7時に朝風呂、これまた我が家の貸し切り。
長湯して、昨夜の鍋の残りを味付けして野菜汁?を食べて
チェックアウトは10時だけど、ちょっと早めに出発。
今日は身延山観光+気になった場所(登山口)のチェックです。
まずは、雨畑湖へ。
老平に立ち寄り、笊ヶ岳の登山口駐車場を確認。
ここから笊ヶ岳ピストンは、一回やってみたいコースなんだけどな~。
しかしこの駐車場までは自宅から中々の行程。駐車場で前夜泊はとても出来る雰囲気ではないので、「道の駅みのぶ」で仮眠して早朝にここに来るか?って感じですかね~。
雨畑湖は湖沿いにちょっと走ってみたけど、特段見るものもなく、引き返した。
次は、赤沢宿。
昨日たまたま立ち寄った総合観光案内所で絶賛お勧めされたので、「どれどれ?」って感じで行ってみたのですが・・・。凄い急登の道を登って、着いた集落が赤沢宿ってわからず通過・・・さらにだいぶ林道を登って、おかしいな?さっきのがそうだったの?って引き返して到着 (x_x;) 赤沢宿は、かつては聖地身延山と霊場七面山とを結ぶ参道の宿場として栄えた集落だそうですが、「うーん、なんだかな?」って感じで、車から降りることもなく通過でした。
国道に降りて、コンビニで昼ごはん食べて・・・
次は、身延山。
甘露門下の駐車場に車を置いて、久遠寺をのんびり歩いてロープウェイで山頂を往復です。久遠寺は日蓮宗の総本山だけあって規模がすごいですね~。ただ、これを目的に山歩きとして来るには微妙だし、こんな機会にしか来ることはないかな?って意味ではよい訪問でした。
帰りは本栖湖、富士吉田、雛鶴街道経由で、下道で自宅へ。このコースを取るといつものことですが、富士吉田の渋滞がウンザリでした。
▼写真詳細は以下リンクでどうぞ(ヤマップ)
『湯島の湯』と身延山 / さぶろうさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
「やっぱり山に行くしかないよね~」って思ったんだけど、前日はオクサンのコロナワクチン2回目接種。副反応がどう出るかわからないので、なるべくソフトで楽しそうな山にしようかな?って考えて、石割山に決めました。
早起きもせず、いつもの出勤時刻くらいに家を出て・・・そのぶん渋滞は辛かったけど。
朝時点でオクサンは発熱はないけど、やはり全身だるいとのことで、のんびり空身で歩いてもらうことにして、荷物はカメラ以外すべて私が受け持ち。
石割山は初めてだったけど、今日みたいな真夏日にうってつけな、山頂の展望ポイント以外は木陰の歩きが終始続いて気持ち良く・・・。山頂は眺めが良くて、お約束のビールで乾杯+昼寝付き。
私にとっても久しぶりに快晴の山歩きで、しばらく辛かった仕事ストレスもだいぶ解消できました
今日はせっかくなので、温泉にも立ち寄り
登山口近くの「石割りの湯」は休館日なので「山中湖温泉 紅富士の湯」へ。外湯の温度が低めで気持ちよくてウツラウツラと眠りながら長風呂してしまいました。
帰りは道志街道で帰ったのですが、相模原渋滞が凄まじくて、相模原を抜けるだけで1時間かかって大ストレス。行きの折返しで東名で帰れば良かったか・・・
明日は私がコロナワクチン2回目接種です。
1回目は接種部位の筋肉痛が2日続いて、その後の頻繁な筋肉痙攣が10日位続いたのですが・・・2回目はどうかなぁ
▼詳細写真と山行詳細は以下リンクでどうぞ(ヤマップ)
石割山、のんびり歩き♪ / さぶろうさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
しかも、関東平野以外は、絶対的な晴れっぽい。
「唐松岳・八方尾根がもしかして最高の眺めなのかなぁ?」「紅葉真っ盛りで雲なしの気圧配置だし!」なんて頭によぎったが・・・でも今年は唐松岳ばっかり行ってるしなぁ。。。
オクサンからは「来週の北アルプスに備えて高度順化試したい」ってリクエストが出ているし、だったら、また富士山でも行くべか?ってコトになった。
高度障害の状況を確認するために、仕事後の前夜発で富士宮登山口(標高2,400m)で車中泊して、+寝不足の悪条件であえてトライです。
前夜22:50に富士宮登山口の駐車場に到着。
こんな時期の平日なのに、意外に登山者と夜景目当ての車が多い。しかもそれぞれベンチやチェアなど出して駐車場を複数台分占領していて、登山口近くの平坦地はソールドアウトだった。こういうのがあるから、各地で車中泊禁止のお触れが出てしまうんですよね~。駐車場は決してキャンプ場ではないので、自制してほしいものです。
だいぶ外れの少し斜めな場所に静かそうな場所を確保して車中泊した。
******************
5:30 起床のはずが、私の疲労が激しくてなかなか起きられず。
少し寝坊して、朝からカップラーメンを食べて、出発準備。
朝焼けの山肌が美しい。
▼朝焼けで山がオレンジ色に染まって美しい。(5:53)
▼駐車場から見上げる富士山。(6:25)
6:34 歩き始め
6:37 登山口
今日のお題はオクサンの高所トレーニングですが・・・
私の方は、今回試しに買ったサポーター機能付きのアンダータイツが、どうやらサイズを失敗したみたいで、腿が自由に上がらない。ハイカー養成ギプス?を付けて山登りをしているような感じ(笑)
出だしから明白に辛い。こんなで完登できるのかな?って(笑) トレーニングだからそれもいいか。。。
▼登山口(6:38)
6:54 雲海荘(六合目:標高2500m)、通過。
7:38 御来光山荘(新七合目:標高2800m)で休憩15分(7:53まで)。
今日は眺めが素晴らしい。
伊豆や美保海岸、富士市が足元に見える。
愛鷹山塊が小さい。さすが富士山!
▼富士市街と愛鷹山塊を見下ろして楽しい登り。(7:30)
▼御来光山荘で。最高の天気です。(7:53)
▼オクサンが不調そう。ペースが目に見えて落ちてきた。(8:42)
9:04 池田館(八合目:標高3230m)で休憩20分(9:24まで)。
この辺りから、オクサンやっぱりダメみたい・・・
ここまで不調だった私以上に、明白にペースダウン。
言葉も出なくなって、死にそうな(笑)顔をしている。
▼山頂が見えた!!(9:47)
10:02 万年雪山荘(九合目:標高3410m)
「30分ちょっとしか歩いてないし通過でいいよね?」ってオクサンに聞いたら「休みたい!」って(笑)9分休憩した(10:11まで)。
以降は、小屋ごとに休憩です。。。
10:42 胸突山荘(九合五勺:標高3540m)
休憩15分(10:57まで)
▼胸突山荘、オクサンがツラそう。(10:57)
▼富士宮口頂上(標高3720m)が、もう目の前。(11:32)
11:39 富士宮口頂上(標高3720m)
休憩10分
▼もちろんオフシーズンなので閉まってます。(11:40)
▼最後の辛い登り、オクサン。(12:00)
▼剣が峰、日本最高地点の標柱で。(12:07)
▼山頂の広大な爆裂火口(12:16)
山頂は外人ばかり。
途中もそうだったけど、この時期の富士登山者は70%くらい外人か?
みんな陽気で楽しいです。
剣ヶ峰には27分(12:29まで)
お鉢めぐりは写真を撮りながら・・・
眺めが素晴らしくてなかなか進まない。
こんな眺めが見られるのなら、富士山も悪くないですね。
▼南アルプス、中央に白峰三山。(12:39)
▼八ヶ岳と韮崎市街(12:39)
▼次は課題の白根三山に行きますか!(12:41)
▼左は剣ヶ峰、右下は静岡・海(12:44)
▼お鉢めぐり(12:52)
▼左は甲斐駒ヶ岳、右は八ヶ岳、中央奥は北アルプス。(13:08)
▼お鉢めぐりも終了。富士宮口頂上が目の前。右奥は剣ヶ峰。(13:34)
13:39 富士宮口頂上
下り用のサポータなど付けて長い下りの準備。
▼富士宮口頂上で。まるで飛行機の窓から眺めるような景色。(13:50)
13:50 下り始め
途中ブルドーザー道を使えばだいぶ早く降りられそうだけど、事前の下調べをしてなかったので、間違えて御殿場口に下ってしまうといけないし・・・
来た道をそのまま引き返し。
14:58 御来光山荘(新七合目:標高2800m)で休憩(15:13まで)
ここにも外人さんの集団、みんな短パンだけの羅族(笑)
▼御来光山荘で、オクサン。(15:13)
15:44 登山口に着いた。
登山口は中国語?を話す人たちが大勢。
彼らは、たばこマナーが悪くて煙くて困る。
ここは観光地なんですね。
▼登山口に着いた。(16:45)
オクサンの高山病は、駐車場に着いても頭痛が残ってしまって不調の様子。
今日は温泉はなしにして、自宅へ直行することに決めた。
帰りはちょうど通勤混雑の時間帯。
近所のいなげやで買い出しして、20時過ぎに自宅に着いた。
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結果ですが・・・
オクサンの高山病は相変わらずだった(笑)
でも今回は、敢えて最悪のコンディションで攻めてみたし、3000mまでは症状は出なかったし、次回の北アルプス(予定)もOKじゃあないかな?きっと。。。
ちなみに、過去の傾向からですが、
1.仕事が終わってそのままドライブ~前夜深夜に登山口駐車場~夜明け前出発のパターンは、ほぼ100%に近い確率で、3,000m以上でオクサンは高山病になる。
2.仕事の翌朝3時とか4時に自宅出発~登山口までドライブで登るパターンでは、私が高確率で(高山病にはならないけど)バテバテになり絶不調のことが多い。
3.仕事翌日の正午頃にゆっくり出発して現地で温泉に入って車中泊(または小屋泊まり)~翌日明け方前の出発では、二人とも好調のことが多いが、オクサンは3,000m以上の場所で寝るとやっぱり高山病にる。
4.3と同じパターンで、駐車場がうるさかったり、泊まった小屋が混雑などで眠れず、睡眠不足だった時も、結果は3と変わらない。
※要は、絶対的にダメなのは、仕事ストレス(もしかして眼精疲労?)なんですよね~。でもこれが難しいんですよね。。。
******************
今回のコースは最も気軽に富士山に登れるし、眺めも(晴れたら)最高だし、自宅からのアプローチもさほどでないし、とても気に入った。
トレーニングにちょくちょく使ってみようかな?
立山に行く予定だったのですが、月曜日夜、出発直前に見た天気予想で、メインの水曜日が雨予報に変わっている!(x_x;)
一気に気分が盛り下がって、中止に決定。
じゃあ、どこに行く??
ヤケ酒してしまったので、明日は無理(笑)
木曜日だけで登る山・・・ふっとなぜか富士山を思いついた。
富士山は過去2回しか行っていない。
1回目は学生の頃に山岳会で、7月の初め。
山岳会のカトー先輩に「吉田口5合目から3時間で登れないとアルパインクライマー失格!」と言われて勇んでトライしたけど、悪天候で猛烈なザラメ地吹雪に負けて8合目を越えた辺りで敗退した。
2回目は、ちょうど10年前(2009/9/27)。
気まぐれで思い出して、「やってみるか!」ってオクサンとトライ。
とても快調だったのだけど、ここで初めてオクサンが高所に弱い!ってコトが判明した。8合目辺りから大失速・・・。
9合目でオクサンにゴメンして、自分だけラストスパートしたけど、残念ながら3時間切れなかった。休憩込みで3時間10分位だったか・・・。
また3時間以内をトライしたいけど、今の自分にはそんな元気がない。
梅雨以降の様々なトラブルで体も心もズタボロです。f^_^;
なので今回はルートを変えて、最も低コスト(ビンボーな我が家には重要です)で楽しめそうな、須走からピストンすることにした。
オクサンの「高所にダメ」の具合を確かめたいってのもあるし・・・。
水曜は雨なので、のんびり家を出て、温泉に入って、須走5合目の第2駐車場に車中泊して、夜明け前から登り始めるプランです。
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2:30 起床
昨夜は18時に寝たのだけど、残念ながら熟睡出来なかった。
標高2,000m近いのに蒸し暑かったのと、次々に来る車の音で目が覚めて・・・一番奥に駐車すればよかったか、失敗だった。
雨は結局深夜も降っていて、日中はホントに晴れになるの?って感じ。
3:42 駐車場出発。
出発までいろいろ手間取ってしまった。
3:46 登山口
4:49 長田山荘
給水と夜景写真を撮るため9分立ち休み(4:58まで)。
▼長田山荘前で。まだ夜が明けません。(4:56)
5:34 瀬戸館
ちょうど夜が明けて富士山に朝焼け。
19分休憩(5:53まで)
▼瀬戸館で。夜が明けた。(5:34)
▼赤富士とオクサン。(5:42)
夜明けで少し暖かくなったと思ったら、急激にまた寒くなってきた。
太陽館に着いた辺りで雪が舞い始めた。
今年の初雪はここでですか!!
▼雪がチラつき始め、風が冷たい。(6:22)
7:15 見晴館に着いて、カッパと防寒着を着込んだ。
ちょうど下山ルートを間違えて迷い込んだドイツ語圏のカップルがいて、吉田口へ行く方法を説明した。富士山は外人が多いです。
18分休憩(7:33まで)
8:17 上江戸屋
8合目です。吉田ルートと合流で、ここまで来るともう少し!って気になるのですが、意外に山頂は遠いんですよね。残念ながらオクサンの足が目に見えて遅くなってきた。
8:47 御来光館
ここは眺めが良いですね。
10分休憩(8:57まで)
▼御来光館の前のベンチで。眺めが良い場所です。(8:47)
▼トラクターが登っていた。(9:10)
9:48 山頂に着いた。
山頂は各所で工事中です。
この時期、公には「工事のため立ち入り禁止」となっていますし。
邪魔をしないようにそうっと横を通り抜け・・・。
今回は休憩は取らずにそのままお鉢めぐりに突入した。
▼山頂は工事中。(9:50)
▼休憩なしで、お鉢めぐり。(10:02)
▼大噴火口、迫力ですね。左奥が剣ヶ峰。(10:05)
ありがたい限りです。
ここが日本最高地点です。
オクサンはかなり限界っぽい。お疲れさまです。
剣ヶ峰には28分(10:58まで)。
今日は、山頂の写真撮影が、なんだかモヤモヤ感だった。
山頂についてまず、山頂標柱とオクサンの写真を取ろうとカメラを構えた途端、「写真を撮って下さい」って3人立て続けに頼まれた。まだオクサンの写真を撮っていないんですけど・・・。普通は「2人の写真を撮りましょうか?」で始まって、お返しで「あなたの写真も撮りましょう!」だと思うんだけど??
3人の写真の後、オクサンの写真をようやく撮ってザックを下ろしたら、疲れ果ててぐったりしているオクサンに「写真を撮って下さい」って酷いリクエストがあって、オクサンは具合悪いので私にスマートフォンがパスされたが、そのスマホにはカバーもストラップもない。寒いとカサカサになってしまう私の手なので、案の定、ツルンと滑って落ちてしまった。スマホは壊れなかったようだが、非常に気まずい状況だった。
スマートフォンは人に頼むときは、最低限のマナーが必要だと思うんですね。厳密にはカメラではないのですから。。。
今後は、渡されたスマートフォンがしっかり保持できない構造のときは、理由を説明して断るべき!って思いました。楽しい山登りでこんなコトで嫌な思いをしたくはないので。。。
▼剣ヶ峰(標高3,776 m)。(10:39)
剣ヶ峰のあとは、そのままお鉢めぐり・・・
膝サポーターを付けたり、準備。
もうひたすら下るだけですから。
11:48 下り始め。
ブルドーザー道を下るのが楽しいですね・・・。
そして太陽館から下の、長い直線急勾配の砂走りがなかなか面白い。
5月頃の残雪期の雪渓下りにある意味似てるのかな?
下りはまさに「一気」って感じ。
長田山荘の近くで15分ほど休憩しただけで、ひたすら下り続けた。
▼まずブルドーザー道を下ります。なかなか楽しい下り。(12:08)
▼太陽館から下の、急勾配の砂走りがなかなか強烈。(12:46)
13:21 砂払い五合
13:41 登山口に着いた。
下りはなんと、休憩込みで2時間かからなかった。
▼須走口五合目(13:50)
駐車場への最後の登りが辛かった。
車に着いて、2人ともしばらくグッタリ、疲れました。。。
今日は、オクサンの疲れがひどいので温泉はなし。
道の駅そばのローソンでアイスを食べて、すぐ帰途についた。
帰りの東名高速は、事故渋滞が少しあったけど概ね順調。
17時頃に自宅に着いた。
******************
富士山は、普段はあまり「行きたいっ!」て気にならない山なのですが、たまには良いもんですね。なんたって日本最高峰だし。。。
オクサンの「高所に弱い」は相変わらず?だったけど。
でも完登できたし、お疲れさまでした~。
今週の我が家は休日ばかり。
月・火が休み、水が出勤、木・金がまた休み。
だったら どっちかに寄せて4連休か、水も休みにして5連休にしてくれればいいのに~。
ちなみに、そのあとは出勤ばかり・・・非情なシフトです。(>_<)
・・・で、その最初の連休。
またもや前夜が雨でクライミングは岩コンディションが悪いのが明白。
そろそろ雪山シーズン!なので雪山歩きに行こうかと思うのだが、谷川岳に行きたいのだが積雪量がイマイチらしい。まだ夏道でアイゼンも不要な中途半端状態らしいし・・・。八ヶ岳はもう良いらしいが、そこまで遠出する元気はない。
決定打がないまま、消去法で、先週雨で中止した位牌岳に行くことにした。
4:30 自宅出発
前夜はいろいろ用事があり、早朝出発です。
オクサンは助手席で爆睡。
足柄SAで行動食を買い出し。
6:45 水神社 駐車場に到着。
雨上がりで周囲は濡れている。
日の出の時間は過ぎているが、どんより曇って薄暗い。
6:54 歩き始め。
7:13 「つるべ落しの滝」方面との林道分岐。
7:32 池ノ平への遊歩道入口。
▼池ノ平への遊歩道入口。(7:32)
濡れた遊歩道が歩きにくい。
霧か靄か、視界が悪い。ひどい湿度で息切れがする。
7:44 展望台。
一面の霧で視界なし。四方まっしろ。
先に進む。
7:57 池ノ平。
霧の中から突然、「池ノ平」って でっかく書かれたゲートが現れて苦笑。
正直あまり趣味のよくない入場門。
その中はよく手入れされた庭園になっている。
もちろん霧で何も眺めはない。
朝ごはん食べたりで、40分休憩。
▼池ノ平も霧の中。晴れていたら快適な場所なのかな?(8:07)
8:29 歩き始めてすぐ「つるべ落しの滝」分岐。
右に曲がって尾根コースへ向かう。
天気予報では早々に天気回復して晴れるはずなのだが、そんな気配は全くない。
霧の中、濡れて滑りやすい山道を登る。時折傾斜も強くなる。
道は笹が狭く深くなり、かき分ける時に降りかかる水滴で頭とメガネが濡れてすごく不快。こんな日のお約束の蜘蛛の巣も多くてウンザリ
辛いだけのつまらない登りが延々と・・・
▼霧の尾根を登るオクサン。(9:25)
9:28 1250mピークの辺りだろうか? 疲れたので16分休憩。
ここから徐々に青空が見え始めて・・・雲海の上に出たらしい!
右正面に富士山が見える!
下方にはブロッケン現象!!
素晴らしい!!!
▼新雪で白く輝く富士山と、下にブロッケン現象。(10:00)
さらに痩せ尾根をしばらく歩くと広い尾根に変わって、明るいブナ林に変わる。
地図(昭文社)に書いてある通り、倒木が多い。
秋冬のブナ林は美しい。
10:19 「つるべ落しの滝」コースとの合流点。
10:27 位牌岳-愛鷹山 の尾根に合流。
疲れた・・・。
もうすぐのはずの位牌岳が、なかなか遠く感じる。
10:42 位牌岳(標高1,457m)
ようやく到着した。意外に遠かった。
▼位牌岳・山頂に到着。(10:42)
位牌岳の頂上は広い林の中で、あまり眺めは良くない。
葉っぱが落ちた樹間から富士山が見える程度。
鋸岳へ向かって少し下ると、越前岳・呼子岳が見渡せるが休憩するには適さない。
山頂標識の前にシートを広げて休憩。
53分休憩した。
11:35 愛鷹山方面へ歩き出す。
下界は相変わらず雲海の下。
右方に遠く、雪化粧した南アルプスが見える。
▼雲海の向こうに雪化粧した南アルプスが見える。(11:54)
12:07 一服峠。
▼富士山と越前岳、呼子岳・鋸岳(12:16)
12:25 袴腰岳(標高1,248m)
袴腰岳は山名が付いているが、実際には尾根上のコブ。
ここから尾根が分かれて南下するので、富士山と南アルプスの眺めは無くなる。
富士山を見ながら22分休憩した。
▼袴腰岳(12:26)
13:09 馬場平(標高1,203m)
この辺りからまた霧の中(雲海の中?)。
馬場平は広い台地状の山頂だが、雨が多いせいなのか?湿地帯になっている。
ハイカーの足跡は無い。鹿の足跡ばかり。
馬場平から愛鷹山とのコルへは約100mの急下り。
ドロドロの道を滑らないよう慎重に下って、また100m登り返して・・・。
13:38 愛鷹山(標高1,188m)到着。
誰もいない静かな山頂。霧で眺めはやっぱりない。
奥の院を見たり、37分休憩。
▼愛鷹山・山頂(13:38)
14:15 下り始める。
ようやく霧が晴れて、今日初めて下界が見え始めた。
▼ようやく雲海が晴れて、御殿場・箱根方面が見えてきた。(14:24)
泥道、滑りやすい沢道、植林を下って・・・
15:13 柳沢橋
疲れて15分休憩。
最後は林道をひたすら歩く。
林道脇のあちこちに、石が立てかけてあった。これだけあちこち・すごい数。
どなたの仕事でしょうか?
こういうことが好きな人もいるんですね。物好きというか、暇というか・・・。
15:37 桃沢橋
15:56 水神社 駐車場に戻った。
▼水神社の駐車場。左奥に立派な水神社がある。(15:55)
今日は我が家の他には誰にも会わず、誰も居なくて静かすぎて寂しいくらいだった。
天気予報に反してこんな天気だったしね。。。
山上・雲海上ではなかなか良い眺めだったけど、それ以外は霧の中だったし、下界の眺めはないし、残念な山行だった。
今回歩いた周回コースは、コースタイムがかなりユルくて、途中の看板にも出ていたのだが、「60才のコースタイム」だそうです。実際にコースタイムの7割位の時間で歩いているのだが、休憩時間も長くて、駐車場に戻ったのは夕方になってしまった。
夏以来の喘息で体調がイマイチなのと、冬に向かって減量を試し始めているのとダブルダメージで、そんなに重量を背負っていないのに辛い歩きだった。。。
今日は温泉なしで自宅に直行。
この近辺には気軽に立ち寄れるいい施設がないので・・・。
19時頃、自宅に着いた。
夕方、自宅に戻ってすぐに出発して・・・足柄SAでお風呂に入って車中泊。
天気予報では雨は深夜に止むはずだったが、明け方まで激しい雨だった。
5:30 起床するが・・・雨は止んでいるような?小雨が時々交じるような濃霧。
とりあえず、天気予報を信じて出発。
冬型気圧配置になって晴れるらしいので・・・。
▼足柄SA。天気回復するのか怪しい雰囲気。(6:26)
走り始めて間もなく、また雨が降り出した。
長泉沼津ICから位牌岳登山口への道はややこしい。
何回か迷って、7:30頃 水神社の駐車場に到着した。
雨は止まない。ハイカーの車もない。
天気予報は「回復して晴れになる」なのだから、「行こう!」って思うべきなのですが、でもとてもそんな気分にはなれない空模様。黒雲が低く覆って薄暗く、むしろこれから激しい雨になりそうな空・・・。
8:00頃まで待ったが、雨は止む気配なし。
池ノ平(森林公園)へ移動することにした。
森林公園の駐車場からなら歩行時間を1時間短縮するコトが出来るから・・・。
▼森林公園(8:27)
森林公園に着いた頃は、ポツポツ位の小雨~曇りにはなったが・・・
もう気分的にガッカリ感が大きくて・・・
山は雲の中で、終日晴れることは無さそうだし・・・
自宅に帰ることにした。
途中、中井SAで1時間昼寝。
自宅到着は13時過ぎだった。
毛無山(けなしやま)は、昨年3月5日に登ったのだが、予想外に積雪が多くて(40~60cm?)予定していた行程を歩けなかったのと、雲が多くて展望もイマイチで・・・。
今回こそ!って狙ったつもりだったがのですが・・・。
-前夜、仕事が終わってすぐ支度して出発。
-東名の足柄SAの「あしがら湯」で長風呂して、そのままSAで車中泊。
5:30 に足柄SAを出て、新富士ICを出て、国道139を北上する。
快晴が素晴らしい!!
朝霧高原入口のコンビニで買い出しして、朝ごはん。
道から見上げる毛無山は、昨夜だいぶ雪が降ったようだ。稜線には遠目にもハッキリ分かる樹氷が見事に出来上がっている。週末に登った人の記録では雪がほとんど溶けていたらしいのだが、8合目以上はだいぶ積雪しているように見える。
▼新雪を冠った毛無山。(7:00)
7:05 駐車場に到着。
先客が1人、準備中にもう1人到着。
「快晴で楽しめそうですね~」って会話してそれぞれ出発した。
7:30 歩き始め。
日差しが気持ち良い。
▼日差を浴びて気持ち良い歩き始め。(7:35)
今日の天気予報は、『晴れ、急激に気温が上がる、予想最高気温は19℃』。
予報通り暖かく、植林帯に入り急登になると一気に汗が吹き出す。
8:05 不動の滝見晴台。
少し早いけど15分休憩。
稜線を見上げると・・・急激にガスが湧き始めている。(@@)
毛無山の急登はなかなか辛い。
汗だくになりながら進む。
5合目辺りから雪が現れ始め、気温が一気に下る。
▼ヘリポートで。(8:50)
9:25、6合目を越えた辺り?で20分休憩。
さらに登るにつれて、雲が多くなり、展望がなくなっていく。
▼徐々に雪が増えて、すっかり雪景色。(9:54)
9合目の手前、富士山展望台はもう展望ゼロ、風景なし。
山頂方面もガス(霧)で真っ白・・・。
▼富士山展望台。本来なら富士山がでっかく見えるはずですが・・・(10:24)
10:35 稜線に到着。
10:45 毛無山・山頂到着。
毛無山の山頂は大きくなだらか。
せっかく山頂標識がある広場に着いても、展望が無いと感動もない。
疲れただけ、寒いだけで、なんだかガッカリ感が大きい。
▼毛無山・山頂(標高1945.5m)。(10:45)
山頂では休まずに写真だけ撮って先に進む。
目的の『毛無山・最高地点(標高1964m)』と『大見岳(標高1959m)』を目指す。昨年行けなかったポイントです。
▼雪が降ったばかりの尾根を歩く。幻想的な雰囲気です。(11:07)
11:10 「最高地点はまだかな?」って歩いていたら、その先の大見岳に着いてしまった。
「最高地点」ってどこだったの??
▼大見岳。山頂標識は無い。道標にマジックで誰かが手書き。(11:10)
大見岳で折り返す。
途中、方向標識があり、地図と見比べて、「ここが最高地点かぁ」って納得。
山頂標識はないらしい。
晴れていれば、最も眺めが良いらしいハズの場所だが、視界は真っ白。
やっぱり感動がない。。。
▼どうやらココが毛無山・最高地点らしい。(11:30)
仕方なく、さらに戻る。
11:40 再度、毛無山・山頂に着く。
少し休憩。
霧が湧いて非常に寒い。
「山頂でラーメンでも」って思ってたが、この天気ではラーメン作る気になれない。
道具一式は、またそのまま持って下山することになりそうだ。
▼休憩中。霧が湧いて寒い。(11:58)
下山は、地蔵峠コース。
▼霧の中、雪道を歩くオクサン。(12:09)
地蔵峠が近づくにつれて雪はなくなってきたが、今度は泥道。
滑って転びたくないので慎重に下りる。
12:57 地蔵峠。15分休憩。
▼地蔵峠で。(12:58)
地蔵峠からの下りは・・・
岩場の下降やトラバースが時々出てくる急下り。
ロープが張ってあり、難しくもないのだが、道全体がガレていて歩きにくい。
▼ロープが張り巡らされた岩場のトラバース。(14:00)
14:12 比丘尼の滝
駐車場までもうあと僅かなのですが、疲れて15分休憩。
14:47 駐車場に到着した。
今日はとても残念な山行だった。
出だしは快晴だったが、それ以外はずっと雲の中。
風景がない山歩きは辛いだけでやっぱり楽しくない。
毛無山って、いかにも自分と相性が良さそうな山名なのに(笑)
秩父・奥多摩方面は、またとんでもなく寒い可能性が高いので、今回は南へ。
越前岳(標高1,504m)を目指します。
5:00 自宅出発。
東名高速に乗って、裾野ICで降りた頃に明るくなってきた。
県道24号のセブンイレブンで買い出し。
▼朝焼けに染まる富士山。県道24号から。(6:55)
国道469号と合流して、十里木へ向けて登り始めると路面は完全凍結。
4駆へ切り替えて注意して登る。スタットレスタイヤにしてよかった。。。
7:15 山神社前の駐車場(登山口)に到着。
すごく寒いので急いで準備する。
▼山神社前、登山口の駐車場。(7:40)
7:40 歩き始め。
最初から積雪で凍り気味だが、アイゼンを付けるほどでもない。
薄暗い植林帯を抜けて、道が巻き始めてると気持ち良い登りになる。
ハシゴが出ると、すぐ愛鷹山荘。
▼愛鷹山荘も雪がどっさり。(8:25)
愛鷹山荘を通過して、稜線(富士見峠)まで出て休憩。8:30
ついでに朝ごはん。20分休憩。
今回は黒岳へは行かずに、このまま越前岳を目指します。
無雪期は非常に歩きにくいU字状にえぐれたドロ道は、雪がすっかり積もっている。
アイゼンを付けたほうが歩きやすそうな気もするが、その分、足も重くなるし悩みどころ。
▼ドロ道が雪で埋まってるが、アイゼン未装着なので歩きにくい。(9:17)
樹間からときどき富士山が見える。
今日は、自衛隊の演習の音が、ドカンドカン激しい。
この自衛隊の演習音は裾野名物とも言えるのですが・・・でもやはり興ざめですね。
山はやっぱり静かな方がよい。大砲の音は雪崩の音を連想して嫌な感じです。
▼鋸岳展望台。(9:31)
鋸岳展望台を過ぎて、北白ガレン・・・なかなかよい休憩ポイントがない。
10:18 北白ガレンの上部、「危険注意」の看板前にシートを広げて15分休憩。
10:43 富士見台。
雲がだいぶ出始めて、肝心の富士山は出たり隠れたり。
▼富士見台。昔のお札の写真にも使われた有名な富士山ポイント(10:46)
富士見台から山頂へは、あとひと登り。
11:10 越前岳・山頂に到着。
南アルプスが美しい。駿河湾、伊豆半島も見える。でも残念ながら、山頂から富士山は樹間通しであまり見えない。しかも雲がかかっている。
▼越前岳・山頂(標高1,504m)(11:11)
山頂でカップラーメンを作って、風景見ながら1時間休憩。
いつも人気の越前岳ですが、今日の山頂はハイカーさんが少ない。
我が家の後を登ってきた学生さん?男女2人と、十里木から上がってきた男女、休憩終わり頃に山頂に着いたグループのみ。
午後のプランは2パターンで考えていた。
1.来た道を戻って、黒岳に寄って富士山を眺めて山神社へ下りる。
2.呼子岳へ向かって割石峠から山神社へ周遊コース。
どっちにしようか休憩終わりまで悩んでいたが・・・
富士山方面に雲がたくさん出て、晴れる気配が全然なさそうな気配になってきたので、呼子岳へ向かうことにした。
アイゼンを装着、呼子岳方面は狭い稜線になるので・・・。
ようやく今回の山行のもう一つの目的、12本歯アイゼンを装着しての登降練習です。
オクサンは新品のワンタッチアイゼン。
私は30年前に愛用していたシャルレの2本ベルト締めのアイゼン、スノーシャットもついていない骨董モノ?です(笑)
12:20 出発。
急で岩っぽい・狭い稜線は、すっかり雪が被って逆に歩きやすい。
しかしオクサンは慣れないアイゼンで苦戦の様子。
せっかくの練習なのでピッケルも持ってくればよかったかな?ストックは、ここでは逆に中途半端な気もする。
▼狭い雪稜が楽しい。背景には富士山と越前岳。(13:07)
このコースは複雑な愛鷹山塊を楽しむことが出来て楽しい。
東名高速からなだらかに見える愛鷹山塊。でも実際は浸食が進んだ火山性の山で、急峻な尾根が複雑に入り組んでいてとても面白い。
皮肉なことに、越前岳では雲が多かったのに、尾根を下り始めたら快晴になった。
振り返ると、富士山にかかっていた雲もすっかり消えている。
進行方向の複雑な痩せ尾根の先、尖った呼子岳の山頂には、越前岳で先行していった学生さん?がいるのが見える。
▼愛鷹山塊は稜線が複雑に入り組んで面白い。遠くに駿河湾。(13:20)
13:31 呼子岳へ到着。
ここも眺めが良い。丹沢山地が雪が積もって、まるでアルプスのような眺め。カッコイイ!
金時山と矢倉岳も見える。
25分休憩。
▼呼子岳・山頂(標高1,313m)背景に富士山。(13:35)
▼私のアイゼン。30年前の骨董品?の2本ベルト締め。(13:39)
13:56 出発、あとはひたすら下るだけ。
割石峠へのハシゴがすっかり雪に埋まってた。
14:08 割石峠。
この峠はいつ来ても不思議な雰囲気。
南側は狭いクーロワールになっている。めちゃくちゃ楽しそう。
でも下るのは北側へ。
▼割石峠。いつ来てもすごく印象的な峠です。(14:10)
▼割石峠から下る沢も雪がどっさり積もってる。(14:27)
無雪期は冗長でつらい沢沿いの道は、雪のおかげでだいぶ歩きやすい。
しかしオクサンは、慣れないアイゼン歩きで股関節の筋を痛めた様子。
歩くペースを落として、のんびり下る。
▼大杉で休憩。日陰で寒い。(15:07)
14:54 大杉で18分休憩。
15:45 大沢出合。工事中(休工)の堰堤でアイゼンを外した。
16:13 山神社の駐車場に到着。楽しかった。
温泉は近くの『ヘルシーパーク裾野』で長風呂。
露天から富士山が見えていい感じだった。
帰りは渋滞もなく、20:30頃自宅に戻れた。
愛鷹山塊に来るのは今回が初めてです。
愛鷹(あしたか)山塊は・・・
東名高速を下ると、御殿場過ぎて右にずっと見ながら迂回する山地。
丹沢に登れば、富士山の左にいつも見える山地。
何度も何度も見慣れた山々なのに、なぜか登ったことは全くなかった。
富士山の展望が良くて、冬・積雪の時期も手軽に楽しめるらしいので、今回は下見も兼ねて、お試しで歩いてみることにした。
天気は・・・昨日の湯河原の快晴から、今日は下り坂の予報。
展望が望めるのは午前中、たぶん10時くらいまでかなぁ・・・。
7:30 歩き始め。
寒く、薄暗い植林をしばらく歩く。
▼山神社・登山口で。(7:31)
植林帯が終わって落葉した気持ちよい自然林になると、道はトラバース気味になり、軽い急登を乗り越えると突然、愛鷹山荘が現れる。
せっかくなので、小屋を覗いて、ついでに、小屋前の日向で朝食。
小屋は無人で小さいが、大切に綺麗に管理されているのがうかがわれる。
▼愛鷹山荘。(8:13)
愛鷹山荘から少し登ると稜線に出る。
富士見峠。まずは右に進んで黒岳方面へ進む。
樹間から時々富士山が見えるが、すでにほとんどが雲に覆われている。
▼富士山展望台。眺めの良い場所。富士山上部が辛うじて見える。(9:00)
黒岳山頂はなだらかな樹林の中にある。
富士山は雲に隠れてしまったが、展望は上々。
▼黒岳・山頂(標高1,086m)(9:12)
黒岳からまた富士見峠へ。
途中、富士見台でまた一休み。
完全に雲に覆われた富士山を眺めながら? お茶を作ってサーモスに補充した。
3人組のハイカーが来て、少し会話。
越前岳への登りはなかなか辛い。
1時間半程度の行程だが、U字状に大きく掘れた泥の道と、曇って展望は全くなく・・・
連日の疲労が溜まった体には、こんなつまらないシチュエーションが一番つらい・・・
▼鋸岳展望台。鋸岳がちょっと見えるだけ。(10:32)
富士見台は、昭和13年発行の50銭紙幣に使われた富士山の写真で有名な場所ですが、曇って何も見えない。。。次回の楽しみですね。
▼富士見台。昔のお札の写真にも使われた有名な富士山ポイント(11:33)
富士見峠から越前岳まで、出会ったハイカーは1組(3人)のみ。
11:55 越前岳に到着。
頂上は、十里木駐車場から登ってくる登山者たちで賑わっている。
周囲はガスで展望は全く無い。
我家もここで昼休憩。
▼越前岳・山頂(標高1,504m)(11:56)
▼ハイカーで賑わう越前岳。蕎麦を食べるオクサン。(12:18)
12:52 歩き再開。
ここから呼子岳へ向かう道は、急で痩せ気味の尾根になり、なかなか楽しい。
空は曇りだが、駿河湾や伊豆半島・相模湾も見渡せて展望も良い。
振り返ると越前岳は雲の中・・・。
▼呼子岳・山頂(標高1,313m)(13:40)
割石峠は、ちょっと変わった雰囲気の場所だ。
南側はゴルジュ? 一般ルートはない様子だけど、沢登りで最後の詰めがこのゴルジュならかなり楽しいコースになりそうだ。
山神社へ戻るには北へ下りていくが・・・これもちょっと変わった雰囲気で面白い。
▼割石峠から北へ沢を降りていく。(14:14)
岩ゴロゴロの歩きにくい沢になって、1時間ぐらい歩くと、古い林道に出る。
足首が疲れて辛い・・・。
16:00 山神社の駐車場に到着した。
コースガイドでは行程5時間半の楽めのコースを選んで、「昼過ぎには戻れるか?」なんてつもりだったのだが・・・、連日の疲れも大きいのか、たっぷり一日行程になってしまった。。。疲れた・・・。
温泉は近くの『ヘルシーパーク裾野』へ。
長湯して、帰りの東名高速は渋滞もなく順調に、20時半頃に帰宅した。
我が家の車には強力な布団を用意していて、今までは雪山の中でも平気・完璧なハズだったのだが・・・今回は床から冷気が伝わってきた。少し改良が必要ですね。。。
6時起き。
行動用のお茶を沸かして、朝ご飯食べて・・・湯気で窓がどんどん凍ってくのに驚き。
今日は鬼ヶ岳(1738m)へハイキング。
この山は、西湖の北にあり、頂上からの360度展望は素晴らしいとの評判です。
天気も期待通り快晴だし、とても楽しみです。。。
7:30 歩き始め。
快晴だけど空気がものすごく冷たい。
※↓ 出発前。根場浜(ねんばはま)駐車場。(7:33)
※↓ 鬼ヶ岳登山道入口。背景の山の奥が鬼ヶ岳。(7:37)
堰堤を越えて、日陰の寒い植林帯を歩く。
薄ダウンを着たまま歩くが、空気が冷たすぎてなかなか暖まらない。
1時間くらい歩くとカラマツ林になり、陽が入って気持ちのよい登りに変わる。
残雪がだんだん増えてきて・・・
※↓ カラマツ林。(8:57)
ブナ林に変わる頃から積雪が多くなり、傾斜も強くなる。
雪が固まってて歩きづらい。
踏み跡が少し溶けた形状で凍ってる。3~4日前の踏み跡って感じ。
9:45 休憩かねて、軽アイゼンを着用。
急な雪の斜面を登る。(10:14)
雪頭ヶ岳までの最後の登りはなかなかの急登。
雪が凍って歩きにくい。
少しづつ、視界がひらけ始めて・・・10:18 雪頭ヶ岳に到着。
雪頭ヶ岳と鬼ヶ岳は双耳峰のようなピークで、大休みするにはこちらのほうが広くて適している。雪の上にシートを広げて40分休憩。
※↓ 雪頭ヶ岳(標高不明)。頂上看板ですが、斜面でピーク不明。(10:18)
噂通り、富士山の眺めが素晴らしい!
山中湖から河口湖、西湖、本栖湖、毛無山まで雄大な風景が真っ正面!!
先週行ったが天気が悪くて残念だった毛無山も、素晴らしい眺め。
※↓ 真正面に富士山! (10:20)
※↓ 先週行った毛無山(毛無山塊)も見える。手前は本栖湖。(10:25)
今日の山も我家だけかと思ったら、休憩中にカップル1組、単独男性1人がやってきた。さすが人気の山、平日でもハイカーさんが来ますね。。。
たっぷり風景を堪能して・・・11:00 歩き再開。
雪頭ヶ岳から鬼ヶ岳への吊尾根歩きは、とても面白い。
痩せ尾根、岩場、ハシゴとバリエーション豊か。
※↓ 雪の痩せ尾根。両側切れ落ちて高度感満喫。(11:17)
※↓ 鬼ヶ岳(1738m)到着!! (11:18)
鬼ヶ岳山頂は、360度の大展望!!
丹沢、山中湖、富士山、毛無山・・・
南アルプスは上部は雲がかかって残念・・・
八ヶ岳と茅ヶ岳、瑞牆はハッキリ見える・・・
金峰山から秩父の峰々も美しい・・・
※↓ 河口湖、御坂方面。ツノ状の岩の前で。(11:22)
※↓ 久々に頂上でオクサンと2ショット。後続カップルに撮ってもらった。
風景を十分に楽しんで、名残惜しいけど、11:43 また歩き再開。
稜線の雪はだいぶ深い。
荷物が重くて、頻繁に足が雪の中にズボッと落ちる。
岩場が多い稜線を、下り基調で登ったり降りたり・・・。
残雪が徐々に減って高度が下がってきたことを実感。
途中の露岩に垂れた氷柱がとてもユニークな形で面白い。
12:53 鍵掛峠
軽アイゼンを外して残雪で洗った。
※↓ 鍵掛峠で。30分くらい休憩。(13:14)
※↓ 鍵掛峠からは、気持ち良い樹林帯を一気に下る。(13:42)
※↓ 鍵掛峠登山口に到着。(13:57)
※↓ 14:22 駐車場に帰還。左遠くに雪頭ヶ岳。(14:22)
今日は終始快晴で素晴らしい日だった。
南アルプスが雲で見れなかったのだけが残念だったが、それ以外は文句なしの展望。
とても充実。
今日の温泉は河口湖まで行って『天水』へ。
源泉掛け流しの『滝のお風呂』を楽しみにしていたが、なんと冷たくて入れず。(*_*)
そういうオチか?(笑)
暖かい方の露天風呂にたっぷり浸かって・・・泉質は良いです。
でもなんだか気持ち的に少し残念??
帰りは渋滞もなく20時半頃に自宅到着。
よい休日だった。
全国に多数ある毛無山(Wikipediaでは26座)のうち、今回の山が最も標高が高くて1945.5mです。麓の登山口からの標高差は1078m。なんとなく私にピッタリな名前(笑)の山ですが、富士山と南アルプスの展望が良いらしく、季節柄そこそこの積雪も予想されて、とても楽しみです。
※↓ 毛無山。道の駅から。(6:42)
※↓ 富士山も素晴らしい。(6:43)
7:40 駐車場に到着。
すでに1台先客あり、準備中にもう一台来た。
さすがに人気の山。こんな時期の平日でもハイカーさんが来ます。
長らくマイナーな山ばかり登っててハイカーに会うことがなかったので新鮮!
※↓ 毛無山登山口、すごく気温が低くて寒い。(7:58)
歩き始めてすぐ、麓神社と金鉱石製錬所跡。
沢を渡って、地蔵峠方面との分岐。
右へ、尾根へ向かって登り始める。
40分ぐらいで不動の滝。
落差100m、2段の大きな滝。中央は滝壺が出来てて、とても立派。
もっと近くで見れるといいんだけどねぇ。
写真を撮るには木々が微妙に邪魔です。
※↓ 不動の滝。2段のなかなか風情のある滝です。展望台から。(8:41)
植林帯を越えると、日差しが入って気持ち良い山歩きに変わる。
ところどころ岩ゴツゴツの急登をひたすら登って・・・
3合目の辺りから、だんだん雪が増えてきた・・・
4合目辺りからは全面積雪。春の雪、腐り気味で歩きにくい・・・
※↓ 3合目辺り。雪が出始めた。(9:21)
※↓ 5合目辺りで、休憩かねて軽アイゼンとスパッツを装着。(10:09)
空に雲が少しづつ出始めたのが気になる。
快晴予報なのだが、またガッカリパターンか?
頂上までもってくれるか??
6合目、7合目と進むにつれて積雪は多くなる。
すっかり楽しい雪山登り。
でも急登がひたすら続いて辛い。
※↓ 木々の合間に富士山を見ながら、雪の急登。(10:47)
11:27 ようやく富士山展望台に到着。
稜線(9合目)まではもう一息。
展望は・・・富士山は辛うじて、しかし西(南アルプス側)は絶望的な気配。(T_T)
※↓ 富士山展望台。富士山はかすかにしか見えず。(11:29)
富士山展望台は休憩スペースが無いので先に進む。
11:44 稜線(9合目)到着。
標識がみんな雪に埋まってる。
雪面がクラストしてるので立ってられるが、試しにストックの片方を、地面に突き当たるまで差し込んでみると、グリップ近くまで突き刺さった。
積雪は60cm~70cm位か?
※↓ 稜線で。ストックの片方を地面まで刺してみたらこんな感じ。(11:45)
山頂までは緩やかな登り。
クラストした雪面を歩くのですが、ザックが重いので、頻繁に沈んでしまい、時々ヒザ上までズボッ!と落ちてしまう。山岳会にいた若い頃の山行を思い出す。
※↓ 頂上までもう少し。雪が深い。(11:57)
12:02 山頂到着。
空は四方すべて雲がかかって展望なし。
下界は裾野が辛うじて見える程度。
非常に残念!!
頂上には先客が2名いたが・・・
口々に「天気が期待はずれで残念」の声・・・
朝は快晴だったのに、本当に残念です。
※↓ 毛無山・山頂(1945.5m)。積雪50~60cm位?(12:04)
『毛無山』は、山頂碑が立ってる場所がピークとされていて一等三角点もあるが、じつは最高点はもう少し先で、最高点の標高は1964m。展望もそちらのほうが良いらしく・・・。
当初は最高点まで行こうと思ってたのですが、間違い無く相当なラッセルになりそうなので今回は諦め・・・。埼玉から夜通し運転で来られた男性も「こんな天気じゃあダメですね・・・」って言ってさっさと下山始めてしまった。
かくして、山頂には我が家だけ。
すぐ降りるのもつまらないので、
恒例のお楽しみ(今日唯一のお楽しみ?)、カップ蕎麦をつくって昼休み。
※↓ 山頂でのお楽しみ、カップそば。(11:29)
13:08 下り始め。
それにしても・・・
登山口~山頂のピストン以外にはトレースが全く無かったが・・・
しかも、稜線上は2~3人程度のかすかな踏跡・・・
この1週間ぐらいはほとんど人が入ってなかった様子ですね。
※↓ 油断して膝まで雪に沈んだ(潜った)オクサン。(13:15)
登りでは通り過ぎた『南アルプス展望台』に上がってみた。
少し晴れ間もあるが、もちろん南アルプスは全く見えず雲の中。
つくづく残念・・・。
※↓ 南アルプス展望台で、背中のザックが黄昏れている?(13:24)
当初の予定ではピストンではなく、下りは地蔵峠からと思ってたが・・・
分岐から先にはトレースは全く無し。
この先の道標も埋まってる可能性があるし、こんな状態での沢沿い急下降は遭難のリスクが巨大なので中止。無難に来た道のピストンに変更です。
急な登山道を、(板なしスキーの要領で)半分滑り落ちながら楽しい下り。
※↓ オクサンもだんだん要領がつかめたようで、楽しそうに下ってる。(13:51)
積雪が減って、泥と岩が多くなると、逆につらい下り・・・。
膝がガクガク。。
途中、空腹に耐えられず2回休憩。
15:50 やっと駐車場に帰還した。
※↓ 毛無山駐車場。1日500円。料金は木をくり抜いたポストに入れる。
ひたすら急登りと急下降の標高差1078m・・・
いちばん楽しみの展望が残念だったけど・・・
予想以上に雪山を楽しめて、それはそれで良い山だったのかなぁ・・・
今日の残る楽しみは温泉!!
朝霧高原を降りて、『天母の湯』まで行ってみた。
露天風呂の眺めが良いのがポイント高いが、残念ながら『温泉』ではないんですね。
駐車場に着いたら一目で判る・その通り、焼却場の排熱を使った温浴施設で、確かに公式サイトをよく見ると『温泉』って言葉はひとつも使ってなかった。でもまあ、銭湯並みの値段で、素晴らしい眺めの露天風呂と薬湯風呂は悪くない。
明日の天気予報は今日より悪くて曇り・雨の可能性もあり。
当初の予定では十里木で泊まって、越前岳を登るつもりだったが・・・
天気が悪くてはつまらないので自宅に戻ることにした。
大井松田ICまで下道を走って、東名は渋滞なく順調に、21時に自宅到着。
富士山登山は過去に1回だけ、学生の頃に山岳会のメンバーと。天気の悪い日で地吹雪のため8合目で挫折した。それっきりだったので、一度は頂上まで登ってみたいとずっと思っていた。日本人だしね。
前夜発で河口湖からスバルラインに入って5合目の駐車場泊まり。
スバルラインは大学の自転車タイムトライアルレースで何回か走った思い出の道。当時は料金所がまだビジターセンターの脇にあった。今はずいぶん先、1合目に近い辺りにある。この長~い直線の登りが一番辛かったんだけどなぁ・・・。
4合目辺りから路面がびしょ濡れで濃霧。雨上がりのようだ。 5合目は乾いていたが・・・風景が記憶と全然違うのにビックリした。おみやげ物屋が林立して駐車場も複雑。こんなだったっけ?
朝寝坊して8時少し前に歩き始め。
紅葉が始まっていて爽やかな秋の空気。
途中1回だけ休憩して3時間ちょっとで頂上へ着いた。途中はガスが湧き上がってきて寒かったが、頂上は雲海の上で快晴。お鉢巡りを一周した。
剣が峰で。
ここが日本最高地点。
下りは下山道に入らず、間違えて登山道を降りてきてしまった。疲れた体には岩場の下りは歩きにくかった。
10 | 2024/11 | 12 |
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本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。