プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
今年の10月は天気が悪すぎる。
今週も、数日前までの天気予報では月・火の連休(我家の連休)含めて全て雨だったが、
昨日の予報から、なぜか月曜だけは快晴予報に変わった。
なので天気予報を信じて、急遽、山歩きに行く事に決定。
クライミングは昨夜までの大雨で岩が濡れててダメだろうし。
天気予報では南のほうがベターな気配なので、今回のターゲットは丹沢。
檜洞丸から犬越路、時間的が許せば大室山まで・・・に決めた。
朝5時半に出発。6時過ぎに東名高速に乗ったが、混んでいて驚き。
朝焼けがとても美しい。
オレンジ色に風景が染まって、でも夕焼けとは少し色が違う。
しかし、山は回復が遅い??
R246に下りて山北に向かうと曇り・小雨・・・。
西丹沢自然教室に着いた頃には止んだけど・・・。
7:40 歩き始め。
今回はオクサンは空身。ストックのみ。
私は大きめのディパック(グレゴリーの1dayハーフ)に2人分の荷物(飲料4L、食料、カッパ、他)で8kg程度。丹沢なので軽装です。
※↓ ツツジ新道の入り口まで5~6分の車道歩き。
※↓ ツツジ新道の入り口。
ツツジ新道は、暗くて狭い鬱蒼とした谷に入る。
入ってすぐ谷を大きく巻くように、急斜面を登る。
小尾根に乗って登りが緩やかになった辺りで、右下から大きな沢の音が聞こえてくる。
これはツツジ新道の入口の沢ではなくて東沢の音。
音の大きさからだいぶ増水しているのがわかる。
ツツジ新道入口から40分弱でゴーラ沢出合。
地図には『飛び石をつたって渡るが、増水時は渡渉が必要』と書いてある。
当然、ブリブリの増水。大雨直後で水流もかなり強い。
朝食休憩を兼ねて、逃げ道が無いか観察・・・しかし、残念ながら逃げ道無し。
堰堤の真上だし、無理して流されたら事故になるので、ここは渡渉に決定。
※↓ 裸足になって東沢を渡渉、水があまり冷たくなくて助かった。
30分近くロスしてしまった。
東沢を渡ってすぐゴーラ沢もまたいで(ここは飛び石でOK)、すぐ急登が始まる。
晴れると期待した天気は・・・霧が濃くて、時々小雨。
この数日間、人が登った気配が無い? 蜘蛛の巣がすごくて・・・(*_*)
狭くて急峻な道を、蜘蛛の巣を払いながら登るのが辛い。
途中の休憩ポイント(展望園地)はテーブルが濡れて不快、展望もゼロなので通過。
さらに蜘蛛の巣を払いながら急登。
お腹が空いて、15分だけ休憩して・・・。
※↓ 紅葉はいい感じなんだけど、天気が残念・・・。
10:45 にようやく、石棚山陵へ合流。
ここから檜洞丸(ひのきほらまる)山頂へは緩い登りです。
※バイケイソウ群落地の長い木道(もくどう)。いい感じですね。
11:03 に檜洞丸(1601m)山頂に到着。
山頂は落葉樹がまばらな草原状。木のテーブルがたくさんあって良い感じです。
もちろん誰もいません。
西丹沢自然教室から山頂までの所要時間は、休憩込みで3時間20分。
渡渉ロスあり、蜘蛛の巣を払いながらの悪条件下なのでまあまあか・・・。
※山頂で。期待した天気にならず。
11:30 犬越路へ向かって歩き出し。
すぐ西へ開けた急峻な下りになる。
ここからが一番の楽しみだったのですが・・・晴れてさえいれば。
富士山が綺麗に見えるはず(霧雨で何も見えません・・・)
高度感が素晴らしい急峻な道、エキサイティングな痩せ尾根(霧で何も見えない・・・)
鎖やハシゴが連続して楽しい道(濡れて滑って危ないだけ・・・)
とても期待はずれな、ただ辛いだけの歩きになってしまった。(>_<)
14:00 ちょうどに犬越路(峠)に到着。
この区間の所要時間は、なんと2時間半。
コースタイムの1時間半を大きく越えてしまった。
当初は、ここから大室山へピストンを考えていたが、こんな不快な歩きはもう中止。
早く山を下りて温泉に行きたい・・・。
※↓ 犬越路で。武田信玄の小田原攻めにまつわる地名です。
犬越路の非難小屋で少し休んで(非難小屋がすごくきれい)用木沢へ向けて下降。
鬱蒼とした樹林帯・荒れたガラ沢の急下り。
ここは東海自然歩道なのですが、道がだいぶ荒れています。
開けた谷に下りきると、ちょっといい感じのハイキングコースに変わる。
用木沢を渡る最後の木橋が流れていて、ここは最後だし、危険でもなさそうなので、若干の濡れを覚悟して石伝い。
※↓ ここは渡渉せず、石伝いでなんとか。ストックが大活躍。
15:18 用木沢出会いに到着。
今日の行程で出会った人は4組だけ。
-ツツジ新道の渡渉で男性ハイカー1人、追いつかれたが、その後は会わず。
-檜洞丸から下り始めてすぐ、木道整備の作業員さん1人。
(こんな山中で一人ぽっちで仕事なんですね。)
-熊笹の峰でヤタ尾根へ下りていくハイカーを1人、姿をみかけただけ。
-用木沢の広い川床へ着いたあたりで家族ハイカー4人(夫婦・子供2人)。
人に会うのが不思議なくらい、とても静かな山だった。
しかし、つくづく、天気がとても残念。
晴れの日にもう一度攻めたいコースですね。
15:40 西丹沢自然教室に到着。
※↓ 最後の車道歩き20分が辛かった。疲れた。
歩きながらずっと楽しみだった温泉は『中川温泉ぶなの湯』へ。
私の他は1人いたが、私とほぼ入れ替わりで出て行ったあと、閉店まで貸切状態。
強アルカリで、匂いや触感にクセがない、いいお湯だった。
帰りは渋滞がひどかった。R246の渋滞は仕方ないが・・・東名高速が、日頃の渋滞ポイントの厚木ジャンクション前後を集中工事で車線規制していて、そのため平日にもかかわらずひどい大渋滞(70分)。渋滞ポイントの工事方法と車線規制方法はもう少し配慮した方法があるのでは?と疑いたくなってしまう。
明日はオクサンは実家の用事があり、オクサンの実家まで送って、21時頃に帰宅した。
今週も、数日前までの天気予報では月・火の連休(我家の連休)含めて全て雨だったが、
昨日の予報から、なぜか月曜だけは快晴予報に変わった。
なので天気予報を信じて、急遽、山歩きに行く事に決定。
クライミングは昨夜までの大雨で岩が濡れててダメだろうし。
天気予報では南のほうがベターな気配なので、今回のターゲットは丹沢。
檜洞丸から犬越路、時間的が許せば大室山まで・・・に決めた。
朝5時半に出発。6時過ぎに東名高速に乗ったが、混んでいて驚き。
朝焼けがとても美しい。
オレンジ色に風景が染まって、でも夕焼けとは少し色が違う。
しかし、山は回復が遅い??
R246に下りて山北に向かうと曇り・小雨・・・。
西丹沢自然教室に着いた頃には止んだけど・・・。
7:40 歩き始め。
今回はオクサンは空身。ストックのみ。
私は大きめのディパック(グレゴリーの1dayハーフ)に2人分の荷物(飲料4L、食料、カッパ、他)で8kg程度。丹沢なので軽装です。
※↓ ツツジ新道の入り口まで5~6分の車道歩き。
※↓ ツツジ新道の入り口。
ツツジ新道は、暗くて狭い鬱蒼とした谷に入る。
入ってすぐ谷を大きく巻くように、急斜面を登る。
小尾根に乗って登りが緩やかになった辺りで、右下から大きな沢の音が聞こえてくる。
これはツツジ新道の入口の沢ではなくて東沢の音。
音の大きさからだいぶ増水しているのがわかる。
ツツジ新道入口から40分弱でゴーラ沢出合。
地図には『飛び石をつたって渡るが、増水時は渡渉が必要』と書いてある。
当然、ブリブリの増水。大雨直後で水流もかなり強い。
朝食休憩を兼ねて、逃げ道が無いか観察・・・しかし、残念ながら逃げ道無し。
堰堤の真上だし、無理して流されたら事故になるので、ここは渡渉に決定。
※↓ 裸足になって東沢を渡渉、水があまり冷たくなくて助かった。
30分近くロスしてしまった。
東沢を渡ってすぐゴーラ沢もまたいで(ここは飛び石でOK)、すぐ急登が始まる。
晴れると期待した天気は・・・霧が濃くて、時々小雨。
この数日間、人が登った気配が無い? 蜘蛛の巣がすごくて・・・(*_*)
狭くて急峻な道を、蜘蛛の巣を払いながら登るのが辛い。
途中の休憩ポイント(展望園地)はテーブルが濡れて不快、展望もゼロなので通過。
さらに蜘蛛の巣を払いながら急登。
お腹が空いて、15分だけ休憩して・・・。
※↓ 紅葉はいい感じなんだけど、天気が残念・・・。
10:45 にようやく、石棚山陵へ合流。
ここから檜洞丸(ひのきほらまる)山頂へは緩い登りです。
※バイケイソウ群落地の長い木道(もくどう)。いい感じですね。
11:03 に檜洞丸(1601m)山頂に到着。
山頂は落葉樹がまばらな草原状。木のテーブルがたくさんあって良い感じです。
もちろん誰もいません。
西丹沢自然教室から山頂までの所要時間は、休憩込みで3時間20分。
渡渉ロスあり、蜘蛛の巣を払いながらの悪条件下なのでまあまあか・・・。
※山頂で。期待した天気にならず。
11:30 犬越路へ向かって歩き出し。
すぐ西へ開けた急峻な下りになる。
ここからが一番の楽しみだったのですが・・・晴れてさえいれば。
富士山が綺麗に見えるはず(霧雨で何も見えません・・・)
高度感が素晴らしい急峻な道、エキサイティングな痩せ尾根(霧で何も見えない・・・)
鎖やハシゴが連続して楽しい道(濡れて滑って危ないだけ・・・)
とても期待はずれな、ただ辛いだけの歩きになってしまった。(>_<)
14:00 ちょうどに犬越路(峠)に到着。
この区間の所要時間は、なんと2時間半。
コースタイムの1時間半を大きく越えてしまった。
当初は、ここから大室山へピストンを考えていたが、こんな不快な歩きはもう中止。
早く山を下りて温泉に行きたい・・・。
※↓ 犬越路で。武田信玄の小田原攻めにまつわる地名です。
犬越路の非難小屋で少し休んで(非難小屋がすごくきれい)用木沢へ向けて下降。
鬱蒼とした樹林帯・荒れたガラ沢の急下り。
ここは東海自然歩道なのですが、道がだいぶ荒れています。
開けた谷に下りきると、ちょっといい感じのハイキングコースに変わる。
用木沢を渡る最後の木橋が流れていて、ここは最後だし、危険でもなさそうなので、若干の濡れを覚悟して石伝い。
※↓ ここは渡渉せず、石伝いでなんとか。ストックが大活躍。
15:18 用木沢出会いに到着。
今日の行程で出会った人は4組だけ。
-ツツジ新道の渡渉で男性ハイカー1人、追いつかれたが、その後は会わず。
-檜洞丸から下り始めてすぐ、木道整備の作業員さん1人。
(こんな山中で一人ぽっちで仕事なんですね。)
-熊笹の峰でヤタ尾根へ下りていくハイカーを1人、姿をみかけただけ。
-用木沢の広い川床へ着いたあたりで家族ハイカー4人(夫婦・子供2人)。
人に会うのが不思議なくらい、とても静かな山だった。
しかし、つくづく、天気がとても残念。
晴れの日にもう一度攻めたいコースですね。
15:40 西丹沢自然教室に到着。
※↓ 最後の車道歩き20分が辛かった。疲れた。
歩きながらずっと楽しみだった温泉は『中川温泉ぶなの湯』へ。
私の他は1人いたが、私とほぼ入れ替わりで出て行ったあと、閉店まで貸切状態。
強アルカリで、匂いや触感にクセがない、いいお湯だった。
帰りは渋滞がひどかった。R246の渋滞は仕方ないが・・・東名高速が、日頃の渋滞ポイントの厚木ジャンクション前後を集中工事で車線規制していて、そのため平日にもかかわらずひどい大渋滞(70分)。渋滞ポイントの工事方法と車線規制方法はもう少し配慮した方法があるのでは?と疑いたくなってしまう。
明日はオクサンは実家の用事があり、オクサンの実家まで送って、21時頃に帰宅した。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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