備するのがすごく辛かった。
眠いのを我慢して運転。
中井SAで買い出し。

7:03 西丹沢ビジターセンターに着いた。
眠くて身体が辛くて、まず仮眠しようと試みたが雑音がうるさくて眠れず。
仕方なく準備開始。

▼登山届の書式が非常にうざい。こんなに細かく個人情報を書く必要あるの?


8:06 歩き始め。
8:29 用木沢出合。
空気がすごく冷たくて寒い。
用木沢に入ってすぐ積雪が現れ始めた。
凍結で滑って歩きにくいのでチェーンアイゼンを装着。

▼用木沢は残雪がたくさん。(8:57)


▼残雪の中を進む。(9:01)


9:04 雪がない場所を見つけて、休憩16分(9:20まで)。
途中から日当たりが良い斜面に変わり、積雪がなくなる。
用木沢から離れて犬越路峠へ登る道(東海自然歩道)は、4年前に来た時はかなり荒れていたが、木製の立派な階段が出来ていたり、ずいぶんきれいに再整備されていた。

▼まだ新しい長い階段。(9:50)


10:05 犬越路峠に到着。休憩19分(10:24まで)。
快晴 emoji
夏に来ると木々が鬱蒼とした場所だが、この時期は葉っぱがみんな落ちて、明るくとても良い雰囲気になっている。日差しが気持ち良い。

▼犬越路峠。奥に避難小屋が見える。(10:08)


犬越路峠から先は ほぼ全面積雪。
冬のこの道は眺めが素晴らしいですね~
富士山もきれいに見える。

▼犬越路峠から登り始めてすぐ。奥は大室山。(10:33)


大笄(おおこうげ)までの登りは、鎖場・ハシゴが連続。
雪で埋まっていたりアイスバーン状になっていたり、ちょっとテクニカル? 数年前に逆から下ってきた時は、「登るのは大変だな」って思ったけど、登ってみるとそんな大変でもない。
小笄(ここうげ)を越えて・・・オクサンはだいぶ疲れ気味??

▼鎖場とハシゴが続く急登。(11:28)


11:47 大笄(おおこうげ)の少し手前で休憩、12分(11:59まで)。
大笄を越えると、檜洞丸が見え始めて、傾斜もゆるくなる。
檜洞丸への最後の登りも、大笄までの登りに比べたらかなりラク。

▼ヤタ尾根分岐で。富士山の長めが良い。(12:22)


▼檜洞丸への最後の登り。眺めが素晴らしい。(12:55)


12:58 檜洞丸(標高1,601m)山頂に到着。
先客は2組のみ、とても静かな山頂だ。
同じ丹沢でも塔ノ岳とは大違いの静かさですね。

▼檜洞丸の山頂。(12:59)


山頂でいちばん日当たりと眺めが良いテーブルを選んで、荷物を広げて昼休憩。
山専ボトルに入れてきたお湯を使ってカップラーメンを作って食べた。
休憩34分(13:32まで)。

▼左奥に富士山が見える。快晴で気持ち良い山頂。(13:03)


山頂から下り始めてしばらく、雲が多く出て、冷たい北風が吹き荒れて寒かった。
丹沢名物?の長い木道を歩くうちに、寒さで手の感覚がなくなって、慌ててオーバーグローブをザックから出した。

▼頂上直下の木道。(13:34)


▼バイケイソウ群生地の木道。(13:42)


▼ツツジ新道・石棚山稜の分岐。(13:47)


ツツジ新道も4年前に比べて木製の階段が増えて歩きやすくなっていた。
長い下りが延々と続く。

14:35 展望園地で水分補給のため7分休憩(14:42まで)。
この後は休憩なしで一気に下り。
左・樹間にゴーラ沢が見え始めるが、なかなか出合にたどり着かない。

▼ゴーラ沢出合へ降りるコンクリート階段。(15:22)


15:26 やっとゴーラ沢出合。
水量は少ない。
休憩に絶好の場所だけど、休まずそのまま進む。

▼ゴーラ沢出合の渡渉。(15:26)


16:07 ツツジ新道登山口。
16:14 西丹沢ビジターセンターに着いた。
今回のコースは累積標高差は1,760m。なかなかボリュームがあって疲れるコースですね。出張明けの疲れた身体にはちょっと厳しかったか・・・。オクサンもかなりお疲れの様子です。とりあえず歩き切れてよかった。

今日は温泉ナシでまっすぐ帰宅。
東名高速の事故渋滞が煩わしかったが、18:50 自宅に戻った。





今日は我が家には珍しい日曜日休み。
天気予報は晴れemojiだし、先月来の雪と寒波で丹沢は積雪emojiしているらしいし、久しぶりにバカ尾根(大倉尾根)にでも行ってみるコトにした。
10年ぐらい前は、トレーニングでよく登った尾根だけど、飽きてしまってすっかりご無沙汰。最後に登ったのが2014年8月なので、3年半ぶりです。

6:10 自宅出発
今にも降りそうな曇り空だけど、車内で聞いているラジオでも「今日は雨は降らない」って言ってるし、そのうち晴れるよね?って思いながら東名高速・・・しかし、厚木を過ぎる頃からウィンドウにポツポツ雨が・・・(x_x;)

7:30 大倉に着いたが・・・
小雨だけど止む気配もなし。
そんな天気でもハイカーさんは続々登って行く。

7:45 駐車場が開いた。
入場して、準備中に小雨が雪に変わった。

▼大倉駐車場から歩き始め。(7:59)


8:00 小雪降るなか、歩き始め。
天気予報は大外れですね。。。

8:32 大観望分岐
8:44 大観望、13分休憩(8:57まで)。
大倉高原山の家は閉鎖したんですね。

▼大倉高原山の家で。「大観望」って看板。ちょっと名前負け??(8:45)


9:05 見晴茶屋を通過。
丹沢名物、階段の始まりです。

▼年々階段と木道が増えている。ここも前回来た時は階段ではなかった。(9:09)


最初の階段地帯の終わり辺りから全面積雪になってきた。

9:25 階段地帯が終わった広場のベンチ。
ここが今日のチェーン脱着場?
我が家もチェーンアイゼンを装着。5分程ロス。

▼チェーンアイゼンを装着。(9:29)


9:41 駒止茶屋を通過。
9:58 堀山の家、休憩13分(10:11まで)。

▼雪の木道をひたすら登る。(10:34)


天神尾根分岐を過ぎる頃からようやく粉雪は止んだが、曇り空でとても寒い。

10:48 花立山荘に到着した。
今日の目的の1つ、管理人さんのマモさんは?・・・いた!!
お会いするのは10年ぶり?
国体山岳競技でオクサンが大変お世話になった元監督さん。
花立山荘は休日営業なので、平日に登りに来る我が家はなかなかお会いする機会が無かった。山荘でお汁粉を食べて、少しお話ししたが、ちょうど小屋は忙しい時間なので、帰りにまた寄ることにして、とりあえず塔ノ岳へ向かう。
38分休憩(11:26まで)。

▼花立山荘(10:52)


▼花立山荘のお汁粉。焼き餅が入っていて美味しい。(11:04)


▼花立山荘で。冬は「おしるこ」の幟(のぼり)がお出迎えです。(11:25)


花立山荘から塔ノ岳へは30分程度。
積雪は多いが、しっかり踏み固められているので歩きやすい。

▼馬の背。(11:37)


11:51 塔ノ岳(1491m)山頂に到着。
雲が多くて寒いけど、眺めは上々。
西は富士山は見えないけど、鍋割山・檜岳・大野山・檜洞丸・大室山・蛭ヶ岳。
東も大山の向こうに横浜がうっすら見える。
でも寒い・・・。
尊仏山荘に入るか悩んだが、混んでいるようなので却下。山荘ご主人のあきおさんにも会いたかったけど・・・(x_x;)

塔ノ岳の眺めは昔は大感動だったけど、見慣れすぎたのかなぁ?最近はあまり感動を感じない。贅沢病か? ひと通り風景を眺めて、寒いので下山することにした。
頂上での休憩は44分(12:35まで)。

▼塔ノ岳(1491m)山頂、右後ろは蛭ヶ岳。(11:59)


▼塔ノ岳山頂から、小田原・真鶴方面。(11:59)


▼塔ノ岳山頂は大賑わい。(12:23)


▼塔ノ岳山頂で。霧氷がきれい。(12:30)


▼塔ノ岳山頂から、大山方面。吹き溜まりは30cm位の積雪?(12:31)


頂上に着いた頃からときどき日が差していたが、下り始めた頃からどんどん青空が広がってきた。振り返ると山頂は晴れ・・・。

▼振り返ると山頂方面は青空が・・・!!(12:54)


12:59 花立山荘。
お腹が空いたのでラーメンを注文。
小屋も空いてきたので、マモさんといろいろ昔話し。
最近の山行の話などもして楽しかった。
休憩時間は、1時間11分(14:10 まで)。

▼花立山荘のラーメン。美味しかったです。(13:19)


▼小屋を出て、マモさんと記念撮影。(14:08)


花立山荘を出たら一気に下るだけ。
先行ハイカーさんをどんどん追い抜いて・・・

14:31 堀山の家
14:45 駒止茶屋
14:55 チェーン脱着場、チェーンアイゼンを外した。5分程度ロス。

15:06 雑事場ノ平
15:16 大観望分岐
15:25 丹沢ベース
15:38 大倉駐車場に戻った。

▼大倉駐車場。すっかり快晴です。(15:39)


空はすっかり快晴。emoji
ちょうど天気が悪い時間帯に登っていた、って感じですね。
ツイていない・・・(x_x;)

今日は温泉はなし。
秦野ICから東名高速に乗って、厚木の渋滞が10kmくらいあったけどまあまあ順調?
18:00過ぎに自宅に戻った。
我が家は今日から5連休。♪♪♪♪♪
後半の3日は鳳来にクライミングに行く予定ですが、初日の今日はまず山歩きから。
予報では晴れを期待できるのは午前中までなので、手短に大山に行くことに決めた。
日向ふれあい学習センターから雷ノ峰尾根をピストンで・・・。

体調は非常に厳しい。
4年ぶりに(遂に!)減量を決意して、今日で6日目。
食事量はギリギリに落として、昨夜は5km走り込み(丘超え含む)もして、朝から疲労困憊だけど、でもここが踏ん張りどころ。デブ家系の宿命なので仕方ない。emoji

-----------------
6:38 自宅出発。
車がすごく多い。昼間並み。
厚木も渋滞がひどくて・・・もっと自宅を早く出ればよかったか。(*_*

8:30 駐車場に到着。
8:41 歩き始め。
今日はマスクをして登ります。わざと息苦しいのを狙って、わざと負荷をかけるため。

天気は・・・晴れと言うのだろうか?かなり霞んで曇りっぽい晴れ。
ちょっと残念な空だ。emoji

▼今日はマスクをして登ります。これもトレーニングの一環。(8:41)


8:49 九十九曲、登り口。
昨夜の疲れがどっぷり残ってるので足が重いが、まあまあ順調な登り。
植林のつまらない登りを延々と登る。

9:23 九十九曲の終わりのお地蔵様を通過。
自然林に変わって見晴らしが良くなって、阿夫利神社下社が左側に見えてくると、間もなく見晴台。お地蔵様からの距離が今日は遠く感じる。

▼阿夫利神社下社が見えてきた。回りにはミツマタの花が・・・。(9:34)


9:42 見晴台に着いた。
相変わらずだけど、10台くらい並ぶテーブルが壮観だ。
大山山頂は、もうすぐ先って感じで見えている。
20分休憩。

▼見晴台。大山の山頂はもうちょっとに見えるんだけど・・・(9:42)


見晴台から先の登りが辛かった。
傾斜も急になり始めるが・・・なにより体が辛い。
霞んで青空が見えない天気のせいか、湿度も高い。
汗がすごい勢いで吹き出る。まるで梅雨時の山歩きのような汗の量。
そのくせ気温が低く、首や腕が冷えて冷たい。

10時半頃、マスクが吐息で完全に濡れて口に貼り付いて呼吸困難になった(笑)
マスクの替えを持ってきてない。やむなくマスクを外す(ずらした)。

激しく疲れてきた。足がどんどん重くなってくる。息切れも激しい。
見晴台が遥か下に見えるようになったが、まだまだ先が長い。

10:47 不動尻分岐。ここでついに体力が尽きた感じ。
しばらく立ち休みして進むが、足が痺れたように重くて前に出ない。

▼不動尻分岐。ここで体力が尽きた。emoji(10:47)


完全にペースダウン。
オクサンに先に行ってもらう。

こんな辛い山歩きは久しぶりだ。
記憶では数年前に重荷を背負って北ア・爺ヶ岳への登りでバテて以来か・・・。
首と肩・肩甲骨が痺れるように痛い。
目の前の山頂が果てしなく遠く感じる。

▼大山の肩。すぐ目の前の山頂が果てしなく遠く感じる。(10:53)


11:08 やっと山頂に着いた。
あまりのつらさにしばらく動けない。

▼やっと大山山頂。こんなにきつい山登りは久しぶり。(11:08)


▼大山(標高1,252m)山頂。残念ながら眺めイマイチ。霞すぎ。(11:09)


頂上標柱の前で写真を撮ったあとは、すぐ下のテーブルにシートを広げて寝転ぶ。
汗で全身ビショ濡れ。
薄ダウンを2枚着込んで昼寝。
52分休憩。

山頂はハイカーが多い。
困ったことに無神経な喫煙者も多くて、タバコの煙が辛かった。

12:00 下り始め。
12:11 不動尻分岐。
12:41 見晴台。12分休憩。
13:05 お地蔵様を通過。
13:23 九十九曲の登り口。
13:32 駐車場に戻った。

▼駐車場に着いた。疲れた。つらい山歩きだった。(13:32)


片付けが終わったあと、車の中で桜を見ながら、用意していたお弁当カレーを食べた。
(この昼食が、今日の私の最後の食事になります。)

帰りは国道246号をひた走って、15時頃自宅に着いた。
先々週の西穂高岳がとても楽しかったので、しばらく抜け殻みたいだった我が家(笑)
先週の4連休はモチベーションがでなくて家でゴロゴロしてしまった。
今回の連休は・・・どうしようか?

悩んでてネットで何気なく「尊仏だより」を見たら、丹沢はすごい積雪らしい!
ライブカメラで確認してたら・・・たしかに素晴らしい積雪だ ♪♪
行き先決定ですね・・・emoji

昨年の3/15、丹沢が大雪になった直後に政次郎尾根から表尾根を登ったのだが、激しいラッセルの連続でとても楽しかった。
またやるか!って。emoji

*******
5:30 自宅出発
大量積雪直後の政次郎尾根を登りに行くモノ好きなんて、我が家以外にはいないと思うけど(笑)、でも行ってトレースがあってガッカリは嫌なので、早めに家を出た。

7:15 戸沢に到着。
7:31 歩き始め。

▼戸沢の駐車場。こんな時期なのにファミリーキャンプで賑わっている。(7:31)


お馴染みの鬱蒼とした植林帯の急登から始まる政次郎尾根。
汗が吹き出る。
30分ぐらい登ると残雪が現れ始めて、徐々に白一面になっていく。

8:32 いつもの最初の休憩ポイント。
20分休憩。

▼いつもの最初の休憩ポイント。ここはまだ積雪20cmくらい。(8:34)


更に20分くらい登ると、植林が途絶えて落葉した自然林に変わる。
ここからがお楽しみ本番。
眺めがよくなって、雪も深くなり、日頃の表丹沢ではなかなか出会えない登りになる。
天気も上々。emoji
振り返ると秦野盆地、その向こうに小田原と相模湾。真鶴半島も意外に近く見える。

▼落葉した自然林の楽しい登りになった。(9:18)


▼急登を、雪面に足を蹴り込んで登る。(9:22)


▼膝上の深さの雪。(9:22)


政次郎尾根は、最後は左のコルへ向かってトラバースするが・・・
大量の雪で木々が押しつぶされて、本来のライン(トラバース)は進めない。
そのまま尾根を直登して政次郎ノ頭を目指す。

▼政次郎ノ頭へ向かって岩混じりの急斜面を登る。(9:31)


9:48 政次郎ノ頭。
表尾根に合流した。
期待通り、トレースは全く無い。
積雪は前回(昨年3/15)よりだいぶ多いようだ。

行者岳の方を見ると・・・鎖場がある急な岩尾根に雪が雪庇状に張り出していてすごい状態。進行方向を見ても、尾根の狭い部分にはやはり雪庇状に大きく雪が張り出しているし・・・まるでアルプスみたい?
丹沢らしからぬ珍しい風景だ! 来た甲斐があった。

▼表尾根へ合流した。(9:52)


政次郎ノ頭で「アルミわかん」を装着。
この先はさらに雪が深くなるので・・・。
政次郎ノ頭から塔ノ岳までは夏タイムは1時間ちょっとだが、2~3時間かかるかな?

▼塔ノ岳はまだ遠い。左奥のピークが塔ノ岳。(10:07)


今回の雪質は・・・とても悪い。
表面はクラストして硬いが中は脆くて重い。典型的な春の雪。
クラストした雪面に立ち上がろうとすると、一気に割れて腿まで沈んでバランスを崩してしまうので、脚力で蹴り込んで雪を踏み固めながら一歩一歩進むしかない。
非常につらいが地道に進む。

10:27 書策小屋跡地。
この場所は眺めも良いし素晴らしい。いつも休憩する場所だ。
ベンチの位置もちょうど良い。
21分休憩した。

▼深い雪道をラッセルしながら進む。(11:08)


11:17 新大日。通過。
吹き溜まりの雪がすごい。
腰ぐらいの深さの場所もある。
なかなか進まない。

木ノ又小屋の少し手前で、ソロの下りハイカーさんとすれ違い。
ここから先はトレース付きになる。ちょっとガッカリ(笑)。

11:41 木ノ又小屋。14分休憩。
すごく疲れた。
気がつくと空には雲が多くなり・・・天気は下り坂。emoji
日が陰ると寒い。

▼秦野盆地と小田原、真鶴半島を見下ろして歩く。(12:03)


木ノ又小屋から塔ノ岳までもう少し。
だけど雪が深くてなかなか進まない。

▼塔ノ岳まであとひと登り。背景は大山。左遠くに横浜方面。(12:44)


12:51 塔ノ岳(標高1,491m)山頂に到着した。
すっかり曇り。すごく寒い。
まず記念撮影して・・・尊仏山荘へ向かう。

▼塔ノ岳山頂。(12:56)


尊仏山荘ではカップラーメンを注文して・・・
コーヒーも注文して・・・
山荘ご主人の花立さんと、いつものように、いろいろお話し・・・
なんだかんだで1時間も長居してしまった。
尊仏山荘は居心地が良い。。。

だいぶ時間が遅くなってしまったし、疲れたし・・・
下りは花立山荘方面へ、天神尾根を下ることに決めた。

小屋の外で軽アイゼンを装着。
14:06 下り始め。(頂上休憩は合計1時間15分)

▼いつも居心地がよい尊仏山荘。(14:05)


頂上休憩中に雪が降り始めたが・・・時折、かなりの雪が降る中での下り。
大倉尾根の積雪もなかなかの量。

▼金冷シで。40cm位の積雪。(14:20)


いつもは木道階段とガラ場で歩きにくい道が、雪で完全に埋まってとても歩きやすくなっている。早足で下る。

▼花立山荘が見えてきた。(14:28)


14:31 花立山荘を通過。
14:48 天神尾根の分岐。天神尾根の途中で軽アイゼンを外して・・・
15:45 天神尾根入口。
15:55 戸沢に着いた。

楽しかったけど、とても疲れた。
なかなか激しい山歩きだった。

今日は疲れたので温泉は中止にして自宅へ直帰。
東名の渋滞が長くて辛かったが、19時頃自宅に着いた。
今週は火・水・木曜の三連休ですが・・・
火曜はオクサンが実家の用事あり、木曜は天気が大荒れ予報・・・
なので外出は水曜だけか・・・。

その水曜日も晴れ予報なのは午前中のみ。最初は城山にクライミングって思ってたのだが、寒いクライミングは嫌なので山歩きに行くことにした。
ちょうどジム仲間のヤマレコを見たら4日前の畦ヶ丸が目に止まり・・・行き先決定です。

*************
5:05 自宅出発。
青葉ICから東名高速に乗って、中井PAのファミマで行動食を買い出し。
6:40 西丹沢自然教室の駐車場に着いたが眠くてたまらず・・・7時過ぎまで仮眠した。

7:21 歩き始め。
晴れてるけど寒い。気温1℃。

▼西丹沢自然教室の駐車場。(7:21)


西丹沢自然教室から立派な橋を渡った後は・・・
大きな堰堤を何回か乗り越えて・・・
木橋で何度も沢を跨いで・・・
典型的な西丹沢の登りですね。

▼西丹沢名物の木橋。何度も繰り返し現れる。(7:58)


30分ちょっと?で下棚(しもんたな)への分岐。
どんな滝なのか?ちょっと寄り道。
8:08 下棚(F1)
高差は40m位?水量はさほどでないがヌメって登りにくそうな滝ですね。

▼下棚(しもんたな)(8:09)


登山道に戻って進み始めてまたすぐ、今度は本棚(ほんだな)への分岐。
やっぱり寄り道して見物。
8:23 本棚(F1)
こちらの滝は、高差が50m位か? 水量も多く、見るからに難しそう。
滝の下がちょうど日向で気持ちよく、時間も丁度いいので20分休憩した。

下棚沢と本棚沢は畦ヶ丸へ抜ける人気の沢のようですが、沢ヤさんはこんな滝を見て登攀意欲をそそられるのでしょうね?
私も若い頃は沢を何度かやったが、濡れるクライミングは根本的に好きになれず、滝を見ても登攀意欲は全く湧かない。私にとって滝は眺めるだけで十分です(笑)

▼本棚(ほんだな)、高差50m位の豪快な滝。(8:25)


本棚沢を過ぎると、道は山肌に入り始めて沢の音が徐々に遠のく。
自然林の気持ち良い登りになる。
だけど空が・・・雲が多くなってきた。emoji

▼自然林の気持ち良い登り。(9:07)


9:28 善六ノタワ
天気予報では午前中は晴れのはずが、残念ながらすっかり曇り。
3分くらい先の休憩ベンチで17分休憩。

休憩ベンチから畦ヶ丸山頂までは約40分だが・・・寒くて辛い登りだった。
振り返ると檜洞丸はすっかり雲の中。
大室山も霞んでいる。
地面は凍ってカチコチ、残雪もチラホラ出てきて凄い冷気。。。

10:28 畦ヶ丸(標高1,292m)山頂に到着した。
頂上のベンチで少し休んでいたが、粉雪も舞い始めて寒くてたまらず。
手持ちの温度計では2℃だが、気分的には氷点下。emoji
不思議なもので・・・雪山にいるときはマイナス10℃以下でも大して苦痛に感じないのに、こういう山では0℃前後でも寒くてたまらない。
避難小屋へ移動した。

▼畦ヶ丸・山頂。粉雪が舞って寒い。(10:28)


畦ヶ丸避難小屋は頂上ピークから100m位先の少ピーク直下にある。
小屋の中は明るくて暖炉もあって、トイレも小屋内にあって、とても快適。
これで水場が近くにあったら完全に暮らせそうですね(笑)

▼快適な畦ヶ丸避難小屋。


▼畦ヶ丸避難小屋の中は明るくて暖炉もあって快適。


頂上ベンチ+避難小屋で45分休憩。
小屋の中でオクサンと協議。予定では畦ヶ丸から県界尾根に出て加入道山(かにゅうどうやま)へ行くつもりだったが、予想外に天気の下りが早く午後は雪になるかもしれない。大滝沢への周回コースに変更した。

11:12 歩き再開。
12:18 一軒屋避難小屋。18分休憩。

▼一軒屋避難小屋。水場も目の前で快適そうな小屋です。(12:18)


12:59 マスキ嵐沢出合。
13:18 林道
13:30 大滝橋 林道入口。

大滝橋から西丹沢自然教室への県道は長くて退屈。
気分転換に箒杉(ほうきすぎ)へ寄り道してみた。

箒杉は推定樹齢2000年の杉の巨木。国の天然記念物にもなっている。
真下の県道を何度も車で通り過ぎているが、見に行ったのは初めて。

▼箒杉(ほうきすぎ)。樹齢2000年の巨木です。(13:41)


箒杉から「展望台」の看板につられて坂を登ってみたが、何の展望台なのか意味不明だった。一番の目玉の箒杉は上部しか見えない。emoji
ついでに存在意義が不明な、お手製感満載の顔出しパネル・・・・祠の真後ろにこのパネルは・・・力作と言えば力作だがとってもビミョー。

▼存在意義が不明な、お手製感満載の顔出しパネル。(13:52)


村の守り神?の巨木の回りがチープさ満載で妙なアンバランスだった。
でも気分転換にはなったか・・・。

14:19 西丹沢自然教室の駐車場に着いた。

今日は温泉はなし。「ぶなの湯」が定休日なので・・・。
道の駅に立ち寄って、18時頃に自宅に戻った。



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プロフィール
HN:
木村 三郎
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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