プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
年始早々、体調を激しく崩してしまい、10日間近く、家に帰るとほぼ寝たきりの毎日だった。
ようやく具合が良くなって迎える休日。
岩登りに行きたいけれど、日曜日の岩場は混雑してるし順番待ちなども大嫌い。寒い岩場でまた調子崩してもいけないし・・・。
今回は軽い山歩きに行くことにした。
選んだのは、書策(カイサク)新道を登って塔ノ岳、下りは源次郎尾根のコース。
書策新道は、故・渋谷書策さんが、昔のマンガン採掘用の道を再整備して書策小屋に繋げた道ですが、今では崩壊箇所が多く地図上では廃道扱いになっています。
変化に富んだ面白い道なのですが、途中、丹沢随一のヒル地帯の本谷沢を通過しないとならなくて、私にとっては完全な冬季限定のコースです。ヒル嫌い~(笑)
**********************
7:08 戸沢
日曜日なので混むかなと思って早めに家を出たけれど空いていた。
一休みしてのんびり準備。
▼戸沢の駐車場。日曜なのに車はまばらです。(7:36)
7:36 歩き始め
7:42 天神尾根入口
7:45 書策新道入口
8:01 源次郎尾根分岐
源次郎尾根を左に見送って、斜面をトラバース気味に進む。
古い壊れかかった橋や、フィックスロープが張られた崩壊箇所を次々に越えていく。
▼古い壊れかかった橋。斜面を普通に歩けます。 (8:23)
▼大々的なフィックスロープ。(8:30)
▼滝が見えてきたら本谷沢への合流はまもなく。(8:30)
▼本谷沢合流直前の崩壊箇所。コース通してここが最も危険か?(8:35)
近年崩壊した箇所・本谷沢合流直前では、岩に新しいアンカーが打たれていて、フィックスロープもまだ比較的新しいし、定期的に整備をされている奇特な方がいらっしゃるようですね。
念の為に補助ロープ・ハーネス・下降器などは持参してるけど、使う必要はなかった。
8:40 本谷沢、30分休憩(9:10まで)
▼本谷沢の道標(8:40)
▼本谷沢で休憩。(8:58)
冬の本谷沢は、日差しも入って休憩にちょど良い場所。
逆に、冬でなければこんな場所で優雅に休憩できませんね・・・夏はヒルがウジャウジャの場所ですから(笑)
9:10 歩き再開。
いきなり小枝を踏んで激しく転んでしまった。
本谷沢から崩れた階段の急斜面を登って。
草原状の自然林に出ると眺めが良くなる。
▼本谷沢から離れて、気持ちの良い草原の道。(9:15)
途中の道は、トレースが概ね明瞭。
迷いやすい部分は大々的にロープで注意警告されてたり、あまり迷う要素はない。
途中には、古い石垣で補強された小沢もあった。こんな場所なので、旧鉱山の関連施設でしょうか?
9:40 セドノ沢
セドノ沢は右岸の斜面を登るが、最近つけられた注意札もある。
▼昨年つけられた注意札。「右岸を登るように」って。(9:42)
9:46 白糸の滝
白糸の滝は右側から巻くが、登った上は、広い沢床になってる。
▼白糸の滝。(9:50)
▼白糸の滝の上。過剰なくらいテープで道が示されている。 (9:59)
このセドノ沢左俣をもう少し詰めると、鉱山跡(大日鉱山跡)があるらしいですが、今回はすぐ右上の斜面へ、書策新道をそのまま登ります。
風がゴーゴー鳴ってすごい。
尾根が近づくにつれて、風が入り込んで寒くなってきた。尾根に出る前に、早めに防寒着を重ね着した。
10:28 書策小屋跡地
跡地には大量に、木道整備用の資材が積まれていた。
休憩16分(10:44まで)
▼木道整備の資材に座って休憩。(10:28)
尾根は風がすごい。
「昼頃に日本海を低気圧が通過する」って予報通りで、時々雨と雹を含んだ強風が、轟々と吹き荒れている。
砂埃が目に何度も入っても辛い。
防寒着を着込んで、汗をかかないようにゆっくり歩いた。
11:30 塔ノ岳(標高1,491m)山頂。
天気が悪いせいか、山頂は人もまばら。
尊仏山荘は混んでいそうなので、写真だけ撮ってすぐ下山開始。
▼塔ノ岳山頂(11:30)
11:57 花立山荘
小屋に寄ってお汁粉を食べた。
小屋番のマモさんは忙しそうであまりお話出来ず。
12:26 花立山荘を出発。
▼源次郎尾根、下の草原。(12:50)
源次郎尾根は眺めが良くて素晴らしい。
しかし植林帯の倒木がすごかった。昨秋の連続台風のせいですね。
13:47 戸沢の駐車場に戻った。
帰りは下道をのんびり走って、17時に自宅に着いた。
**********************
今日は天気が残念だった。
もうすこし晴れ間が多いのを期待してたのですが、終始曇りで強風。寒くていたたまれず。風景をのんびり楽しむゆとりもなかった。
コースはとても面白かったので、晴れて、日差しがよく届く日に再トライしたいです。
ようやく具合が良くなって迎える休日。
岩登りに行きたいけれど、日曜日の岩場は混雑してるし順番待ちなども大嫌い。寒い岩場でまた調子崩してもいけないし・・・。
今回は軽い山歩きに行くことにした。
選んだのは、書策(カイサク)新道を登って塔ノ岳、下りは源次郎尾根のコース。
書策新道は、故・渋谷書策さんが、昔のマンガン採掘用の道を再整備して書策小屋に繋げた道ですが、今では崩壊箇所が多く地図上では廃道扱いになっています。
変化に富んだ面白い道なのですが、途中、丹沢随一のヒル地帯の本谷沢を通過しないとならなくて、私にとっては完全な冬季限定のコースです。ヒル嫌い~(笑)
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7:08 戸沢
日曜日なので混むかなと思って早めに家を出たけれど空いていた。
一休みしてのんびり準備。
▼戸沢の駐車場。日曜なのに車はまばらです。(7:36)
7:36 歩き始め
7:42 天神尾根入口
7:45 書策新道入口
8:01 源次郎尾根分岐
源次郎尾根を左に見送って、斜面をトラバース気味に進む。
古い壊れかかった橋や、フィックスロープが張られた崩壊箇所を次々に越えていく。
▼古い壊れかかった橋。斜面を普通に歩けます。 (8:23)
▼大々的なフィックスロープ。(8:30)
▼滝が見えてきたら本谷沢への合流はまもなく。(8:30)
▼本谷沢合流直前の崩壊箇所。コース通してここが最も危険か?(8:35)
近年崩壊した箇所・本谷沢合流直前では、岩に新しいアンカーが打たれていて、フィックスロープもまだ比較的新しいし、定期的に整備をされている奇特な方がいらっしゃるようですね。
念の為に補助ロープ・ハーネス・下降器などは持参してるけど、使う必要はなかった。
8:40 本谷沢、30分休憩(9:10まで)
▼本谷沢の道標(8:40)
▼本谷沢で休憩。(8:58)
冬の本谷沢は、日差しも入って休憩にちょど良い場所。
逆に、冬でなければこんな場所で優雅に休憩できませんね・・・夏はヒルがウジャウジャの場所ですから(笑)
9:10 歩き再開。
いきなり小枝を踏んで激しく転んでしまった。
本谷沢から崩れた階段の急斜面を登って。
草原状の自然林に出ると眺めが良くなる。
▼本谷沢から離れて、気持ちの良い草原の道。(9:15)
途中の道は、トレースが概ね明瞭。
迷いやすい部分は大々的にロープで注意警告されてたり、あまり迷う要素はない。
途中には、古い石垣で補強された小沢もあった。こんな場所なので、旧鉱山の関連施設でしょうか?
9:40 セドノ沢
セドノ沢は右岸の斜面を登るが、最近つけられた注意札もある。
▼昨年つけられた注意札。「右岸を登るように」って。(9:42)
9:46 白糸の滝
白糸の滝は右側から巻くが、登った上は、広い沢床になってる。
▼白糸の滝。(9:50)
▼白糸の滝の上。過剰なくらいテープで道が示されている。 (9:59)
このセドノ沢左俣をもう少し詰めると、鉱山跡(大日鉱山跡)があるらしいですが、今回はすぐ右上の斜面へ、書策新道をそのまま登ります。
風がゴーゴー鳴ってすごい。
尾根が近づくにつれて、風が入り込んで寒くなってきた。尾根に出る前に、早めに防寒着を重ね着した。
10:28 書策小屋跡地
跡地には大量に、木道整備用の資材が積まれていた。
休憩16分(10:44まで)
▼木道整備の資材に座って休憩。(10:28)
尾根は風がすごい。
「昼頃に日本海を低気圧が通過する」って予報通りで、時々雨と雹を含んだ強風が、轟々と吹き荒れている。
砂埃が目に何度も入っても辛い。
防寒着を着込んで、汗をかかないようにゆっくり歩いた。
11:30 塔ノ岳(標高1,491m)山頂。
天気が悪いせいか、山頂は人もまばら。
尊仏山荘は混んでいそうなので、写真だけ撮ってすぐ下山開始。
▼塔ノ岳山頂(11:30)
11:57 花立山荘
小屋に寄ってお汁粉を食べた。
小屋番のマモさんは忙しそうであまりお話出来ず。
12:26 花立山荘を出発。
▼源次郎尾根、下の草原。(12:50)
源次郎尾根は眺めが良くて素晴らしい。
しかし植林帯の倒木がすごかった。昨秋の連続台風のせいですね。
13:47 戸沢の駐車場に戻った。
帰りは下道をのんびり走って、17時に自宅に着いた。
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今日は天気が残念だった。
もうすこし晴れ間が多いのを期待してたのですが、終始曇りで強風。寒くていたたまれず。風景をのんびり楽しむゆとりもなかった。
コースはとても面白かったので、晴れて、日差しがよく届く日に再トライしたいです。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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