今週も、数日前までの天気予報では月・火の連休(我家の連休)含めて全て雨だったが、
昨日の予報から、なぜか月曜だけは快晴予報に変わった。
なので天気予報を信じて、急遽、山歩きに行く事に決定。
クライミングは昨夜までの大雨で岩が濡れててダメだろうし。
天気予報では南のほうがベターな気配なので、今回のターゲットは丹沢。
檜洞丸から犬越路、時間的が許せば大室山まで・・・に決めた。
朝5時半に出発。6時過ぎに東名高速に乗ったが、混んでいて驚き。
朝焼けがとても美しい。
オレンジ色に風景が染まって、でも夕焼けとは少し色が違う。
しかし、山は回復が遅い??
R246に下りて山北に向かうと曇り・小雨・・・。
西丹沢自然教室に着いた頃には止んだけど・・・。
7:40 歩き始め。
今回はオクサンは空身。ストックのみ。
私は大きめのディパック(グレゴリーの1dayハーフ)に2人分の荷物(飲料4L、食料、カッパ、他)で8kg程度。丹沢なので軽装です。
※↓ ツツジ新道の入り口まで5~6分の車道歩き。
※↓ ツツジ新道の入り口。
ツツジ新道は、暗くて狭い鬱蒼とした谷に入る。
入ってすぐ谷を大きく巻くように、急斜面を登る。
小尾根に乗って登りが緩やかになった辺りで、右下から大きな沢の音が聞こえてくる。
これはツツジ新道の入口の沢ではなくて東沢の音。
音の大きさからだいぶ増水しているのがわかる。
ツツジ新道入口から40分弱でゴーラ沢出合。
地図には『飛び石をつたって渡るが、増水時は渡渉が必要』と書いてある。
当然、ブリブリの増水。大雨直後で水流もかなり強い。
朝食休憩を兼ねて、逃げ道が無いか観察・・・しかし、残念ながら逃げ道無し。
堰堤の真上だし、無理して流されたら事故になるので、ここは渡渉に決定。
※↓ 裸足になって東沢を渡渉、水があまり冷たくなくて助かった。
30分近くロスしてしまった。
東沢を渡ってすぐゴーラ沢もまたいで(ここは飛び石でOK)、すぐ急登が始まる。
晴れると期待した天気は・・・霧が濃くて、時々小雨。
この数日間、人が登った気配が無い? 蜘蛛の巣がすごくて・・・(*_*)
狭くて急峻な道を、蜘蛛の巣を払いながら登るのが辛い。
途中の休憩ポイント(展望園地)はテーブルが濡れて不快、展望もゼロなので通過。
さらに蜘蛛の巣を払いながら急登。
お腹が空いて、15分だけ休憩して・・・。
※↓ 紅葉はいい感じなんだけど、天気が残念・・・。
10:45 にようやく、石棚山陵へ合流。
ここから檜洞丸(ひのきほらまる)山頂へは緩い登りです。
※バイケイソウ群落地の長い木道(もくどう)。いい感じですね。
11:03 に檜洞丸(1601m)山頂に到着。
山頂は落葉樹がまばらな草原状。木のテーブルがたくさんあって良い感じです。
もちろん誰もいません。
西丹沢自然教室から山頂までの所要時間は、休憩込みで3時間20分。
渡渉ロスあり、蜘蛛の巣を払いながらの悪条件下なのでまあまあか・・・。
※山頂で。期待した天気にならず。
11:30 犬越路へ向かって歩き出し。
すぐ西へ開けた急峻な下りになる。
ここからが一番の楽しみだったのですが・・・晴れてさえいれば。
富士山が綺麗に見えるはず(霧雨で何も見えません・・・)
高度感が素晴らしい急峻な道、エキサイティングな痩せ尾根(霧で何も見えない・・・)
鎖やハシゴが連続して楽しい道(濡れて滑って危ないだけ・・・)
とても期待はずれな、ただ辛いだけの歩きになってしまった。(>_<)
14:00 ちょうどに犬越路(峠)に到着。
この区間の所要時間は、なんと2時間半。
コースタイムの1時間半を大きく越えてしまった。
当初は、ここから大室山へピストンを考えていたが、こんな不快な歩きはもう中止。
早く山を下りて温泉に行きたい・・・。
※↓ 犬越路で。武田信玄の小田原攻めにまつわる地名です。
犬越路の非難小屋で少し休んで(非難小屋がすごくきれい)用木沢へ向けて下降。
鬱蒼とした樹林帯・荒れたガラ沢の急下り。
ここは東海自然歩道なのですが、道がだいぶ荒れています。
開けた谷に下りきると、ちょっといい感じのハイキングコースに変わる。
用木沢を渡る最後の木橋が流れていて、ここは最後だし、危険でもなさそうなので、若干の濡れを覚悟して石伝い。
※↓ ここは渡渉せず、石伝いでなんとか。ストックが大活躍。
15:18 用木沢出会いに到着。
今日の行程で出会った人は4組だけ。
-ツツジ新道の渡渉で男性ハイカー1人、追いつかれたが、その後は会わず。
-檜洞丸から下り始めてすぐ、木道整備の作業員さん1人。
(こんな山中で一人ぽっちで仕事なんですね。)
-熊笹の峰でヤタ尾根へ下りていくハイカーを1人、姿をみかけただけ。
-用木沢の広い川床へ着いたあたりで家族ハイカー4人(夫婦・子供2人)。
人に会うのが不思議なくらい、とても静かな山だった。
しかし、つくづく、天気がとても残念。
晴れの日にもう一度攻めたいコースですね。
15:40 西丹沢自然教室に到着。
※↓ 最後の車道歩き20分が辛かった。疲れた。
歩きながらずっと楽しみだった温泉は『中川温泉ぶなの湯』へ。
私の他は1人いたが、私とほぼ入れ替わりで出て行ったあと、閉店まで貸切状態。
強アルカリで、匂いや触感にクセがない、いいお湯だった。
帰りは渋滞がひどかった。R246の渋滞は仕方ないが・・・東名高速が、日頃の渋滞ポイントの厚木ジャンクション前後を集中工事で車線規制していて、そのため平日にもかかわらずひどい大渋滞(70分)。渋滞ポイントの工事方法と車線規制方法はもう少し配慮した方法があるのでは?と疑いたくなってしまう。
明日はオクサンは実家の用事があり、オクサンの実家まで送って、21時頃に帰宅した。
台風ばかり連続する今年の秋、貴重な快晴の休日なのに出掛けないのは勿体無い。
しかし、混雑する岩場に行くのも嫌だし・・・山歩きに行く事にした。
目指すは懸案の鳳凰三山・・・と言いたいところですが、休みは1日だけ。
この夏3回、連休で鳳凰縦走を計画したが、3回とも台風で中止になった経緯があって
今回は日帰りで、薬師岳まで行ければ上出来かな?の強行往復計画です。。。
夜叉神の駐車場から薬師岳まで、コースタイムでは7時間。
戻り時間は4時間50分。
ちょっとハードかな? 日没までに駐車場に戻れるかなぁ??
前日は遅番。
帰宅後、大急ぎで支度して出発。
頑張って飛ばして・・・
甲府昭和ICで降りて、途中買出しして、夜叉神の駐車場に11:30頃着いた。
夜叉神の駐車場(標高:1380m)は夜明け前から賑やかだ。
4時頃に喧騒で目が覚めて・・・もうちょっと眠ろうと頑張ったが、
結局眠れぬまま、5時にセットしたアラームに促されて支度開始。。。
5時半頃に歩き始め・・・まずは夜叉神峠小屋へ。
歩き始めは暗闇だったが、だんだん夜が明けてきた。
夜叉神峠小屋で朝ご飯。
北岳・間ノ岳・農鳥岳(白峰三山)は陽が当っていい眺め。
夜叉神はまだ薄暗くて寒い。。。
※↓ 夜叉神峠小屋で。
30分ぐらい朝食休憩して、出発。
順調に進んで、杖立峠、苺平へ。
途中何度か休憩入れて、その休憩時間込みで、なんとコースタイムと同じ5時間。
素晴らしいペース?(コースタイムがソフトな設定?)
このペースだと午前中に薬師岳に着いちゃうか?
もしかしたら観音岳まで行けちゃうかも?
しかし、南御室小屋を過ぎて、オクサンが激しくバテだした。。。(>_<)
※↓ 苺平の少し手前。展望ポイント。白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)が美しい。
※↓ 苺平の少し前、ナナカマドの紅葉。
※↓ 南御室小屋で。ここまではオクサンも順調だったが・・・。
南御室小屋の裏、急登を登ったあたりから・・・
オクサンがやはり沈没・・・
残り1時間の距離がなかなか進まない・・・
残りはたぶん20分ぐらいと思うんだけど・・・?
オクサン沈没中に嬉しいハプニング!!
下から来た人の顔を見たら・・・な!なんと、ビックロックでお馴染みのYボさん!!
(今週末に山に行く事はお互い知ってません)
「ここで会いますかぁ!?」とお互い超ビックリ!!
Yボさんもオクサンと一緒。一泊二日の予定で地蔵岳まで行くらしい。いいなぁ・・・。
みんなで楽しく会話して、我が家のオクサンも少し元気になって歩き始めるが・・・
薬師岳小屋直前の小ピークで、目の前の薬師岳頂上を見て、「もうムリ!」と衝撃の一言。
「もう目の前じゃん!」「たった5分か10分程度だよ!」とムリムリに歩かせて、
13時ちょうど、なんとか、薬師岳(標高:2780m)の頂上に到着!!
※↓ 頂上まであと20~30m?バテてうずくまるオクサン、後ろからは軽やかにYボ夫妻。
我が家のオクサンにとっては、久しぶりの『頂上到着』。
ご苦労様です。
※↓ みんなで記念撮影。背景に北岳。
すこし休んで・・・
縦走予定のYボ夫妻を見送って・・・
※↓ 観音岳へ向かうYボ夫妻。いいなぁ・・・。
我が家は、夜叉神へ向かって引き返しです。
楽しかった往きとは打って変わって、ひたすら辛く感じるだけの帰り道。
苺平まではアップダウンを繰り返すのでオクサンの調子も戻らず、何度も休憩。
杖立峠辺りで日没を迎えて、ヘッドランプを装着。
甲府盆地の夜景がとても美しい。
反対側には北岳山荘の明かりが見える。
真っ暗の中の下降でさらに時間がかかって、結局、下りにかかった時間は6時間半。
コースタイムの5時間弱を大きく上回る結果。
最後は足がガクガクに疲れて、夜叉神の駐車場に19時45分に到着した。
※↓ 夜叉神森の駐車場で。
20時頃に夜叉神駐車場を出発。
遅くなってしまったので、今日は残念ながら温泉ナシ。
まず最初のローソンで晩ご飯。
限界に近い疲労で食べたお弁当が、言葉ではとても表現し難い美味しさだった。
帰りの中央高速は大渋滞。
大月から先はビッタリ渋滞で5~10m進んではしばらく止まってを繰り返し。
小仏トンネルを越えてようやく流れ出したが、この間で2時間半。
調布ICを降りたのが深夜1時頃、自宅到着は1時45時頃になってしまった。
疲れたけど、とても充実した休日。
お付き合い頂いたオクサンには感謝です。
我が家は連休が重なって、山歩きか?クライミングか?と楽しみだったのですが・・・
ちょうど毎回ヒットして、残念だった。
今日・明日も我が家は連休、しかし南に大きな台風が2つ。
なかば諦めながら、昨日、天気予報と天気図を検証したら、
どうも甲府方面は大丈夫そうな様子。
急遽、太刀岡山に行く事に決定した。
目指すは『へルター・スケルター』。
過去に何回かやりに行こうとしたが、なぜかそのたび、前日に左足首を傷めたり、いろいろトラブルが発生したりで縁が無かったルートです。
早朝5時半に出発。
横浜は霧雨。
調布から先は雨に変わり、八王子から先はしっかり降っている。
笹子トンネルを抜けたら、期待通りの別世界!
南北に雲は見えるが、盆地内は青空ベース。
道も乾いていて、雨が降った気配無し。
白峰三山と鳳凰三山が綺麗に見える。
「山歩きでも良かったかなぁ?」「紅葉が綺麗だろうね!」と話しながら甲府昭和へ。
コンビニに寄って、9時頃に太刀岡山登山口の駐車場。
ルートの前には9時半頃に到着した。
しかし・・・
トポ(100岩場)の記述とライン図を見て、勝手に想像を膨らましてたのですが・・・
実物を見てだいぶガッカリ。
(石灰岩によくあるような、長い前傾のストレニなラインを想像してた)
しかも明白に自分の苦手系(大きな甘目のホールドを押さえ込むムーブばかりか?)。
落胆と、慣れない早朝出発で、眠くてたまらず、まずは1時間爆睡・・・。
11時頃、ゴムチューブで肩をほぐしてトライです(アップルートは無いので)。
へルター・スケルター 5.12c
1回目、なんと、ムーブが全く出来ず。出だしから最後まで全然出来ない。特にボルト2本目から4本目は、何をすればいいのかも全く分からない。チョーク跡も意味不明で、クライマーによって全然違うムーブで登ってるっぽい。右上のフレアした縦クラックにジャミングしてる跡もあるが、たぶんリーチの問題?私には使えそうにない。左ピンチを使うには左足が深すぎて引き付けられない。困惑・・・。1時間ぐらいハングドックして、何も分からず出来ずに、ヌンチャク掛けただけで終了した。(*_*)
せっかくオクサンに付き合ってもらって来たのに情けない・・・かなり凹んで、眠気もあって、今度は2時間ぐらい爆睡。。。
2回目は14時過ぎ。今度はなんと普通にムーブが出来てしまって、テンション合計4~5回でトップアウト出来てしまった。1回目は体が目覚めてなかっただけか・・・。失敗した。ムーブを吟味せずトップアウトしてしまったので、3回目で出来るか心配。。。
3回目は、40分ぐらい休んで15時頃。2回目で少し怪しかったムーブも全部しっかりスタティックでレッドポイント出来た。
最低気分の1回目から、嬉しい3回目まで、この葛藤こそがルートクライミングの楽しみ?
3か月ぶりの外クライミングだったが、思い出深い結果です。。。
※↓ 『へルター・スケルター』いろんな意味で名前どおり?登れてよかった・・・。
ちなみに、『ヘルタースケルター(Helter Skelter)』って、ビートルズの曲としか認識してなかったのですが、ウィキペディア(Wikipedia)によれば、「狼狽」や「混乱」などを意味する言葉らしい・・・。 まさしくそんな感じのトライになった。
のんびり片付けて撤収。
下部岩壁は初めてなので、各エリア・ルートを見ながらトラバースして小山ロックの下まで行ってみた。クライマーは誰もいない。いい天気なのにもったいないな。。。
久しぶりの温泉は、『はやぶさ温泉』へ。
相変わらず、この温泉は素晴らしいですね。
シャワーも蛇口も出てくるのは全て源泉100%。浴槽に至っては、大きな鯉の飾り蛇口から、すごい勢いでドバドバと噴出している。泉質も素晴らしい・・・甲府盆地内ではここの温泉が一番良いように思う。
明日も天気は大丈夫そう・・・山歩き?オクサンのルートがある岩場か?と協議したが、オクサンの実家の用事が急遽発生して、明日はビックロック予定です。
山荘の外はまだ真っ暗。濃霧。
準備して速攻で下山するだけですね。。。
薄明るくなるのを待って、5:30頃に出発。
視界はゼロ、風が冷たくて寒いです。
標高200mくらい降ると風も無くなり、視界も良くなって来た。
でも振り返った山の上は雲の中。
オクサンは200m降りたらすっかり復調。
やっぱり高度障害のようですね。
※写真(↓) 坊主岩小屋付近で。
※写真(↓) もう少し降りて、谷の風景。
午後は雨が降る可能性があるので、とにかく降る。
槍沢ロッジ到着は8時半頃。
雨が降り出し、カッパを着たが・・・、あまり降らず、蒸し暑いのでまた脱いだ。
横尾に着いたのは10時頃。
徳沢は11時頃。オクサンとHさんは、お楽しみのソフトクリーム。
横尾から上高地の、林道歩き3時間は辛い。
13時頃にようやく小梨平に到着。
上高地は観光客が多い。
ビジターセンターを見て、河童橋に寄って、対岸の店で昼ごはん。
カツ丼を食べた。
※写真(↓) 昼食後、河童橋で記念撮影。
Hさんとはここでお別れ。
我が家は14:40のシャトルバスに乗って沢渡へ。
車がある第二駐車場から歩いて『梓湖畔の湯』へ行って長風呂。
すっきりして17時頃、駐車場発。
帰りの中央高速は、富士見平~甲府で2回、凄まじい雷雨。
相模湖辺りで、Hさんが乗った高速バスを追い抜いて・・・
(Hさんに手を振ったら気付いてくれた)
21時頃に自宅に到着。
素晴らしい三連休だった。
この小屋の朝は遅い??
通常の小屋なら4:00、テント場なら3:30頃から賑やかになって目覚めるのですが、
私の時計のアラームで起きて、ようやく周囲も目覚め出し・・・。
今日は、今回の槍ヶ岳登山のハイライトです。ヽ(^o^)丿
我が家は習慣的に、朝ご飯は無しなので、のんびり準備して、5:40頃に出発。
ババ平(旧・槍沢ロッジ跡地、キャンプ指定地)を順調に過ぎて・・・
※写真(↓) ババ平
大曲の分岐辺りから勾配が上がり始めて・・・
でも、目的地の槍ヶ岳はなかなか見えない・・・
風景はだんだん谷の上部に上がり開けてくるが・・・
でも、目的地の槍ヶ岳はなかなか見えない・・・
坊主岩近辺で、ようやく見えた!!! 素晴らしい!
※写真(↓) 坊主岩の少し手前で。槍はまだまだ遠い。
殺生ヒュッテの分岐を過ぎて、オクサンがバテだした。
標高で2800m位か???
11:05頃に、槍ヶ岳山荘到着。
オクサンは沈没。
やっぱりオクサンは標高に弱いのか?テキメンですね。。。
※写真(↓) 槍ヶ岳山荘で、背景は槍ヶ岳。オクサンは立ってるのがやっと???
小屋泊まりの受付をして・・・
1時間ぐらい休んでオクサンの様子を見るが・・・
完全に沈没。。。
全くダメそうなので・・・
これ以上待っていると、私的予想では、ガス(霧・雲)が来てつかまりそうな・・・
夕方はたぶんダメと思う・・・いやな予感全開・・・
なので、オクサンを置いて、Hさんと頂上へ行ってみた。
槍ヶ岳の登りは・・・
私には、いつものフリークライミングのエリアで、ルート取り付きへのアプローチ程度?
全く難しくはない。
鎖とハシゴが逆にちょっと煩わしい。
かと言って、もしも失敗すると重大事故確実で、ある意味、やな感じです。
12:45頃に山頂着。小屋から10数分程度?
※写真(↓) 槍ヶ岳山頂で。Hさんと記念撮影。
※写真(↓) 槍ヶ岳山頂から、槍ヶ岳山荘。
※写真(↓) 槍ヶ岳山荘の入口で沈没中のオクサン。山頂から。
とてもタイミングが良くて・・・
天気・展望も素晴らしく・・・
頂上は空いていて、私達を含めて5~6人。
いろいろ雑談。
みんなでいろいろなポーズで写真撮影。。。
※写真(↓) 看板2つ持って、記念撮影。(看板が意外に重い。)
しばらくくつろいで・・・十分満喫。
槍ヶ岳山荘へ向けて下降。
ちょうどまた、登山者が増えだして混み出した。
登りルートを外して、下降路を登ってくる登山者が多くて困った。
巨大なペイントで上りライン・下りラインの指示があるのですから、きちんとラインを見ながら登って欲しいですね。。。
槍ヶ岳山荘に戻って、ビールを飲んで、小屋前のテラスでHさんと雑談。
15時位から? 嫌な予感どおり、山頂は霧で視界無しになった。
午後遅めに槍ヶ岳山荘に到着した人達は、槍の頂上に行っても展望が全く無し。
霧で登頂自体を諦めた人も多いようだ。。。
今回はいろいろなポイントで天気の読みが大当たり。
行程上も、期待通りでピッタリはまって、とても実りのある登山だった。。。
オクサンにはザンネンだったけど・・・。
※槍ヶ岳山荘のテラスから槍沢方面、殺生ヒュッテ(手前)とヒュッテ大槍(左奥)。
谷方面は好展望。
山荘前のテラスで、私はビールとワインを飲んで酔っ払い。
そのまま晩ご飯も食べて(カップラーメンとマジックライスだけど)、青森(三沢)から来たオバちゃん達と、オーストラリアからの女性といろいろお話し・・・盛り上がった。
私は飲みすぎ?で、頭が痛くなり、19時ごろに就寝した。
そして、この夏の我が家の目玉イベント、槍ヶ岳登山の日。(^O^)/
天気予報も、1ヶ月前の職場の休日申請時に、悩み悩んで、いろいろ気圧配置や推測パターンを熟考して、『きっとここなら』と申請した日で大当たり。
たぶん、期待通りの天気になりそうです。。。
行程は槍沢往復(初心者ライン)。
しかも、最初はテント山行を考えていたが、諸事情により小屋泊に変更。
重量的にもだいぶ軽くなり、お気軽感アップ。(^^♪
メンバーは、我が家と、職場の同僚のH嬢。
我が家はバネットで出動ですが、Hさんは夜行バスで優雅に出発、上高地で集合です。
******
前夜、残業をお断りして定時ピッタリで速攻帰宅。<m(__)m>
大急ぎで準備して、19:30頃出発。
仕事ストレス満開で夜間運転はとても辛いですが・・・
眠気を堪えて、中央高速を飛ばして、松本ICで降りて、
新島々の最後のセブンイレブンで買い出しして、
沢渡第二駐車場(足湯公園)に到着したのが午前0時。
ここで車中泊。
******
沢渡バスターミナル発・上高地行きのシャトルバスの始発は5:40でしたが・・・
寝坊して、乗ったのは6:20。
7:00少し前に上高地に着いて、待ち合わせの河童橋に着いたのは7:00過ぎ。
Hさんと3人で、歩き始め。
上高地から横尾まで、単調な林道11kmの歩きは相変わらず辛い。
往きはそれでも楽しさ一杯で、風景見ながら、進むのですが・・・
「疲れ切って帰りのこの道は本当に辛いんだよなぁ・・・」なんて思い出しつつ・・・。
昔、山岳会で元気にやってた頃は、この道から見る風景は雪景色。
林道も雪・氷。最悪の時期は膝下までの雪で苦労した事もある。。。
「眺めが全然違うなぁ」なんて、昔の記憶との相違に感慨を憶えつつ・・・
北尾根や屏風岩を見上げながら、そこでの苦労や楽しかったことを思い出しながら・・・
3時間の林道歩きを終えて横尾へ到着。
※写真(↓) 横尾から屏風岩。屏風岩は思い出が多い。懐かしい風景です。
※↓ 前穂北尾根(横尾から)。雪にまみれた、辛くてしょっぱい思い出がたくさん。
横尾から先、槍沢は未知の世界・・・ですが、
今日の目的地の槍沢ロッジは横尾から1時間半。
13時頃に到着。
仕事疲れと、いろいろな疲労で、着いた時は疲労困憊でしたが、
お風呂に入って(槍沢ロッジにはお風呂があります)生き返った。。。
お風呂って素晴らしいですね。
風呂上り、小屋の外で、生ビールを飲んで、晩ご飯。
※写真(↓)槍沢ロッジ。小屋前のテーブルで生ビール(900円)。
日没前に、小屋中の談話室に移って、うたた寝。
20時頃に就寝。
同室の隣のオジサンが・・・いびきが凄まじくて。
地響き込みのすごいいびきに悩まされて殆んど眠れなかった。。。
困りますね。。。
私が、『若い頃ジャズ・ヒュージョンが好きだった』と日記に書いたのですが・・・。
後日、職場の仲間が『私はストリートダンサーだった』で始まって、
その彼から、話が同じ職場の女性(ご年齢は聴けないのですが)に伝わり、
彼女から『私は向井滋春のファンだった・・・』って聴かされて、すごく驚き。。。
向井滋春って・・・渋すぎ!!
トロンボーンだよね?追っかけやってた??・・・んですかぁ!?
彼女から話を聞いた時は、ちょうど仕事終わりでバタバタしてて突っ込んだ会話が出来なかったのですが・・・、その後も職場が超大変でお話しする機会が無いのですが・・・。
たぶん、とは思ってましたが、同世代だったんですね。。。(^_-)-☆
バブル青春組です。。。(^^♪
私もトランペット、トロンボーン、フリューゲルホーン、コルネット(感じは分かりますよね?)の音が大好き。 1970年代初頭 ~1980年代前半の音楽シーンは楽しかったですねぇ。。。
で、向井滋春と言えば、私はこの曲が最も好きです。
※Lonely Rider (向井滋春)
この曲は、私が自転車で国内放浪してた時期と、クライミング・山岳を始めた時期もカブって、とても・とても・・・ホントにとても思い出深い曲です。。。
何かの拍子に、脳裏にリズムが蘇ったりします。。。
いい曲ですねぇ。。。。
リンクのYouTube画像は、当時のレコードアルバムのジャケット絵なのですが・・・。
私もアルバム持ってます。実家にあるのですが・・・。
懐かしいです。。。
実家に戻ると、昔のレコードが沢山と、だいぶ洒落たプレイヤーがあって・・・
まだプレイヤーが生きていたら、こんなYouTubeの潰れたチンケな音ではなくて、もっと良い音が聴けるハズなのですが・・・。
山口県の実家へは、ここから1000km・・・。(>_<)
トシ取ったのかなぁ?
豊かな人生って何なのだろう・・・??
この頃、やけに実家に戻りたい気分が満開です。。。f^_^;
目覚ましを4時半にセットしていたが、
予想通り、周囲のテントが3時ごろから賑やかになって我が家も起床。
朝焼けが綺麗。
オクサンは昨夜も今朝も食欲無し、何も食べられず。。。
私は甘いカプチーノを飲んで、オクサンは抹茶ラテを飲んで、撤収開始。
※撤収中にご来光。正面は鳳凰三山。5時頃。回りのテントはすでに撤収~出発した。
5時半頃に撤収完了して小屋前のベンチへ。
体調不良のオクサンには待ってもらって、私だけ空荷で北岳山頂へ。
コースタイムでは登り50分だが、荷物が無ければ30分。
山頂でいろいろ写真とって、くつろいで、6時半頃に戻ってきた。
※北岳(3193m)山頂で。背景は仙丈ケ岳。
※肩の小屋に戻って、オクサン。
肩の小屋のベンチで少し休んで、おにぎり食べて・・・7時頃に下山を開始。
登りと同じではつまらないので、下山は白根御池小屋経由に決定。
昨日の登りは『ひたすら登り続け』だったので、今日は逆の『ひたすら降り続け』を期待したが、白根御池小屋からしばらく続く微妙なアップダウンが予想外で辛かった・・・
そして続く激しい急降り。下半身がもうガクガク。。。
12時前、午前中に広河原に到着。
疲労困憊だったオクサンも広河原小屋の『白鳳ジェラート』を食べて復活。
ソフトクリームも買って、外のベンチで食べながら一休み。
※広河原小屋の外のベンチで。
今回はオクサンは頂上まで行けず、宿題になってしまいましたが・・・
お付き合いいただき有り難うございました。m(__)m
天気は最高で、なかなか良い登山だった。
バスターミナルに行くと、乗り合いタクシーが待っていて帰りも利用。便利です。
芦安に戻ると激しく暑い。
やはり夜叉神峠から奥は別世界ですね。
今回は『韮崎旭温泉(韮崎旭の湯)』で長風呂。
帰りは中央高速が渋滞で運転が辛かった。
前夜、残業要請をお詫びして振り切って、自宅へ速攻帰宅。大急ぎで準備。
-東京南部・横浜北部は雷雨が激しくて、土砂降りで車への積み込みが難儀。
(多摩西部・調布・狛江などでそれぞれ停電が1000件とか・・・。)
-お盆休みなので道は激しく渋滞、いつもよりだいぶ時間がかかって甲府昭和ICへ。
-竜王周辺もすごい雷雨で土砂降り。
-南アルプス方面へ南下すると雨は無く。
-芦安の第三駐車場へ。
前夜は第三駐車場で仮眠。
風は意外に涼しくて気持ちよかった。
4時ごろ起きて準備。
4時半頃に、始発バス(5:30発で混むらしい)を待つためにバス停に行ったら、乗り合いタクシーが何台も待っていて、そちらに変更。バスと同料金で5:00頃に出てくれるので有難い。
6時過ぎに歩き始め。
登山者の数がすごい。
※広河原・大樺沢出合いで、釣り橋を渡る前。背景が北岳。
大樺沢二股を目指して順調に高度を上げていったのですが・・・
オクサンがだいぶバテバテ・・・
※大樺沢二股まであと少し・・・左奥の雪渓が八本歯のコルへ向かうライン。
※大樺沢二股で。ここまでは何とかだったのですが・・・オクサン、かなり苦しそう。
予定では大樺沢・左股を詰めて、八本歯のコルから北岳山荘を目指すはずだったのですが、
オクサンの調子からダメと判断。
上部の雪渓や八本歯のコル辺りで立ち往生しちゃったら大変なので・・・。
そんなわけで、右股ルートに変更。
目的地も、北岳肩の小屋に変更。
で、早くついたらテントを張ったあと、頂上を往復して、なんて考えて・・・。
オクサンのザックからは重量物を概ね引き上げて、私のザックは35kgぐらいに。
でもやっぱりオクサン沈没・・・
10分歩いては15分寝転がって・・・
途中、諦めて「下山しようか?」と相談しつつ・・・
※オクサンぐったり、沈没中。横のザックは膨れ上がった私のザック。
※やっと主稜線。ここから肩の小屋が、意外に遠い。
私も、こんな重量を背負って長時間の山歩きは20歳頃の頃以来。
オクサンを励ましつつ・・・
私も膝がガクガクになりながら・・・
コースタイムの2.5倍の時間がかかって、なんとか16時に肩の小屋に到着した。
時間が遅いのでテントを張る良いスペースが無く・・・
辛うじて、だいぶ斜めな場所に設営。
オクサンは体調不良と疲労でご飯を食べれず。
夕日は霧に浮かんで綺麗だったようですが、楽しむ余裕も無く就寝です。(>_<)
1.まずは庭の草むしり。
今日も朝から激しく蒸し暑い(昨晩の我が家の室温は32℃の熱帯夜)。
汗ボタボタ、メガネに滴り、視界朦朧・頭クラクラになりながら草をむしりまくった。
草むしりが終わって、昼ごはんで電子レンジを激しく使っていたら、
電子レンジが轟音をたててバチバチ鳴り(のち静寂)・・・壊れてしまった。
この電子レンジは25年選手?
オクサンの嫁入り道具(家電)の最後の生き残り。
「買い換えよう」と何度も検討しつつ、なぜか機会を逸して今まで酷使していたが・・・
なかなか天晴れな?ご臨終でした。。。
2.車のオイル交換とタイヤローテーション。
イエローハットへ。タイヤ交換のアフターサービスで、1年以内はタイヤローテーションが無料のはずなのに、ちゃっかり金額計上されていた。会計直前にこちらが気付かなければ払ってしまうところだった。。。この店舗は以前からオイル指定なのに違うオイルを使われたり(→2度、1回目は作業担当者が作業後に気付いてお詫び・入れ替え、2回目はこちらが作業後に気付いて入れ直してもらった)、ほか、いろいろ・とてもいろいろ怪しく・信用できない出来事が多いのですが、いったい何なんでしょうかね? 便利なので利用してはいますが、ほかにマトモな店が無いのか悩みます。。。
3.レンズ交換していたメガネを受け取りに眼鏡市場へ。
眼鏡市場は明朗会計で、担当者もとても丁寧でいい感じの店ですね。私はド近眼で、しかも紫外線に弱くてカットしたいので・・・今までは『レンズ****円』なんて店に行っても、必要なオプションの上塗りで、結局うたい文句の倍の金額かかったり、すごく納得いかなかったのですが、この店はとてもすっきり。1週間前に続き2つ目のレンズ交換(別メガネ)ですが、今後はしばらくはこの店で行こうかな?って感じ。
4.ビックカメラへ。
壊れた電子レンジを買い替えに、早速・・・。
しかし、いつもの店舗の新横浜は、道が大渋滞。駐車場も完全にNo Chance。
今日は日曜でしたね・・・いつも平日にしか来ないので忘れてました。
諦めて、次へ。。。
5.トレッサ横浜で買い物。
火曜・水曜の予定で、南アルプス・北岳へ行きます。
その準備の買い物。ストック豆防止のグローブと、食料を色々。ほか色々。。。
6.ビックロックへ。
すこしクライミング。暑いですね。。。
ナカジ課題をみんなでいろいろ触って・・・早々と退出。
7.ドラッグストアへ。
山へ行くための、食料やらなにやら、いろいろ買い足し。。。
8.帰ってパッキング開始。
明日は仕事から帰ったらすぐ出発のつもり。
車から不要な荷物を一時的に降ろして、二人分のザックに概ね詰め込みして・・・。
お風呂に入って、ご飯の用意をして・・・
なんとか『半沢直樹』の時間に間に合った(笑)
仕事は滅入るぐらい忙しいし、ぐったり疲れて家に着くと、蒸し暑さで疲れ倍増・・・
ビックロックに行く気力も出ず、家で沈没。
戻り梅雨でずっと天気が悪くて、休みの日も遠出が出来ないし・・・。
かなり落ち込んでいたのですが、やっと快晴予報の休日になった。
でも、クライミングモチベーションは無いので、今回は気分転換を兼ねてハイキング。
ついでに、ドライブがてら、色々と調査・下調べ・・・今後のために。。。
蒸し暑い横浜には居たくないので前夜発して、瑞牆の駐車場で車中泊。
着いた時は、「瑞牆さえも?」蒸し暑くて、雨が降り出した。。。
夜中に晴れたが、今度はすごい冷え込みで、寒くて目が覚めた。。。
朝、快晴!!!
駐車場でボウッとしてたら、ボルダーしに来たシゲジさん、ヒトミさんに遭遇・・・。
「一緒にボルダーしよう!」と誘われたが今日は辞退。山を降りて南アルプス方面へ。
夜叉神トンネルの駐車場に着いたのが12時過ぎ。
ここから1時間のハイキングで夜叉神峠へ。。。
※↓ 夜叉神峠(標高1770m)、13時頃に到着。
背景の白峰三山:農鳥岳(のうとりだけ)、間ノ岳(あいのだけ)、北岳(きただけ)は、それぞの頂上に雲がかかってしまって最高の展望とはならず、ザンネン。
朝は快晴だったんですけどね、来るのがちょっと遅かったか。。。
そのまま降りるのもつまらないので高谷山(標高1842m)へ立ち寄って、駐車場へ戻り。
往復2時間半ぐらいの歩きで、丁度よい運動になった。
ハイキング後は、芦安へ降りて、次回以降のために、駐車場とバス情報を下調べ。
芦安は迷路みたいで難解、夜中に来て困らないようにね・・・。
ついでに金山沢温泉 で長風呂。
泉質はさておき、露天風呂がとてもよい感じだった。
コンペも出来そうなクライミングウォールと、小さいボルダー壁もあります。(^_^;)
※↓ 金山沢温泉
※↓ ボルダー壁、お約束の?写真。
芦安を降りて、韮崎旭温泉を見に行って・・・
もう1箇所、山の中へ確認に行きたい場所があったが、もう時間が無いのでまた後日。
帰りの中央高速は平日なのに渋滞だった。
もう世間はすっかり夏休みモードなんですね。。。
でも暑いし、モチベーションは無いし・・・で、外出も無し。
寝坊して、午前中に散髪に行って・・・。
午後は、暑くてへばって・・・
何気なく見始めてしまったTVドラマ『半沢直樹』(再放送)にハマってしまった。
ビックロックに行ったのは17時頃。
でも、ビックロックも激しく蒸し暑い。
体に力(ちから)が入らず・・・全然登る気になれず。
18時過ぎまでマンガ本を読んで・・・。
夕方、ほんの少し登って終了。
ナンだかな?の1日だった。
やっぱり、日本の夏は山歩き?
アルプス縦走へ向けて着々と準備中です。。。
※↓ 3日前に買った山用テントを試し張り。
せっかく涼しい夜だったのに、熟睡できなかった。。。
深酒はいけないですね・・・。
瑞牆は夜は涼しかったが、朝、8時頃はもう暑くて・・・。
眠いのに暑くて眠れず・・・車から這い出した。。。
コーヒーを飲んで、しばらくぼうっとして・・・。
9時頃に出発。
目指すは岩場ではなくて、帰宅です。岩場モチベーションは無いので・・・(^^ゞ
甲府の登山用品店『ELK(エルク)』に立ち寄った。
いろいろ物色、ビレイ用の環付きカラビナを購入(今使ってるのが磨り減ったので)。
昼頃に横浜の自宅に到着。
細かい用事を済ませて、昼過ぎに、トレッサ横浜のエルブレス(L-Breath)へ買い物。
登山用2人テントと、トレイルランニング用の靴を買った。
店員さんがとても親切で『分かってくれる人』でよかった。
私は昔からいつも、すごく、登山用品店で困ることが多い・・・
店員は『売る側』なのでスタイルを押し付けるのは仕方ないのかも?なのですが・・・
数日程度の荷物(20kg程度)を背負って山を歩くのに『ハイカットのごつくて重い登山靴』を勧められるのは私にはとてもナンセンスだし、流行の服装や、季節ごとの『お決まりの装備』を押し付けられるのも、とてもなんだか・・・。
私が山岳会で現役の頃は、登攀具一式だけで20kg超え、食料・燃料を入れるとすごい重量。他はテントはおろか場合によってはシュラフも持たず、ビバークはツェルトで、シュラフなしの場合は『着の身着のまま』。それで厳冬期も通していた。なんとかなるものです。アプローチは機動性(スピード)が第一。なので、雪の無い場所は全てジョギングシューズ。雪と氷が出てきたらザックから登山靴とアイゼンを出して履き替えた。。。30年も昔の話です。
現代では・・・進化と軽量化が進んだ今ではもっと違うスタイルがあるはず。。。
アルパインクライミングではなくて、ただのハイキング(縦走)で、進化と軽量化が進んだテントやキャンプ用品・食料・水を一式背負って、想定される重量は20kg以下?のはずなのに、相変わらず、靴コーナーでは『登山用』=『ハイカットでゴツくて重い靴』。
一方ではトレイルランニングがブームのおかげで、意に沿った靴のバリエーションが増えているが、しかし『分かってくれない』店員さんには苦慮することが多い。
トレッサ横浜のエルブレス(L-Breath)の店員さんはとてもいい感じだった。
すぐに意図を理解してくれて、私にあう靴を、いろいろ探してくれて・・・。
とてもよい買い物だった。想定予算よりだいぶ安くついたし・・・。
************
夕方から、ビックロック@本館。
しかし・・・ビックロックも暑いですね・・・。
つくづく、クライミングには厳しい季節です。。。
この時期、あまりクライミングモチベーションは沸かないのですが・・・
折角の連休なのに何処にも出かけないのはツマらないので、甲府幕岩に行く事にした。
ビックロックの水曜会のメンバーが甲府幕岩予定なので便乗です。
「ぽから」のS浦さんとも待ち合わせ。。。
我が家は前夜発。
甲府幕岩の駐車場で車中泊。
夜は涼しくて気持ちよかった。
朝8時頃にS浦さんが到着、一緒に岩場へ。
しばらくしたら水曜会のメンバーも到着。
我が家、S浦さん、シゲジさん、富さん、NodAっち、スギさま、kinoPさん、で計8人。
今日は賑やかなクライミングです。
HIVE 5.10a
快適なアップ
ダダ 5.10b
ライン取りがビミョー?どこまで左を使うかでだいぶ難しさが変わる。
左のガバを使わずに、ボルトまっすぐ上がったらかなり難しかった。
スパイラルリーフ 5.11b
S浦さんとKinoPの課題。私が一番手でトライ、ヌンチャク掛けながらオンサイト。
人気ルートなのがうなずけるとても面白いラインだった。
昼ごはんを食べて、全員しばらく昼寝。
この時間帯だけは岩場が静か・・・。
午後は森全体が暖まってきて蒸し暑くなった。
日陰でも蒸し暑い。。。
甲府幕岩は標高は高いが、甲府盆地に面した南向きなので、夏はやっぱり厳しいですね。
初夏 5.11d
壁も温まって、気温も蒸し暑く、トライには最悪のコンディション??
最後の右カンテ奥のガバに気付かず、かなり悪いムーブでトップアウト。
思わず落ちるかと思った。ヌンチャク掛けながら辛うじてオンサイト。
ジューンブライド 5.11b
富さん、シゲジさんがハマっていたので、トップロープ掛けで登った。
※↓ 『ジューンブライド』6~7年ぶりかな?ムーブを全く憶えてなくて少し悩んだ。
ダーティークライマーズ 5.11b
夕方、S浦さんがトライ。回収で登った。
このルート周辺は、YFクラブの人達で大賑わいだった。
※↓ 『ダーティークライマーズ』のS浦さん。
今日は私は簡単めのルートのみでしたが、みんなで賑やかに登って楽しい一日だった。
17時過ぎ、水曜会のメンバーと分かれて我が家は撤収。温泉の時間なので・・・。
増富温泉は閉まりが早いので、遠出して、甲斐大泉の『パノラマ温泉』まで行った。
しかし露天風呂がぬるくてイマイチだった。
長風呂のあと、コンビニでご飯を済ませて、今晩は暑い横浜に戻るのは嫌なので瑞牆へ。
途中で聞いたラジオで、「今日の甲府は最高気温が39.2度を記録!」と言っていた。
どうりで暑かったわけですね・・・。
瑞牆の駐車場で星空を見ながら乾杯。
いちめんの星空ですごくきれいだった。
梅雨後半なので期待出来ないと思ってはいたが、全滅は悲しい。。。
しかし、今週は一日目の今日だけ期待できる予報が出ていた。
念入りに天気予報を観察して・・・イケそう!と判断。
本当は用事があったオクサンを無理やり付き合せて早朝出発した。
目指すは『垂直の記憶』。
岩場へ向かう途中のFM放送でも、『今日は曇り・昼頃は晴れて暑くなる。夕方はところにより雨』って何度も言っている・・・「夕方近いと雷雨が来るかな?」「午前中にヌンチャク掛けて、本気トライ2回出来れば上々かな?」って控え目に期待。(^^♪
しかし、目的地に着くと、「さっきまで降ってました」って感じの濡れ具合。
お題の『垂直の記憶』は下部がビショ濡れで苔むしてる。
とりあえず、棒クリップでヌンチャク掛けながらゴボウで登って偵察したら、意外にも上部は前回よりも乾いてコンディションが良い。涼しくて、いい感じの風も吹いている。。。
ここで悩みどころ・・・。
-休まず、すぐに行くべきか?
-1時間ぐらい待ったら下部も乾くかも?
さて、どうすべきか?
間(あいだ)を取って30分ぐらいで行くか!?
15分くらい休んでいたら、なんと雨音が・・・。
「昼は晴れ予報だったよね?」「通り雨だよな?」と不安に駆られつつ・・・。
雨音はさらに大きく・・・1時間ぐらい待っても止まない。。。
天気予報が完全に大外れだった!!
失敗だった、すぐやればよかったか・・・。
小雨になったところで本気トライしてみたが・・・
-苔むした下部も劇悪。
-5.11cのパートの核心が、スタンスが滑って出来ない。
-上部の核心も論外・・・
雨も激しくなって、慌てて回収。岩場撤収となった。
ザンネンです。。。
※↓ 雨の中、岩場撤収。ルート下部(奥の岩)はコケだらけ。
9時頃に岩場に着いたが・・・私は昨日ののダメージと疲労が激しくてグッタリ・・・
オクサンも足の指の調子が悪く・・・
今日は結局、富さんの日です。
私は富さんの『ブラッキー(5.11b)』のビレイ以外は夕方まで寝てばかり・・・
夕方に少し回復して『森からのおくりもの(5.10b)』と『ブラッキー(5.11b)』を登って終了。
富さんは夕方最後のトライで『ブラッキー(5.11b)』をレッドポイント。
オクサンも夕方、『森からのおくりもの(5.10b)』を、ムーブ解決。
そんな一日でした。。。
山を降りて、今日は『はやぶさ温泉』に行ってみた。
山梨県で泉質の良い温泉の話になると、必ず『はやぶさ温泉』が話題になる。
いちど行ってみたかった。
そして、感想は『話どおり』、まさしくそのもの。
お湯が出る場所は、蛇口もシャワーも全て源泉・掛け流し。
浴槽も、陶製の鯉の口からガバガバ景気良く源泉が噴出。素晴らしい!!
また行きたい温泉ですね。。。
とても素晴らしい内容のルートです。
同じエリアの『ツァイトガイスト(5.12b/c)』と並んで、地域のベストルートって感じ?
ちょうど3ヶ月前、このルートをトライして、「もう限界!」「減量しよう!」と決心した。
なかなか信じてもらえないのですが、私はデブ体質!
これは間違いなく遺伝なので仕方がない。
-親兄弟・親戚中、痩せた人はいない。全員かなり太ってる。
-自分も普通の食事をするとあっという間に体重が増える。
-やむなく、日頃から食事の量・質を何とか我慢してるのですが・・・。
でも、現状維持を努めても・・・年々徐々に増えて、又は、弾みがついてしまってどうにもならなくなると、一念発起で激しい減量を行います。
22~23歳頃(10kg減量→52kg)と、33歳頃(6kg減量→53kg)
私は力(ちから)が無いし、才能があるわけでも無いし、こんな悲しい努力をしないとマトモなクライミングが出来ないんですね(マトモと言ったって、三流ですが・・・)。
そして、この10年は体重がジワジワ増加していた。
そこに、昨年のスペインツアーの最後で足首を傷め、帰国後も長引いて、運動不足やらいろいろで、弾みがついてしまった。
1月の健康診断では、なんと62kg!
私のリーチ(160台中盤)では致命的?って感じがしますが、 ジムではそれなりに登れてしまうので踏ん切りがつかなかった・・・。
しかし、3月に『垂直の記憶』をトライして、やっと踏ん切りがついた。
-このルートは私の原点・得意なはずの、垂直・テクニカルなライン。
-なのに、思うように体が動かない。思うような足使いが出来ない。
-これが自分の体なのか!? って、ついに自分の体が許せなくなった。
・・・で、3ヶ月。
現在の体重は54~55kgで推移しています。
これから夏を、どうやって現状維持か(可能ならもう少し減らしたい)が課題ですが・・・。
そんなこんなで、ワケありの?今日のルート。
垂直の記憶 5.12d
長い前置きでしたが、ともかく素晴らしいライン。ロープスケール35mですが下部20mはアプローチ。最後の5~6mが特に厳しくて、抜け口に核心が待っている。ボルト・ルートですがムーブは完全にフィンガークラックで正確な足使いも要求される。
1回目はヌンチャク掛けとムーブ思い出し。しかし、靴選びを間違えてしまって、足が痛くて痛くて、最後のヌンチャクを掛けたところで痛さに負けて下降。最後のムーブ確認が出来なかった・・・。
2回目、減量の成果か(?)予想外に抜け口まで行けたが、やっぱりシークエンス(ムーブの連続性)を思い出せずフォール。核心・抜け口のムーブは使うホールド・スタンスはだいたい決まっているが、使う順番で難しさが激しく違う。大間違いの『ついやりたくなる、やってはいけない手順』をやってしまった。かなり余裕があったのだが・・・ザンネン。。。
3回目、非常に惜しかったが、ちょうど蒸し暑くなる時間帯で最後のホールドを引き込めなかった・・・力(ちから)が及ばなかった・・・(>_<)
4回目はもう、疲労困憊・・・。抜け口のホールドを持っても疲れて体が全く持ち上がらなかった・・・(>_<)
※↓ 『垂直の記憶』、登れなかった・・・。(>_<)
とっても残念ですが完登出来ず・・・次回の課題になってしまった。
でも、減量の成果は実感出来て、とても嬉しい。
次はいつトライ出来るかな?
梅雨空の加減次第ですかね・・・。
クライミング後の温泉は、すごい大混雑で絶句した。
まさしくの、イモ洗い状態・・・f^_^;
久しぶりの『日曜の外出』ってコトを、温泉で強く実感!でした。。。
お風呂のあとは、甲府幕岩へ向けてドライブ。
明日は富さんと待ち合わせてクライミングです。。。
しばらく天気が良かったから、まさか濡れてはいないよね・・・
でももう暑いだろうなぁ?・・・なんて悩んだが・・・
足を痛めて登れないオクサンに付き合ってもらって、ダメ元で鳳来に行ってみた。m(__)m
2日目はどうせ(体力的に)ダメだろうから、夜行日帰りです。
前夜発。浜松SAで車中泊。
朝、三遠南信自動車道に設置されている温度計は、8時過ぎなのに20℃を超えている・・・。
8時半に乳岩駐車場に着いて長いアプローチを歩き始めたが、暑くて滝のように汗が出てバテバテ。。。鬼石に着いた頃は全身汗だくでビッショリ。バテて1時間ぐらい休憩した。
ステロイド・パフォーマンス 5.13c
1回目、アップも兼ねて、まずはヌンチャク掛けとムーブ確認。しかし前回は普通に出来たムーブがかなり厳しかったり、出来なくて組み直しをしたり・・・前回とは全然感触が違う。。。
2回目、14時ごろ。やっぱり暑くて上部でヌメリ落ち。。。汗だく。
3回目、16時ごろ、ムーブ組み換えの効果か、かなり余裕をもって「いけそうな感じ」と核心に入ったのですが、なんとホールドが欠けて落ちてしまった。欠けたホールドは湿気対策で使用した、たぶん自分しか使っていない部分(チョーク跡なし)なので、ラインやグレードには影響は無いのですが、でもガッカリ。。。ムーブを練っていたときは欠ける気配なんて無かったのに、よりによってこんなタイミングで・・・ツイてない。
ダメなときは何をやってもダメなものです。。。
※↓ 『ステロイド・パフォーマンス』最後はホールド欠けでRP出来ず。ザンネン。
まぁ、こんなものなのでしょうね。
足の故障やら減量やら、いろいろな事情を乗り越えて通った鳳来。
思いがけず好調に、いろいろなクライミングが出来ただけで満足とすべきか・・・。
こんな感じでトライを重ねるのは私の主義ではないので、また涼しい時期。
-秋は杉林の間伐で立ち入り禁止かな?
-来年春はヨーロッパ行き予定なのでダメ?
-来年秋か、再来年の春かなぁ?
せっかく減量成功した体型を、頑張って維持する目的にもなりますね。。。
*****
クライミング後は『うめの湯』で長風呂。
風呂上り、温泉のロビーでサッカーワールドカップ・アジア最終予選のオーストラリア戦・前半を見て・・・浜松SAで晩ご飯を食べながら後半を見て・・・。
試合内容はビミョーですが、ワールドカップ出場決定!よかったです。。。
のんびり運転して帰って、自宅到着は深夜1時頃だった。
いろいろと、疲れた1日だった。。。
でも、その源流とも言われるこの曲は大好きです。
Funkin' for Jamaica (Tom Browne)
ファッキン・フォー・ジャマイカ (トム・ブラウン)
もう30年前の曲。
フュージョン系(死語?)なんて言われてハープ・アルバートやチャック・マンジョーネが流行ってた頃(大好きでした)、そして日本人では渡辺貞夫や日野皓正が大人気だった頃(コンサートに行きました)、でも、トム・ブラウンのこの曲には衝撃!でした。
当時はレコードで。
時代がCDになり、自発的に聞く機会を失くしたが、時々ラジオなどで耳にして・・・。
YouTubeで見つけました・・・(^^♪
思いがけず射程圏内に入った『ステロイド・パフォーマンス』をやりたいのが本音だが、
わざわざ鳳来・鬼石に行って暑くてダメだったらダメージも大きい。
今週は特に夏陽気らしいし・・・。
そんなわけで、今回は気分を変えて、甲府幕岩に行ってみることにした。
甲府幕岩は、2011年10月25日 以来。
その日は、「足がなんだかヘンだな?」って思ってたら、温泉の湯船で捻挫?軟骨剥離?
後遺症でいまだに左足がイマイチですが・・・。(*_*)
前夜出発。
朝起きると快晴。
岩場に9時ごろ到着。
富さんは10時頃に到着。
岩場に着いた時は、涼しくて岩がカラカラ。絶好のクライミング日和?
「登れない言い訳なんて何もなさそうだね」、なんて話していたのですが・・・
森からのおくりもの 5.10b
山椒は辛い 5.11a
アップ。
風になれ 5.13a
前回(2011/10/25)トライした時はいい感じで、あと一息だった。なので今回の課題。
1回目、ムーブ思い出しでヌンチャク掛け・・・しかしホールドの感触が妙に悪い。気温が急激に上がってきて核心ホールドの感触が悪い。正午の少し前に2回目を、本気トライで出してみたが、暑くて全然ダメだった・・・。超ガッカリ。。。
午後は、ルートに陽がガンガンに当って、トライなんて論外な状態になった。
※↓ 『風になれ(5.13a)』暑くてダメでした・・・。
仕方ないので、昼ごはんを食べて、しばらく昼寝。
1時間ちょっと爆睡してしまった。
みんなの応援、ビレイをして、
他に日陰のいいルートが無いか物色したり・・・
夕方が近くなっても『風になれ』には西日がバッチリ・・・諦めた。
ヒーリング・レッジ 5.12b
これもやはり、2011/10/25にトライ、オンサイトを狙って出来なかったルート。
やはり陽が当って厳しそうですが、逆に、オンサイト失敗の雪辱に、少しハンデをつけてで丁度いいかな?っと、ヌンチャクを掛けながらやってみた。もちろんムーブは全然憶えていない。
結果は、いい感じのギリギリレッドポイント。汗びっしょりになって、悩みながら、渾身のマスターRPだった。成果ありで大満足。
最後に、『風になれ』を回収トライして終了。指の皮がヒリヒリです。
このルートのトライは早春か晩秋が良いようですね。。。
オクサンは今日は『森からのおくりもの(5.10b)』が登れず苦労。
富さんは『ブラッキー(5.11b)』が、惜しいところでレッドポイントならず。
クライミング後は、遠回りして『ほったらかし温泉』に行った。
久しぶりに、夜景を見ながらの露天風呂は素晴らしかった。
今日も快晴です。。。
8時頃に乳岩の駐車場に着いて、今日も長いアプローチ。
のんびり歩いて、一服の岩で休憩して、今日は所要1時間ぐらい?
あんこ 5.10b
アップでリード+トップロープ。
ステロイド・パフォーマンス 5.13c
昨日の疲れがだいぶ残っていて体の動きが鈍い。下部から辛い。
1回目はニーバーのレストから核心帯へ入る最初のクリップでスタンスがスリップして手繰り落ち(体幹がヨレて微妙なスメアを止められないんですね)・・・ガッカリ。でもムーブの再確認でトップアウトしたら、昨日落ちたポイントはもっと良いムーブがあることを発見した。
2回目は・・・やっぱりかなり疲れていて、昨日の到達点まで至れずにフォール。
体力的に2日目はダメみたい・・・今日これ以上はやるだけ無駄っぽいのでヌンチャク回収。
次回の訪問に期待です。(次に来れるのはいつかな?)
※↓ 『ステロイド・パフォーマンス』取り付きから。
もっと光を 5.12c
このルートは20年くらい前に1回だけトライ、終了点直前でパンプ落ちしてオンサイトを逃した。まさしくルート名どおりで、薄暗くてホールド・スタンスを探すのが核心、ムーブは難しくないと記憶している。今日みたいに心身ともに疲れ切ってるときに丁度良いかな?・・・とトライした。
2日間成果なしで帰るのも寂しいし・・・。
疲れた体にはだいぶ辛かったが、何とか1回でレッドポイント。
これで気持ち良く岩場を去れます。。。
荷物を片付け中に岩を見上げたら、10歳くらいの子供が『ステロイド・パフォーマンス(5.13c)』を2撃していた・・・!!しかも、ニーバーレストは合わないようで通過、上部の核心帯でレストしながら・・・すごいですね。そんな時代なんですね。。。(@_@)
お風呂(うめの湯)でまたお会いして、お父さんと(どこかで会った事があるような気が?と思いつつ)話していて、「滋賀から来た」と聞いて、ようやく奥村晃史さんと気付いた。m(__)m
奥村夫妻にお会いするのは1999年のドイツ・フランケンユーラ以来。お互い分からないのも当然?いや、奥村さんは有名人なのでこちらが気付かないのがお間抜けだったか・・・。
今日はクライミングはさえなかったが、思いがけない出会いがあって面白かった。。。
天気予報では東海方面がバッチリ快晴、今回も鳳来に行く事にした。
メンバーは我が家と、富さん。浜松SAで待ち合わせ。
今回は鬼石です!
鬼石はアプローチが長いので、足が悪い私は敬遠していたが、
ここしばらく治山水やパラダイスに通って、なんとかなりそうな感じになってきたので・・・。
のんびり歩いて、一服の岩で休憩して、
岩場到着まで1時間半ぐらい?かかった。
あんこ 5.10b
アップ。
ステロイド・パフォーマンス 5.13c
6年前の9月(暑い時期)に数回トライした事がある。その時はいろいろコンディション劣悪で論外だったが、今回はしっかり狙うつもりでトライ。今回の連休の目標です。
1回目はヌンチャク掛けとムーブ作成でハングドック。
2回目、「どこまで行けるかな?」って気持ちで攻めたら意外に順調、上部核心のカチまでしっかり保持したが、その先のムーブがうろ覚えの不確定で迷ってフォール。
3回目は、疲れが出て、核心のカチを握り込めず・・・明日へ持ち越しになってしまった。
※↓ 『ステロイド・パフォーマンス(5.13c)』2回目のトライが惜しかった。
富さんはアプローチで頑張りすぎ?不調で『あんこ(5.10b)』を登って終了。
オクサンは『桃太郎(5.10a)』を2撃、メンバー唯一の成果ありでした。
長いアプローチを降りて、
今日のお風呂は『梅の湯』が定休日なので『ゆ~ゆ~ありいな』でした。
朝、起きると、今日も快晴!!!
今日の岩場はオクサンのリクエストで治山水です。
昨日に続いてロングアプローチですが、
でも、もう通算3回目なので、すっかり慣れたアプローチ
順調に到着。
ドキンちゃんの入園式 5.10c/d
お散歩すえちゃん 5.11a
アップ。
ハイサイド 5.12c
雨が降ると水が流れるラインなので、チョーク跡は殆んど残っていない。最近触ったクライマーもいないみたい。。。ホールド・スタンスにはだいぶ砂が乗っていて、ラインを判断してムーブを作るのにだいぶ苦労する。悩みながらムーブを組み立てたが、核心のムーブは厳しくて、薄い右カチから遠いガバポケットへ、私の指力ではランジになってしまう。。。
難しいラインですね。内容はとても面白いが、左手の指皮が破れていて、核心のランジは怖くて思い切れない・・・(>_<) そんなわけで、今日は1回のみのトライ。
※↓ 『ハイサイド(5.12c)』
クライミングエナジー 5.12a
見るからに下部核心のライン。取り付きからのオブザベと実際の登った感じが予想外に違っていて、だいぶ悩みながら・戸惑いながらのオンサイトとなった。上部のライン取りが正直よく分からない。なるべくラインを外さないように注意して登ったつもりだが・・・。
※↓ 『クライミングエナジー (5.12a)』
私は最後に『ドキンちゃんの入園式』をトップロープ回収して終了。
昨日はセーブして余力を残したつもりだったのに・・・3月末から始めている減量疲れなのか、アプローチ疲れなのか、さらに昨日のクライミング中に左中指の皮も裂けてしまって痛くて痛くて・・・今日はイマイチ調子だった。。。
オクサンは、今日の目的の『ドキンちゃんの入園式(5.10c/d)』が登れず、残念。
富さんは、『お散歩すえちゃん (5.11a)』と『鴨葱(5.10d)』をオンサイト!でした。
駐車場に着いたのは17時半過ぎ。
まだ明るい。クライミングには最適の季節ですね。。。
今日も『うめの湯』で、閉店間際まで長風呂。
帰りは、浜松SAでご飯を食べて帰宅した。
我が家はもちろん仕事。
明けて、7(火)・8(水)が連休です。
天気予報も上々なので、今回も鳳来に行く事にした。
前夜は遅番で仕事が終わるのが遅いので、
会社からそのまま、家に戻らず高速に乗って出発。途中の足柄SAでお風呂に入った。
日付が変わる前に、いつもの浜松SA着いて車中泊。
朝、富さんと合流。
快晴です!!!
今回、1日目はパラダイスロックへ。
パラダイスには10年くらい前に1回来た事がある。
ヨーロッパに長期ツアーに行く前、2月くらいだったか?
天気予報は晴れだったが、雪がかなり降ってきて、寒くていたたまれず。
5.12bだけ登って、慌てて降りてきた。
今日は最高の陽気です。
※↓ 『シャムロック(5.11a)』でアップ中。
ジャストミート 5.10b
シャムロック 5.11a
アップ。
ドルフィン 5.12a
パラダイスの人気ルート。ヌンチャクをかけながらオンサイト。このグレードにしてはとくべつ難しいムーブは出ないので、登りやすい部類の12aだと思いますが、癖のない好ルートです。
※↓ 『ドルフィン(5.12a)』オンサイト。
ポケット・ア・ゴー・ゴー 5.11c
こちらも人気ルート。オンサイト。
彼方へ 5.12a
今日登った中では一番面白いルートと思う。ジムナスティックなライン。
これもヌンチャクかけながらオンサイトしたが、ビデオを取らなかったのがザンネン。
狼煙 5.11d
最後ちょっとムーブが分かり難いがオンサイト。
※↓ 『彼方へ(5.12a)』今日一番の好ルートです。
今日はオクサンも『ジャストミート(5.10b)』をレッドポイント。富さんは『シャムロック(5.11a)』をレッドポイント、『ポケット・ア・ゴー・ゴー(5.11c)』は惜しかったけど・・・全員成果ありで、気持ち良く下山。治山水回りで下山した。
今日のお風呂は『梅の湯』で、いつものように長風呂です。
夜は冷えて寒かった。
障子岩は『東京のビュークス』ってクライミング誌に紹介されて、
1980年代後半にとても賑わった岩場でしたが・・・。
その後、人が訪れなくなり、ほとんど自然に帰っているって噂だった。
それが、数年前から有志の方たちによってだいぶ再整備されているらしい。
ありがたいことです。m(__)m
メンバーは、我が家とS浦さん。
S浦さんは、山岳会(稜朋会)の大先輩。
先日行った川越のカレー屋『ぽか羅』のマスターさんです。
問題は天気。
予報では大丈夫なハズだったのですが・・・
前夜から横浜はかなりの雨・・・
早朝出発しても、八王子辺りまで雨がしっかり・・・
朝8時にS浦さんと武蔵五日市駅で待ち合わせ。
岩が濡れてるかも?だけど、とにかく行ってみることにした。
駐車ポイントは記憶どおり、「意外に辛い」と記憶の急登アプローチも超えて・・・
岩を見上げると、やっぱりだいぶ染み出していた。
今日の目的の『ラップ』『ウッシー3』『ボディウェイト』は残念ながら全滅・・・。
まず襖岩。
襖の下張り 5.10b
2回登った。アップですが、5.10bとして登るにはちょっと難解かな?
南面・南西面に降りて・・・
TNT 5.10a
S浦さんもレッドポイント。
フィフティ・ストーム(ダイレクト) 5.11a
このエリアの代表ルートの1つですが・・・トポ『100岩場』の記載がおかしい。
毎度の事ですが、いいかげんなトポです。。。
ちなみに『新版 関東の岩場(白山書房-1989)』の記載では、『ノーマルは左のクラックからナッツを使って、ダイレクトはボルト沿いに真直ぐ登るがグレードは同じ。ムーヴは非常に変化に富んでいて長さもあり、上部ではランナウトしてスリルも味わえる障子岩の代表ルート』と説明があります。全くその通りで、通常みんなダイレクトを登る。内容も記載の通りでグレード以上の素晴らしさ。久しぶりに登ったが、改めて感心した。
いとしのエリカ 5.10c
ボルトが古くて状態が怪しいのと、岩の表面が粉を吹いていてスリップ落ちのリスクあり。
怖くて途中敗退です。安全第一・・・。
三池ロックを見に行って・・・こちらも概ね染み出し?結露?で濡れている。
南東面も偵察に行って・・・。
ペッペッペの羽田さん 5.10a
快適なライン。眺めもいいし。ネックは取り付きまでのアプローチ。
※『TNT(5.10a)』を登るS浦さん。
今日はここまででクライミング終了。
帰りに、近くにある稜朋会の山小屋に寄ってみた。
先輩方が建てた小屋で、つづら岩へのアプローチ入り口にあります。
会が賑やかだった頃、みんなで集まって宴会した楽しい思い出のある小屋。
現役会員の方たちが定期的に使っているおかげで、外観はボロイけど、十分現役です。
※小屋の入り口。見た目はボロイけど・・・。
※小屋の中。中はきれいです。
またこの小屋で、みんなで集まって宴会・・・ないかなぁ???
温泉は、ちょっと遠回りして『生涯青春の湯 つるつる温泉』に行った。
ネーミングがちょっとやみつき(笑)。
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本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。