プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
今日は2日目。
岩場に着いたら、Na木さん・カッチンさん達、静岡の懐かしいメンバーに遭遇した。
お会いするのは10年以上ぶり?皆さん元気で嬉しい。
みんなで楽しいクライミングを期待したのですが・・・でも天気があいにくだった。
私は午前中は調子イマイチ。たぶん天気のせい。
昨日とうって変わって、午前中は曇りで湿気が非常に多い。
アップで、『名前不明 5.10b』『ネコの手 5.10a』をやって、昼寝ばかり。
午後は晴れてきて、ようやく気分が盛り上がり、『ギャラクシィ 5.12a』をリードしてみたのですが、上部でムーブを忘れていてRP失敗。ちょっと休んでもう一トライ試したらなぜか下部で失敗。
気を取り直して少し休んでいたら、晴れているのにゴロゴロと上空で嫌な音・・・。と思っていたらいきなり土砂降りが来ました。(>_<) 空が明るいのですぐ止むかな?と期待したら、少し止んだあと、今度はもっと激しく土砂降り・・・。でもきっと止むだろうと思って待っていると、更に激しく土砂降り・・・。いつ止むの?といつまで待っても滝のような雨が全く止む気配なし・・・。(@_@)
もう、取り付きは池になるし、アプローチは川になるし・・・全身・荷物の何から何までビシャビシャのグチャグチャ・・・。 ほうほうの体で車に戻りましたが・・・、ひどい目にあいました。。。
すっかり冷え切って、また今日も増富の湯で長風呂でした。。。
岩場に着いたら、Na木さん・カッチンさん達、静岡の懐かしいメンバーに遭遇した。
お会いするのは10年以上ぶり?皆さん元気で嬉しい。
みんなで楽しいクライミングを期待したのですが・・・でも天気があいにくだった。
私は午前中は調子イマイチ。たぶん天気のせい。
昨日とうって変わって、午前中は曇りで湿気が非常に多い。
アップで、『名前不明 5.10b』『ネコの手 5.10a』をやって、昼寝ばかり。
午後は晴れてきて、ようやく気分が盛り上がり、『ギャラクシィ 5.12a』をリードしてみたのですが、上部でムーブを忘れていてRP失敗。ちょっと休んでもう一トライ試したらなぜか下部で失敗。
気を取り直して少し休んでいたら、晴れているのにゴロゴロと上空で嫌な音・・・。と思っていたらいきなり土砂降りが来ました。(>_<) 空が明るいのですぐ止むかな?と期待したら、少し止んだあと、今度はもっと激しく土砂降り・・・。でもきっと止むだろうと思って待っていると、更に激しく土砂降り・・・。いつ止むの?といつまで待っても滝のような雨が全く止む気配なし・・・。(@_@)
もう、取り付きは池になるし、アプローチは川になるし・・・全身・荷物の何から何までビシャビシャのグチャグチャ・・・。 ほうほうの体で車に戻りましたが・・・、ひどい目にあいました。。。
すっかり冷え切って、また今日も増富の湯で長風呂でした。。。
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今回の連休は日・月曜日。オクサンは日曜は火祭りマラソン参加、月曜は仕事なので私一人です。
富さんとエーサクさんを誘って外岩に行くことにした。目的地は涼しいカサメリ。私にとっては久しぶりの外岩だったのですが・・・。色々と印象に残る2日間だった。
まずは前夜、仕事が終わって帰宅後、大急ぎで準備して出発したら、いきなり多摩川の手前で大渋滞、全く動きません。多摩川花火大会を知らずに渋滞に突っ込んでしまいました。知っていたら違う道を通ってたのですが・・・1km進むのになんと1時間半 (>_<)
やっと渋滞脱出、高速に乗って順調だったが、いつもの高速代をケチる習慣でうっかり甲府昭和で降りてしまった。よく考えたら今日は土曜、どこまで乗っても千円でした・・・。須玉まで行けばよかった。。。f^_^;
そんなこんなですっかり日付も変わって、ようやく植樹祭の駐車場に着いたら、ビックリするくらいの車の数・・・。週末って、こんなに混むんですね。岩場が思いやられる・・・。
で、翌日。岩場は予想通りの大混雑。。。私にとってはまるで東京に出たお登りさん気分?クライマーの多さに思わず記念撮影・・・。クライミングはもうどうでも良い状態でした。 天気も気持ちよい快晴。久しぶりの涼しい岩場で昼寝も満喫でした。。。
で・・・付け足しのようなクライミングは・・・。
当然ですが、成果云々から程遠い。 詳細をかけないようなお粗末クライミングでした。(*_*)
トータルリコール 5.10b
ネコの足 5.10c
マスター・オブ・ザ・ゲーム 5.12b
お先にマサカズ 5.11d

人がいっぱい。
週末は混むんですね。
クライミング後は増富温泉にゆっくり浸かって、夜は3人で空を見ながら宴会、楽しい夜でした。
富さんとエーサクさんを誘って外岩に行くことにした。目的地は涼しいカサメリ。私にとっては久しぶりの外岩だったのですが・・・。色々と印象に残る2日間だった。
まずは前夜、仕事が終わって帰宅後、大急ぎで準備して出発したら、いきなり多摩川の手前で大渋滞、全く動きません。多摩川花火大会を知らずに渋滞に突っ込んでしまいました。知っていたら違う道を通ってたのですが・・・1km進むのになんと1時間半 (>_<)
やっと渋滞脱出、高速に乗って順調だったが、いつもの高速代をケチる習慣でうっかり甲府昭和で降りてしまった。よく考えたら今日は土曜、どこまで乗っても千円でした・・・。須玉まで行けばよかった。。。f^_^;
そんなこんなですっかり日付も変わって、ようやく植樹祭の駐車場に着いたら、ビックリするくらいの車の数・・・。週末って、こんなに混むんですね。岩場が思いやられる・・・。
で、翌日。岩場は予想通りの大混雑。。。私にとってはまるで東京に出たお登りさん気分?クライマーの多さに思わず記念撮影・・・。クライミングはもうどうでも良い状態でした。 天気も気持ちよい快晴。久しぶりの涼しい岩場で昼寝も満喫でした。。。
で・・・付け足しのようなクライミングは・・・。
当然ですが、成果云々から程遠い。 詳細をかけないようなお粗末クライミングでした。(*_*)
トータルリコール 5.10b
ネコの足 5.10c
マスター・オブ・ザ・ゲーム 5.12b
お先にマサカズ 5.11d
人がいっぱい。
週末は混むんですね。
クライミング後は増富温泉にゆっくり浸かって、夜は3人で空を見ながら宴会、楽しい夜でした。
巷では盆休みが終わって日常の再開ですが、私の場合は逆です。
ようやく仕事ばかりの周期が終わって、月末までお休みばかりの周期に入ります。
今日は早速、山に行きたかったのですが、天気予報はあんまり良くなし。 どうせモチベーションもそんなにないし、やっぱり外出はやめて、午前中は庭の草むしりや雑用をして、午後は買い物、夕方からビックロックに行くことにした。 早く涼しい季節にならないですかね。。。
下(↓)の動画は、フランス、ブナスク(Venasque)で。
岩質は石灰岩混じりの砂岩、しかも軟らかめで、まるで鷹取のような岩場です。
フランスまで来てこの岩場で登るのもどうか・・・という気がするところですが、やってみるとなかなか面白く、気分転換に良い岩場です。
※動画フレーム内をダブルクリックすると動画が拡大表示になります(別ウィンドウ)。
ようやく仕事ばかりの周期が終わって、月末までお休みばかりの周期に入ります。
今日は早速、山に行きたかったのですが、天気予報はあんまり良くなし。 どうせモチベーションもそんなにないし、やっぱり外出はやめて、午前中は庭の草むしりや雑用をして、午後は買い物、夕方からビックロックに行くことにした。 早く涼しい季節にならないですかね。。。
下(↓)の動画は、フランス、ブナスク(Venasque)で。
岩質は石灰岩混じりの砂岩、しかも軟らかめで、まるで鷹取のような岩場です。
フランスまで来てこの岩場で登るのもどうか・・・という気がするところですが、やってみるとなかなか面白く、気分転換に良い岩場です。
※動画フレーム内をダブルクリックすると動画が拡大表示になります(別ウィンドウ)。
今日も早朝は快晴だったのに、気温が上がるとすぐ雲と霧が湧き上がってきて、晴れ間がほとんど出ないすっきりしない天気の一日だった。
今日もカサメリ、コセロック。岩は昨日以上にジメジメ。 晴れ間が射さず、時々雨も降るので、ジメジメ度は増すばかり・・・。 モチベーションが全く上がらず。アップで終了してしまった。。。f^_^;
名前不明 5.10b
アップ。
ワニワニワニ 5.11b
アップ。
ギャラクシィ 5.12a
リードする気になってヌンチャクを掛けて、一息ついたら雨がザー・・・。大急ぎで回収したら雨が止んだ。でも上部核心ホールドはすでにびしょ濡れ。また次回、岩のコンディションが良いときの楽しみですね。
今日も以上で終了。お楽しみの温泉へ。。。
増富温泉は飽きたので、今日は久しぶりに『ほったらかし温泉』へ行った。
甲府盆地へ降りてみると良い天気。空気も澄んでいて富士山も良く見える。 温泉に着いたのは日没後になってしまったが、露天風呂から見下ろす夜景がとてもきれいで良かった。富士山の登山者のヘッドランプも見えた。露天風呂は良いですね。。。
今日もカサメリ、コセロック。岩は昨日以上にジメジメ。 晴れ間が射さず、時々雨も降るので、ジメジメ度は増すばかり・・・。 モチベーションが全く上がらず。アップで終了してしまった。。。f^_^;
名前不明 5.10b
アップ。
ワニワニワニ 5.11b
アップ。
ギャラクシィ 5.12a
リードする気になってヌンチャクを掛けて、一息ついたら雨がザー・・・。大急ぎで回収したら雨が止んだ。でも上部核心ホールドはすでにびしょ濡れ。また次回、岩のコンディションが良いときの楽しみですね。
今日も以上で終了。お楽しみの温泉へ。。。
増富温泉は飽きたので、今日は久しぶりに『ほったらかし温泉』へ行った。
甲府盆地へ降りてみると良い天気。空気も澄んでいて富士山も良く見える。 温泉に着いたのは日没後になってしまったが、露天風呂から見下ろす夜景がとてもきれいで良かった。富士山の登山者のヘッドランプも見えた。露天風呂は良いですね。。。
今日・明日は連休。 やっぱり夏バテでモチベーションは無いけれど、横浜にいるのは嫌なので、やっぱり山に行ってみた。 先週に続いてメンバーは我が家+富さん、Hara田さん。 エリアは・・・暑いこの時期はやっぱりカサメリ沢ですね。。。f^_^; 朝、駐車場でエーサクさんとYana原さんにも遭遇した。 彼らもカサメリ。 賑やかな一日になりました。
名前不明 5.10b
アップ。出だし核心がいきなり結露でしめしめ。テンションが入ってしまった。
ワニワニワニ 5.11b
アップ。このルートはからからに乾いている。前回登ったときと全然違う快適さ・・・。花崗岩は岩のコンディションで全然感じが変わりますね。。。
ギャラクシィ 5.12a
Hara田さんがトライしたので私も便乗。トップロープ。
数年前に触ったときは全然ムーブにならなかった記憶があるが、今日はムーブが出来た。岩のコンディションの違いかな? 2回目でノーテンで登れた。最近のトポには5.12b/cと出ているが、このルートが出来た時代のルート感覚では5.12aのままでも良いような気がする。小川山のブラックホールとちょうど同じくらいの難しさかな?
メトロノーム(5.13b)
をトライするHara田さん。
残念ながら結露がひどく途中断念。
今日は1日目だし、以上で終了。
天気は、早朝は快晴だったが雲がでて、でも夕方までは晴れ間も多くて快適だった。夕方から一気に湿気が上がって来て状態最悪。。。岩も残念ながら湿りがちなルートが多かったが、でもまあ、これだけ涼しく過ごせるエリアがあるというのはありがたい事ですね。貴重な真夏のエリアです。。。
今日もクライミング後は増富温泉で長風呂。
風呂上りに、日帰りのHara田さんとお別れ。 私達はまた山へ。久しぶりのエーサクさんたちと宴会でした。
名前不明 5.10b
アップ。出だし核心がいきなり結露でしめしめ。テンションが入ってしまった。
ワニワニワニ 5.11b
アップ。このルートはからからに乾いている。前回登ったときと全然違う快適さ・・・。花崗岩は岩のコンディションで全然感じが変わりますね。。。
ギャラクシィ 5.12a
Hara田さんがトライしたので私も便乗。トップロープ。
数年前に触ったときは全然ムーブにならなかった記憶があるが、今日はムーブが出来た。岩のコンディションの違いかな? 2回目でノーテンで登れた。最近のトポには5.12b/cと出ているが、このルートが出来た時代のルート感覚では5.12aのままでも良いような気がする。小川山のブラックホールとちょうど同じくらいの難しさかな?
メトロノーム(5.13b)
をトライするHara田さん。
残念ながら結露がひどく途中断念。
今日は1日目だし、以上で終了。
天気は、早朝は快晴だったが雲がでて、でも夕方までは晴れ間も多くて快適だった。夕方から一気に湿気が上がって来て状態最悪。。。岩も残念ながら湿りがちなルートが多かったが、でもまあ、これだけ涼しく過ごせるエリアがあるというのはありがたい事ですね。貴重な真夏のエリアです。。。
今日もクライミング後は増富温泉で長風呂。
風呂上りに、日帰りのHara田さんとお別れ。 私達はまた山へ。久しぶりのエーサクさんたちと宴会でした。
連休2日目だが・・・明け方から雨。。。
今日合流のN川さんを待って早々に下山でした。
せっかく来て頂いたN川さん、お疲れ様です。m(__)m
甲府の『エルク(アウトドアショップ)』に立ち寄ったあと、みんなでビックロックに行って夜まで登った。
今日合流のN川さんを待って早々に下山でした。
せっかく来て頂いたN川さん、お疲れ様です。m(__)m
甲府の『エルク(アウトドアショップ)』に立ち寄ったあと、みんなでビックロックに行って夜まで登った。
今日・明日は連休。 相変わらず夏バテでモチベーションは無いけれど、横浜にいるのは嫌なので、とりあえず山に行ってみた。 今回のメンバーは我が家+富さん、Hara田さん。 エリアはハイキングも兼ねて、話題の(?)カンマンボロン・砂のエリアに行ってみた。
アプローチはトポ情報を大幅に上回り、バテバテの1時間。(>_<) おかげで良い汗をどっぷりかいて、ちょっと体が軽くなった気分です。ようやく着いて、見上げたエリアはちょっとガッカリ。 まあいろんな意味で、花崗岩なのだから仕方ないのか・・・。
ボロンボロン 5.11c
『名前通り』としか言いようのないルート。・・・ここは鷹取か?と錯覚しそう。。。上部のムーブもなかなか悪い。アップなしで取り付くにはちょっと厳しかったか。。。辛うじてオンサイトだが、前腕が張ってしまった。
砂の塔 5.12a
これもまさしく『文字通り』としか言いようがない。特に出だしが非常に気持ち悪かった。何度もやりたくないので、ちょっと頑張って、辛うじてオンサイト。。。f^_^; 核心ムーブはギリギリでした。
今日はこの2本のみでした。。。f^_^;

『砂の塔(5.12a)』
核心を越えた所。
かろうじてオンサイトでした。
今日も増富の湯で長風呂。
Hara田さんも長風呂に付き合ってくれた。お疲れ様です。m(__)m
アプローチはトポ情報を大幅に上回り、バテバテの1時間。(>_<) おかげで良い汗をどっぷりかいて、ちょっと体が軽くなった気分です。ようやく着いて、見上げたエリアはちょっとガッカリ。 まあいろんな意味で、花崗岩なのだから仕方ないのか・・・。
ボロンボロン 5.11c
『名前通り』としか言いようのないルート。・・・ここは鷹取か?と錯覚しそう。。。上部のムーブもなかなか悪い。アップなしで取り付くにはちょっと厳しかったか。。。辛うじてオンサイトだが、前腕が張ってしまった。
砂の塔 5.12a
これもまさしく『文字通り』としか言いようがない。特に出だしが非常に気持ち悪かった。何度もやりたくないので、ちょっと頑張って、辛うじてオンサイト。。。f^_^; 核心ムーブはギリギリでした。
今日はこの2本のみでした。。。f^_^;
『砂の塔(5.12a)』
核心を越えた所。
かろうじてオンサイトでした。
今日も増富の湯で長風呂。
Hara田さんも長風呂に付き合ってくれた。お疲れ様です。m(__)m
帰国後は・・・色々な整理+仕事の疲れ+様々なトラブル+夏バテ+ほか諸事情でなかなか外出が出来なかったのですが、今日はようやく、暑い暑い横浜を離れて岩場へ出発できた。すごく嬉しい。。。 でもクライミングモチベーションは全く無くて、何はともあれ現実逃避です・・・。 帰国後のストレスであっという間に3kgも体重が増えてしまったし、結果とうぜん体調も悪いしね・・・。
瑞牆植樹祭の駐車場で富さんと待ち合わせ。ここも暑い!横浜よりはかなりマシですが、この時期どこへ行っても暑さから逃れられない日本がツライです。。。 とりあえず最も涼しそうなカサメリ沢・コセロックへ行って、着くなり昼寝・・・。その後も何度も昼寝しながら結局1日ここで過ごした。
名前不明 5.10b
上部でラインを外してなんとテンションが入ってしまった。
ワニワニワニ 5.11b
終了点間際のラインを読めずにフォールしてしまった。(>_<)
不調です。 しっかりムーブを確認して2回目でレッドポイント。f^_^;
今日のクライミングはたったこれだけ。。。
帰りは増富の湯で長風呂でした・・・。
瑞牆植樹祭の駐車場で富さんと待ち合わせ。ここも暑い!横浜よりはかなりマシですが、この時期どこへ行っても暑さから逃れられない日本がツライです。。。 とりあえず最も涼しそうなカサメリ沢・コセロックへ行って、着くなり昼寝・・・。その後も何度も昼寝しながら結局1日ここで過ごした。
名前不明 5.10b
上部でラインを外してなんとテンションが入ってしまった。
ワニワニワニ 5.11b
終了点間際のラインを読めずにフォールしてしまった。(>_<)
不調です。 しっかりムーブを確認して2回目でレッドポイント。f^_^;
今日のクライミングはたったこれだけ。。。
帰りは増富の湯で長風呂でした・・・。
今日バネット(SKF2V)君の修理が完了して受け取った。
異常個所はやはり(予想通り)インジェクタだったらしい。
しかし、過去の度重なる不調での点検で2008年(保証期間内)には1番のインジェクタを交換しているのですが、そんな重要な部品がまたも?と何だかすっきりしない・・・トラブルの多い車で非常に困ります。。。。
今回の修理ではかなりの出費も覚悟していて、とりあえず今回は修理するけど、今までの修理回数から考えて次回故障するときは買い替え検討せざるを得ないかな?なんてオクサンと相談していた。残念ながらバネット君とは意外に短いお付き合いになりそうですね?頑張ってお金を貯めないと・・・。
でも修理代については意外な結果だった。
持ち込んだ民間修理工場からディーラーに相談して頂いて、今回はなんとか保証期間内とみなして日産で修理対応して頂いた。結果、民間修理工場への点検代の支払いだけで終わった。しかも修理だけではなく車内・車外ピカピカに清掃されている。。。対応者の気の払いようが伝わってきます・・・。元々この車はマツダのOEMなので、こういった製品クレームに対応するのは日産の方にとっても本心は心外な事でしょうにね。。。m(__)m
とりあえず今回はラッキーだったのですが・・・、でも、これで今後いつまで調子が良いのか?、それが非常に不気味です。ディーゼルエンジンはやはり難しいのでしょうかね?過去のトラブルは全てディーゼルエンジンに必須な部分でのトラブルですし、次回買うときはガソリンにしたほうがいいのかな?と悩んでしまいます。。。
異常個所はやはり(予想通り)インジェクタだったらしい。
しかし、過去の度重なる不調での点検で2008年(保証期間内)には1番のインジェクタを交換しているのですが、そんな重要な部品がまたも?と何だかすっきりしない・・・トラブルの多い車で非常に困ります。。。。
今回の修理ではかなりの出費も覚悟していて、とりあえず今回は修理するけど、今までの修理回数から考えて次回故障するときは買い替え検討せざるを得ないかな?なんてオクサンと相談していた。残念ながらバネット君とは意外に短いお付き合いになりそうですね?頑張ってお金を貯めないと・・・。
でも修理代については意外な結果だった。
持ち込んだ民間修理工場からディーラーに相談して頂いて、今回はなんとか保証期間内とみなして日産で修理対応して頂いた。結果、民間修理工場への点検代の支払いだけで終わった。しかも修理だけではなく車内・車外ピカピカに清掃されている。。。対応者の気の払いようが伝わってきます・・・。元々この車はマツダのOEMなので、こういった製品クレームに対応するのは日産の方にとっても本心は心外な事でしょうにね。。。m(__)m
とりあえず今回はラッキーだったのですが・・・、でも、これで今後いつまで調子が良いのか?、それが非常に不気味です。ディーゼルエンジンはやはり難しいのでしょうかね?過去のトラブルは全てディーゼルエンジンに必須な部分でのトラブルですし、次回買うときはガソリンにしたほうがいいのかな?と悩んでしまいます。。。
ヨーロッパに行く前、いや、正確には今年に入ってからどうも調子が悪かったバネット君(我が家の車:SKF2V)。 今朝、走行中にまたDPFランプが点灯した。 今年に入ってから長距離運転をしないせいか、200~300km程度でDPFランプ点灯を繰り返していて、しかもここ数回は焼却をしても不思議にあまり焼却煙が出なかった。思い出すと、この春にはエンジン警告灯も何回か点灯することがあり、運転していても吹き上がりの悪さが気になることが多く、どうも調子がおかしいな、大丈夫かな?と非常に気になっていたのですが・・・。
夕方、仕事帰りにDPF焼却をしていたら、なんと焼却中にDPFランプが点滅に変わってしまった!! 明日は久しぶりに甲府方面へクライミング+温泉かな?なんて楽しみにしていたのだが中止ですね。(>_<) 超ガッカリです。 明日早速、整備工場に持って行かないと・・・。またインジェクターが死んだのでしょうか?それともまた排気センサーの動作不良?それともひょっとしてDPF自体の障害???
バネット君の前の車(カルタス君)はどんなに酷使してもトラブル知らずだったのですが、残念ながら事故で修理不能の廃車になり、急遽購入したバネット君。 しかし、購入直後からどうもDPF・排気センサーに絡む障害がずっと立て続いていて、最初の頃は保証期間内だから良かったのですが、今はもう保証期間外・・・かなりうんざり気味です。。。どんな修理代が出るのやら・・・。
・・・で、落ち込む話は横において、クライミングの映像でも・・・。
フランスのカランク(Calanques)、シュジトン(Sugiton)入り江のパロワ・デ・トワ(Paroi des Toits)エリア。 La Traversee du Desert(7c+)をレッドポイントする映像です。
登ったのは4月20日、完全な季節外れでホカホカのホールドに思わずメゲそうになりながら登りました。 『暑い・暑い』を連呼した一日でしたが、いま思い出すと、真っ青な空とエメラルドグリーンの海、まぶしい太陽と、輝く岩がとても懐かしいです。
※動画フレーム内をダブルクリックすると動画が拡大表示になります(別ウィンドウ)。
夕方、仕事帰りにDPF焼却をしていたら、なんと焼却中にDPFランプが点滅に変わってしまった!! 明日は久しぶりに甲府方面へクライミング+温泉かな?なんて楽しみにしていたのだが中止ですね。(>_<) 超ガッカリです。 明日早速、整備工場に持って行かないと・・・。またインジェクターが死んだのでしょうか?それともまた排気センサーの動作不良?それともひょっとしてDPF自体の障害???
バネット君の前の車(カルタス君)はどんなに酷使してもトラブル知らずだったのですが、残念ながら事故で修理不能の廃車になり、急遽購入したバネット君。 しかし、購入直後からどうもDPF・排気センサーに絡む障害がずっと立て続いていて、最初の頃は保証期間内だから良かったのですが、今はもう保証期間外・・・かなりうんざり気味です。。。どんな修理代が出るのやら・・・。
・・・で、落ち込む話は横において、クライミングの映像でも・・・。
フランスのカランク(Calanques)、シュジトン(Sugiton)入り江のパロワ・デ・トワ(Paroi des Toits)エリア。 La Traversee du Desert(7c+)をレッドポイントする映像です。
登ったのは4月20日、完全な季節外れでホカホカのホールドに思わずメゲそうになりながら登りました。 『暑い・暑い』を連呼した一日でしたが、いま思い出すと、真っ青な空とエメラルドグリーンの海、まぶしい太陽と、輝く岩がとても懐かしいです。
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いま、フランスで撮ってきた写真・動画の整理に追われています。
その中で非常に気になる動画があるのでアップしてみました。
岩場は南仏Orgon(オルゴン)、Le Canal(ル・カナル)エリア。
ハング越えが核心の7c (デシマルで5.12c程度)のルートをレッドポイントする映像ですが、問題はその終了点へセットしたヌンチャクへのクリップ。一度クリップしたロープが、ビレイヤーがロープを引くのに合わせて、するっとカラビナから抜けてしまいます! 危うくビレイヤーに引っ張り落とされてしまうのを堪えて、再度かけ直すのですが・・・・・・。
自分では『えっ?なぜ外れたの?』と非常に不気味に感じつつも、『たぶん無意識にねじれクリップしてしまったのだろう』と思うように心掛けていたのですが、しばらくの間は回収の時など、終了点の残置カラビナ1つにぶら下がる瞬間がとても気持ち悪かったです。
・・・で、この映像(↓)。ロープが外れる瞬間が映っていました。元動画の解像度だとかなりはっきり見えるのですが、クリップはねじれていません。カラビナとハーネスの距離が近いのはテンション要求の際の普通の動作です。しかし、まるでクリップなどしていないかのようにロープがするっと抜けています!・・・・・・こんな事ってあるんですね。すごくビックリです!!
※動画フレーム内をダブルクリックすると動画が拡大表示になります(別ウィンドウ)。
その中で非常に気になる動画があるのでアップしてみました。
岩場は南仏Orgon(オルゴン)、Le Canal(ル・カナル)エリア。
ハング越えが核心の7c (デシマルで5.12c程度)のルートをレッドポイントする映像ですが、問題はその終了点へセットしたヌンチャクへのクリップ。一度クリップしたロープが、ビレイヤーがロープを引くのに合わせて、するっとカラビナから抜けてしまいます! 危うくビレイヤーに引っ張り落とされてしまうのを堪えて、再度かけ直すのですが・・・・・・。
自分では『えっ?なぜ外れたの?』と非常に不気味に感じつつも、『たぶん無意識にねじれクリップしてしまったのだろう』と思うように心掛けていたのですが、しばらくの間は回収の時など、終了点の残置カラビナ1つにぶら下がる瞬間がとても気持ち悪かったです。
・・・で、この映像(↓)。ロープが外れる瞬間が映っていました。元動画の解像度だとかなりはっきり見えるのですが、クリップはねじれていません。カラビナとハーネスの距離が近いのはテンション要求の際の普通の動作です。しかし、まるでクリップなどしていないかのようにロープがするっと抜けています!・・・・・・こんな事ってあるんですね。すごくビックリです!!
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6/30の18:20に無事、成田空港に着陸!!
とうとう帰国してしまいました。
毎度の事ですが、梅雨真っ盛りのジメジメ空気+時差ぼけがツライです。
自宅到着は22:00頃。ここからしばらくの間が大変なんです。。。お金も飛んでいきます。。。
まずは恒例の故障。帰ってくると何かが必ず壊れています。
過去には・・・
・流しの湯沸かし器が壊れてた。
・車のバッテリが上がってた。
・洗濯機が壊れてた。
・流しのパイプのパッキングが劣化して水漏れ。
・ガスコンロが調子悪い・・・
・前回は私のパソコン(メインマシン)が調子悪くて、帰国後の作業に大幅な遅延が起きた。
・・・etc。
今回はなんと・・・
・冷蔵庫が壊れてました。ドアパッキンが寿命で、ドアが閉まりません。(>_<)
・TVが調子悪い。画面の上1/3に線がいっぱい。ブラウン管(!)の寿命っぽい。
しかし翌朝には復活(?)して正常動作。どう考えるべきか・・・。
冷蔵庫は10年物で、しかも小さくて、「そろそろ少し大きいのに買い換えようか?」と話していたところなので、良い踏ん切りポイント(?)だったのかも知れない。でも、この蒸し暑さで冷蔵庫無しはやっぱりツライです。(>_<)
TVはなんと20年物です。10年目くらいから、時々バチバチ鳴って画面が乱れることがあって、「買い替えかな?」なんて話していたが、買い替えの話をしだすとなぜか調子良くなって、特にこの1~2年はまったく正常動作で買い替えのきっかけが無かった。良い踏ん切りポイントと言いたいが、でも帰国後でお金が無い時期だし、翌日には復活したし・・・どうしようかな?
帰国翌朝からは仕事に復帰。その夕方に早速、ビックカメラ新横浜店に行ってみた。駅ビルで冷蔵庫は上のフロア。エスカレーターで登る途中にTVフロアがあるので物色してみたら、液晶TVの値段がだいぶ下がっているのですね。。。店員さんも頑張ってくれたおかげか衝動買い。結局、冷蔵庫とTVの両方買い替えになってしまいました。配達は6日の夜・・・待ち遠しいです。。。
そして各種税金・・・2人分の市県民税・自動車税の通知書が届いていて、とっても高いです。特に我が家は共稼ぎで子供無し、控除項目がまったく無いし、横浜は(市民サービスはおろそかなくせに)税金がとっても高い。通知書を見て思わず目が点になってしまいました。(>_<) 昨日コンビニで払い込み。
今日は朝から庭の草むしり、荷物の整理・・・。
夕方には、現地から送ったコリッシモ3箱(合計21kg)が届いてそれも整理・・・。
これからはフランスで撮った写真・ムービーの整理・出力を始めます。帰宅後の毎晩、少しずつやるのですが、たぶん1ヶ月以上かかりそうです。。。 明日は、自動車免許の更新にも行かなければなりません。
やることがいっぱいで、まだビックロックにも行けません。。。(>_<)
とうとう帰国してしまいました。
毎度の事ですが、梅雨真っ盛りのジメジメ空気+時差ぼけがツライです。
自宅到着は22:00頃。ここからしばらくの間が大変なんです。。。お金も飛んでいきます。。。
まずは恒例の故障。帰ってくると何かが必ず壊れています。
過去には・・・
・流しの湯沸かし器が壊れてた。
・車のバッテリが上がってた。
・洗濯機が壊れてた。
・流しのパイプのパッキングが劣化して水漏れ。
・ガスコンロが調子悪い・・・
・前回は私のパソコン(メインマシン)が調子悪くて、帰国後の作業に大幅な遅延が起きた。
・・・etc。
今回はなんと・・・
・冷蔵庫が壊れてました。ドアパッキンが寿命で、ドアが閉まりません。(>_<)
・TVが調子悪い。画面の上1/3に線がいっぱい。ブラウン管(!)の寿命っぽい。
しかし翌朝には復活(?)して正常動作。どう考えるべきか・・・。
冷蔵庫は10年物で、しかも小さくて、「そろそろ少し大きいのに買い換えようか?」と話していたところなので、良い踏ん切りポイント(?)だったのかも知れない。でも、この蒸し暑さで冷蔵庫無しはやっぱりツライです。(>_<)
TVはなんと20年物です。10年目くらいから、時々バチバチ鳴って画面が乱れることがあって、「買い替えかな?」なんて話していたが、買い替えの話をしだすとなぜか調子良くなって、特にこの1~2年はまったく正常動作で買い替えのきっかけが無かった。良い踏ん切りポイントと言いたいが、でも帰国後でお金が無い時期だし、翌日には復活したし・・・どうしようかな?
帰国翌朝からは仕事に復帰。その夕方に早速、ビックカメラ新横浜店に行ってみた。駅ビルで冷蔵庫は上のフロア。エスカレーターで登る途中にTVフロアがあるので物色してみたら、液晶TVの値段がだいぶ下がっているのですね。。。店員さんも頑張ってくれたおかげか衝動買い。結局、冷蔵庫とTVの両方買い替えになってしまいました。配達は6日の夜・・・待ち遠しいです。。。
そして各種税金・・・2人分の市県民税・自動車税の通知書が届いていて、とっても高いです。特に我が家は共稼ぎで子供無し、控除項目がまったく無いし、横浜は(市民サービスはおろそかなくせに)税金がとっても高い。通知書を見て思わず目が点になってしまいました。(>_<) 昨日コンビニで払い込み。
今日は朝から庭の草むしり、荷物の整理・・・。
夕方には、現地から送ったコリッシモ3箱(合計21kg)が届いてそれも整理・・・。
これからはフランスで撮った写真・ムービーの整理・出力を始めます。帰宅後の毎晩、少しずつやるのですが、たぶん1ヶ月以上かかりそうです。。。 明日は、自動車免許の更新にも行かなければなりません。
やることがいっぱいで、まだビックロックにも行けません。。。(>_<)
※6/28~6/29の日記です。
◆6/28(月曜日)
曇り時々雨、夕方から晴れ。蒸し暑い一日だった。午前中は二日酔いで頭痛がひどく体調最悪。昨夜のレストランで出たワインが非常にまずくて(料理もイマイチ)、ホテルの部屋で口直しに買い置きのVentoux2009を1本空けてしまった。部屋も暑くて寝苦しくて脱水状態になったのもいけなかったようだ。なんとか準備して9時前には出発したが、具合が悪くて途中で1時間ぐらい昼寝してしまった。
今日の目的地はLes Andelys(レ・ザンドリ)でそんなに遠くない(300km)のだが、こんな調子なので着いたのは15時頃だった。
Les Andelysに来た理由はもちろんガイヤール城(Chateau Gaillard)見物。中世のお城(要塞)好きの人にとっては外せない場所ですね。ここも中世の要塞のよくあるパターンで、往時の姿を想像するのも困難な廃墟。修復・復元が進められているが、しかしその作業足場が邪魔で写真を撮るにはイマイチ。ちょっとザンネンだ。でも眺めがとても良くて、昨日と違って観光客もまばらで静か、とてもよい場所だった。
今日の泊まりはガイヤール城の真下のBar・Restaurant兼Hotel。名前は一応『Auberge du Pont』。部屋はバーの裏の2階で微妙な配置だが、ドアを開けるといきなりガイヤール城が見えてなかなか良い。不思議なBar(Restaurant)で、夜の営業時間はたったの2時間(19時~21時)。夕食はここで食べたが、品書き無し(定食のみでA la carteは無いようだ)、前菜はセルフサービス(?)、店主も客もなんだか変わってる。でも昨夜のレストランより美味しくて、かなり安かった。
食後はLes Andelys(レ・ザンドリ)を散歩。セーヌ川沿いに公園が開けてとても雰囲気の良い街です。セーヌ川の向こうに沈む夕日と、夕日を浴びた教会やガイヤール城がとても綺麗だった。
◆6/29(火曜日)
晴れ。今日はとうとう帰国(フライト)の日。Les Andelys(レ・ザンドリ)からシャルル・ドゴール空港は100km程度。のんびり用意して出発。天気も良いのでまずはガイヤール城に行って写真を撮って一休み。しばらくセーヌ川沿いにパリ方面へ向かってドライブ、途中から高速道路に乗って、12時半に空港に着いた。私達の便は夜中なので、こんな早く来る必要は無いのだが、何かトラブルがあると致命傷なので・・・。車の返却場所の『TTcar Transit』は、プジョーとシトロエンの看板はあるが、なぜかルノーの看板が無く、躊躇して回りを2周してしまった。
車を返却して出発ターミナルに着いたのは13時過ぎ。ボーっとしたり、手紙を書いたり(オクサン)メールしたりで暇つぶし。19時過ぎにチェックイン。問題の荷物チェックも無事クリア。最近は機内持込み荷物のサイズチェックが厳しくて、二人とも黒人の怖そうな係員に「ゲージに入れろ」と言われたが、伸縮バッグなので押し込んでOKでした。f^_^; 搭乗ゲートに到着は20時過ぎ。あとは搭乗を待つだけです。。。
いま21時。外はようやく夕方です。徐々に西陽が金色がかってきて風景が表現しがたい美しさになる時間帯。この時期の日没は22時過ぎで、とても過ごしやすく楽しい季節です。日本は今頃は梅雨真っ盛り? また頑張って仕事とトレーニングに励む生活になりますが、また次回を楽しみに頑張ろう・・・。
=====
>TKYさん
隔年の異常気象・・・困りますね。せめて3年おきとか、私たちのペースとズレてくれると助かるのですが。f^_^;
普通は雪など滅多に降らないプロヴァンスのBonnieuxで今年は5回も雪が降ったそうです。5月上旬の大寒波や先日の大雨も、フランスのあちこちで話題になります。農作物に影響が出ないと良いですね。
私達は帰国後はビックロック通いが多くなりそうです。遠出するお金ないし(笑)。またビックロックで宜しくお願いします。
>浦野さん
大した情報ではなくて申し訳ないです。ちなみに、キャンプ場を調べる時はGoogle Mapが便利です。目的地を表示して検索窓に「camping」と入力~検索すると、周辺のキャンプ場と、URLが出てきます。それぞれのキャンプ場のWebサイトで料金は明朗、予約も出来ます。ジトを調べるのは少し厄介です。幾つか入口がありますがフランス語が解らないと調べにくいかも・・・。
浦野さんは9月にまたスロベニアに行かれるのですね。羨ましいです。f^_^;
なかなかお会いする機会が無いですが、こんどぜひ、色々とお話しを聞かせてください。
=====
※写真はガイヤール城(Chateau Gaillard)。ルーアン街道の要衝でセーヌ川沿いにある。12世紀末にリチャード獅子心王(イギリス王・ノルマンディー公)が建設した難攻不落の要塞で、フランスとイギリスの間で何度も奪い合いされた。17世紀はじめにアンリ4世が破壊、以後は廃墟化した。
現在、少しづつ復元が進められているが、往時の姿が見れるようになるのかな?楽しみだ。
◆6/28(月曜日)
曇り時々雨、夕方から晴れ。蒸し暑い一日だった。午前中は二日酔いで頭痛がひどく体調最悪。昨夜のレストランで出たワインが非常にまずくて(料理もイマイチ)、ホテルの部屋で口直しに買い置きのVentoux2009を1本空けてしまった。部屋も暑くて寝苦しくて脱水状態になったのもいけなかったようだ。なんとか準備して9時前には出発したが、具合が悪くて途中で1時間ぐらい昼寝してしまった。
今日の目的地はLes Andelys(レ・ザンドリ)でそんなに遠くない(300km)のだが、こんな調子なので着いたのは15時頃だった。
Les Andelysに来た理由はもちろんガイヤール城(Chateau Gaillard)見物。中世のお城(要塞)好きの人にとっては外せない場所ですね。ここも中世の要塞のよくあるパターンで、往時の姿を想像するのも困難な廃墟。修復・復元が進められているが、しかしその作業足場が邪魔で写真を撮るにはイマイチ。ちょっとザンネンだ。でも眺めがとても良くて、昨日と違って観光客もまばらで静か、とてもよい場所だった。
今日の泊まりはガイヤール城の真下のBar・Restaurant兼Hotel。名前は一応『Auberge du Pont』。部屋はバーの裏の2階で微妙な配置だが、ドアを開けるといきなりガイヤール城が見えてなかなか良い。不思議なBar(Restaurant)で、夜の営業時間はたったの2時間(19時~21時)。夕食はここで食べたが、品書き無し(定食のみでA la carteは無いようだ)、前菜はセルフサービス(?)、店主も客もなんだか変わってる。でも昨夜のレストランより美味しくて、かなり安かった。
食後はLes Andelys(レ・ザンドリ)を散歩。セーヌ川沿いに公園が開けてとても雰囲気の良い街です。セーヌ川の向こうに沈む夕日と、夕日を浴びた教会やガイヤール城がとても綺麗だった。
◆6/29(火曜日)
晴れ。今日はとうとう帰国(フライト)の日。Les Andelys(レ・ザンドリ)からシャルル・ドゴール空港は100km程度。のんびり用意して出発。天気も良いのでまずはガイヤール城に行って写真を撮って一休み。しばらくセーヌ川沿いにパリ方面へ向かってドライブ、途中から高速道路に乗って、12時半に空港に着いた。私達の便は夜中なので、こんな早く来る必要は無いのだが、何かトラブルがあると致命傷なので・・・。車の返却場所の『TTcar Transit』は、プジョーとシトロエンの看板はあるが、なぜかルノーの看板が無く、躊躇して回りを2周してしまった。
車を返却して出発ターミナルに着いたのは13時過ぎ。ボーっとしたり、手紙を書いたり(オクサン)メールしたりで暇つぶし。19時過ぎにチェックイン。問題の荷物チェックも無事クリア。最近は機内持込み荷物のサイズチェックが厳しくて、二人とも黒人の怖そうな係員に「ゲージに入れろ」と言われたが、伸縮バッグなので押し込んでOKでした。f^_^; 搭乗ゲートに到着は20時過ぎ。あとは搭乗を待つだけです。。。
いま21時。外はようやく夕方です。徐々に西陽が金色がかってきて風景が表現しがたい美しさになる時間帯。この時期の日没は22時過ぎで、とても過ごしやすく楽しい季節です。日本は今頃は梅雨真っ盛り? また頑張って仕事とトレーニングに励む生活になりますが、また次回を楽しみに頑張ろう・・・。
=====
>TKYさん
隔年の異常気象・・・困りますね。せめて3年おきとか、私たちのペースとズレてくれると助かるのですが。f^_^;
普通は雪など滅多に降らないプロヴァンスのBonnieuxで今年は5回も雪が降ったそうです。5月上旬の大寒波や先日の大雨も、フランスのあちこちで話題になります。農作物に影響が出ないと良いですね。
私達は帰国後はビックロック通いが多くなりそうです。遠出するお金ないし(笑)。またビックロックで宜しくお願いします。
>浦野さん
大した情報ではなくて申し訳ないです。ちなみに、キャンプ場を調べる時はGoogle Mapが便利です。目的地を表示して検索窓に「camping」と入力~検索すると、周辺のキャンプ場と、URLが出てきます。それぞれのキャンプ場のWebサイトで料金は明朗、予約も出来ます。ジトを調べるのは少し厄介です。幾つか入口がありますがフランス語が解らないと調べにくいかも・・・。
浦野さんは9月にまたスロベニアに行かれるのですね。羨ましいです。f^_^;
なかなかお会いする機会が無いですが、こんどぜひ、色々とお話しを聞かせてください。
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※写真はガイヤール城(Chateau Gaillard)。ルーアン街道の要衝でセーヌ川沿いにある。12世紀末にリチャード獅子心王(イギリス王・ノルマンディー公)が建設した難攻不落の要塞で、フランスとイギリスの間で何度も奪い合いされた。17世紀はじめにアンリ4世が破壊、以後は廃墟化した。
現在、少しづつ復元が進められているが、往時の姿が見れるようになるのかな?楽しみだ。
※6/25~6/27の日記です。
◆6/25(金曜日)
晴れ。暑い・・・。
今日は朝から忙しい。まずは帰国のための下準備。クライミングギアや不要なキャンプ用品を整理。現地にデポする荷物を梱包。日本に送り返す荷物はコリッシモのXL3箱相当になった。11時にLa Postに行って箱を購入(昨日買いに行ったのだが在庫切れ・取り寄せになっていた)、窓口で仮梱包して重量確認。キャンプ場に持ち帰って伝票書き。
マルセルのジトに行って挨拶~デポ荷物を預けて、またキャンプ場に戻って、送り返し荷物と伝票を持ってLa Postへ。荷物を送り終わって、Aptへ買い物。途中疲れてジュリアン橋の横で昼寝・・・。またキャンプ場に戻ったのは夕方だった。疲れた。。。
キャンプ場の清算をしてシャワーを浴びて、今日の晩御飯は久しぶりの外食。テラスで夕日を見ながらの食事は気持ち良かった。
◆6/26(土曜日)
晴れ。今日もとても暑い一日。今日は朝からテント撤収と荷物整理で大忙し。頑張って11時頃にキャンプ場を出発できた。キャンプ場の管理人からBonnieuxワインを餞別に頂戴した。
まずはマルセルに会ってデポ荷物の追加と少しお話し。彼のおかげで今年も捨てる荷物をかなり削減出来て助かった。
次は、Bonnieuxの元・名物パティシエのトーマ・アンリに会いに行った。彼はパティシエをリタイヤしてBonnieuxの下に豪邸(ジト)を制作中、進行状態を詳しく見せてもらった。久しぶりにアンリ特製のパン各種とカフェオレも頂いた。(美味しかったです。) ご馳走になりながら、ついつい色々と話し込んでしまい時間が過ぎてしまった。次回来る時にはジト(ツーリストアパート)は完成してるかな?泊まるのが楽しみだ。
彼らと別れた後、Aptに寄って買い物と給油を済ませて、出発出来たのは結局13:30頃。ここからが長旅です。ブルターニュ方面を目指すのですが、おおよそ1000km。この出発時間では今日中は到底無理なので行けるところまで・・・。アヴィニョンからA7を北上してヴァランス~サン・テチエンヌ~クレルモン~ブールジュと通過、トゥールの手前で21:30頃。日没も近いので、パーキングエリアに入り車中泊。走行距離は680kmでした。パーキングエリアで夕食中の夕日が綺麗だった。
◆6/27(日曜日)
晴れ。朝から暑い。130km/h巡航でひたすら走るがやはりブルターニュは遠く、幾つかあった希望地を諦めて、今日はモン・サン・ミッシェルだけを目指すことにした。到着したのは13時頃。
モン・サン・ミッシェル(Le Mont-Saint-Michel)は10年ぶり。すごく人が多いのは知っていたが、着いた時間柄か、特に日本人観光ツアーが多かった。今日の観光客の半分は日本人だったのでは? 狭い急坂が団体客で溢れて大混雑。私は人混み酔いしてグッタリ・・・(@_@)
駐車場に戻ったのは16時頃。疲れてしまったので明日の予定地を目指しながらホテル探し。モン・サン・ミッシェル周辺はなんだか嫌なので、少し離れて探そうとしたら逆に営業しているホテルが見つからない。(フランスの田舎のホテルは日曜日午後から月曜日は休みが多い。) 結局、70km位走ってDomfront(ドンフロン)で営業しているホテルを見つけて入った。
=====
>浦野さん
サッカーのワールドカップ、日本は盛り上がっているようですね。フランス人から『フランスはダメだったがジャポン(日本)は凄いな!ホンダは特に良い。知ってるか?』と言われて、TVを見れないのがとても残念です。
オーピエールの件ですが、私もキャンプ場しか使ったことが無いので、キャンプ場以外の話しになると弱いです。因みにキャンプ場は9月中旬で閉まる所が多いので要注意です。
テント無しで行くなら、一般的には、1:ジト(ツーリストアパート)を借りる。2:キャンプ場でモービルハウス(キャビン)を借りる。3:安ホテル(オーベルジュ、シャンブル・ドト)に泊まる。
利点と欠点は、1:安いジトが見つかれば、人数割すると多分、一番安上がり。自炊が基本なので体調管理しやすい。でも探すのが面倒くさい。ツーリストオフィスで斡旋してくれたら簡単でラッキーですが、斡旋してくれないオフィスもあり(リストを渡されるだけ)。最近はインターネット上から問い合わせ、予約が出来るジトが増えています。2:意外に快適です。但し、やっぱりジトよりは狭まめ。4人用もあるので、人数割すると、ジトといい勝負かな?インターネット上から周辺のキャンプ場合わせて料金など簡単に調べられます。予約も可能です。3:田舎の安ホテルはジトより安いです。但し通過は自炊不可なので体調管理が難しいです。
私から分かるのはこんな程度でしょうか・・・?
=====
※写真はアンリ・トーマの豪邸で。アンリさん、ローサさんと栄子(オクサン)。豪邸の一部が彼らの住居で2階と背面がジト、まだ制作中。眺めも良くてとても素敵な内装です。
Bonnieuxで彼のお菓子やキシュを買えなくなったのは非常に残念ですが、彼のジトが完成して泊まりに来たら食べさせてくれるかな?
◆6/25(金曜日)
晴れ。暑い・・・。
今日は朝から忙しい。まずは帰国のための下準備。クライミングギアや不要なキャンプ用品を整理。現地にデポする荷物を梱包。日本に送り返す荷物はコリッシモのXL3箱相当になった。11時にLa Postに行って箱を購入(昨日買いに行ったのだが在庫切れ・取り寄せになっていた)、窓口で仮梱包して重量確認。キャンプ場に持ち帰って伝票書き。
マルセルのジトに行って挨拶~デポ荷物を預けて、またキャンプ場に戻って、送り返し荷物と伝票を持ってLa Postへ。荷物を送り終わって、Aptへ買い物。途中疲れてジュリアン橋の横で昼寝・・・。またキャンプ場に戻ったのは夕方だった。疲れた。。。
キャンプ場の清算をしてシャワーを浴びて、今日の晩御飯は久しぶりの外食。テラスで夕日を見ながらの食事は気持ち良かった。
◆6/26(土曜日)
晴れ。今日もとても暑い一日。今日は朝からテント撤収と荷物整理で大忙し。頑張って11時頃にキャンプ場を出発できた。キャンプ場の管理人からBonnieuxワインを餞別に頂戴した。
まずはマルセルに会ってデポ荷物の追加と少しお話し。彼のおかげで今年も捨てる荷物をかなり削減出来て助かった。
次は、Bonnieuxの元・名物パティシエのトーマ・アンリに会いに行った。彼はパティシエをリタイヤしてBonnieuxの下に豪邸(ジト)を制作中、進行状態を詳しく見せてもらった。久しぶりにアンリ特製のパン各種とカフェオレも頂いた。(美味しかったです。) ご馳走になりながら、ついつい色々と話し込んでしまい時間が過ぎてしまった。次回来る時にはジト(ツーリストアパート)は完成してるかな?泊まるのが楽しみだ。
彼らと別れた後、Aptに寄って買い物と給油を済ませて、出発出来たのは結局13:30頃。ここからが長旅です。ブルターニュ方面を目指すのですが、おおよそ1000km。この出発時間では今日中は到底無理なので行けるところまで・・・。アヴィニョンからA7を北上してヴァランス~サン・テチエンヌ~クレルモン~ブールジュと通過、トゥールの手前で21:30頃。日没も近いので、パーキングエリアに入り車中泊。走行距離は680kmでした。パーキングエリアで夕食中の夕日が綺麗だった。
◆6/27(日曜日)
晴れ。朝から暑い。130km/h巡航でひたすら走るがやはりブルターニュは遠く、幾つかあった希望地を諦めて、今日はモン・サン・ミッシェルだけを目指すことにした。到着したのは13時頃。
モン・サン・ミッシェル(Le Mont-Saint-Michel)は10年ぶり。すごく人が多いのは知っていたが、着いた時間柄か、特に日本人観光ツアーが多かった。今日の観光客の半分は日本人だったのでは? 狭い急坂が団体客で溢れて大混雑。私は人混み酔いしてグッタリ・・・(@_@)
駐車場に戻ったのは16時頃。疲れてしまったので明日の予定地を目指しながらホテル探し。モン・サン・ミッシェル周辺はなんだか嫌なので、少し離れて探そうとしたら逆に営業しているホテルが見つからない。(フランスの田舎のホテルは日曜日午後から月曜日は休みが多い。) 結局、70km位走ってDomfront(ドンフロン)で営業しているホテルを見つけて入った。
=====
>浦野さん
サッカーのワールドカップ、日本は盛り上がっているようですね。フランス人から『フランスはダメだったがジャポン(日本)は凄いな!ホンダは特に良い。知ってるか?』と言われて、TVを見れないのがとても残念です。
オーピエールの件ですが、私もキャンプ場しか使ったことが無いので、キャンプ場以外の話しになると弱いです。因みにキャンプ場は9月中旬で閉まる所が多いので要注意です。
テント無しで行くなら、一般的には、1:ジト(ツーリストアパート)を借りる。2:キャンプ場でモービルハウス(キャビン)を借りる。3:安ホテル(オーベルジュ、シャンブル・ドト)に泊まる。
利点と欠点は、1:安いジトが見つかれば、人数割すると多分、一番安上がり。自炊が基本なので体調管理しやすい。でも探すのが面倒くさい。ツーリストオフィスで斡旋してくれたら簡単でラッキーですが、斡旋してくれないオフィスもあり(リストを渡されるだけ)。最近はインターネット上から問い合わせ、予約が出来るジトが増えています。2:意外に快適です。但し、やっぱりジトよりは狭まめ。4人用もあるので、人数割すると、ジトといい勝負かな?インターネット上から周辺のキャンプ場合わせて料金など簡単に調べられます。予約も可能です。3:田舎の安ホテルはジトより安いです。但し通過は自炊不可なので体調管理が難しいです。
私から分かるのはこんな程度でしょうか・・・?
=====
※写真はアンリ・トーマの豪邸で。アンリさん、ローサさんと栄子(オクサン)。豪邸の一部が彼らの住居で2階と背面がジト、まだ制作中。眺めも良くてとても素敵な内装です。
Bonnieuxで彼のお菓子やキシュを買えなくなったのは非常に残念ですが、彼のジトが完成して泊まりに来たら食べさせてくれるかな?
※6/22~6/24の日記です。
◆6/22(火曜日)
朝から雲のかけらも無い快晴。風も無い。すごく暑いが、数日間の寒さの影響か、日陰はまあまあ涼しかった。
今日もBuoux、TCFエリアに行った。オクサンがCamembert fergusson(6c+)をトライする日です。Buouxはとても静かで週末の混雑が嘘のよう。夕方に数組クライマーが来たが(なぜか全員非フランス人)、それまでは私達の貸し切りだった。オクサンは残念ながら、昨日の観光疲れか調子悪く、目的ルートをレッドポイント出来ず。私もMonsieur Propre(7b+)をトライしたが、トップアウトが精一杯だった。TCFのルートは厳しいです・・・。
プロヴァンスは観光に最適な季節に入って、Bonnieuxの街中は観光客だらけ。キャンプ場も大盛況。キャンプ場からの街と夕焼けの眺めはとても素晴らしく、夕焼けの時間になるとカメラを持ったキャンパーがうろうろしだす。なんだか微笑ましい風景だ。(私もその一人なのですが・・・)。
◆6/23(水曜日)
快晴。今日は久しぶりにVenasque(ブナスク)に行ってみた。途中でセナンク修道院に立ち寄り。写真撮影が目的だったが、肝心のラベンダーが何と3分咲き程度。6月上旬に来た2年前と変わらないのが残念だった。修道院の売店ではミュンヘンから来た日独家族にお会いして少しお話しした。
駐車場に戻る途中で、中国人団体ツアーに遭遇。畑の中に勝手に入って思い思いに派手なポーズを取りながら記念撮影している傍若無人な姿が、呆れるのを通り越して余りにも面白くて、周囲の失笑と、彼ら自身が撮影の対象になっていた。(余りにも面白いので私も数枚彼らの姿を撮影。)
Venasqueの岩場はサンピエールに行ったのだが・・・こんな時期だし平日だし、誰も居ないだろうと思ったら、意外にも2組いた。しかも1組はアレックス・ディュボックやジャン・マルク・トルシエ(!)などローカルクライマーの重鎮達! ビックリです。トルシエが作ったルートには今だにずいぶんお世話になっています(taboo等など)。まさかこんな場所でお会いするとは・・・(こんな岩場にも来るんですね)。トルシエが作ったルートを登るたびにウィットに富んだ意表をつくホールド・ムーブの数々にいつも感服しています。だいぶ年配になってますが元気に登っている姿を見れて嬉しかった。少しお話しして記念撮影させてもらった。。。
私は今日は、ここでのいつもの課題(長~い8a+?)をトライ。1回目はムーブ思い出しに手間取り、あと2手でフォール。2回目は本当に惜しくて、終了点ガバに届いたのに、200%パンプ状態で握れずロングフォールをしてしまった。(>_<) 3回目はボロボロで下部からテンション・・・残念です。2回目のトライで終了点に届きながら決めれなかったのは、今の自分の『ルートに対する気持ち』の足りなさの現れなのでしょう。また来期への宿題を残してしまいました。。。
オクサンは昨日の疲労が酷くて今日はお休み、私の専属ビレイヤーでした。
◆6/24(木曜日)
晴れ。雲も少し出てだいぶ蒸し暑い。今日はとうとう、今回の旅のクライミング最終日です!(>_<) 明日からはひたすら帰国の準備、長かったツアーですが終わりかと思うと、とても寂しい。。。(>_<)
最終日はやっぱりBuoux。今日はオクサンの日、仕掛かり中のCamembert fergusson(6c+)をトライ(このルートも昨日会ったトルシエのルートです)。・・・で、夕方、万全のシチュエーションで臨んだ1回目でレッドポイント。最終日も成果ありでゴキゲンのオクサンです。
私は、昨日の疲れが酷くてモチベーションも擦り切れ状態のため、オクサンのルートのヌンチャク掛けで終了でした。また次回を楽しみに、日本で日々鍛えて、パワーアップを目指して頑張ろう!
今、Luberon(リュベロン)山地-私達がいる地域-では「桜んぼ」の収穫が真っ盛りです。Bonnieuxのキャンプ場の下の集積・加工工場は朝早くから夜遅くまで大忙し。
ちなみにLuberon(リュベロン)の「桜んぼ」畑は、花の時期に、とくにLourmarin(ルールマラン)周辺などでアーモンド畑と誤解されていることが多いようですが、Luberon(リュベロン)で栽培されているのは殆ど「桜んぼ」です。
=====
※写真はJean-Marc Troussier(ジャン・マルク・トルシエ)と記念撮影。彼の手によるルートはBuouxやOrgonにも多いですが、特にChateauvertのメインエリアの大半は彼のルートなので、南仏を訪れる日本人には馴染みが深いはず。またBuouxのOS court周囲の当時物議を醸したルート開拓など、(是非は別にして)フランスのフリークライミングルートの性質を決定付けた一人とも言えるのでは?
前回お会いしたのは20年前、Orgonで。その時はピレネーの岩場についての情報を色々教えていただいた。今回もVentoux方面の新しいエリアの情報を教えてくれた。見た目はすっかり初老のオジサンですが、いつまでも元気に登っていて欲しいです。
◆6/22(火曜日)
朝から雲のかけらも無い快晴。風も無い。すごく暑いが、数日間の寒さの影響か、日陰はまあまあ涼しかった。
今日もBuoux、TCFエリアに行った。オクサンがCamembert fergusson(6c+)をトライする日です。Buouxはとても静かで週末の混雑が嘘のよう。夕方に数組クライマーが来たが(なぜか全員非フランス人)、それまでは私達の貸し切りだった。オクサンは残念ながら、昨日の観光疲れか調子悪く、目的ルートをレッドポイント出来ず。私もMonsieur Propre(7b+)をトライしたが、トップアウトが精一杯だった。TCFのルートは厳しいです・・・。
プロヴァンスは観光に最適な季節に入って、Bonnieuxの街中は観光客だらけ。キャンプ場も大盛況。キャンプ場からの街と夕焼けの眺めはとても素晴らしく、夕焼けの時間になるとカメラを持ったキャンパーがうろうろしだす。なんだか微笑ましい風景だ。(私もその一人なのですが・・・)。
◆6/23(水曜日)
快晴。今日は久しぶりにVenasque(ブナスク)に行ってみた。途中でセナンク修道院に立ち寄り。写真撮影が目的だったが、肝心のラベンダーが何と3分咲き程度。6月上旬に来た2年前と変わらないのが残念だった。修道院の売店ではミュンヘンから来た日独家族にお会いして少しお話しした。
駐車場に戻る途中で、中国人団体ツアーに遭遇。畑の中に勝手に入って思い思いに派手なポーズを取りながら記念撮影している傍若無人な姿が、呆れるのを通り越して余りにも面白くて、周囲の失笑と、彼ら自身が撮影の対象になっていた。(余りにも面白いので私も数枚彼らの姿を撮影。)
Venasqueの岩場はサンピエールに行ったのだが・・・こんな時期だし平日だし、誰も居ないだろうと思ったら、意外にも2組いた。しかも1組はアレックス・ディュボックやジャン・マルク・トルシエ(!)などローカルクライマーの重鎮達! ビックリです。トルシエが作ったルートには今だにずいぶんお世話になっています(taboo等など)。まさかこんな場所でお会いするとは・・・(こんな岩場にも来るんですね)。トルシエが作ったルートを登るたびにウィットに富んだ意表をつくホールド・ムーブの数々にいつも感服しています。だいぶ年配になってますが元気に登っている姿を見れて嬉しかった。少しお話しして記念撮影させてもらった。。。
私は今日は、ここでのいつもの課題(長~い8a+?)をトライ。1回目はムーブ思い出しに手間取り、あと2手でフォール。2回目は本当に惜しくて、終了点ガバに届いたのに、200%パンプ状態で握れずロングフォールをしてしまった。(>_<) 3回目はボロボロで下部からテンション・・・残念です。2回目のトライで終了点に届きながら決めれなかったのは、今の自分の『ルートに対する気持ち』の足りなさの現れなのでしょう。また来期への宿題を残してしまいました。。。
オクサンは昨日の疲労が酷くて今日はお休み、私の専属ビレイヤーでした。
◆6/24(木曜日)
晴れ。雲も少し出てだいぶ蒸し暑い。今日はとうとう、今回の旅のクライミング最終日です!(>_<) 明日からはひたすら帰国の準備、長かったツアーですが終わりかと思うと、とても寂しい。。。(>_<)
最終日はやっぱりBuoux。今日はオクサンの日、仕掛かり中のCamembert fergusson(6c+)をトライ(このルートも昨日会ったトルシエのルートです)。・・・で、夕方、万全のシチュエーションで臨んだ1回目でレッドポイント。最終日も成果ありでゴキゲンのオクサンです。
私は、昨日の疲れが酷くてモチベーションも擦り切れ状態のため、オクサンのルートのヌンチャク掛けで終了でした。また次回を楽しみに、日本で日々鍛えて、パワーアップを目指して頑張ろう!
今、Luberon(リュベロン)山地-私達がいる地域-では「桜んぼ」の収穫が真っ盛りです。Bonnieuxのキャンプ場の下の集積・加工工場は朝早くから夜遅くまで大忙し。
ちなみにLuberon(リュベロン)の「桜んぼ」畑は、花の時期に、とくにLourmarin(ルールマラン)周辺などでアーモンド畑と誤解されていることが多いようですが、Luberon(リュベロン)で栽培されているのは殆ど「桜んぼ」です。
=====
※写真はJean-Marc Troussier(ジャン・マルク・トルシエ)と記念撮影。彼の手によるルートはBuouxやOrgonにも多いですが、特にChateauvertのメインエリアの大半は彼のルートなので、南仏を訪れる日本人には馴染みが深いはず。またBuouxのOS court周囲の当時物議を醸したルート開拓など、(是非は別にして)フランスのフリークライミングルートの性質を決定付けた一人とも言えるのでは?
前回お会いしたのは20年前、Orgonで。その時はピレネーの岩場についての情報を色々教えていただいた。今回もVentoux方面の新しいエリアの情報を教えてくれた。見た目はすっかり初老のオジサンですが、いつまでも元気に登っていて欲しいです。
※6/19~6/21の日記です。
◆6/19(土曜日)
朝から晴れ。今日・明日はolimariさん一家(oliさん,mariさん,Teoくん)が参加の日。olimariさんはcimai(シマイ)の岩場の近くに在住です。シマイは古いクライマーにはとても懐かしい岩場。美しくて良い岩場なのですが、ベストコンディションの時期が難しいせいかあまり流行らなくなってしまったのが残念ですね。。。
昼頃にolimariさんがBonnieuxのキャンプ場に到着・テントを設営の後、Buouxに行った。今日はTCFエリアとSTYXエリア。olimariさんはBuouxは初めてなのでお試しクライミング。zephir(6a+),alambic sortie sud(6b),TCF(7a),andeavor(6b)をみんなで順番にトライでした。
夕方キャンプ場に戻ると残念ながら風が強い。しかも冷たくてすごく寒い。昨日までは夜も暖かかったのに・・・プチミストラル?4月のBonnieux滞在中も今回も強風はなかったのに『なぜ今日?』とすごく残念です。フランベでテイクアウトしてきたピザを食べながらみんなで色々お話し・・・ですが、寒いので早めに就寝でした。
◆6/20(日曜日)
今朝は昨日にも増して風が強い。キャンプ場の受付に張り出されている天気予報では、今日の最高気温は13度・・・「ぇっ!?それって4月並の気温じゃん!」とびっくりです。今日はMur ZappaエリアとFakirエリアへ行ったが、岩場は週末だけあってローカルクライマーが多数、平日の淋しさからは想像出来ないくらいに賑わっていた。特に今日は日陰が寒いせいか、最後まで日当たりの良いFakirエリアは夕方大盛況だった。
今日もみんなで同じルートをトライ。bal des lazes(6a),dardibule(6a+),fakir(6a+)の3本、バランスムーブが多くて面白かった。とくにdardibuleは一見何も手掛かりが無いように見える壁の表情を見ながら、ラインを読み取りながら、微妙なバランスに慌てずシークエンスを作っていく、まるでパズルのような感覚で楽しかった。
夕方、olimariさん一家とお別れの後、私はle vieil homme est amer(7a)を登った。見栄えの良いカンテを登る長いルートでいつも大人気。触るチャンスが今まで無かったのだが、たまたま空いたので、すかさずやってみた。長いルートのオンサイトは気持ちいい。とても楽しかった。。。終了点に着いて谷を見下ろしたら、olimariさん一家の車が帰っていくのが見えた。(2日間お疲れ様でした。また一緒に登りましょう!)
◆6/21(月曜日)
今日も晴れ。まだ少し風があって気温も低い。今日はレスト、数年ぶりにVerdon(ヴェルドン)渓谷までドライブに行ってみた。
Bonnieuxから最短距離でVerdonを目指すとManosque(マノスク)とValensole(ヴァランソール)を通ることになる。Manosqueの近くにはフランスの原子力研究所があり、日本人技術者がよくManosqueに滞在するらしい。日本人には意外に縁がある街(?)。私が初めて来た20年前に比べ、人口も増えて街もずいぶん大きくなった。昼は渋滞もひどい。
Valensole(ヴァランソール)平原はラベンダー(ラヴァンダン)栽培で有名。高原なんてガイド本に書かれることもあるが、『高原』と言うには標高が無さすぎる。だいぶうねった台地状の平原に畑が作られているが、実際は有名な程にはラベンダー(ラヴァンダン)畑は多くない。この近辺を通る度に毎回不思議に思うのだが・・・。Ventouxの麓のSault(ソ)の方が案外、ラベンダー畑は綺麗かも・・・。
Verdon(ヴェルドン)渓谷には15時過ぎに着いた。観光客・車が多い。定番の展望台でクライマーを見物した。20年前は自分が登る側で、観光客から質問されたり写真を撮られたりだったのが、今は逆。なんだか複雑な気分だった。ついでに遅いランチを食べた。olimariさんから戴いたタプナールが美味しかった。
展望ドライブコースを走ってBonnieuxへ、帰宅は20時半頃になってしまった。
夕方は風も完全に止んで、今日は久しぶりに夕焼けが綺麗だった。
=====
※写真はVerdon(ヴェルドン)渓谷の展望台で。背景の岩にはクライマーがいるのですが、この解像度では分からないですね。Verdonのクライミングも楽しそうですね。またちょっとやってみたいような気も・・・。
◆6/19(土曜日)
朝から晴れ。今日・明日はolimariさん一家(oliさん,mariさん,Teoくん)が参加の日。olimariさんはcimai(シマイ)の岩場の近くに在住です。シマイは古いクライマーにはとても懐かしい岩場。美しくて良い岩場なのですが、ベストコンディションの時期が難しいせいかあまり流行らなくなってしまったのが残念ですね。。。
昼頃にolimariさんがBonnieuxのキャンプ場に到着・テントを設営の後、Buouxに行った。今日はTCFエリアとSTYXエリア。olimariさんはBuouxは初めてなのでお試しクライミング。zephir(6a+),alambic sortie sud(6b),TCF(7a),andeavor(6b)をみんなで順番にトライでした。
夕方キャンプ場に戻ると残念ながら風が強い。しかも冷たくてすごく寒い。昨日までは夜も暖かかったのに・・・プチミストラル?4月のBonnieux滞在中も今回も強風はなかったのに『なぜ今日?』とすごく残念です。フランベでテイクアウトしてきたピザを食べながらみんなで色々お話し・・・ですが、寒いので早めに就寝でした。
◆6/20(日曜日)
今朝は昨日にも増して風が強い。キャンプ場の受付に張り出されている天気予報では、今日の最高気温は13度・・・「ぇっ!?それって4月並の気温じゃん!」とびっくりです。今日はMur ZappaエリアとFakirエリアへ行ったが、岩場は週末だけあってローカルクライマーが多数、平日の淋しさからは想像出来ないくらいに賑わっていた。特に今日は日陰が寒いせいか、最後まで日当たりの良いFakirエリアは夕方大盛況だった。
今日もみんなで同じルートをトライ。bal des lazes(6a),dardibule(6a+),fakir(6a+)の3本、バランスムーブが多くて面白かった。とくにdardibuleは一見何も手掛かりが無いように見える壁の表情を見ながら、ラインを読み取りながら、微妙なバランスに慌てずシークエンスを作っていく、まるでパズルのような感覚で楽しかった。
夕方、olimariさん一家とお別れの後、私はle vieil homme est amer(7a)を登った。見栄えの良いカンテを登る長いルートでいつも大人気。触るチャンスが今まで無かったのだが、たまたま空いたので、すかさずやってみた。長いルートのオンサイトは気持ちいい。とても楽しかった。。。終了点に着いて谷を見下ろしたら、olimariさん一家の車が帰っていくのが見えた。(2日間お疲れ様でした。また一緒に登りましょう!)
◆6/21(月曜日)
今日も晴れ。まだ少し風があって気温も低い。今日はレスト、数年ぶりにVerdon(ヴェルドン)渓谷までドライブに行ってみた。
Bonnieuxから最短距離でVerdonを目指すとManosque(マノスク)とValensole(ヴァランソール)を通ることになる。Manosqueの近くにはフランスの原子力研究所があり、日本人技術者がよくManosqueに滞在するらしい。日本人には意外に縁がある街(?)。私が初めて来た20年前に比べ、人口も増えて街もずいぶん大きくなった。昼は渋滞もひどい。
Valensole(ヴァランソール)平原はラベンダー(ラヴァンダン)栽培で有名。高原なんてガイド本に書かれることもあるが、『高原』と言うには標高が無さすぎる。だいぶうねった台地状の平原に畑が作られているが、実際は有名な程にはラベンダー(ラヴァンダン)畑は多くない。この近辺を通る度に毎回不思議に思うのだが・・・。Ventouxの麓のSault(ソ)の方が案外、ラベンダー畑は綺麗かも・・・。
Verdon(ヴェルドン)渓谷には15時過ぎに着いた。観光客・車が多い。定番の展望台でクライマーを見物した。20年前は自分が登る側で、観光客から質問されたり写真を撮られたりだったのが、今は逆。なんだか複雑な気分だった。ついでに遅いランチを食べた。olimariさんから戴いたタプナールが美味しかった。
展望ドライブコースを走ってBonnieuxへ、帰宅は20時半頃になってしまった。
夕方は風も完全に止んで、今日は久しぶりに夕焼けが綺麗だった。
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※写真はVerdon(ヴェルドン)渓谷の展望台で。背景の岩にはクライマーがいるのですが、この解像度では分からないですね。Verdonのクライミングも楽しそうですね。またちょっとやってみたいような気も・・・。
※6/16~6/18の日記です。
◆6/16(水曜日)
昨日の凄い雨は明け方に止んで、午前中は曇りがちな空。しかし、夕方近くなってり澄み切った快晴になった。大荒れ天気はようやく終了かな?
今日はBuouxに行ってみたが、季節外れの平日で、しかも雨上がり、岩場にはやはり誰もいなかった。(Bonnieuxのキャンプ場にはクライマーが数組いるのだが、どこへ行っているのだろう?) 夕方になってアフター5のローカルクライマーが3組来ていたが、ちょっと淋しい一日だった。(牛も居ないし・・・)
今日は久しぶりにFakirエリア。私は帰国が近づいてきたせいか、あまりモチベーションが上がらず、簡単なルートを5本登って終了。オクサンは6a+、6b、6b+、6cの4本をトップロープトライ。6a+と6b+はノーテンションでした。
19時過ぎまで登って、キャンプ場に戻ったのは20時過ぎ。キャンプ場はネーデルランド人とイギリス人で大賑わいだ。久しぶりに見る夕日が綺麗だった。
◆6/17(木曜日)
昨夜は星空が綺麗で天気が安定するかと期待したのですが・・・夜中に雷雨!(と言っても私は爆睡していていて知らなかったのですが)。朝起きたらテントや周囲一面が濡れていて、ドンヨリ曇り空。モチベーションが一気に下がります。
悩んだ結果、今日は岩場は止めて雑用をすることにした。まずBouc-bel-airのDecatholon(デカトロン:スポーツショップ)へ行って、チョークとクライミングシューズを購入。最近、我が家にしては珍しく雨の日に登ることが多いのでチョークが足りなくなってしまった。クライミングシューズはDecatholonオリジナルの靴が非常に良く出来ていてお気に入り、しかも安い! 私は59ユーロ(7000円位)のスリッパ・バレリーナでグレード関係なく殆どのルートが快適に登れます。その靴がSimondのブランドに切り替わり始めていて(・・・ということは世界展開になるのかな?)今日はDecatholonブランドが在庫処分で45ユーロ(5000円)で売っていた。思わず夫婦で買い占め。
帰りついでにOrgon(オルゴン)に寄って岩場の状態確認。4月の酷い状態からは回復して、若干染み出しはあるが概ねのルートは問題なしだった。
さらにApt(アプト)の自動車整備屋に寄ってオイル交換の予約。明日の空きは朝8:00のみ!明日は早起き確定です。
ルクレで買い出しして18時頃にキャンプ場に帰宅した。
今日は昼過ぎから晴れ始めて、夕方からは快晴。明るいうちから晩御飯を食べて、日没後、早めに寝た。
◆6/18(金曜日)
今日は朝から晴れ。すごい青空。日向は暑い!
久しぶりに早起き(7:00)して、まずはAptの自動車整備屋へ行ってオイル交換(+簡易整備)。8:40頃に終わってルクレで買い出し。キャンプ場には9:30に戻ってきた。・・・で、眠いのでいきなり睡眠。11時頃まで寝てしまった。f^_^;
昼過ぎからBuouxへ。シーズン外れなのでとても静か。私達の他は2組だけだった。今日はTCFエリア。日向は激しく暑いが日陰は涼しくて快適。ルートが日陰になる14時頃からクライミング開始。
オクサンはCamembert fergusson(6c+)をトライ。大昔のトポでは7aにランクされていたルート、2階のルートなので、下(Alambic)から繋げると40メートル近くの長い登りになります。1テンで惜しいところでした。
私はアップの後、やはり2階にあるLe corps electrique(7b+)をトライしたがホールドが湿気ていて断念、敗退でした。(>_<)
空は澄み切った凄い快晴。特に夕方、西陽を浴びたBuouxの壁は少し金色がかって、真っ青な空とあいまって、何とも表現しがたい美しさだった。
Bonnieuxのキャンプ場では街と夕日を見ながら晩御飯。何だかすごく幸せな気分です。
=====
※写真はCamembert fergusson(6c+)をトップロープで試登中のオクサン。40メートル近く、上部でホンの小さく写っています。「帰国までに6c+を登りたい!」と奮闘しています。
◆6/16(水曜日)
昨日の凄い雨は明け方に止んで、午前中は曇りがちな空。しかし、夕方近くなってり澄み切った快晴になった。大荒れ天気はようやく終了かな?
今日はBuouxに行ってみたが、季節外れの平日で、しかも雨上がり、岩場にはやはり誰もいなかった。(Bonnieuxのキャンプ場にはクライマーが数組いるのだが、どこへ行っているのだろう?) 夕方になってアフター5のローカルクライマーが3組来ていたが、ちょっと淋しい一日だった。(牛も居ないし・・・)
今日は久しぶりにFakirエリア。私は帰国が近づいてきたせいか、あまりモチベーションが上がらず、簡単なルートを5本登って終了。オクサンは6a+、6b、6b+、6cの4本をトップロープトライ。6a+と6b+はノーテンションでした。
19時過ぎまで登って、キャンプ場に戻ったのは20時過ぎ。キャンプ場はネーデルランド人とイギリス人で大賑わいだ。久しぶりに見る夕日が綺麗だった。
◆6/17(木曜日)
昨夜は星空が綺麗で天気が安定するかと期待したのですが・・・夜中に雷雨!(と言っても私は爆睡していていて知らなかったのですが)。朝起きたらテントや周囲一面が濡れていて、ドンヨリ曇り空。モチベーションが一気に下がります。
悩んだ結果、今日は岩場は止めて雑用をすることにした。まずBouc-bel-airのDecatholon(デカトロン:スポーツショップ)へ行って、チョークとクライミングシューズを購入。最近、我が家にしては珍しく雨の日に登ることが多いのでチョークが足りなくなってしまった。クライミングシューズはDecatholonオリジナルの靴が非常に良く出来ていてお気に入り、しかも安い! 私は59ユーロ(7000円位)のスリッパ・バレリーナでグレード関係なく殆どのルートが快適に登れます。その靴がSimondのブランドに切り替わり始めていて(・・・ということは世界展開になるのかな?)今日はDecatholonブランドが在庫処分で45ユーロ(5000円)で売っていた。思わず夫婦で買い占め。
帰りついでにOrgon(オルゴン)に寄って岩場の状態確認。4月の酷い状態からは回復して、若干染み出しはあるが概ねのルートは問題なしだった。
さらにApt(アプト)の自動車整備屋に寄ってオイル交換の予約。明日の空きは朝8:00のみ!明日は早起き確定です。
ルクレで買い出しして18時頃にキャンプ場に帰宅した。
今日は昼過ぎから晴れ始めて、夕方からは快晴。明るいうちから晩御飯を食べて、日没後、早めに寝た。
◆6/18(金曜日)
今日は朝から晴れ。すごい青空。日向は暑い!
久しぶりに早起き(7:00)して、まずはAptの自動車整備屋へ行ってオイル交換(+簡易整備)。8:40頃に終わってルクレで買い出し。キャンプ場には9:30に戻ってきた。・・・で、眠いのでいきなり睡眠。11時頃まで寝てしまった。f^_^;
昼過ぎからBuouxへ。シーズン外れなのでとても静か。私達の他は2組だけだった。今日はTCFエリア。日向は激しく暑いが日陰は涼しくて快適。ルートが日陰になる14時頃からクライミング開始。
オクサンはCamembert fergusson(6c+)をトライ。大昔のトポでは7aにランクされていたルート、2階のルートなので、下(Alambic)から繋げると40メートル近くの長い登りになります。1テンで惜しいところでした。
私はアップの後、やはり2階にあるLe corps electrique(7b+)をトライしたがホールドが湿気ていて断念、敗退でした。(>_<)
空は澄み切った凄い快晴。特に夕方、西陽を浴びたBuouxの壁は少し金色がかって、真っ青な空とあいまって、何とも表現しがたい美しさだった。
Bonnieuxのキャンプ場では街と夕日を見ながら晩御飯。何だかすごく幸せな気分です。
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※写真はCamembert fergusson(6c+)をトップロープで試登中のオクサン。40メートル近く、上部でホンの小さく写っています。「帰国までに6c+を登りたい!」と奮闘しています。
※6/13~6/15の日記です。
◆6/13(日曜日)
昨夜は雨。朝には止んで晴れ間も出たが、天気予報は悪い。。。予報では水曜日まで降ったり晴れたりを頻繁に繰り返すようだ。
とりあえず今日もGenat(ジェナ)に行ったが、12時頃から雨で時々止んだり土砂降りになったり・・・。Genatは大きなドーム状の岩なのでクライミングはOKで取付も濡れないが、登れるルートが制限されるのが残念だ。
今日は私達の他には3組(フランス人2、スペイン人3、チリ人1)だった。日曜日なのでもっと混むかと予想していたが、雨のせいか意外に少なかった。ジャメルさん(バルセロナ)とマルコスさん(チリ人だがアンドラに住んでいる)とは色々な話しをして盛り上がった。
私は今日はアップの後、Petite ourse(8a+)をトライ。核心手前のホールドが染み出しで滑って上手く出来なかったが、乾いてさえいればすぐにも狙いに行けそうな感触。得意系のルートだった。2~3日前までは乾いていたのだが・・・もっと早くトライすれば良かった!「7c+から順番に」と考えたのが失敗だったか・・・ザンネン。(>_<)
オクサンはDemay Demay(6c)をトライ開始。かなりの強敵で苦戦中です。
今日の雨は夜になっても止まず。しかもこの2週間には無かった激しい降り方です。明日はAriegeの最終日の予定なのですが・・・天気回復してくれないかなぁ?
◆6/14(月曜日)
夜通し雨が降り続けて、朝も止まない。日中も全く止む気配なしで雨が降り続いた一日。今日がAriege最終日(明日移動)なのですが、すごく残念だ。
午前中に買い物と、キャンプ場代の清算を済ませて、午後にとりあえずGenat(ジェナ)の岩場に行ってみた。雨垂れと染み出しが昨日よりもだいぶ進んで、可能なラインがかなり減ったが、まあまあ一日楽しめた。
私はDemons et merveilles(8b)をトライ。先日、強い女性クライマーがやっていたルートで興味津々だった。今日は一部が染み出しで不可能なのが残念だったが、パワフルな前傾・フィットネスなルートでとても面白かった。感触も良し。もっと早くトライすれば良かったか・・・。(>_<)
オクサンはPetit monstre(6b)をトライ。たった5メートル・ボルト2本の前傾コルネルート。激しいボルダーで難しいです。私もオンサイト出来ず f^_^;。オクサンは頑張って、最後に惜しいところでワンテン。あともうちょっとでした。
夕方が迫るにつれて、岩場の雨垂れと染み出しが進行。私達が帰る頃にはほぼ全滅状態だった。ちょうど、5月始めの雪の日に偵察しに来た、最初の訪問時とほぼ同じ状態・・・ある意味感慨深い。。。
◆6/15(火曜日)
プロヴァンス・ボニュー(Bonnieux)への移動日です。居心地が良かったMontgailhardの、このキャンプ場(Camping La Roucateille)ともお別れ。雨も明け方には止んで、雨中撤収を避けれてラッキーだった。10時頃に撤収完了、オーナー(おじいちゃん)と管理人(オーナーの孫)に挨拶して出発した。
私は過去に色々なキャンプ場を利用したが、Camping La Roucateilleは際立って快適に感じた。芝生広場を取り囲むようにテント(キャラバン)サイトが区画割されていて雰囲気が良いし、トイレ・洗面所は毎日きちんと清掃されているし(日祝は清掃休みのキャンプ場が多い)、トイレは紙付き。シャワーもしっかり暖かい。管理人も働き者で、毎日9時~20時まで働いている。料金も非常に安かった。Bonnieuxのキャンプ場は逆に不便な部分が多いので、ちょっと憂鬱。。。
高速道路をひたすら東へ走ってプロヴァンスを目指すが天気がやはり悪い。あちこちで雨。アルルの辺りでは土砂降り。Apt(アプト)で買い出ししてBonnieuxのキャンプ場には17時頃に着いたが、テント設営して荷物を運び終えたところでまた土砂降り。ちょうど設営の時だけ雨をかわせてラッキーだったけど・・・。明日の天気が心配です。。。
=====
※写真はGenat(ジェナ)の岩場、Demons et merveilles(8b)をトライ中の私。130度位(?)の前傾・フィットネスでとても楽しいルート。頭が下がったヘンな角度の写真に見えますが、実際こんな感じのムーブです。乾いているうちに早くトライすれば良かったか・・・。ピレネーの岩場は全般に、垂直~やや前傾ルートのグレーディングが厳しい。標準リーチの問題なのか? しかし、もっと傾斜が上がると、グレーディングが他エリアと同等になってくる。私のようなチビには8a辺り(やや前傾ルートが多い)が最も厄介だったのかも・・・。
◆6/13(日曜日)
昨夜は雨。朝には止んで晴れ間も出たが、天気予報は悪い。。。予報では水曜日まで降ったり晴れたりを頻繁に繰り返すようだ。
とりあえず今日もGenat(ジェナ)に行ったが、12時頃から雨で時々止んだり土砂降りになったり・・・。Genatは大きなドーム状の岩なのでクライミングはOKで取付も濡れないが、登れるルートが制限されるのが残念だ。
今日は私達の他には3組(フランス人2、スペイン人3、チリ人1)だった。日曜日なのでもっと混むかと予想していたが、雨のせいか意外に少なかった。ジャメルさん(バルセロナ)とマルコスさん(チリ人だがアンドラに住んでいる)とは色々な話しをして盛り上がった。
私は今日はアップの後、Petite ourse(8a+)をトライ。核心手前のホールドが染み出しで滑って上手く出来なかったが、乾いてさえいればすぐにも狙いに行けそうな感触。得意系のルートだった。2~3日前までは乾いていたのだが・・・もっと早くトライすれば良かった!「7c+から順番に」と考えたのが失敗だったか・・・ザンネン。(>_<)
オクサンはDemay Demay(6c)をトライ開始。かなりの強敵で苦戦中です。
今日の雨は夜になっても止まず。しかもこの2週間には無かった激しい降り方です。明日はAriegeの最終日の予定なのですが・・・天気回復してくれないかなぁ?
◆6/14(月曜日)
夜通し雨が降り続けて、朝も止まない。日中も全く止む気配なしで雨が降り続いた一日。今日がAriege最終日(明日移動)なのですが、すごく残念だ。
午前中に買い物と、キャンプ場代の清算を済ませて、午後にとりあえずGenat(ジェナ)の岩場に行ってみた。雨垂れと染み出しが昨日よりもだいぶ進んで、可能なラインがかなり減ったが、まあまあ一日楽しめた。
私はDemons et merveilles(8b)をトライ。先日、強い女性クライマーがやっていたルートで興味津々だった。今日は一部が染み出しで不可能なのが残念だったが、パワフルな前傾・フィットネスなルートでとても面白かった。感触も良し。もっと早くトライすれば良かったか・・・。(>_<)
オクサンはPetit monstre(6b)をトライ。たった5メートル・ボルト2本の前傾コルネルート。激しいボルダーで難しいです。私もオンサイト出来ず f^_^;。オクサンは頑張って、最後に惜しいところでワンテン。あともうちょっとでした。
夕方が迫るにつれて、岩場の雨垂れと染み出しが進行。私達が帰る頃にはほぼ全滅状態だった。ちょうど、5月始めの雪の日に偵察しに来た、最初の訪問時とほぼ同じ状態・・・ある意味感慨深い。。。
◆6/15(火曜日)
プロヴァンス・ボニュー(Bonnieux)への移動日です。居心地が良かったMontgailhardの、このキャンプ場(Camping La Roucateille)ともお別れ。雨も明け方には止んで、雨中撤収を避けれてラッキーだった。10時頃に撤収完了、オーナー(おじいちゃん)と管理人(オーナーの孫)に挨拶して出発した。
私は過去に色々なキャンプ場を利用したが、Camping La Roucateilleは際立って快適に感じた。芝生広場を取り囲むようにテント(キャラバン)サイトが区画割されていて雰囲気が良いし、トイレ・洗面所は毎日きちんと清掃されているし(日祝は清掃休みのキャンプ場が多い)、トイレは紙付き。シャワーもしっかり暖かい。管理人も働き者で、毎日9時~20時まで働いている。料金も非常に安かった。Bonnieuxのキャンプ場は逆に不便な部分が多いので、ちょっと憂鬱。。。
高速道路をひたすら東へ走ってプロヴァンスを目指すが天気がやはり悪い。あちこちで雨。アルルの辺りでは土砂降り。Apt(アプト)で買い出ししてBonnieuxのキャンプ場には17時頃に着いたが、テント設営して荷物を運び終えたところでまた土砂降り。ちょうど設営の時だけ雨をかわせてラッキーだったけど・・・。明日の天気が心配です。。。
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※写真はGenat(ジェナ)の岩場、Demons et merveilles(8b)をトライ中の私。130度位(?)の前傾・フィットネスでとても楽しいルート。頭が下がったヘンな角度の写真に見えますが、実際こんな感じのムーブです。乾いているうちに早くトライすれば良かったか・・・。ピレネーの岩場は全般に、垂直~やや前傾ルートのグレーディングが厳しい。標準リーチの問題なのか? しかし、もっと傾斜が上がると、グレーディングが他エリアと同等になってくる。私のようなチビには8a辺り(やや前傾ルートが多い)が最も厄介だったのかも・・・。
※6/10~6/12の日記です。
◆6/10(木曜日)
朝から快晴。今日もGenat(ジェナ)に行ったが、山はまだ空気が安定していなくて、風が強く、すごい勢いで雲が湧いたり消えたり・・・。粉雪?のような霧雨も降ったり、日向は暑いが、日陰は寒かったり・・・。夕方には安定して快晴になったが不思議な天気だった。
私はアップの後、Angkorvat(7c+)とPhoebe droite(7c)をトライ。どちらもタイプは全く違うが、長くて(35m)とても厳しいムーブ、面白いルートだったが、とても疲れた。
オクサンはトライ中のMort aux vaches(6b+)を無難にレッドポイント。Ariegeのテクニカルなクライミングにも慣れ始めて順調に数字が上がっています。
今日はなぜか、Genatの岩場の楽しみ、牛の群れを見れなくて残念だった。草をはんだり寝そべったりしてる姿を岩場から見下ろしていると、とても癒されるのですが・・・。牛を見れなくて何だか淋しいので、クライミング後に、先日ドライブに行った峠(牛がいっぱい)へまた行ってみた。晴れて景色は良かったが・・・肝心の牛にはなぜか会えず。。。(>_<)
◆6/11(金曜日)
昨晩は珍しく涼しい夜。寝苦しくもなく、朝も涼しくて快晴。この地に期待していた『高原の初夏の陽気』にようやくなった感じだ。こんな天気がずっと続くと嬉しいのだけれど・・・と思ったら午後からもう雨だった。(>_<)
今日も岩場はGenat(ジェナ)だったが平日なのに大盛況だった。しかも強いクライマーばかり。8cをあっさり2撃したり(スイス人、しかも上部は雨で濡れていたはず!)、8a+をヌンチャク掛けながらオンサイト(スペイン人)とか・・・。女性陣も8bとか当たり前に登っていて、ひたすら圧倒されました。w(゜o゜)w
今晩~明日はAx-les-Thermesのカジノでクライミングフェスティバルがあり、そこで上映するビデオの撮影で集まったそうだ(メンバーのスペイン人が教えてくれた)。フランス人のローカル達も彼らのガイド?で大勢来ていたが登りはせず。。。
そんな岩場の雰囲気に圧倒されて、私達はあまりクライミングする気になれませんでしたが、でも久々にホントウに強いクライマー達の登りを目の当たりに見て、感動と、自分の登りについて思うところを沢山得ることが出来て、とても有意義だった。
私は結局、Greystock(7c+)を1回トライ、Cross road right(7b+)をオンサイトで終了。オクサンは残念ながらアップのみで終了。トライしたかったルートは、みんなのアップから撮影用フィックスになりチャンス無しでした。
雨も止む気配無しなので17時過ぎの早めに終了、キャンプ場には18時頃に戻った。今日はサッカーのワールドカップ・フランス対ウルグアイ戦の日で、キャンプ場でパーティー兼、観戦大会が開かれた。食べ物・飲み物がいっぱい出て(なんと無料!)、イベント用の大型スクリーンにゲーム(TV)が写されて・・・大賑わいで楽しかった。タイムリーな事に主審が日本人で大ウケ。とても雰囲気の良いキャンプ場です。
長くて楽しい一日でした。
・・・日本も今頃はワールドカップの話題で持ち切りなのでしょうか?
◆6/12(土曜日)
朝起きたら快晴。「今日もクライミングに出ようか?」と昨日オクサンと話していたのだが、昨晩飲み過ぎで二日酔い気味。やっぱりレスト・観光日にした。(+_+)
今回は西へ100km、St-Bertrand-de-Commingesへ行ってきた。お目当てはもちろん、サント・マリー大聖堂(Cathedrale Ste-Marie-de-Comminges)とサン・ジュスト・ド・ヴァルガブレール教会(Basilique St-Just-de-Valcabrere)。私は過去に何度も行っているのだが、写真がなぜか無い。なので今回は『写真撮り』がイチバンの目的だったが・・・昼過ぎから天気が崩れて曇り時々雨。一応、定番ポイントで写真を撮ってみたが、いまひとつ冴えなかった。(>_<)
サント・マリー大聖堂も10数年前とはだいぶ雰囲気が違う。ここはサンチャゴ巡礼路の支路なので巡礼さんをよく見かけたし、大聖堂内もそんな雰囲気で溢れていたのだが・・・今はただの観光地? 観光客で溢れていたが、何だか感じが違う。今年はサンチャゴ年なのに、なんだかちょっと淋しい雰囲気だった。
帰りは少しだけ遠回りして、よく行く『牛がいっぱい峠』へまた行ってみた(※ホントウの名前はCol de Portです)。今日は牛達が車道上を思い思いに歩き放題。車はまともに走れないので止まって写真も撮り放題。ここの牛は顔が可愛くてなんだか妙に癒される。楽しかった。
=====
※写真はGenat(ジェナ)の岩場。下の方に私が小さく写っています。Ariegeの岩場は沢山あるが、「歩きのアプローチが短い」「前傾壁」「スケールがある」「岩が日陰」「十分なルート数」のキーワードで選ぶと、この岩場になってしまう・・・。南向きの岩場だが傾斜があるので、この時期は右端を除いてほぼ日陰。駐車場からの歩きは5分(トポには2分と記載!)。※ちなみにAriegeのトポに記載される『徒歩の所用時間』は、荷物無しが前提なのか?時間通りに辿り着けることはまず無い。倍くらいかかる事も普通。目的地を下から見上げると「このタイムで行けるわけないな!」と明白な事も多く、徒歩20~30分の岩場なんてのは選択肢から外れてしまいます(良さそうな岩場も多いのですが・・・)。f^_^;
◆6/10(木曜日)
朝から快晴。今日もGenat(ジェナ)に行ったが、山はまだ空気が安定していなくて、風が強く、すごい勢いで雲が湧いたり消えたり・・・。粉雪?のような霧雨も降ったり、日向は暑いが、日陰は寒かったり・・・。夕方には安定して快晴になったが不思議な天気だった。
私はアップの後、Angkorvat(7c+)とPhoebe droite(7c)をトライ。どちらもタイプは全く違うが、長くて(35m)とても厳しいムーブ、面白いルートだったが、とても疲れた。
オクサンはトライ中のMort aux vaches(6b+)を無難にレッドポイント。Ariegeのテクニカルなクライミングにも慣れ始めて順調に数字が上がっています。
今日はなぜか、Genatの岩場の楽しみ、牛の群れを見れなくて残念だった。草をはんだり寝そべったりしてる姿を岩場から見下ろしていると、とても癒されるのですが・・・。牛を見れなくて何だか淋しいので、クライミング後に、先日ドライブに行った峠(牛がいっぱい)へまた行ってみた。晴れて景色は良かったが・・・肝心の牛にはなぜか会えず。。。(>_<)
◆6/11(金曜日)
昨晩は珍しく涼しい夜。寝苦しくもなく、朝も涼しくて快晴。この地に期待していた『高原の初夏の陽気』にようやくなった感じだ。こんな天気がずっと続くと嬉しいのだけれど・・・と思ったら午後からもう雨だった。(>_<)
今日も岩場はGenat(ジェナ)だったが平日なのに大盛況だった。しかも強いクライマーばかり。8cをあっさり2撃したり(スイス人、しかも上部は雨で濡れていたはず!)、8a+をヌンチャク掛けながらオンサイト(スペイン人)とか・・・。女性陣も8bとか当たり前に登っていて、ひたすら圧倒されました。w(゜o゜)w
今晩~明日はAx-les-Thermesのカジノでクライミングフェスティバルがあり、そこで上映するビデオの撮影で集まったそうだ(メンバーのスペイン人が教えてくれた)。フランス人のローカル達も彼らのガイド?で大勢来ていたが登りはせず。。。
そんな岩場の雰囲気に圧倒されて、私達はあまりクライミングする気になれませんでしたが、でも久々にホントウに強いクライマー達の登りを目の当たりに見て、感動と、自分の登りについて思うところを沢山得ることが出来て、とても有意義だった。
私は結局、Greystock(7c+)を1回トライ、Cross road right(7b+)をオンサイトで終了。オクサンは残念ながらアップのみで終了。トライしたかったルートは、みんなのアップから撮影用フィックスになりチャンス無しでした。
雨も止む気配無しなので17時過ぎの早めに終了、キャンプ場には18時頃に戻った。今日はサッカーのワールドカップ・フランス対ウルグアイ戦の日で、キャンプ場でパーティー兼、観戦大会が開かれた。食べ物・飲み物がいっぱい出て(なんと無料!)、イベント用の大型スクリーンにゲーム(TV)が写されて・・・大賑わいで楽しかった。タイムリーな事に主審が日本人で大ウケ。とても雰囲気の良いキャンプ場です。
長くて楽しい一日でした。
・・・日本も今頃はワールドカップの話題で持ち切りなのでしょうか?
◆6/12(土曜日)
朝起きたら快晴。「今日もクライミングに出ようか?」と昨日オクサンと話していたのだが、昨晩飲み過ぎで二日酔い気味。やっぱりレスト・観光日にした。(+_+)
今回は西へ100km、St-Bertrand-de-Commingesへ行ってきた。お目当てはもちろん、サント・マリー大聖堂(Cathedrale Ste-Marie-de-Comminges)とサン・ジュスト・ド・ヴァルガブレール教会(Basilique St-Just-de-Valcabrere)。私は過去に何度も行っているのだが、写真がなぜか無い。なので今回は『写真撮り』がイチバンの目的だったが・・・昼過ぎから天気が崩れて曇り時々雨。一応、定番ポイントで写真を撮ってみたが、いまひとつ冴えなかった。(>_<)
サント・マリー大聖堂も10数年前とはだいぶ雰囲気が違う。ここはサンチャゴ巡礼路の支路なので巡礼さんをよく見かけたし、大聖堂内もそんな雰囲気で溢れていたのだが・・・今はただの観光地? 観光客で溢れていたが、何だか感じが違う。今年はサンチャゴ年なのに、なんだかちょっと淋しい雰囲気だった。
帰りは少しだけ遠回りして、よく行く『牛がいっぱい峠』へまた行ってみた(※ホントウの名前はCol de Portです)。今日は牛達が車道上を思い思いに歩き放題。車はまともに走れないので止まって写真も撮り放題。ここの牛は顔が可愛くてなんだか妙に癒される。楽しかった。
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※写真はGenat(ジェナ)の岩場。下の方に私が小さく写っています。Ariegeの岩場は沢山あるが、「歩きのアプローチが短い」「前傾壁」「スケールがある」「岩が日陰」「十分なルート数」のキーワードで選ぶと、この岩場になってしまう・・・。南向きの岩場だが傾斜があるので、この時期は右端を除いてほぼ日陰。駐車場からの歩きは5分(トポには2分と記載!)。※ちなみにAriegeのトポに記載される『徒歩の所用時間』は、荷物無しが前提なのか?時間通りに辿り着けることはまず無い。倍くらいかかる事も普通。目的地を下から見上げると「このタイムで行けるわけないな!」と明白な事も多く、徒歩20~30分の岩場なんてのは選択肢から外れてしまいます(良さそうな岩場も多いのですが・・・)。f^_^;
※6/6~6/9の日記です。
◆6/6(日曜日)
夜寝苦しかったのが、明け方に急に冷え込んだ。珍しいパターンだな?と思ったら、朝8時頃からいきなり雷雨になった。この時間帯で雷雨なのは『今日はレストにしなさい』と言われているのに等しいですね。分かりやすい天気でありがたい。
レストに決めたものの、しかし今日は日曜日。買い物は出来ないし、天気も時々雨なので観光行く気にもなれないし・・・テントで夕方までゴロゴロ。夕方に近くの峠までドライブに行ってみた。牛がたくさん路上を歩いていて、間近で写真を撮り放題。妙に面白かった。
◆6/7(月曜日)
今日は快晴。昨日の雨で少しは気温が下がったが・・・やっぱり暑い。でも広葉樹の白い花が雨で概ね落ちたようで、私の花粉症がかなり収まってきたのが嬉しい。今日は一日マスク無しで、点眼・点鼻薬も使わず快適に過ごせた。
今日の岩場はGenat(ジェナ)。標高が900m近いので涼しいのを期待したが、日向はやっぱり暑い。日陰は涼しいが、その落差がすごかった。平日なのにイギリス人の中年夫婦の先客もあり。彼らは一日中、日向の簡単なルートを登り続けていた。。
私はアップの後、riglos(8a)をトライ。先日登ったtsunami(7c+)の途中から左上するラインだが、1ヶ所ムーブが出来ず。単純明快なムーブなのですが厳しいです。この地域特有のパターン。前傾での細かいカチの保持力・引き付け力の足りなさを痛感してしまいました。帰国後の課題になりそうです。(>_<)
オクサンは仕掛かり中のpegase(6b)を無事レッドポイントでした。
◆6/8(火曜日)
今日は曇り。今にも降りそうな、あまりクライミング気分になれない空だが、明日の天気予報は雨なのでとりあえず岩場に行くことにした。今日もGenat(ジェナ)。さすがに今日は私達の貸し切り。
私は、6a,6b+,6cでアップの後、Marsupilami(7b+)をオンサイト。どっかぶりの楽しいパワフルルートだが、前腕が痛い位にパンパンになってしまった。次にGalilee(7a+)もオンサイト。これも面白い前傾ルートだった。
オクサンはMort aux vaches(6b+)をトライ。トップロープですが3回目でノーテンション(Ariegeの6台はキビシイです)。次はリードですね。。。
今日は早めの18時に終了。片付け中に霧も沸いて来て、車で降りる頃には小雨も降り出し、ちょうど良いタイミングだった。
◆6/9(水曜日)
夜中から昼近くまで雨だった。今日はレストでカタリ派のお城巡り。今回はちょっと遠く・100km東の予定なので天気が心配だったが、とりあえず行ってみた。
まずはQueribus(ケリビュス)城。カタリ派最後の砦として知られる(1255年に和平に応じて降伏)。車で上がるのも大変な、すごい急峻な山の上、駐車場からお城までまたかなりの急登。お城は最低限の修復もされていて非常に面白い。残念なのは天気が悪くて霧と強風がすごかったこと。(>_<) 霧の合間を縫っての写真撮りだったが・・・快晴の時にまた来てみたい。
次はPeyrepertuse(ペイルペルチューズ)城。カタリ派地域の城としては最も有名だが、でも実質はフランス国境の防衛拠点の跡と言うべき城跡。今はもうほとんど廃墟だが、国境要塞として長年に渡って増築された様子がよくわかり面白かった。
この地域は他にも興味深いお城が多数あり、機会があればじっくり見たいのだが・・・チャンスあるかな?
=====
※写真はPeyrepertuse(ペイルペルチューズ)城。楽しいお城巡り・・・。
◆6/6(日曜日)
夜寝苦しかったのが、明け方に急に冷え込んだ。珍しいパターンだな?と思ったら、朝8時頃からいきなり雷雨になった。この時間帯で雷雨なのは『今日はレストにしなさい』と言われているのに等しいですね。分かりやすい天気でありがたい。
レストに決めたものの、しかし今日は日曜日。買い物は出来ないし、天気も時々雨なので観光行く気にもなれないし・・・テントで夕方までゴロゴロ。夕方に近くの峠までドライブに行ってみた。牛がたくさん路上を歩いていて、間近で写真を撮り放題。妙に面白かった。
◆6/7(月曜日)
今日は快晴。昨日の雨で少しは気温が下がったが・・・やっぱり暑い。でも広葉樹の白い花が雨で概ね落ちたようで、私の花粉症がかなり収まってきたのが嬉しい。今日は一日マスク無しで、点眼・点鼻薬も使わず快適に過ごせた。
今日の岩場はGenat(ジェナ)。標高が900m近いので涼しいのを期待したが、日向はやっぱり暑い。日陰は涼しいが、その落差がすごかった。平日なのにイギリス人の中年夫婦の先客もあり。彼らは一日中、日向の簡単なルートを登り続けていた。。
私はアップの後、riglos(8a)をトライ。先日登ったtsunami(7c+)の途中から左上するラインだが、1ヶ所ムーブが出来ず。単純明快なムーブなのですが厳しいです。この地域特有のパターン。前傾での細かいカチの保持力・引き付け力の足りなさを痛感してしまいました。帰国後の課題になりそうです。(>_<)
オクサンは仕掛かり中のpegase(6b)を無事レッドポイントでした。
◆6/8(火曜日)
今日は曇り。今にも降りそうな、あまりクライミング気分になれない空だが、明日の天気予報は雨なのでとりあえず岩場に行くことにした。今日もGenat(ジェナ)。さすがに今日は私達の貸し切り。
私は、6a,6b+,6cでアップの後、Marsupilami(7b+)をオンサイト。どっかぶりの楽しいパワフルルートだが、前腕が痛い位にパンパンになってしまった。次にGalilee(7a+)もオンサイト。これも面白い前傾ルートだった。
オクサンはMort aux vaches(6b+)をトライ。トップロープですが3回目でノーテンション(Ariegeの6台はキビシイです)。次はリードですね。。。
今日は早めの18時に終了。片付け中に霧も沸いて来て、車で降りる頃には小雨も降り出し、ちょうど良いタイミングだった。
◆6/9(水曜日)
夜中から昼近くまで雨だった。今日はレストでカタリ派のお城巡り。今回はちょっと遠く・100km東の予定なので天気が心配だったが、とりあえず行ってみた。
まずはQueribus(ケリビュス)城。カタリ派最後の砦として知られる(1255年に和平に応じて降伏)。車で上がるのも大変な、すごい急峻な山の上、駐車場からお城までまたかなりの急登。お城は最低限の修復もされていて非常に面白い。残念なのは天気が悪くて霧と強風がすごかったこと。(>_<) 霧の合間を縫っての写真撮りだったが・・・快晴の時にまた来てみたい。
次はPeyrepertuse(ペイルペルチューズ)城。カタリ派地域の城としては最も有名だが、でも実質はフランス国境の防衛拠点の跡と言うべき城跡。今はもうほとんど廃墟だが、国境要塞として長年に渡って増築された様子がよくわかり面白かった。
この地域は他にも興味深いお城が多数あり、機会があればじっくり見たいのだが・・・チャンスあるかな?
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※写真はPeyrepertuse(ペイルペルチューズ)城。楽しいお城巡り・・・。
※6/1~6/5の日記です。
◆6/1(火曜日)
晴れ。昨夜も暑くて寝苦しかった。キャンプ場の受付に張り出されている天気予報(フランス南西部詳細+週間予報)を見たら、なぜかAriegeはTarn方面より暑いんですね・・・(?_?)。
今日はBaychon(バイション)のLa Bouleエリアに行ってみた。ここはAriegeでは珍しく、18m以下のショートルートが並ぶ小さな岩場。8台前半のルートが多く、開拓者はこの地域の代表格(特にこのグレードの)なので、この地域のグレード感覚とルートの傾向を探るにはちょうど良いかな?と思ったのだが・・・。やや前傾壁でボルトが日本並に近いのは嬉しかったが・・・。
私はアップの後、anaconda(8a)、butter cookies(8a)、zizi taupe(8a)をトライ。ルートが短いので乱れ打ちです。しかし非常に細かいホールドとスラブ足での激しい引き付けの連続。キビシイです。特にbutter cookiesは、なんと約7m(ルートの半分)にわたってムーブ不明。。。恐れ入りました。m(__)m
オクサンはla nuit des chats bottes(6b)とtchernobagne(6b+)をトライ。Ariegeの6台はキビシイですが、la nuit des chats bottesはワンテン、惜しいところでした。
◆6/2(水曜日)
昨夜はいつも以上に寝苦しかった。布団(開いたシュラフ)をはだけてTシャツとパンツだけの姿でも暑くて眠れない・・・。熱帯夜?昼間の日向でもこんなに暑くないのになぜ?と思った頃、突然ザーと雨が降り出し、急に冷えて寒くなった・・・。雨は朝の10時過ぎまで降り続いた。午後は晴れたが、夕方までは雲の多い一日。
全般にAriegeの岩場は、洞窟が多いくせに雨に弱い。乾きは早いのだが、昨夜の降りっぷりで午前中も晴れないのでは、岩の状態が期待できないので、今日は観光に変更。Grotte du Mas d'Azil(マスダジール洞窟)に行ってみた。
三度目の正直?でようやく見れた洞窟、広い洞内の至る所で目立つのが、いかにもフランスらしいシュール(?)なオブジェ群・・・しかし余りにもバカバカしい物が多くて失笑したが、一方で先史時代の遺物が意外な状態で展示されてたりしてなかなか面白かった。。
帰りはドライブがてらSt-Lizier(サン・リジエ)まで遠回りしてキャンプ場へ戻った。
◆6/3(木曜日)
今日・明日は天気予報では快晴予報。予報通り、雲一つない素晴らしい青空の一日だった。水色ベタ塗りのまるで絵のような景色で、逆になぜかチープに見えてしまうのが不思議だ。
今日はGENAT(ジェナ)に行ってみた。この岩場はスケールもあって駐車場からも近くて前傾で素敵なところです。とくに中央部一帯は上部が大きく迫り出して、取付から見ると、浮世絵に描かれた波のよう。tsunami(津波)エリアと名付けられています。平日なので私達の貸し切り。牛の群れを見下ろしながら、大自然のなかで、とても良い一日だった。
私の当初の目当てルート(大人気っぽい8a)は残念ながら夕方まで日向カンカンと判明、諦めて、今日はtsunami(7c+)をトライした。これもこのエリアの看板ルートで、tsunami(津波)エリアの真ん中を頂上まで抜ける35mの前傾パワフルルートです。1回目はムーブ探り、2回目は核心で逆光のためホールドを見失ってフォール、3回目でのレッドポイント。とても面白くて楽しかった。
オクサンは6aでアップして休憩中、ナイフでパンを切ろうとして自分の指先を切ってしまい、たぶん数日は右人差し指が使用不可の状態に・・・。テーピングで固定して、めげずにpegase(6b)を右人差し指無しで果敢にトライしていたのには感心でした。
◆6/4(金曜日)
今日も雲一つ出ないギラギラ快晴。すごい青空。暑い! 今日はCalames(カラメ)に行ったが、木陰でも暑くて脱力状態、夕方までまともなクライミングが出来なかった。たった1ヶ月前は大雪だったのに・・・、あまりの気候の変化にア然です。加えて今日は花粉の飛散量が凄い。鼻水とくしゃみが出続けて点鼻薬も効果なし。マスクを気密性の高いものに変えたら何とか緩和してきたが・・・。
そんなこんなで私はクライミング出来るコンディションではなく、6台の簡単なルートを少し登って、夕方にちょっと元気が出て来てhomo plombus(7a+)をオンサイト。Illusion d'un fou(8a)をちょっとだけトライで終了。
オクサンは右人差し指がまだ直らず。右人差し指無しで5a+をフラッシングして、やけに難しい6a(D'apparence trompeuse)をトレーニングで2回ノーテンションで登っていました(トップロープ)。
◆6/5(土曜日)
今日も快晴!ギラギラ太陽。今日は観光でMontsegur(モンセギュール)に行っきた。カタリ派の有名な砦で山奥・断崖絶壁の上にある。1ヶ月前にもトライしたが、積雪40cm(?)で断念、下から切なく見上げて諦めた場所。今日はあれから1ヶ月とは思えないほど暑く、全く違った景色だった。観光客もすごく多くてマスク使用を一瞬戸惑ったが、昨日の今日、体調大事で堂々とトライです。雲一つ無い快晴で良い写真がいっぱい撮れてうれしかった。
砦への登りの途中、ティッシュで鼻栓をした若い綺麗な女性(イギリス人)に遭遇した。私:「花粉?」 女性:「そう。その花粉よけ(私のマスク)はどうやったら入手出来るの!?」 私:「これは日本から持ってきた花粉用のスペシャルマスク。」 女性:「良さそうねぇ。私はもうアレルギーが酷くてティッシュを外すと鼻水と涙がドバーッと出ちゃうの・・・。」 普段はマスク姿で怪訝な視線を浴びている私ですが、ちょっとだけ優越感を感じてしまいました。せっかくの美形もティッシュ鼻栓姿ではマヌケ過ぎます。f^_^;
砦から降りてきた時に、入場口で受付の女性に1ヶ月前の大雪のことを聞いてみた。私:「1ヶ月前にここへ来ようとして凄い大雪で断念したんだけど、その時ここって開いてたの?」 受付女性:「あ~あの大雪の時!閉まってたわよ!季節外れの凄い大雪だったね。途中の大きな木もあの大雪で壊れちゃったのよ。もちろんここも閉まってたわよ。ホホホ・・・。」 やっぱりそうですよね。駐車場に臨時休業の告知は無かったけど、フランスですから当然ですよね。。。でもあの日、あの凄い積雪の中を普通の靴で登って行ったカップルはどうなったんだろう?気になります・・・。
Montsegur(モンセギュール)を見た後、そのままキャンプ場に戻るのもつまらないので少し山奥をドライブしようとしたら峠が幾つか通行止め。仕方なくスペイン国境まて南下して、さらにアンドラ国境近くまで迂回の大ドライブになってしまった。でも風景が良くて楽しかった。
=====
>ナカジさん。
ツアーお疲れ様です。ドイツの雨は残念でしたね。ここ数年、異常気象ばかりのような気がしますが、今年もなかなか天気が安定せず、難しいですね。今私達がいるAriegeも1ヶ月前は大雪のだったのに、今は一転、夜も寝苦しい程の暑さです。
私達も次回は後半ドイツに行く予定ですが、中盤はスロベニアも検討中です。またゆっくり色々と情報教えて下さいね。(^0^)/
=====
※写真はMontsegur(モンセギュール)で。私はMontsegur(モンセギュール)がカタリ派最後の砦(1244年降伏)だと思っていたのですが間違いで、最後の砦はQueribus(ケリビュス)で1255年降伏です。
◆6/1(火曜日)
晴れ。昨夜も暑くて寝苦しかった。キャンプ場の受付に張り出されている天気予報(フランス南西部詳細+週間予報)を見たら、なぜかAriegeはTarn方面より暑いんですね・・・(?_?)。
今日はBaychon(バイション)のLa Bouleエリアに行ってみた。ここはAriegeでは珍しく、18m以下のショートルートが並ぶ小さな岩場。8台前半のルートが多く、開拓者はこの地域の代表格(特にこのグレードの)なので、この地域のグレード感覚とルートの傾向を探るにはちょうど良いかな?と思ったのだが・・・。やや前傾壁でボルトが日本並に近いのは嬉しかったが・・・。
私はアップの後、anaconda(8a)、butter cookies(8a)、zizi taupe(8a)をトライ。ルートが短いので乱れ打ちです。しかし非常に細かいホールドとスラブ足での激しい引き付けの連続。キビシイです。特にbutter cookiesは、なんと約7m(ルートの半分)にわたってムーブ不明。。。恐れ入りました。m(__)m
オクサンはla nuit des chats bottes(6b)とtchernobagne(6b+)をトライ。Ariegeの6台はキビシイですが、la nuit des chats bottesはワンテン、惜しいところでした。
◆6/2(水曜日)
昨夜はいつも以上に寝苦しかった。布団(開いたシュラフ)をはだけてTシャツとパンツだけの姿でも暑くて眠れない・・・。熱帯夜?昼間の日向でもこんなに暑くないのになぜ?と思った頃、突然ザーと雨が降り出し、急に冷えて寒くなった・・・。雨は朝の10時過ぎまで降り続いた。午後は晴れたが、夕方までは雲の多い一日。
全般にAriegeの岩場は、洞窟が多いくせに雨に弱い。乾きは早いのだが、昨夜の降りっぷりで午前中も晴れないのでは、岩の状態が期待できないので、今日は観光に変更。Grotte du Mas d'Azil(マスダジール洞窟)に行ってみた。
三度目の正直?でようやく見れた洞窟、広い洞内の至る所で目立つのが、いかにもフランスらしいシュール(?)なオブジェ群・・・しかし余りにもバカバカしい物が多くて失笑したが、一方で先史時代の遺物が意外な状態で展示されてたりしてなかなか面白かった。。
帰りはドライブがてらSt-Lizier(サン・リジエ)まで遠回りしてキャンプ場へ戻った。
◆6/3(木曜日)
今日・明日は天気予報では快晴予報。予報通り、雲一つない素晴らしい青空の一日だった。水色ベタ塗りのまるで絵のような景色で、逆になぜかチープに見えてしまうのが不思議だ。
今日はGENAT(ジェナ)に行ってみた。この岩場はスケールもあって駐車場からも近くて前傾で素敵なところです。とくに中央部一帯は上部が大きく迫り出して、取付から見ると、浮世絵に描かれた波のよう。tsunami(津波)エリアと名付けられています。平日なので私達の貸し切り。牛の群れを見下ろしながら、大自然のなかで、とても良い一日だった。
私の当初の目当てルート(大人気っぽい8a)は残念ながら夕方まで日向カンカンと判明、諦めて、今日はtsunami(7c+)をトライした。これもこのエリアの看板ルートで、tsunami(津波)エリアの真ん中を頂上まで抜ける35mの前傾パワフルルートです。1回目はムーブ探り、2回目は核心で逆光のためホールドを見失ってフォール、3回目でのレッドポイント。とても面白くて楽しかった。
オクサンは6aでアップして休憩中、ナイフでパンを切ろうとして自分の指先を切ってしまい、たぶん数日は右人差し指が使用不可の状態に・・・。テーピングで固定して、めげずにpegase(6b)を右人差し指無しで果敢にトライしていたのには感心でした。
◆6/4(金曜日)
今日も雲一つ出ないギラギラ快晴。すごい青空。暑い! 今日はCalames(カラメ)に行ったが、木陰でも暑くて脱力状態、夕方までまともなクライミングが出来なかった。たった1ヶ月前は大雪だったのに・・・、あまりの気候の変化にア然です。加えて今日は花粉の飛散量が凄い。鼻水とくしゃみが出続けて点鼻薬も効果なし。マスクを気密性の高いものに変えたら何とか緩和してきたが・・・。
そんなこんなで私はクライミング出来るコンディションではなく、6台の簡単なルートを少し登って、夕方にちょっと元気が出て来てhomo plombus(7a+)をオンサイト。Illusion d'un fou(8a)をちょっとだけトライで終了。
オクサンは右人差し指がまだ直らず。右人差し指無しで5a+をフラッシングして、やけに難しい6a(D'apparence trompeuse)をトレーニングで2回ノーテンションで登っていました(トップロープ)。
◆6/5(土曜日)
今日も快晴!ギラギラ太陽。今日は観光でMontsegur(モンセギュール)に行っきた。カタリ派の有名な砦で山奥・断崖絶壁の上にある。1ヶ月前にもトライしたが、積雪40cm(?)で断念、下から切なく見上げて諦めた場所。今日はあれから1ヶ月とは思えないほど暑く、全く違った景色だった。観光客もすごく多くてマスク使用を一瞬戸惑ったが、昨日の今日、体調大事で堂々とトライです。雲一つ無い快晴で良い写真がいっぱい撮れてうれしかった。
砦への登りの途中、ティッシュで鼻栓をした若い綺麗な女性(イギリス人)に遭遇した。私:「花粉?」 女性:「そう。その花粉よけ(私のマスク)はどうやったら入手出来るの!?」 私:「これは日本から持ってきた花粉用のスペシャルマスク。」 女性:「良さそうねぇ。私はもうアレルギーが酷くてティッシュを外すと鼻水と涙がドバーッと出ちゃうの・・・。」 普段はマスク姿で怪訝な視線を浴びている私ですが、ちょっとだけ優越感を感じてしまいました。せっかくの美形もティッシュ鼻栓姿ではマヌケ過ぎます。f^_^;
砦から降りてきた時に、入場口で受付の女性に1ヶ月前の大雪のことを聞いてみた。私:「1ヶ月前にここへ来ようとして凄い大雪で断念したんだけど、その時ここって開いてたの?」 受付女性:「あ~あの大雪の時!閉まってたわよ!季節外れの凄い大雪だったね。途中の大きな木もあの大雪で壊れちゃったのよ。もちろんここも閉まってたわよ。ホホホ・・・。」 やっぱりそうですよね。駐車場に臨時休業の告知は無かったけど、フランスですから当然ですよね。。。でもあの日、あの凄い積雪の中を普通の靴で登って行ったカップルはどうなったんだろう?気になります・・・。
Montsegur(モンセギュール)を見た後、そのままキャンプ場に戻るのもつまらないので少し山奥をドライブしようとしたら峠が幾つか通行止め。仕方なくスペイン国境まて南下して、さらにアンドラ国境近くまで迂回の大ドライブになってしまった。でも風景が良くて楽しかった。
=====
>ナカジさん。
ツアーお疲れ様です。ドイツの雨は残念でしたね。ここ数年、異常気象ばかりのような気がしますが、今年もなかなか天気が安定せず、難しいですね。今私達がいるAriegeも1ヶ月前は大雪のだったのに、今は一転、夜も寝苦しい程の暑さです。
私達も次回は後半ドイツに行く予定ですが、中盤はスロベニアも検討中です。またゆっくり色々と情報教えて下さいね。(^0^)/
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※写真はMontsegur(モンセギュール)で。私はMontsegur(モンセギュール)がカタリ派最後の砦(1244年降伏)だと思っていたのですが間違いで、最後の砦はQueribus(ケリビュス)で1255年降伏です。
※5/28~5/31の日記です。
◆5/28(金曜日)
私がピレネーに来るとやっぱり雨?? 夜中から雨が降り出し、蒸し暑くて寝苦しかった。TarnからAriegeに来て涼しくなるのを期待したが、雨にも係わらずTarnと変わらない寝苦しさがツライ。朝になっても止まず、小降りだが昼近くまで降り続いた。
天気は悪いし、二人とも激しく疲労が溜まっているので今日はお休み。買い物に行ったり、近くをドライブしたり・・・。偵察兼ねてGrotte du Mas d'Azil(マスダジール洞窟)に行ってみた。想像外の絶景にビックリ。表現が難しいが、巨大な洞窟がそのまま天然のトンネルになっていて、延長300m位あるのかな?尾根の向こうに抜けている。洞窟(トンネル)の底は蛇行した川・急流になっていて、洞窟の中の縁を車道が走っている。その圧倒的な景観が素晴らしいだけではなくて、色々な歴史も紡んでいる。先史時代の様々な痕跡、中世・近世の宗教動乱の際の避難所・・・とても興味深い。洞窟のど真ん中には、先史時代の居住跡?(有料)への入り口があるが、今日は偵察のつもりで入場料の割引券と一眼カメラを持って来てないのでパス。出直しが楽しみです。ピレネーはクライミングには恵まれないが、観光は楽しみがいっぱいです。
◆5/29(土曜日)
私にとって、この地(Ariege)で待望の晴れがようやく来た。やっとクライミングさせてもらえます。まず今日はCalamesに行ってみた。マルチピッチのルートが多いエリアだが、短いハードルートもある。アプローチも村から10分でとても便利なエリア・・・だが、6代のアップルートが難しくて参りました。日当たりの良さもあいまってあまりアップになりません。(>_<) Les pierres a feu(6a)とNeanderdalle(6b)をやったが、落ちはしなかったけれども疲れてしまった。オクサンはその2本で疲れきって本日終了。
私は夕方、Rahan(7b+)をトライ。見るからに面白そうなラインでオンサイトを狙っていたが、上部でムーブが読めなくてかなり粘って苦しんだものの何とか成功。実際とても面白いルートだったのでオンサイト出来て嬉しい。
◆5/30(日曜日)
曇り時々晴れ。今日はGrotte de Sabart(サバル洞窟)に行ってみた。時々、Grimper(フランスのクライミング雑誌)にも記事が出ている、この地域では有名な洞窟エリアです。開口部が二つある大洞窟で天井は30m×60m位の面積かなぁ? この地域(Ariege)はこのような大洞窟が多数あるのですが、SabartはクライミングOKの貴重な岩場のようです。
今日は日曜日なので混んでいるかな?と思ったが意外にも私達の貸し切り、まだ染み出しが少し残って状態が悪いのでローカル達は敬遠してるようだ。広い洞窟に私達だけで少し寂しかった。。。
私はアップの後、Dame de Sabart(8a)をトライしたが、私の苦手な三次元ムーブ(@_@)、長時間ハングドッグでトップアウトが精一杯でした。
オクサンはNo Rafaran(6b+)とMomotive(7a)をトライ。慣れないフックムーブに苦労していました。お互いルーフの修行が必要ですね。f^_^;
◆5/31(月曜日)
昨夜は星空。「星空の時ってなぜか翌日は雨が多いんだよね」と話していたら、案の定、夜中から雨が時々。星空を見ながらワインを飲み過ぎたせいで目覚めも悪くブルーな朝だった。雨は結局、9時頃には止んだが憂鬱な空の一日だった。
今日はレスト。楽しみにしていたGrotte du Mas d'Azil(マスダジール洞窟)に行ってみたが定休日だった。営業時間はチェックしていたのに定休日を見落としていたのは超マヌケ。(*_*)
仕方ないのでFoix(フォア)城を見に行った。高台の狭い敷地に『塔が3本』で有名。しかし修復が中途半端。城内もありきたりの展示物ばかりで、歴史多いこの城ならではの展示物は『アンリ4世のベッド』だけなのは残念だった。。。
=====
※写真はGrotte de Sabart(サバル洞窟)。奥行き30m(?)の大洞窟。天井を8代のルートが多数交錯している。中央やや右下に小さくオクサンが写っています(バンザイしています)。
◆5/28(金曜日)
私がピレネーに来るとやっぱり雨?? 夜中から雨が降り出し、蒸し暑くて寝苦しかった。TarnからAriegeに来て涼しくなるのを期待したが、雨にも係わらずTarnと変わらない寝苦しさがツライ。朝になっても止まず、小降りだが昼近くまで降り続いた。
天気は悪いし、二人とも激しく疲労が溜まっているので今日はお休み。買い物に行ったり、近くをドライブしたり・・・。偵察兼ねてGrotte du Mas d'Azil(マスダジール洞窟)に行ってみた。想像外の絶景にビックリ。表現が難しいが、巨大な洞窟がそのまま天然のトンネルになっていて、延長300m位あるのかな?尾根の向こうに抜けている。洞窟(トンネル)の底は蛇行した川・急流になっていて、洞窟の中の縁を車道が走っている。その圧倒的な景観が素晴らしいだけではなくて、色々な歴史も紡んでいる。先史時代の様々な痕跡、中世・近世の宗教動乱の際の避難所・・・とても興味深い。洞窟のど真ん中には、先史時代の居住跡?(有料)への入り口があるが、今日は偵察のつもりで入場料の割引券と一眼カメラを持って来てないのでパス。出直しが楽しみです。ピレネーはクライミングには恵まれないが、観光は楽しみがいっぱいです。
◆5/29(土曜日)
私にとって、この地(Ariege)で待望の晴れがようやく来た。やっとクライミングさせてもらえます。まず今日はCalamesに行ってみた。マルチピッチのルートが多いエリアだが、短いハードルートもある。アプローチも村から10分でとても便利なエリア・・・だが、6代のアップルートが難しくて参りました。日当たりの良さもあいまってあまりアップになりません。(>_<) Les pierres a feu(6a)とNeanderdalle(6b)をやったが、落ちはしなかったけれども疲れてしまった。オクサンはその2本で疲れきって本日終了。
私は夕方、Rahan(7b+)をトライ。見るからに面白そうなラインでオンサイトを狙っていたが、上部でムーブが読めなくてかなり粘って苦しんだものの何とか成功。実際とても面白いルートだったのでオンサイト出来て嬉しい。
◆5/30(日曜日)
曇り時々晴れ。今日はGrotte de Sabart(サバル洞窟)に行ってみた。時々、Grimper(フランスのクライミング雑誌)にも記事が出ている、この地域では有名な洞窟エリアです。開口部が二つある大洞窟で天井は30m×60m位の面積かなぁ? この地域(Ariege)はこのような大洞窟が多数あるのですが、SabartはクライミングOKの貴重な岩場のようです。
今日は日曜日なので混んでいるかな?と思ったが意外にも私達の貸し切り、まだ染み出しが少し残って状態が悪いのでローカル達は敬遠してるようだ。広い洞窟に私達だけで少し寂しかった。。。
私はアップの後、Dame de Sabart(8a)をトライしたが、私の苦手な三次元ムーブ(@_@)、長時間ハングドッグでトップアウトが精一杯でした。
オクサンはNo Rafaran(6b+)とMomotive(7a)をトライ。慣れないフックムーブに苦労していました。お互いルーフの修行が必要ですね。f^_^;
◆5/31(月曜日)
昨夜は星空。「星空の時ってなぜか翌日は雨が多いんだよね」と話していたら、案の定、夜中から雨が時々。星空を見ながらワインを飲み過ぎたせいで目覚めも悪くブルーな朝だった。雨は結局、9時頃には止んだが憂鬱な空の一日だった。
今日はレスト。楽しみにしていたGrotte du Mas d'Azil(マスダジール洞窟)に行ってみたが定休日だった。営業時間はチェックしていたのに定休日を見落としていたのは超マヌケ。(*_*)
仕方ないのでFoix(フォア)城を見に行った。高台の狭い敷地に『塔が3本』で有名。しかし修復が中途半端。城内もありきたりの展示物ばかりで、歴史多いこの城ならではの展示物は『アンリ4世のベッド』だけなのは残念だった。。。
=====
※写真はGrotte de Sabart(サバル洞窟)。奥行き30m(?)の大洞窟。天井を8代のルートが多数交錯している。中央やや右下に小さくオクサンが写っています(バンザイしています)。
※5/25~5/27の日記です。
◆5/25(火曜日)
今日もすごい快晴で日向は強烈に暑かった。日陰になっても蒸し暑くてちょっとキビシイ陽気。タカス夫妻は今日はchateauvert(シャトベール)への移動日。更に暑そうなプロヴァンスへ向けて出発した。私達もそろそろ移動のタイミングを検討中。あんまりTarnで登り過ぎてしまうと、また来る楽しみが無くなってしまうのでね。。。
今日はNavireエリアとGrand toiエリアに行った。連休は昨日で終わったのでTarn渓谷は人が激減して、岩場も静まり返っている。クライマーも時々会う程度。連休中の喧騒がまるでウソのようだ。
オクサンは、おととい手をつけたnationalistes,mon cul!(6c)を今日の1回目でレッドポイント。un soir sous me(6c)をトップロープでトライ開始。私は前回(2008年)からの課題、little big boss(8a)をトライ。核心のボルダーは相変わらず厳しいです。トップアウトが精一杯でした。(>_<)
◆5/26(水曜日)
昨晩は雲が多くて寝苦しかった。朝起きたら晴れ。しかし日中は雲も多くて蒸し暑く、夕方からは雷雨になった。
今日もエリアはGrand toi。このエリアはローカルクライマー達やクライミングスクールのたまり場になっていて、混雑が嫌いな私は連休が終わるまで避けていた。Tarnに静けさが戻った今なら気ままに登れます。
私は今日はgage de ma parole(8a+)とla botte en glaise(8a+)をトライ。難しいです。特にla botte en glaise(8a+)は私の好きなポケットホールドのシビアな引き付けムーブが連続して、とても面白かったのですが、繋げるには明らかに力不足。パワーアップして臨まないとダメそうです。(>_<)
オクサンはun soir sous me(6c)を今日の1回目で無難にレッドポイント。連日成果ありでご機嫌でした。
◆5/27(木曜日)
昨晩は小雨が時々降ったり・・・非常に蒸し暑くて寝苦しかった。おかげで熟睡出来ず、身体がすごく怠い。朝は曇り。
今日はAriege(アリエージュ)への移動日。10時半頃にTarnを出発して、16時頃にMontgailhardに到着した。前回と同じキャンプ場。雨は降らないもののドンヨリ曇り。やっぱり天気が下り坂での移動になってしまったが・・・、今回でピレネー方面は何度目かの正直になってくれるかな?明日からの天気が良いことを祈ります。。。
=====
※写真はGrand toiエリアで(5/26)。この日もクライミング講習会と鉢合わせ。ドイツ語だがスイス人の様子?完全な初心者グループなのでルートがかぶらなくてラッキーだった。
◆5/25(火曜日)
今日もすごい快晴で日向は強烈に暑かった。日陰になっても蒸し暑くてちょっとキビシイ陽気。タカス夫妻は今日はchateauvert(シャトベール)への移動日。更に暑そうなプロヴァンスへ向けて出発した。私達もそろそろ移動のタイミングを検討中。あんまりTarnで登り過ぎてしまうと、また来る楽しみが無くなってしまうのでね。。。
今日はNavireエリアとGrand toiエリアに行った。連休は昨日で終わったのでTarn渓谷は人が激減して、岩場も静まり返っている。クライマーも時々会う程度。連休中の喧騒がまるでウソのようだ。
オクサンは、おととい手をつけたnationalistes,mon cul!(6c)を今日の1回目でレッドポイント。un soir sous me(6c)をトップロープでトライ開始。私は前回(2008年)からの課題、little big boss(8a)をトライ。核心のボルダーは相変わらず厳しいです。トップアウトが精一杯でした。(>_<)
◆5/26(水曜日)
昨晩は雲が多くて寝苦しかった。朝起きたら晴れ。しかし日中は雲も多くて蒸し暑く、夕方からは雷雨になった。
今日もエリアはGrand toi。このエリアはローカルクライマー達やクライミングスクールのたまり場になっていて、混雑が嫌いな私は連休が終わるまで避けていた。Tarnに静けさが戻った今なら気ままに登れます。
私は今日はgage de ma parole(8a+)とla botte en glaise(8a+)をトライ。難しいです。特にla botte en glaise(8a+)は私の好きなポケットホールドのシビアな引き付けムーブが連続して、とても面白かったのですが、繋げるには明らかに力不足。パワーアップして臨まないとダメそうです。(>_<)
オクサンはun soir sous me(6c)を今日の1回目で無難にレッドポイント。連日成果ありでご機嫌でした。
◆5/27(木曜日)
昨晩は小雨が時々降ったり・・・非常に蒸し暑くて寝苦しかった。おかげで熟睡出来ず、身体がすごく怠い。朝は曇り。
今日はAriege(アリエージュ)への移動日。10時半頃にTarnを出発して、16時頃にMontgailhardに到着した。前回と同じキャンプ場。雨は降らないもののドンヨリ曇り。やっぱり天気が下り坂での移動になってしまったが・・・、今回でピレネー方面は何度目かの正直になってくれるかな?明日からの天気が良いことを祈ります。。。
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※写真はGrand toiエリアで(5/26)。この日もクライミング講習会と鉢合わせ。ドイツ語だがスイス人の様子?完全な初心者グループなのでルートがかぶらなくてラッキーだった。
※5/22~5/24の日記です。
◆5/22(土曜日)
今日もすごい青空の快晴。フランスは今日から3連休。主要なエリアは混雑が予想されるので、今日は気分転換も兼ねてHollandaisエリアに行ってみた。このエリアは初めて。20m程度の短いルートが6本だけの小さなエリアで岩質はまるでBuoux(ビュークス)。夕方18時頃まで日向で暑かったのが残念だが、les Deux-Alpesからから来た少し年配のフランス人夫婦と私達の4人だけで、和やかな一日だった。※les Deux-Alpes(レ・ドゥーザルプ)はGrenoble(グルノーブル)近くのスキーリゾート地です。「クライミングするにはまだ寒すぎる地域だ」と言っていた彼らだが、この岩場では「チョー暑い!(super chaud)」を連呼していた。
私はアップの後、la fille rouge(7b+)をトライ。タカスさんに『オンサイトする』と誓ったルートだが、核心は越えたものの、残念ながら上部でホールドを発見出来ずパンプ落ち。(>_<) 岩が陰ってからの2回目でレッドポイントでした。
オクサンはjiskefet(6b+)を2回目でレッドポイント。inimini(6c)をトップロープトライでした。
◆5/23(日曜日)
今日もすごい青空。しかし、ちょっと蒸し暑く、昼過ぎに30分程度の夕立あり、でもまたすぐ快晴。。。絶好の天気に連休なのでTarnは車と人だらけだった。道には車とバイクと観光客、山にはハイカーさん、川はカヌーが、そして崖にはクライマー達・・・。
今日は久々にタカス夫婦と一日同行動。岩場はHollandaisエリア、Navireエリア、Planete causseエリアの3ヶ所をまわった。賑やかで、ビデオ撮影も出来て楽しい一日だった。
オクサンは朝一番で昨日の宿題のinimini(6c)をレッドポイント。nationalistes,mon cul!(6c)をトライ開始。タカス(ユミコ)さんはle petit massoro(6b+)をレッドポイントして、やはりnationalistes,mon cul!(6c)をトライ開始。タカス(ダンナ)さんはshow room(7b)が・・・核心越えて惜しいところでうっかりミス。すごく残念でした。。。
私は今日はオンサイトトライの日。ten years after(7b)とshow room(7b)をオンサイトでした。
◆5/24(月曜日)
今日もすごい青空、一日中、雲一つ出ない快晴で暑かった。今日はレスト。前回に引き続き、Millau(ミヨー)の南に点在するテンプル騎士団・ヨハネ騎士団ゆかりの村巡りに行ってきた。la Cavalerie、Sainte-Eulalie de Cernon、Viala du Pas de Jauxの3ヶ所。St-Jean d'Alcasは4年前に行ったので今回はパス。Sainte-Eulalie de Cernonはテンプル騎士団のcommandery(コマンドリー:テンプル騎士団の生産村)で15世紀にヨハネ騎士団によって要塞化されたが、先日行ったLa Couvertoiradeの方が見所は多いかな?
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※写真はSainte-Eulalie de Cernonを背景に記念撮影。
◆5/22(土曜日)
今日もすごい青空の快晴。フランスは今日から3連休。主要なエリアは混雑が予想されるので、今日は気分転換も兼ねてHollandaisエリアに行ってみた。このエリアは初めて。20m程度の短いルートが6本だけの小さなエリアで岩質はまるでBuoux(ビュークス)。夕方18時頃まで日向で暑かったのが残念だが、les Deux-Alpesからから来た少し年配のフランス人夫婦と私達の4人だけで、和やかな一日だった。※les Deux-Alpes(レ・ドゥーザルプ)はGrenoble(グルノーブル)近くのスキーリゾート地です。「クライミングするにはまだ寒すぎる地域だ」と言っていた彼らだが、この岩場では「チョー暑い!(super chaud)」を連呼していた。
私はアップの後、la fille rouge(7b+)をトライ。タカスさんに『オンサイトする』と誓ったルートだが、核心は越えたものの、残念ながら上部でホールドを発見出来ずパンプ落ち。(>_<) 岩が陰ってからの2回目でレッドポイントでした。
オクサンはjiskefet(6b+)を2回目でレッドポイント。inimini(6c)をトップロープトライでした。
◆5/23(日曜日)
今日もすごい青空。しかし、ちょっと蒸し暑く、昼過ぎに30分程度の夕立あり、でもまたすぐ快晴。。。絶好の天気に連休なのでTarnは車と人だらけだった。道には車とバイクと観光客、山にはハイカーさん、川はカヌーが、そして崖にはクライマー達・・・。
今日は久々にタカス夫婦と一日同行動。岩場はHollandaisエリア、Navireエリア、Planete causseエリアの3ヶ所をまわった。賑やかで、ビデオ撮影も出来て楽しい一日だった。
オクサンは朝一番で昨日の宿題のinimini(6c)をレッドポイント。nationalistes,mon cul!(6c)をトライ開始。タカス(ユミコ)さんはle petit massoro(6b+)をレッドポイントして、やはりnationalistes,mon cul!(6c)をトライ開始。タカス(ダンナ)さんはshow room(7b)が・・・核心越えて惜しいところでうっかりミス。すごく残念でした。。。
私は今日はオンサイトトライの日。ten years after(7b)とshow room(7b)をオンサイトでした。
◆5/24(月曜日)
今日もすごい青空、一日中、雲一つ出ない快晴で暑かった。今日はレスト。前回に引き続き、Millau(ミヨー)の南に点在するテンプル騎士団・ヨハネ騎士団ゆかりの村巡りに行ってきた。la Cavalerie、Sainte-Eulalie de Cernon、Viala du Pas de Jauxの3ヶ所。St-Jean d'Alcasは4年前に行ったので今回はパス。Sainte-Eulalie de Cernonはテンプル騎士団のcommandery(コマンドリー:テンプル騎士団の生産村)で15世紀にヨハネ騎士団によって要塞化されたが、先日行ったLa Couvertoiradeの方が見所は多いかな?
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※写真はSainte-Eulalie de Cernonを背景に記念撮影。
※5/19~5/21の日記です。
◆5/19(水曜日)
今日も晴れ。風が強くて冷たい。しかし花粉症が朝から全開で激しくつらい。St-Antoninではそんなに酷くなかったのにTarnに来た途端・・・思い返すと過去も毎回、Tarnに来ると花粉症が悪化して苦しんでいる・・・。Tarnはどうも最強エリアらしい。
今回持ってきた花粉症対策品は、点眼薬・点鼻薬、飲み薬3種(強中弱)、鼻の通りを良くする漢方薬、そしてマスク! 飲み薬(アンチヒスタミン)は副作用がひどいので避けたい。なるべく点眼薬・点鼻薬で乗り切りたいが、量を計算したら残り日数には全然足りないことが判明・・・。とうとうマスクの出番です。ヨーロッパではマスクをしている人は珍しくて、指さされて笑われたりするのであまり着用したくなかったのですが致し方ない。(^_^;)
でも、昨年の新型インフルエンザの影響もあるのかな?マスクをしているフランス人は見ないけど、認識はだいぶ変わってきているようだ。
その1。朝、キャンプ場のおばちゃんに会った時。「花粉症が酷くて・・・」と会うなり言い訳したら、「ここ(Tarn)は花粉がすごいからね、それ(マスク)は対策に良いんだよね・・・」と、何だか普通の会話。
その2。マスクをして最寄りの街を歩いても、指さされたり笑われたりしなかった。まあ、人もあまりいなかったけど・・・。
その3。街のお土産物店でトポを買った時、店のオジサンがニコニコと・・・。私:「あっこれ(マスク)? 昨日MontaubanからTarnに来たんだけど花粉症が酷くて・・・」。オジサン:「ここは花粉が凄いんだよ。台地の上は綿花の産地で花粉が飛びまくり。私のオクサンも花粉症が酷くてToulouseの名医にかかってるんだ。マスクも有効だよね。しかし花粉症じゃあクライミングも大変だねぇ。気をつけて頑張ってね。」・・・やっぱりTarnは花粉が凄いんだ。(-_-メ) 当分マスクは必需品と確信です。
その4。夕方に行ったエリアで、アフター5のローカル集団と一緒になったが、最初は彼らの怪訝な眼差し・・・。彼らの一人が唐突に:「病気か?」。私:「これ(マスク)は花粉症対策。ここは花粉がすごい。日本では花粉症の人はマスクで対策するのが普通」。彼ら全員頷き、中の一人が:「でもマスクしてクライミング出来るのか?」(爆) その後は「東京から来たのか?」「いや横浜」などと、いつもの和やかな会話・・・。(^_^)
今日のクライミングは、オクサンはOasifエリアのbutinage alienique(7a)をトライ。私は同ルートでアップの後、Planete causseエリアのhoy me voy(8a)をトライ。このルート、ムーブは問題ないが上部のランナウトがすごい。小心者の私はビビりまくりでした。(>_<)
◆5/20(木曜日)
晴れ。すごい青空。今日も風は強い。(もちろん花粉も。)昼過ぎに一時曇りがちになったが夕方はまた快晴の気持ち良い一日。
オクサンは昨日の疲れが回復せず、簡単なルートを2本登って私の専属ビレイヤーに変身。なので普段なかなか行けない(オクサン向けのルートが無い)Amphitheatreエリアに行ってみた。目的ルートはplanete groove(8a)、2006年に一回だけトライ、出来そうな感触を残して温存していた。1回目はヌンチャク掛けとムーブ思い出だし。今日は快晴で涼しく絶好のレッドポイント日和なので、谷のあちこちから完登の雄叫びが聞こえてくる。気合いが入ります!私も2回目で気合いのレッドポイントでした。。。
◆5/21(金曜日)
快晴!すごい青空。まるで水色の絵の具をベタで塗ったくったような色。
今日はレストで観光日。La Couvertoirade(ラ・クベールトワラード)へ行ってみた。Millau周辺の石灰岩台地(Causses)には、テンプル騎士団ゆかりの街がいくつかあるが、その一つ。6年前にも行ったが、その時は天気が悪くてイマイチだった。今日は快晴、良い写真がいっぱい撮れて嬉しい。帰りは石灰岩台地と狭間の渓谷を幾つも越えてドライブ、Jonte(ジョント)渓谷から帰ってみた。
=====
※写真はTarn(タルン)、Oasifエリアで。マスク姿の私。
◆5/19(水曜日)
今日も晴れ。風が強くて冷たい。しかし花粉症が朝から全開で激しくつらい。St-Antoninではそんなに酷くなかったのにTarnに来た途端・・・思い返すと過去も毎回、Tarnに来ると花粉症が悪化して苦しんでいる・・・。Tarnはどうも最強エリアらしい。
今回持ってきた花粉症対策品は、点眼薬・点鼻薬、飲み薬3種(強中弱)、鼻の通りを良くする漢方薬、そしてマスク! 飲み薬(アンチヒスタミン)は副作用がひどいので避けたい。なるべく点眼薬・点鼻薬で乗り切りたいが、量を計算したら残り日数には全然足りないことが判明・・・。とうとうマスクの出番です。ヨーロッパではマスクをしている人は珍しくて、指さされて笑われたりするのであまり着用したくなかったのですが致し方ない。(^_^;)
でも、昨年の新型インフルエンザの影響もあるのかな?マスクをしているフランス人は見ないけど、認識はだいぶ変わってきているようだ。
その1。朝、キャンプ場のおばちゃんに会った時。「花粉症が酷くて・・・」と会うなり言い訳したら、「ここ(Tarn)は花粉がすごいからね、それ(マスク)は対策に良いんだよね・・・」と、何だか普通の会話。
その2。マスクをして最寄りの街を歩いても、指さされたり笑われたりしなかった。まあ、人もあまりいなかったけど・・・。
その3。街のお土産物店でトポを買った時、店のオジサンがニコニコと・・・。私:「あっこれ(マスク)? 昨日MontaubanからTarnに来たんだけど花粉症が酷くて・・・」。オジサン:「ここは花粉が凄いんだよ。台地の上は綿花の産地で花粉が飛びまくり。私のオクサンも花粉症が酷くてToulouseの名医にかかってるんだ。マスクも有効だよね。しかし花粉症じゃあクライミングも大変だねぇ。気をつけて頑張ってね。」・・・やっぱりTarnは花粉が凄いんだ。(-_-メ) 当分マスクは必需品と確信です。
その4。夕方に行ったエリアで、アフター5のローカル集団と一緒になったが、最初は彼らの怪訝な眼差し・・・。彼らの一人が唐突に:「病気か?」。私:「これ(マスク)は花粉症対策。ここは花粉がすごい。日本では花粉症の人はマスクで対策するのが普通」。彼ら全員頷き、中の一人が:「でもマスクしてクライミング出来るのか?」(爆) その後は「東京から来たのか?」「いや横浜」などと、いつもの和やかな会話・・・。(^_^)
今日のクライミングは、オクサンはOasifエリアのbutinage alienique(7a)をトライ。私は同ルートでアップの後、Planete causseエリアのhoy me voy(8a)をトライ。このルート、ムーブは問題ないが上部のランナウトがすごい。小心者の私はビビりまくりでした。(>_<)
◆5/20(木曜日)
晴れ。すごい青空。今日も風は強い。(もちろん花粉も。)昼過ぎに一時曇りがちになったが夕方はまた快晴の気持ち良い一日。
オクサンは昨日の疲れが回復せず、簡単なルートを2本登って私の専属ビレイヤーに変身。なので普段なかなか行けない(オクサン向けのルートが無い)Amphitheatreエリアに行ってみた。目的ルートはplanete groove(8a)、2006年に一回だけトライ、出来そうな感触を残して温存していた。1回目はヌンチャク掛けとムーブ思い出だし。今日は快晴で涼しく絶好のレッドポイント日和なので、谷のあちこちから完登の雄叫びが聞こえてくる。気合いが入ります!私も2回目で気合いのレッドポイントでした。。。
◆5/21(金曜日)
快晴!すごい青空。まるで水色の絵の具をベタで塗ったくったような色。
今日はレストで観光日。La Couvertoirade(ラ・クベールトワラード)へ行ってみた。Millau周辺の石灰岩台地(Causses)には、テンプル騎士団ゆかりの街がいくつかあるが、その一つ。6年前にも行ったが、その時は天気が悪くてイマイチだった。今日は快晴、良い写真がいっぱい撮れて嬉しい。帰りは石灰岩台地と狭間の渓谷を幾つも越えてドライブ、Jonte(ジョント)渓谷から帰ってみた。
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※写真はTarn(タルン)、Oasifエリアで。マスク姿の私。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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