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プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
昨日・今日と連休だったが・・・
1日目の昨日は雨のため外出無し、溜まった用事をいろいろ処理。
2日目の今日はオクサンの希望で湯河原幕岩に行くことにした。
 
早朝5時半に出発。
眠い・・・。

※↓ 朝焼けの富士山。小田原厚木道路の側道から。携帯写真なので画質が悪い。


8時ぐらいに湯河原・幕山公園駐車場に到着。
岩場には8時半ぐらいか?
今日はオクサンの日なので、希望に沿って茅ヶ崎の桃源郷です。

でも着くなり朝寝・・・。

天気予報では快晴だったけど・・・昨日だいぶ雨が降ったし、
予想通り?山から雲が次々に沸いて陽はあまり射さず、寒い一日です。

それでも先週よりは良いかな?
時々陽が射すと気持ちいい。

ビックロックでお馴染みのヒトミさんの賑やかな声で目が覚めた。
携帯を見たら、ベニちゃんからメール。シゲGさんと一緒にボルダーに来てるらしい。

モチベーションの低い我が家ですが、ヒトミさんの元気さに押されてアップ開始。

いんちきするな  5.8
アボリジニ  5.10a  2回登った。

オクサンは『アボリジニ(5.10a)』が今日の課題です。
トップロープでムーブ探り。
1回目はだいぶ厳しそうな感じ?  終わって、眠いのでまた昼寝。

1時間以上?眠ってしまった。

起きて、オクサンの2回目。ムーブは完成の様子。
次のトライまでの間、貝殻岩へ付き合ってもらって、私は少しだけボルダーやった。

サブウェイ  2段
シゲGさんとベニちゃんがトライ中の課題。私も教わって少しトライ。
難しいですね。

※↓ 『サブウェイ』をトライ中のシゲGさん。


また桃源郷に戻って・・・
オクサンは『アボリジニ』をきれいにレッドポイント! おめでとうございます。

※↓ 『アボリジニ』をレッドポイントするオクサン。


次は何をやろうか? と相談していたが、風が激しくなってゴーゴー吹き荒れ始めた。
寒いのでルートは撤収することにした。

シゲGさんたちがまだボルダーやってるようなら、私だけ少し参加しようかとも思ったが、行ってみるとちょうど彼らも撤収。温泉決定ですね・・・寒いし。。。。

温泉は今日も『こごめの湯』。
長風呂ですっかり温まって帰宅。今回も空いていて、下道だけで2時間で帰れた。
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連休3日目ですが・・・10時頃まで疲れて爆睡。。。

起きて、コーヒー飲んで、細かい用事。
昼過ぎからは、車の整理。
今日は年一回の車検に出す日です。

我が家のバネットは商用車なので毎年車検。
いろいろな意味で酷使している車なので、点検兼ねて1年車検はちょうど良い。
ついでに、大量に搭載した荷物を出していろいろ整理。

※↓ 空になったバネットと、抜き出したフレーム(ベッドの台座)。 


14時頃にいつもお願いしている川原自動車に持って行って、代車を受け取って・・・。
夕方からビックロックに行く予定だったが、こまごまと作業しているうちに夜になってしまった。(*_*)
三連休、2日目は湯河原幕岩・茅ヶ崎ロックで岩登りです。

今日の幕岩は賑やかになる気配。
私達は山岳会の先輩(S浦さん)と待ち合わせですが、ビックロックの水曜会のメンバーが来るとの事前情報あり。楽しそうです。。。

※↓ 朝の幕山公園駐車場。
 

朝、岩場へ行く用意をしてたら、まずNa瀬さん木のPさんが到着。
歩き始めたら、松っちゃん夫妻が到着するのが見えて・・・。
岩場に着いてしばらくしたら、富さんNodaっちさやかちゃんシゲGも到着。
ビックロックメンバーが、我が家も入れると10人(ルートは7人)。

 ※↓ まずはアップ。『シルクロード(5.7)』を登るオクサン。 
 

S浦さんは10時過ぎに到着。

今日の我が家は、昨日のハイキング疲れでだいぶグッタリ。
一番の目的は日向で昼寝だったのですが・・・
朝は晴れてたのに、岩場に着いた頃から雲が増え始めて・・・
昼近くからは雲って風も出て寒い一日・・・

この時期、こんなパターンがよくありますね。。。
期待外れでとても残念です。

※↓ 『シャックシャイン(5.10d)』をレッドポイントするS浦さん。 


今日のS浦さんは、アップの後、『シャックシャイン(5.10d)』を一発でレッドポイント。『コンケスタドール(5.12a)』はムーブ探り2回。『ダイヤモンドヒップ(5.11a)』が惜しいところで登れず、次回の課題です。
オクサンは昨日の疲れで、『シルクロード(5.7)』でアップの後、『シャックシャイン』を1回トライして終了。 私は『シルクロード』でアップの後、『コンケスタドール(』、『ダイヤモンドヒップ』を登って終了(二人とも疲れてます)。。。

クライミング後は『こごめの湯』に行って長風呂。
帰りは有料道路を使わず下道を選んだが、国道246が渋滞なし・とても順調に流れて、2時間ちょっとで自宅まで帰れた。
今日から我が家は3連休。
クライミングは、11月で登りたかったルートを順調にレッドポイント出来てしまって特別なモチベーションも無し、岩場ももう寒いし・・・なので、1日目は気分転換でハイキングです。

今回は、西丹沢の加入道山(1418m)・大室山(1588m)。
西丹沢自然教室から用木沢出合~白石の滝~白石峠~加入道山~大室山~犬越路~用木沢出合の黄金コース? ブナ林の樹林帯で展望が利かないツウ向けのコースなのですが、晩秋・落葉後はなかなか展望のある風景に変化するらしい。。。

朝、少し寝坊して出発。
7:30頃に西丹沢自然教室に到着。自然教室前の駐車場はもう満車。

7:45頃 歩き始め。寒いのでダウンを着て歩く。

※↓ 正面が目指す大室山。朝日が当たって暖かそう。。。 7:47 


用木沢から白石沢へ進む。
林道は落ち葉の絨毯。凹凸が分かり難くて、左足首が悪い私には辛い。

林道が終わると、何度も沢を渡って進む。
ようやく沢から離れて急登が始まり、一息つくと白石の滝へ到着。
滝は登山道の左下。木々の合間で見えみくい。
しばらく休憩。

※↓ 白石の滝。白石沢は大理石の産出地だったと案内板。9:23 


※↓ 白石の滝で、見上げると快晴。9:37
 

9:45頃、歩き再開。

少し登るとまた広い沢に合流。
枝沢が幾度も合流して、踏み跡は落ち葉で埋まって、コースが分かり難い。
テープを探しながら進むと、荒れぎみの沢床に変わって急登が始まる。
由来どおり?真っ白な岩(大理石?)が足元に頻繁に現れる。
 
沢が終わると、つぎは霜柱で緩んだ歩き辛い急斜面。
  鎖場があったが・・・あまり意味の無い鎖ですね・・・
  階段はだいぶ崩れ気味で道もドロドロ、歩き難い。

県界尾根が意外に遠い。
だいぶバテ気味で、ようやく白石峠(10:17)。
まだ30分くらいしか歩いてないので、そのまま休まず加入道山へ向かう。

県界尾根は期待通り、樹林帯だが落葉して明るく好展望。
  木々の合間から富士山が見える。
  遠くアルプスも見える。
  左真下には道志村。

気持ちの良い稜線歩き。
加入道山に10:35到着。
ここまでは、コースタイムを大幅に下回る予想外のハイペース。♪

※↓ 加入道山(1418m)10:36 


※↓ 加入道山・山頂で、木々の合間から見える富士山。10:46
 

20分ぐらい休んで・・・10:54、大室山を目指す。

この尾根が意外につらい。
アップダウンを繰り返し、すぐそこに見える大室山がなかなか近づかない。

※↓ 木道が面白い。11:56


かなりバテた頃、ようやく犬越路からのルート分岐に到着。12:05。

大室山山頂まで、あと5分ですが・・・
もう昼時間だし、気持ち良さそうなテーブルもあるので昼休憩に決定。
40分くらい昼休み。

※↓ 犬越路への分岐で。昼食はカップラーメン。12:12
 

ここから5分弱の大室山は・・・なんだかイマイチ。
狭くてベンチも無し。
地面は土だらけで座って休むのも「ちょっとなぁ?」と悩む。
見晴らしが良いわけでもなく・・・

記念撮影だけして、すぐ折り返し。

※↓ 大室山(1588m)山頂。木製の山頂碑がなぜか2つ。12:51


すぐさっき、昼休憩したテーブルに戻って、膝サポーターを装着。
ここからはひたすら下りです。

いちめんの笹原を降りて行き・・・
降りても降りても、右下の用木沢出合がなかなか近くならない。
こんなに登ったっけ?と、山歩きの度に、下りでいつも思ってしまう。。。

※↓ 犬越路峠。檜洞丸方面がきれいに見える。14:09


犬越路からの下りは・・・
前回は黄葉が美しい樹林だったが、今回は落葉後の明るい谷の風景。
最初に来た時は鬱蒼とした暗く湿った樹林だったっけか・・・。

四季って素晴らしいですね。。。

県界尾根で腕時計が1時間狂ってて、それに気付かず。。。
「県界尾根のコースタイムはやけに渋い?大幅超過か?それまでは2/3弱のペースで歩いてたのに??」 「でも、なんでこんなに時間が足りなくなったんだろう?」と不思議に感じつつ・・・
「早く降りないと温泉に間に合わない!!」と、疲れたオクサンを急かして急かして・・・

15:33 西丹沢自然教室に帰還。(腕時計では16:33)

中川温泉『ぶなの湯』はこの時期の営業が18:00までなので、大急ぎで片付け出発?
走り始めて、車のパネル表示時刻で、ようやく時計が狂ってたと気付いた。(*_*)

※↓ 西丹沢自然教室の駐車場で。


仕方ないので(?)今日も温泉で長風呂。
最初は『魚山亭やまぶき』に行ってみたいな?と思ってたが、旅館のお風呂を借りるのは何だか敷居が高いし、長風呂しにくいし・・・で、今日も『ぶなの湯』。

閉館少し前に出て、家には向かわず、小田原方面へ。
明日は湯河原幕岩で岩登りです。。。
今日の課題は奥多摩にある隠れた名ルートです。

Baghdad burning と単体で言う場合は2003/3/20 のアメリカによるバグダット空爆を意味すると思いますが、その頃に完成したルートなのでしょうか?
旧版の『日本100岩場 関東』(2000年刊)では、『川乗谷対岸南面』の2番・プロジェクトと記載されているラインですが、新版の『日本100岩場 関東(増補改訂版)』では川乗は巻末の『その他の岩場』へ追いやられ、『川乗谷対岸南面』の図は消えてしまった。

しかし、奥多摩クライマーの間では『隠れた名ルート』として評判なライン。
プロジェクトをトライ中のH田さんに誘われて、ようやくトライする機会到来です。

10時頃に岩場に到着。
寒い。

ゴムチューブで肩をよく動かして、『わさび(5.10a)』でアップ。

Baghdad burning  5.12c/d
1回目、全然ムーブが出来ない。スタンス・ホールドに満遍なく粉が乗っているので、タワシでホールド・スタンスを掃除しながらムーブを考えるが・・・なんだか手順が上手く繋がらない。なんとなくの確認だけで1回目は終了。難しいラインです。さすが奥多摩、本当に5.12か?と感心です。全然出来る気がしない。。。
2回目、考えた手順は大失敗。出だしをどっちの手で取るかが大きな違いになるラインなので、最初から全部ムーブの組み直し。なんとなく出来そうな気になってきた。
3回目、14時半頃。気合を込めてレッドポイント完了。

※↓ 『Baghdad burning』レッドポイント中。H田さんが撮ってくれた写真から2枚。




Baghdad burning』はとても素晴らしいルートなのでうれしいです。
これが河又や聖人岩あたりにあったら大人気になったと思うのですが・・・。

今日のオクサンは『わさび(5.10a)』をトップロープトライ。毎回そのトップロープを掛けに登るのはH田さん(有り難うございます)。そのH田さんはプロジェクトを2回トライ。激しいムーブで見ていて目がテンだった。。。

岩場は、朝は日陰でとても寒かったが、昼過ぎから岩場に陽が入り始めて気温が上がっていい感じだった。

※↓ 午後の岩場。
 

クライミング後はみんなで『もえぎの湯』へ。
H田さんを長風呂に付き合せて、帰宅です。
今日は丹沢湖マラソンの日。
オクサンのお付き合いで私も参加です。10kmだけですが・・。

天気は快晴。
丹沢の山々も、富士山も綺麗に見える。
山は最高の展望だろうなぁ・・・なんて思いつつ。

※紅葉がきれい。
 

会場に向かうが、例年より混雑度が少ないような気がする。
オクサンは『大きな大会がいくつかカブっているのかな?』と言っているが、
私はあまり人が多いのが好きでないので、ちょうど良い。

※アップの時に撮った写真。



◆スタートは11時。
やっぱりランナーが多い。

※スタート5分前。


今回はオクサンも10kmコース。
いつもはハーフだが、今年は調子が悪いとのことで・・・。

私も左足首に爆弾があるので、無理はせず。
朝のアップでは気温が低いせいか、だいぶ足首が痛くて不安定だったし。
一緒にスタートして、2kmくらいまでは、6分/kmペースでノロノロ。

カメラを手持ちで走っているが、天気もいいし、風景も綺麗だし、
とても気持ちが良くて、ちょっとペースを上げてみた。

※走りながら撮影。


8kmくらいからだいぶバテてきて、
最後の500mは辛かった。

ゴールの直前、女性が立ちはだかって、みんなにハイタッチをしている。
???
ちょっと避けたつもりが、私にも寄ってきた!? つられて私もハイタッチ。
???
直後に『あー、尾崎好美さんか~~』 と理解した。

オクサンがスタート前に『尾崎さんが来ている』って言ってたっけ。。。
TVでしか見たことなかったですが、かわいいですね。

※ゴール前でみんなにハイタッチ。


 ◆・・・で、私のタイムは56分。

左足首をかばって控えめに、なのでまあまあですね。
走り終わった後、やっぱりだいぶ痛くなってしまって、歩くのが辛かった。

丹沢湖マラソンの良いところは、走り終わったあと。
スポーツドリンク飲み放題、バナナも貰って・・・生き返る。
(三浦マラソンでは大行列を耐えてカップ1杯のみ、途中給水も少なく脱水しかけたっけ)
「しし汁」も美味しいし。
今回は無料のスポーツマッサージが終了していて残念だった。

******
帰りのお約束、大渋滞はやっぱりつらい。
山北まではいつもの裏道で快適だったが(風景もよかった)、
東名高速が、いつもの厚木渋滞+事故渋滞2箇所。

自宅に戻ったのは日没頃になってしまった。
昨日・今日は連休。

しかし、昨日はオクサンが実家の用事で外出できず。
私もいろいろな用事を済ませて、夕方にオクサンの実家に迎えに行き、
そのまま東名高速に乗って、ひたすら西へ。

今回の目的地は鳳来です。
春にやり残した課題を片付けに・・・。

前夜は、足柄SAでゆっくりお風呂に浸かって浜松SAで車中泊。

**************

朝8時頃、浜松SAを出て、乳岩駐車場へ8時半頃到着。
歩き始めは9時ごろ。
寒い!!
ハイカーさんの話では1℃だったらしい。

鬼石(おにし)に10時頃に着いたが、ものすごく寒く、岩も冷たい。
やはりもう季節は終了か? 誰もいない。

お茶を沸かして休んでいたら、高年者ハイカー軍団(10数人の男女)が来た。
すごく賑やか。袋井から来たらしい。
クライマーが私たちしかいないのでもう大変、質問攻め。
『あれを登るんですか?』
『これくらいのギャラリー数じゃあ、まだ登ってもらえんですかね?』
と催促されて、そそくさと準備・・・(^_^;)

ステロイド・パフォーマンス  5.13c
このルートは6年前に何回か触って、通うのが嫌なのでやめていた。
春、久しぶりに鳳来通いをした中で『ジム友達のIwa崎さんが狙ってるんだっけ?』と興味をそそられ、5月中旬から3日トライ。初日の2回目が最も惜しくて、その後は暑さに押されて到達高度を下げていき、3日目(6/4)で蒸し暑さが嫌になり、「涼しければいつでも登れるさ!」と捨て台詞を残して鳳来通いが終了となった。
それから5ヵ月半。今日が『涼しければ』の実践日・・・でも、こんどは寒さとの戦いか?
1回目は、ムーブ思い出しとヌンチャク掛け。ホールドの感触は良いが、岩が冷たすぎて大苦戦・・・。激しく賑やかだったギャラリーたち(高年ハイカー達)は、私が登っている姿を見て満足(?)して下山していった。鬼石へクライマーを見るのが目的だったのか?
2回目、本気トライは12時半頃。ここで決めるつもりだったが、岩の冷たさで指の感覚が甘くなり、無理やり登ってたらパンプして落ちてしまった。。。(>_<)  風も強くなり、雲も増えて、朝より気温がさらに低下? 時々小雨も降って、真冬の感覚です。。。(>_<)
3回目は大きく休んで14時半。これがダメなら回収と決めて最終のチャンス。運よく風が止んでくれて、だいぶ疲れが残っててきわどかったけど、気合でなんとかレッドポイント出来た。
『涼しければ』の宣言どおり、なんとか登れて嬉しいです。

※↓ 『ステロイド・パフォーマンス』をレッドポイント。
 

今日はオクサンはビレイのみ(お付き合い有り難うございます)。
のんびり片付けて下山。

駐車場に戻ったのは16時ごろ。
荷物の整理中に本降りの雨になりだした。

今日も『梅の湯』で長風呂、温まって帰宅です。

**************

今年の春に狙いに入って落とせなかった2つの課題、『ステロイド・パフォーマンス』と『垂直の記憶』が、先週から連続で片付いた。 遅ればせながら収穫の秋か?

これで『来年』へ向けて集中出来そうです。。。
昨夜は冷え込んだ。
もう真冬ですね。。。

今日は山岳会の先輩(S浦さん)と待ち合わせで北川です。
西吾野駅で待ち合わせ。

岩場に10時頃に着いたが・・・岩が氷のように冷たい。
こんな寒い日の、しかも平日に、クライマーなんて他に来ないだろうと思ってたら・・・
常連さん?が次々と、私たち3人の他に、3組・6人集まって、すっかり賑やかな岩場になった。

今日は私はあまり登らず。オクサンとS浦さんの日です。 
私が登ったのは以下だけ。

もうすぐ七夕  5.8
天の川  5.10b ×2
謙譲の美徳  5.11a

※↓ 寒いけど賑わっている北川の岩場。


S浦さんは『謙譲の美徳(5.11a)』を狙ったが、惜しいところでレッドポイント出来ず。
オクサンは、『もうすぐ七夕(5.8)』を一撃。『天の川(5.10b)』はトップロープトライ。最初は全く出来なかったムーブが、最後はかなり解決できて上機嫌。

日没まで登って下山。
S浦さんと駐車場で分かれて我が家も飯能方面へ。名栗方面へ抜ける峠(天目指峠)が通行止めなので今日は温泉無し、自宅へ直行です。

20時頃に自宅到着。


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帰宅したら、郵便ポストに佐川急便の不在者票が残ってた。
電話の自動音声サービスで翌日AMの再配達手続きをしたら、「手続きメールが来たので今ならと思って」と、すぐ佐川担当者が届けに来てくれた。小回りの利く対応、嬉しいです。

荷物はカメラ、DMC-LX7。

去年発売の『いまさら?』って感じのコンデジですが、わけあって・・・。
オプションもいろいろ同時購入(本体よりもオプションの方が高かった?)。

おもちゃが増えて、しばらく楽しめそうです。。。
今日から我が家は3連休。
天気も上々なので、当然お出かけ(でも大寒波?のおまけ付き)。
そしてやっと岩登り回帰。まず今回、狙うのは『垂直の記憶』です。

寝坊して6時ごろ出発。
5時半頃に出発できたら渋滞を回避出来るのですが・・・
しっかり通勤渋滞につかまってだいぶ時間がかかってしまった。

岩場は日陰なので寒い。
ラインを見上げながら感じる重苦しいプレッシャーが妙に新鮮に感じる。
 
このルートにトライするのはこれで4日目。
◆1日目は 3月の、異常気象の日(6月並の陽気)。
    2トライしたが、激しく打ちのめされて、減量を決意した。
◆2日目は、減量も軌道に乗り、鳳来で調子を上げて、6月9日。
    レッドポイント目前に迫れたが、あと一手が及ばず。4トライ。
◆3日目は6月25日、梅雨真っ盛り。
    小雨降る中、無駄なトライを2回・・・。

前回からもう5ヶ月近く経過、気がついたらもう真冬?
岩は冷たいが準備して、10時半頃トライ開始。

垂直の記憶  5.12d
まず1回目はムーブの思い出しとヌンチャク掛け。とにかくルートが長い(30m)のでヌンチャク掛けもひと苦労。下部の逆層スラブが来る度に難しくなっているように感じるのは気のせいか? 5.11dのパートから直上を始めて核心が始まるが、クラックにシダが生えていたり、湿気も溜まってたりで、掃除をしながらムーブ思い出し。
2回目、本気トライは12時半頃。核心帯に入り始めて2~3m間のムーブがどうもしっくりこない。1回目と違う手順になり、だいぶ力を吸われてしまいパンプ。核心最後のホールドを保持できずフォール。。。
3回目は14時頃。やはり核心帯に入り始めて2~3m間のムーブで戸惑う。毎回微妙に違うムーブになってしまい、ムーブを固定できずに悩むのでロスが大きい。抜け口はパンプ限界だったが、渾身の力で何とか最後のキーホールドを保持、這い上がって、ようやくレッドポイント出来た!! 最後の1~2手は限界すぎて吐きそうな気分だった。

※↓ 『垂直の記憶』ようやくレッドポイント出来て嬉しい。


垂直の記憶』は、正確なスタンス使いと随所でフィンガージャムが有効な、ボルトプロテクトのフェースルートにはとても珍しいルート。ムーブを通して繋げるのがとてもしんどくて、数字以上に楽しめるラインです。登れて嬉しいです。

オクサンは今日はお付き合いでビレイのみ。
のんびり片付けて、15時過ぎに岩場撤収。

明るいうちから近くの温泉に行って、露天風呂で長風呂。
明日は、山岳会の先輩と北川で登る予定なので、帰宅はせずに車中泊です。
今日・明日は我が家は連休です。
でも、今晩は用事があるので遠出は出来ない。

丹沢へ山歩きか、奥多摩で岩登りか・・・天気予報は快晴。
日向でリフレッシュしたいので、やっぱり山歩きに決めた。

コースは2週間前に登ったのと同じ、
西丹沢自然教室からツツジ新道~檜洞丸。犬越路峠へ痩尾根を歩いて、用木沢を下りる。

前回は、『快晴』の天気予報が大外れ。霧雨の中の歩きで視界なし、つまらなかった。
今回こそは大丈夫だろう・・・と信じて。

朝5時半に出発。
曇ってます。。。

東名高速は、秦野で引越し業者の車が事故で若干渋滞。
R246に入ったあたりから晴れ間が出てきた。

※↓ 大井松田の辺りで。富士山はもう8合目あたりまで冠雪してます。6:32


山北を過ぎて、丹沢湖へ向かうが、雲がまた多くなって、青空はなくなった。

7時過ぎ、西丹沢自然教室の駐車場に到着。
すでに混んでいる。
準備している間も、ハイカーさんが数組到着。。。

7:40 歩き始め。前回と同じ出発時間。

オクサンは、3日前の乾徳山(けんとくさん)の疲れがまだ残ってて辛そうなので空身。
ストックだけ持ってお付き合い。

※↓ ツツジ新道入り口で。7:47


※↓ ゴーラ沢出合。前回靴を脱いで渡渉した沢。石伝いで楽勝に渡れた。8:27


この2週間で、紅葉がだいぶ下に降りてます。
ゴーラ沢出合の周囲もきれいに紅葉。

※↓ ゴーラ沢出合。紅葉が綺麗。8:30


前回は蜘蛛の巣をストックで払いながら難儀して登った道ですが、今日はラク。
しかし、空気が冷たくて寒い。
急登を登っても汗が出なくて、Tシャツでは腕が冷えてしまう。
フリースを着てちょうど良い感じ。
冬がもうすぐ迫っているのを実感。
 
ブナ・ナラなどの黄葉(こうよう)が美しい。

※↓ ブナ・ナラなどの黄色い紅葉(黄葉)。9:23


展望園地で休憩。
時々薄日が射すと暖かくて気持ち良い。

ここからまた急登。
前回は紅葉が綺麗だった辺り。しかしすでに落葉。
だんだん初冬の景色に変わってくる。

登り・下りのハイカー、トレイルランさんと数組すれちがい。
絶好の山日和・・・だったハズなんですけどね?
口々に『晴れ予報だったのに残念ですね』の言葉。

気圧配置から考えても、今日は天気予報通りの快晴で間違いないはず。
たぶん街は晴れていて、『山の天気は別物』ってヤツなんでしょうね。。。
 
※↓ 石棚山陵へ合流する少し手前。10:31


※↓ 石棚山陵へ合流して、バイケイソウ群落地の長い木道(もくどう)。10:39


※↓ 檜洞丸の頂上直下。時々見える青空が鮮烈。10:46



檜洞丸(ひのきほらまる)の頂上に 10:53 到着した。
冷たい風がゴーゴー吹いて寒い!!

※↓ 檜洞丸の頂上。誰もいない? 10:53


頂上に着いた時は誰もいなくて寂しい雰囲気だったが、お昼ご飯の準備を始めたら、3つの尾根から続々とハイカーが到着しはじめて、とても賑やかになった。 頂上にたくさん設置されている木のテーブルはあっという間に満席。

今日は頂上でカップラーメンを食べて、のんびり昼寝・・・の計画だったのですが、
めちゃくちゃ寒いし(ダウン着てるが、風が強すぎ)。
沸かしたお湯もすぐに冷めてしまって、カップラーメンを食べてもあまり暖まらない。

やむなく片付け。そそくさと下降開始。

ここから犬越路は、本来なら正面に富士山が見えて最高・・・のはずですが、
今回もやっぱり富士山は見えず。
でも、前回と違って、展望は上々なので良かった。。。

※↓ 檜洞丸から犬越路に向かう下り。高度感が素晴らしい。右奥は大室山。11:30
 

木道(もくどう)工事の作業員さんは今日も一人で黙々と作業していた。
もちろん前回と同人物。
前回より50mくらい進んでいるかな?
神の川分岐に設置している小さなプレハブに寝泊りか? 夜は寂しそうですね。
休みとかはどうなってるんだろう??大変なお仕事ですね。。。

※↓ 木道(もくどう)作業。11:39
 

この先は、急下降と小さいアップダウンを繰り返す痩せ尾根。
風は相変わらずゴーゴー吹いて寒い。
ハシゴや木の階段が歩き難くて、疲れた足には辛い急下降だが、
眺めは良く、時々雑木林や、急峻な崖の脇など、楽しい道が続くので飽きない。

しかし、風を避けて休憩する良いポイントがなかなか見つからない。
犬越路峠が近づく最後の急下降は鎖場が二箇所。
ここを降りると、峠はもうすぐ。

結局、2時間近く歩き通して、13:20 犬越路峠に到着。
休憩していたら、大室山方面から何組もハイカーが降りてきた。
もちろん、檜洞丸方面からも。遠くからオバちゃんたちの賑やかな声も聞こえる。
 
※↓ 犬越路峠。13:24


しばらく休んで、用木沢へ。
前回はまだ深い緑で鬱蒼としていたガレ沢は、明るく黄葉した沢になっていた。
落ち葉を踏みしめながらひたすら下り。。。

※↓ 用木沢出合。14:55


15:25 に西丹沢自然教室に到着。
来た時は満車だった自然教室前の駐車場は概ね引けていた。しかし、目の前の道沿いにはまだ車が多く停まってる。遅く来たハイカーさん達の車でしょうね。
 
※↓ 西丹沢自然教室。疲れた。。。15:28
 

次の楽しみ、中川温泉に向かったのだが・・・『ぶなの湯』は定休日だった。(>_<)
ならば、と向かった『魚山亭やまぶき』も休み。臨時休みのようですね。
信玄館』はやっているが、登山帰りに寄るには敷居が高そうな雰囲気・・・。
諦めて、知人に聞いたことがある『山北の温泉?』を探しにいく事にした。

山北駅前に行ってみたらすぐに見つかった『さくらの湯』。
人工温泉とはっきりうたっているのが素晴らしい。
町営。健康福祉センターの3階なので、風情が無いのは仕方ないか・・・。

18:30頃、今日の夜の用事、横浜・泉区の兄の家に向かった。
山口県から両親が遊びに来ている。元気なのを確認して、母親に誕生日のプレゼントを渡すのが目的・・・。20:00頃に行くと伝えてある。
兄の家に行くのはもう10年ぶりか? 旧ドリームランドの辺りは、環状4号線が出来て風景が全然ちがう。『この辺りだ!』と直感して、兄の家の半径100m以内にいると分かるのに風景が違いすぎて分からない。電話で兄を呼び出して辿り着いた。

兄の家でご飯を食べて、自宅に22時頃、帰宅した。

今日は11月三連休の中(なか)日。そして、我が家はこの1日だけ休み。
例によって天気予報で悩んだが、なんとか期待出来そうなので決行。

今回は乾徳山(けんとくさん:標高2,031m)です。
乾徳山は、標高はさほどでないが、楽しい鎖場・岩場が多いと評判の山。o(^-^)o

前夜は遅番だったが、大急ぎで準備して、21時頃出発。
道の駅・『花かげの郷まきおか』に23:30頃到着。
ここで車中泊。

朝、6時過ぎに起きて仕度。
7時過ぎに乾徳公園の駐車場に着いたが、我が家が着いてすぐ駐車場が満杯になった。
 
7:30歩き始め。曇り。
乾徳公園駐車場(バス停)の標高は825m
まずは退屈な林道歩き。

※↓ 乾徳山登山口(標高988m)


最初の水場の『銀晶水(ぎんしょうすい)』は、水は染み出し程度しか出てなかった。

だんだん、雲が薄くなって、陽が注していい感じ。

※↓ 陽が注すと気持ちいい。
 
 
最後の水場、錦晶水(きんしょうすい)で水を補給。

※↓ 錦晶水の周囲は絶好の休憩ポイント。


国師が原に着くと、一気に展望が開けて気持ちいい。正面には乾徳山

※↓ 国師が原(1565m)で。背景が乾徳山
 

扇平へ向けて登るにつれて、背後に富士山
左には南アルプス。北岳中岳農鳥岳はもう雪を被っている・・・。

※↓ 扇平(1780m)で。富士山を背景に。


※↓ 扇平月見岩。クライマーはやっぱりこの写真?


ここからの登りはとても楽しかった。
高度感のある岩稜。眺めが素晴らしい。
ルートを引けそうな岩や、ボルダー出来そうなルーフ状の岩があったり・・・。
うわさ通りの楽しい登り。。。

頂上直下の『垂直の30mの鎖場』は・・・全然垂直ではなくてちょっとガッカリ。
実際にはだいぶ寝ているが、でもまあ楽しい。
もちろん鎖を使わず、写真を撮りながら・・・。

乾徳山頂に11時に到着。

※↓ 頂上直下の『垂直の30mの鎖場』、乾徳山のハイライト。


※↓ 乾徳山頂上で。眺めが素晴らしい。もっと晴れてたら最高だったんだけど・・・。


※↓ 左から農鳥岳中岳北岳(その手前に鳳凰三山)、千丈ヶ岳甲斐駒ヶ岳


山頂周辺で大きく休んで、12時頃に下り始め。

同じコースを下りた方が楽しそうな気がするが・・・?
初めての山なので、コースガイドに従って北から迂回路を選択。
国師が原からは道満尾根を下りた。

しかしこれは失敗。
風景のない樹林帯をひたすら急下り。
疲れるばかりで終始楽しみのない歩きだった。

※↓ 道満山(1314m)。ここからまだまだ下りが続く。疲れた。


道満山に14:25。
登山口(道満山)に15:16。

下りのコースは、足首・膝に悪い急下りが多い。
次回来る時は、登りコースの往復がベストかな?眺めも良いし、楽しいし・・・。
 
※↓ ようやく徳和集落に到着。お疲れ様です。


乾徳公園の駐車場で。
 
 
温泉はやっぱり『はやぶさ温泉』。
イモ洗い状態の劇混みだったが、ガンガンの掛け流しなので、お湯はきれい。
泉質は相変わらず素晴らしい・・・。

最寄のコンビニに立ち寄って、18:30に自宅へ向けて運転。

中央高速は激しく渋滞。
勝沼の入り口まで確認に行ったら、大月~相模湖で30km、八王子~調布で18km!
5時間渋滞につかまった前回の失敗を踏まえて、今回は裏道を選択。

昔、小川山に通ってた頃に良く使った道だが、最後に走ってから10年以上経過?
意外によく憶えていて、迷わず帰れた。
しかし、ものすごいグネグネの山道を走るので、オクサンは車酔いで沈没・・・。
国道16号が大渋滞して予想外に時間がかかったが、それでも3時間半で帰宅できた。
今年の10月は天気が悪すぎる。
今週も、数日前までの天気予報では月・火の連休(我家の連休)含めて全て雨だったが、
昨日の予報から、なぜか月曜だけは快晴予報に変わった。
なので天気予報を信じて、急遽、山歩きに行く事に決定。
クライミングは昨夜までの大雨で岩が濡れててダメだろうし。

天気予報では南のほうがベターな気配なので、今回のターゲットは丹沢。
檜洞丸から犬越路、時間的が許せば大室山まで・・・に決めた。

朝5時半に出発。6時過ぎに東名高速に乗ったが、混んでいて驚き。 
朝焼けがとても美しい。
オレンジ色に風景が染まって、でも夕焼けとは少し色が違う。
  
しかし、山は回復が遅い??
R246に下りて山北に向かうと曇り・小雨・・・。
西丹沢自然教室に着いた頃には止んだけど・・・。

7:40 歩き始め。
今回はオクサンは空身。ストックのみ。
私は大きめのディパック(グレゴリーの1dayハーフ)に2人分の荷物(飲料4L、食料、カッパ、他)で8kg程度。丹沢なので軽装です。

※↓ ツツジ新道の入り口まで5~6分の車道歩き。
 

※↓ ツツジ新道の入り口。
 

ツツジ新道は、暗くて狭い鬱蒼とした谷に入る。
入ってすぐ谷を大きく巻くように、急斜面を登る。
小尾根に乗って登りが緩やかになった辺りで、右下から大きな沢の音が聞こえてくる。
これはツツジ新道の入口の沢ではなくて東沢の音。
音の大きさからだいぶ増水しているのがわかる。

ツツジ新道入口から40分弱でゴーラ沢出合。
地図には『飛び石をつたって渡るが、増水時は渡渉が必要』と書いてある。
当然、ブリブリの増水。大雨直後で水流もかなり強い。
朝食休憩を兼ねて、逃げ道が無いか観察・・・しかし、残念ながら逃げ道無し。
堰堤の真上だし、無理して流されたら事故になるので、ここは渡渉に決定。

※↓ 裸足になって東沢を渡渉、水があまり冷たくなくて助かった。


30分近くロスしてしまった。
東沢を渡ってすぐゴーラ沢もまたいで(ここは飛び石でOK)、すぐ急登が始まる。

晴れると期待した天気は・・・霧が濃くて、時々小雨。
この数日間、人が登った気配が無い? 蜘蛛の巣がすごくて・・・(*_*)
狭くて急峻な道を、蜘蛛の巣を払いながら登るのが辛い。

途中の休憩ポイント(展望園地)はテーブルが濡れて不快、展望もゼロなので通過。
さらに蜘蛛の巣を払いながら急登。
お腹が空いて、15分だけ休憩して・・・。
 
※↓ 紅葉はいい感じなんだけど、天気が残念・・・。


10:45 にようやく、石棚山陵へ合流。
ここから檜洞丸(ひのきほらまる)山頂へは緩い登りです。

※バイケイソウ群落地の長い木道(もくどう)。いい感じですね。
 
 

11:03 に檜洞丸(1601m)山頂に到着。
山頂は落葉樹がまばらな草原状。木のテーブルがたくさんあって良い感じです。
もちろん誰もいません。

西丹沢自然教室から山頂までの所要時間は、休憩込みで3時間20分。
渡渉ロスあり、蜘蛛の巣を払いながらの悪条件下なのでまあまあか・・・。

※山頂で。期待した天気にならず。
 
 
11:30 犬越路へ向かって歩き出し。

すぐ西へ開けた急峻な下りになる。
ここからが一番の楽しみだったのですが・・・晴れてさえいれば。

  富士山が綺麗に見えるはず(霧雨で何も見えません・・・)
  高度感が素晴らしい急峻な道、エキサイティングな痩せ尾根(霧で何も見えない・・・)
  鎖やハシゴが連続して楽しい道(濡れて滑って危ないだけ・・・)

とても期待はずれな、ただ辛いだけの歩きになってしまった。(>_<)

14:00 ちょうどに犬越路(峠)に到着。
この区間の所要時間は、なんと2時間半。
コースタイムの1時間半を大きく越えてしまった。

当初は、ここから大室山へピストンを考えていたが、こんな不快な歩きはもう中止。
早く山を下りて温泉に行きたい・・・。

※↓  犬越路で。武田信玄の小田原攻めにまつわる地名です。


犬越路の非難小屋で少し休んで(非難小屋がすごくきれい)用木沢へ向けて下降。
鬱蒼とした樹林帯・荒れたガラ沢の急下り。
ここは東海自然歩道なのですが、道がだいぶ荒れています。

開けた谷に下りきると、ちょっといい感じのハイキングコースに変わる。
用木沢を渡る最後の木橋が流れていて、ここは最後だし、危険でもなさそうなので、若干の濡れを覚悟して石伝い。

※↓ ここは渡渉せず、石伝いでなんとか。ストックが大活躍。


15:18 用木沢出会いに到着。

今日の行程で出会った人は4組だけ。
 -ツツジ新道の渡渉で男性ハイカー1人、追いつかれたが、その後は会わず。
 -檜洞丸から下り始めてすぐ、木道整備の作業員さん1人。
    (こんな山中で一人ぽっちで仕事なんですね。)
 -熊笹の峰ヤタ尾根へ下りていくハイカーを1人、姿をみかけただけ。
 -用木沢の広い川床へ着いたあたりで家族ハイカー4人(夫婦・子供2人)。 

人に会うのが不思議なくらい、とても静かな山だった。
しかし、つくづく、天気がとても残念。
晴れの日にもう一度攻めたいコースですね。

15:40 西丹沢自然教室に到着。

※↓ 最後の車道歩き20分が辛かった。疲れた。
 

歩きながらずっと楽しみだった温泉は『中川温泉ぶなの湯』へ。
私の他は1人いたが、私とほぼ入れ替わりで出て行ったあと、閉店まで貸切状態。
強アルカリで、匂いや触感にクセがない、いいお湯だった。

帰りは渋滞がひどかった。R246の渋滞は仕方ないが・・・東名高速が、日頃の渋滞ポイントの厚木ジャンクション前後を集中工事で車線規制していて、そのため平日にもかかわらずひどい大渋滞(70分)。渋滞ポイントの工事方法と車線規制方法はもう少し配慮した方法があるのでは?と疑いたくなってしまう。

明日はオクサンは実家の用事があり、オクサンの実家まで送って、21時頃に帰宅した。
今日は月1回の日曜休み、快晴予報。
台風ばかり連続する今年の秋、貴重な快晴の休日なのに出掛けないのは勿体無い。
しかし、混雑する岩場に行くのも嫌だし・・・山歩きに行く事にした。

目指すは懸案の鳳凰三山・・・と言いたいところですが、休みは1日だけ。
この夏3回、連休で鳳凰縦走を計画したが、3回とも台風で中止になった経緯があって
今回は日帰りで、薬師岳まで行ければ上出来かな?の強行往復計画です。。。

    夜叉神の駐車場から薬師岳まで、コースタイムでは7時間。
    戻り時間は4時間50分。
    ちょっとハードかな? 日没までに駐車場に戻れるかなぁ??

前日は遅番。
帰宅後、大急ぎで支度して出発。
頑張って飛ばして・・・
甲府昭和ICで降りて、途中買出しして、夜叉神の駐車場に11:30頃着いた。

夜叉神の駐車場(標高:1380m)は夜明け前から賑やかだ。
4時頃に喧騒で目が覚めて・・・もうちょっと眠ろうと頑張ったが、
結局眠れぬまま、5時にセットしたアラームに促されて支度開始。。。

5時半頃に歩き始め・・・まずは夜叉神峠小屋へ。
歩き始めは暗闇だったが、だんだん夜が明けてきた。

夜叉神峠小屋で朝ご飯。
北岳・間ノ岳・農鳥岳(白峰三山)は陽が当っていい眺め。
夜叉神はまだ薄暗くて寒い。。。
 
※↓ 夜叉神峠小屋で。

 
30分ぐらい朝食休憩して、出発。

順調に進んで、杖立峠、苺平へ。
途中何度か休憩入れて、その休憩時間込みで、なんとコースタイムと同じ5時間。
素晴らしいペース?(コースタイムがソフトな設定?)

    このペースだと午前中に薬師岳に着いちゃうか?
    もしかしたら観音岳まで行けちゃうかも?

しかし、南御室小屋を過ぎて、オクサンが激しくバテだした。。。(>_<)

※↓ 苺平の少し手前。展望ポイント。白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)が美しい。


※↓ 苺平の少し前、ナナカマドの紅葉。


※↓ 南御室小屋で。ここまではオクサンも順調だったが・・・。


南御室小屋の裏、急登を登ったあたりから・・・
オクサンがやはり沈没・・・
残り1時間の距離がなかなか進まない・・・

残りはたぶん20分ぐらいと思うんだけど・・・?
オクサン沈没中に嬉しいハプニング!!
下から来た人の顔を見たら・・・な!なんと、ビックロックでお馴染みのYボさん!!
(今週末に山に行く事はお互い知ってません)

「ここで会いますかぁ!?」とお互い超ビックリ!!
Yボさんもオクサンと一緒。一泊二日の予定で地蔵岳まで行くらしい。いいなぁ・・・。

みんなで楽しく会話して、我が家のオクサンも少し元気になって歩き始めるが・・・
薬師岳小屋直前の小ピークで、目の前の薬師岳頂上を見て、「もうムリ!」と衝撃の一言。

「もう目の前じゃん!」「たった5分か10分程度だよ!」とムリムリに歩かせて、
13時ちょうど、なんとか、薬師岳(標高:2780m)の頂上に到着!!

※↓ 頂上まであと20~30m?バテてうずくまるオクサン、後ろからは軽やかにYボ夫妻。
 

我が家のオクサンにとっては、久しぶりの『頂上到着』。
ご苦労様です。

※↓ みんなで記念撮影。背景に北岳。


すこし休んで・・・
縦走予定のYボ夫妻を見送って・・・

※↓ 観音岳へ向かうYボ夫妻。いいなぁ・・・。


我が家は、夜叉神へ向かって引き返しです。

楽しかった往きとは打って変わって、ひたすら辛く感じるだけの帰り道。
苺平まではアップダウンを繰り返すのでオクサンの調子も戻らず、何度も休憩。
杖立峠辺りで日没を迎えて、ヘッドランプを装着。

    甲府盆地の夜景がとても美しい。
    反対側には北岳山荘の明かりが見える。

真っ暗の中の下降でさらに時間がかかって、結局、下りにかかった時間は6時間半。
コースタイムの5時間弱を大きく上回る結果。
最後は足がガクガクに疲れて、夜叉神の駐車場に19時45分に到着した。

※↓ 夜叉神森の駐車場で。


20時頃に夜叉神駐車場を出発。

遅くなってしまったので、今日は残念ながら温泉ナシ。
まず最初のローソンで晩ご飯。
限界に近い疲労で食べたお弁当が、言葉ではとても表現し難い美味しさだった。

帰りの中央高速は大渋滞。
大月から先はビッタリ渋滞で5~10m進んではしばらく止まってを繰り返し。
小仏トンネルを越えてようやく流れ出したが、この間で2時間半。
調布ICを降りたのが深夜1時頃、自宅到着は1時45時頃になってしまった。

疲れたけど、とても充実した休日。
お付き合い頂いたオクサンには感謝です。
9月下旬から台風が定期的に発生・・・。
我が家は連休が重なって、山歩きか?クライミングか?と楽しみだったのですが・・・
ちょうど毎回ヒットして、残念だった。

今日・明日も我が家は連休、しかし南に大きな台風が2つ。
なかば諦めながら、昨日、天気予報と天気図を検証したら、
どうも甲府方面は大丈夫そうな様子。

急遽、太刀岡山に行く事に決定した。
目指すは『へルター・スケルター』。
過去に何回かやりに行こうとしたが、なぜかそのたび、前日に左足首を傷めたり、いろいろトラブルが発生したりで縁が無かったルートです。
  
早朝5時半に出発。
横浜は霧雨。
調布から先は雨に変わり、八王子から先はしっかり降っている。

笹子トンネルを抜けたら、期待通りの別世界!
南北に雲は見えるが、盆地内は青空ベース。
道も乾いていて、雨が降った気配無し。

白峰三山と鳳凰三山が綺麗に見える。
「山歩きでも良かったかなぁ?」「紅葉が綺麗だろうね!」と話しながら甲府昭和へ。
コンビニに寄って、9時頃に太刀岡山登山口の駐車場。

ルートの前には9時半頃に到着した。

しかし・・・
トポ(100岩場)の記述とライン図を見て、勝手に想像を膨らましてたのですが・・・
実物を見てだいぶガッカリ。
(石灰岩によくあるような、長い前傾のストレニなラインを想像してた)
しかも明白に自分の苦手系(大きな甘目のホールドを押さえ込むムーブばかりか?)。

落胆と、慣れない早朝出発で、眠くてたまらず、まずは1時間爆睡・・・。
11時頃、ゴムチューブで肩をほぐしてトライです(アップルートは無いので)。

へルター・スケルター  5.12c
1回目、なんと、ムーブが全く出来ず。出だしから最後まで全然出来ない。特にボルト2本目から4本目は、何をすればいいのかも全く分からない。チョーク跡も意味不明で、クライマーによって全然違うムーブで登ってるっぽい。右上のフレアした縦クラックにジャミングしてる跡もあるが、たぶんリーチの問題?私には使えそうにない。左ピンチを使うには左足が深すぎて引き付けられない。困惑・・・。1時間ぐらいハングドックして、何も分からず出来ずに、ヌンチャク掛けただけで終了した。(*_*)
せっかくオクサンに付き合ってもらって来たのに情けない・・・かなり凹んで、眠気もあって、今度は2時間ぐらい爆睡。。。
2回目は14時過ぎ。今度はなんと普通にムーブが出来てしまって、テンション合計4~5回でトップアウト出来てしまった。1回目は体が目覚めてなかっただけか・・・。失敗した。ムーブを吟味せずトップアウトしてしまったので、3回目で出来るか心配。。。
3回目は、40分ぐらい休んで15時頃。2回目で少し怪しかったムーブも全部しっかりスタティックでレッドポイント出来た。

最低気分の1回目から、嬉しい3回目まで、この葛藤こそがルートクライミングの楽しみ?
3か月ぶりの外クライミングだったが、思い出深い結果です。。。

※↓ 『へルター・スケルター』いろんな意味で名前どおり?登れてよかった・・・。 


ちなみに、『ヘルタースケルター(Helter Skelter)』って、ビートルズの曲としか認識してなかったのですが、ウィキペディア(Wikipedia)によれば、「狼狽」や「混乱」などを意味する言葉らしい・・・。 まさしくそんな感じのトライになった。

のんびり片付けて撤収。
下部岩壁は初めてなので、各エリア・ルートを見ながらトラバースして小山ロックの下まで行ってみた。クライマーは誰もいない。いい天気なのにもったいないな。。。

久しぶりの温泉は、『はやぶさ温泉』へ。
相変わらず、この温泉は素晴らしいですね。
シャワーも蛇口も出てくるのは全て源泉100%。浴槽に至っては、大きな鯉の飾り蛇口から、すごい勢いでドバドバと噴出している。泉質も素晴らしい・・・甲府盆地内ではここの温泉が一番良いように思う。

明日も天気は大丈夫そう・・・山歩き?オクサンのルートがある岩場か?と協議したが、オクサンの実家の用事が急遽発生して、明日はビックロック予定です。
4:20起床。

山荘の外はまだ真っ暗。濃霧。
準備して速攻で下山するだけですね。。。

薄明るくなるのを待って、5:30頃に出発。
視界はゼロ、風が冷たくて寒いです。

標高200mくらい降ると風も無くなり、視界も良くなって来た。
でも振り返った山の上は雲の中。

オクサンは200m降りたらすっかり復調。
やっぱり高度障害のようですね。
 
※写真(↓) 坊主岩小屋付近で。
 

※写真(↓) もう少し降りて、谷の風景。
 

午後は雨が降る可能性があるので、とにかく降る。

槍沢ロッジ到着は8時半頃。
雨が降り出し、カッパを着たが・・・、あまり降らず、蒸し暑いのでまた脱いだ。

横尾に着いたのは10時頃。
徳沢は11時頃。オクサンとHさんは、お楽しみのソフトクリーム。

横尾から上高地の、林道歩き3時間は辛い。
13時頃にようやく小梨平に到着。

上高地は観光客が多い。
ビジターセンターを見て、河童橋に寄って、対岸の店で昼ごはん。
カツ丼を食べた。

※写真(↓) 昼食後、河童橋で記念撮影。


Hさんとはここでお別れ。
我が家は14:40のシャトルバスに乗って沢渡へ。

車がある第二駐車場から歩いて『梓湖畔の湯』へ行って長風呂。
すっきりして17時頃、駐車場発。

帰りの中央高速は、富士見平~甲府で2回、凄まじい雷雨。
相模湖辺りで、Hさんが乗った高速バスを追い抜いて・・・
(Hさんに手を振ったら気付いてくれた)

21時頃に自宅に到着。
 
素晴らしい三連休だった。
4:30、自分の時計のアラームで目が覚めた。

この小屋の朝は遅い??
通常の小屋なら4:00、テント場なら3:30頃から賑やかになって目覚めるのですが、
私の時計のアラームで起きて、ようやく周囲も目覚め出し・・・。

今日は、今回の槍ヶ岳登山のハイライトです。ヽ(^o^)丿

我が家は習慣的に、朝ご飯は無しなので、のんびり準備して、5:40頃に出発。
 
ババ平(旧・槍沢ロッジ跡地、キャンプ指定地)を順調に過ぎて・・・

※写真(↓) ババ平


大曲の分岐辺りから勾配が上がり始めて・・・
でも、目的地の槍ヶ岳はなかなか見えない・・・

風景はだんだん谷の上部に上がり開けてくるが・・・
でも、目的地の槍ヶ岳はなかなか見えない・・・

坊主岩近辺で、ようやく見えた!!! 素晴らしい!

※写真(↓) 坊主岩の少し手前で。槍はまだまだ遠い。
 

殺生ヒュッテの分岐を過ぎて、オクサンがバテだした。
標高で2800m位か???

11:05頃に、槍ヶ岳山荘到着。
オクサンは沈没。

やっぱりオクサンは標高に弱いのか?テキメンですね。。。

※写真(↓) 槍ヶ岳山荘で、背景は槍ヶ岳。オクサンは立ってるのがやっと???


小屋泊まりの受付をして・・・
1時間ぐらい休んでオクサンの様子を見るが・・・

完全に沈没。。。
全くダメそうなので・・・

これ以上待っていると、私的予想では、ガス(霧・雲)が来てつかまりそうな・・・
夕方はたぶんダメと思う・・・いやな予感全開・・・
なので、オクサンを置いて、Hさんと頂上へ行ってみた。

槍ヶ岳の登りは・・・
私には、いつものフリークライミングのエリアで、ルート取り付きへのアプローチ程度?
全く難しくはない。
鎖とハシゴが逆にちょっと煩わしい。
かと言って、もしも失敗すると重大事故確実で、ある意味、やな感じです。

12:45頃に山頂着。小屋から10数分程度?

※写真(↓) 槍ヶ岳山頂で。Hさんと記念撮影。


※写真(↓) 槍ヶ岳山頂から、槍ヶ岳山荘。


※写真(↓) 槍ヶ岳山荘の入口で沈没中のオクサン。山頂から。
 

とてもタイミングが良くて・・・
天気・展望も素晴らしく・・・

頂上は空いていて、私達を含めて5~6人。
いろいろ雑談。

みんなでいろいろなポーズで写真撮影。。。

※写真(↓) 看板2つ持って、記念撮影。(看板が意外に重い。)


しばらくくつろいで・・・十分満喫。
槍ヶ岳山荘へ向けて下降。

ちょうどまた、登山者が増えだして混み出した。
登りルートを外して、下降路を登ってくる登山者が多くて困った。
巨大なペイントで上りライン・下りラインの指示があるのですから、きちんとラインを見ながら登って欲しいですね。。。

槍ヶ岳山荘に戻って、ビールを飲んで、小屋前のテラスでHさんと雑談。
15時位から? 嫌な予感どおり、山頂は霧で視界無しになった。

午後遅めに槍ヶ岳山荘に到着した人達は、槍の頂上に行っても展望が全く無し。
霧で登頂自体を諦めた人も多いようだ。。。

今回はいろいろなポイントで天気の読みが大当たり。
行程上も、期待通りでピッタリはまって、とても実りのある登山だった。。。
オクサンにはザンネンだったけど・・・。

※槍ヶ岳山荘のテラスから槍沢方面、殺生ヒュッテ(手前)とヒュッテ大槍(左奥)。


谷方面は好展望。
山荘前のテラスで、私はビールとワインを飲んで酔っ払い。

そのまま晩ご飯も食べて(カップラーメンとマジックライスだけど)、青森(三沢)から来たオバちゃん達と、オーストラリアからの女性といろいろお話し・・・盛り上がった。

私は飲みすぎ?で、頭が痛くなり、19時ごろに就寝した。
今日から3連休、
そして、この夏の我が家の目玉イベント、槍ヶ岳登山の日。(^O^)/

天気予報も、1ヶ月前の職場の休日申請時に、悩み悩んで、いろいろ気圧配置や推測パターンを熟考して、『きっとここなら』と申請した日で大当たり。
たぶん、期待通りの天気になりそうです。。。
 
行程は槍沢往復(初心者ライン)。
しかも、最初はテント山行を考えていたが、諸事情により小屋泊に変更。
重量的にもだいぶ軽くなり、お気軽感アップ。(^^♪

メンバーは、我が家と、職場の同僚のH嬢。
我が家はバネットで出動ですが、Hさんは夜行バスで優雅に出発、上高地で集合です。

******
前夜、残業をお断りして定時ピッタリで速攻帰宅。<m(__)m>
大急ぎで準備して、19:30頃出発。
仕事ストレス満開で夜間運転はとても辛いですが・・・
眠気を堪えて、中央高速を飛ばして、松本ICで降りて、
新島々の最後のセブンイレブンで買い出しして、
沢渡第二駐車場(足湯公園)に到着したのが午前0時。
ここで車中泊。
******

沢渡バスターミナル発・上高地行きのシャトルバスの始発は5:40でしたが・・・
寝坊して、乗ったのは6:20。
7:00少し前に上高地に着いて、待ち合わせの河童橋に着いたのは7:00過ぎ。

Hさんと3人で、歩き始め。

上高地から横尾まで、単調な林道11kmの歩きは相変わらず辛い。
往きはそれでも楽しさ一杯で、風景見ながら、進むのですが・・・
「疲れ切って帰りのこの道は本当に辛いんだよなぁ・・・」なんて思い出しつつ・・・。

昔、山岳会で元気にやってた頃は、この道から見る風景は雪景色。
林道も雪・氷。最悪の時期は膝下までの雪で苦労した事もある。。。

「眺めが全然違うなぁ」なんて、昔の記憶との相違に感慨を憶えつつ・・・
北尾根や屏風岩を見上げながら、そこでの苦労や楽しかったことを思い出しながら・・・

3時間の林道歩きを終えて横尾へ到着。

※写真(↓) 横尾から屏風岩。屏風岩は思い出が多い。懐かしい風景です。
 

※↓ 前穂北尾根(横尾から)。雪にまみれた、辛くてしょっぱい思い出がたくさん。
 

横尾から先、槍沢は未知の世界・・・ですが、
今日の目的地の槍沢ロッジは横尾から1時間半。

13時頃に到着。
仕事疲れと、いろいろな疲労で、着いた時は疲労困憊でしたが、
お風呂に入って(槍沢ロッジにはお風呂があります)生き返った。。。

お風呂って素晴らしいですね。

風呂上り、小屋の外で、生ビールを飲んで、晩ご飯。

※写真(↓)槍沢ロッジ。小屋前のテーブルで生ビール(900円)。
 

日没前に、小屋中の談話室に移って、うたた寝。
20時頃に就寝。

同室の隣のオジサンが・・・いびきが凄まじくて。
地響き込みのすごいいびきに悩まされて殆んど眠れなかった。。。

困りますね。。。
だいぶ先日(変な表現?)・・・
私が、『若い頃ジャズ・ヒュージョンが好きだった』と日記に書いたのですが・・・。

後日、職場の仲間が『私はストリートダンサーだった』で始まって、
その彼から、話が同じ職場の女性(ご年齢は聴けないのですが)に伝わり、
彼女から『私は向井滋春のファンだった・・・』って聴かされて、すごく驚き。。。

向井滋春って・・・渋すぎ!!
トロンボーンだよね?追っかけやってた??・・・んですかぁ!?

彼女から話を聞いた時は、ちょうど仕事終わりでバタバタしてて突っ込んだ会話が出来なかったのですが・・・、その後も職場が超大変でお話しする機会が無いのですが・・・。

たぶん、とは思ってましたが、同世代だったんですね。。。(^_-)-☆
バブル青春組です。。。(^^♪

私もトランペット、トロンボーン、フリューゲルホーン、コルネット(感じは分かりますよね?)の音が大好き。 1970年代初頭 ~1980年代前半の音楽シーンは楽しかったですねぇ。。。

で、向井滋春と言えば、私はこの曲が最も好きです。

Lonely Rider (向井滋春)

この曲は、私が自転車で国内放浪してた時期と、クライミング・山岳を始めた時期もカブって、とても・とても・・・ホントにとても思い出深い曲です。。。
何かの拍子に、脳裏にリズムが蘇ったりします。。。

いい曲ですねぇ。。。。

リンクのYouTube画像は、当時のレコードアルバムのジャケット絵なのですが・・・。
私もアルバム持ってます。実家にあるのですが・・・。
懐かしいです。。。

実家に戻ると、昔のレコードが沢山と、だいぶ洒落たプレイヤーがあって・・・
まだプレイヤーが生きていたら、こんなYouTubeの潰れたチンケな音ではなくて、もっと良い音が聴けるハズなのですが・・・。

山口県の実家へは、ここから1000km・・・。(>_<)

トシ取ったのかなぁ?
豊かな人生って何なのだろう・・・??
この頃、やけに実家に戻りたい気分が満開です。。。f^_^;

目覚ましを4時半にセットしていたが、
予想通り、周囲のテントが3時ごろから賑やかになって我が家も起床。

朝焼けが綺麗。

オクサンは昨夜も今朝も食欲無し、何も食べられず。。。
私は甘いカプチーノを飲んで、オクサンは抹茶ラテを飲んで、撤収開始。

※撤収中にご来光。正面は鳳凰三山。5時頃。回りのテントはすでに撤収~出発した。
 

5時半頃に撤収完了して小屋前のベンチへ。

体調不良のオクサンには待ってもらって、私だけ空荷で北岳山頂へ。
コースタイムでは登り50分だが、荷物が無ければ30分。
山頂でいろいろ写真とって、くつろいで、6時半頃に戻ってきた。

※北岳(3193m)山頂で。背景は仙丈ケ岳。


※肩の小屋に戻って、オクサン。

 
肩の小屋のベンチで少し休んで、おにぎり食べて・・・7時頃に下山を開始。
登りと同じではつまらないので、下山は白根御池小屋経由に決定。

昨日の登りは『ひたすら登り続け』だったので、今日は逆の『ひたすら降り続け』を期待したが、白根御池小屋からしばらく続く微妙なアップダウンが予想外で辛かった・・・
そして続く激しい急降り。下半身がもうガクガク。。。

12時前、午前中に広河原に到着。
疲労困憊だったオクサンも広河原小屋の『白鳳ジェラート』を食べて復活。
ソフトクリームも買って、外のベンチで食べながら一休み。

※広河原小屋の外のベンチで。


今回はオクサンは頂上まで行けず、宿題になってしまいましたが・・・
お付き合いいただき有り難うございました。m(__)m

天気は最高で、なかなか良い登山だった。

バスターミナルに行くと、乗り合いタクシーが待っていて帰りも利用。便利です。

芦安に戻ると激しく暑い。
やはり夜叉神峠から奥は別世界ですね。

今回は『韮崎旭温泉(韮崎旭の湯)』で長風呂。
帰りは中央高速が渋滞で運転が辛かった。
 

今日は楽しみにしていた北岳登山、1日目。

前夜、残業要請をお詫びして振り切って、自宅へ速攻帰宅。大急ぎで準備。

-東京南部・横浜北部は雷雨が激しくて、土砂降りで車への積み込みが難儀。
  (多摩西部・調布・狛江などでそれぞれ停電が1000件とか・・・。)
-お盆休みなので道は激しく渋滞、いつもよりだいぶ時間がかかって甲府昭和ICへ。
-竜王周辺もすごい雷雨で土砂降り。
-南アルプス方面へ南下すると雨は無く。
-芦安の第三駐車場へ。

前夜は第三駐車場で仮眠。
風は意外に涼しくて気持ちよかった。

4時ごろ起きて準備。
4時半頃に、始発バス(5:30発で混むらしい)を待つためにバス停に行ったら、乗り合いタクシーが何台も待っていて、そちらに変更。バスと同料金で5:00頃に出てくれるので有難い。

6時過ぎに歩き始め。
登山者の数がすごい。

※広河原・大樺沢出合いで、釣り橋を渡る前。背景が北岳。
 
  
大樺沢二股を目指して順調に高度を上げていったのですが・・・
オクサンがだいぶバテバテ・・・

※大樺沢二股まであと少し・・・左奥の雪渓が八本歯のコルへ向かうライン。


※大樺沢二股で。ここまでは何とかだったのですが・・・オクサン、かなり苦しそう。
 

予定では大樺沢・左股を詰めて、八本歯のコルから北岳山荘を目指すはずだったのですが、
オクサンの調子からダメと判断。
上部の雪渓や八本歯のコル辺りで立ち往生しちゃったら大変なので・・・。

そんなわけで、右股ルートに変更。
目的地も、北岳肩の小屋に変更。
で、早くついたらテントを張ったあと、頂上を往復して、なんて考えて・・・。

オクサンのザックからは重量物を概ね引き上げて、私のザックは35kgぐらいに。

でもやっぱりオクサン沈没・・・
10分歩いては15分寝転がって・・・
途中、諦めて「下山しようか?」と相談しつつ・・・

※オクサンぐったり、沈没中。横のザックは膨れ上がった私のザック。


※やっと主稜線。ここから肩の小屋が、意外に遠い。
 

私も、こんな重量を背負って長時間の山歩きは20歳頃の頃以来。
オクサンを励ましつつ・・・
私も膝がガクガクになりながら・・・

コースタイムの2.5倍の時間がかかって、なんとか16時に肩の小屋に到着した。

時間が遅いのでテントを張る良いスペースが無く・・・
辛うじて、だいぶ斜めな場所に設営。

オクサンは体調不良と疲労でご飯を食べれず。
夕日は霧に浮かんで綺麗だったようですが、楽しむ余裕も無く就寝です。(>_<)
今日は月一回の日曜休み、でも、たくさんやる事があります。

1.まずは庭の草むしり。
今日も朝から激しく蒸し暑い(昨晩の我が家の室温は32℃の熱帯夜)。
汗ボタボタ、メガネに滴り、視界朦朧・頭クラクラになりながら草をむしりまくった。

草むしりが終わって、昼ごはんで電子レンジを激しく使っていたら、
電子レンジが轟音をたててバチバチ鳴り(のち静寂)・・・壊れてしまった。

この電子レンジは25年選手?
オクサンの嫁入り道具(家電)の最後の生き残り。
「買い換えよう」と何度も検討しつつ、なぜか機会を逸して今まで酷使していたが・・・
なかなか天晴れな?ご臨終でした。。。

2.車のオイル交換とタイヤローテーション。
イエローハットへ。タイヤ交換のアフターサービスで、1年以内はタイヤローテーションが無料のはずなのに、ちゃっかり金額計上されていた。会計直前にこちらが気付かなければ払ってしまうところだった。。。この店舗は以前からオイル指定なのに違うオイルを使われたり(→2度、1回目は作業担当者が作業後に気付いてお詫び・入れ替え、2回目はこちらが作業後に気付いて入れ直してもらった)、ほか、いろいろ・とてもいろいろ怪しく・信用できない出来事が多いのですが、いったい何なんでしょうかね? 便利なので利用してはいますが、ほかにマトモな店が無いのか悩みます。。。

3.レンズ交換していたメガネを受け取りに眼鏡市場へ。
眼鏡市場は明朗会計で、担当者もとても丁寧でいい感じの店ですね。私はド近眼で、しかも紫外線に弱くてカットしたいので・・・今までは『レンズ****円』なんて店に行っても、必要なオプションの上塗りで、結局うたい文句の倍の金額かかったり、すごく納得いかなかったのですが、この店はとてもすっきり。1週間前に続き2つ目のレンズ交換(別メガネ)ですが、今後はしばらくはこの店で行こうかな?って感じ。

4.ビックカメラへ。
壊れた電子レンジを買い替えに、早速・・・。
しかし、いつもの店舗の新横浜は、道が大渋滞。駐車場も完全にNo Chance。
今日は日曜でしたね・・・いつも平日にしか来ないので忘れてました。
諦めて、次へ。。。

5.トレッサ横浜で買い物。
火曜・水曜の予定で、南アルプス・北岳へ行きます。
その準備の買い物。ストック豆防止のグローブと、食料を色々。ほか色々。。。

6.ビックロックへ。
すこしクライミング。暑いですね。。。
ナカジ課題をみんなでいろいろ触って・・・早々と退出。

7.ドラッグストアへ。
山へ行くための、食料やらなにやら、いろいろ買い足し。。。

8.帰ってパッキング開始。
明日は仕事から帰ったらすぐ出発のつもり。
車から不要な荷物を一時的に降ろして、二人分のザックに概ね詰め込みして・・・。

お風呂に入って、ご飯の用意をして・・・
なんとか『半沢直樹』の時間に間に合った(笑)
 
もう1ヶ月近く外出していない。

仕事は滅入るぐらい忙しいし、ぐったり疲れて家に着くと、蒸し暑さで疲れ倍増・・・
ビックロックに行く気力も出ず、家で沈没。
戻り梅雨でずっと天気が悪くて、休みの日も遠出が出来ないし・・・。

かなり落ち込んでいたのですが、やっと快晴予報の休日になった。

でも、クライミングモチベーションは無いので、今回は気分転換を兼ねてハイキング。
ついでに、ドライブがてら、色々と調査・下調べ・・・今後のために。。。

蒸し暑い横浜には居たくないので前夜発して、瑞牆の駐車場で車中泊。
着いた時は、「瑞牆さえも?」蒸し暑くて、雨が降り出した。。。
夜中に晴れたが、今度はすごい冷え込みで、寒くて目が覚めた。。。

朝、快晴!!!
駐車場でボウッとしてたら、ボルダーしに来たシゲジさん、ヒトミさんに遭遇・・・。
「一緒にボルダーしよう!」と誘われたが今日は辞退。山を降りて南アルプス方面へ。

夜叉神トンネルの駐車場に着いたのが12時過ぎ。
ここから1時間のハイキングで夜叉神峠へ。。。

※↓ 夜叉神峠(標高1770m)、13時頃に到着。


背景の白峰三山:農鳥岳(のうとりだけ)、間ノ岳(あいのだけ)、北岳(きただけ)は、それぞの頂上に雲がかかってしまって最高の展望とはならず、ザンネン。
朝は快晴だったんですけどね、来るのがちょっと遅かったか。。。

そのまま降りるのもつまらないので高谷山(標高1842m)へ立ち寄って、駐車場へ戻り。
往復2時間半ぐらいの歩きで、丁度よい運動になった。

ハイキング後は、芦安へ降りて、次回以降のために、駐車場とバス情報を下調べ。
芦安は迷路みたいで難解、夜中に来て困らないようにね・・・。

ついでに金山沢温泉で長風呂。
泉質はさておき、露天風呂がとてもよい感じだった。
コンペも出来そうなクライミングウォールと、小さいボルダー壁もあります。(^_^;)

※↓ 金山沢温泉


※↓ ボルダー壁、お約束の?写真。
 

芦安を降りて、韮崎旭温泉を見に行って・・・
もう1箇所、山の中へ確認に行きたい場所があったが、もう時間が無いのでまた後日。

帰りの中央高速は平日なのに渋滞だった。
もう世間はすっかり夏休みモードなんですね。。。
今日は月1回の日曜休み。
でも暑いし、モチベーションは無いし・・・で、外出も無し。

寝坊して、午前中に散髪に行って・・・。
午後は、暑くてへばって・・・

何気なく見始めてしまったTVドラマ『半沢直樹』(再放送)にハマってしまった。

ビックロックに行ったのは17時頃。

でも、ビックロックも激しく蒸し暑い。
体に力(ちから)が入らず・・・全然登る気になれず。
18時過ぎまでマンガ本を読んで・・・。

夕方、ほんの少し登って終了。
ナンだかな?の1日だった。

やっぱり、日本の夏は山歩き?
アルプス縦走へ向けて着々と準備中です。。。

※↓ 3日前に買った山用テントを試し張り。
昨夜は少し飲みすぎで、二日酔い気味。
せっかく涼しい夜だったのに、熟睡できなかった。。。
深酒はいけないですね・・・。

瑞牆は夜は涼しかったが、朝、8時頃はもう暑くて・・・。
眠いのに暑くて眠れず・・・車から這い出した。。。

コーヒーを飲んで、しばらくぼうっとして・・・。
9時頃に出発。
目指すは岩場ではなくて、帰宅です。岩場モチベーションは無いので・・・(^^ゞ
 
甲府の登山用品店『ELK(エルク)』に立ち寄った。
いろいろ物色、ビレイ用の環付きカラビナを購入(今使ってるのが磨り減ったので)。

昼頃に横浜の自宅に到着。
 
細かい用事を済ませて、昼過ぎに、トレッサ横浜のエルブレス(L-Breath)へ買い物。
登山用2人テントと、トレイルランニング用の靴を買った。

店員さんがとても親切で『分かってくれる人』でよかった。

私は昔からいつも、すごく、登山用品店で困ることが多い・・・
店員は『売る側』なのでスタイルを押し付けるのは仕方ないのかも?なのですが・・・

数日程度の荷物(20kg程度)を背負って山を歩くのに『ハイカットのごつくて重い登山靴』を勧められるのは私にはとてもナンセンスだし、流行の服装や、季節ごとの『お決まりの装備』を押し付けられるのも、とてもなんだか・・・。

私が山岳会で現役の頃は、登攀具一式だけで20kg超え、食料・燃料を入れるとすごい重量。他はテントはおろか場合によってはシュラフも持たず、ビバークはツェルトで、シュラフなしの場合は『着の身着のまま』。それで厳冬期も通していた。なんとかなるものです。アプローチは機動性(スピード)が第一。なので、雪の無い場所は全てジョギングシューズ。雪と氷が出てきたらザックから登山靴とアイゼンを出して履き替えた。。。30年も昔の話です。
 
現代では・・・進化と軽量化が進んだ今ではもっと違うスタイルがあるはず。。。
アルパインクライミングではなくて、ただのハイキング(縦走)で、進化と軽量化が進んだテントやキャンプ用品・食料・水を一式背負って、想定される重量は20kg以下?のはずなのに、相変わらず、靴コーナーでは『登山用』=『ハイカットでゴツくて重い靴』。
一方ではトレイルランニングがブームのおかげで、意に沿った靴のバリエーションが増えているが、しかし『分かってくれない』店員さんには苦慮することが多い。

トレッサ横浜のエルブレス(L-Breath)の店員さんはとてもいい感じだった。
すぐに意図を理解してくれて、私にあう靴を、いろいろ探してくれて・・・。
とてもよい買い物だった。想定予算よりだいぶ安くついたし・・・。

************
夕方から、ビックロック@本館。

しかし・・・ビックロックも暑いですね・・・。
つくづく、クライミングには厳しい季節です。。。
ようやく梅雨が明けて、猛暑到来!

この時期、あまりクライミングモチベーションは沸かないのですが・・・
折角の連休なのに何処にも出かけないのはツマらないので、甲府幕岩に行く事にした。 
ビックロックの水曜会のメンバーが甲府幕岩予定なので便乗です。
「ぽから」のS浦さんとも待ち合わせ。。。

我が家は前夜発。
甲府幕岩の駐車場で車中泊。
夜は涼しくて気持ちよかった。

朝8時頃にS浦さんが到着、一緒に岩場へ。
しばらくしたら水曜会のメンバーも到着。 
我が家、S浦さん、シゲジさん、富さん、NodAっち、スギさま、kinoPさん、で計8人。
今日は賑やかなクライミングです。
 
HIVE  5.10a
快適なアップ

ダダ  5.10b
ライン取りがビミョー?どこまで左を使うかでだいぶ難しさが変わる。
左のガバを使わずに、ボルトまっすぐ上がったらかなり難しかった。

スパイラルリーフ  5.11b
S浦さんとKinoPの課題。私が一番手でトライ、ヌンチャク掛けながらオンサイト。
人気ルートなのがうなずけるとても面白いラインだった。

昼ごはんを食べて、全員しばらく昼寝。
この時間帯だけは岩場が静か・・・。

午後は森全体が暖まってきて蒸し暑くなった。
日陰でも蒸し暑い。。。
甲府幕岩は標高は高いが、甲府盆地に面した南向きなので、夏はやっぱり厳しいですね。

初夏  5.11d
壁も温まって、気温も蒸し暑く、トライには最悪のコンディション??
最後の右カンテ奥のガバに気付かず、かなり悪いムーブでトップアウト。
思わず落ちるかと思った。ヌンチャク掛けながら辛うじてオンサイト。

ジューンブライド  5.11b
富さん、シゲジさんがハマっていたので、トップロープ掛けで登った。

※↓ 『ジューンブライド』6~7年ぶりかな?ムーブを全く憶えてなくて少し悩んだ。


ダーティークライマーズ  5.11b
夕方、S浦さんがトライ。回収で登った。
このルート周辺は、YFクラブの人達で大賑わいだった。

※↓ 『ダーティークライマーズ』のS浦さん。


今日は私は簡単めのルートのみでしたが、みんなで賑やかに登って楽しい一日だった。
17時過ぎ、水曜会のメンバーと分かれて我が家は撤収。温泉の時間なので・・・。

増富温泉は閉まりが早いので、遠出して、甲斐大泉の『パノラマ温泉』まで行った。
しかし露天風呂がぬるくてイマイチだった。

長風呂のあと、コンビニでご飯を済ませて、今晩は暑い横浜に戻るのは嫌なので瑞牆へ。
途中で聞いたラジオで、「今日の甲府は最高気温が39.2度を記録!」と言っていた。
どうりで暑かったわけですね・・・。

瑞牆の駐車場で星空を見ながら乾杯。
いちめんの星空ですごくきれいだった。
 
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HN:
木村 三郎
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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