プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
今日も冬型の気圧配置。
秩父・奥多摩方面は、またとんでもなく寒い可能性が高いので、今回は南へ。
越前岳(標高1,504m)を目指します。
5:00 自宅出発。
東名高速に乗って、裾野ICで降りた頃に明るくなってきた。
県道24号のセブンイレブンで買い出し。
▼朝焼けに染まる富士山。県道24号から。(6:55)
国道469号と合流して、十里木へ向けて登り始めると路面は完全凍結。
4駆へ切り替えて注意して登る。スタットレスタイヤにしてよかった。。。
7:15 山神社前の駐車場(登山口)に到着。
すごく寒いので急いで準備する。
▼山神社前、登山口の駐車場。(7:40)
7:40 歩き始め。
最初から積雪で凍り気味だが、アイゼンを付けるほどでもない。
薄暗い植林帯を抜けて、道が巻き始めてると気持ち良い登りになる。
ハシゴが出ると、すぐ愛鷹山荘。
▼愛鷹山荘も雪がどっさり。(8:25)
愛鷹山荘を通過して、稜線(富士見峠)まで出て休憩。8:30
ついでに朝ごはん。20分休憩。
今回は黒岳へは行かずに、このまま越前岳を目指します。
無雪期は非常に歩きにくいU字状にえぐれたドロ道は、雪がすっかり積もっている。
アイゼンを付けたほうが歩きやすそうな気もするが、その分、足も重くなるし悩みどころ。
▼ドロ道が雪で埋まってるが、アイゼン未装着なので歩きにくい。(9:17)
樹間からときどき富士山が見える。
今日は、自衛隊の演習の音が、ドカンドカン激しい。
この自衛隊の演習音は裾野名物とも言えるのですが・・・でもやはり興ざめですね。
山はやっぱり静かな方がよい。大砲の音は雪崩の音を連想して嫌な感じです。
▼鋸岳展望台。(9:31)
鋸岳展望台を過ぎて、北白ガレン・・・なかなかよい休憩ポイントがない。
10:18 北白ガレンの上部、「危険注意」の看板前にシートを広げて15分休憩。
10:43 富士見台。
雲がだいぶ出始めて、肝心の富士山は出たり隠れたり。
▼富士見台。昔のお札の写真にも使われた有名な富士山ポイント(10:46)
富士見台から山頂へは、あとひと登り。
11:10 越前岳・山頂に到着。
南アルプスが美しい。駿河湾、伊豆半島も見える。でも残念ながら、山頂から富士山は樹間通しであまり見えない。しかも雲がかかっている。
▼越前岳・山頂(標高1,504m)(11:11)
山頂でカップラーメンを作って、風景見ながら1時間休憩。
いつも人気の越前岳ですが、今日の山頂はハイカーさんが少ない。
我が家の後を登ってきた学生さん?男女2人と、十里木から上がってきた男女、休憩終わり頃に山頂に着いたグループのみ。
午後のプランは2パターンで考えていた。
1.来た道を戻って、黒岳に寄って富士山を眺めて山神社へ下りる。
2.呼子岳へ向かって割石峠から山神社へ周遊コース。
どっちにしようか休憩終わりまで悩んでいたが・・・
富士山方面に雲がたくさん出て、晴れる気配が全然なさそうな気配になってきたので、呼子岳へ向かうことにした。
アイゼンを装着、呼子岳方面は狭い稜線になるので・・・。
ようやく今回の山行のもう一つの目的、12本歯アイゼンを装着しての登降練習です。
オクサンは新品のワンタッチアイゼン。
私は30年前に愛用していたシャルレの2本ベルト締めのアイゼン、スノーシャットもついていない骨董モノ?です(笑)
12:20 出発。
急で岩っぽい・狭い稜線は、すっかり雪が被って逆に歩きやすい。
しかしオクサンは慣れないアイゼンで苦戦の様子。
せっかくの練習なのでピッケルも持ってくればよかったかな?ストックは、ここでは逆に中途半端な気もする。
▼狭い雪稜が楽しい。背景には富士山と越前岳。(13:07)
このコースは複雑な愛鷹山塊を楽しむことが出来て楽しい。
東名高速からなだらかに見える愛鷹山塊。でも実際は浸食が進んだ火山性の山で、急峻な尾根が複雑に入り組んでいてとても面白い。
皮肉なことに、越前岳では雲が多かったのに、尾根を下り始めたら快晴になった。
振り返ると、富士山にかかっていた雲もすっかり消えている。
進行方向の複雑な痩せ尾根の先、尖った呼子岳の山頂には、越前岳で先行していった学生さん?がいるのが見える。
▼愛鷹山塊は稜線が複雑に入り組んで面白い。遠くに駿河湾。(13:20)
13:31 呼子岳へ到着。
ここも眺めが良い。丹沢山地が雪が積もって、まるでアルプスのような眺め。カッコイイ!
金時山と矢倉岳も見える。
25分休憩。
▼呼子岳・山頂(標高1,313m)背景に富士山。(13:35)
▼私のアイゼン。30年前の骨董品?の2本ベルト締め。(13:39)
13:56 出発、あとはひたすら下るだけ。
割石峠へのハシゴがすっかり雪に埋まってた。
14:08 割石峠。
この峠はいつ来ても不思議な雰囲気。
南側は狭いクーロワールになっている。めちゃくちゃ楽しそう。
でも下るのは北側へ。
▼割石峠。いつ来てもすごく印象的な峠です。(14:10)
▼割石峠から下る沢も雪がどっさり積もってる。(14:27)
無雪期は冗長でつらい沢沿いの道は、雪のおかげでだいぶ歩きやすい。
しかしオクサンは、慣れないアイゼン歩きで股関節の筋を痛めた様子。
歩くペースを落として、のんびり下る。
▼大杉で休憩。日陰で寒い。(15:07)
14:54 大杉で18分休憩。
15:45 大沢出合。工事中(休工)の堰堤でアイゼンを外した。
16:13 山神社の駐車場に到着。楽しかった。
温泉は近くの『ヘルシーパーク裾野』で長風呂。
露天から富士山が見えていい感じだった。
帰りは渋滞もなく、20:30頃自宅に戻れた。
秩父・奥多摩方面は、またとんでもなく寒い可能性が高いので、今回は南へ。
越前岳(標高1,504m)を目指します。
5:00 自宅出発。
東名高速に乗って、裾野ICで降りた頃に明るくなってきた。
県道24号のセブンイレブンで買い出し。
▼朝焼けに染まる富士山。県道24号から。(6:55)
国道469号と合流して、十里木へ向けて登り始めると路面は完全凍結。
4駆へ切り替えて注意して登る。スタットレスタイヤにしてよかった。。。
7:15 山神社前の駐車場(登山口)に到着。
すごく寒いので急いで準備する。
▼山神社前、登山口の駐車場。(7:40)
7:40 歩き始め。
最初から積雪で凍り気味だが、アイゼンを付けるほどでもない。
薄暗い植林帯を抜けて、道が巻き始めてると気持ち良い登りになる。
ハシゴが出ると、すぐ愛鷹山荘。
▼愛鷹山荘も雪がどっさり。(8:25)
愛鷹山荘を通過して、稜線(富士見峠)まで出て休憩。8:30
ついでに朝ごはん。20分休憩。
今回は黒岳へは行かずに、このまま越前岳を目指します。
無雪期は非常に歩きにくいU字状にえぐれたドロ道は、雪がすっかり積もっている。
アイゼンを付けたほうが歩きやすそうな気もするが、その分、足も重くなるし悩みどころ。
▼ドロ道が雪で埋まってるが、アイゼン未装着なので歩きにくい。(9:17)
樹間からときどき富士山が見える。
今日は、自衛隊の演習の音が、ドカンドカン激しい。
この自衛隊の演習音は裾野名物とも言えるのですが・・・でもやはり興ざめですね。
山はやっぱり静かな方がよい。大砲の音は雪崩の音を連想して嫌な感じです。
▼鋸岳展望台。(9:31)
鋸岳展望台を過ぎて、北白ガレン・・・なかなかよい休憩ポイントがない。
10:18 北白ガレンの上部、「危険注意」の看板前にシートを広げて15分休憩。
10:43 富士見台。
雲がだいぶ出始めて、肝心の富士山は出たり隠れたり。
▼富士見台。昔のお札の写真にも使われた有名な富士山ポイント(10:46)
富士見台から山頂へは、あとひと登り。
11:10 越前岳・山頂に到着。
南アルプスが美しい。駿河湾、伊豆半島も見える。でも残念ながら、山頂から富士山は樹間通しであまり見えない。しかも雲がかかっている。
▼越前岳・山頂(標高1,504m)(11:11)
山頂でカップラーメンを作って、風景見ながら1時間休憩。
いつも人気の越前岳ですが、今日の山頂はハイカーさんが少ない。
我が家の後を登ってきた学生さん?男女2人と、十里木から上がってきた男女、休憩終わり頃に山頂に着いたグループのみ。
午後のプランは2パターンで考えていた。
1.来た道を戻って、黒岳に寄って富士山を眺めて山神社へ下りる。
2.呼子岳へ向かって割石峠から山神社へ周遊コース。
どっちにしようか休憩終わりまで悩んでいたが・・・
富士山方面に雲がたくさん出て、晴れる気配が全然なさそうな気配になってきたので、呼子岳へ向かうことにした。
アイゼンを装着、呼子岳方面は狭い稜線になるので・・・。
ようやく今回の山行のもう一つの目的、12本歯アイゼンを装着しての登降練習です。
オクサンは新品のワンタッチアイゼン。
私は30年前に愛用していたシャルレの2本ベルト締めのアイゼン、スノーシャットもついていない骨董モノ?です(笑)
12:20 出発。
急で岩っぽい・狭い稜線は、すっかり雪が被って逆に歩きやすい。
しかしオクサンは慣れないアイゼンで苦戦の様子。
せっかくの練習なのでピッケルも持ってくればよかったかな?ストックは、ここでは逆に中途半端な気もする。
▼狭い雪稜が楽しい。背景には富士山と越前岳。(13:07)
このコースは複雑な愛鷹山塊を楽しむことが出来て楽しい。
東名高速からなだらかに見える愛鷹山塊。でも実際は浸食が進んだ火山性の山で、急峻な尾根が複雑に入り組んでいてとても面白い。
皮肉なことに、越前岳では雲が多かったのに、尾根を下り始めたら快晴になった。
振り返ると、富士山にかかっていた雲もすっかり消えている。
進行方向の複雑な痩せ尾根の先、尖った呼子岳の山頂には、越前岳で先行していった学生さん?がいるのが見える。
▼愛鷹山塊は稜線が複雑に入り組んで面白い。遠くに駿河湾。(13:20)
13:31 呼子岳へ到着。
ここも眺めが良い。丹沢山地が雪が積もって、まるでアルプスのような眺め。カッコイイ!
金時山と矢倉岳も見える。
25分休憩。
▼呼子岳・山頂(標高1,313m)背景に富士山。(13:35)
▼私のアイゼン。30年前の骨董品?の2本ベルト締め。(13:39)
13:56 出発、あとはひたすら下るだけ。
割石峠へのハシゴがすっかり雪に埋まってた。
14:08 割石峠。
この峠はいつ来ても不思議な雰囲気。
南側は狭いクーロワールになっている。めちゃくちゃ楽しそう。
でも下るのは北側へ。
▼割石峠。いつ来てもすごく印象的な峠です。(14:10)
▼割石峠から下る沢も雪がどっさり積もってる。(14:27)
無雪期は冗長でつらい沢沿いの道は、雪のおかげでだいぶ歩きやすい。
しかしオクサンは、慣れないアイゼン歩きで股関節の筋を痛めた様子。
歩くペースを落として、のんびり下る。
▼大杉で休憩。日陰で寒い。(15:07)
14:54 大杉で18分休憩。
15:45 大沢出合。工事中(休工)の堰堤でアイゼンを外した。
16:13 山神社の駐車場に到着。楽しかった。
温泉は近くの『ヘルシーパーク裾野』で長風呂。
露天から富士山が見えていい感じだった。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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