プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
我が家の今月はクライミングがメインのはずですが、諸事情重なって思うようにならず。
不本意ながら、いろいろストレスが多い今日此の頃です。(x_x;)
そんな中、今日は御前岩クライミングか?城山クライミングか?近場の山歩きか?って悩んでたのですが、オクサンが「丹沢山に行ったことがない」って言ってたのをフッと思い出して、塩水橋から蛭ヶ岳への日帰りピストンを計画してみた。
色々なストレスが積もると無性に山歩きをしたくなるんですよね~。ゼーゼー息切れしながら急登を登っていると、余計なことを思い出さないで済むし、素晴らしい眺めに出会うと悩みなんて吹き飛びますから・・・f^_^;
今日の丹沢山は、「てんくら」では終日A、「ヤマテン」でも夕方まで晴れ。
気象庁予報やweathernewsでもこの地域は概ね晴れだったので、最高の天気を期待したのですが・・・結果はなんと、驚きの雪!時々吹雪。
なかなか厳しい一日でした。。。
------------------------------------------------
4:16 自宅出発
横浜は星空だったが、ヤビツ峠は「さっきまで雨でした」って雰囲気。
6:06 塩水橋に着いた。
駐車スペースには先着3台のみ。
まだ夜明け前で真っ暗だし、6:30まで仮眠した。
▼塩水橋、林道ゲート(6:50)
6:50 歩き始め。
しばらくは林道歩き。
雨上がりで路面は濡れてて、周囲はモヤだが、進行方向の空は青い。
▼本谷林道から。進行方向は青空。(7:13)
7:16 本谷橋、防寒着を脱いだり、7分立ち休み。
7:23 山道を登り始め。登りは天王寺尾根を歩きます。
7:42 天王寺峠
この頃は陽も射して、右側に雲海を見ながら、快晴の稜線を信じて疑わなかったのですが・・・
▼天王寺峠から谷を見下ろすと雲海。(7:46)
天王寺峠でいったん自然林になったが、すぐまた植林になって、北側斜面は自然林だが、稜線部と南斜面はトータルで植林。せっかく晴れているのに、この植林の中では恩恵を得られない。寒い。
▼右は自然林だが、歩くコースは植林の中。(8:08)
8:19 「丹沢山まで3.3km」の標柱のそばで休憩19分(8:38まで)
9:43 天王寺尾根分岐で休憩21分(10:04まで)
雲が多くなり、アラレのような粉雪がパラパラ降り始めた。
進行方向は完全に雪雲に覆われている。
▼天王寺尾根分岐(9:44)
休憩後は気温も下がり寒いので薄ダウンを着て歩く。
自然林になったが、日は全く射さず、霧とアラレのような雪の中、黙々と。
今年の秋の連続台風のせいか、倒木が多い。
▼鎖場 (10:15)
最後の長い階段地帯を登りきると・・・
10:35 丹沢三峰の尾根に合流
10:41 丹沢山(標高:1,567m)山頂に到着。
最近ヤマレコなどで話題になる、山頂標識の背景に山積みされた荷物・・・ありました。確かに写真の邪魔ですね。
晴れてれば、「荷物の向こうに富士山」って構図になってしまう。
山頂標識の設置場所・向きも富士山を意識しているが明白なのに・・・ここを訪れるハイカーへのホスピタリティが欠如していると言われても仕方ないですね。
▼丹沢山・山頂。板が変わったんですね。(10:43)
丹沢山山頂では写真を撮っただけで通過。
蛭ヶ岳へ向かって歩き始めるが、一番楽しみにしていた眺めは何もなし。
風が冷たい。
▼ここから蛭ヶ岳への眺めが楽しみだったのに・・・(10:49)
11:15 不動ノ峰休憩舎。
休憩。21分(11:36まで)
風と粉雪が激しくなってきた。
もちろん眺めなんて何もなし。霧氷は綺麗だけど、それどころではない。とっとと蛭ヶ岳に行って引き返したい。
▼不動ノ峰休憩舎。粉雪が激しくなってきた。(11:16)
11:45 不動ノ峰(標高:1,614m)
霧氷がキレイだけど、寒くて写真を撮るのも面倒。
▼霧氷(11:51)
12:36 蛭ヶ岳(標高:1,673m)山頂に着いた。
山頂は寒いし、粉雪が時折激しく吹き付けるし・・・
写真だけ撮って、数分立ち休みして(12:44まで)・・・
小屋には寄らずに、丹沢山へ向かって引き返し。
▼ 蛭ヶ岳山頂、誰もいません。(12:37)
▼蛭ヶ岳山頂 。霧氷が綺麗。(12:40)
帰りは風が強くなり、頬に粉雪が当たって痛い。
13:05 鬼ヶ岩
▼鬼ヶ岩、眺めが良い場所らしいけど・・・(13:06)
13:32 不動ノ峰
13:38 不動ノ峰休憩舎。
休憩28分 (14:06まで)。
風雪を避けて休憩できる場所が有り難い。
山専サーモスに入れてきたお湯でカップラーメンを作って遅い昼ご飯を食べた。
▼不動ノ峰休憩舎で、温かいラーメンが嬉しい。(13:47)
14:36 丹沢山
みやま山荘に知り合いがいるので立ち寄ろうか悩んだが・・・
時間がだいぶ押してきているので通過することにした。
▼丹沢山、みやま山荘前で。(14:37)
▼最初の長い階段にも雪(14:44)
15:06 天王寺尾根分岐で休憩。18分(15:24まで)
登りのときと同じ場所で休憩したが、ここも雪がうっすら積もっていた。
▼天王寺尾根分岐(15:26)
下りは堂平へ降りたが、自然林が多くて落葉して良い雰囲気だ。次回は往復とも堂平経由かな?ってオクサンと話しながら歩いた。
16:00 塩水林道終点
もう日没が迫っている。小屋のような雨量計の前で少し立ち休みして、横から急斜面を下り降りていく。持っている地図では林道を歩くようになっているが、こちらのショートカットコースの方が、10分ぐらい短縮できて良い。
▼小屋のような雨量計。横にショートカットの入口がある(16:05)
16:23 ワサビ沢入口
再び林道を歩き始めてすぐ薄暗くなってきた。
2回目の大きな連続ヘアピンが終わった辺りで、警察が来て沢でなにか捜索?をしていた。林道から見て沢の対岸で発見者達?と写真を撮っている。
「遭難者の遺体発見って雰囲気だね」「この時間だと引き上げは翌日かな?」「何があったんだろう?」ってオクサンと話しながら、早足で先を急いだ。
長い林道下り途中で完全に日没、真っ暗になってしまった。
16:57 塩水林道入口ゲートに到着。
▼やっとゴール。意外に長かった。(16:59)
今回は久々に苦行のような山行だった。
一番楽しみだった主脈稜線では、寒い中、眺めも何もなく、粉雪を叩きつけられながら、先を急いで歩くのみ。なかなかのトレーニングにはなったけど、山歩きとしてはツマラナイ。
再度、快晴予報を狙って行かないとならないですね。。。
▼帰りに、菜の花台の展望台に立ち寄った。夜景が綺麗。(17:59)
丹沢山は・・・
私は、現在の丹沢山は丹沢山塊で最もつまらない場所の一つだと思う。100名山とか言ってここを目指すのは愚の骨頂だと思う(私が100名山嫌いの理由の一つです)。
みやま山荘は頑張っていると思うけど、私が学生の頃(35年前)にみやま山荘に泊まったときの丹沢山と、現在は景色がまるで違うし・・・昔は山頂全体が森で静かな山だった。
現在はあまりに中途半端な景観で、ただのジャンクションって感じになってしまっている。
残念ですね。。。
不本意ながら、いろいろストレスが多い今日此の頃です。(x_x;)
そんな中、今日は御前岩クライミングか?城山クライミングか?近場の山歩きか?って悩んでたのですが、オクサンが「丹沢山に行ったことがない」って言ってたのをフッと思い出して、塩水橋から蛭ヶ岳への日帰りピストンを計画してみた。
色々なストレスが積もると無性に山歩きをしたくなるんですよね~。ゼーゼー息切れしながら急登を登っていると、余計なことを思い出さないで済むし、素晴らしい眺めに出会うと悩みなんて吹き飛びますから・・・f^_^;
今日の丹沢山は、「てんくら」では終日A、「ヤマテン」でも夕方まで晴れ。
気象庁予報やweathernewsでもこの地域は概ね晴れだったので、最高の天気を期待したのですが・・・結果はなんと、驚きの雪!時々吹雪。
なかなか厳しい一日でした。。。
------------------------------------------------
4:16 自宅出発
横浜は星空だったが、ヤビツ峠は「さっきまで雨でした」って雰囲気。
6:06 塩水橋に着いた。
駐車スペースには先着3台のみ。
まだ夜明け前で真っ暗だし、6:30まで仮眠した。
▼塩水橋、林道ゲート(6:50)
6:50 歩き始め。
しばらくは林道歩き。
雨上がりで路面は濡れてて、周囲はモヤだが、進行方向の空は青い。
▼本谷林道から。進行方向は青空。(7:13)
7:16 本谷橋、防寒着を脱いだり、7分立ち休み。
7:23 山道を登り始め。登りは天王寺尾根を歩きます。
7:42 天王寺峠
この頃は陽も射して、右側に雲海を見ながら、快晴の稜線を信じて疑わなかったのですが・・・
▼天王寺峠から谷を見下ろすと雲海。(7:46)
天王寺峠でいったん自然林になったが、すぐまた植林になって、北側斜面は自然林だが、稜線部と南斜面はトータルで植林。せっかく晴れているのに、この植林の中では恩恵を得られない。寒い。
▼右は自然林だが、歩くコースは植林の中。(8:08)
8:19 「丹沢山まで3.3km」の標柱のそばで休憩19分(8:38まで)
9:43 天王寺尾根分岐で休憩21分(10:04まで)
雲が多くなり、アラレのような粉雪がパラパラ降り始めた。
進行方向は完全に雪雲に覆われている。
▼天王寺尾根分岐(9:44)
休憩後は気温も下がり寒いので薄ダウンを着て歩く。
自然林になったが、日は全く射さず、霧とアラレのような雪の中、黙々と。
今年の秋の連続台風のせいか、倒木が多い。
▼鎖場 (10:15)
最後の長い階段地帯を登りきると・・・
10:35 丹沢三峰の尾根に合流
10:41 丹沢山(標高:1,567m)山頂に到着。
最近ヤマレコなどで話題になる、山頂標識の背景に山積みされた荷物・・・ありました。確かに写真の邪魔ですね。
晴れてれば、「荷物の向こうに富士山」って構図になってしまう。
山頂標識の設置場所・向きも富士山を意識しているが明白なのに・・・ここを訪れるハイカーへのホスピタリティが欠如していると言われても仕方ないですね。
▼丹沢山・山頂。板が変わったんですね。(10:43)
丹沢山山頂では写真を撮っただけで通過。
蛭ヶ岳へ向かって歩き始めるが、一番楽しみにしていた眺めは何もなし。
風が冷たい。
▼ここから蛭ヶ岳への眺めが楽しみだったのに・・・(10:49)
11:15 不動ノ峰休憩舎。
休憩。21分(11:36まで)
風と粉雪が激しくなってきた。
もちろん眺めなんて何もなし。霧氷は綺麗だけど、それどころではない。とっとと蛭ヶ岳に行って引き返したい。
▼不動ノ峰休憩舎。粉雪が激しくなってきた。(11:16)
11:45 不動ノ峰(標高:1,614m)
霧氷がキレイだけど、寒くて写真を撮るのも面倒。
▼霧氷(11:51)
12:36 蛭ヶ岳(標高:1,673m)山頂に着いた。
山頂は寒いし、粉雪が時折激しく吹き付けるし・・・
写真だけ撮って、数分立ち休みして(12:44まで)・・・
小屋には寄らずに、丹沢山へ向かって引き返し。
▼ 蛭ヶ岳山頂、誰もいません。(12:37)
▼蛭ヶ岳山頂 。霧氷が綺麗。(12:40)
帰りは風が強くなり、頬に粉雪が当たって痛い。
13:05 鬼ヶ岩
▼鬼ヶ岩、眺めが良い場所らしいけど・・・(13:06)
13:32 不動ノ峰
13:38 不動ノ峰休憩舎。
休憩28分 (14:06まで)。
風雪を避けて休憩できる場所が有り難い。
山専サーモスに入れてきたお湯でカップラーメンを作って遅い昼ご飯を食べた。
▼不動ノ峰休憩舎で、温かいラーメンが嬉しい。(13:47)
14:36 丹沢山
みやま山荘に知り合いがいるので立ち寄ろうか悩んだが・・・
時間がだいぶ押してきているので通過することにした。
▼丹沢山、みやま山荘前で。(14:37)
▼最初の長い階段にも雪(14:44)
15:06 天王寺尾根分岐で休憩。18分(15:24まで)
登りのときと同じ場所で休憩したが、ここも雪がうっすら積もっていた。
▼天王寺尾根分岐(15:26)
下りは堂平へ降りたが、自然林が多くて落葉して良い雰囲気だ。次回は往復とも堂平経由かな?ってオクサンと話しながら歩いた。
16:00 塩水林道終点
もう日没が迫っている。小屋のような雨量計の前で少し立ち休みして、横から急斜面を下り降りていく。持っている地図では林道を歩くようになっているが、こちらのショートカットコースの方が、10分ぐらい短縮できて良い。
▼小屋のような雨量計。横にショートカットの入口がある(16:05)
16:23 ワサビ沢入口
再び林道を歩き始めてすぐ薄暗くなってきた。
2回目の大きな連続ヘアピンが終わった辺りで、警察が来て沢でなにか捜索?をしていた。林道から見て沢の対岸で発見者達?と写真を撮っている。
「遭難者の遺体発見って雰囲気だね」「この時間だと引き上げは翌日かな?」「何があったんだろう?」ってオクサンと話しながら、早足で先を急いだ。
長い林道下り途中で完全に日没、真っ暗になってしまった。
16:57 塩水林道入口ゲートに到着。
▼やっとゴール。意外に長かった。(16:59)
今回は久々に苦行のような山行だった。
一番楽しみだった主脈稜線では、寒い中、眺めも何もなく、粉雪を叩きつけられながら、先を急いで歩くのみ。なかなかのトレーニングにはなったけど、山歩きとしてはツマラナイ。
再度、快晴予報を狙って行かないとならないですね。。。
▼帰りに、菜の花台の展望台に立ち寄った。夜景が綺麗。(17:59)
丹沢山は・・・
私は、現在の丹沢山は丹沢山塊で最もつまらない場所の一つだと思う。100名山とか言ってここを目指すのは愚の骨頂だと思う(私が100名山嫌いの理由の一つです)。
みやま山荘は頑張っていると思うけど、私が学生の頃(35年前)にみやま山荘に泊まったときの丹沢山と、現在は景色がまるで違うし・・・昔は山頂全体が森で静かな山だった。
現在はあまりに中途半端な景観で、ただのジャンクションって感じになってしまっている。
残念ですね。。。
PR
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 23 | |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
リンク
カテゴリー
カウンター
最新記事
(11/22)
(11/04)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
最古記事
(05/04)
(06/27)
(06/28)
(06/29)
(06/30)
ブログ内検索
アクセス解析