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プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
快晴emoji
昨日は結局レストみたいな日だったけど、疲れが溜まってるので今日はホントのお休みで。

9時近くに起きて
コーヒー飲みながらPC作業。

11時頃、レスト日恒例のインスタントラーメンを作って食べて、
一息ついて、ブログアップとヤマップアップの準備。

13時過ぎ、レウスへ買い出しに。
まずはカルフールで防寒着を買い足し。今回は「今年は暑い」って情報を鵜呑みにして、杉浦さんたちも参加で移動の都合上もあって、衣類も最低限しか持ってこなかった。それなのにここのところの寒波。やむなく上下の服を買い足すことにした。
ついでに安眠のために枕を2セット、3日分の食料も。

18時頃、キャンプ場戻り。
快晴で気温は16℃、西日が優しい。昨日の大荒れ天気と寒さがウソみたい。。。

▼早速、レウスのカルフールで買った服(上下とも)を着て。暖かくていい感じ。


4/19~4/24(6日分)の写真詳細はこちらでどうぞ(ヤマップ)

クライミングツアーカタルーニャ編・その3 / さぶろうさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
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快晴emoji →昼頃から曇りemoji →夕方は雨・みぞれemoji →夜は晴れ

冷え込みがすごかった。
7時半頃に起きたが外の温度は4℃、寒くてシュラフから出られない。
9時半過ぎてようやくテントに日が差し始めて起きた。

10時半頃に朝ご飯食べて・・・
12時頃に出発

今日は私の日でマルガレフのカテドラルの奥に行こうと思ってたのですが、マルガレフも風が冷たくてすごく寒い。車の外へ出て歩くのが嫌なくらい。
ちょっと悩んで、思い切ってこの時期は(日向のため)あまり登ることのない道端エリア:Laboratoriで登ることに決めた。目的ルートのある辺りの真ん前の路肩に車を駐めて登る時だけ車から出るスタイルです。
で、登ったのは・・・

A lot of sand 6a+
Tatooine 6a+
Skoulou 7b+

まずは、A lot of sand(6a+)Tatooine(6a+)をアップで続けて登って車に避難。Tatooine(6a+)は出だしが悪かった。しばらく休んで Skoulou(7b+)をやったのですが・・・なんと出だしのランジが届かない。取り付きから見上げて予想したまんまのムーブではあるんだけど、中継に使えるかな?って思ったパタタがうまう使えず、基本ランジ嫌いな私はあまり頑張る気も起きずに諦め。身体も疲れてる?まだ時間が早くて動かない?上部も1箇所ホールドを保持できなくて(でもこれは元気ならOKそうだけど)いずれにしても「7b+でこんなダメなんだ」って自分に対してかなりガッカリ。
Laboratoriに来た理由にはトライしてみたかった8aがあったのですが、寒いし妙に疲れたし「どうしようかな?」って車内からルートを見ていたら雨もバラバラ降り始めて・・・撤収決定。こんな調子で無理して登ってロクなことがなかった経験ばかりを思い出すので f^_^;

気分転換でフリス(Flix)へドライブに行くことにした。
マルガレフの村から丘陵を越えて・・・オリーブ畑・アーモンド畑が昔よりすごく増えた気がする。山火事の痕も広範囲にあって痛々しい。

17時頃、Flixの、まずはいつも寄っていたスーパーに着いた。
10年前、Flixのスーパーでは「豚挽き肉の豚バラ肉巻き」で、ほうれん草入りと山羊チーズ入りの2種がとても美味しくて、クライミングを早上がりしたときにはわざわざ買いに来たくらいだったのですが・・・残念ながらもうありませんでした。それどころか、系列が違うはずのレウスのカルフールと同じパッケージの肉が目に付く。

10年間ぶりのツアーで感じた一番残念なことが、どのスーパーでも加工精肉のバラエティがなくなったこと。プロヴァンスでも感じたのですがカタルーニャに来ても顕著で、以前は同じ系列のスーパーでも店舗によってソーセージや味付け肉のバラエティが違っていて、それぞれ美味しくてとても楽しみだったのですが、今回はどの系列スーパー・店舗に行っても同じのしか売ってないんですよね~。もうFlixに来る楽しみがなくなっちゃったなぁ・・・。

せっかく来たので、高台のお城に登ってみた。
お城は、ここもやっぱりスペイン内戦の激戦地なので破壊されて更地の上に復元された感じなのですが、見下ろす眺めはやっぱり印象的。
フリスの街とその右下にはダムと水力発電所、その右上の斜面には太陽光発電施設。緩い丘を隔てた南には原子力発電所が聳えていて、遠く四方の山並みには風力発電の風車の列・・・。1990年代以降のスペイン経済成長の要には、あらゆる方法での発電とダム建設での治水・灌漑があると(私は勝手に)思ってるのですが、それを象徴する風景がここにあります。

帰りはモンサン中腹を南回りで通るようにナビ設定。
素晴らしい渓谷を抜けて、La Viella BaixaやEscaladei、La Morea de Montsantを通るコース。モンさんの崖は間近で見るとやはり壮大ですね~。コルヌデラに着く頃、パラパラだった雨が本降りになった。そしてよく見ると雨ではなくてミゾレ。気温も4℃!

19時半、キャンプ場に戻ったけど雨の中。
慌ててテントの中をひっくり返して傘を探して、やっと見つかったところで雨が止んだ。
なんだか・・・いろいろ残念なことばかりの日。

A lot of sand(6a+)を登る私。名前通り、出だしが砂砂で核心?


Tatooine(6a+)を登る私、出だしがボルダー。


Skoulou(7b+)を登る準備中の私。


▼フリス(Flix)のお気に入りだったスーパー前で


▼フリス(Flix)のお城。


▼フリス(Flix)のお城から街を見下ろす。


▼La Morea de Montsantで、モンサンの岩場が凛々しい。


▼晩ごはん。キャンドル買っちゃいました♪
曇りemoji →時々日差し →15時頃から快晴emoji
天気がイマイチのせいか一昨日の疲れが取れてないせいか、身体がだるくて起きられない。
朝ご飯の準備も10時過ぎになってしまった。

それでも11時半にキャンプ場発。
今日はオクサンの日でマルガレフ。
最寄りのシウラナには全然行かないなぁ笑

岩場最寄りのパーキングで準備終わって歩き始めた時、東洋人4人組が車で来た。中国人?韓国人?日本人ではない感じ。着いた岩場から彼らが対岸のCulample4へ登っていくのが見えた。

私達のエリアは「Can Regino」。
6a~7aが充実しているいつも人気のエリアで、15時頃に日陰になるが、午前の日向の時間から必ずいつも数組登っているのが見える岩場。今日は誰もいないな?珍しいな?って思って岩場に着いたらやっぱりすでに3人クライマーがいた。その後もフランス人カップルが来たけど、ルートバッティングはせずにすんだ。
登ったのは・・・

Can-can 6a
Ramposa 6a
Mirir de pie 6c
El Senyor de la alegria 7b

私はやっぱり調子イマイチで身体がだるくて上手く動かない。Can-can(6a)Ramposa(6a)Mirir de pie(6c)を、ゆっくり時間をかけながら登った。そして大休み。Can-can(6a)はオクサンも一撃。Mirir de pie(6c)はオクサンの目的ルートでトップロープでテンション交えてだけどムーブは出来ていた。でもトポで三ッ星・絶賛の割には「どうなのよ?」って感じのルート。先日の私の7cといい、トポの三ッ星はだいぶ怪しい感じ。
夕方、やっと身体のだるさが取れてきて El Senyor de la alegria(7b)をトライ。これは二ッ星だけどとても面白かった。見たまんま・核心は登り始めすぐの前傾帯で8手位のボルダームーブ。テンションかけながらムーブ確認して上部はやらずに降りて、靴も脱がずに5分くらい休んで(身体が暖まっているうちに)2回目のトライでレッドポイント。気合も入って我ながら会心の登りでした。

18時頃に岩場撤収。
他のルートを見ながら回り道して歩いて駐車場へ。

キャンプ場は20時頃。
21時過ぎの夜ご飯になってしまった。

Can-can(6a)をフラッシングするオクサン。


Ramposa(6a)を登る私。


Mirir de pie(6c)をトライするオクサン。


El Senyor de la alegria(7b)を登る私(上)、私の右下で登ってるのは7aをトライするフランス人。


▼今日の晩ごはん


▼キャンプ場の夕日
快晴emoji
珍しく8時前にパッチリ目覚めて起床。
しばらくPCの作業。

今日は日曜日なので街に出ても買い出しは出来ないし、溜まった疲れを癒やすために1日キャンプ場でまったり予定。

朝ラーメン食べて一息ついて・・・

まずは愛車を・・・
各種汚れと埃だらけで酷い状態だったのですが頑張って手洗車(笑)
今回の車は、受け渡されたときから埃だらけで運転席側のサイドガラスには鳥の糞がベットリって、かつてない「何だかな」状態の引き渡しだったのですが、いつもなら数回の雨で流れて気にならなくなるからまぁいいや・・・って思ってたら雨が降らずに埃と汚れが増す一方(笑) あまりにもな~って状態だったので頑張って洗っちゃいました。

昼はPC作業をしばらく・・・

15時過ぎ、テントの外にテーブル・椅子を出してビールで乾杯~
ポテチをつまみにだいぶ飲んで、ワインも開けちゃって・・・

夕方、周囲の家族達がどんどん撤退。
カタルーニャのお父さんたちも家族サービス大変なんだなぁ・・・って横目に見ながら手を降ってバイバイ~って。

晩ご飯も今日は早めに。
夜またWi-fiコーナーでブログをアップして1日終了でした。

▼朝からインスタントラーメン、暖まりました。


▼汚れまくってた車を洗って気持ちスッキリ。


▼外にテーブル・椅子を出して乾杯~!


▼今日の晩ごはん
晴れemoji
9時過ぎ起き
昨夜~明け方も寒かった。

Grimperのヴェルドン特集を見ながら岩場を調べていたら朝食準備が10時になってしまった。今のところ調べた範囲ではヴェルドンはビミョーかなぁ。

ようやくテント周りに日が差し始めて朝ご飯。
食後しばらくストレッチ。
レセプション横のWi-fiスペースでメールチェックして・・・

12時半出発。
今日もマルガレフ、そして私の日。
土曜日で岩場は混んでるだろうから、なるべく人の居なさそうな場所を・・・でカテドラルの最奥・『MZQ』エリアを選択したのですが、30分(私達の足では45分)の歩きはきつかった。岩場に着いてしばらく休憩。そして岩場は意外に混んでいた。でも徐々に減って16時頃には我が家だけになったけど。
MZQ』はカテドラルでは短めの15~19mの前傾ルートが並ぶエリア。予定では7b~7cを3本位バシバシッとRPして帰ろう!ってつもりだったのですが、目論見が全然甘く厳しかった(笑)結局トライしたのは・・・

Mejor que zunbar 7a
El trucu ye apretar 7c/+
Retroequipamientos Bailac 7b/+

Mejor que zunbar(7a)はこのエリアで一番易しいルート。初めてのエリアなのでまずコレからやったのですが、見た目より全然悪くて(ガバばかりなのに痛くて強前傾で最後が悪い)危うく落ちるかと思った。ギリギリのオンサイト。
El trucu ye apretar(7c/+)は隣の7bをやるつもりが間違えて取り付いてしまった。テンションかけながら2/3くらい登って「このエリアの7bってこんなに難しいの?」ってビビり始めたところでようやく間違いに気付いたけど・・・でもこれでも7c/+かぁ^^; ムーブが1箇所出来なかった、キビシー。
Retroequipamientos Bailac(7b/+)はオンサイト狙ってみたけど全然ダメ。1本指・2本指ポケットの引き付け連発で厳しいです。しかも2回目でRP出来たハズなのに核心帯最後でスタンスを失念して失敗。3回目はヨレてて核心帯最後の引き付けがギリギリのランジになってしまった。でもとりあえずRP出来て良かった。これで登れなかったら落ち込んで帰るところだったf^_^;

岩場撤収は19時過ぎ。
まだ明るくて、谷のあちこちでクライマーの声が響いている。
隣のエリアもまだ2組登っていた。

下りも駐車場まで40分かかって・・・
キャンプ場戻りは20時半でした。

週末なのでキャンプ場は大盛況。
子供たちが走り回ってうるさかった。

▼さすが週末。こんな奥の岩場も大盛況!


Mejor que zunbar(7a)はギリギリだった。


▼傾斜が強いので回収もたいへん。


▼間違えて取り付いたEl trucu ye apretar(7c/+)ムズいです。


Retroequipamientos Bailac(7b/+)は3回かかっちゃいました。


▼帰りも長い道のり(40分かかった)
晴れemoji
9時起き。
深夜から明け方にかけてすごい冷え込み。
厳冬期シュラフを使っているのですが、初めてジッパーを完全に締めて寝て(今まで開放)、朝になっても寒くてなかなかシュラフから出られず・・・。

10時半頃、朝食。
朝食後、久しぶりにジョギング。
空気が冷たく意外に調子良く疲れを感じず4kmちょっと走った。

12時半頃、キャンプ場発。
今日はオクサンの日、『Can Dit Xic』エリアへ。

マルガレフの谷はバカンスシーズンが終わってとても静か。隣のエリアには人がいるが、『Can Dit Xic』エリアは我が家だけ。ルートバッティングを気にする必要もなく、のんびり準備して登ったのは・・・

La gran belleza 6b
Yuri Gagarin 6b+
El Fatolodromo 7c

La gran belleza(6b)Yuri Gagarin(6b+)は今日のオクサンの目的ルートでヌンチャク掛けで登った。そしてオクサンはどちらも1回目でレッドポイントでした。調子を上げてきていますね~。El Fatolodromo(7c)はトポで三星+高評価なのでオンサイト狙いでやってみたのですが、上部のハングに入るラインを読み間違えてフォール(そこまでトラバースしてからルーフに入るの!?って感じで読めなかった)。ラインと手順が分かればハング部分は難しくなく、乗り越えた後の一手がパンプに耐えて辛そうって感じ。指の皮を切って出血してしまったので1回で終了。回収もややこしくて大変で、次は誰かがヌンチャクを掛けたら拝借してやろうかな?って程度で、トポで絶賛するほど「ぜひRPしたい」って感じのルートではなかった。もう1つトポで絶賛の7bがあってやってみたかったのですが、見に行くたびに誰かが登ってて断念。

18時半、少し早いけど岩場撤収。
空気が冷たいせいか、対岸のラボラトリで登っているクライマーもいた。

19時半、ウルデモリンのキャンプ場着。
今晩から週末。
お客さんが増えていた。

La gran belleza(6b)をRPするオクサン。


La gran belleza(6b)をRPするオクサン。


Yuri Gagarin(6b+)をRPするオクサン。


Yuri Gagarin(6b+)をRPするオクサン。


El Fatolodromo(7c)をトライする私。


El Fatolodromo(7c)をトライする私。
晴れemoji
昨夜は寒かった。
月明かりで明るいのに星もよく見えた。

9時過ぎ起床。
蓄積疲労か?寝坊が続いてる・・・。

昼ごろからブログとヤマップのアップのためにレセプション横のWi-fiスペースへ。回線が遅くて不安定でなかなかアップロード出来なくて、エラーでコケてやり直ししたり・・・。
今回の旅は回線に恵まれなくてアップ作業が時間がかかって困ってます。

昼過ぎレウスへ買い物。
次のレストは日曜に当たるので、5日分の買い出し。

夕方は数日分のご飯の仕込み作業して・・・
夜中、またレセプション横へアップ作業の続き。

そんなこんなので終わったレスト日。。。

▼今日の晩ごはん。


4/11~4/18の詳細写真はこちらでどうぞ(ヤマップ)

クライミングツアーカタルーニャ編・その2 / さぶろうさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
晴れemoji 雲も多い。
空気が冷たくてなかなかシュラフから出れず。

9時頃に起きてPC作業。
周りのフランス人連中は朝から元気に語り合ってバタバタ支度をしている。

10時頃朝ご飯。
11時半頃出発。

今日は私の日、『Catedral』エリアと『Balbicho』エリアへ行ってみた。
トライしたのは・・・

Operation Bikini 8a+
Roy Batty 7c


Operation Bikini(8a+)は10年前の登り残しルート。最初のトライでムーブが問題なく出来て10回位のトライでRP出来そうな感触、でも早くスペイン北部に移動したかったので「また次回でいいや」って残したんだけど・・・いやはや、10年は大きかった。特に最後の3年は全然クライミングできる環境じゃなかったし(ってまた言い訳です)。不思議なことに核心ムーブはしっかり憶えてて安定して出来たんだけど、その前後・10年前は普通にやっていたパートが全然出来ない。こんなに力が落ちてるんだってガッカリだった。2回トライ。
気を取り直して、トポで高評価で見た目も面白そうなRoy Batty(7c)をやってみたらコレもまた・・・いやはや、見た目以上の前傾で浅くて痛いポケットの連続。痛すぎて力が入らずムーブが起こせない。なんとかトップアウトして回収したけど、降りたあと改めてトポの説明を見たら「very intense climbing」って書いてあって、登る前は「intense」は「激しい」って程度で「何が」かを理解出来なかったのですが「痛みが激しい」って意味だったのね。改めて電子辞書の用例を見てニュアンスを知りました。このトポの表現で「intense」って出てきたら要注意って教訓です。

ダメダメな日でした (T_T)
身体も気持ちも疲れ果てて、18時過ぎ いつもより早いけど岩場撤収。
帰りがけ振り返って岩を眺めていたらOperation Bikini(8a+)をやっているクライマーがいた。私のトライが終わって移動のときに「もう登らないのか?」って聞いたきた連中かな?私と同じ辺りでドハマリしている。厳しいもんね~あそこ。10年前に登っときゃよかったか(笑)

▼10年前の宿題を見上げる私。どれくらい出来るかな?


Operation Bikini(8a+)全然ダメでした、能力低下を実感してショックです。


Roy Batty(7c)をトライするがホールドが痛くてトップアウトが精一杯。


▼カテドラルの谷、8+や9が目白押しのエリアです。


▼クライミングは全然ダメだったけどご飯は美味しい(T_T)
快晴emoji
風が冷たくて、予報でも昨日より5℃低い21℃予想。

寒くてなかなかテントから出られない。
平日なので岩場に早く行く必要もないしで、のんびり朝食+支度。
11:40キャンプ場発。

今日はオクサンの日。
エリアは『Can Dit Xic』。
各エリアの駐車ポイントは車が数台しかなくて(その割にはドイツナンバーが目立つな?なんて思いつつ)、谷全体も静かで「今日は静かなクライミングができるね」って話しつつ、13時少し前に岩場に着いたら・・・先客6人もいてしかも全員ドイツ人(笑)
まあ、ドイツ人はお行儀が良いので譲り合って登れるからいいのですが・・・。
そんな今日の岩場で登ったのは・・・

Layka  6a
Yuri Gagarin  6b+
El Vikari  7a+/b
La gran belleza  6b
Imperium  7b

Layka(6a)はオクサンも今回初リードで一撃。Yuri Gagarin(6b+)La gran belleza(6b)はオクサンのトップロープ用で登った。どれも長くて素晴らしいルートです。5.10台で20m以上で内容が素晴らしいルートって日本には少ないですしね~、そんなに大きくないこのエリアでも当たり前にそんなルートが並んでるって、スペインの岩場はホントに恵まれていると思います。
El Vikari(7a+/b)は毎日誰かがやってる人気ルート。面白そうなのでトライ~オンサイト出来ました。ガバルーフから出ていきなり浅いポケットで引き付けが少し悪かった。Imperium(7b)は夕方時間が余ったのでトライ~オンサイト出来ず。ホールド・スタンスを探しにくい形状で、20分位休んで、2回目のレッドポイントでした。

10年のブランクはやっぱり厳しい・・・
その間は国内クライミングさえほとんど出来なかった私。ジムボルダーだけは通うように心がけたけど、それすら叶わず数ヶ月のジム休会も頻繁だったし。そして還暦って年齢!
ここまで登った感じでは10年前のように8台を登るのは正直かなり厳しい感じだけど、でも7台のオンサイトトライを絡めたクライミングもやっぱり楽しいですね~。

19時近く、岩場撤収
19:45 キャンプ場戻りでした。

Can Dit Xicエリアで。ドイツ人ばかりでビックリ。


Layka(6a)をフラッシングするオクサン。


Yuri Gagarin(6b+)をトライするオクサン。


El Vikari(7a+/b)をオンサイトする私


▼El Vikari(7a+/b)をオンサイトする私。


▼対岸の岩(エスパレージャ)は灼熱?


La gran belleza(6b)をトライするオクサン。


▼La gran belleza(6b)をトライするオクサン。


Imperium(7b)をレッドポイントする私。


▼撤収して駐車場へ向かう途中。背景はラボラトリ。
薄曇りemoji→晴れemoji
気温はまだ高い。

今日はレスト。
9時過ぎに起きて、
PC作業して、
Wi-fiスペースで数日分のブログをアップ。

テントに戻ろうかという頃、
オクサンに着信した三井住友VISAの利用メールで大騒動。結局非常に精巧な詐欺メールって判断に至ったのですが・・・。三井住友VISAはオクサンだけ持ってて、他の各種クレカについては私もオクサンも詐欺メールは全然来ないのに、オクサンの三井住友VISAだけ登録したメルアド宛に頻繁に来る状況。いままで一度も使用したことないクレカなのに(緊急時の予備です)一体なんで?どっかで登録情報漏れたんじゃないの?って疑いたくなる。
こんなことで旅行中に悩まされるのも嫌だし気持ちも悪いし、カードを停止しちゃおうか?なんて検討中。

そんなこんなで遅れて昼過ぎに買い出しに出発。
今回は、La Mussara経由で。ちょっと遠回りにはなるけど、眺めが良くて素晴らしいコースです。

レウスで、
最初はESCLATに行ったのですが、目的の物がいろいろカルフールよりだいぶ高くて、CBガス缶だけ買って、カルフールへ仕切り直し。ナビの目的地検索がうまく行かなくて少し迷ったけど、私の記憶でなんとか到着。リーデルにも行きたかったけど、カルフールの買い出しで疲れちゃった。

17時半、キャンプ場戻り。
シャワー浴びて、3日分の食事仕込みなど・・・

22時半ごろ?
私達のテント周りにフランス人グループが車5~6台でやって来た。
車のナンバーからフランス南西部の連中。そして早速うるさい!深夜まで語り合う声と車のドアバタバタがひどくてなかなか寝付けなかった。

▼テントでの夕食風景。


▼キャンプ場の洗い場で、電源を拝借してPC作業と充電を・・・。
快晴emoji 気温は28℃予報。

11時キャンプ場発。
今日は私の日。
暑いので当然日陰岩場ですが、日曜+バカンスシーズンでも混まなそうな岩場を悩んで・・・決めたのは「Curtes del Torroner」。ウルデモリンからは最も遠いエリアで、マルガレフの村からすごく狭くて急なワインディングを登りきったパーキングに駐めて徒歩17分。

でも残念ながら岩場は混雑だった。
外国人は私達以外にドイツ人2人だけ、他はみんなローカルで子供連れ犬連れが多くて騒がしい。
そして登っている人はみんな上半身裸+タトゥー(笑)、女性クライマーも(ブラだけで)。タトゥーって温かいの? 岩場は日陰で涼しいくて私はアプローチで汗冷えしてダウンを着込んだくらいなのですが・・・浮きまくりだった?
そんな中で登ったのは・・・

Fangoria 6c
Garrulosis 7b+
Longinus 8a

アップでやりたかった(トポにもアップに最適って書いてある)El senyor dels rustolls(6b)はローカルのグループがチェーントライをしていて取り付くシマもなし。やむなくアップにFangoria(6c)をやったのですが、トポの記載でも「この手のルートはウォームアップとするには指への影響が大きい」って書いてある通り、浅い2本指・1本指ポケットが連続の「7aあっていいんじゃない?」って思うようなルートでした。朝イチから腱が疲れてダメージ多し。恐れ入りました(笑)
Garrulosis(7b+)は、強そうなタトゥーバリバリの若者が苦労して登ってて面白そうだったので、彼が終わった後トライ。一撃狙ってみたのですが、核心は越えたんだけどポケットの持ち方をミスってフォール。しばらく休んで2回目のレッドポイントでした。
夕方、今日のお題のLonginus(8a)をトライ。これは全然ダメ。3ピン目以降、全ピンテンションで棒を使わなければトップアウト出来なかった感じ。1回のみトライで撤収でした。ポケット力が落ちてますね。体重も重いかな・・・出国前はいろいろありすぎてシェイプアップする余裕が無かったし。。。

18時ちょっと前、岩場撤収。
ずっと日陰にいたので分からなかったのですが、駐車場(日向)に戻るとすごい暑さ。
明後日以降は少し気温が下がる予報ですが、期待したいです。。。

▼マルガレフの村の標識はシールだらけで見苦しくなっていた。


▼今日の岩場、「Curtes del Torroner


Fangoria(6c)はアップには向かない。1本指ポケット連発。


▼岩場からの眺め。巨大な前傾壁だらけです。


Garrulosis(7b+)は一撃できず、2回目・レッドポイント中の私。


Longinus(8a)は全然ダメでした。力及ばず。


▼駐車場から今日の岩場を背景に。徒歩20分弱でした。


▼今日の夜ご飯はベーコン・玉子丼。
快晴emoji

今日から「私の日」と「オクサンの日」を分けることに決定。
理由は、私がやりたいルートがある岩場にはオクサンが登れるルートが無いし、オクサンが登れるルートが並んでいるエリアには私が登りたいルートがあまり無いから。なかなか両立が難しいのです。

で、今日はオクサンの日。
Can Dit Gros』エリアと『Can Dit Xic』エリアへ。私はオクサン用のルートを登って確かめたりトップロープを張ったりするだけ。

この2つのエリアは車で走る道沿いの対岸側で、午後早々に日陰になる。、
7b辺りまでのルートが多数あって、夕方遅くまでいつも何人かが登っている人気エリア。10年前に偵察に来たことはあるのですが、その頃はまだルートが出揃ってなく開拓中のルートが多くてトポを見てもよく分からなかったので登らなかった。なので登るのは初めてです。

11時過ぎ キャンプ場を出て・・・
暑い中、岩場に着くとフランス人だらけ。しかも子供が多い?スクールな感じ。アップのルートはもちろん、7a辺りまでほぼ彼らが占拠してる。通路沿いにハンモックを貼りまくったり傍若無人ぶりがすごい。スペイン各地の岩場やキャンプ場や観光地でいつも思うのですが、フランス人ってスペインに来るとマナーを捨ててやりたい放題が甚だしいんですよね~。早くフランス人のバカンスシーズンが終わってほしい ^^;
そんな中、登ったのは・・・

El viatger 6a
Romeo y Regleta 6c
Belka y Strelka 6b

El viatger(6a)は35mのロングライン。最上部で日が当たってて眩しくてホールドが見えなくて苦労した。日本には絶対にないタイプのルートなので面白いのは確かだけど、トポで絶賛されている程の最高ルートではないかな~?。Romeo y Regleta(6c)は下から見るとチンケな感じだけど、実際は23mの好ルート。凹角部分は見た目以上に悪いし、上部の垂壁は数字以上に難しかった。Belka y Strelka(6b)は夕方フランス人が撤収してようやく取り付けた。ビュークスのSTYXに並んでても全く違和感がない感じのルート。面白かった。

18時過ぎ岩場撤収。
駐車場にはまだまだ車がいっぱい。この時期はローカルクライマーは皆、20時頃まで登ってますからね~。

19時半キャンプ場戻りでした。

▼最寄りの駐車スペースから岩場へは12分の歩き。私達の足だと20分かな?


El viatger(6a)登り始めの私。まだ壁の一部に日が当たって暑くて眩しい。


Romeo y Regleta(6c)を登る私。見た目以上に難しいルートでした。


Belka  y Strelka(6b)を登るオクサン。好ルートです。


▼岩場でやけに犬に懐かれてしまう我が家(笑)


▼登り終わって駐車場で。


▼キャンプ場からの夕日が綺麗。21時でやっと日没です。
晴れemoji
昨日1日登っただけですがレストです。
指の関節が疲れまくりなのと、いろいろ買い足さなきゃならない物があって、土日レストになるとそれが出来ないので・・・。

11時頃キャンプ場出発。
Reusへ行くのにいつもと違う道で、La Mussraを通って行こうと思ってナビに任せたら、なぜかMont-ralを通る回り道に進んでしまい、道がグネグネで狭くて大変だった。時間も余計にかかってしまった。La Mussraからの眺めはすごく良くて好きなんですけどね~残念。次回こそは・・・。

で、今回はReusの街中の巨大スーパー、カルフールへ。昔はプリカが入ってたのですが、10数年前にカルフールに変わってしまった。
その後、いつものリーデルで食料などを買い足しして、17時頃キャンプ場戻りでした。

▼朝ご飯はインスタントラーメンを作っちゃいました。


▼夜ご飯は昨日の残りの炊き込みご飯。
快晴emoji
昨夜はすごい冷え込みで、キャンプ場周辺に日が差し始めるまで寒くて厳冬期シュラフから出られなかった。
結局、起きたのは9時20分。

日が差すと今度は一気に暖かく。
テントの外でのんびり朝ご飯。

出発準備が色々で、昼過ぎに出発しようとしたら「財布が無い!」って大慌て。
車の中はもちろん、いつも入れる場所・置く場所・ズボンの中、さらにテント中をひっくり返して探すが見つからない。最後に使ったのは昨日のガソリンスタンドだけど、まさかどこかで落とした?まずいことにクレジットカードを3枚入れてて、失くして3つ停止すると今後の支払いも困る!? 冷や汗が出まくったところで、昨日車に隠しスペースがあることに気づいたのを思い出して、その蓋を開いたら見つかった f^_^; ドキドキでした。
これを教訓に、クレジットカードは2箇所で所持に決めました。

そんなこんなで出発は13時近く。
今日の岩場はマルガレフの『Ca la Marta』と『Raco de la Taverna』です。

先日買った新しいマルガレフのトポ(英語版2024)、写真表示でわかりやすく、今までのトポには無かったルート毎の解説とお勧め度の記載があって、日照時間も冬・夏で記載されている優れモノ。
これを見ると、10年前に来た頃よりクライミングエリアが大分増えている。日陰エリアも多い。じつは、10年前でだいぶ登ってしまったので早々に行き詰まって移動かな?って思っていたのですが、嬉しい誤算でした。『Raco de la Taverna』はその一つ。まだまだマルガレフを楽しめそうです。
で、登ったのは・・・

Ballarin 6b
Sirtaki 7c/+

Ballarin(6b)はアップだけど、新しい靴慣らしで登ったので足が痛くて・固くて滑りそうで・・・ヒヤヒヤだった。トップロープでもう1回。オクサンは2回目でノーテンで登った。
Sirtaki(7c/+)はエリア・ベスト7ルートとなってるのでトライしたのですが、結構な傾斜なのに浅めのポケット連続でずっとランナウトのエンデュランスルート。完全に気持ちが折れて各駅ハングドックでトップアウトが精一杯でした。1回のトライでヘトヘト。まだ全然、登る体・精神になれてないようです。頑張ります (T_T)

岩場撤収は19時、駐車場を出たのは19時半でした。
まだまだ明るくて、車窓から登っているクライマー達が見えた。良い季節になりましたね~。

晩ご飯は、昨夜から仕込んでおいた鳥の炊き込みご飯なのですが、10年ぶりに作ったので色々と上手く行かず、イマイチな出来上がりだった。修正ポイントはわかったので、次回の楽しみです。

23時過ぎ、受付のWi-fiスペースに行ったら、管理人の兄さんがまだいてビックリ。
この仕事も、仕事自体はラクそうだけど拘束時間が長くて大変ですね

▼朝ご飯


▼岩場最寄りの駐車場から。快晴です!


▼岩場で。10年前に登ったルートが8a/+に格上げされていた。


Ballarin(6b)を登るオクサン


▼目的エリアの先にはまだ開拓中の巨大エリアがある。


Sirtaki(7c/+)をトライ


Sirtaki(7c/+)の上部。前傾でボルト間隔が遠くてビビりまくり。


▼夕ご飯は炊き込みご飯。
8時起き、9時半にホテルをチェックアウト。
部屋も快適だったしフロントも親切で、とてもいいホテルでした。

スギウラさん・ヨシカワさんはカタルーニャ美術館を見てから空港に向かうとのことで、我が家とはホテルの前でお別れ。
無事日本に帰国してね~~。

我が家はまたウルデモリンへ。
途中、レウスで買い出しして14時半頃着。
そしてまずは掃除から。バルセロナに行く前の数日間 強風が吹き荒れてテントの前室がホコリだらけ砂だらけになっていて、買ったばかりのホウキが大活躍でした。
オクサンはテント整理と洗濯ざんまい。

テントの整理等も終わって一息ついたのが17時頃。
明日からオクサンと2人の静かなクライミング生活です。

▼スギウラさん・ヨシカワさんとはここでお別れ。無事帰ってね~。


▼テントの掃除、さっき買ったホウキが大活躍!


▼4/4~4/10の詳細写真は以下リンクでどうぞ(YAMAP)

クライミングツアーカタルーニャ編・その1 / さぶろうさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
昨夜は飲み過ぎで体がツライ。
8時半頃に起きてボーっとした頭でPC作業するが、全然はかどらない。
スギウラさん達は10時前にホテルを出てピカソ美術館へ向かった。
私は11時頃にシャワーを浴びてようやくスッキリ。
また少しPC作業して、12時半頃ホテルを出てカタルーニャ美術館へ。

カタルーニャ美術館はボイ渓谷にあったロマネスク教会の壁画を保存のため移築・展示していることで有名。タウーイのサンクリメン教会の有名な『荘厳のキリスト』も本物はここです。
それ以外にもゴシックやバロックの美術品、近現代アートなど、見どころが多くて・・・疲れました(笑)15時頃、美術館を出た。

最初はゴシック地区まで散歩に行こうか?って言ってたのですが、疲れちゃって少し散歩してホテルに戻っちゃいました。f^_^;
夕方、スギウラさん・ヨシカワさんもお疲れで帰ってきた。

夜はチカさんがやっている日本食レストラン「MARUYA」へ。
二週間ぶりの日本食を楽しみました。

▼カタルーニャ美術館、サンクリメン教会の『荘厳のキリスト』


▼カタルーニャ美術館、写真OKです。


▼カタルーニャ美術館の前の広場から、バルセロナ市街の眺めが良い。


▼カタルーニャ美術館


▼日本食レストラン「MARUYA」


▼マルヤマさんご夫妻にお世話になりました。


▼夜のバルセロナを歩いてホテルへ・・・
曇り。
昨夜までゴウゴウに吹き荒れていた風がやっと止んで不思議なくらい静かな朝。

朝はコーヒーだけ飲んで
9時半ごろに、受付の兄さんに挨拶して出発。

途中、タラゴナは一般道を走って、水道橋を探したのですが「この辺りかな?」って思ってた場所は正解だったのですが、高速道路に導かれてしまい立ち寄りは出来ず。車窓から見ただけだった。

途中のSAで少し休んで(韓国人団体ツアーで大賑わい)

バルセロナ市街で少し迷って、12時半ごろに予約していたホテルに到着。
昔 ぽか羅(スギウラさんの店)で働いていて今はバルセロナで日本食レストランを開いているチカさんがホテルでお出迎え。
今日はチカさんの案内でバルセロナ観光です。

サグラダ・ファミリア
サンパウ病院

私が初めてサグラダ・ファミリアを見学したのは1984年。
それから40年後の今回まで6~7回来てるのですが、最初の頃は『完成まで200年以上かかる』って言われてたと思うのですが、最近の話ではあと数年? その間の建築スタイル・工法・意匠の大きな変化にも驚いたのですが、なにより年々凄まじくなる来場者数に正直ウンザリ。
次回は外から眺めるだけでいいかなぁ?なんて思うのでした。

夜はみんなでレストラン。
スギウラさんがご馳走して下さいました。
楽しかったです。

▼ここに駐車するのは高難度です ^^;


▼ホテルに荷物を置いて、近くのバルで昼ご飯。


▼スペイン広場の元闘牛場。屋根が付いちゃいました。


▼サグラダ・ファミリア。もうじき完成?


▼私にはこちらの眺めの方が馴染み深いです。


▼みんなで食事。楽しかったです。
曇り。
キャンプ場は強風、もう3日間。
テントの土間が砂だらけになってウンザリ。

今日はスギウラさんもヨシカワさんも疲れているそうなので、クライミングには行かず、シウラナに軽く観光で決定。
昔は数件しか住んでいる家がなくてとても寂れてたシウラナ。来るたびにどんどん変わって驚きなのですが、この10年でまただいぶ変わっで更に賑わってビックリ。昔が懐かしいです。

カタルーニャは雨が降らずに日照りが続いているんですね。
シウラナ湖はほとんど干上がりかけててビックリでした。

夕食はキャンプ場のバー・レストランでヨシカワさんがご馳走してくれました。m(_ _)m
店の人はスペイン語のみで私も全くわからず。ヨシカワさんのスマホ翻訳が大活躍(笑)デザートのクレマ・カタラーナは思ってたのとだいぶ違う(サイズも巨大)でビックリ。
会計の時に、クレジットカードが全部通信障害で使えず、現金を持っていた私が建て替えってオチ付きでした。

▼シウラナの村


▼山小屋の上で。若い頃、ここで岩を見ながらストレッチしたっけか。


▼シウラナの山小屋(Refuji)、懐かしいです。


▼城趾から教会とシウラナ湖を見る。湖はほとんど干上がってる!


▼シウラナ湖からシウラナを見上げる


▼晩ご飯はヨシカワさんのおごりでレストラン♪
晴れ・薄曇り
今日もキャンプ場は風が強い。

11時過ぎにキャンプ場を出てシウラナへ。
目指したエリアはCan Parasit
今日は週末でバカンスシーズンだし、シウラナ村までの駐車スペースはヨーロッパ各地から来たクライマーの車でいっぱい。でもCan Parasit最寄りの路駐スペースが、ちょうど1台分だけ空いててラッキーだった。
10年ぶりに目指したエリアはやはりちょっと迷って、「着いた!」って思って荷物を広げてトポと岩を見比べたらどうも合わない。悩んでいたら、先に来ていたクライマー達が現在地を教えてくれて、荷物をしまい直して50mほど移動でした(笑)意外に憶えていないものです。

で、登ったのは・・・
La viuda negra 6a
La marabunta 6a+
Kagarro malababa 6b+
Agulletes a les tetes 7a

La viuda negraLa marabunta はアップ。スギウラさんも無事完登でした。Kagarro malababa(6b+)は長くてとても内容の素晴らしいルート。このグレードでこんな良いルートが普通にあるのってやっぱりシウラナはすごいですね。日本に持ち帰れたら・・・って思っちゃいます。
Agulletes a les tetes(7a)は、最初5mだけが異常に難しい(その上は6a程度の)キワモノルート。10年前トライしたが出だしが出来なくて封印。今回は出だしが出来たけど、その後が出来なかった。10年間でスタンスにも使われるミリカチが磨かれてしまったか?今回もRP出来ず残念。

いつも人気のエリアで騒がしいことが多いのですが、今日は私達だけ。静かな岩場を満喫でした。
18時岩場を撤収。

▼エリア最寄りの駐車スペースに着いて岩場に行く準備中。


La viuda negra(6a)を登るオクサン。


La viuda negra(6a)を登るスギウラさん


Kagarro malababa(6b+)を登る私。


Agulletes a les tetes(7a)出だしの激しいムーブ。


▼岩場を後に。スギウラさんはこれで今回のクライミング終了です。


▼晩ごはんは豆の缶詰がメイン。
薄曇り。
キャンプ場は風が強い。

今日は、我が家の都合で各種買い物のためレスト、ついでにスギウラさんとヨシカワさんの希望で観光です。

10時半頃にキャンプ場を出て・・・
まずはコルヌデラのクライミングショップで80mロープと最新のマルガレフのトポを購入。
次にレウスで、キャンプ用のテーブルや椅子、ジョギングシューズなどなど色々購入。

そしてタラゴナへ。
タラゴナは12年前にミムラさん達と来て以来。街の構造を何も覚えてないのですが、少し迷いながらなんとか市街の地下駐車場に車を停めて、旧市街とローマ遺跡を見てまわりました。

帰りに再度レウスに寄って、食品の買い出しと給油。
スペインはフランスよりガソリン代がだいぶ安くて助かります。

18時過ぎにキャンプ場戻りでした。

▼タラゴナの旧市街


▼ローマ競技場跡


▼タラゴナ新市街のモニュメント


▼晩ご飯はエビ入りパスタ。ソースはスギウラさん特製。さすが本職です。
8時過ぎ起床。
快晴!
すっかり寝坊が定着 f^_^;

9時頃 朝ご飯食べて
10時過ぎ、Ulldemolins(ウルデモリン)の街中へ散歩、ついでに少し買い出し。

ウルデモリンは、10年前の記憶に比べてすごく明るく賑わっていた。店もいろいろ増えてて、家も多くなったような気がする。10年前によくUlldemolinsワインを買った裏路地の雑貨屋はなくなっていて、同じオーナーが経営するモダンな店が表路地に出来ていてビックリ。変わるもんですね~。

いったんキャンプ場に戻って荷物を降ろして再出発。
マルガレフの新しいキャンプ場を見物して、岩場には13時半着。

今日はマルガレフ入門エリアとも言える Can Pesagiguesと Can Verdures。
登ったのは・・・

L'altre jo 5+
Figa flor  6a+
Kriptonita 7c+
El senyor de les mosques 6c


L'altre jo(5+)Figa flor(6a+)はアップ。L'altre jo は数字の割にはちょといやらしかったです。Figa florのほうが快適で楽しかった。
Kriptonita(7c+)は今まで敬遠していて初トライですが、見た目通り?強傾斜で遠いクロスムーブを起こす力が少し足りず。もう少し調子を戻して再トライですね。
El senyor de les mosques(6c)はマルガレフらしいホールド構成の長いルート。快適でした。

岩場には家族連れが多くてとても賑やか。
日本ではあまり見かけない年配の太っちょクライマー2人が楽しそうに7aをトライしているのが印象的、スペインでは老若男女・体型も問わずでクライミングを楽しんでいる人が多くていいですね~。
19時過ぎ岩場撤収でした。

▼ウルデモリンの朝市で野菜を買うスギウラさん。


L'altre jo(5+)を登るスギウラさん


Figa flor(6a+)を登る私


El senyor de les mosques(6c)を登るスギウラさん。


▼晩ごはんはハンバーグ。ミートソースはスギウラさん特製。
6時起き
朝食も無し、コーヒーだけ飲んで、片付けと車への積み込み開始。
スペイン・カタルーニャへ移動です。

7:47 出発。
荷物が多いので、足元スペースも荷物を押し込んでお座敷状態での移動。
特に後部座席のスギウラさん、ヨシカワさんは窮屈で大変だったことでしょう。

N100でアヴィニョンに出てNimeから高速へ。
10年ぶりのフランスの高速道路はやっぱり難解。
料金所の数がだいぶ減った?だけど、ペルピニャンの最初(で最後)の料金所は有人コーナーがなくて「ETCじゃないとこはどこだ!?」って悩んで少し手前で停車してしまいました f^_^;

バルセロナも通過して・・・
順調だけど、それなりに時間がかかって・・・
14時半 レウス(Reus)のスーパーに立ち寄り。
翌日の食材買い出しと、遅い昼食。

16時、いつものキャンプ場、Ulldemolinsのモンサンパークに到着。

ここでは、スギウラさんとヨシカワさんはバンガロー泊まり。
我が家はテントを立ててキャンプです。

▼バルセロナ方面へ高速道路を飛ばします。


▼ペルピニャン付近のSAで給油。ピレネーが見えた!


▼ウルデモリン(Ulldemolins)のキャンプ場・受付に着きました。


▼デカトロンで買った大型テントを立てます。


▼ヨシカワさん、スギウラさんはバンガローで。


▼バンガローにお邪魔してみんなで晩ごはん。


▼4/1~4/3までの詳細写真はこちらをそうぞ(ヤマップ)

クライミングツアー南仏編・その2 / さぶろうさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
超快晴!真っ青な空が素晴らしい emoji
今日は南仏での(前期?)クライミング最終日。
スギウラさんは正真正銘の最終日。
だったらやっぱりビュークスですよねって。

アプトで買い出しして、
岩場には12:40着。
今日もドイツ人グループが多い。
ビュークスは人気再燃なんでしょうかね??
登ったのは・・・

Alambic Sortie Sud 6b
Jolinouille 7a
Melodie Gael 6b

Jolinouilleは核心の一本指ポケットが水溜まりになっていて、すっぽ抜けで1フォールしてしまった。残念・・・。
そして、ビュークスらしさを最も楽しめる「Melodie Gael」。Styxのルートはどれもビュークスらしさが凝縮していて楽しかったです。
スギウラさんは「Alambic Sortie Sud」があと少しでRP出来ず、とても残念でした。

宿には19時半 帰宅。
晩ごはんを食べて、その後はお部屋の片付けです。
明日は早朝起きで、スペイン・カタルーニャへ移動です。

▼朝、ボニューのテラスから。ヴァントゥー山が見える!


Alambic Sortie Sud(6b)をトライするオクサン


Jolinouille(7a)を登る私


Jolinouille(7a)を登る私


TabooLa Roseなど、高難度が並んでいる「最果てエリア」。また調子を戻してここで登りたいなぁ・・・。


▼スギウラさんは惜しいところでAlambic Sortie Sud(6b)のRPならず。


Melodie Gael(6b)を登る私。いかにもBuouxらしい楽しいルートです。


▼Buouxの岩場を背景に記念撮影


▼今日の晩ごはん
快晴!emoji
ちょっぴり早起きして、滞在しているボニューから50km東のVolxへ。
アプトからフォーカルキエに至る国道(N100)はリュベロン北側の美しい山並みと並木が素晴らしくて(近年だいぶ並木は減ってしまったけど)運転していてとても癒やされます。
Volxの岩場は30年前は、世界中から有名なクライマーが集まって切磋琢磨した姿を見れた、私のようなジジイクライマーにとって思い出の場所。でも今はローカル主体の静かな岩場です。

13時過ぎに岩場到着。
登ったのは・・・

Cajolynn 6a
La Revanche de Cade 6a+
Hot Spot 6c
Traquenard 7a+


私は体調づくりがメイン。
仕事で疲れ切った体がなかなか回復しません。Traquenard(7a+)はトップロープ回収したのですが、核心で落ちてしまいました。
スギウラさんは、CajolynnLa Revanche de Cadeをオンサイト、Hot Spotは惜しいところでRP出来ずでした。

帰りはリュベロン山地を南回りで。ナビに任せたらアンスイ(Ansuis)を通った。
アンスイ城はとても興味深い。由緒正しきサブラン公の居城で、フランス革命でも没落しなかったんですね。午後に一般公開してくれるその居城は、長年住んだ調度品含め『使われている』城を見る絶好のチャンスです。今回立ち寄る時間はないですが(過去2回見学したことあり)また見たいお城です。
そしてサブラン公と言えば・・・やっぱりデヴィ夫人ですよね(笑)
エルゼアド・サブラン公爵は、デヴィ夫人の元婚約者。デヴィ夫人も一時期、この城に住んでいたらしいです。

ボニューの宿に戻ったのは19時過ぎでした。

▼今日の朝食


▼N100の並木道、昔よりこんな並木が減ったのが残念


▼Volxの駐車場から岩場を見上げる


Cajolynn(6a)を登るオクサン


La Revanche de Cade(6a+)を登る私


La Revanche de Cade(6a+)を登るスギウラさん


Hot Spot(6c)を登る私


Hot Spot(6c)をトライするスギウラさん


Traquenard(7a+)を登る私


Hot Spot(6c)スギウラさん、残念ながらRPならず。


▼Volxの街を見下ろす


▼アンスイ(Ansuis)デヴィ夫人ゆかりの村?


▼今日の夕食
朝からガッツリ雨emoji
何となく早起きしてしまい、6時頃にリビングに降りた。

ボーっとした頭で写真のPC取り込みしたり、遅延気味のブログを書き進めたり・・・。
朝食はスギウラさんが作ってくれた。

▼今日の朝食


10時頃に宿を出た。
雨は少し小降りになったている。

まずはキャンプ場へ。
さくらんぼ畑の、桜の花を撮りたくて・・・。
キャンプ場はまだ営業前。以前よりも区画が拡張されて、さくらんぼ畑の中もキャンプスペースに変わっていた。

▼さくらんぼ畑


ラコスト(Lacoste)経由でN100へ。
ラコストはサド侯爵が隠れ住んで禁本を書き続けたお城として有名。私が初めて訪問した30年前は村は寂れきっていて、城趾も完全な廃墟で、規制もほぼなく廃墟の中を色々散策できたのですが、2000年過ぎた頃だっけ?ピエール財団が買い取って修復開始して、ただし非公開で立ち入りも出来なくなり眺めるだけになった。村も財団がスクールを設置したりで一気に賑わうようになって30年前とは大違い。

アヴィニョン(Avignon)を通り抜けて ポン・デュ・ガール(Pont du Gard)へ。
雨なので下から見上げるだけかなぁ?って思ってたら雨が止んでくれた♪ ラッキーですね。

ポン・デュ・ガールは西暦50年頃の建造されたローマ水道橋。
ニーム(Nîmes)から50数キロ離れた水源地から水を引くための施設の一部ですが、現存するローマ水道橋としては「三大の1つ」と言われています。

▼着きました。昔はここが駐車場でした(笑)


ゆっくり歩いて色んな角度から写真を撮りました。
観光客多いです。
今日はイースターだったんですね、どうりでです。

▼絶好の記念撮影ポイント


▼水道橋全景


ここでやっと気づいたのですが・・・
朝から時間を確認するたびに、皆が混乱してたのですが、今日から夏時間になってたんですね。スマホは自動修正されるのに、カメラや車の時計は修正されてなくて・・・大混乱でした。

お土産屋を物色して・・・
駐車場に戻って持参のパンを食べて・・・

次はゴルド(Goldes)へ
ビューポイントで写真を撮って・・・

▼ゴルド。昔は廃屋だらけの寂れた村でしたが今や大観光地。


▼絶好の記念撮影ポイントです。


ゴルドからはルシヨン(Roussillon)を経由してボニューへ。
久しぶりにボニュー駅(とっくの昔に廃線ですが)へ立ち寄って・・・宿へ戻りました。

観光三昧の一日emoji

▼3/28~3/31の詳細写真はこちらをどうぞ(ヤマップ)

クライミングツアー南仏編・その1 / さぶろうさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
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職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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