プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
朝4:00起床。
トイレで洗顔、準備して、4:30 駐車場を出発。
▼谷川岳ベースプラザで、オクサンとS浦さん。(4:34)
まだ夜明け前、真っ暗の中を一ノ倉沢へ向かって歩く。
林道沿いに案内板やベンチが定期的に設置してある。
観光客向けですね。昔とだいぶ変わったなぁ・・・。
5:24 一ノ倉沢の出合に到着。
ザックからハーネスや登攀具を取り出して、ここで装着。
準備中に夜が明け始めた。
▼一ノ倉沢出合で。遠くに烏帽子奥壁・南稜が見える。
右岸にある巻道を歩き始めるが・・・しばらくしてトレースが消えて迷う。
沢に下りる道を見つけて降りて、今度は沢通しに進むが・・・
少しイヤラシイ登りも時々・・・
ヒョングリの滝の少し前で、Fixを上がる前、スリングを出そうとしてうっかりカメラが肩から滑り落ちた・・・が、なんと足元の小さな深い水たまりにホールインワン!!!
愛用のカメラが完全水没! ご臨終してしまいました。
空は待望の晴天なのに、心の中はもうすっかり雨・・・ガッカリです。
でも落ち込んではいられない。
予備のオクサン用カメラへ切り替えて・・・。
先に進まないと・・・。
ヒョングリの滝は・・・
高巻き地点がよくわからず、右岸のガラ場から急傾斜の草付きを強引に登る。
何とか高巻き道に合流したが・・・消えた区間はどうなっているのか???
ヒョングリの滝へは定番の懸垂下降。
▼ヒョングリの滝の上へ、懸垂下降中のオクサン。(7:02)
テールリッジへの取り付きも少し間違えた。
リッジへ向かって少し右から取り付くのが正解でFixもあるのだが、気付かずに左側からスラブを上がってしまい、だいぶ緊張するイヤな登り。
オクサンが心配なので途中でロープを出してアンザイレンしたあとで、すぐ右にFixを発見。ついでにそのまま50mいっぱい登って、オクサンをビレイしてロープを解く。
あとは快適にテールリッジをひたすら登り・・・。
『神々のトラバース』も今はFixがバッチリあって昔のようなプレッシャーは無い。
でも疲れるのは相変わらず。息が切れる。
▼テールリッジで。正面は衝立岩。(7:45)
8:15 中央稜の取り付きで一休み。
朝ごはん休憩。
衝立岩を見ながら、S浦さんと昔話し。
8:50 南稜テラスに到着。
ここまで長かった。途中迷って時間ロスしたが、ようやくクライミング!
▼南稜テラスに。やっとクライミング本番。(8:52)
9:05 クライミング開始。
今回は3人パーティの変則パターン、しかもオクサンはマルチピッチはほぼ初めて。
スピーディーにこなすため、リード交代なしに決定。
S浦さんに全てリードをお願いして、私はオクサンを教えながら回収作業。
▼1ピッチ目、リードするS浦さんとビレイの私。(9:11)
S浦さんが登り始めてすぐ、後続パーティが南稜テラスに来た。
はるか下を見下ろすと、ヒョングリの滝の下に、迷ってる3人組パーティが見える。
この時間であの場所では取り付きに着くのはかなり遅くなりそうですね。。。
▼1ピッチ目をフォロー中の私。(9:37)
昔よりピトン(ハーケン)がだいぶ少ない気がする。
30年前はピトンに導かれて登った気がするが、今はルート図とラインをしっかり読んで、ピトンを探しながら進まないとならない。
しかしそのピトンも古い! ピトン間隔もそれなりにあるので、もしも落ちたら多分止まらない。とうてい落ちるとは思えない難易度だけど、だったらロープなんて要らない気もするけど・・・コレがいかにも・・・の日本のアルパインルートですね。。。
▼2ピッチ目のオクサン。快適そうに登ってる。。。(9:59)
標高が上がるにつれて、一ノ倉らしい豪快な眺めが広がってくる。
30年ぶりに帰ってきた!!
心が弾む!!
若い頃の色々な思い出がよみがえる!
▼3ピッチ目の取り付きでビレイ中の私。(10:08)
まだ学生の頃、山岳会(稜朋会)に入って・・・
入った動機は『単独で厳冬期の稜線を歩けるようになりたい』だったけど・・・
『だったらやっぱり岩登りからだね』って言われて、越沢バットレスで岩トレ三昧・・・
初合宿では、GWの前穂北尾根や北穂東陵で感動だったけど・・・
▼4ピッチ目をリードするS浦さん。(10:26)
会に入って2回目の山行が、ここ一ノ倉・南稜ルートだった。
登るにつれて足元に流れる雪渓、遠くなるテールリッジ・・・
左に立ち上がる3スラ、右上に聳える烏帽子岩・・・
圧倒的な高度感にすっかり酔いしれてしまった・・・
当時は一ノ倉はとても賑わっていて、壁中あちこちクライマーだらけだったっけ。
▼最終ピッチ(V-)を登るオクサン。(11:46)
最後のピッチは、南稜で最も岩登りらしいパート(V-)。
昔は登山靴やジョギングシューズで登って『フリーで出来そうな?でも怖いからA0』って感じだったが、30年ぶりに(しかもクライミングシューズで)やってみるとすごく簡単・・・。
そんなもんなんですね~。
12:00 最後のピッチ終了。
時間は充分にあるので、このまま草付きを登って国境稜線を目指す。
天気が急に悪くなりだし、ガスが湧いてイヤな雰囲気。
ロープはつけたまま、草付きと岩場のミックスを登って約200m。
13:00 懸垂岩の下に到着。
ロープを片付けて、あとはひたすら一ノ倉岳を目指す。
トレースが、かなり荒れている。
あまりクライマーが入っていない気配??
30年前に一度登ったことがあるはずなのに、記憶と重なる部分が何もない。
こんなだっけ?
▼5ルンゼの頭、直下の草付きを登るオクサン。(13:33)
5ルンゼの頭は、浮石だらけで草付きもボロボロで非常にイヤな感じ。
もちろんアンザイレンで、リードはここもS浦さん。
しかし、5ルンゼの頭って、こんなだったっけ??
S浦さんも『昔はこんなじゃなかった』って言ってるし・・・。
かなり荒れたんですかね・・・。
5ルンゼの頭を越えてもまだ緊張する岩場が続く。
霧が濃くて岩とブッシュが濡れて滑りそうなイヤな感じ。
▼最後の難所?狭いリッジを、跨ぎながら越える。S浦さん。(14:33)
ようやく岩場がなくなり、熊笹の急登をヤブ漕ぎ。
過去のトレースはほとんど消えていて、トレースを探しながら、深く急峻な熊笹をかき分け、這い上がる。霧が深くて展望はきかず、あとどれくらい登ったら終わるのか全く分からない。つらい・・・。
▼霧の合間に谷川岳が頭を覗かせた。(15:14)
時々霧が薄くなりピークらしいものが見えて「あそこまでか!?」と期待させるが、着いてガッカリ、じつはまだまだ・・・熊笹の急登が続く。霧で先が見えない。
精神的につらい登りが続く・・・。
突然、霧が晴れた。
目の前に、国境稜線!こんどは間違いなし!!
▼ようやく霧が晴れて、国境稜線が目の前!!!(15:14)
▼国境稜線に到着!やっと!!長かった、辛かった!!!(15:22)
まずは完登の握手。
そして、すぐ目の前の頂上へとりあえず向かう。
15:23 一ノ倉岳・頂上に到着。
▼一ノ倉岳・山頂にて(標高1,974m)(15:23)
▼一ノ倉岳・山頂、避難小屋の前で登攀具をしまう。(15:36)
登攀具をザックにしまい込み、あとはひたすら下山のみ。
日没までどれだけ降りれるかが勝負。
歩き始めるが・・・
▼遠くに見える谷川岳を越えての下降、想定3時間半だが・・・(15:42)
しかしトラブル発生、なかなか進めない・・・
時間だけが無情に進行していく・・・
稜線上の天気は晴れたり激しくガスったり・・・
▼ブロッケン現象も出た!(カメラにはあまり綺麗に写らず)(16:14)
また晴れたら・・・すごい青空になった!!
S浦さんはかなりお疲れ・・・
先週までのひどい風邪から病み上がりなのと
ここまで全ピッチをリード、全行程を先導なので・・・ m(_ _)m
▼S浦さん。背景は一ノ倉岳(右のスカイラインが登ったライン)(16:17)
オクサンに教えながら登ってた私もだいぶ疲労して・・・。
結果、元気なのは意外にもオクサン(笑)
5ルンゼ辺りからの危険地帯では死にそうな顔してたくせに・・・(笑)
▼オクサン。夕日が帯になって広がって美しい。日没はまもなく。(16:54)
一ノ倉岳に着く直前までの濃霧がウソのように、快晴で美しい眺め。
でも一ノ倉の谷は雲海に覆われている。
16:55 谷川岳(オキの耳)に到着。
▼谷川岳・オキの耳 山頂(標高1,977m)。(16:55)
トマの耳(標高1,963m)は山頂碑に寄らず、目の前を通過。
もう真っ暗でそれどころではないので・・・
今日中に下山するはずだったが・・・断念。
肩の小屋で一泊することに決定した!
明日は出勤予定だったがやむを得ない。。。
肩の小屋の管理人さんがとても親切で・・・
急な泊まりなのに、おにぎりと味噌汁の提供。
疲れきった体に滲みるような美味しさだった。。。
▼肩の小屋で。おにぎりと味噌汁が美味しい。(17:57)
管理人さんは、以前は谷川岳登山指導センターにいた方だそうで、最近の遭難事例や、ルート状況、登山条例破りの不届き者の話など、色々と面白かった。
登山ブームに乗った営業全面の小屋と少し趣が違っていて、とてもよい感じです。
想定外ばかりが連発した一日。
最後の想定外は、下山のつもりが小屋泊り・・・。
思い出に深く残る山行になること間違いなしですね。。。f^_^;
トイレで洗顔、準備して、4:30 駐車場を出発。
▼谷川岳ベースプラザで、オクサンとS浦さん。(4:34)
まだ夜明け前、真っ暗の中を一ノ倉沢へ向かって歩く。
林道沿いに案内板やベンチが定期的に設置してある。
観光客向けですね。昔とだいぶ変わったなぁ・・・。
5:24 一ノ倉沢の出合に到着。
ザックからハーネスや登攀具を取り出して、ここで装着。
準備中に夜が明け始めた。
▼一ノ倉沢出合で。遠くに烏帽子奥壁・南稜が見える。
右岸にある巻道を歩き始めるが・・・しばらくしてトレースが消えて迷う。
沢に下りる道を見つけて降りて、今度は沢通しに進むが・・・
少しイヤラシイ登りも時々・・・
ヒョングリの滝の少し前で、Fixを上がる前、スリングを出そうとしてうっかりカメラが肩から滑り落ちた・・・が、なんと足元の小さな深い水たまりにホールインワン!!!
愛用のカメラが完全水没! ご臨終してしまいました。
空は待望の晴天なのに、心の中はもうすっかり雨・・・ガッカリです。
でも落ち込んではいられない。
予備のオクサン用カメラへ切り替えて・・・。
先に進まないと・・・。
ヒョングリの滝は・・・
高巻き地点がよくわからず、右岸のガラ場から急傾斜の草付きを強引に登る。
何とか高巻き道に合流したが・・・消えた区間はどうなっているのか???
ヒョングリの滝へは定番の懸垂下降。
▼ヒョングリの滝の上へ、懸垂下降中のオクサン。(7:02)
テールリッジへの取り付きも少し間違えた。
リッジへ向かって少し右から取り付くのが正解でFixもあるのだが、気付かずに左側からスラブを上がってしまい、だいぶ緊張するイヤな登り。
オクサンが心配なので途中でロープを出してアンザイレンしたあとで、すぐ右にFixを発見。ついでにそのまま50mいっぱい登って、オクサンをビレイしてロープを解く。
あとは快適にテールリッジをひたすら登り・・・。
『神々のトラバース』も今はFixがバッチリあって昔のようなプレッシャーは無い。
でも疲れるのは相変わらず。息が切れる。
▼テールリッジで。正面は衝立岩。(7:45)
8:15 中央稜の取り付きで一休み。
朝ごはん休憩。
衝立岩を見ながら、S浦さんと昔話し。
8:50 南稜テラスに到着。
ここまで長かった。途中迷って時間ロスしたが、ようやくクライミング!
▼南稜テラスに。やっとクライミング本番。(8:52)
9:05 クライミング開始。
今回は3人パーティの変則パターン、しかもオクサンはマルチピッチはほぼ初めて。
スピーディーにこなすため、リード交代なしに決定。
S浦さんに全てリードをお願いして、私はオクサンを教えながら回収作業。
▼1ピッチ目、リードするS浦さんとビレイの私。(9:11)
S浦さんが登り始めてすぐ、後続パーティが南稜テラスに来た。
はるか下を見下ろすと、ヒョングリの滝の下に、迷ってる3人組パーティが見える。
この時間であの場所では取り付きに着くのはかなり遅くなりそうですね。。。
▼1ピッチ目をフォロー中の私。(9:37)
昔よりピトン(ハーケン)がだいぶ少ない気がする。
30年前はピトンに導かれて登った気がするが、今はルート図とラインをしっかり読んで、ピトンを探しながら進まないとならない。
しかしそのピトンも古い! ピトン間隔もそれなりにあるので、もしも落ちたら多分止まらない。とうてい落ちるとは思えない難易度だけど、だったらロープなんて要らない気もするけど・・・コレがいかにも・・・の日本のアルパインルートですね。。。
▼2ピッチ目のオクサン。快適そうに登ってる。。。(9:59)
標高が上がるにつれて、一ノ倉らしい豪快な眺めが広がってくる。
30年ぶりに帰ってきた!!
心が弾む!!
若い頃の色々な思い出がよみがえる!
▼3ピッチ目の取り付きでビレイ中の私。(10:08)
まだ学生の頃、山岳会(稜朋会)に入って・・・
入った動機は『単独で厳冬期の稜線を歩けるようになりたい』だったけど・・・
『だったらやっぱり岩登りからだね』って言われて、越沢バットレスで岩トレ三昧・・・
初合宿では、GWの前穂北尾根や北穂東陵で感動だったけど・・・
▼4ピッチ目をリードするS浦さん。(10:26)
会に入って2回目の山行が、ここ一ノ倉・南稜ルートだった。
登るにつれて足元に流れる雪渓、遠くなるテールリッジ・・・
左に立ち上がる3スラ、右上に聳える烏帽子岩・・・
圧倒的な高度感にすっかり酔いしれてしまった・・・
当時は一ノ倉はとても賑わっていて、壁中あちこちクライマーだらけだったっけ。
▼最終ピッチ(V-)を登るオクサン。(11:46)
最後のピッチは、南稜で最も岩登りらしいパート(V-)。
昔は登山靴やジョギングシューズで登って『フリーで出来そうな?でも怖いからA0』って感じだったが、30年ぶりに(しかもクライミングシューズで)やってみるとすごく簡単・・・。
そんなもんなんですね~。
12:00 最後のピッチ終了。
時間は充分にあるので、このまま草付きを登って国境稜線を目指す。
天気が急に悪くなりだし、ガスが湧いてイヤな雰囲気。
ロープはつけたまま、草付きと岩場のミックスを登って約200m。
13:00 懸垂岩の下に到着。
ロープを片付けて、あとはひたすら一ノ倉岳を目指す。
トレースが、かなり荒れている。
あまりクライマーが入っていない気配??
30年前に一度登ったことがあるはずなのに、記憶と重なる部分が何もない。
こんなだっけ?
▼5ルンゼの頭、直下の草付きを登るオクサン。(13:33)
5ルンゼの頭は、浮石だらけで草付きもボロボロで非常にイヤな感じ。
もちろんアンザイレンで、リードはここもS浦さん。
しかし、5ルンゼの頭って、こんなだったっけ??
S浦さんも『昔はこんなじゃなかった』って言ってるし・・・。
かなり荒れたんですかね・・・。
5ルンゼの頭を越えてもまだ緊張する岩場が続く。
霧が濃くて岩とブッシュが濡れて滑りそうなイヤな感じ。
▼最後の難所?狭いリッジを、跨ぎながら越える。S浦さん。(14:33)
ようやく岩場がなくなり、熊笹の急登をヤブ漕ぎ。
過去のトレースはほとんど消えていて、トレースを探しながら、深く急峻な熊笹をかき分け、這い上がる。霧が深くて展望はきかず、あとどれくらい登ったら終わるのか全く分からない。つらい・・・。
▼霧の合間に谷川岳が頭を覗かせた。(15:14)
時々霧が薄くなりピークらしいものが見えて「あそこまでか!?」と期待させるが、着いてガッカリ、じつはまだまだ・・・熊笹の急登が続く。霧で先が見えない。
精神的につらい登りが続く・・・。
突然、霧が晴れた。
目の前に、国境稜線!こんどは間違いなし!!
▼ようやく霧が晴れて、国境稜線が目の前!!!(15:14)
▼国境稜線に到着!やっと!!長かった、辛かった!!!(15:22)
まずは完登の握手。
そして、すぐ目の前の頂上へとりあえず向かう。
15:23 一ノ倉岳・頂上に到着。
▼一ノ倉岳・山頂にて(標高1,974m)(15:23)
▼一ノ倉岳・山頂、避難小屋の前で登攀具をしまう。(15:36)
登攀具をザックにしまい込み、あとはひたすら下山のみ。
日没までどれだけ降りれるかが勝負。
歩き始めるが・・・
▼遠くに見える谷川岳を越えての下降、想定3時間半だが・・・(15:42)
しかしトラブル発生、なかなか進めない・・・
時間だけが無情に進行していく・・・
稜線上の天気は晴れたり激しくガスったり・・・
▼ブロッケン現象も出た!(カメラにはあまり綺麗に写らず)(16:14)
また晴れたら・・・すごい青空になった!!
S浦さんはかなりお疲れ・・・
先週までのひどい風邪から病み上がりなのと
ここまで全ピッチをリード、全行程を先導なので・・・ m(_ _)m
▼S浦さん。背景は一ノ倉岳(右のスカイラインが登ったライン)(16:17)
オクサンに教えながら登ってた私もだいぶ疲労して・・・。
結果、元気なのは意外にもオクサン(笑)
5ルンゼ辺りからの危険地帯では死にそうな顔してたくせに・・・(笑)
▼オクサン。夕日が帯になって広がって美しい。日没はまもなく。(16:54)
一ノ倉岳に着く直前までの濃霧がウソのように、快晴で美しい眺め。
でも一ノ倉の谷は雲海に覆われている。
16:55 谷川岳(オキの耳)に到着。
▼谷川岳・オキの耳 山頂(標高1,977m)。(16:55)
トマの耳(標高1,963m)は山頂碑に寄らず、目の前を通過。
もう真っ暗でそれどころではないので・・・
今日中に下山するはずだったが・・・断念。
肩の小屋で一泊することに決定した!
明日は出勤予定だったがやむを得ない。。。
肩の小屋の管理人さんがとても親切で・・・
急な泊まりなのに、おにぎりと味噌汁の提供。
疲れきった体に滲みるような美味しさだった。。。
▼肩の小屋で。おにぎりと味噌汁が美味しい。(17:57)
管理人さんは、以前は谷川岳登山指導センターにいた方だそうで、最近の遭難事例や、ルート状況、登山条例破りの不届き者の話など、色々と面白かった。
登山ブームに乗った営業全面の小屋と少し趣が違っていて、とてもよい感じです。
想定外ばかりが連発した一日。
最後の想定外は、下山のつもりが小屋泊り・・・。
思い出に深く残る山行になること間違いなしですね。。。f^_^;
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プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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