プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
先日、大菩薩峠で深雪に阻まれて、とても切ない敗退をした。
それを踏まえて、「やっぱりワカンは持ってたほうがいいな」って・・・。
いろいろ考えて、アイゼン装着でもつかえるマジックマウンテンの「アルミわかん・Neige」をポチってみた。7,868円 (税・送料込)
昨日、大坂から発送されて、今日は受け取れないから明日かな?って思ってた。
佐川急便。
そして今日も残業で20時をだいぶ回って帰宅、ポストには不在者票。
さっそく再配達受付へTELして、音声サービスで明日の夜に再配達依頼をした・・・。
その10数分後、「まだやってましたから~!」って、お馴染みの担当者さんが持ってきてくれた。m(__)m
在宅時間が不規則な我が家なのに、いつも在宅の時間を狙って届けて下さる佐川急便の担当者さん。頭が下がるばかりです。
▼さっそく開封。アルミわかん・Neige(ネイジュ)

使うのが楽しみです。
また大雪降らないかな・・・(笑)
それを踏まえて、「やっぱりワカンは持ってたほうがいいな」って・・・。
いろいろ考えて、アイゼン装着でもつかえるマジックマウンテンの「アルミわかん・Neige」をポチってみた。7,868円 (税・送料込)
昨日、大坂から発送されて、今日は受け取れないから明日かな?って思ってた。
佐川急便。
そして今日も残業で20時をだいぶ回って帰宅、ポストには不在者票。
さっそく再配達受付へTELして、音声サービスで明日の夜に再配達依頼をした・・・。
その10数分後、「まだやってましたから~!」って、お馴染みの担当者さんが持ってきてくれた。m(__)m
在宅時間が不規則な我が家なのに、いつも在宅の時間を狙って届けて下さる佐川急便の担当者さん。頭が下がるばかりです。
▼さっそく開封。アルミわかん・Neige(ネイジュ)
使うのが楽しみです。
また大雪降らないかな・・・(笑)
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今日も冬型の気圧配置。
秩父・奥多摩方面は、またとんでもなく寒い可能性が高いので、今回は南へ。
越前岳(標高1,504m)を目指します。
5:00 自宅出発。
東名高速に乗って、裾野ICで降りた頃に明るくなってきた。
県道24号のセブンイレブンで買い出し。
▼朝焼けに染まる富士山。県道24号から。(6:55)

国道469号と合流して、十里木へ向けて登り始めると路面は完全凍結。
4駆へ切り替えて注意して登る。スタットレスタイヤにしてよかった。。。
7:15 山神社前の駐車場(登山口)に到着。
すごく寒いので急いで準備する。
▼山神社前、登山口の駐車場。(7:40)

7:40 歩き始め。
最初から積雪で凍り気味だが、アイゼンを付けるほどでもない。
薄暗い植林帯を抜けて、道が巻き始めてると気持ち良い登りになる。
ハシゴが出ると、すぐ愛鷹山荘。
▼愛鷹山荘も雪がどっさり。(8:25)

愛鷹山荘を通過して、稜線(富士見峠)まで出て休憩。8:30
ついでに朝ごはん。20分休憩。
今回は黒岳へは行かずに、このまま越前岳を目指します。
無雪期は非常に歩きにくいU字状にえぐれたドロ道は、雪がすっかり積もっている。
アイゼンを付けたほうが歩きやすそうな気もするが、その分、足も重くなるし悩みどころ。
▼ドロ道が雪で埋まってるが、アイゼン未装着なので歩きにくい。(9:17)

樹間からときどき富士山が見える。
今日は、自衛隊の演習の音が、ドカンドカン激しい。
この自衛隊の演習音は裾野名物とも言えるのですが・・・でもやはり興ざめですね。
山はやっぱり静かな方がよい。大砲の音は雪崩の音を連想して嫌な感じです。
▼鋸岳展望台。(9:31)

鋸岳展望台を過ぎて、北白ガレン・・・なかなかよい休憩ポイントがない。
10:18 北白ガレンの上部、「危険注意」の看板前にシートを広げて15分休憩。
10:43 富士見台。
雲がだいぶ出始めて、肝心の富士山は出たり隠れたり。
▼富士見台。昔のお札の写真にも使われた有名な富士山ポイント(10:46)

富士見台から山頂へは、あとひと登り。
11:10 越前岳・山頂に到着。
南アルプスが美しい。駿河湾、伊豆半島も見える。でも残念ながら、山頂から富士山は樹間通しであまり見えない。しかも雲がかかっている。
▼越前岳・山頂(標高1,504m)(11:11)

山頂でカップラーメンを作って、風景見ながら1時間休憩。
いつも人気の越前岳ですが、今日の山頂はハイカーさんが少ない。
我が家の後を登ってきた学生さん?男女2人と、十里木から上がってきた男女、休憩終わり頃に山頂に着いたグループのみ。
午後のプランは2パターンで考えていた。
1.来た道を戻って、黒岳に寄って富士山を眺めて山神社へ下りる。
2.呼子岳へ向かって割石峠から山神社へ周遊コース。
どっちにしようか休憩終わりまで悩んでいたが・・・
富士山方面に雲がたくさん出て、晴れる気配が全然なさそうな気配になってきたので、呼子岳へ向かうことにした。
アイゼンを装着、呼子岳方面は狭い稜線になるので・・・。
ようやく今回の山行のもう一つの目的、12本歯アイゼンを装着しての登降練習です。
オクサンは新品のワンタッチアイゼン。
私は30年前に愛用していたシャルレの2本ベルト締めのアイゼン、スノーシャットもついていない骨董モノ?です(笑)
12:20 出発。
急で岩っぽい・狭い稜線は、すっかり雪が被って逆に歩きやすい。
しかしオクサンは慣れないアイゼンで苦戦の様子。
せっかくの練習なのでピッケルも持ってくればよかったかな?ストックは、ここでは逆に中途半端な気もする。
▼狭い雪稜が楽しい。背景には富士山と越前岳。(13:07)

このコースは複雑な愛鷹山塊を楽しむことが出来て楽しい。
東名高速からなだらかに見える愛鷹山塊。でも実際は浸食が進んだ火山性の山で、急峻な尾根が複雑に入り組んでいてとても面白い。
皮肉なことに、越前岳では雲が多かったのに、尾根を下り始めたら快晴になった。
振り返ると、富士山にかかっていた雲もすっかり消えている。
進行方向の複雑な痩せ尾根の先、尖った呼子岳の山頂には、越前岳で先行していった学生さん?がいるのが見える。
▼愛鷹山塊は稜線が複雑に入り組んで面白い。遠くに駿河湾。(13:20)

13:31 呼子岳へ到着。
ここも眺めが良い。丹沢山地が雪が積もって、まるでアルプスのような眺め。カッコイイ!
金時山と矢倉岳も見える。
25分休憩。
▼呼子岳・山頂(標高1,313m)背景に富士山。(13:35)

▼私のアイゼン。30年前の骨董品?の2本ベルト締め。(13:39)

13:56 出発、あとはひたすら下るだけ。
割石峠へのハシゴがすっかり雪に埋まってた。
14:08 割石峠。
この峠はいつ来ても不思議な雰囲気。
南側は狭いクーロワールになっている。めちゃくちゃ楽しそう。
でも下るのは北側へ。
▼割石峠。いつ来てもすごく印象的な峠です。(14:10)

▼割石峠から下る沢も雪がどっさり積もってる。(14:27)

無雪期は冗長でつらい沢沿いの道は、雪のおかげでだいぶ歩きやすい。
しかしオクサンは、慣れないアイゼン歩きで股関節の筋を痛めた様子。
歩くペースを落として、のんびり下る。
▼大杉で休憩。日陰で寒い。(15:07)

14:54 大杉で18分休憩。
15:45 大沢出合。工事中(休工)の堰堤でアイゼンを外した。
16:13 山神社の駐車場に到着。楽しかった。
温泉は近くの『ヘルシーパーク裾野』で長風呂。
露天から富士山が見えていい感じだった。
帰りは渋滞もなく、20:30頃自宅に戻れた。
秩父・奥多摩方面は、またとんでもなく寒い可能性が高いので、今回は南へ。
越前岳(標高1,504m)を目指します。
5:00 自宅出発。
東名高速に乗って、裾野ICで降りた頃に明るくなってきた。
県道24号のセブンイレブンで買い出し。
▼朝焼けに染まる富士山。県道24号から。(6:55)
国道469号と合流して、十里木へ向けて登り始めると路面は完全凍結。
4駆へ切り替えて注意して登る。スタットレスタイヤにしてよかった。。。
7:15 山神社前の駐車場(登山口)に到着。
すごく寒いので急いで準備する。
▼山神社前、登山口の駐車場。(7:40)
7:40 歩き始め。
最初から積雪で凍り気味だが、アイゼンを付けるほどでもない。
薄暗い植林帯を抜けて、道が巻き始めてると気持ち良い登りになる。
ハシゴが出ると、すぐ愛鷹山荘。
▼愛鷹山荘も雪がどっさり。(8:25)
愛鷹山荘を通過して、稜線(富士見峠)まで出て休憩。8:30
ついでに朝ごはん。20分休憩。
今回は黒岳へは行かずに、このまま越前岳を目指します。
無雪期は非常に歩きにくいU字状にえぐれたドロ道は、雪がすっかり積もっている。
アイゼンを付けたほうが歩きやすそうな気もするが、その分、足も重くなるし悩みどころ。
▼ドロ道が雪で埋まってるが、アイゼン未装着なので歩きにくい。(9:17)
樹間からときどき富士山が見える。
今日は、自衛隊の演習の音が、ドカンドカン激しい。
この自衛隊の演習音は裾野名物とも言えるのですが・・・でもやはり興ざめですね。
山はやっぱり静かな方がよい。大砲の音は雪崩の音を連想して嫌な感じです。
▼鋸岳展望台。(9:31)
鋸岳展望台を過ぎて、北白ガレン・・・なかなかよい休憩ポイントがない。
10:18 北白ガレンの上部、「危険注意」の看板前にシートを広げて15分休憩。
10:43 富士見台。
雲がだいぶ出始めて、肝心の富士山は出たり隠れたり。
▼富士見台。昔のお札の写真にも使われた有名な富士山ポイント(10:46)
富士見台から山頂へは、あとひと登り。
11:10 越前岳・山頂に到着。
南アルプスが美しい。駿河湾、伊豆半島も見える。でも残念ながら、山頂から富士山は樹間通しであまり見えない。しかも雲がかかっている。
▼越前岳・山頂(標高1,504m)(11:11)
山頂でカップラーメンを作って、風景見ながら1時間休憩。
いつも人気の越前岳ですが、今日の山頂はハイカーさんが少ない。
我が家の後を登ってきた学生さん?男女2人と、十里木から上がってきた男女、休憩終わり頃に山頂に着いたグループのみ。
午後のプランは2パターンで考えていた。
1.来た道を戻って、黒岳に寄って富士山を眺めて山神社へ下りる。
2.呼子岳へ向かって割石峠から山神社へ周遊コース。
どっちにしようか休憩終わりまで悩んでいたが・・・
富士山方面に雲がたくさん出て、晴れる気配が全然なさそうな気配になってきたので、呼子岳へ向かうことにした。
アイゼンを装着、呼子岳方面は狭い稜線になるので・・・。
ようやく今回の山行のもう一つの目的、12本歯アイゼンを装着しての登降練習です。
オクサンは新品のワンタッチアイゼン。
私は30年前に愛用していたシャルレの2本ベルト締めのアイゼン、スノーシャットもついていない骨董モノ?です(笑)
12:20 出発。
急で岩っぽい・狭い稜線は、すっかり雪が被って逆に歩きやすい。
しかしオクサンは慣れないアイゼンで苦戦の様子。
せっかくの練習なのでピッケルも持ってくればよかったかな?ストックは、ここでは逆に中途半端な気もする。
▼狭い雪稜が楽しい。背景には富士山と越前岳。(13:07)
このコースは複雑な愛鷹山塊を楽しむことが出来て楽しい。
東名高速からなだらかに見える愛鷹山塊。でも実際は浸食が進んだ火山性の山で、急峻な尾根が複雑に入り組んでいてとても面白い。
皮肉なことに、越前岳では雲が多かったのに、尾根を下り始めたら快晴になった。
振り返ると、富士山にかかっていた雲もすっかり消えている。
進行方向の複雑な痩せ尾根の先、尖った呼子岳の山頂には、越前岳で先行していった学生さん?がいるのが見える。
▼愛鷹山塊は稜線が複雑に入り組んで面白い。遠くに駿河湾。(13:20)
13:31 呼子岳へ到着。
ここも眺めが良い。丹沢山地が雪が積もって、まるでアルプスのような眺め。カッコイイ!
金時山と矢倉岳も見える。
25分休憩。
▼呼子岳・山頂(標高1,313m)背景に富士山。(13:35)
▼私のアイゼン。30年前の骨董品?の2本ベルト締め。(13:39)
13:56 出発、あとはひたすら下るだけ。
割石峠へのハシゴがすっかり雪に埋まってた。
14:08 割石峠。
この峠はいつ来ても不思議な雰囲気。
南側は狭いクーロワールになっている。めちゃくちゃ楽しそう。
でも下るのは北側へ。
▼割石峠。いつ来てもすごく印象的な峠です。(14:10)
▼割石峠から下る沢も雪がどっさり積もってる。(14:27)
無雪期は冗長でつらい沢沿いの道は、雪のおかげでだいぶ歩きやすい。
しかしオクサンは、慣れないアイゼン歩きで股関節の筋を痛めた様子。
歩くペースを落として、のんびり下る。
▼大杉で休憩。日陰で寒い。(15:07)
14:54 大杉で18分休憩。
15:45 大沢出合。工事中(休工)の堰堤でアイゼンを外した。
16:13 山神社の駐車場に到着。楽しかった。
温泉は近くの『ヘルシーパーク裾野』で長風呂。
露天から富士山が見えていい感じだった。
帰りは渋滞もなく、20:30頃自宅に戻れた。
おととい(1/18)は横浜も積雪。
秩父地方はかなりの大雪になったとの情報も!!!
大喜びで、昨日早朝5:00に自宅を出たが、中央道が積雪で、なんと相模湖IC~勝沼IC間で通行止め。(*_*) 八王子で敗退して、昨日は家でフテ寝した。
そして仕切り直しの今日、また5:00に出発、目指すは大菩薩です。 ε-(`・ω・´)フンッ
ちなみに腰痛のオクサンは、今回は家で留守番です。
横浜方面は昨日で雪がほとんど溶けたが、八王子が近づくとまだだいぶ積雪がある。
気温が低く、車内がなかなか暖まらない。
笹子トンネルの辺りで日の出。
▼勝沼ICを下りてすぐ、国道20号で。 (6:56)

国道411号に入ってすぐコンビニで買い出し。
7:36 登山口・裂石の丸川峠分岐前のゲートに到着。
駐車場には私が3台目。
1台はもうだいぶ前に出発している様子。
もう1台は名古屋の二人組み、私が準備中に出発した。
▼丸川峠分岐前のゲート。スタートからしっかり積雪です。 (7:36)

7:54 歩き始め。
昨日入ったハイカーが数組いる様子。
トレースがあって順調に進む。
空は曇り。寒い。
横浜は快晴予報だが、強い冬型気圧配置なので、山はこんな天気か・・・
▼雪化粧の塩山が足元に見えてきた。(8:42)

9:05 第二展望台に到着。
先行パーティーに追いついて、少し会話、休憩。
▼第二展望台。写真を撮ってもらった。 (9:09)

粉雪も降りだした。
空気が冷たい。
10:15 上日川峠に到着。
ロッジ長兵衛のベンチで休憩。
先ほどの先行パーティー、小屋番さんと少し会話。
この先のトレースについて情報をいただく。
先行パーティーは大菩薩嶺を目指す様子。
私は・・・富士見平から先のトレースは無いらしいが、初志通り、大菩薩峠~大菩薩嶺の周遊コースを目指すことにした。ダメなら途中敗退で・・・。
▼上日川峠も雪が深い (10:24)

11:15 富士見山荘。
トレースはここまで。ここからラッセルの始まり、本番?です。
▼富士見山荘で、富士山がきれい。 (11:17)

富士見山荘から大菩薩峠は夏コースタイムで45分ですが・・・
雪が中途半端にクラストして歩きにくい。
抵抗なく足が沈んでくれると楽なのに、力を入れて踏み抜かないとならない。
休むポイントも無さそうなので、バテないように少しペースを抑えめに歩く。
時間が経過するが、なかなか進まない。
▼自分のトレースを振り返る。積雪30cmくらい。(11:48)

山スキーの人に抜かれた。
爽やかにスキーで滑りながら登って行った。
富士見山荘から1時間半経過、ようやく稜線が見えてきた。介山荘も見えてきた。
稜線にさっきのスキーヤーがいるのが見える。
しかし積雪が増えてきた。
ヒザ上になり、腰ぐらいになり、身動きが出来なくなる。
さっきのスキーヤーが滑り降りてきた。
「もう少しですよ!」って声かけてくれたが、もう疲れて限界。
▼峠は目の前だが果てしなく遠く感じる・・・ (13:05)

折り返し設定時刻の13:00を越えてしまった。
峠まで あと50mくらい?
しかし腰の深さを越えた雪、たぶん1時間位はかかりそう・・・。
風も激しくなってきた。
すごい地吹雪。顔を上げられない。
オーバーグローブの上に垂れた鼻水がみるみる白く凍っていく。
いったい何℃なの?
もうダメ・・・。
諦めて引き返そうとしたら・・・下から人が登ってきた。
ラッキー!って期待して待つと、介山荘の小屋番さん。ワカンを履いていた。
ワカンは雪の上を沈まず歩いて行くので、ワカンのない私はその後をトレース出来ない。
もう少しだけ頑張ってみたけど・・・
これ以上頑張ってしまうと、もう下山に大きく差し支えが出そう。
目の前の大菩薩峠と介山荘をもう一度見上げて、背を向けて、敗退です。。。
教訓:大雪直後の中低山はワカンが必須。
下山が辛い。
もう3時間は休憩していない。
疲れて雪の上にシートを敷いて少し休んだが、寒くて5分程度でまた歩き始め。
14:36 上日川峠に戻り。
薄ダウンを重ね着して、甘いお菓子をテルモスのお茶で胃に流し込んで人心地。
▼塩山の町が見えてきた。 (14:48)

下るにつれて、だんだん日が差して気温もあたたかくなる。
15:05 第二展望台で少し休憩。
15:45 登山口の駐車場に到着した。
▼登山口で。疲れた。 (15:49)

今日は疲れすぎて、温泉に寄る元気も無い。
そのまま自宅に戻ることにした。
帰りの渋滞はなく、19時頃に自宅に着いた。
秩父地方はかなりの大雪になったとの情報も!!!
大喜びで、昨日早朝5:00に自宅を出たが、中央道が積雪で、なんと相模湖IC~勝沼IC間で通行止め。(*_*) 八王子で敗退して、昨日は家でフテ寝した。
そして仕切り直しの今日、また5:00に出発、目指すは大菩薩です。 ε-(`・ω・´)フンッ
ちなみに腰痛のオクサンは、今回は家で留守番です。
横浜方面は昨日で雪がほとんど溶けたが、八王子が近づくとまだだいぶ積雪がある。
気温が低く、車内がなかなか暖まらない。
笹子トンネルの辺りで日の出。
▼勝沼ICを下りてすぐ、国道20号で。 (6:56)
国道411号に入ってすぐコンビニで買い出し。
7:36 登山口・裂石の丸川峠分岐前のゲートに到着。
駐車場には私が3台目。
1台はもうだいぶ前に出発している様子。
もう1台は名古屋の二人組み、私が準備中に出発した。
▼丸川峠分岐前のゲート。スタートからしっかり積雪です。 (7:36)
7:54 歩き始め。
昨日入ったハイカーが数組いる様子。
トレースがあって順調に進む。
空は曇り。寒い。
横浜は快晴予報だが、強い冬型気圧配置なので、山はこんな天気か・・・
▼雪化粧の塩山が足元に見えてきた。(8:42)
9:05 第二展望台に到着。
先行パーティーに追いついて、少し会話、休憩。
▼第二展望台。写真を撮ってもらった。 (9:09)
粉雪も降りだした。
空気が冷たい。
10:15 上日川峠に到着。
ロッジ長兵衛のベンチで休憩。
先ほどの先行パーティー、小屋番さんと少し会話。
この先のトレースについて情報をいただく。
先行パーティーは大菩薩嶺を目指す様子。
私は・・・富士見平から先のトレースは無いらしいが、初志通り、大菩薩峠~大菩薩嶺の周遊コースを目指すことにした。ダメなら途中敗退で・・・。
▼上日川峠も雪が深い (10:24)
11:15 富士見山荘。
トレースはここまで。ここからラッセルの始まり、本番?です。
▼富士見山荘で、富士山がきれい。 (11:17)
富士見山荘から大菩薩峠は夏コースタイムで45分ですが・・・
雪が中途半端にクラストして歩きにくい。
抵抗なく足が沈んでくれると楽なのに、力を入れて踏み抜かないとならない。
休むポイントも無さそうなので、バテないように少しペースを抑えめに歩く。
時間が経過するが、なかなか進まない。
▼自分のトレースを振り返る。積雪30cmくらい。(11:48)
山スキーの人に抜かれた。
爽やかにスキーで滑りながら登って行った。
富士見山荘から1時間半経過、ようやく稜線が見えてきた。介山荘も見えてきた。
稜線にさっきのスキーヤーがいるのが見える。
しかし積雪が増えてきた。
ヒザ上になり、腰ぐらいになり、身動きが出来なくなる。
さっきのスキーヤーが滑り降りてきた。
「もう少しですよ!」って声かけてくれたが、もう疲れて限界。

▼峠は目の前だが果てしなく遠く感じる・・・ (13:05)
折り返し設定時刻の13:00を越えてしまった。
峠まで あと50mくらい?
しかし腰の深さを越えた雪、たぶん1時間位はかかりそう・・・。
風も激しくなってきた。
すごい地吹雪。顔を上げられない。

オーバーグローブの上に垂れた鼻水がみるみる白く凍っていく。
いったい何℃なの?
もうダメ・・・。
諦めて引き返そうとしたら・・・下から人が登ってきた。
ラッキー!って期待して待つと、介山荘の小屋番さん。ワカンを履いていた。

ワカンは雪の上を沈まず歩いて行くので、ワカンのない私はその後をトレース出来ない。
もう少しだけ頑張ってみたけど・・・
これ以上頑張ってしまうと、もう下山に大きく差し支えが出そう。
目の前の大菩薩峠と介山荘をもう一度見上げて、背を向けて、敗退です。。。
教訓:大雪直後の中低山はワカンが必須。
下山が辛い。
もう3時間は休憩していない。
疲れて雪の上にシートを敷いて少し休んだが、寒くて5分程度でまた歩き始め。
14:36 上日川峠に戻り。
薄ダウンを重ね着して、甘いお菓子をテルモスのお茶で胃に流し込んで人心地。
▼塩山の町が見えてきた。 (14:48)
下るにつれて、だんだん日が差して気温もあたたかくなる。
15:05 第二展望台で少し休憩。
15:45 登山口の駐車場に到着した。
▼登山口で。疲れた。 (15:49)
今日は疲れすぎて、温泉に寄る元気も無い。
そのまま自宅に戻ることにした。
帰りの渋滞はなく、19時頃に自宅に着いた。
連休1日目の昨日は天気が悪く・・・
日中はいろいろな用事を済ませて、夜にビックロックでクライミングを少々・・・
帰宅後に、奥多摩・奥秩父方面の積雪情報を調べたら・・・
多きく期待はずれの『積雪なし』・・・ガッカリ。
そんな調査をしているうちに、あっという間に午前様・・・
******
今朝、早起きして山歩きに行くつもりだったのだが、
気合も入らず、すっかり寝坊・・・起きたのは10時頃だった。
家の外は快晴
このまま外出なしもなんだかつまんないので、簡単に登れる山に行くことにした。
11時半に出発。
コンビニで買い出しして、ついでに昼ご飯。
東名高速に乗って、御殿場ICで下りて、足柄峠を目指す。
▼先日登った矢倉岳(左)。足柄峠へ向かう道で、車内から。(13:03)

足柄峠から左折して林道に入り・・・
13:25 駐車場に到着。10台位?先客が停まっている。
ここから金時山の山頂までは1時間位。
準備して、13:40 歩き始め。
▼途中の見晴らしポイント、猪鼻砦跡。(13:58)

霧氷が美しい。
風で散ってキラキラと舞い降りてくる。
足元は、積もった霧氷で、まるで残雪のようになっている。
▼一面の霧氷。

▼風で散った霧氷が積もって、まるで残雪のような登山道。

▼金時山頂への急登。(14:12)

いままで金時山は、南側の公時神社から歩いていたが、今回のコースのほうが展望が楽しめて良いようだ。終始、富士山と丹沢の眺めが素晴らしい。
14:35 金時山・山頂に到着。
▼金時山・山頂。お決まりの構図で記念撮影。(14:35)

山頂はやっぱり風が冷たくて、あまりくつろげない。
小屋で休憩もなんだかな・・・。
15分くらい休んで、下り始め。
▼丹沢方面の眺めが良い。大室山・犬越路・檜洞丸・蛭ヶ岳。(15:02)

15:23 猪鼻砦跡(富士山展望ポイント)で、富士山を見ながらまた少し休憩。
15:52 駐車場へ戻った。
帰りは・・・
渋滞はなかったが、夕方の運転はどうして眠くなるのだろうか・・・
ビックロックに着いたが、眠くて1時間近く椅子にもたれかかって爆睡・・・
20時半頃までビックロックでクライミングした。
日中はいろいろな用事を済ませて、夜にビックロックでクライミングを少々・・・
帰宅後に、奥多摩・奥秩父方面の積雪情報を調べたら・・・
多きく期待はずれの『積雪なし』・・・ガッカリ。
そんな調査をしているうちに、あっという間に午前様・・・
******
今朝、早起きして山歩きに行くつもりだったのだが、
気合も入らず、すっかり寝坊・・・起きたのは10時頃だった。
家の外は快晴

このまま外出なしもなんだかつまんないので、簡単に登れる山に行くことにした。
11時半に出発。
コンビニで買い出しして、ついでに昼ご飯。
東名高速に乗って、御殿場ICで下りて、足柄峠を目指す。
▼先日登った矢倉岳(左)。足柄峠へ向かう道で、車内から。(13:03)
足柄峠から左折して林道に入り・・・
13:25 駐車場に到着。10台位?先客が停まっている。
ここから金時山の山頂までは1時間位。
準備して、13:40 歩き始め。
▼途中の見晴らしポイント、猪鼻砦跡。(13:58)
霧氷が美しい。
風で散ってキラキラと舞い降りてくる。
足元は、積もった霧氷で、まるで残雪のようになっている。
▼一面の霧氷。
▼風で散った霧氷が積もって、まるで残雪のような登山道。
▼金時山頂への急登。(14:12)
いままで金時山は、南側の公時神社から歩いていたが、今回のコースのほうが展望が楽しめて良いようだ。終始、富士山と丹沢の眺めが素晴らしい。
14:35 金時山・山頂に到着。
▼金時山・山頂。お決まりの構図で記念撮影。(14:35)
山頂はやっぱり風が冷たくて、あまりくつろげない。
小屋で休憩もなんだかな・・・。
15分くらい休んで、下り始め。
▼丹沢方面の眺めが良い。大室山・犬越路・檜洞丸・蛭ヶ岳。(15:02)
15:23 猪鼻砦跡(富士山展望ポイント)で、富士山を見ながらまた少し休憩。
15:52 駐車場へ戻った。
帰りは・・・
渋滞はなかったが、夕方の運転はどうして眠くなるのだろうか・・・
ビックロックに着いたが、眠くて1時間近く椅子にもたれかかって爆睡・・・
20時半頃までビックロックでクライミングした。
昨夜は、隣に来た車が一晩中エンジンとエアコンをかけっぱなしで車中泊?
音がうるさくて何度も目が冷めてしまった。
6:30 起床
今日もIwa崎さんグループと一緒に城山でクライミングです。
昨夜はだいぶ飲み過ぎ??アプローチが辛い。
ライオンボトムに着いて少し休憩。
最初は雲が多かった空も、だんだん晴れて日が差し込んでいい陽気。
二日酔いだし、今日はノンビリと簡単なルートのみを登った。
ウォーナンブール 5.9
アップ。
モンビラージュ 5.11c
安曇野から来た女性がトライ中のルート。ヌンチャクを拝借。
内容の濃いとても面白いルートですね。
シンデルボーイ 5.12a
Fさんがトライ中のルート。さんざん登るのを見てるのでオンサイトではないですが、中間部が妙に怖くて難しく感じた。
今日も早めに終了、峠の駐車場に戻ったのが16時過ぎ。
ここでIwa崎さんたちとお別れ、2日間楽しかったです。m(__)m
急いで帰ってもどうせ大渋滞だろうし・・・
まずはやっぱり長岡温泉郷の公衆浴場『湯らっくすのゆ』へ。
昨日よりお湯がだいぶ熱かった。若い子たちがお湯に入れず困り顔・・・(笑)
帰り道は大渋滞の東名高速を避けて、箱根新道~西湘バイパス~二宮から東名側道を目指して厚木から国道246へ。
箱根新道がびっちり大渋滞で困惑したが、それ以外はガラガラで快適。
途中、オクサンを迎えに鶴川の実家へ寄って、21時半に自宅に到着した。
昨夜は冷え込んだ。
この道の駅には過去も車中泊したことがあるのだが、夜の冷え込みがいつも厳しい。
朝起きたらフロントウィンドウが真っ白に凍りついていた。
コンビニでご飯を食べて、8時少し前に峠の駐車場に到着。
まもなくIwa崎さんグループも到着。
今日/明日は、Iwa崎さんグループに混ぜてもらって、城山でクライミングです。
エリアはライオンボトム。
快晴
風が強いが、日差しがとても良いので心地いい。
まずはアップで・・・
ウォーナンブール 5.9
なかよし 5.10b
アップ後は、ここ(ライオンボトム)からフィックスを上がって5分ぐらい?
『リバイアサン (5.13a)』を2回トライしに行った。
Iwa崎さんが年末からトライ中のルート、私も参加したのですが・・・
ムーブが出来なかった。今の自分の緩んだ体では厳しすぎか・・・(笑)
▼『リバイアサン (5.13a)』ムーブが出来ない・・・(;´Д`)

『リバイアサン』はいちど触ってみたかったのですが、場所がややこしいので、平日にオクサンと一緒に登る私にはなかなか機会がないルート。どんなルートか触ることが出来て、とりあえず良かった。誘ってくれたIwa崎さんに感謝です。m(__)m
今日は少し早めに、まだ明るいうちにクライミング終了。
皆と同じ食事が出来ない私は(食事塩分制限のため)、いちど別行動。
長岡温泉郷の公衆浴場『湯らっくすのゆ』で熱い湯に浸かって、また道の駅へ。
夜はIwa崎さんの車の中で宴会。
ハイエースの中は広いですね~。メンバー5人でも狭さを全く感じない。
楽しく盛り上がった宴会だった。
この道の駅には過去も車中泊したことがあるのだが、夜の冷え込みがいつも厳しい。
朝起きたらフロントウィンドウが真っ白に凍りついていた。
コンビニでご飯を食べて、8時少し前に峠の駐車場に到着。
まもなくIwa崎さんグループも到着。
今日/明日は、Iwa崎さんグループに混ぜてもらって、城山でクライミングです。
エリアはライオンボトム。
快晴

風が強いが、日差しがとても良いので心地いい。
まずはアップで・・・
ウォーナンブール 5.9
なかよし 5.10b
アップ後は、ここ(ライオンボトム)からフィックスを上がって5分ぐらい?
『リバイアサン (5.13a)』を2回トライしに行った。
Iwa崎さんが年末からトライ中のルート、私も参加したのですが・・・
ムーブが出来なかった。今の自分の緩んだ体では厳しすぎか・・・(笑)
▼『リバイアサン (5.13a)』ムーブが出来ない・・・(;´Д`)
『リバイアサン』はいちど触ってみたかったのですが、場所がややこしいので、平日にオクサンと一緒に登る私にはなかなか機会がないルート。どんなルートか触ることが出来て、とりあえず良かった。誘ってくれたIwa崎さんに感謝です。m(__)m
今日は少し早めに、まだ明るいうちにクライミング終了。
皆と同じ食事が出来ない私は(食事塩分制限のため)、いちど別行動。
長岡温泉郷の公衆浴場『湯らっくすのゆ』で熱い湯に浸かって、また道の駅へ。
夜はIwa崎さんの車の中で宴会。
ハイエースの中は広いですね~。メンバー5人でも狭さを全く感じない。
楽しく盛り上がった宴会だった。
元旦は上越・白毛門へ、「思い切り雪稜を楽しもう!」って、とても楽しみに計画していたのですが・・・なんとオクサンが風邪でダウン。
「だったら1人でいけばいいじゃん」って気もするのですが、1/2は伊豆へクライミングも行きたいし、上越まで1人でドライブはちょっと辛すぎる。。。
諦めて、また雪のない奥多摩に行くことにした。
この地域には同じ字を書く『鶏冠山』が2つある。
ひとつは山梨県山梨市の『鶏冠山(とさかやま)』で、渡渉や岩峰登りのバリエーション豊かな山として知られている。
もうひとつは山梨県甲州市の『鶏冠山(けいかんざん)』で、こちらは武田家の資金源として有名な黒川金山のある山として歴史的に興味深い場所。
どちらの山頂にも山梨百名山の標柱が立っている。
今回目指すのは後者、鶏冠山(けいかんざん)ですが、この山は、10分程度の歩行距離のギャップの繰り返しで黒川山・西峰(山頂標は無い)・鶏冠山と3つのピークがあり、合わせて『黒川鶏冠山(くろかわけいかんざん)』と一般的に呼ばれている・・・。
5:30 自宅出発。
元旦早朝だけあって交通量は少ない。
6:50 友田交差点のあたりで初日の出??
▼初日の出の朝焼けに染まる奥多摩の山。(7:10)

奥多摩湖、丹波山村を抜けて・・・
8:30 柳沢峠の駐車場へ到着。
▼柳沢峠。快晴。(8:32)

8:47 歩き始め。
空気が冷たく寒い。足元は霜柱が、暑さ7~8cmの氷盤状になっている。
今回のコースは高低差は少なく、なかなか暖まらない。
1人で歩くと休憩するのも面倒くさく、写真を撮るため立ち止まる時以外は、黙々とひたすら歩く。
▼横手山峠(9:58)

元日のこんなマイナーな山、誰も居ないかと思ったら・・・途中ですれ違ったハイカーさんが3組(4人)。時間的に、初日の出を拝んでその帰りかな??
10:25 見晴台に到着。
ここは絶好の休憩ポイント。
数日前に登った笠取山、奥多摩の山々、南アルプス、富士山・・・
とても眺めがよくて気持ちの良い場所だ。
▼見晴台で、眺めがよい。(10:37)

▼見晴台で、南アルプスの眺めがとても良い。(10:40)

黒川山は見晴台のすぐそば。
うっかり通り過ぎそうな小ピークに簡素な山頂標が立っている。
▼ここが黒川山(標高1710m)。樹間の向こうに飛竜山。(10:53)

少し下りて、少し急登を登るとまたピークがあり「ここが鶏冠山・山頂か?」と思ったら何も看板が無い(西峰)。また少しだけ登り返しをすると、鶏冠山・山頂に着く。
11:04 鶏冠山(けいかんざん)山頂に到着。
祠が立つ。
思いがけず初詣で??お賽銭を入れて、ヒミツのお願いごとを・・・。
▼鶏冠山(標高1716m)(11:11)

鶏冠山の下は崖になっていて、古いハーケンも打ってある。
かっては登られていたようですね。。。
▼鶏冠山・山頂から。大菩薩嶺と富士山。(11:18)

山頂で一休みの後、黒川金山跡まで行ってみるか悩んだが・・・
金山跡まで見学して戻ると、駐車場へ戻るのは日没頃になってしまいそう。
温泉でゆっくりしたいし、伊豆への移動もあるし・・・。
駐車場へ向けて引き返すことにした。
また黙々と、緩やかな道をひたすら歩く。
駐車場まであと少し、多摩川源流展望台で昼ご飯。
もう少し日当たりが良いければ昼寝に最適な場所なのだが・・・
寒いので昼寝は出来ず・・・
▼多摩川源流展望台で。(12:45)

13:50 駐車場へ戻った。
駐車場で荷物の整理をして、少し寄り道して温泉へ。
今回も『丹波山温泉のめこい湯』。
日没近くまで長湯。
風呂あがり、伊豆へ向けて移動。
松姫峠は立派なトンネル(松姫トンネル)が出来てビックリ。
大月から山中湖経由で大仁へ。
今晩は道の駅で車中泊。
明日は城山でクライミングです。
「だったら1人でいけばいいじゃん」って気もするのですが、1/2は伊豆へクライミングも行きたいし、上越まで1人でドライブはちょっと辛すぎる。。。
諦めて、また雪のない奥多摩に行くことにした。
この地域には同じ字を書く『鶏冠山』が2つある。
ひとつは山梨県山梨市の『鶏冠山(とさかやま)』で、渡渉や岩峰登りのバリエーション豊かな山として知られている。
もうひとつは山梨県甲州市の『鶏冠山(けいかんざん)』で、こちらは武田家の資金源として有名な黒川金山のある山として歴史的に興味深い場所。
どちらの山頂にも山梨百名山の標柱が立っている。
今回目指すのは後者、鶏冠山(けいかんざん)ですが、この山は、10分程度の歩行距離のギャップの繰り返しで黒川山・西峰(山頂標は無い)・鶏冠山と3つのピークがあり、合わせて『黒川鶏冠山(くろかわけいかんざん)』と一般的に呼ばれている・・・。
5:30 自宅出発。
元旦早朝だけあって交通量は少ない。
6:50 友田交差点のあたりで初日の出??
▼初日の出の朝焼けに染まる奥多摩の山。(7:10)
奥多摩湖、丹波山村を抜けて・・・
8:30 柳沢峠の駐車場へ到着。
▼柳沢峠。快晴。(8:32)
8:47 歩き始め。
空気が冷たく寒い。足元は霜柱が、暑さ7~8cmの氷盤状になっている。
今回のコースは高低差は少なく、なかなか暖まらない。
1人で歩くと休憩するのも面倒くさく、写真を撮るため立ち止まる時以外は、黙々とひたすら歩く。
▼横手山峠(9:58)
元日のこんなマイナーな山、誰も居ないかと思ったら・・・途中ですれ違ったハイカーさんが3組(4人)。時間的に、初日の出を拝んでその帰りかな??
10:25 見晴台に到着。
ここは絶好の休憩ポイント。
数日前に登った笠取山、奥多摩の山々、南アルプス、富士山・・・
とても眺めがよくて気持ちの良い場所だ。
▼見晴台で、眺めがよい。(10:37)
▼見晴台で、南アルプスの眺めがとても良い。(10:40)
黒川山は見晴台のすぐそば。
うっかり通り過ぎそうな小ピークに簡素な山頂標が立っている。
▼ここが黒川山(標高1710m)。樹間の向こうに飛竜山。(10:53)
少し下りて、少し急登を登るとまたピークがあり「ここが鶏冠山・山頂か?」と思ったら何も看板が無い(西峰)。また少しだけ登り返しをすると、鶏冠山・山頂に着く。
11:04 鶏冠山(けいかんざん)山頂に到着。
祠が立つ。
思いがけず初詣で??お賽銭を入れて、ヒミツのお願いごとを・・・。
▼鶏冠山(標高1716m)(11:11)
鶏冠山の下は崖になっていて、古いハーケンも打ってある。
かっては登られていたようですね。。。
▼鶏冠山・山頂から。大菩薩嶺と富士山。(11:18)
山頂で一休みの後、黒川金山跡まで行ってみるか悩んだが・・・
金山跡まで見学して戻ると、駐車場へ戻るのは日没頃になってしまいそう。
温泉でゆっくりしたいし、伊豆への移動もあるし・・・。
駐車場へ向けて引き返すことにした。
また黙々と、緩やかな道をひたすら歩く。
駐車場まであと少し、多摩川源流展望台で昼ご飯。
もう少し日当たりが良いければ昼寝に最適な場所なのだが・・・
寒いので昼寝は出来ず・・・
▼多摩川源流展望台で。(12:45)
13:50 駐車場へ戻った。
駐車場で荷物の整理をして、少し寄り道して温泉へ。
今回も『丹波山温泉のめこい湯』。
日没近くまで長湯。
風呂あがり、伊豆へ向けて移動。
松姫峠は立派なトンネル(松姫トンネル)が出来てビックリ。
大月から山中湖経由で大仁へ。
今晩は道の駅で車中泊。
明日は城山でクライミングです。
この冬から、30年ぶりに冬山を再開するつもりで冬用の靴を買ったり色々準備してたのですが、皮肉なことに、今年は雪が全然降らない・・・。
「12月はまず奥多摩・奥秩父から」って楽しみにしてたのですが・・・。
谷川方面はだいぶ積もってるようですが、忙しくて上越まで足を伸ばす元気はないし。
せっかく買った靴、せめて慣らしにでも行こうか・・・って思って、
今回は奥多摩・笠取山に行ってみることにした。
5:30 自宅出発。
調布ICから中央道に乗って、八王子で下りて滝山街道、吉野街道。
奥多摩から奥多摩湖へ、丹波山を越えて・・・
登り口の「作場平」は自宅からは以外に遠い。
9:10 作場平に到着。
ハイカーの車が数台停まっている。
準備して、9:30歩き始め。
▼作場平口で。(9:30)

30年ぶりに履くゴツい登山靴はやっぱり歩きにくい。
昔の靴よりだいぶ軽いのは驚きだが、底面が固くて大きいがゆえの、独特の不安定さは昔と変わらず歩きにくい。
▼新品の靴はなかなか馴染まない。何度も紐を結び直し。(9:54)

沢から離れて尾根に進む。
すぐ落葉樹の気持ち良い道になる。
快晴
障害がある左足首が痛い。
硬いソールの動きに合わせて強制的に足首に曲げが加わり、可動範囲が狭く固まった左足首がゴキゴキと鳴って痛みが走る。剥がれるような感触?伸びなかった腱が伸ばされて引きつるような感触も・・・。快晴の落葉樹林でとても気持ち良いはずの歩きなのに、足首が辛くてそれどころではない。
▼落葉樹と熊笹の、とても気持ち良い道。(10:14)

笠取小屋の少し手前から残雪が現れ始めた。
11:03 笠取小屋に到着。
黒川鶏冠山の眺めが良い。
しばらく休憩。
11:21 歩き再開。
小屋から雪の木道を歩く。
▼雪の木道。(11:26)

11:36 3方分水嶺。
ここは荒川水系、富士川水系、多摩川水系の分水嶺になっている。
笠取山の最後の急登が見える。
▼3方分水嶺(荒川、富士川、多摩川)、背景に笠取山。(11:36)

笠取山の最後の急登は、写真ではわかりにくいが、かなりの急登。
息が切れる。
▼笠取山への最後の急登。(11:43)

▼頂上まであと一息。遠く南アルプスが見える。(12:05)

12:06 笠取山・山頂到着。
山頂は意外に狭い。先着ハイカーが3組いた。
眺めが良い。
奥秩父・南アルプス・富士山が綺麗に見える。
風が冷たいので、風が少ない場所を選んで昼ご飯。
▼笠取山(標高1,953m)(12:09)

12:51 また歩き始め。
少し面倒なアップダウンの稜線歩き・・・すぐまた「笠取山」の山頂碑が出た。
さっきとこっち、いったいどっちが本当の山頂???
▼また現れた「笠取山」の山頂。(12:59)

また面倒なアップダウンの岩稜を進んで・・・
樹林帯にようやく下りて、山を巻いて戻ると「水干」に着く。
13:23 水干(みずひ)到着。
ここが多摩川の水源です。
眠くて眠くて・・・ここで30分ぐらい昼寝した。
▼水干(みずひ)。(13:25)

13:53 また歩き始め。
最初はもう少し尾根を歩いて駐車場に戻ろうと思ってたのだが、朝の歩き始めが遅かったのと寝不足とで断念。水干から笠取小屋へそのまま戻ってヤブ沢経由で降りることにした。今日の最大の目的は靴慣らしだし、まあいいか。。。
15:14 作場平に到着。
登山靴を脱いで、心配していた左足首は・・・
意外にも、足首の可動範囲が広がって調子良くなっている??
強制リハビリになったのだろうか??
今日の温泉は『丹波山温泉・のめこい湯』。
男湯は今回は『和風風呂』だった。露天は循環で泉質イマイチだが、内湯はなかなかよい。ほのかに硫黄の匂いがするお湯。気持ちよかった。
▼『のめこい湯』の電飾(17:53)

18:00 道の駅たばやま 出発。
帰り道は渋滞もなく順調に進んだのだが・・・
自宅に着いたのは21時半だった。
「12月はまず奥多摩・奥秩父から」って楽しみにしてたのですが・・・。
谷川方面はだいぶ積もってるようですが、忙しくて上越まで足を伸ばす元気はないし。
せっかく買った靴、せめて慣らしにでも行こうか・・・って思って、
今回は奥多摩・笠取山に行ってみることにした。
5:30 自宅出発。
調布ICから中央道に乗って、八王子で下りて滝山街道、吉野街道。
奥多摩から奥多摩湖へ、丹波山を越えて・・・
登り口の「作場平」は自宅からは以外に遠い。
9:10 作場平に到着。
ハイカーの車が数台停まっている。
準備して、9:30歩き始め。
▼作場平口で。(9:30)
30年ぶりに履くゴツい登山靴はやっぱり歩きにくい。
昔の靴よりだいぶ軽いのは驚きだが、底面が固くて大きいがゆえの、独特の不安定さは昔と変わらず歩きにくい。
▼新品の靴はなかなか馴染まない。何度も紐を結び直し。(9:54)
沢から離れて尾根に進む。
すぐ落葉樹の気持ち良い道になる。
快晴

障害がある左足首が痛い。
硬いソールの動きに合わせて強制的に足首に曲げが加わり、可動範囲が狭く固まった左足首がゴキゴキと鳴って痛みが走る。剥がれるような感触?伸びなかった腱が伸ばされて引きつるような感触も・・・。快晴の落葉樹林でとても気持ち良いはずの歩きなのに、足首が辛くてそれどころではない。
▼落葉樹と熊笹の、とても気持ち良い道。(10:14)
笠取小屋の少し手前から残雪が現れ始めた。
11:03 笠取小屋に到着。
黒川鶏冠山の眺めが良い。
しばらく休憩。
11:21 歩き再開。
小屋から雪の木道を歩く。
▼雪の木道。(11:26)
11:36 3方分水嶺。
ここは荒川水系、富士川水系、多摩川水系の分水嶺になっている。
笠取山の最後の急登が見える。
▼3方分水嶺(荒川、富士川、多摩川)、背景に笠取山。(11:36)
笠取山の最後の急登は、写真ではわかりにくいが、かなりの急登。
息が切れる。
▼笠取山への最後の急登。(11:43)
▼頂上まであと一息。遠く南アルプスが見える。(12:05)
12:06 笠取山・山頂到着。
山頂は意外に狭い。先着ハイカーが3組いた。
眺めが良い。
奥秩父・南アルプス・富士山が綺麗に見える。
風が冷たいので、風が少ない場所を選んで昼ご飯。
▼笠取山(標高1,953m)(12:09)
12:51 また歩き始め。
少し面倒なアップダウンの稜線歩き・・・すぐまた「笠取山」の山頂碑が出た。
さっきとこっち、いったいどっちが本当の山頂???
▼また現れた「笠取山」の山頂。(12:59)
また面倒なアップダウンの岩稜を進んで・・・
樹林帯にようやく下りて、山を巻いて戻ると「水干」に着く。
13:23 水干(みずひ)到着。
ここが多摩川の水源です。
眠くて眠くて・・・ここで30分ぐらい昼寝した。
▼水干(みずひ)。(13:25)
13:53 また歩き始め。
最初はもう少し尾根を歩いて駐車場に戻ろうと思ってたのだが、朝の歩き始めが遅かったのと寝不足とで断念。水干から笠取小屋へそのまま戻ってヤブ沢経由で降りることにした。今日の最大の目的は靴慣らしだし、まあいいか。。。
15:14 作場平に到着。
登山靴を脱いで、心配していた左足首は・・・
意外にも、足首の可動範囲が広がって調子良くなっている??
強制リハビリになったのだろうか??
今日の温泉は『丹波山温泉・のめこい湯』。
男湯は今回は『和風風呂』だった。露天は循環で泉質イマイチだが、内湯はなかなかよい。ほのかに硫黄の匂いがするお湯。気持ちよかった。
▼『のめこい湯』の電飾(17:53)
18:00 道の駅たばやま 出発。
帰り道は渋滞もなく順調に進んだのだが・・・
自宅に着いたのは21時半だった。
天気予報は快晴!
明日からスケジュールがきつくなるので、その前の今日は、早朝から山に行きたかったのですが・・・仕事や色々な雑事で疲れ果ててしまい、起きられず。寝坊して、元気が出始めたのは9時過ぎ・・・。
外を見ると予報通りの青空。
「やっぱり行くか!」と気をとり直して、10時過ぎに家を出た。
目指すは矢倉岳。
東名高速を走って大井松田で下りて、足柄峠を目指す。
11:50 足柄万葉公園の駐車場に到着した。
足柄峠は万葉の時代、防人(さきもり)として九州へ派遣された人々が越えていった古の街道。東歌(あずまうた)や防人歌にも詠まれている。それにちなんで作られたのがこの公園。
▼足柄万葉公園の駐車場で、自宅から2時間弱。(11:54)

足柄万葉公園内には、東歌や防人歌を刻んだ石碑が点在している。
周囲は気持ちの良い落葉樹林。
日差しが気持ちいい。
▼足柄万葉公園の入り口。(12:02)

12:02 歩き始め。
目指す矢倉岳を右に見ながら、万葉公園を通り抜けると、いきなり暗くて寒い植林帯。
風景もなく単調でつまらない。。。
矢倉岳の山頂まで1時間弱の行程のうち、ほとんどは暗くて単調な植林帯だった。
すれ違ったハイカーは2組のみ。
傾斜が強くなり、少し展望が開け始めると頂上はもう少し。
▼やっと植林を抜けて、頂上はもう少し。(12:45)

12:53 山頂に到着!
展望最高!!
東は横浜方面から房総半島、三浦半島、江ノ島、小田原・・・
正面に箱根の峰々、金時山は正面・・・
西には愛鷹山塊から富士山・・・
自宅から、たった3時間でこの風景が楽しめるのか!ってかなり驚きです。
▼矢倉岳(870m)山頂。富士山が美しい。(12:53)

▼山頂で東側の眺め。三浦半島・房総半島・横浜方面も見える。(12:54)

▼富士山を眺めながら昼ご飯。(13:02)

山頂のハイカーは我家以外は2組のみ。
ご飯食べて休憩中に誰もいなくなり、頂上は我が家の貸し切りになった。
1時間ぐらい休んで・・・
14:00 下り始め
▼下り始め、すぐ富士山の大展望。(14:04)

再度、単調な植林帯を歩いて駐車場へ。
往復2時間弱の、楽しい山歩きだった。
車に戻った後、足柄峠林道を下調べ。
帰りの東名高速は渋滞もなく順調に・・・17:30頃、ビックロックに到着。
夜はビックロックでボルダーです。
明日からスケジュールがきつくなるので、その前の今日は、早朝から山に行きたかったのですが・・・仕事や色々な雑事で疲れ果ててしまい、起きられず。寝坊して、元気が出始めたのは9時過ぎ・・・。
外を見ると予報通りの青空。

「やっぱり行くか!」と気をとり直して、10時過ぎに家を出た。
目指すは矢倉岳。
東名高速を走って大井松田で下りて、足柄峠を目指す。
11:50 足柄万葉公園の駐車場に到着した。
足柄峠は万葉の時代、防人(さきもり)として九州へ派遣された人々が越えていった古の街道。東歌(あずまうた)や防人歌にも詠まれている。それにちなんで作られたのがこの公園。
▼足柄万葉公園の駐車場で、自宅から2時間弱。(11:54)
足柄万葉公園内には、東歌や防人歌を刻んだ石碑が点在している。
周囲は気持ちの良い落葉樹林。
日差しが気持ちいい。
▼足柄万葉公園の入り口。(12:02)
12:02 歩き始め。
目指す矢倉岳を右に見ながら、万葉公園を通り抜けると、いきなり暗くて寒い植林帯。
風景もなく単調でつまらない。。。
矢倉岳の山頂まで1時間弱の行程のうち、ほとんどは暗くて単調な植林帯だった。
すれ違ったハイカーは2組のみ。
傾斜が強くなり、少し展望が開け始めると頂上はもう少し。
▼やっと植林を抜けて、頂上はもう少し。(12:45)
12:53 山頂に到着!
展望最高!!
東は横浜方面から房総半島、三浦半島、江ノ島、小田原・・・
正面に箱根の峰々、金時山は正面・・・
西には愛鷹山塊から富士山・・・
自宅から、たった3時間でこの風景が楽しめるのか!ってかなり驚きです。
▼矢倉岳(870m)山頂。富士山が美しい。(12:53)
▼山頂で東側の眺め。三浦半島・房総半島・横浜方面も見える。(12:54)
▼富士山を眺めながら昼ご飯。(13:02)
山頂のハイカーは我家以外は2組のみ。
ご飯食べて休憩中に誰もいなくなり、頂上は我が家の貸し切りになった。
1時間ぐらい休んで・・・
14:00 下り始め
▼下り始め、すぐ富士山の大展望。(14:04)
再度、単調な植林帯を歩いて駐車場へ。
往復2時間弱の、楽しい山歩きだった。
車に戻った後、足柄峠林道を下調べ。
帰りの東名高速は渋滞もなく順調に・・・17:30頃、ビックロックに到着。
夜はビックロックでボルダーです。
今日は岩登り。
S浦さんに誘われて7年ぶりに城山、ワイルドボア・チューブロックへ行ってみた。
我家は前夜発。
足柄SAのお風呂にゆっくり浸かって、そのまま車中泊。
朝7時に足柄SAを出て沼津ICで下りたら、7年前はなかった伊豆縦貫自動車道がすごく便利で驚いた。あっという間に城山の下へ到着。
神島橋でS浦さん・Y田さん・S藤さんと待ち合わせて駐車場へ。
快晴
風が強いが、気温は暖かめ。
登攀具一式背負って約20分のアプローチも、久しぶりなのでなんだか新鮮。
ワイルドボアの下部に荷物を広げて、まずはみんなでチューブロックへ。
午後から我家はワイルドボアで、登ったのは・・・
ストーンフリー 5.10c
ミウラー 5.11a
ジゴロ 5.11b/c
ジャンバラヤ 5.11c
ジゴロ 5.11b/c (オクサン用のトップロープ張りのため再登)
▼ストーンフリー(5.10c)を登るオクサン。

あまり落ちる気がしないルートばかりだが、久しぶりに長さがあって、それなりの緊張感と前腕の張りを感じることが出来て、楽しいクライミングだった。
岩場にはN村H一さんも。「相変わらずお元気そうで?」と挨拶したら、「しっかり年をとって71才!」と仰っていた。凄いですね~。私も70・80才になっても元気に登っていたいって思うのですが、頑張らないと。。。
撤収して、帰りのアプローチはもう真っ暗。
駐車場でS浦さん達と別れて、我家は長岡温泉郷の公衆浴場『湯らっくすのゆ』へ。
最初は混雑していたが、あまりのお湯の熱さに常連以外は湯船に浸かれず退散、すぐ空いてノンビリ浸かることが出来た。
S浦さんに誘われて7年ぶりに城山、ワイルドボア・チューブロックへ行ってみた。
我家は前夜発。
足柄SAのお風呂にゆっくり浸かって、そのまま車中泊。
朝7時に足柄SAを出て沼津ICで下りたら、7年前はなかった伊豆縦貫自動車道がすごく便利で驚いた。あっという間に城山の下へ到着。
神島橋でS浦さん・Y田さん・S藤さんと待ち合わせて駐車場へ。
快晴

風が強いが、気温は暖かめ。
登攀具一式背負って約20分のアプローチも、久しぶりなのでなんだか新鮮。
ワイルドボアの下部に荷物を広げて、まずはみんなでチューブロックへ。
午後から我家はワイルドボアで、登ったのは・・・
ストーンフリー 5.10c
ミウラー 5.11a
ジゴロ 5.11b/c
ジャンバラヤ 5.11c
ジゴロ 5.11b/c (オクサン用のトップロープ張りのため再登)
▼ストーンフリー(5.10c)を登るオクサン。
あまり落ちる気がしないルートばかりだが、久しぶりに長さがあって、それなりの緊張感と前腕の張りを感じることが出来て、楽しいクライミングだった。
岩場にはN村H一さんも。「相変わらずお元気そうで?」と挨拶したら、「しっかり年をとって71才!」と仰っていた。凄いですね~。私も70・80才になっても元気に登っていたいって思うのですが、頑張らないと。。。
撤収して、帰りのアプローチはもう真っ暗。
駐車場でS浦さん達と別れて、我家は長岡温泉郷の公衆浴場『湯らっくすのゆ』へ。
最初は混雑していたが、あまりのお湯の熱さに常連以外は湯船に浸かれず退散、すぐ空いてノンビリ浸かることが出来た。
この1週間はとっても強硬なスケジュール。
丹沢湖マラソンから始まって、中1日で湯河原クライミング、翌日は越前岳へ山歩き。そしてまた中1日の今日は、金時山へ山歩きです。(;´Д`)
この冬は天気がヘンなので、自分のコンディションが良い時に都合よく晴天が当たるコトを期待しにくい。晴れ予報の休日はなるべく外に出かけないと勿体ないので。
今日は天気図を見れば誰にも明白な、快晴が約束された日。
いかにも冬らしい西高東低で、当然、山は風が強くてきっと寒い。
防寒着をしっかり持って、6時頃、自宅出発。
7:50 公時神社の駐車場に到着。
すでにハイカーの車が6~7台停まっている。
我家が準備している間にも、どんどんハイカーの車が来てスペースが埋まっていく。
相変わらず大人気の山です。
▼公時神社の駐車場で。(8:07)

8:07 歩き始め。
いかにも里山らしい、植林の単調な登り。
でも、樹間に、目指す金時山と青空が見えて、気分は良い。
▼金時宿り石。金太郎と母親の山姥が暮らしていたそうな・・・(8:32)

標高が上がるにつれて、仙石原が足元に見えてくる。芦ノ湖も・・・。
箱根山の中腹から噴煙が横に流れているのが見える。
稜線が近づくにつれて、やはり風が強くなり、すごく冷たい。
駐車場から金時山頂まではコースタイムで1時間半程度。
休憩を取るほどの距離でもないので、時々立ち止まって風景を楽しみながら、ノンビリ歩いて山頂を目指す。
9:27 金時山の山頂到着。
3/16に初めて来た時は、霧雨で視界は全く無かったが、今回は上々。
しかし風がすごい。
▼金時山・山頂(1,212m)富士山に少し雲がかかっているのが残念。(9:27)

風がなるべく少なそうで、眺めが良くて、日向な休憩場所を探すが、なかなかよい場所がない。 「ここかな?」って場所にシートを広げて、防寒着をありったけ着込んで、お湯を作り始めるが・・・。
強風でコッヘルの蓋は吹き飛ぶし、水やお湯を注ごうとすると水しぶき(お湯しぶき)になって吹き飛ぶわ・・・もう大変。
やっとカップ蕎麦が出来上がって、食べようと箸ですくうと、あっという間に冷えていくし。
ぜんぜん暖まらない(笑)風強すぎ・・・
▼風がすごくて蕎麦を食べにくい。麺があっという間に冷える。(9:54)

防寒着のおかげで寒くはないのだが、風があまりにも強くていたたまれない。
落ち着くことも出来ないので、撤収開始。
▼金時山頂から、箱根の山々と芦ノ湖が見渡せる。(10:11)

10:11 乙女峠へ向けて歩き始め。
3月に来た時は泥ドロで大変だった道だが、この季節はまだ大丈夫。
表面が軽く凍って歩きやすい。
登りのハイカーさんとひっきりなしにすれ違う。
中高年ハイカーが多い(人のことは言えないが・・・)。
▼長尾山頂、陽だまりになって休憩に良い場所。(11:25)

長尾山頂で、シートを広げて、しばらく昼寝。
乙女峠で富士山の写真を撮って・・・
昔の石畳の痕跡がところどころ残る、だいぶ荒れてしまった街道を下りて・・・
12:45 駐車場へ到着。
▼駐車場に着いて一休み。(12:46)

今日の温泉は・・・
「来るときに見かけた立ち寄り湯に行こう!」ってオクサンと話してて、注意しながら走っていたはずだが、なぜか見つからなくて???箱根湯本まで下りてきてしまった。
しかたがないので、前回と同じ『かっぱ天国』へ駆け込んだ。
寿司屋みたいな名前の温泉で、場所もあまり風情がないのだが、泉質は悪くない。
▼昭和の居酒屋みたいな入り口の『かっぱ天国』(14:52)

温泉で長風呂して、まだ15時。
自宅までは1時間ちょっとの距離だし・・・今日の第二部? ビックロックに向かいます。
17時頃、ビックロックに到着。
しばらく休んで、夜、ジムトレ。
山歩き後の温泉ですっかり緩んだ体だけど、まあまあ登れた。
充実の1日でした。
丹沢湖マラソンから始まって、中1日で湯河原クライミング、翌日は越前岳へ山歩き。そしてまた中1日の今日は、金時山へ山歩きです。(;´Д`)
この冬は天気がヘンなので、自分のコンディションが良い時に都合よく晴天が当たるコトを期待しにくい。晴れ予報の休日はなるべく外に出かけないと勿体ないので。
今日は天気図を見れば誰にも明白な、快晴が約束された日。

いかにも冬らしい西高東低で、当然、山は風が強くてきっと寒い。
防寒着をしっかり持って、6時頃、自宅出発。
7:50 公時神社の駐車場に到着。
すでにハイカーの車が6~7台停まっている。
我家が準備している間にも、どんどんハイカーの車が来てスペースが埋まっていく。
相変わらず大人気の山です。
▼公時神社の駐車場で。(8:07)
8:07 歩き始め。
いかにも里山らしい、植林の単調な登り。
でも、樹間に、目指す金時山と青空が見えて、気分は良い。
▼金時宿り石。金太郎と母親の山姥が暮らしていたそうな・・・(8:32)
標高が上がるにつれて、仙石原が足元に見えてくる。芦ノ湖も・・・。
箱根山の中腹から噴煙が横に流れているのが見える。
稜線が近づくにつれて、やはり風が強くなり、すごく冷たい。
駐車場から金時山頂まではコースタイムで1時間半程度。
休憩を取るほどの距離でもないので、時々立ち止まって風景を楽しみながら、ノンビリ歩いて山頂を目指す。
9:27 金時山の山頂到着。
3/16に初めて来た時は、霧雨で視界は全く無かったが、今回は上々。
しかし風がすごい。
▼金時山・山頂(1,212m)富士山に少し雲がかかっているのが残念。(9:27)
風がなるべく少なそうで、眺めが良くて、日向な休憩場所を探すが、なかなかよい場所がない。 「ここかな?」って場所にシートを広げて、防寒着をありったけ着込んで、お湯を作り始めるが・・・。
強風でコッヘルの蓋は吹き飛ぶし、水やお湯を注ごうとすると水しぶき(お湯しぶき)になって吹き飛ぶわ・・・もう大変。
やっとカップ蕎麦が出来上がって、食べようと箸ですくうと、あっという間に冷えていくし。
ぜんぜん暖まらない(笑)風強すぎ・・・

▼風がすごくて蕎麦を食べにくい。麺があっという間に冷える。(9:54)
防寒着のおかげで寒くはないのだが、風があまりにも強くていたたまれない。
落ち着くことも出来ないので、撤収開始。
▼金時山頂から、箱根の山々と芦ノ湖が見渡せる。(10:11)
10:11 乙女峠へ向けて歩き始め。
3月に来た時は泥ドロで大変だった道だが、この季節はまだ大丈夫。
表面が軽く凍って歩きやすい。
登りのハイカーさんとひっきりなしにすれ違う。
中高年ハイカーが多い(人のことは言えないが・・・)。
▼長尾山頂、陽だまりになって休憩に良い場所。(11:25)
長尾山頂で、シートを広げて、しばらく昼寝。
乙女峠で富士山の写真を撮って・・・
昔の石畳の痕跡がところどころ残る、だいぶ荒れてしまった街道を下りて・・・
12:45 駐車場へ到着。
▼駐車場に着いて一休み。(12:46)
今日の温泉は・・・
「来るときに見かけた立ち寄り湯に行こう!」ってオクサンと話してて、注意しながら走っていたはずだが、なぜか見つからなくて???箱根湯本まで下りてきてしまった。
しかたがないので、前回と同じ『かっぱ天国』へ駆け込んだ。
寿司屋みたいな名前の温泉で、場所もあまり風情がないのだが、泉質は悪くない。
▼昭和の居酒屋みたいな入り口の『かっぱ天国』(14:52)
温泉で長風呂して、まだ15時。
自宅までは1時間ちょっとの距離だし・・・今日の第二部? ビックロックに向かいます。
17時頃、ビックロックに到着。
しばらく休んで、夜、ジムトレ。
山歩き後の温泉ですっかり緩んだ体だけど、まあまあ登れた。
充実の1日でした。
今日は、黒岳・越前岳・呼子岳を周遊する山歩き。
愛鷹山塊に来るのは今回が初めてです。
愛鷹(あしたか)山塊は・・・
東名高速を下ると、御殿場過ぎて右にずっと見ながら迂回する山地。
丹沢に登れば、富士山の左にいつも見える山地。
何度も何度も見慣れた山々なのに、なぜか登ったことは全くなかった。
富士山の展望が良くて、冬・積雪の時期も手軽に楽しめるらしいので、今回は下見も兼ねて、お試しで歩いてみることにした。
天気は・・・昨日の湯河原の快晴から、今日は下り坂の予報。
展望が望めるのは午前中、たぶん10時くらいまでかなぁ・・・。
7:30 歩き始め。
寒く、薄暗い植林をしばらく歩く。
▼山神社・登山口で。(7:31)

植林帯が終わって落葉した気持ちよい自然林になると、道はトラバース気味になり、軽い急登を乗り越えると突然、愛鷹山荘が現れる。
せっかくなので、小屋を覗いて、ついでに、小屋前の日向で朝食。
小屋は無人で小さいが、大切に綺麗に管理されているのがうかがわれる。
▼愛鷹山荘。(8:13)

愛鷹山荘から少し登ると稜線に出る。
富士見峠。まずは右に進んで黒岳方面へ進む。
樹間から時々富士山が見えるが、すでにほとんどが雲に覆われている。
▼富士山展望台。眺めの良い場所。富士山上部が辛うじて見える。(9:00)

黒岳山頂はなだらかな樹林の中にある。
富士山は雲に隠れてしまったが、展望は上々。
▼黒岳・山頂(標高1,086m)(9:12)

黒岳からまた富士見峠へ。
途中、富士見台でまた一休み。
完全に雲に覆われた富士山を眺めながら? お茶を作ってサーモスに補充した。
3人組のハイカーが来て、少し会話。
越前岳への登りはなかなか辛い。
1時間半程度の行程だが、U字状に大きく掘れた泥の道と、曇って展望は全くなく・・・
連日の疲労が溜まった体には、こんなつまらないシチュエーションが一番つらい・・・
▼鋸岳展望台。鋸岳がちょっと見えるだけ。(10:32)

富士見台は、昭和13年発行の50銭紙幣に使われた富士山の写真で有名な場所ですが、曇って何も見えない。。。次回の楽しみですね。
▼富士見台。昔のお札の写真にも使われた有名な富士山ポイント(11:33)

富士見峠から越前岳まで、出会ったハイカーは1組(3人)のみ。
11:55 越前岳に到着。
頂上は、十里木駐車場から登ってくる登山者たちで賑わっている。
周囲はガスで展望は全く無い。
我家もここで昼休憩。
▼越前岳・山頂(標高1,504m)(11:56)

▼ハイカーで賑わう越前岳。蕎麦を食べるオクサン。(12:18)

12:52 歩き再開。
ここから呼子岳へ向かう道は、急で痩せ気味の尾根になり、なかなか楽しい。
空は曇りだが、駿河湾や伊豆半島・相模湾も見渡せて展望も良い。
振り返ると越前岳は雲の中・・・。
▼呼子岳・山頂(標高1,313m)(13:40)

割石峠は、ちょっと変わった雰囲気の場所だ。
南側はゴルジュ? 一般ルートはない様子だけど、沢登りで最後の詰めがこのゴルジュならかなり楽しいコースになりそうだ。
山神社へ戻るには北へ下りていくが・・・これもちょっと変わった雰囲気で面白い。
▼割石峠から北へ沢を降りていく。(14:14)

岩ゴロゴロの歩きにくい沢になって、1時間ぐらい歩くと、古い林道に出る。
足首が疲れて辛い・・・。
16:00 山神社の駐車場に到着した。
コースガイドでは行程5時間半の楽めのコースを選んで、「昼過ぎには戻れるか?」なんてつもりだったのだが・・・、連日の疲れも大きいのか、たっぷり一日行程になってしまった。。。疲れた・・・。
温泉は近くの『ヘルシーパーク裾野』へ。
長湯して、帰りの東名高速は渋滞もなく順調に、20時半頃に帰宅した。
愛鷹山塊に来るのは今回が初めてです。
愛鷹(あしたか)山塊は・・・
東名高速を下ると、御殿場過ぎて右にずっと見ながら迂回する山地。
丹沢に登れば、富士山の左にいつも見える山地。
何度も何度も見慣れた山々なのに、なぜか登ったことは全くなかった。
富士山の展望が良くて、冬・積雪の時期も手軽に楽しめるらしいので、今回は下見も兼ねて、お試しで歩いてみることにした。
天気は・・・昨日の湯河原の快晴から、今日は下り坂の予報。
展望が望めるのは午前中、たぶん10時くらいまでかなぁ・・・。
7:30 歩き始め。
寒く、薄暗い植林をしばらく歩く。
▼山神社・登山口で。(7:31)
植林帯が終わって落葉した気持ちよい自然林になると、道はトラバース気味になり、軽い急登を乗り越えると突然、愛鷹山荘が現れる。
せっかくなので、小屋を覗いて、ついでに、小屋前の日向で朝食。
小屋は無人で小さいが、大切に綺麗に管理されているのがうかがわれる。
▼愛鷹山荘。(8:13)
愛鷹山荘から少し登ると稜線に出る。
富士見峠。まずは右に進んで黒岳方面へ進む。
樹間から時々富士山が見えるが、すでにほとんどが雲に覆われている。
▼富士山展望台。眺めの良い場所。富士山上部が辛うじて見える。(9:00)
黒岳山頂はなだらかな樹林の中にある。
富士山は雲に隠れてしまったが、展望は上々。
▼黒岳・山頂(標高1,086m)(9:12)
黒岳からまた富士見峠へ。
途中、富士見台でまた一休み。
完全に雲に覆われた富士山を眺めながら? お茶を作ってサーモスに補充した。
3人組のハイカーが来て、少し会話。
越前岳への登りはなかなか辛い。
1時間半程度の行程だが、U字状に大きく掘れた泥の道と、曇って展望は全くなく・・・
連日の疲労が溜まった体には、こんなつまらないシチュエーションが一番つらい・・・
▼鋸岳展望台。鋸岳がちょっと見えるだけ。(10:32)
富士見台は、昭和13年発行の50銭紙幣に使われた富士山の写真で有名な場所ですが、曇って何も見えない。。。次回の楽しみですね。
▼富士見台。昔のお札の写真にも使われた有名な富士山ポイント(11:33)
富士見峠から越前岳まで、出会ったハイカーは1組(3人)のみ。
11:55 越前岳に到着。
頂上は、十里木駐車場から登ってくる登山者たちで賑わっている。
周囲はガスで展望は全く無い。
我家もここで昼休憩。
▼越前岳・山頂(標高1,504m)(11:56)
▼ハイカーで賑わう越前岳。蕎麦を食べるオクサン。(12:18)
12:52 歩き再開。
ここから呼子岳へ向かう道は、急で痩せ気味の尾根になり、なかなか楽しい。
空は曇りだが、駿河湾や伊豆半島・相模湾も見渡せて展望も良い。
振り返ると越前岳は雲の中・・・。
▼呼子岳・山頂(標高1,313m)(13:40)
割石峠は、ちょっと変わった雰囲気の場所だ。
南側はゴルジュ? 一般ルートはない様子だけど、沢登りで最後の詰めがこのゴルジュならかなり楽しいコースになりそうだ。
山神社へ戻るには北へ下りていくが・・・これもちょっと変わった雰囲気で面白い。
▼割石峠から北へ沢を降りていく。(14:14)
岩ゴロゴロの歩きにくい沢になって、1時間ぐらい歩くと、古い林道に出る。
足首が疲れて辛い・・・。
16:00 山神社の駐車場に到着した。
コースガイドでは行程5時間半の楽めのコースを選んで、「昼過ぎには戻れるか?」なんてつもりだったのだが・・・、連日の疲れも大きいのか、たっぷり一日行程になってしまった。。。疲れた・・・。
温泉は近くの『ヘルシーパーク裾野』へ。
長湯して、帰りの東名高速は渋滞もなく順調に、20時半頃に帰宅した。
今日は久しぶりに外で岩登り。
S浦さんに誘われて、湯河原幕岩です。
S浦さんとは10月の谷川岳・一ノ倉沢以来。
その後、肺炎になったりいろいろ大変そうでしたが、もうすっかり元気な様子。
逆に、我家は一昨日の丹沢湖マラソンの疲れがどっぷり残っている状態。
今日の湯河原幕岩では、何よりも『日向で昼寝』が楽しみです(笑)
6時半出発。
小田原厚木道路のサービスエリアで、蕎麦を食べているS浦さんにばったり合って驚き。
「私も蕎麦を食べたいな・・・」と思いつつ、先に湯河原へ向かう。
喜望峰エリアのいつもの場所に荷物を広げてS浦さんと待ち合わせ。
快晴で気持ち良い。
登ったのは・・・
アボリジニ 5.10a
シルクロード 5.7
サンセット 5.10a
ダイヤモンドヒップ 5.11a
シャックシャイン 5.10d
ダイヤモンドヘッド 5.11c
コンケスタドール 5.12a
▼サンセットを登るオクサン。

いつもお会いする茅ヶ崎エリア常連の方々がいて、岩場がとっても賑やか。
快晴だけど暑くはない。日差しをいっぱい浴びてクライミングは気持ちいい。
紅葉はイマイチ、今年は遅いようですね。。。
▼ダイヤモンドヘッドを登る私。ビレイはS浦さん。

途中1時間くらい昼寝して・・・(気持ちよかった)。
意外にも16時頃までクライミング。
▼コンケスタドールをトライするS浦さん。

久しぶりの外クライミングだったが、なかなか充実の一日。
楽しかった。
クライミング後は、S浦さんと別れて『いずみの湯』へ。
たっぷり長湯して・・・風呂あがり、近くのコンビニで晩ご飯。
今日は自宅には帰らずに、愛鷹山塊へ向かいます。
夜の県道75号(湯河原箱根仙石原線)をドライブ、箱根・仙石原・乙女峠・御殿場を通過して、黒岳・越前岳登山口の、山神社駐車場へ。
今晩は山神社駐車場で車中泊。
明日は黒岳・越前岳へ山歩きです。
S浦さんに誘われて、湯河原幕岩です。
S浦さんとは10月の谷川岳・一ノ倉沢以来。
その後、肺炎になったりいろいろ大変そうでしたが、もうすっかり元気な様子。
逆に、我家は一昨日の丹沢湖マラソンの疲れがどっぷり残っている状態。
今日の湯河原幕岩では、何よりも『日向で昼寝』が楽しみです(笑)
6時半出発。
小田原厚木道路のサービスエリアで、蕎麦を食べているS浦さんにばったり合って驚き。
「私も蕎麦を食べたいな・・・」と思いつつ、先に湯河原へ向かう。
喜望峰エリアのいつもの場所に荷物を広げてS浦さんと待ち合わせ。
快晴で気持ち良い。
登ったのは・・・
アボリジニ 5.10a
シルクロード 5.7
サンセット 5.10a
ダイヤモンドヒップ 5.11a
シャックシャイン 5.10d
ダイヤモンドヘッド 5.11c
コンケスタドール 5.12a
▼サンセットを登るオクサン。
いつもお会いする茅ヶ崎エリア常連の方々がいて、岩場がとっても賑やか。
快晴だけど暑くはない。日差しをいっぱい浴びてクライミングは気持ちいい。
紅葉はイマイチ、今年は遅いようですね。。。
▼ダイヤモンドヘッドを登る私。ビレイはS浦さん。
途中1時間くらい昼寝して・・・(気持ちよかった)。
意外にも16時頃までクライミング。
▼コンケスタドールをトライするS浦さん。
久しぶりの外クライミングだったが、なかなか充実の一日。
楽しかった。
クライミング後は、S浦さんと別れて『いずみの湯』へ。
たっぷり長湯して・・・風呂あがり、近くのコンビニで晩ご飯。
今日は自宅には帰らずに、愛鷹山塊へ向かいます。
夜の県道75号(湯河原箱根仙石原線)をドライブ、箱根・仙石原・乙女峠・御殿場を通過して、黒岳・越前岳登山口の、山神社駐車場へ。
今晩は山神社駐車場で車中泊。
明日は黒岳・越前岳へ山歩きです。
今日は恒例の、丹沢湖マラソンの日。
マラソン嫌い(笑)の私も走る日です。
今年は快晴。
でも私のコンディションは最低。
先月の雨続きの時期に調子が悪くなった左足首がまだ全然ダメな状態。
私の左足首は過去の度重なる故障でボロボロ、仕方はないのだが・・・
今年は完走できるかも怪しい状態です・・・
なので目標は、制限時間80分以内のゴール。
朝、駐車場でイワサキさんと合流。
会場で、ベニちゃん、ミユキさん、ミユキさんのお友達と合流。
快晴!!
紅葉は今年はまだら状態?
天候不順のせいで、散っている木と、まだ全くの木と、上は散って下は緑の木と・・・。
▼先週の低気圧で富士山は真っ白に雪が積もっている。

▼11時、10kmがスタート。

体は重い。
1kmあたり6分ペースのかなり楽なはずのペースで走るが・・・
足首を気にしながらなので辛い。
でも、一緒に走るイワサキさんと色々話しながら走るのは楽しい。
▼軽やかに楽しそうに走るイワサキさん。

5km辺りで足首に腫れが出始めた感じ。
かばって走るので右のふくらはぎが疲労でパンパンに張ってきた。
そろそろ限界が近づいて来たか??
完走できるかな???
▼6km辺りで。足が痛くて膝が上がらない。

7km辺りで歩き始め・・・
イワサキさんには先に行ってもらう・・・
ここからは、しばらく歩いて、様子をみて少し走って・・・の繰り返し。
▼オクサンにも抜かれた・・・(T_T)

最後1kmは少し頑張って・・・なんとかゴール。
最後の3kmで何度も歩いてしまったので『完走』とは言いがたいが、とりあえずゴール出来て嬉しい。タイムは1時間5分だった。
走った後は、しし汁食べて・・・
会場で少し休んで・・・
▼みんなで記念撮影。

いつものメンバーで楽しい1日だった。
マラソン嫌い(笑)の私も走る日です。
今年は快晴。
でも私のコンディションは最低。
先月の雨続きの時期に調子が悪くなった左足首がまだ全然ダメな状態。
私の左足首は過去の度重なる故障でボロボロ、仕方はないのだが・・・
今年は完走できるかも怪しい状態です・・・
なので目標は、制限時間80分以内のゴール。
朝、駐車場でイワサキさんと合流。
会場で、ベニちゃん、ミユキさん、ミユキさんのお友達と合流。
快晴!!

紅葉は今年はまだら状態?
天候不順のせいで、散っている木と、まだ全くの木と、上は散って下は緑の木と・・・。
▼先週の低気圧で富士山は真っ白に雪が積もっている。
▼11時、10kmがスタート。
体は重い。
1kmあたり6分ペースのかなり楽なはずのペースで走るが・・・
足首を気にしながらなので辛い。
でも、一緒に走るイワサキさんと色々話しながら走るのは楽しい。
▼軽やかに楽しそうに走るイワサキさん。
5km辺りで足首に腫れが出始めた感じ。
かばって走るので右のふくらはぎが疲労でパンパンに張ってきた。
そろそろ限界が近づいて来たか??
完走できるかな???
▼6km辺りで。足が痛くて膝が上がらない。
7km辺りで歩き始め・・・
イワサキさんには先に行ってもらう・・・
ここからは、しばらく歩いて、様子をみて少し走って・・・の繰り返し。
▼オクサンにも抜かれた・・・(T_T)
最後1kmは少し頑張って・・・なんとかゴール。
最後の3kmで何度も歩いてしまったので『完走』とは言いがたいが、とりあえずゴール出来て嬉しい。タイムは1時間5分だった。
走った後は、しし汁食べて・・・
会場で少し休んで・・・
▼みんなで記念撮影。
いつものメンバーで楽しい1日だった。
今日は休日ですが・・・
しかも、とても久しぶりの(1ヶ月ぶり?)の、雲1つない快晴ですが・・・
残念ながら、いろんな用事で山には行けない。
オクサンは早朝に家を出て、実家でいろいろ。
私も午前中は病院で定期検査。
午後、オクサンと武蔵小杉の改札で待ち合わせて、そのまま新宿三丁目の好日山荘へ。懸案の冬用登山靴を買うために・・・。
9月に行った時は、品揃えが少なくて見送りしたが、今回はだいぶ種類が多く出ていて良い感じだった。しかも割引きセール中。
店員さんと相談しながら、懐具合にも相談して、オクサンと私の冬用靴と、オクサン用の12本歯アイゼン、アイゼン袋2つを購入した。合計12万円ちょっと。
今年の我が家は、バネットの故障から始まりエブリイ購入、その後の関連出費などなど、大型出費の連続で苦しいですが、これでたぶん一段落。
▼冬用登山靴(左がオクサン、右が私)とオクサン用アイゼン。

今週の低気圧で、上越方面も一気に雪が積もったらしいし・・・
早く雪山に行きたいな・・・♪♪
楽しみです。。。
しかも、とても久しぶりの(1ヶ月ぶり?)の、雲1つない快晴ですが・・・

残念ながら、いろんな用事で山には行けない。
オクサンは早朝に家を出て、実家でいろいろ。
私も午前中は病院で定期検査。
午後、オクサンと武蔵小杉の改札で待ち合わせて、そのまま新宿三丁目の好日山荘へ。懸案の冬用登山靴を買うために・・・。
9月に行った時は、品揃えが少なくて見送りしたが、今回はだいぶ種類が多く出ていて良い感じだった。しかも割引きセール中。

店員さんと相談しながら、懐具合にも相談して、オクサンと私の冬用靴と、オクサン用の12本歯アイゼン、アイゼン袋2つを購入した。合計12万円ちょっと。
今年の我が家は、バネットの故障から始まりエブリイ購入、その後の関連出費などなど、大型出費の連続で苦しいですが、これでたぶん一段落。
▼冬用登山靴(左がオクサン、右が私)とオクサン用アイゼン。
今週の低気圧で、上越方面も一気に雪が積もったらしいし・・・
早く雪山に行きたいな・・・♪♪
楽しみです。。。
今日の予報は『昼頃から晴れ』。
久しぶりに休日に晴れが当たって、本音は奥多摩に行きたかったのだが・・・
なんだかとても疲れていて、今ひとつ気持ちが盛り上がらない。。。
無理せず朝寝坊して、昼頃から里山に散歩にでも行くことにした。
明日からまた天気が悪いようだし、貴重な晴れの日を大切にしないと・・・。
鳶尾山・八菅山(とびおさん・はすげさん)
この山は、丹沢にカテゴリーするにはだいぶ苦しいのだが・・・
丹沢の前衛の里山って言うのが正確です・・・
12時頃に出発。
東名集中工事の渋滞で予想外に時間がかかり、14時頃に駐車場に到着。
まずは、本題の鳶尾山へ向かう。
▼八菅山いこいの森 駐車場。(14:01)

しばらく狭いコンクリート道を歩く。
これって車で入ってもいいの??って悩むような狭い道。
時々、ハイカーさんとすれ違う。
やなみ峠でコンクリート道から別れて山へ向かう。
▼やまみ峠、ハイキングコース案内板の前で。(14:19)

桜の木が多い。
春はきっと綺麗なのでしょうね。。。
▼『鳶尾山桜の名所』の看板。(14:24)

14:29 鳶尾山(235m)山頂に到着。
少し休憩。
▼鳶尾山、山頂で。立派な山頂碑。(14:30)

この鳶尾山、桜と夜景が綺麗なのがウリですが・・・
もう一つ、マニア受けするポイントが一等三角点です。
1882年(明治15年)、相模野基線から始まった日本の三角測量。
それを底辺として、最初に設置された山頂三角点が、この鳶尾山三角点と、長津田の高尾山三角点です。
その後、1971年から33年間は、土砂採取の影響を避けるため中津小学校の校庭に移されていたが、地元の要請により、2004年に山頂に戻された。
山好きの方にも多い三角点マニアにとっては欠かせぬ場所となっているようです。
▼鳶尾山の一等三角点。(14:41)

鳶尾山を下りて、次は、八菅山へ向かう。
こちらは、かつては修験道が盛んだった場所。
当時を偲ばせる遺物も多いが、すっかり公園化されている。
なんだかよくわからないアスレチックもある。
週末は家族連れで賑わうのか??
▼何をやらせたいのか理解不能なアスレチック。右のゴム玉は何??(15:10)

八菅山(はすげさん)には山頂碑はない。
ここら全体をなんとなく『八菅山』と呼ぶらしく、山頂らしきはっきりした場所がない。
展望台広場があり、休憩。
なかなか良い眺め。
▼展望台で、オクサン。(15:20)

▼なんだかよくわからない鐘もある。(15:27)

下りは、八菅神社へ下りて・・・
▼八菅神社の入り口。(15:51)

15:55 駐車場に到着。
良い運動になった。。。
宮ヶ瀬湖へドライブへ行って、南下して、お楽しみの温泉。
久しぶりに『七沢荘』、相変わらず泉質がすばらしかった。
帰りは渋滞がひどかった。
厚木の市街地渋滞が強烈で、国道246号に入るまで1時間以上かかり・・・
246もひどい渋滞・・・
21時すぎに自宅到着。。。
久しぶりに休日に晴れが当たって、本音は奥多摩に行きたかったのだが・・・
なんだかとても疲れていて、今ひとつ気持ちが盛り上がらない。。。

無理せず朝寝坊して、昼頃から里山に散歩にでも行くことにした。
明日からまた天気が悪いようだし、貴重な晴れの日を大切にしないと・・・。
鳶尾山・八菅山(とびおさん・はすげさん)
この山は、丹沢にカテゴリーするにはだいぶ苦しいのだが・・・
丹沢の前衛の里山って言うのが正確です・・・
12時頃に出発。
東名集中工事の渋滞で予想外に時間がかかり、14時頃に駐車場に到着。
まずは、本題の鳶尾山へ向かう。
▼八菅山いこいの森 駐車場。(14:01)
しばらく狭いコンクリート道を歩く。
これって車で入ってもいいの??って悩むような狭い道。
時々、ハイカーさんとすれ違う。
やなみ峠でコンクリート道から別れて山へ向かう。
▼やまみ峠、ハイキングコース案内板の前で。(14:19)
桜の木が多い。
春はきっと綺麗なのでしょうね。。。
▼『鳶尾山桜の名所』の看板。(14:24)
14:29 鳶尾山(235m)山頂に到着。
少し休憩。
▼鳶尾山、山頂で。立派な山頂碑。(14:30)
この鳶尾山、桜と夜景が綺麗なのがウリですが・・・
もう一つ、マニア受けするポイントが一等三角点です。
1882年(明治15年)、相模野基線から始まった日本の三角測量。
それを底辺として、最初に設置された山頂三角点が、この鳶尾山三角点と、長津田の高尾山三角点です。
その後、1971年から33年間は、土砂採取の影響を避けるため中津小学校の校庭に移されていたが、地元の要請により、2004年に山頂に戻された。
山好きの方にも多い三角点マニアにとっては欠かせぬ場所となっているようです。
▼鳶尾山の一等三角点。(14:41)
鳶尾山を下りて、次は、八菅山へ向かう。
こちらは、かつては修験道が盛んだった場所。
当時を偲ばせる遺物も多いが、すっかり公園化されている。
なんだかよくわからないアスレチックもある。
週末は家族連れで賑わうのか??
▼何をやらせたいのか理解不能なアスレチック。右のゴム玉は何??(15:10)
八菅山(はすげさん)には山頂碑はない。
ここら全体をなんとなく『八菅山』と呼ぶらしく、山頂らしきはっきりした場所がない。
展望台広場があり、休憩。
なかなか良い眺め。
▼展望台で、オクサン。(15:20)
▼なんだかよくわからない鐘もある。(15:27)
下りは、八菅神社へ下りて・・・
▼八菅神社の入り口。(15:51)
15:55 駐車場に到着。
良い運動になった。。。
宮ヶ瀬湖へドライブへ行って、南下して、お楽しみの温泉。
久しぶりに『七沢荘』、相変わらず泉質がすばらしかった。
帰りは渋滞がひどかった。
厚木の市街地渋滞が強烈で、国道246号に入るまで1時間以上かかり・・・
246もひどい渋滞・・・
21時すぎに自宅到着。。。
大学を卒業してもう30年近くですが・・・
ゼミの同期生はみんな仲が良くて、定期の飲み会がいまだに続いています。
今日はその日。
仕事が終わって、いったん自宅に帰って荷物を置いて横浜へ。
遅れて参加です。
もちろん、皆もうすっかりオジサンですが・・・
近況や、昔話し、その他、たわいもないバカ話など・・・
1件目の店は、岡田屋モアーズの横の居酒屋。
駅近の居酒屋ってこんなもんか??いろいろとかなりダメな店だった。
「かなりひどい店だね」って話してて、メンバーの1人がスマホでクチコミを見てみたら、全く同じことが色々書き込まれていて笑った。
2件目は、駅から少し離れてビジネス街の居酒屋へ。
こちらは打って変わって、とても雰囲気が良い。
料理もよい。
値段も『2割引き』を歌った1件目より全然安かった(笑)
▼店員さんにも入ってもらって記念撮影。

▼会計には手書きのメッセージがあってかわいい。好印象です。

楽しい飲み会だった。
ゼミの同期生はみんな仲が良くて、定期の飲み会がいまだに続いています。
今日はその日。
仕事が終わって、いったん自宅に帰って荷物を置いて横浜へ。
遅れて参加です。
もちろん、皆もうすっかりオジサンですが・・・
近況や、昔話し、その他、たわいもないバカ話など・・・
1件目の店は、岡田屋モアーズの横の居酒屋。
駅近の居酒屋ってこんなもんか??いろいろとかなりダメな店だった。
「かなりひどい店だね」って話してて、メンバーの1人がスマホでクチコミを見てみたら、全く同じことが色々書き込まれていて笑った。
2件目は、駅から少し離れてビジネス街の居酒屋へ。
こちらは打って変わって、とても雰囲気が良い。
料理もよい。
値段も『2割引き』を歌った1件目より全然安かった(笑)
▼店員さんにも入ってもらって記念撮影。
▼会計には手書きのメッセージがあってかわいい。好印象です。
楽しい飲み会だった。
楽しみにしていた3連休だったのですが、天気がどうにもならない。
1日目と2日目は、仕方ないので、家でたまったPC作業をいろいろ々・・。
3日目の今日は・・・
前日の予報では『一日雨』で外出を諦めたのに、寝坊して天気予報を見たら、晴れに変わっている!(@@) なんて役にたたない天気予報なんだろう・・・。
山に行くにはもう遅いし、近場に散歩に行くことにした。
オクサンの希望で、川崎マリエン。
東扇島に行くのは10数年ぶり。
倉庫の荷役をしていた時期があって、この近辺にある多数の冷凍倉庫に来ていた。
でも川崎マリエンには入ったことはない。
▼ 川崎マリエン

10階展望室は無料開放されていて、眺めがなかなか良い。
東京湾の向こうに房総半島がきれいに見える。
スカイツリーや、都内の様々なビルも見渡せる。
「フジテレビお台場ビルはどれだ?」なんてオクサンと探して・・・
▼川崎マリエンの10階展望室で。右奥に『海ほたる』が見える。

帰りは渋滞がすごかった。(@@)
1日目と2日目は、仕方ないので、家でたまったPC作業をいろいろ々・・。
3日目の今日は・・・
前日の予報では『一日雨』で外出を諦めたのに、寝坊して天気予報を見たら、晴れに変わっている!(@@) なんて役にたたない天気予報なんだろう・・・。
山に行くにはもう遅いし、近場に散歩に行くことにした。
オクサンの希望で、川崎マリエン。
東扇島に行くのは10数年ぶり。
倉庫の荷役をしていた時期があって、この近辺にある多数の冷凍倉庫に来ていた。
でも川崎マリエンには入ったことはない。
▼ 川崎マリエン
10階展望室は無料開放されていて、眺めがなかなか良い。
東京湾の向こうに房総半島がきれいに見える。
スカイツリーや、都内の様々なビルも見渡せる。
「フジテレビお台場ビルはどれだ?」なんてオクサンと探して・・・
▼川崎マリエンの10階展望室で。右奥に『海ほたる』が見える。
帰りは渋滞がすごかった。(@@)
今日・明日(月・火)は連休なのですが、
土曜までずっと天気良かったのに・・・
水曜以降も天気予報は良いのに・・・
とても残念ながら、この連休だけピンポイントで天気が悪い。
蝶ヶ岳(北アルプス)か、白髪門(上信越)に行こうと楽しみにしてたのですが、もちろん中止。
久しぶりに天気が大きく崩れたせいか、それとも近頃のいろいろなストレスの影響なのか、体調もすごく悪くて、左足首がパンパンに腫れて、他の古傷・あちこちが痛い・・・。
温泉でも行きたいなぁ・・・。
クライミング・山歩きなしで、温泉だけで行くのなら、
久しぶりに硫黄の匂いがする露天風呂に浸かりたいな・・・って思って調べてみたら、
意外にも近場にはなかなか見つからない。
最初はイメージ的に箱根かな?って調べてみたが、『ナトリウム・塩化物泉』ばかり。
『単純硫黄泉』が数件見つかったが、敷居が高そうなホテルばかり。
そんなわけで、フォーカスを広げて調べてみたら・・・
最寄りは『丹波山温泉のめこい湯』だった。
*****
11時頃に自宅出発。
平日の昼ですが、意外に順調に進んで、調布ICから中央自動道。
八王子ICで下りて、滝山街道~吉野街道で奥多摩へ。
国道411号へ合流してまもなく、『多摩川南岸道路(45号)』って左折標識が出た。
昔から「不便だなぁ」って思ってたこの区間が、ここまでつながってきたんですね。
調べたら今年の5/30に開通。
吉野街道まで距離的にはもう少しだけど、完全に繋がるのはまだまだ先のようです。
13:30 奥多摩湖の駐車場着。
眠くて少し昼寝・・・。
せっかく奥多摩湖まで来たので、気になっていた近辺の登山口駐車場などなど、確認のために少しドライブ。
紅葉が美しい。もう終わってるかな?と思ってたので、予想外で嬉しい。
雨と霧に煙る、赤・黄色の山肌がとても美しい。
15:00 『道の駅たばやま』に到着。
売店を見たら、鹿肉ソーセージが売られていたので購入。
「丹沢も何年も前から相当頭の鹿を駆除してるのだから、こんな感じでバンバン商品化すればいいのに・・・」って思いつつ。山帰りのおみやげも、どこでもあるようなありきたりなお菓子などではなくて、駆除した動物の民芸品とか(角の細工品とか毛皮とか)や加工肉ってパターンもあって良いのでは?っていつも思ってるのですが・・・
===
少し調べてみると駆除後の処理が最大の課題だったようですね。
伊勢原市では今年に入ってようやく(処理過程の目処がたって?)特産品として4月から本格的に売り出す・・・って記事を見つけた。
===
▼鹿肉ソーセージ。パッケージも良い感じですね。
目的の温泉は、道の駅から歩いて1~2分。
足首の調子が悪くて、下り階段が辛い。
▼のめこい湯。ガラケーカメラで画質が悪い。

お楽しみの泉質は・・・
源泉をすくってみると、ほのかに硫黄の匂いがするが・・・
でも浴槽のお湯は、加水?循環?のせいか、硫黄の匂いは殆ど消えている。
極めて奥多摩らしい、つるつるのアルカリ湯。
露天は残念ながら眺めが殆どなし、まあ雨だからいいけど。
立ち寄り湯としては良い感じ。
ノンビリ長風呂して・・・出た頃は、外はもう真っ暗。
時々雨が強く降る中、20時頃に自宅に着いた。
土曜までずっと天気良かったのに・・・
水曜以降も天気予報は良いのに・・・
とても残念ながら、この連休だけピンポイントで天気が悪い。

蝶ヶ岳(北アルプス)か、白髪門(上信越)に行こうと楽しみにしてたのですが、もちろん中止。
久しぶりに天気が大きく崩れたせいか、それとも近頃のいろいろなストレスの影響なのか、体調もすごく悪くて、左足首がパンパンに腫れて、他の古傷・あちこちが痛い・・・。
温泉でも行きたいなぁ・・・。
クライミング・山歩きなしで、温泉だけで行くのなら、
久しぶりに硫黄の匂いがする露天風呂に浸かりたいな・・・って思って調べてみたら、
意外にも近場にはなかなか見つからない。
最初はイメージ的に箱根かな?って調べてみたが、『ナトリウム・塩化物泉』ばかり。
『単純硫黄泉』が数件見つかったが、敷居が高そうなホテルばかり。
そんなわけで、フォーカスを広げて調べてみたら・・・
最寄りは『丹波山温泉のめこい湯』だった。
*****
11時頃に自宅出発。
平日の昼ですが、意外に順調に進んで、調布ICから中央自動道。
八王子ICで下りて、滝山街道~吉野街道で奥多摩へ。
国道411号へ合流してまもなく、『多摩川南岸道路(45号)』って左折標識が出た。
昔から「不便だなぁ」って思ってたこの区間が、ここまでつながってきたんですね。
調べたら今年の5/30に開通。
吉野街道まで距離的にはもう少しだけど、完全に繋がるのはまだまだ先のようです。
13:30 奥多摩湖の駐車場着。
眠くて少し昼寝・・・。
せっかく奥多摩湖まで来たので、気になっていた近辺の登山口駐車場などなど、確認のために少しドライブ。
紅葉が美しい。もう終わってるかな?と思ってたので、予想外で嬉しい。
雨と霧に煙る、赤・黄色の山肌がとても美しい。
15:00 『道の駅たばやま』に到着。
売店を見たら、鹿肉ソーセージが売られていたので購入。
「丹沢も何年も前から相当頭の鹿を駆除してるのだから、こんな感じでバンバン商品化すればいいのに・・・」って思いつつ。山帰りのおみやげも、どこでもあるようなありきたりなお菓子などではなくて、駆除した動物の民芸品とか(角の細工品とか毛皮とか)や加工肉ってパターンもあって良いのでは?っていつも思ってるのですが・・・
===
少し調べてみると駆除後の処理が最大の課題だったようですね。
伊勢原市では今年に入ってようやく(処理過程の目処がたって?)特産品として4月から本格的に売り出す・・・って記事を見つけた。
===
▼鹿肉ソーセージ。パッケージも良い感じですね。
目的の温泉は、道の駅から歩いて1~2分。
足首の調子が悪くて、下り階段が辛い。
▼のめこい湯。ガラケーカメラで画質が悪い。
お楽しみの泉質は・・・
源泉をすくってみると、ほのかに硫黄の匂いがするが・・・
でも浴槽のお湯は、加水?循環?のせいか、硫黄の匂いは殆ど消えている。
極めて奥多摩らしい、つるつるのアルカリ湯。
露天は残念ながら眺めが殆どなし、まあ雨だからいいけど。
立ち寄り湯としては良い感じ。
ノンビリ長風呂して・・・出た頃は、外はもう真っ暗。
時々雨が強く降る中、20時頃に自宅に着いた。
先日の谷川・一ノ倉沢で壊れてしまったカメラ、Lumix DMC-LX7。
ヒョングリの滝の少し手前で、肩からうっかり落下。
岩にぶつかって、さらに足元の水たまりに完全に水没・・・。慌てて引き上げたが、底面は凹んでるし、電池カバーを開けると内部まで完全に水びたし。。。当然、その後は電源も入らず、ピクリとも動かず。
水没なので内部基盤が完全にご臨終したな・・・と諦めたのですが、
でも谷川の天然水はキレイだし(笑)、完全乾燥させれば案外復活するかも・・・なんて思って、風通しの良い場所で放置していた。
その間、次のカメラを購入。
今度はコンパクトカメラではなて、コンパクト同様サイズだけどマイクロフォーサーズ規格の一眼カメラ、DMC-GF7W。
LX7の後継機(LX100)は値段が大幅に高くて、重量・サイズも増えて私の志向にはもう合わない。逆に、GF・GM・GXシリーズのほうが志向に合うが、最新機種は画素数が多すぎてバランスがどうなのか怪しいので様子見。現行で最も安価で買えそうなGF7に落ち着いた。ダブルズームレンズキットで約¥53,000。
・・・で、昨夜。
乾燥させていたDMC-LX7に電池を入れて試してみたら・・・
何事もなかったように電源が入った。
何枚か撮影してみたが、動作も全く正常。
直るもんなんですね~~さすが、谷川岳の天然水!(って違うか)
▼左がLX7、右が新しく買ったGF7W。どちらもPLフィルター付けっぱなし。

¥53,000(オプション購入の関連費を含めると8万円位?)無駄に出費してしまったか??・・・ということもなくて、どのみち「近々新しいのを買おう」って思ってたので、今回いろいろ調べて、「買うには結局いい時期であったかな」と納得した部分が多くある。
今回の一ノ倉のようなラフな使い方をするとき用と使い分けが出来るようにもなって、まあまあ結果オーライか。。。
それにしても・・・我が家のLumixの謎(?)
LX7の先代(LX5)は現在オクサンが使ってるけど、これは今年の春に、液晶モニターに対角線状のヒビがはいった。鬼ヶ岳を登っている時に気付いたのですが、これは誰がどう見ても完全にヒビ。模様などでも幻でもなく、右上から左下に向かって・左下では複数に広がって完全に割れていた。しかし山から降りたら何故か消えた。
その後も時々そのヒビは出現するが・・・先日の谷川岳では、すこし液漏れ模様も出ていたのに・・・山から下りたらまた消えて、綺麗な通常表示に戻っている。。。
常識を覆すことが多くて驚きです。。。
ヒョングリの滝の少し手前で、肩からうっかり落下。
岩にぶつかって、さらに足元の水たまりに完全に水没・・・。慌てて引き上げたが、底面は凹んでるし、電池カバーを開けると内部まで完全に水びたし。。。当然、その後は電源も入らず、ピクリとも動かず。

水没なので内部基盤が完全にご臨終したな・・・と諦めたのですが、
でも谷川の天然水はキレイだし(笑)、完全乾燥させれば案外復活するかも・・・なんて思って、風通しの良い場所で放置していた。
その間、次のカメラを購入。
今度はコンパクトカメラではなて、コンパクト同様サイズだけどマイクロフォーサーズ規格の一眼カメラ、DMC-GF7W。
LX7の後継機(LX100)は値段が大幅に高くて、重量・サイズも増えて私の志向にはもう合わない。逆に、GF・GM・GXシリーズのほうが志向に合うが、最新機種は画素数が多すぎてバランスがどうなのか怪しいので様子見。現行で最も安価で買えそうなGF7に落ち着いた。ダブルズームレンズキットで約¥53,000。
・・・で、昨夜。
乾燥させていたDMC-LX7に電池を入れて試してみたら・・・
何事もなかったように電源が入った。
何枚か撮影してみたが、動作も全く正常。

直るもんなんですね~~さすが、谷川岳の天然水!(って違うか)
▼左がLX7、右が新しく買ったGF7W。どちらもPLフィルター付けっぱなし。
¥53,000(オプション購入の関連費を含めると8万円位?)無駄に出費してしまったか??・・・ということもなくて、どのみち「近々新しいのを買おう」って思ってたので、今回いろいろ調べて、「買うには結局いい時期であったかな」と納得した部分が多くある。
今回の一ノ倉のようなラフな使い方をするとき用と使い分けが出来るようにもなって、まあまあ結果オーライか。。。
それにしても・・・我が家のLumixの謎(?)
LX7の先代(LX5)は現在オクサンが使ってるけど、これは今年の春に、液晶モニターに対角線状のヒビがはいった。鬼ヶ岳を登っている時に気付いたのですが、これは誰がどう見ても完全にヒビ。模様などでも幻でもなく、右上から左下に向かって・左下では複数に広がって完全に割れていた。しかし山から降りたら何故か消えた。
その後も時々そのヒビは出現するが・・・先日の谷川岳では、すこし液漏れ模様も出ていたのに・・・山から下りたらまた消えて、綺麗な通常表示に戻っている。。。
常識を覆すことが多くて驚きです。。。
■10/21の続きです。
4:00 起床。
まだ暗闇の中、速攻で下山するつもりだったのですが・・・
小屋の外はすごい強風と濃霧。
様子見のためにヘッデンを付けて外に出てみるが、濃霧にヘッデンの明かりが乱反射して2m先も見えない。
やむなく明るみ始めるのを待つ。
5:45 明るみだして強風も少し治まってきた。
肩の小屋の管理人さんにお礼を言って出発。
▼肩の小屋を出発。オクサンとS浦さん。(5:46)

天神尾根から田尻尾根経由で土合を目指す。
でも、天神平から8:00始発のロープウェイで降りた方がもう早いか??
歩き始めるが・・・
▼天神尾根で。左奥に天神平ロープウェイが見える。(5:58)

昨夜、寝ている間に腫れてきた左足首がだいぶ痛い。
そんな私の足に良くない歩きにくい道。
緩んだ関節を筋力で抑えて歩くので疲れる。
結局、S浦さんと相談して、天神平からロープウェイで降りることに決定。
6:42 熊穴沢避難小屋で休憩。
7:21 田尻尾根分岐を通過。
7:37 天神平駅に到着。
▼天神平駅で。始発を待つ。(7:49)

雨も降りだした。
天気予報では晴れのはずだが、谷川岳の天気はやっぱり別モノ。
▼始発ロープウェイ。山肌の紅葉が美しい。(8:04)

土合駅(ロープウェイ)に着いた後は、
駐車場代金を払って・・・
会社に連絡して(仕事に穴をあけてしまった)・・・
登山指導センター寄って下山カードを提出して・・・
あとは自宅へ向けて運転のみ。
夕方から出勤予定です。。。
4:00 起床。
まだ暗闇の中、速攻で下山するつもりだったのですが・・・
小屋の外はすごい強風と濃霧。
様子見のためにヘッデンを付けて外に出てみるが、濃霧にヘッデンの明かりが乱反射して2m先も見えない。
やむなく明るみ始めるのを待つ。
5:45 明るみだして強風も少し治まってきた。
肩の小屋の管理人さんにお礼を言って出発。
▼肩の小屋を出発。オクサンとS浦さん。(5:46)
天神尾根から田尻尾根経由で土合を目指す。
でも、天神平から8:00始発のロープウェイで降りた方がもう早いか??
歩き始めるが・・・
▼天神尾根で。左奥に天神平ロープウェイが見える。(5:58)
昨夜、寝ている間に腫れてきた左足首がだいぶ痛い。
そんな私の足に良くない歩きにくい道。
緩んだ関節を筋力で抑えて歩くので疲れる。
結局、S浦さんと相談して、天神平からロープウェイで降りることに決定。
6:42 熊穴沢避難小屋で休憩。
7:21 田尻尾根分岐を通過。
7:37 天神平駅に到着。
▼天神平駅で。始発を待つ。(7:49)
雨も降りだした。
天気予報では晴れのはずだが、谷川岳の天気はやっぱり別モノ。
▼始発ロープウェイ。山肌の紅葉が美しい。(8:04)
土合駅(ロープウェイ)に着いた後は、
駐車場代金を払って・・・
会社に連絡して(仕事に穴をあけてしまった)・・・
登山指導センター寄って下山カードを提出して・・・
あとは自宅へ向けて運転のみ。
夕方から出勤予定です。。。
朝4:00起床。
トイレで洗顔、準備して、4:30 駐車場を出発。
▼谷川岳ベースプラザで、オクサンとS浦さん。(4:34)

まだ夜明け前、真っ暗の中を一ノ倉沢へ向かって歩く。
林道沿いに案内板やベンチが定期的に設置してある。
観光客向けですね。昔とだいぶ変わったなぁ・・・。
5:24 一ノ倉沢の出合に到着。
ザックからハーネスや登攀具を取り出して、ここで装着。
準備中に夜が明け始めた。
▼一ノ倉沢出合で。遠くに烏帽子奥壁・南稜が見える。

右岸にある巻道を歩き始めるが・・・しばらくしてトレースが消えて迷う。
沢に下りる道を見つけて降りて、今度は沢通しに進むが・・・
少しイヤラシイ登りも時々・・・
ヒョングリの滝の少し前で、Fixを上がる前、スリングを出そうとしてうっかりカメラが肩から滑り落ちた・・・が、なんと足元の小さな深い水たまりにホールインワン!!!
愛用のカメラが完全水没! ご臨終してしまいました。
空は待望の晴天なのに、心の中はもうすっかり雨・・・ガッカリです。
でも落ち込んではいられない。
予備のオクサン用カメラへ切り替えて・・・。
先に進まないと・・・。
ヒョングリの滝は・・・
高巻き地点がよくわからず、右岸のガラ場から急傾斜の草付きを強引に登る。
何とか高巻き道に合流したが・・・消えた区間はどうなっているのか???
ヒョングリの滝へは定番の懸垂下降。
▼ヒョングリの滝の上へ、懸垂下降中のオクサン。(7:02)

テールリッジへの取り付きも少し間違えた。
リッジへ向かって少し右から取り付くのが正解でFixもあるのだが、気付かずに左側からスラブを上がってしまい、だいぶ緊張するイヤな登り。
オクサンが心配なので途中でロープを出してアンザイレンしたあとで、すぐ右にFixを発見。ついでにそのまま50mいっぱい登って、オクサンをビレイしてロープを解く。
あとは快適にテールリッジをひたすら登り・・・。
『神々のトラバース』も今はFixがバッチリあって昔のようなプレッシャーは無い。
でも疲れるのは相変わらず。息が切れる。
▼テールリッジで。正面は衝立岩。(7:45)

8:15 中央稜の取り付きで一休み。
朝ごはん休憩。
衝立岩を見ながら、S浦さんと昔話し。
8:50 南稜テラスに到着。
ここまで長かった。途中迷って時間ロスしたが、ようやくクライミング!
▼南稜テラスに。やっとクライミング本番。(8:52)

9:05 クライミング開始。
今回は3人パーティの変則パターン、しかもオクサンはマルチピッチはほぼ初めて。
スピーディーにこなすため、リード交代なしに決定。
S浦さんに全てリードをお願いして、私はオクサンを教えながら回収作業。
▼1ピッチ目、リードするS浦さんとビレイの私。(9:11)

S浦さんが登り始めてすぐ、後続パーティが南稜テラスに来た。
はるか下を見下ろすと、ヒョングリの滝の下に、迷ってる3人組パーティが見える。
この時間であの場所では取り付きに着くのはかなり遅くなりそうですね。。。
▼1ピッチ目をフォロー中の私。(9:37)

昔よりピトン(ハーケン)がだいぶ少ない気がする。
30年前はピトンに導かれて登った気がするが、今はルート図とラインをしっかり読んで、ピトンを探しながら進まないとならない。
しかしそのピトンも古い! ピトン間隔もそれなりにあるので、もしも落ちたら多分止まらない。とうてい落ちるとは思えない難易度だけど、だったらロープなんて要らない気もするけど・・・コレがいかにも・・・の日本のアルパインルートですね。。。
▼2ピッチ目のオクサン。快適そうに登ってる。。。(9:59)

標高が上がるにつれて、一ノ倉らしい豪快な眺めが広がってくる。
30年ぶりに帰ってきた!!
心が弾む!!
若い頃の色々な思い出がよみがえる!
▼3ピッチ目の取り付きでビレイ中の私。(10:08)

まだ学生の頃、山岳会(稜朋会)に入って・・・
入った動機は『単独で厳冬期の稜線を歩けるようになりたい』だったけど・・・
『だったらやっぱり岩登りからだね』って言われて、越沢バットレスで岩トレ三昧・・・
初合宿では、GWの前穂北尾根や北穂東陵で感動だったけど・・・
▼4ピッチ目をリードするS浦さん。(10:26)

会に入って2回目の山行が、ここ一ノ倉・南稜ルートだった。
登るにつれて足元に流れる雪渓、遠くなるテールリッジ・・・
左に立ち上がる3スラ、右上に聳える烏帽子岩・・・
圧倒的な高度感にすっかり酔いしれてしまった・・・
当時は一ノ倉はとても賑わっていて、壁中あちこちクライマーだらけだったっけ。
▼最終ピッチ(V-)を登るオクサン。(11:46)

最後のピッチは、南稜で最も岩登りらしいパート(V-)。
昔は登山靴やジョギングシューズで登って『フリーで出来そうな?でも怖いからA0』って感じだったが、30年ぶりに(しかもクライミングシューズで)やってみるとすごく簡単・・・。
そんなもんなんですね~。
12:00 最後のピッチ終了。
時間は充分にあるので、このまま草付きを登って国境稜線を目指す。
天気が急に悪くなりだし、ガスが湧いてイヤな雰囲気。
ロープはつけたまま、草付きと岩場のミックスを登って約200m。
13:00 懸垂岩の下に到着。
ロープを片付けて、あとはひたすら一ノ倉岳を目指す。
トレースが、かなり荒れている。
あまりクライマーが入っていない気配??
30年前に一度登ったことがあるはずなのに、記憶と重なる部分が何もない。
こんなだっけ?
▼5ルンゼの頭、直下の草付きを登るオクサン。(13:33)

5ルンゼの頭は、浮石だらけで草付きもボロボロで非常にイヤな感じ。
もちろんアンザイレンで、リードはここもS浦さん。
しかし、5ルンゼの頭って、こんなだったっけ??
S浦さんも『昔はこんなじゃなかった』って言ってるし・・・。
かなり荒れたんですかね・・・。
5ルンゼの頭を越えてもまだ緊張する岩場が続く。
霧が濃くて岩とブッシュが濡れて滑りそうなイヤな感じ。
▼最後の難所?狭いリッジを、跨ぎながら越える。S浦さん。(14:33)

ようやく岩場がなくなり、熊笹の急登をヤブ漕ぎ。
過去のトレースはほとんど消えていて、トレースを探しながら、深く急峻な熊笹をかき分け、這い上がる。霧が深くて展望はきかず、あとどれくらい登ったら終わるのか全く分からない。つらい・・・。
▼霧の合間に谷川岳が頭を覗かせた。(15:14)

時々霧が薄くなりピークらしいものが見えて「あそこまでか!?」と期待させるが、着いてガッカリ、じつはまだまだ・・・熊笹の急登が続く。霧で先が見えない。
精神的につらい登りが続く・・・。
突然、霧が晴れた。
目の前に、国境稜線!こんどは間違いなし!!
▼ようやく霧が晴れて、国境稜線が目の前!!!(15:14)

▼国境稜線に到着!やっと!!長かった、辛かった!!!(15:22)

まずは完登の握手。
そして、すぐ目の前の頂上へとりあえず向かう。
15:23 一ノ倉岳・頂上に到着。
▼一ノ倉岳・山頂にて(標高1,974m)(15:23)

▼一ノ倉岳・山頂、避難小屋の前で登攀具をしまう。(15:36)

登攀具をザックにしまい込み、あとはひたすら下山のみ。
日没までどれだけ降りれるかが勝負。
歩き始めるが・・・
▼遠くに見える谷川岳を越えての下降、想定3時間半だが・・・(15:42)

しかしトラブル発生、なかなか進めない・・・
時間だけが無情に進行していく・・・
稜線上の天気は晴れたり激しくガスったり・・・
▼ブロッケン現象も出た!(カメラにはあまり綺麗に写らず)(16:14)

また晴れたら・・・すごい青空になった!!
S浦さんはかなりお疲れ・・・
先週までのひどい風邪から病み上がりなのと
ここまで全ピッチをリード、全行程を先導なので・・・ m(_ _)m
▼S浦さん。背景は一ノ倉岳(右のスカイラインが登ったライン)(16:17)

オクサンに教えながら登ってた私もだいぶ疲労して・・・。
結果、元気なのは意外にもオクサン(笑)
5ルンゼ辺りからの危険地帯では死にそうな顔してたくせに・・・(笑)
▼オクサン。夕日が帯になって広がって美しい。日没はまもなく。(16:54)

一ノ倉岳に着く直前までの濃霧がウソのように、快晴で美しい眺め。
でも一ノ倉の谷は雲海に覆われている。
16:55 谷川岳(オキの耳)に到着。
▼谷川岳・オキの耳 山頂(標高1,977m)。(16:55)

トマの耳(標高1,963m)は山頂碑に寄らず、目の前を通過。
もう真っ暗でそれどころではないので・・・
今日中に下山するはずだったが・・・断念。
肩の小屋で一泊することに決定した!
明日は出勤予定だったがやむを得ない。。。
肩の小屋の管理人さんがとても親切で・・・
急な泊まりなのに、おにぎりと味噌汁の提供。
疲れきった体に滲みるような美味しさだった。。。
▼肩の小屋で。おにぎりと味噌汁が美味しい。(17:57)

管理人さんは、以前は谷川岳登山指導センターにいた方だそうで、最近の遭難事例や、ルート状況、登山条例破りの不届き者の話など、色々と面白かった。
登山ブームに乗った営業全面の小屋と少し趣が違っていて、とてもよい感じです。
想定外ばかりが連発した一日。
最後の想定外は、下山のつもりが小屋泊り・・・。
思い出に深く残る山行になること間違いなしですね。。。f^_^;
トイレで洗顔、準備して、4:30 駐車場を出発。
▼谷川岳ベースプラザで、オクサンとS浦さん。(4:34)
まだ夜明け前、真っ暗の中を一ノ倉沢へ向かって歩く。
林道沿いに案内板やベンチが定期的に設置してある。
観光客向けですね。昔とだいぶ変わったなぁ・・・。
5:24 一ノ倉沢の出合に到着。
ザックからハーネスや登攀具を取り出して、ここで装着。
準備中に夜が明け始めた。
▼一ノ倉沢出合で。遠くに烏帽子奥壁・南稜が見える。
右岸にある巻道を歩き始めるが・・・しばらくしてトレースが消えて迷う。
沢に下りる道を見つけて降りて、今度は沢通しに進むが・・・
少しイヤラシイ登りも時々・・・
ヒョングリの滝の少し前で、Fixを上がる前、スリングを出そうとしてうっかりカメラが肩から滑り落ちた・・・が、なんと足元の小さな深い水たまりにホールインワン!!!
愛用のカメラが完全水没! ご臨終してしまいました。

空は待望の晴天なのに、心の中はもうすっかり雨・・・ガッカリです。
でも落ち込んではいられない。
予備のオクサン用カメラへ切り替えて・・・。
先に進まないと・・・。
ヒョングリの滝は・・・
高巻き地点がよくわからず、右岸のガラ場から急傾斜の草付きを強引に登る。
何とか高巻き道に合流したが・・・消えた区間はどうなっているのか???
ヒョングリの滝へは定番の懸垂下降。
▼ヒョングリの滝の上へ、懸垂下降中のオクサン。(7:02)
テールリッジへの取り付きも少し間違えた。
リッジへ向かって少し右から取り付くのが正解でFixもあるのだが、気付かずに左側からスラブを上がってしまい、だいぶ緊張するイヤな登り。
オクサンが心配なので途中でロープを出してアンザイレンしたあとで、すぐ右にFixを発見。ついでにそのまま50mいっぱい登って、オクサンをビレイしてロープを解く。
あとは快適にテールリッジをひたすら登り・・・。
『神々のトラバース』も今はFixがバッチリあって昔のようなプレッシャーは無い。
でも疲れるのは相変わらず。息が切れる。
▼テールリッジで。正面は衝立岩。(7:45)
8:15 中央稜の取り付きで一休み。
朝ごはん休憩。
衝立岩を見ながら、S浦さんと昔話し。
8:50 南稜テラスに到着。
ここまで長かった。途中迷って時間ロスしたが、ようやくクライミング!
▼南稜テラスに。やっとクライミング本番。(8:52)
9:05 クライミング開始。
今回は3人パーティの変則パターン、しかもオクサンはマルチピッチはほぼ初めて。
スピーディーにこなすため、リード交代なしに決定。
S浦さんに全てリードをお願いして、私はオクサンを教えながら回収作業。
▼1ピッチ目、リードするS浦さんとビレイの私。(9:11)
S浦さんが登り始めてすぐ、後続パーティが南稜テラスに来た。
はるか下を見下ろすと、ヒョングリの滝の下に、迷ってる3人組パーティが見える。
この時間であの場所では取り付きに着くのはかなり遅くなりそうですね。。。
▼1ピッチ目をフォロー中の私。(9:37)
昔よりピトン(ハーケン)がだいぶ少ない気がする。
30年前はピトンに導かれて登った気がするが、今はルート図とラインをしっかり読んで、ピトンを探しながら進まないとならない。
しかしそのピトンも古い! ピトン間隔もそれなりにあるので、もしも落ちたら多分止まらない。とうてい落ちるとは思えない難易度だけど、だったらロープなんて要らない気もするけど・・・コレがいかにも・・・の日本のアルパインルートですね。。。
▼2ピッチ目のオクサン。快適そうに登ってる。。。(9:59)
標高が上がるにつれて、一ノ倉らしい豪快な眺めが広がってくる。
30年ぶりに帰ってきた!!
心が弾む!!
若い頃の色々な思い出がよみがえる!
▼3ピッチ目の取り付きでビレイ中の私。(10:08)
まだ学生の頃、山岳会(稜朋会)に入って・・・
入った動機は『単独で厳冬期の稜線を歩けるようになりたい』だったけど・・・
『だったらやっぱり岩登りからだね』って言われて、越沢バットレスで岩トレ三昧・・・
初合宿では、GWの前穂北尾根や北穂東陵で感動だったけど・・・
▼4ピッチ目をリードするS浦さん。(10:26)
会に入って2回目の山行が、ここ一ノ倉・南稜ルートだった。
登るにつれて足元に流れる雪渓、遠くなるテールリッジ・・・
左に立ち上がる3スラ、右上に聳える烏帽子岩・・・
圧倒的な高度感にすっかり酔いしれてしまった・・・
当時は一ノ倉はとても賑わっていて、壁中あちこちクライマーだらけだったっけ。
▼最終ピッチ(V-)を登るオクサン。(11:46)
最後のピッチは、南稜で最も岩登りらしいパート(V-)。
昔は登山靴やジョギングシューズで登って『フリーで出来そうな?でも怖いからA0』って感じだったが、30年ぶりに(しかもクライミングシューズで)やってみるとすごく簡単・・・。
そんなもんなんですね~。
12:00 最後のピッチ終了。
時間は充分にあるので、このまま草付きを登って国境稜線を目指す。
天気が急に悪くなりだし、ガスが湧いてイヤな雰囲気。
ロープはつけたまま、草付きと岩場のミックスを登って約200m。
13:00 懸垂岩の下に到着。
ロープを片付けて、あとはひたすら一ノ倉岳を目指す。
トレースが、かなり荒れている。
あまりクライマーが入っていない気配??
30年前に一度登ったことがあるはずなのに、記憶と重なる部分が何もない。
こんなだっけ?
▼5ルンゼの頭、直下の草付きを登るオクサン。(13:33)
5ルンゼの頭は、浮石だらけで草付きもボロボロで非常にイヤな感じ。
もちろんアンザイレンで、リードはここもS浦さん。
しかし、5ルンゼの頭って、こんなだったっけ??
S浦さんも『昔はこんなじゃなかった』って言ってるし・・・。
かなり荒れたんですかね・・・。
5ルンゼの頭を越えてもまだ緊張する岩場が続く。
霧が濃くて岩とブッシュが濡れて滑りそうなイヤな感じ。
▼最後の難所?狭いリッジを、跨ぎながら越える。S浦さん。(14:33)
ようやく岩場がなくなり、熊笹の急登をヤブ漕ぎ。
過去のトレースはほとんど消えていて、トレースを探しながら、深く急峻な熊笹をかき分け、這い上がる。霧が深くて展望はきかず、あとどれくらい登ったら終わるのか全く分からない。つらい・・・。
▼霧の合間に谷川岳が頭を覗かせた。(15:14)
時々霧が薄くなりピークらしいものが見えて「あそこまでか!?」と期待させるが、着いてガッカリ、じつはまだまだ・・・熊笹の急登が続く。霧で先が見えない。
精神的につらい登りが続く・・・。
突然、霧が晴れた。
目の前に、国境稜線!こんどは間違いなし!!
▼ようやく霧が晴れて、国境稜線が目の前!!!(15:14)
▼国境稜線に到着!やっと!!長かった、辛かった!!!(15:22)
まずは完登の握手。
そして、すぐ目の前の頂上へとりあえず向かう。
15:23 一ノ倉岳・頂上に到着。
▼一ノ倉岳・山頂にて(標高1,974m)(15:23)
▼一ノ倉岳・山頂、避難小屋の前で登攀具をしまう。(15:36)
登攀具をザックにしまい込み、あとはひたすら下山のみ。
日没までどれだけ降りれるかが勝負。
歩き始めるが・・・
▼遠くに見える谷川岳を越えての下降、想定3時間半だが・・・(15:42)
しかしトラブル発生、なかなか進めない・・・
時間だけが無情に進行していく・・・
稜線上の天気は晴れたり激しくガスったり・・・
▼ブロッケン現象も出た!(カメラにはあまり綺麗に写らず)(16:14)
また晴れたら・・・すごい青空になった!!
S浦さんはかなりお疲れ・・・
先週までのひどい風邪から病み上がりなのと
ここまで全ピッチをリード、全行程を先導なので・・・ m(_ _)m
▼S浦さん。背景は一ノ倉岳(右のスカイラインが登ったライン)(16:17)
オクサンに教えながら登ってた私もだいぶ疲労して・・・。
結果、元気なのは意外にもオクサン(笑)
5ルンゼ辺りからの危険地帯では死にそうな顔してたくせに・・・(笑)
▼オクサン。夕日が帯になって広がって美しい。日没はまもなく。(16:54)
一ノ倉岳に着く直前までの濃霧がウソのように、快晴で美しい眺め。
でも一ノ倉の谷は雲海に覆われている。
16:55 谷川岳(オキの耳)に到着。
▼谷川岳・オキの耳 山頂(標高1,977m)。(16:55)
トマの耳(標高1,963m)は山頂碑に寄らず、目の前を通過。
もう真っ暗でそれどころではないので・・・
今日中に下山するはずだったが・・・断念。

肩の小屋で一泊することに決定した!
明日は出勤予定だったがやむを得ない。。。
肩の小屋の管理人さんがとても親切で・・・
急な泊まりなのに、おにぎりと味噌汁の提供。
疲れきった体に滲みるような美味しさだった。。。
▼肩の小屋で。おにぎりと味噌汁が美味しい。(17:57)
管理人さんは、以前は谷川岳登山指導センターにいた方だそうで、最近の遭難事例や、ルート状況、登山条例破りの不届き者の話など、色々と面白かった。
登山ブームに乗った営業全面の小屋と少し趣が違っていて、とてもよい感じです。
想定外ばかりが連発した一日。
最後の想定外は、下山のつもりが小屋泊り・・・。
思い出に深く残る山行になること間違いなしですね。。。f^_^;
今日から2日間、以前から楽しみにしていた谷川・一ノ倉山行です ♪♪
今日はまず土合(どあい)へ移動。
夜にパートナーのS浦さんと待ち合わせ予定です。
朝、ノンビリ起きて準備を始めて・・・10時頃に出発。
第三京浜に乗って・・・
環状八号が大渋滞・・・抜けるのに1時間かかった。
関越自動車道を走って・・・
水上ICで降りて・・・
13:40 道の駅・水紀行館に到着。
少し休んだあと、
近辺の登山口の駐車場を(今後のために)下調べ。
土合駅から谷川岳登山指導センターの道は懐かしい。
若い頃、山岳会の仲間と何度も来た場所だが、昔とやはりだいぶ違ってる。
▼慰霊碑前で。年々増えるお名前、昨年も4名遭難されています。(14:23)

▼土合駅名物の陸橋。脱走防止の鉄格子も健在(笑)(14:45)

▼土合駅の入り口。往時はテントを張る強者もいた駅ロビー。(14:52)

ひと通り下調べも完了。。。
今日の谷川の天気はイマイチ。
晴れ予報だったが・・・ここは谷川岳、予報なんてやっぱり通用しない。
明日は晴れるといいなぁ・・・。
次はお楽しみの温泉。
苗場まで行ってみた。『雪ささの湯』、露天が源泉かけ流し。
鉄の香りが濃い独特な泉質が珍しい。
▼雪ささの湯、入り口。(16:09)

たっぷり長風呂して、また土合へ。
谷川岳ロープウェイ駅の駐車場(ベースプラザ駐車場)へ行ってS浦さんと合流。
今晩はベースプラザ駐車場で車中泊です。
今日はまず土合(どあい)へ移動。
夜にパートナーのS浦さんと待ち合わせ予定です。
朝、ノンビリ起きて準備を始めて・・・10時頃に出発。
第三京浜に乗って・・・
環状八号が大渋滞・・・抜けるのに1時間かかった。
関越自動車道を走って・・・
水上ICで降りて・・・
13:40 道の駅・水紀行館に到着。
少し休んだあと、
近辺の登山口の駐車場を(今後のために)下調べ。
土合駅から谷川岳登山指導センターの道は懐かしい。
若い頃、山岳会の仲間と何度も来た場所だが、昔とやはりだいぶ違ってる。
▼慰霊碑前で。年々増えるお名前、昨年も4名遭難されています。(14:23)
▼土合駅名物の陸橋。脱走防止の鉄格子も健在(笑)(14:45)
▼土合駅の入り口。往時はテントを張る強者もいた駅ロビー。(14:52)
ひと通り下調べも完了。。。
今日の谷川の天気はイマイチ。
晴れ予報だったが・・・ここは谷川岳、予報なんてやっぱり通用しない。
明日は晴れるといいなぁ・・・。
次はお楽しみの温泉。
苗場まで行ってみた。『雪ささの湯』、露天が源泉かけ流し。
鉄の香りが濃い独特な泉質が珍しい。
▼雪ささの湯、入り口。(16:09)
たっぷり長風呂して、また土合へ。
谷川岳ロープウェイ駅の駐車場(ベースプラザ駐車場)へ行ってS浦さんと合流。
今晩はベースプラザ駐車場で車中泊です。
今回は燕岳!
1日休みなので、夜行日帰りの強行プランです。
数日前の天気予報では快晴で、とても期待していたのですが・・・。
前日に見た天気予報で『午後は曇り、夕方一時雨』って変わってた。
気圧配置の感じでは展望が期待できるのは午前中・11時頃までかなぁ??
展望を楽しむにはたぶん午前中が勝負です。
***
前夜、仕事が終わって、大急ぎで出発。
日付が変わった頃、中房温泉の手前の登山者用駐車場に到着した。
平日なので空いていると思ったら・・・車が沢山。
夜到着の車中泊組も多数で驚いた。
***
午前中が勝負なので、5:30起床~6:00出発を考えてたのですが・・・
前夜運転の疲れて寝坊してしまった。
空は曇り。
ちょっと滅入ってきたが、仕方ない。
山の天気なので晴れるかもしれないし・・・。
とりあえず準備して・・・。
6:23 歩き始め。
登山口まで徒歩15分、急坂。
▼登山口で、標高1462m。(6:42)

6:42 登山口発。
いきなり急登。寝不足がとても辛い。
この合戦尾根は北アルプス三大急登の1つとされていますが・・・
気分的には、なんだか丹沢に戻ってきたような感じ。
丹沢はこんな急登ばかり・・・今では木道が増えて雰囲気が変わってきたが、昔はまさしくこんな道ばかりだったっけなぁ・・・って思いながら登る。
空気がとても冷たくて、汗は不思議に出ない。
息が切れる。
▼いきなり、ひたすら急登になります。(6:48)

ちょうど30分おき程度の歩行時間で、ほぼ等間隔で休憩用ベンチが現れる。
どのベンチもハイカーさんで賑わっている。
▼第三ベンチ。稜線まで約半分の距離。(8:17)

周囲は雲で、晴れる気配など全く無し。
でも、途中すれ違う下山者たちが、「上は快晴で最高だよ~」「頑張ってね~」って。
ホントかな?って思いつつ、でも、早く行かないとその展望もダメかも・・・
休憩も短めに先を急ぐ。
標高が上がるにつれて、青空がだんだん広がり始めた。
下界は雲海。
雰囲気も丹沢ではなくなって、北アルプスらしくなってきた(笑)
▼合戦小屋まであともうすぐ。青空が広がった!(9:18)

9:20 合戦小屋に到着。
ハイカーさんがいっぱい。
青空と紅葉が気持ち良い。
▼合戦小屋。(9:21)

明るく展望が良くなった尾根をさらに登る・・・
燕山荘(えんざんそう)が見え始めたが、なかなか近づかない・・・
槍ヶ岳も見えてきた!燕岳も見えてきた!!
稜線はもうすぐ・・・
▼意味不明な鎖場。(10:14)

10:29 稜線到着!
▼燕山荘前で。稜線に着いた! 眺めが素晴らしい!!(10:30)

燕山荘には寄らずに、そのまま燕岳を目指して進む。
東側から頻繁に雲・ガスが湧き上がって視界がなくなるが・・・
しばらくするとまた晴れて・・・繰り返し。
▼時々ガスが湧いて視界がなくなる。(10:31)

途中で立ち止まって景色を眺めてたら、後ろから来た人が「これがイルカ岩ですか?」って聞いてきた。目の前を見たら・・・「なるほど!」。
全然気づかずに通り過ぎるところだった
▼イルカ岩。奥は槍ヶ岳。(10:36)

イルカ岩やメガネ岩・・・道中の岩にいろいろ名前が付けられているんですね。
登山道にはロープが張ってあって、『風化防止の為、コースから外に出ないで下さい』って看板があちこちあるのですが、しかし、このイルカ岩もそうですが、岩のあちこちに明白なステップが切ってあって、人が登った形跡がアリアリなんですよね・・・なんだかな~~。
▼燕岳手前の鞍部からピークを見上げる。(10:48)

▼頂上まであともう少しの登り。(10:06)

10:58 燕岳頂上(2,763m)に到着。
まずは狭い頂上での記念撮影の順番待ち(笑)
▼2ショット撮ってもらいました。右奥には剱岳が見えます。(11:00)

写真撮ったあとは、頂上の直ぐ下で昼ご飯。
風景を楽しみながら、1時間休憩。
このために頑張って早く登ったのだし・・・すぐ下りるのは勿体ない。
▼お約束の頂上ラーメン。左奥に槍ヶ岳、北鎌尾根。(11:21)

12:03 頂上を下りて燕山荘へ向かう。
燕山荘のテント場を見物して、膝・足首サポーターを装着~下山準備。
ついでに燕山荘の中を覗いて売店の商品を物色・・・。
▼ガスが四方から湧いてほとんど視界がなくなってきた。(12:39)

12:43 尾根を離れて下山開始。
丹沢の急登で慣れている我家は、この手の下りはとても早い!
登ってくるハイカーが多くて、すれ違い待ちが多いのが煩わしいが、ガンガン下る。
先行のハイカーさんに時々驚かれながら・・・
第三ベンチで1回休憩、14:28 登山口に到着した。
下りの所要時間は、休憩込みで1時間45分(コースタイムは2時間50分)。
それにしても、合戦尾根はびっくりする程の登山者の数ですね・・・
人気のコースって知ってましたが、これほどとは・・・
平日なのに、午後の下山中も、登ってくる登山者が大勢だった。
日が暮れるまでに燕山荘に着くのかな??
お楽しみの温泉は・・・登山口にある『中房温泉・湯原の湯』。
ホームページでは営業時間が、9:30~16:00ってなってて、厳しいかな?って他の温泉を調べてたのですが、入り口の貼紙を見たら『16:30頃まで・人がいなくなるまで・17:00』って書いてある。イマイチ意味不明で店員さんに聞いたら、『17:00までに出ればいいですよ』って。
そんなわけで、心置きなく、湯原の湯で長風呂。
『露天のみ・100%かけ流し』が潔くて気持ちよかったです。
▼中房温泉で、お楽しみの温泉の時間です!(14:53)

帰りの中央道は・・・疲労困憊。
眠気と疲れが限界に来て、諏訪湖サービスエリアの駐車場でついに沈没。
40分ぐらい爆睡してしまった。
自宅到着は22時。
強行プランでしたが、楽しい一日だった。。。
1日休みなので、夜行日帰りの強行プランです。
数日前の天気予報では快晴で、とても期待していたのですが・・・。
前日に見た天気予報で『午後は曇り、夕方一時雨』って変わってた。
気圧配置の感じでは展望が期待できるのは午前中・11時頃までかなぁ??
展望を楽しむにはたぶん午前中が勝負です。
***
前夜、仕事が終わって、大急ぎで出発。
日付が変わった頃、中房温泉の手前の登山者用駐車場に到着した。
平日なので空いていると思ったら・・・車が沢山。
夜到着の車中泊組も多数で驚いた。
***
午前中が勝負なので、5:30起床~6:00出発を考えてたのですが・・・
前夜運転の疲れて寝坊してしまった。

空は曇り。
ちょっと滅入ってきたが、仕方ない。
山の天気なので晴れるかもしれないし・・・。
とりあえず準備して・・・。
6:23 歩き始め。
登山口まで徒歩15分、急坂。
▼登山口で、標高1462m。(6:42)
6:42 登山口発。
いきなり急登。寝不足がとても辛い。
この合戦尾根は北アルプス三大急登の1つとされていますが・・・
気分的には、なんだか丹沢に戻ってきたような感じ。
丹沢はこんな急登ばかり・・・今では木道が増えて雰囲気が変わってきたが、昔はまさしくこんな道ばかりだったっけなぁ・・・って思いながら登る。
空気がとても冷たくて、汗は不思議に出ない。
息が切れる。
▼いきなり、ひたすら急登になります。(6:48)
ちょうど30分おき程度の歩行時間で、ほぼ等間隔で休憩用ベンチが現れる。
どのベンチもハイカーさんで賑わっている。
▼第三ベンチ。稜線まで約半分の距離。(8:17)
周囲は雲で、晴れる気配など全く無し。
でも、途中すれ違う下山者たちが、「上は快晴で最高だよ~」「頑張ってね~」って。
ホントかな?って思いつつ、でも、早く行かないとその展望もダメかも・・・
休憩も短めに先を急ぐ。
標高が上がるにつれて、青空がだんだん広がり始めた。
下界は雲海。
雰囲気も丹沢ではなくなって、北アルプスらしくなってきた(笑)
▼合戦小屋まであともうすぐ。青空が広がった!(9:18)
9:20 合戦小屋に到着。
ハイカーさんがいっぱい。
青空と紅葉が気持ち良い。
▼合戦小屋。(9:21)
明るく展望が良くなった尾根をさらに登る・・・
燕山荘(えんざんそう)が見え始めたが、なかなか近づかない・・・
槍ヶ岳も見えてきた!燕岳も見えてきた!!
稜線はもうすぐ・・・
▼意味不明な鎖場。(10:14)
10:29 稜線到着!
▼燕山荘前で。稜線に着いた! 眺めが素晴らしい!!(10:30)
燕山荘には寄らずに、そのまま燕岳を目指して進む。
東側から頻繁に雲・ガスが湧き上がって視界がなくなるが・・・
しばらくするとまた晴れて・・・繰り返し。
▼時々ガスが湧いて視界がなくなる。(10:31)
途中で立ち止まって景色を眺めてたら、後ろから来た人が「これがイルカ岩ですか?」って聞いてきた。目の前を見たら・・・「なるほど!」。
全然気づかずに通り過ぎるところだった

▼イルカ岩。奥は槍ヶ岳。(10:36)
イルカ岩やメガネ岩・・・道中の岩にいろいろ名前が付けられているんですね。
登山道にはロープが張ってあって、『風化防止の為、コースから外に出ないで下さい』って看板があちこちあるのですが、しかし、このイルカ岩もそうですが、岩のあちこちに明白なステップが切ってあって、人が登った形跡がアリアリなんですよね・・・なんだかな~~。
▼燕岳手前の鞍部からピークを見上げる。(10:48)
▼頂上まであともう少しの登り。(10:06)
10:58 燕岳頂上(2,763m)に到着。
まずは狭い頂上での記念撮影の順番待ち(笑)
▼2ショット撮ってもらいました。右奥には剱岳が見えます。(11:00)
写真撮ったあとは、頂上の直ぐ下で昼ご飯。
風景を楽しみながら、1時間休憩。
このために頑張って早く登ったのだし・・・すぐ下りるのは勿体ない。
▼お約束の頂上ラーメン。左奥に槍ヶ岳、北鎌尾根。(11:21)
12:03 頂上を下りて燕山荘へ向かう。
燕山荘のテント場を見物して、膝・足首サポーターを装着~下山準備。
ついでに燕山荘の中を覗いて売店の商品を物色・・・。
▼ガスが四方から湧いてほとんど視界がなくなってきた。(12:39)
12:43 尾根を離れて下山開始。
丹沢の急登で慣れている我家は、この手の下りはとても早い!
登ってくるハイカーが多くて、すれ違い待ちが多いのが煩わしいが、ガンガン下る。
先行のハイカーさんに時々驚かれながら・・・
第三ベンチで1回休憩、14:28 登山口に到着した。
下りの所要時間は、休憩込みで1時間45分(コースタイムは2時間50分)。
それにしても、合戦尾根はびっくりする程の登山者の数ですね・・・
人気のコースって知ってましたが、これほどとは・・・
平日なのに、午後の下山中も、登ってくる登山者が大勢だった。
日が暮れるまでに燕山荘に着くのかな??
お楽しみの温泉は・・・登山口にある『中房温泉・湯原の湯』。
ホームページでは営業時間が、9:30~16:00ってなってて、厳しいかな?って他の温泉を調べてたのですが、入り口の貼紙を見たら『16:30頃まで・人がいなくなるまで・17:00』って書いてある。イマイチ意味不明で店員さんに聞いたら、『17:00までに出ればいいですよ』って。
そんなわけで、心置きなく、湯原の湯で長風呂。
『露天のみ・100%かけ流し』が潔くて気持ちよかったです。
▼中房温泉で、お楽しみの温泉の時間です!(14:53)
帰りの中央道は・・・疲労困憊。
眠気と疲れが限界に来て、諏訪湖サービスエリアの駐車場でついに沈没。
40分ぐらい爆睡してしまった。
自宅到着は22時。
強行プランでしたが、楽しい一日だった。。。
4:10 起床。
おにぎり食べて、洗顔して・・・そそくさと準備。
大きな私のザックは小屋にデポして、オクサンのザックにカッパ・サーモス・簡単な食料を入れて私が背負って、軽装で鹿島槍をまず目指す。
5:11 まだ真っ暗ですが、歩き始め。
キャンプ指定地を過ぎた辺りで白み始めてきた。
天気予報では晴れなのですが・・・
朝焼けに染まった剱岳を見れるかな?と楽しみにしてたのですが・・・
残念ながら、今にも雨が降りそうな曇り空。
風がゴーゴーとすごい。冷たくて寒い!!
布引山(2,683m)の手前・・・
息切れしながら登っていたら、「ミャ~」と猫のような声。
ふと自分の足元を見たら、雷鳥が4羽?5羽?いた。
かがんで手を伸ばしたら捕まえられる距離(!)
全然逃げないんですねぇ。。。
でもカメラを構えたらなぜかそそくさと歩き出した・・・
慌てて撮った写真は1枚が暗くてブレブレ、もう1枚は後ろ姿。
▼ 雷鳥に出会った。(5:53)

若い頃、穂高周辺で岩稜や壁をやってた時、天気が悪くなる前によく雷鳥が飛び回って、ケロケロと蛙が鳴くような声を何度も聞いてたので、私はずっと、雷鳥の鳴き声は「ケロケロ・・・」だと思ってた。
でも、「ミャ~」って猫みたいな声を出す時もあるんですね、知らなかった。
風がとても冷たい。激しくゴーゴー吹き続く。
軍手では冷たくて、指の感覚がなくなってきた。
もう1双取り出して、2枚重ねにしたが、それでも感覚が戻らない。
毛手袋を持ってくればよかったか、と後悔。
6:02 布引山、7分だけ休憩。
6:50 鹿島槍ヶ岳・南峰に到着。
残念ながら視界なし。
まだ早いので我が家の他にハイカーは2人だけ。
▼ 鹿島槍ヶ岳・南峰(2,889m)。雲で残念ながら展望なし。(6:51)

視界もないし、ザックも降ろさず、写真だけ撮って先に進む。
ガレた岩場を下って、吊尾根を進んで・・・
7:24 鹿島槍ヶ岳・北峰に到着。
晴れてきた!!!
五竜岳と、その先の白馬岳方面が見える。
立山、剱岳も雲が晴れ始めた。
▼ 鹿島槍ヶ岳・北峰(2,842m)。右奥は五竜岳(2,814m)(7:27)

鹿島槍ヶ岳・北峰で5分休み。
ココからは、来た道をひたすら引き返すだけ。
8:05 再度、鹿島槍ヶ岳・南峰。
眺めが良いので15分休憩。
1時間前の曇り空が嘘のよう。。。
▼ 再度、鹿島槍ヶ岳・南峰。背景は立山・剱岳(8:06)

8:20 下り始め。
相変わらず風は冷たくて寒い。
▼ 鹿島槍ヶ岳の下り。帰路のS字状に蛇行した尾根を、遠く見渡す。(8:27)

9:39 冷池山荘に到着。
デポしたザックを回収して、荷物詰め替え。
一休みもして、10:12 出発。

冷池乗越から爺ヶ岳まで1時間ちょっと、登り返しがつらい。
11:24 爺ヶ岳・南峰。
予定より速いペースで到着出来たので、ここでカップ麺つくって昼休憩。
▼ 爺ヶ岳・南峰。眺めが良い。

▼ 爺ヶ岳・南峰。大町温泉郷を見下ろして昼ご飯。

▼ 爺ヶ岳・南峰で。出発前、鹿島槍ヶ岳が晴れて眺めが良い。

ここから3時間、登山口まで下り続けになる。
長~い下りに備えて、膝と足首にサポーターを装着。
12:09 下り始め。
ひたすら下り・・・
途中で何組か追い抜いて・・・
休憩は1回だけ。
膝がガクガクになって、もう限界!って感じ。
▼ オクサンもかなりお疲れ。でも、あともう少しです。(14:11)

14:32 柏原新道の登山口に到着。
▼ 扇沢市営第2駐車場に到着したのは 14:40。

今日の行程は、地図上のコースタイムでは合計10時間ちょっと。
でも実績は休憩込みで9時間半ちょうど。
なかなかの頑張りでしたね。。。
疲れたけど、天気にも恵まれて、楽しい2日間だった。♪♪
温泉は、近くの『薬師の湯』へ行ってみた。
露天がある新館は、源泉風呂が1つのみなのが残念。
でも下山後の疲れた体に温泉はやっぱり嬉しいですね。。。
帰りの中央道は渋滞もなく順調。
22時頃に帰宅した。
おにぎり食べて、洗顔して・・・そそくさと準備。
大きな私のザックは小屋にデポして、オクサンのザックにカッパ・サーモス・簡単な食料を入れて私が背負って、軽装で鹿島槍をまず目指す。
5:11 まだ真っ暗ですが、歩き始め。
キャンプ指定地を過ぎた辺りで白み始めてきた。
天気予報では晴れなのですが・・・
朝焼けに染まった剱岳を見れるかな?と楽しみにしてたのですが・・・
残念ながら、今にも雨が降りそうな曇り空。
風がゴーゴーとすごい。冷たくて寒い!!
布引山(2,683m)の手前・・・
息切れしながら登っていたら、「ミャ~」と猫のような声。
ふと自分の足元を見たら、雷鳥が4羽?5羽?いた。
かがんで手を伸ばしたら捕まえられる距離(!)
全然逃げないんですねぇ。。。
でもカメラを構えたらなぜかそそくさと歩き出した・・・

慌てて撮った写真は1枚が暗くてブレブレ、もう1枚は後ろ姿。
▼ 雷鳥に出会った。(5:53)
若い頃、穂高周辺で岩稜や壁をやってた時、天気が悪くなる前によく雷鳥が飛び回って、ケロケロと蛙が鳴くような声を何度も聞いてたので、私はずっと、雷鳥の鳴き声は「ケロケロ・・・」だと思ってた。
でも、「ミャ~」って猫みたいな声を出す時もあるんですね、知らなかった。
風がとても冷たい。激しくゴーゴー吹き続く。
軍手では冷たくて、指の感覚がなくなってきた。
もう1双取り出して、2枚重ねにしたが、それでも感覚が戻らない。
毛手袋を持ってくればよかったか、と後悔。
6:02 布引山、7分だけ休憩。
6:50 鹿島槍ヶ岳・南峰に到着。
残念ながら視界なし。
まだ早いので我が家の他にハイカーは2人だけ。
▼ 鹿島槍ヶ岳・南峰(2,889m)。雲で残念ながら展望なし。(6:51)
視界もないし、ザックも降ろさず、写真だけ撮って先に進む。
ガレた岩場を下って、吊尾根を進んで・・・
7:24 鹿島槍ヶ岳・北峰に到着。
晴れてきた!!!
五竜岳と、その先の白馬岳方面が見える。
立山、剱岳も雲が晴れ始めた。
▼ 鹿島槍ヶ岳・北峰(2,842m)。右奥は五竜岳(2,814m)(7:27)
鹿島槍ヶ岳・北峰で5分休み。
ココからは、来た道をひたすら引き返すだけ。
8:05 再度、鹿島槍ヶ岳・南峰。
眺めが良いので15分休憩。
1時間前の曇り空が嘘のよう。。。
▼ 再度、鹿島槍ヶ岳・南峰。背景は立山・剱岳(8:06)
8:20 下り始め。
相変わらず風は冷たくて寒い。
▼ 鹿島槍ヶ岳の下り。帰路のS字状に蛇行した尾根を、遠く見渡す。(8:27)
9:39 冷池山荘に到着。
デポしたザックを回収して、荷物詰め替え。
一休みもして、10:12 出発。
冷池乗越から爺ヶ岳まで1時間ちょっと、登り返しがつらい。
11:24 爺ヶ岳・南峰。
予定より速いペースで到着出来たので、ここでカップ麺つくって昼休憩。
▼ 爺ヶ岳・南峰。眺めが良い。
▼ 爺ヶ岳・南峰。大町温泉郷を見下ろして昼ご飯。
▼ 爺ヶ岳・南峰で。出発前、鹿島槍ヶ岳が晴れて眺めが良い。
ここから3時間、登山口まで下り続けになる。
長~い下りに備えて、膝と足首にサポーターを装着。
12:09 下り始め。
ひたすら下り・・・
途中で何組か追い抜いて・・・
休憩は1回だけ。
膝がガクガクになって、もう限界!って感じ。
▼ オクサンもかなりお疲れ。でも、あともう少しです。(14:11)
14:32 柏原新道の登山口に到着。
▼ 扇沢市営第2駐車場に到着したのは 14:40。
今日の行程は、地図上のコースタイムでは合計10時間ちょっと。
でも実績は休憩込みで9時間半ちょうど。
なかなかの頑張りでしたね。。。
疲れたけど、天気にも恵まれて、楽しい2日間だった。♪♪
温泉は、近くの『薬師の湯』へ行ってみた。
露天がある新館は、源泉風呂が1つのみなのが残念。
でも下山後の疲れた体に温泉はやっぱり嬉しいですね。。。
帰りの中央道は渋滞もなく順調。
22時頃に帰宅した。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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