8:00 セブンイレブンで待ち合わせ。
8:50 岩場に着いた。
▼東登山口から、フェアリーロックはすぐ。
空は曇り とても寒い。
岩もとても湿気っぽくて、かなり残念・・・。
私は昨日の疲れがだいぶ残っていて、あまり体が動かない。
体をほぐす感じで以下のルートを登って終了した。
パトラッシュ 5.10b
パスファインダー 5.11b/c ×2回
夢見る頃を過ぎても 5.11b ×2回
オクサンは昨日の疲れが取れなくて、今日はレスト。。。
▼パスファインダー(5.11b/c)をトライ中のS浦さん。
S浦さんは、パスファインダー(5.11b/c)をトライですが・・・
2撃寸前で乗越でケアレスミスの残念フォール。
その後はトライの度に元気が無くなり・・・・
「気分転換でみんなで山頂にでも行ってみようか?」って。
簡単な荷物だけ持って、急遽ハイキング!!
私も有笠山に何度も通っているのに山頂には行ったことが無くて楽しい。
登山道は、岩壁だらけの有笠山の弱点をうまく突いて登っている。
壁の下をトラバースして、弱点をハシゴと鎖で登って、岩の上をトラバース。
でも山頂は林の中で眺めなし (*_*; ガッカリだった。
14:00 山頂到着。
▼有笠山山頂。888mと書かれた標柱に 873mと書かれた看板が付いている。
頂上は休憩にはあまりにもつまらないので、少し戻って開けた岩の上で休憩した。
下りは、ハシゴと鎖がなかなか緊張。
クライミングとは少し違った緊張感ですね。。。
▼ここの長い鎖場とハシゴはスリルがありますね。
頂上の標柱はお粗末だったが、鎖場が始まる手前にすごく立派な標柱がある。
鎖場を行けないハイカー達への配慮でしょうか?
登るときは「なんでこんな所にこんな標柱が!?」って悩んだけど、下ってきて「なるほどな」って思った。。。
▼頂上よりだいぶ下にこんな立派な標柱が立っています。
フェアリーロックへ戻って・・・
S浦さんの パスファインダー(5.11b/c) 今日最後のトライは・・・
良い感じのレッドポイントとなりました。。。
おめでとうございます。
撤収して 15:40 駐車場戻り。
クライミング後はみんなで四万温泉に行ってみた。
▼四万温泉の街並み。
温泉街を少し車で走って、四万清流の湯へ。
ここは露天風呂の眺めが良くて素晴らしいですね。。。
セブンイレブンでS浦さんと分かれて・・・
帰りの環八は渋滞もなく、21:15 自宅に着いた。
4:30に自宅出発。
前回は5:00に家を出て、それでも環八の渋滞に当たってしまったので、
それよりも早く出てみたのだが、渋滞は無かったものの交通量は多かった。
7:10 中之条の最後のセブンイレブンに到着。
朝ごはんを食べて・・・
7:50 東登山口の駐車場に着いた。
今日はヘルケイブ。
駐車場から15分ぐらいの登り。
▼東登山口。
岩場に着いたが、やっぱり眠くて・・・
まず荷物を広げて昼寝から・・・
晴れ。
午前中はヘルケイブは日が差して気持ちいい。。。
午前中は私はアップを3本のみ。
始めの一歩 5.10a
寝ぼすけクラック 5.10c
昼ご飯を食べて、また昼寝して・・・
疲労の蓄積か?連休の1日目は辛い・・・眠りまくり。
14時過ぎて、ようやく本気トライ開始です。。。
火事場の馬鹿力 5.12a
前回来た時に1回だけトライして、ムーブは出来て「次はOKか?」って思ってたルート。
1~2回でRP出来ると踏んでいたのだが・・・
1回目のムーブ確認のあと、20分ぐらい休んで2回目を出したが、意外な落とし穴に気付いた。3本目のクリップが意外に悪くて、クリップムーブを取るために重心がラインから一度外れてしまう。ここから次の左手を出すのが悪く、更にその次の右手がヌンチャクが邪魔して上手く出せない。(*_*;
少し休んで3回めを出したが、ヌンチャクを避けて出す右手ホールドを掴みきれず。
16時頃、4回目トライ。しかしこれも惜しい所で失敗。
降りてロープを抜いてすぐ5回目、さすがに尻に火がついたか?気合も十分に入って核心を越えることが出来た。そのまま無難にレッドポイント。
簡単に出来そうって油断だったのか? 5回もかかってしまった。
▼火事場の馬鹿力(5.12a)、やっと登れた。難しかった。
今日のオクサンは課題の 寝ぼすけクラック(5.10c)をトライ。
今まで出来なかった上部のムーブがようやく出来て一歩前進です。
私は今日は本当は 火事場の馬鹿力 を早々に片付けて別のルートをトライするつもりだったのだが、完全に時間切れ。昼寝ばかりしていたのが最大の原因だけれども・・・。
撤収して駐車場に戻ったのが 17時ちようど。
疲れた・・・。
クライミング後は今回も沢渡温泉の共同浴場へ。
珍しく空いていて、私が入っている間はほとんど貸し切りだった。
明日はS浦さんと待ち合わせしてフェアリーロックの予定です。
朝5:00にKすけさんに迎えに来てもらって・・・
第三京浜、環八、関越自動車を走って坂戸西ICで降りて、黒山三滝を目指す。
8時頃、聖人岩に着いた。
岩場はまだ陽が差し込まず寒い。まずは昼寝から。
9時頃、アップを初めた頃、待ち合わせしていたS浦さんも到着した。
みんなでアップ中にA井さんも到着。
登ったのは・・・
コーヒータイム 5.10b
ダイエット・シェイク 5.10a
おっとりマミちゃん 5.9
アップ。
詔が見ていた 5.11b
Kすけさんがオンサイトして、回収のためにトップロープで登った。
▼貂が見ていた(5.11b)をオンサイトするKすけさん。
黒山讃歌 5.11b
S浦さんの課題ルート、まず私がヌンチャク掛けで登った。何年も前に登っているのでオンサイトではないが、ムーブもラインも全く覚えてなくて厳しく感じた。
続いてS浦さんがトライ、そして見事にレッドポイント、課題完了です。
Kすけさんもトライしたが、これは彼には苦手パターン。次回の課題?ですね。
▼黒山賛歌(5.11b)をレッドポイントするS浦さん。
▼黒山賛歌(5.11b)をトライするKすけさん。
昼休み・・・私は1時間近く爆睡。
聖人岩の広場は木漏れ日が差し込んで、昼寝がとても気持ちいい。。。
モモンガキッド 5.11b
S浦さんの次のターゲット? みんなでトライした。
私は寝起きでヌンチャク掛けに行ったら体が思うように動かず、1テンが入ってしまった。
2回目は無難にレッドポイントしたが、パワフルな面白いルートですね。。。
S浦さんは苦手パターン?ムーブにだいぶ苦労。。。
Kすけさんは2回トライしたが、もうだいぶお疲れ??RPならず。
今日の3本がいわゆる「聖人岩3部作」だそうですが・・・私は完成ですね(笑)
それぞれ違った性質の面白いルートだった。
▼モモンガキッド(5.11b)を登る私。
今日は終日快晴。
私達の他は1組2人のみで静かな岩場だった。
帰りの環八は大渋滞。
運転のKすけさん、お疲れ様でした。
GW(ゴールデンウィーク)の中日・平日の2日間は、我が家は休日。
オクサンは実家の用事があるため、Kすけさんと2日間岩場に行くことにした。
1日目の今日は河又。
朝5:00に迎えに来てもらって奥多摩へ・・・。
7時半頃に岩場に着いた。
今日の天気は、午後14時ごろからは雨予報になっている。
雨が降る前にさっさと登ろう!って計画です。
登ったのは・・・
いきのいい奴 5.10a
アップ
デザート・ソング 5.12a ×3回
今日のKすけさんの課題ルート。そして私には最近相性が悪いルート?
「過去にこう登った」って記憶が邪魔して、でもその頃のムーブはホールドの形状が変わってかなり激しいムーブになっていてなんかうまくいかない。1回目はそんな理由で1テン。しかし、Kすけさんが現代的な?良いムーブを見つけてくれて、2回目は余裕でRP出来た。最後に回収のためにもう1回登った。
おもらいでがんす 5.12b/c
私の超苦手ルート。このエリアでまだRP出来ていない貴重な?ルートですが・・・やっぱり今日も出来なかった。核心のスプーンカットの右手は今日の湿度ではかなり厳しい。
1回のみのトライで回収。
▼デザート・ソング(5.12a)の核心を越えたKすけさん。
Kすけさんは、課題のデザート・ソング(5.12a)が非常に惜しかった。
本気トライの2回とも核心は越えたのに上部でパンプ落ち、次回持越しです。
今日の岩場は私達の他は2組4人のみ。
他には昼過ぎに洞窟観光の家族が来ただけ。
静かな河又だった。
昼過ぎ、予報通り雨が降り出したので撤収した。
明日は聖人岩の予定です。
もちろん有笠山。
途中のセブンイレブンでビックロック仲間のKすけさんと待ち合わせして、
我が家と3人でクライミングです。
私の風邪はだいぶ良くなって、激しい倦怠感が抜けて体が軽くなってきたし・・・
天気も快晴で申し分ない。
8:15 東口駐車場に到着した。
まず向かったのはヘルケイブ。
前夜にかなり雨が降ったので状態が心配だったが、カラカラに乾いていた。
今回の有笠山は本当に状態が良い。
登ったのは・・・・
始めの一歩 5.10a
寝ぼすけクラック 5.10c
アップ
Blast-off 5.12a
今日のKすけさんの課題ルート。私はだいぶ前にオンサイトしたルートだが、ヌンチャク掛けでトライした。アップが足りなかったのか、岩が冷たくて指の感覚が無くなりパンプ落ちしてしまった。
火事場の馬鹿力 5.12a
難しいと噂されるルートです。どんな内容なのか興味津々でやってみた。
見た目まんまで、出だしから3本目を越えるまでが核心。激しいカチと悪いバランスのムーブでとても面白かった。1回のみトライ。シークエンスは出来たので、次回はたぶんレッドポイント出来ると思う。
▼Blast-off(5.12a)を2撃するKすけさん。
▼火事場の馬鹿力(5.12a)をトライ中の私。意外に面白いルートです。
今日は風がとても冷たい。
ヘルケイブの午後は日陰になって寒くていたたまれないので、14:35 撤収。
フェアリーロックへ向かって移動した。
ブラックアウト 5.12c/d
フェアリーも今日はカラカラに乾いていて、珍しくこのルートも染み出しが全くないのでトライしてみた。もう何年も前にトライしたきりだったが、意外にムーブを覚えていて上部核心まで順調だったけど・・・でもやっぱり最後のボルトの前後はムーブが出来ず。難しいですね。1回のみトライ。
▼ブラックアウト(5.12c/d)をトライ中のKすけさん。
オクサンは、私の風邪が感染ったらしくて m(__)m アップを少しやったあとは沈没。
KすけさんはBlast-off(5.12a)を2撃。
成果があったのはKすけさんだけでした。
16:54 撤収。
駐車場で解散して、我が家はいつのものように沢渡温泉の共同浴場へ。
ここの共同浴場は地元の人も愛想いいし、お湯質は素晴らしいし、文句なしですね。
たっぷり暖まって人心地。
帰りは渋滞もなく順調で21時頃に自宅に着いた。
つらい・・・
天気は曇り。
昨夜までは、野反湖周辺の山へハイキングに行こうかと思ってたのだが、
よく考えたら上州の高山はまだ積雪か・・・。
雪山の装備を全く持って来てないので却下ですね。
体調も悪いし、今日は嵩山(たけやま)へハイキングに行くことにした。
9:06 道の駅霊山たけやまの駐車場から歩き始め。
▼嵩山(たけやま)お馴染みの鯉のぼり。
歩き始めてすぐ、大きな「岩登り禁止」の看板が現れる。
嵩山には素晴らしい岩が沢山あるのですが、過去にだいぶ問題になったのでしょうね。
しかし看板の文章が・・・「信仰の山なので登るな」は尤もだと思うし、それが禁止理由のすべてで良いと思うんですけどね~。その後がなんだか・・・。登山道にはハイカー向けのチェーン用のアンカーが岩にバシバシ打ってあるし、鯉のぼりのワイヤーを固定するアンカーや、いろいろな人工物もあるのですから。。。
▼登山口すぐの岩登り禁止看板。
岩が現れる度に「いい岩だな~」って眺めながら歩く。
9:39 経塚。吊尾根に出た。
最高地点の大天狗は5分程度の岩尾根だが、終始チェーンが張ってあって興ざめ。
▼頂上直下の岩尾根。普通に歩ける岩なのにチェーンだらけ。
9:45 山頂に到着。
標柱の前で写真を撮って、すぐ女岩の上へ。
眺めが良い。15分休憩。
▼嵩山(標高789m)山頂。
▼女岩の上からの眺め。
大天狗のあとは、烏帽子岩・五郎岩を見に行って、また戻って・・・
10:31 実城の平。
▼実城の平。ここが嵩山城の本丸跡です。
10:47 小天狗に着いて、17分休憩。
下りは胎内くぐりコースを通って、11:30 駐車場へ下山した。
車に荷物を片付けた後、道の駅のお蕎麦屋さんへ行って10割蕎麦を食べた。
汁が塩分少なめで良い感じだった。
▼月見そばと天ぷら。
午後は、野反湖へドライブ。
暮坂峠を越えて(峠道で倒木が道を塞いでいて難儀)・・・
六合(くに)を抜けて・・・
13:50 野反湖・富士見峠。
周囲はすごい雪で、湖面も凍っている。
野反湖はまだ真冬です。
▼野反湖・富士見峠。
ビジターセンターまで行くつもりだったが、白砂山登山口で通行止め。
野反湖展望台兼案内所へ立ち寄って、ご主人と少しお話し。
話し好き?の面白い方だった。
▼白砂山登山口。右の建物が野反湖展望台兼案内所。
▼道沿いの展望場所から。湖面は完全に凍っている。
野反湖の次は、今日のお風呂、草津温泉へ向かう。
途中の鯉のぼりが見事だった。
▼谷をまたぐ鯉のぼり。
立ち寄ったのは 大滝の湯。
長風呂したあとは、車で草津の湯畑の回りを一周して、草津の街を出て・・・
長野原、八ッ場ダム経由で中之条へ戻った。
明日はまた岩登りの予定です。
天気は微妙だけど、有笠山に行くことにした。
問題は私の体調。
先週ひいた風邪が直らなくて・・・。
重度の花粉症と全身筋肉疲労が合わさったような、とてもひどい状態。
こんな状態で岩場に行っても登れるのかな??
でも家で3日間も寝込んだらストレスでおかしくなりそう・・・(笑)
とりあえず出発した。
さすがに前夜発は出来ず、早朝5時出発。
環八が早朝5時半にもかかわらず大渋滞。(*_*;
やっと関越に乗っても交通量がすごく多くて・・・今日は五十日だっけか。
8:10 やっと中之条。
コンビニで朝ごはん食べて、西口駐車場に着いたのは8:50。
駐車場で力尽きて体が辛くて、30分くらい仮眠した。
今回は奥壁の「のっぺらぼう」をやりに行きたかったのだが、調子が悪くてアプローチがダメそうな感じ。手前の偏屈岩を見たら珍しく乾いている。
偏屈岩が乾いているのを見たのは初めてだし、今日はもうここでいいかな・・・って予定変更した。
岩場に着いてもやっぱりしばらくグッタリ。
合間に岩登り、って感じ。
登ったのは・・・
ハッピーマンデー 5.10b
掟破り 5.11a
アップだけど、体が重くて痛くて辛かった。
八方美人 5.12a
オンサイトトライだけど、中間部のなんでもない所で落ちてしまった。
上部の核心部はムーブがなかなか出来ずに苦労。やっと出来たけど・・・今日の体調ではRPは無理そうなので回収した。
金庫破り 5.12a
これもオンサイトトライだけど・・・ハング越えが出来なかった。
体に力がこもらない。(*_*;
なんと敗退。
リスのえさ箱 5.10c
オクサンのトップロープだったが回収で登った。
▼八方美人(5.12a)。核心前に落ちてしまった。(*_*;
▼あまりの調子悪さに、登り終わって取付きでゲッソリ。
天気は快晴だったけど・・・
岩場も信じられないくらい乾いていて最高コンディションだったけど・・・
私が絶不調でダメダメな一日だった。
クライミング後は 沢渡温泉 の共同浴場へ。
お気に入りの温泉に浸かって少し元気が出たけど・・・
明日は天気予報はいまいちなので、近場のハイキングと草津温泉の予定です。
今日のメンバーは、昨日久しぶりに再会したM井さんと、同じく静岡クライマーのS本さん、M村さんと我が家の5人。
駐車場で待ち合わせて、9:45 岩場に着いた。
簡単なルート2本でアップして・・・
最初にトライしたのは、前傾のボルダーチックな5.12c。
M井さんから「体重が重くて苦しんでいる木村さんに是非!」ってお勧めされて(笑)
1回目は・・・
初見で取り付いたが、出だしからラインを読み切れずにテンションの嵐。かなり難しいです。特に核心部は、「下から来たらこんなこと出来るのかなぁ?」って疑心暗鬼になるムーブ。今の体重じゃぁダメか?って凹んでロワーダウンした。
私の次にちょうどM井さんの本気トライがあり見学したら、核心最後の出し手が左右違う以外は全て同じムーブだった。やる気 up!
2回目・・・
気合が入って良い感じに核心へ。核心の遠い足がなかなか決まらずに5回ぐらいブラブラ大振りしてしまったが、その後のムーブはバッチリ決めてレッドポイント。2撃出来てしまった。
次にトライしたのは5.12a。見た目以上に傾斜を感じるルート。
1回目は核心越えてラインを読み間違いでフォールした。
しばらく休んで2回目を出したが、だいぶ疲れていて惜しい所でフォール。
レッドポイント出来なかった。
オクサンは今日は私達のアップルートをトップロープでフォローして終了。
M村さんは5.12aをトライしたが、残念ながらトップアウトできず。
M井さんは5.12cがとても惜しくもレッドポイントならず。
S本さんは5.13bをトライ。とても悪そうなムーブのルート。減量に成功したら私もぜひトライしてみたいな・・・。
16時頃、岩場撤収。
駐車場で解散。
ーM井さん、S本さん、今日はありがとうございました。
ーM村さん、3日間お付き合いありがとうございました。
ーみなさま、また宜しくお願い致します。m(__)m
▼今回のツアーでは何故か何度も踏切に引っかかった。
我が家は、うめの湯へ立ち寄って恒例の長風呂。
高速をのんびり走って、22:30頃に自宅に戻った。
なかなか楽しい5連休だった。
今日のメンバーは我が家と、M村さんと、ビックロック仲間のKすけさん。
Kすけさんは、昨日から参加のはずだったが、愛車が高速でエンジントラブルになり、車を変えて今日の参加です。苦難を乗り越えての鳳来入り ヽ(*´∇`)ノ
コンビニに8:00集合。
今日の岩場をパラダイスロックと決めて駐車場へ向かう。
晴れ。 昨日よりだいぶ暖かい。
▼駐車場で。
山道を歩き始めてすぐ、カモシカに至近距離で遭遇!!
登山道に茂った枝を払い除けたら、私の2mくらい前にカモシカがいた。
お互いビックリ。(今日も楽しくなりそうな予感 ♪)
パラダイスロックへの登りはかなりの急登だが・・・
昨日のガンコ岩では蓄積疲労で歩行困難になった私だが、今日は疲労がだいぶ取れて、アプローチは苦にならなかった。
9:10 岩場に到着。
パラダイスロックで登ったのは・・・
ジャストミート 5.10b
シャムロック 5.11a
彼方へ 5.12a ×2回
彼方へは非常に良いルートですね~。何回登っても素晴らしいと感じる。
▼彼方へ(5.12a)を登る私(動画)。
オクサンは、ジャストミートとシャムロックをトライ。
M村さん、Kすけさんは 彼方へをトライ。もう少しの感じですね。
午後はパラダイスロックは日陰になって寒いので、治山水へ移動した。
パラダイスロックからは山肌を10分程度のトラバース。
治山水に着くとリボルト作業中だった。
作業していたのは昔なじみのクライマーの N木さんとM井さん。
驚きの再会! 懐かしく近況などを語り合って楽しかった。
▼リボルト中のN木さん、M井さん。
治山水ではリボルトの見学と、N木さんM井さんとの会話に夢中になってしまい、あまり登らず。私はドキンちゃんの入園式(5.10c/d)を登っただけで終わってしまった。
▼鴨葱(5.10d)を登るKすけさん。
16時過ぎ、岩場を撤収。
パラダイスロック経由で下山した。
駐車場でKすけさんとお別れして・・・
今日の温泉は ゆ~ゆ~ありいな へ、うめの湯は定休日なので・・・。
長風呂して、風呂上がりは入念にストレッチして・・・
楽しい日だった。
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前日は満開のソメイヨシノを散らすような本降りの雨・・・。
午前中は溜まった用事を片付けて、夕方、エブリィへ荷物を積み込んで出発した。
19時頃、足柄SAの「あしがら湯」でお風呂に入って・・・(時間柄か混んでいた)
21時過ぎ、新東名の浜松SAに到着、車中泊した。
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7時起床。晴れ。
コンビニで買い出しして、ウッドデッキでコーヒーを飲んで・・・
▼朝、新東名の浜松SAで。コーヒーを飲んで一休み。お気に入りの場所。
7:45 出発。
ほかメンバーとの待ち合わせは、三遠南信自動車道を出てすぐのコンビニ。
8:10 コンビニに到着した。
久しぶりにM村さんとの再会。Ryoくんも久しぶり。
今日は4人でクライミングです。
行き先をガンコ岩と決めて、彼らに先に岩場に行ってもらう。
我が家はコンビニで朝ごはん。
8:39 乳岩駐車場
木彫りのオジサンの売店は無くなって綺麗なトイレに建て替わったんですね。
▼乳岩駐車場で。綺麗な水洗トイレが建っている。
準備を終えてアプローチを歩き始めるが・・・
なんと、一昨日の大山の疲れが全然取れていない!
ザックが重いこともあるが、足が痺れて全然前に出ない
まいったね。。。
乳岩下の東屋まで何とか登るが、とうとうダウン。
しばらく休憩後、オクサンとザックを交代。
9:45 何とかガンコ岩に着いた。(*_*;
そんなわけで、私はそのまま終日廃人(笑)
登ったのは、かんたん(5.10a)とタップダンサー(5.10d)のみ。
あとは夕方までグッタリと昼寝ばかりの1日だった。
▼THC(5.12b/c)をトライ中のM村さん。
オクサンは、かんたん(5.10a)は名前通りかんたんに登ったが、タップダンサー(5.10d)はだいぶ苦労の様子。次回の課題ですね。
M村さんは、THC(5.12b/c)をトライ。Ryoくんは大ちゃんルート(5.13b)と四面楚歌(5.12b)をトライ。
今日は晴れだけど雲も多くて、空気が冷たくて寒い一日だった。
温泉はうめの湯へ。
長風呂の後、コンビニで弁当を買った。減量中だったけど、体力を戻さないといけないので1週間ぶりに晩ご飯を食べたが・・・美味しかった(笑)
後半の3日は鳳来にクライミングに行く予定ですが、初日の今日はまず山歩きから。
予報では晴れを期待できるのは午前中までなので、手短に大山に行くことに決めた。
日向ふれあい学習センターから雷ノ峰尾根をピストンで・・・。
体調は非常に厳しい。
4年ぶりに(遂に!)減量を決意して、今日で6日目。
食事量はギリギリに落として、昨夜は5km走り込み(丘超え含む)もして、朝から疲労困憊だけど、でもここが踏ん張りどころ。デブ家系の宿命なので仕方ない。
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6:38 自宅出発。
車がすごく多い。昼間並み。
厚木も渋滞がひどくて・・・もっと自宅を早く出ればよかったか。(*_*
8:30 駐車場に到着。
8:41 歩き始め。
今日はマスクをして登ります。わざと息苦しいのを狙って、わざと負荷をかけるため。
天気は・・・晴れと言うのだろうか?かなり霞んで曇りっぽい晴れ。
ちょっと残念な空だ。
▼今日はマスクをして登ります。これもトレーニングの一環。(8:41)
8:49 九十九曲、登り口。
昨夜の疲れがどっぷり残ってるので足が重いが、まあまあ順調な登り。
植林のつまらない登りを延々と登る。
9:23 九十九曲の終わりのお地蔵様を通過。
自然林に変わって見晴らしが良くなって、阿夫利神社下社が左側に見えてくると、間もなく見晴台。お地蔵様からの距離が今日は遠く感じる。
▼阿夫利神社下社が見えてきた。回りにはミツマタの花が・・・。(9:34)
9:42 見晴台に着いた。
相変わらずだけど、10台くらい並ぶテーブルが壮観だ。
大山山頂は、もうすぐ先って感じで見えている。
20分休憩。
▼見晴台。大山の山頂はもうちょっとに見えるんだけど・・・(9:42)
見晴台から先の登りが辛かった。
傾斜も急になり始めるが・・・なにより体が辛い。
霞んで青空が見えない天気のせいか、湿度も高い。
汗がすごい勢いで吹き出る。まるで梅雨時の山歩きのような汗の量。
そのくせ気温が低く、首や腕が冷えて冷たい。
10時半頃、マスクが吐息で完全に濡れて口に貼り付いて呼吸困難になった(笑)
マスクの替えを持ってきてない。やむなくマスクを外す(ずらした)。
激しく疲れてきた。足がどんどん重くなってくる。息切れも激しい。
見晴台が遥か下に見えるようになったが、まだまだ先が長い。
10:47 不動尻分岐。ここでついに体力が尽きた感じ。
しばらく立ち休みして進むが、足が痺れたように重くて前に出ない。
▼不動尻分岐。ここで体力が尽きた。(10:47)
完全にペースダウン。
オクサンに先に行ってもらう。
こんな辛い山歩きは久しぶりだ。
記憶では数年前に重荷を背負って北ア・爺ヶ岳への登りでバテて以来か・・・。
首と肩・肩甲骨が痺れるように痛い。
目の前の山頂が果てしなく遠く感じる。
▼大山の肩。すぐ目の前の山頂が果てしなく遠く感じる。(10:53)
11:08 やっと山頂に着いた。
あまりのつらさにしばらく動けない。
▼やっと大山山頂。こんなにきつい山登りは久しぶり。(11:08)
▼大山(標高1,252m)山頂。残念ながら眺めイマイチ。霞すぎ。(11:09)
頂上標柱の前で写真を撮ったあとは、すぐ下のテーブルにシートを広げて寝転ぶ。
汗で全身ビショ濡れ。
薄ダウンを2枚着込んで昼寝。
52分休憩。
山頂はハイカーが多い。
困ったことに無神経な喫煙者も多くて、タバコの煙が辛かった。
12:00 下り始め。
12:11 不動尻分岐。
12:41 見晴台。12分休憩。
13:05 お地蔵様を通過。
13:23 九十九曲の登り口。
13:32 駐車場に戻った。
▼駐車場に着いた。疲れた。つらい山歩きだった。(13:32)
片付けが終わったあと、車の中で桜を見ながら、用意していたお弁当カレーを食べた。
(この昼食が、今日の私の最後の食事になります。)
帰りは国道246号をひた走って、15時頃自宅に着いた。
指・手の皮がジンジンに痛いのと、体も疲れてあちこち痛いので中止。
ドライブしながら家に帰ることにした。
今日も快晴。
昨日よりだいぶ暖かい。
まずは浜松に出て、1号線バイパスのんびり走って・・・
薩埵峠(さったとうげ)。
東海道五十三次の「由比」で描かれている有名な展望ポイント。
▼薩埵峠。遠くに富士山も見える。(12:15)
次は 浜石岳(標高707m)へ。
急勾配のアスファルト道を延々と登って、山頂のすぐ裏まで車で登ることが出来る。
山頂の展望は素晴らしい。駿河湾・静岡方面はもちろん清水港が足元に広がり、後ろには富士山と南アルプス。北岳もうっすらと見えた。
▼浜石岳。眺めが素晴らしいです。(13:06)
富士ICから東名高速道路に乗って・・・
駒門PAで1時間ぐらい昼寝して・・・
17:00 自宅に着いた。
今月からは岩登りの比重を増やしていきます。
第一弾はまず鳳来。
前夜、仕事が終わって大急ぎで準備。
19:30 出発。
お風呂はお気に入りの足柄SAの「あしがら湯」だが・・・
22:48 足柄SAに着くが大混雑。 車の止め場も困るくらい。。。
よく考えたらいま春休みシーズンだったんですね。。。
お風呂も1時間待ちで、結局だいぶ遅くなってしまった。
いつもの車中泊ポイントの浜松SAに着いたのは0:40だった。
-------------
7:00 起き。快晴。
コンビニで買い出しして、ウッドデッキでコーヒー飲みながら朝ごはん。
8:05 浜松SAを出発。
8:49 治山水アプローチ前の駐車場に着いた。
治山水は4年ぶり。
長くてすごい急登のアプローチって記憶だったが、この数年の山三昧のおかげか?あまり大変に感じなかった(笑)
▼アプローチ途中の山門。前回来た時よりもだいぶ傷んだような気が・・・。
9:55 岩場に到着。
立木に目立つように貼紙がしてある。読んでみると・・・
昨日リボルトがあったようで、リボルトしたルートについて記載してある。
岩を見てみると・・・数本のルートの1本目ボルトがガムテープで封印されていた。
リボルトをしてくださるのは有り難いことで当然文句なんて無い。
しかし困ったのは、貼紙で「4/5まで不可」とされているルートと、ガムテープで封印されているルートが食い違っていること。どういうことか??
やむなく最大公約数的に双方に該当するルートを対象外とすると、登れるルートが極端に減ってしまった。まいったね。。。
そんなこんなで登ったのは・・・
ドキンちゃんの入園式 5.10c/d
オクサンの課題ルート。アップで2回登った。
愛しのフローレンス 5.12b/c
トポには星が3つ付いているのでやってみたが、出だしから細かい厳しいルートですね。
1回目は出だしでだいぶハマり、2P-3Pの核心?で疲れてロワーダウン。
2回目は、やっぱりまた出だしでハマり(指先が疲れて直前のムーブができなくなるため)、さんざんムーブを変えて最適ムーブを確定(たぶんもう落ちない)。でも問題の2P-3Pの核心?は全くムーブが出来なかった。欠けたのか??体重が大幅オーバーしていることを考慮しても5.12台ってことはないように感じるが・・・。だいぶトライして、指の皮がボロボロになってしまった。ヒリヒリ痛い。とりあえず問題の2手を割愛して終了点まで登って回収。
▼愛しのフローレンス(5.12b/c)をトライ中の私。
▼ドキンちゃんの入園式(5.10c/d)をレッドポイントしたオクサン。
オクサンは4年前からの宿題だったドキンちゃんの入園式をレッドポイント。
私はダメダメな1日だった。
天気は夕方まで快晴 だけど空気が激しく冷たくて寒かった。
取付きに木漏れ日が差した時に少し昼寝が出来たが、それ以外は震えている時間が多かった。
16:54 撤収~下山開始。
17:29 駐車場に戻った。ビックロック仲間のM月さんに会った。
温泉は「うめの湯」で。
長風呂中に雨が降り出した。
先週の4連休はモチベーションがでなくて家でゴロゴロしてしまった。
今回の連休は・・・どうしようか?
悩んでてネットで何気なく「尊仏だより」を見たら、丹沢はすごい積雪らしい!
ライブカメラで確認してたら・・・たしかに素晴らしい積雪だ ♪♪
行き先決定ですね・・・
昨年の3/15、丹沢が大雪になった直後に政次郎尾根から表尾根を登ったのだが、激しいラッセルの連続でとても楽しかった。
またやるか!って。
*******
5:30 自宅出発
大量積雪直後の政次郎尾根を登りに行くモノ好きなんて、我が家以外にはいないと思うけど(笑)、でも行ってトレースがあってガッカリは嫌なので、早めに家を出た。
7:15 戸沢に到着。
7:31 歩き始め。
▼戸沢の駐車場。こんな時期なのにファミリーキャンプで賑わっている。(7:31)
お馴染みの鬱蒼とした植林帯の急登から始まる政次郎尾根。
汗が吹き出る。
30分ぐらい登ると残雪が現れ始めて、徐々に白一面になっていく。
8:32 いつもの最初の休憩ポイント。
20分休憩。
▼いつもの最初の休憩ポイント。ここはまだ積雪20cmくらい。(8:34)
更に20分くらい登ると、植林が途絶えて落葉した自然林に変わる。
ここからがお楽しみ本番。
眺めがよくなって、雪も深くなり、日頃の表丹沢ではなかなか出会えない登りになる。
天気も上々。
振り返ると秦野盆地、その向こうに小田原と相模湾。真鶴半島も意外に近く見える。
▼落葉した自然林の楽しい登りになった。(9:18)
▼急登を、雪面に足を蹴り込んで登る。(9:22)
▼膝上の深さの雪。(9:22)
政次郎尾根は、最後は左のコルへ向かってトラバースするが・・・
大量の雪で木々が押しつぶされて、本来のライン(トラバース)は進めない。
そのまま尾根を直登して政次郎ノ頭を目指す。
▼政次郎ノ頭へ向かって岩混じりの急斜面を登る。(9:31)
9:48 政次郎ノ頭。
表尾根に合流した。
期待通り、トレースは全く無い。
積雪は前回(昨年3/15)よりだいぶ多いようだ。
行者岳の方を見ると・・・鎖場がある急な岩尾根に雪が雪庇状に張り出していてすごい状態。進行方向を見ても、尾根の狭い部分にはやはり雪庇状に大きく雪が張り出しているし・・・まるでアルプスみたい?
丹沢らしからぬ珍しい風景だ! 来た甲斐があった。
▼表尾根へ合流した。(9:52)
政次郎ノ頭で「アルミわかん」を装着。
この先はさらに雪が深くなるので・・・。
政次郎ノ頭から塔ノ岳までは夏タイムは1時間ちょっとだが、2~3時間かかるかな?
▼塔ノ岳はまだ遠い。左奥のピークが塔ノ岳。(10:07)
今回の雪質は・・・とても悪い。
表面はクラストして硬いが中は脆くて重い。典型的な春の雪。
クラストした雪面に立ち上がろうとすると、一気に割れて腿まで沈んでバランスを崩してしまうので、脚力で蹴り込んで雪を踏み固めながら一歩一歩進むしかない。
非常につらいが地道に進む。
10:27 書策小屋跡地。
この場所は眺めも良いし素晴らしい。いつも休憩する場所だ。
ベンチの位置もちょうど良い。
21分休憩した。
▼深い雪道をラッセルしながら進む。(11:08)
11:17 新大日。通過。
吹き溜まりの雪がすごい。
腰ぐらいの深さの場所もある。
なかなか進まない。
木ノ又小屋の少し手前で、ソロの下りハイカーさんとすれ違い。
ここから先はトレース付きになる。ちょっとガッカリ(笑)。
11:41 木ノ又小屋。14分休憩。
すごく疲れた。
気がつくと空には雲が多くなり・・・天気は下り坂。
日が陰ると寒い。
▼秦野盆地と小田原、真鶴半島を見下ろして歩く。(12:03)
木ノ又小屋から塔ノ岳までもう少し。
だけど雪が深くてなかなか進まない。
▼塔ノ岳まであとひと登り。背景は大山。左遠くに横浜方面。(12:44)
12:51 塔ノ岳(標高1,491m)山頂に到着した。
すっかり曇り。すごく寒い。
まず記念撮影して・・・尊仏山荘へ向かう。
▼塔ノ岳山頂。(12:56)
コーヒーも注文して・・・
尊仏山荘は居心地が良い。。。
だいぶ時間が遅くなってしまったし、疲れたし・・・
下りは花立山荘方面へ、天神尾根を下ることに決めた。
小屋の外で軽アイゼンを装着。
14:06 下り始め。(頂上休憩は合計1時間15分)
▼いつも居心地がよい尊仏山荘。(14:05)
頂上休憩中に雪が降り始めたが・・・時折、かなりの雪が降る中での下り。
大倉尾根の積雪もなかなかの量。
▼金冷シで。40cm位の積雪。(14:20)
いつもは木道階段とガラ場で歩きにくい道が、雪で完全に埋まってとても歩きやすくなっている。早足で下る。
▼花立山荘が見えてきた。(14:28)
14:31 花立山荘を通過。
14:48 天神尾根の分岐。天神尾根の途中で軽アイゼンを外して・・・
15:45 天神尾根入口。
15:55 戸沢に着いた。
楽しかったけど、とても疲れた。
なかなか激しい山歩きだった。
今日は疲れたので温泉は中止にして自宅へ直帰。
東名の渋滞が長くて辛かったが、19時頃自宅に着いた。
*************
西穂山荘の夜は暖かかった。
夜中も1階レストハウスのストーブが点けられていて夜中の冷え込みは全くなく、冷え込むと思って厚着していた私は暑くて逆になかなか眠れなかった。
今年2回泊まった赤岳鉱泉では逆に消灯後の冷え込みが激しくて、枕元のペットボトルの水が氷ったくらいだったので、見事に対照的だ。
起床後の自炊も寒くなくて快適。宿泊者に優しい山荘ですね。
*************
4:30 起床。
レストハウスに下りると、すでに出発仕度の登山者が4~5人。早いですね。
我が家は6:30までの出発を目標にしている 。
行動用のお茶を作ったあと、フリーズドライの雑炊とサンドイッチで簡単に朝食。
この時間でも暖房が効いていてレストハウスが暖かいのがありがたい。
▼早い朝食。すでに数人出発していった。(4:59)
6:00 私達が片付け終わったのとほぼ同時に、山荘の朝食時間。
我が家はパッキングをして出発準備。
6:20 小屋外でアイゼンを装着して準備完了、出発です!!
待望の快晴!!
▼御嶽山を背に出発! 西穂山荘前で。(6:22)
独標まではアップなので、ペースをなるべく抑えて、汗をかかないように注意して歩く。
登り始め西穂高がチラッと見えたが、すぐ手前のピークに隠れて見えなくなる。
6:41 丸山。
笠ヶ岳が美しい。
写真だけ撮って通過。
▼丸山。笠ヶ岳(標高2,898m)を背景に。(6:41)
丸山から独標の少し前までも緩やかな雪面の登り。
この区間はポールが立っていない。もしも帰りにホワイトアウトしたら迷う可能性がありそうなので、地形を頭に入れながら登る。
風が強くなりだした。
場所によっては激しく吹き晒して寒い。
▼西穂高岳は遠く見えない。白い顕著なピークはピラミッドピーク(8峰)。(7:08)
尾根が狭くなって、岩が出てきたら独標(11峰)が目の前に立ちはだかる。
近くで見ると独標は意外に小さい。
7:22 独標(11峰)の目の前のコル。
休憩20分。
お茶を飲んで・・・ストックをしまって、ここからはピッケル。
ロープも出してアンザイレン。
ここから先は事故多発地帯です。
オクサンの能力なら全く問題ないはずですが、安全第一でガイドコンテで登ります。
昨夜いろいろお話した関西ペアが追いついてきて、少しお話しした。
▼独標(11峰)が目の前。間近に見ると小さい。(7:42)
7:49 独標(11峰)(標高2,701m)に到着。
笠ヶ岳を背に写真だけ撮って通過。
▼独標(11峰)に着いた。笠ヶ岳を背景に。(7:50)
独標(11峰)の下りは怖いとの話しだったが・・・普通の下り。
むしろ、その次のピーク(10峰)の下りが、雪が脆くて信州側に踏み抜きそうで気持ちが悪かった。私が滑落するとオクサンと心中になってしまうので(笑)慎重に降りた。
▼ピラミッドピーク(8峰)への登り。独標がだいぶ下になった。(8:11)
8:19 ピラミッドピーク(8峰、標高2,740m)到着。
少しペースを上げたので疲れた。
10分休憩。
脱水気味なのでお茶と水で水分補給。
ザックの中に入れたペットボトルの水がシャーベットになっていて飲みにくい。
▼ピラミッドピーク(8峰)で。西穂高岳山頂がようやく射程に入った!(8:19)
ピラミッドピーク(8峰)からはトラバースが多い。
左の飛騨側は大きく切れ込んでいて、高度感タップリ。
クラストして硬い雪面と、脆い雪面が交互に出てくる。
西穂高岳頂上ピークがなかなか近づかない。
辛い。。。
4峰(チャンピオンピーク)を越えて後発の2パーティが追いつき、抜いてもらう。
3峰のトラバース前で下山中の先発パーティとすれ違う。
あともう少し・・・。
頂上直下の凹角状の急斜面を登って、最後の雪面・・・。
標柱の頭が見えだして、奥穂高岳が正面に!!!
9:16 西穂高岳(標高2,909)山頂に到着!
最高の展望!
もちろん雲1つない快晴!
▼西穂高岳・頂上に到着!!(9:17)
折り返しリミットを10時に設定していたが、予想外に早く着いて嬉しい。
眺めも天気も最高だし、申し分なし。
とても嬉しい。♪♪
山頂は狭いけど、しばらく留まって眺めを満喫。
▼登ってきた尾根を見下ろす。ピラミッドピーク(8峰)が遥か下。(9:19)
▼奥穂高岳(標高3,190m)と吊尾根~前穂高岳。(9:22)
▼吊尾根と前穂高岳(標高3,090m)(9:22)
左右の谷を見下ろすと・・・うっすらガスと雲が湧き始めてきた。
そろそろ下山のタイミングか。。。。
せっかく頂上に登って名残り惜しいけど、いつまでもいるわけにはいかない。
居合わせたソロの登山者にツーショット写真を撮ってもらって下山開始。
山頂では結局、21分休憩。
▼奥穂高岳・吊尾根・前穂高岳をバックに記念撮影。(9:35)
山頂から下り始めてすぐ、飛騨側から一斉に雲が湧き上がってきた。
天気は下り坂だ! 急がないと・・・。
▼山頂からすぐ。正面に御嶽山と焼岳。飛騨側は雲に覆われた。(9:39)
頂上直下の凹角状の急斜面は雪がだいぶユルくてアイゼンの効きが悪いが、左側に岩のガバホールドが多くて、きちんとバランスを取って歩けば問題はない。オクサンも下向きで快調に下っている。
2峰のトラバースの手前で、2パーティのすれ違いを待つ。
まだ50m以上距離があるが、ここは飛騨側へ数百メートルの滑り台になっていて(下写真では緩傾斜に見えるけど)、雪質もあまり良くないので、途中でのすれ違いはお互いに危険なプレッシャーを生むことになってしまう。。。
すれ違ったのは3人のガイドパーティと、お馴染みの関西ペア。
関西ペアはとても元気で賑やか。絶景の頂上に間に合うかな?ガンバ!!
▼2峰のトラバース、登ってくるパーティとすれ違い待ち。(9:51)
3峰を過ぎると時間的・気分的にもう余裕。
立ち止まって谷を見下ろしたり風景眺めたり、写真撮ったり・・・。
「あの雪庇の形すごいね!」とか、「雪面の風紋(シュカブラって言うの?)が面白いね!」とか話しながら・・・
▼4峰(チャンピオンピーク)で。ピラミッドピークはまだ遠い。(10:10)
10:25 6峰前後のコルで15分休憩。
お茶と水を飲んで脱水防止。
10:45 ピラミッドピーク(8峰)を通過。
ここから先へ降りていくと奥穂高岳・前穂高岳の迫力ある姿は見れなくなる。
次はいつかな?
見納めの記念撮影して先に進む。
▼ピラミッドピーク(8峰)。このあたりで西穂高岳も見納め?(10:45)
11:11 独標まで戻った。
13分休憩。
この頃には稜線は完全に ガスに覆われて眺めは全くなし。
ちょうど良いタイミングで登れたね~~ってオクサンと言い合った。
▼独標で、完全にガスの中。西穂山荘まではもう少し。(11:11)
独標を下ったらもう安全地帯。
もうロープを結ぶ必要は全くないが、解く時間が勿体ないのでそのまま一気に下る。
ガスは濃くなり頻繁にホワイトアウト。
11:55 丸山
12:06 西穂山荘に到着した。
▼山荘前の「西穂くん」(12:06)
山荘前は登山者で賑わっていた。
もう連休モードなんですね・・・。
西穂山荘のレストハウスに入って、デポした荷物をザックに詰め直して下山の準備。
ついでに有名な?西穂ラーメンも食べてみた。
▼西穂高岳名物の西穂ラーメン。(12:32)
私たちに遅れて40分後くらい?お馴染みの関西ペアも無事下山。
お互いですが、無事登山おめでとうございます。
小屋でオクサンのストックの先端シャフトが失くなってしまった。
探したが見つからず。何故?どこに行ったのか??
▼西穂山荘前。(13:06)
13:06 ロープウェイ駅へ向かって下山始め。
西穂山荘を出てすぐ急下り、一気に下る。
その後の登り返しが意外に距離があり、疲れた体に堪える。
登り登山者が多くて、すごく頻繁なすれ違い待ちが煩わしい。
今晩の西穂山荘と、明日以降の西穂高岳は大賑わいなのでしょうね。。。
13:52 西穂高口駅に着いた。
14:15発のロープウェイまで少し時間があったので屋上展望台へ行ってみた。
▼西穂高口駅の屋上展望台で。
楽しかった登山も、最後はあっという間にロープウェイで下界へ。
現実に引き戻されて終了です。
▼新穂高センター。ちゃんと下山届も出しました。(14:41)
14:43 登山者用無料駐車場に戻った。
登山の後の温泉は・・・「中崎山荘 奥飛騨の湯」へ行ってみた。
内湯は青い色の素晴らしいお湯。
露天風呂からは笠ヶ岳の眺めも素晴らしい(山頂は雲で見えなかったけど)。
備品にシェービングフォームがあるのも嬉しい。山から降りて、伸びた髭を剃るのに石鹸はいつもつらいので・・・。のんびりお湯に浸かって、風呂上がりに休憩所でよくストレッチしてすっかりリフレッシュ出来た。
帰りの高速は渋滞もなく、自宅に10時頃に着いた。
昨年末以来、遠出の山行では見事に天候に恵まれ続けている。
とてもツイている。
今回も、事前の天気予報ではとても微妙だったにもかかわらず、結果は登ってるときだけ大快晴!。充実したとても素晴らしい山登りになって、嬉しい連休だった。
車のベッドを畳んで・・・
洗顔なども済ませて・・・
フロントガラスが完全に凍結して溶かすのに手間取ったが、4:35走り始め。
松本ICで降りて新穂高を目指す。
さわんど温泉から先は路面も凍結、積雪。
昨夜までにかなりの雪が降ったようだ・・・。
6:25 新穂高の登山者用無料駐車場へ到着。
この駐車場が満車になりやすいって話があり、早めに来たのですが・・・
平日だしこんな天気だし、全然大丈夫でしたね。。。
▼積雪で車もまばらな新穂高の登山者用無料駐車場。(6:53)
新穂高ロープウェイの始発は9:00。
車で待つのは寒いので、新穂高センターで時間つぶし。
暖房が効いていてありがたい。
登山届も書いて投函。
▼新穂高センター。(7:01)
8時過ぎ、ロープウェイ・新穂高温泉駅に行ってみるがまだ開いていない。
入口で待つ。
▼新穂高ロープウェイ・新穂高温泉駅。開門は8:40。(8:19)
開門して2階の割引チケット売り場に一番乗り。
切符を購入していたら、隣のカウンターに来た男性が明白な中国語なまりで「往復チケット200人分」って!
ロープウェイ乗り場はあっという間に中国だらけになってしまった。(笑)
▼ロープウェイ乗り場。中国人観光客だらけ。(8:51)
9:25 新穂高口駅。
9:39 歩き始め。
気温はマイナス8℃。
▼新穂高温泉駅を出て暫くは雪の回廊を歩く。(9:40)
今日の目的地・西穂山荘までは1時間半くらいの距離。
ノーアイゼンで歩くつもりだったが、新雪が意外に深く、傾斜が上がると非常に歩き難くなりアイゼンを装着。
天気は予報に反して悪い。
途中晴れ間が出て、一瞬うっすら稜線が見えたが、すぐまた曇り。。。
10:28 休憩23分。
11:15 西穂山荘に到着した。
▼西穂山荘に到着。今日は小屋泊り。(11:15)
▼山荘前の「西穂くん」(11:17)
小屋で受付して少し休んで・・・
12:44 山荘を出て、丸山まで行ってみた。
風が強くて荒天。ガスが濃く展望は全くなし。時々ホワイトアウト。
▼丸山。ガスで展望全くなし。(13:06)
下りはガイドコンテ(タイトロープ)の練習した。
そもそも私は山岳会の頃にはコンテは使ったことがなく、稜線はいつもノーロープ。本当にヤバイ場所はスタカットだった。しかしオクサンはそういうわけにはいかないので、明日のオクサンの安全対策で何度かテンション・急荷重をかけてもらって感覚を確かめた。
▼西穂山荘前で。(13:36)
山荘に戻って、もつ煮とビール・日本酒を買って前祝い。
「大雪渓」のワンカップを売っていたので思わず注文。
▼暖かい食堂で自炊もOKなのがありがたい。お湯しか沸かさないけど。(14:29)
晩ご飯は17:30から。
オクサンはそれまで少し昼寝。
私は書庫でマンガ本を読んだり・・・
▼西穂山荘の晩ご飯。(17:31)
夕食後、同室の男女(大阪から)としばらくお話し。
山話題やら失敗談やら、私は不本意ながら過去の自慢話??
いろんな話題で楽しかった。
山荘の消灯時間は21時らしいが・・・
20時には布団に入って就寝。
▼20時前の就寝。(19:52)
明日はいよいよ西穂高岳アタックです!
晴れるといいなぁ・・・。
元々は、管理者から有給を消費するように指示があり、「シフト大丈夫なの?」って何度も打診したのだが「申請しろ」の指示だけで、だったら「九州山ツアーに行くか!」って8連休を申請したが・・・なんと!真ん中に3出勤を入れられてしまって、3連休、3出勤、4連休の非常に不条理なシフトになってしまった。
ここに至る経緯も細部に非常に納得が行かないものがあるのだが、決まってしまったものは仕方なく、結局、九州は諦め。行く気満々で本を何冊も買って、帰宅後は毎日ネットでいろいろ調べ物して仕度もかなり進んでいたので落胆が非常に大きい。。。
そんな経緯があり、3月下旬は行き先の決定打がなく悩んでいたのだが・・・
たまたま見た山岳雑誌に西穂高岳の記事があり、オクサンと「西穂高岳へ行きたいね」って話してたのを思い出した。それから数日間の天気概況・天気図を注視して、連休2日目と3日目が微妙に狙える感じと推測。逆に次の4連休はもっと微妙な気配で期待できないし、思い切って前半3連休で突っ込んで見ることにした。
********
昨夜は仕事が遅番で用意が完全に出来ず。
連休1日目の今日は、午前中は準備をして・・・
昼過ぎにお風呂に入って・・・
16時頃に自宅出発。
ノンビリ中央高速を走って・・・20:10 諏訪湖サービスエリア到着。
久しぶりにサービスエリアのレストランに入って晩ご飯。
とても昭和な雰囲気のレストラン(笑)
メニューが少なくて何を食べようか非常に困ってしまった。
今晩はここで車中泊。
明日は4時起きで新穂高を目指します。
▼諏訪湖SAで。夜景がきれい。(20:24)
谷川岳は昨年末の12/20に登ったばかりですが、いろいろとイマイチだった。
積雪が期待したより少なくてまだ夏道も残っていたし・・・
穴熊沢避難小屋も半分弱しか埋まってなかったし・・・
なにより、谷川岳頂上にいたときだけ天気が荒れて視界が無かったのも心残り。
今回こそはどっぷり積雪した本当の冬の谷川岳を体験したい。
快晴の頂上にも立ちたい!!!
天気予報は上々だし、とても楽しみです ♪♪
6:00 起床。
ベースプラザの駐車場はすごく冷えたが、防寒対策万全なので熟睡出来た。
布団から出るのが辛い。
7:30 チケット売り場がある6階へ。
暖かい6階のソファでオニギリを食べたり、登山カードを書いたり、寛いで・・・
80才過ぎのご年配夫婦が来ていろいろお話し。
道具が渋い。数十年経過のキスリングと使い込んだ革靴。
彼らも今日は天神尾根。
コースの話や、西穂高岳を最近登った話など(すごいですね~)
「100歳まで登る」と仰ってましたが、見習いたいです。
8:30 ロープウェイに、今回も一番乗り。
ご年配夫婦も一緒。
天気は曇り。
天神平も濃霧。でもきっとすぐ晴れるでしょう!
今日の気圧配置では午前中の晴れは約束されている。
天神平駅でトイレを済ませ、外でアイゼンを履いて・・・
9:07 歩き始め。
▼アイゼンを履いて出発! 濃霧だけど、すぐ晴れるでしょう!!(9:07)
まずは、スキー場のコースに沿って、田尻尾根の頭へ向かって登るが・・・
いきなりの急登が辛くて、汗が吹き出してくる。
霧が薄くなり始めて・・・振り返ると絶景!!
▼霧が晴れて、素晴らしい景色を背にして田尻尾根の頭へ向かって登る。(9:33)
田尻尾根の頭の少し下から斜面をトラバース、尾根歩きになる。
完全な快晴になった!
トマの耳までの行程が見渡せる。
もう穴熊沢避難小屋の先を歩いている人が見える。早いですね~。
我が家は写真ばかり撮ってなかなか先に進まない(笑)
蒼い空と白い峰、霧氷が美しい。
▼快晴の中、天神尾根を進む。(9:37)
10:00 穴熊沢避難小屋。
16分休憩。
避難小屋はすっかり雪で埋まってる。
目印の鉄柱が、残り40cm位?雪上に出ている。
鉄柱のすぐ脇、入口を目指して雪を掘り下げた穴があるが、小屋の入口ドアは完全に雪に埋まっていて中には入れない。
ちなみに、私が若い頃に天神尾根に来たときの記憶では、小屋は完璧に埋まって、周囲の木々も無く(もっと埋まって)、ここまでの尾根のアップダウンも少なく、ほぼ完璧な雪だけの緩やかな尾根だった。今年はこれでも積雪が多くないほうなのでしょうね。。。
▼穴熊沢避難小屋。鉄柱の上部が雪の上に出ている。(10:01)
▼昨年12月20日の穴熊沢避難小屋。今は鉄柱の上部近くまで雪で埋まってる。
穴熊沢避難小屋から登り本番。
3ヶ月前は「天狗のトマリ場」までの雪が腐り気味で苦労したが、今回はよく締まっていて歩きやすい。
▼天狗のトマリ場を通過して天神ザンゲ岩へ進む。(10:36)
10:35 天狗のトマリ場。通過。
10:48 天神ザンゲ岩。17分休憩。
▼天神ザンゲ岩。(10:53)
ザンゲ岩からの登りが今回は一番辛く感じた。
前回よりも傾斜が上がったのでは?(笑)
疲れて立ち止まって、横を見たらスキーを履いて登っている人が・・・。
ロープウェイで一緒だった人だ。
▼スキーを履いて登る人。辛そうです。(11:35)
11:40 肩の小屋を通過。
▼雪で半分埋まった肩の小屋を通過して、山頂はもうすぐ。(11:45)
11:48 谷川岳・トマの耳(標高1,963m)に到着。
もちろん快晴
私がこの場所に立つのはこれで5回目だが、初めての快晴!!
念願の快晴です(笑)
谷の眺めはどんなだろう?って楽しみにしてたけど、当然ながら雪一色だった。
次回は夏の快晴を目指すか・・・。
▼谷川岳・トマの耳。快晴!!(11:49)
少し立ち休み、写真を撮ったり・・・
次はオキの耳へ向かう。
▼オキの耳を目指す。稜線の雪庇が発達している。(11:53)
▼途中で振り返って、トマの耳。(12:01)
11:52 オキの耳(標高1,977m)に到着。
暫く風景を見て・・・
奥の院へ向かって少し歩いて・・・
一ノ倉沢の谷の眺めを期待したがイマイチなのでまた戻って、またオキの耳で一休み。
▼オキの耳。頂上標柱は半分くらい埋まってる。(12:05)
オキの耳で、南を見ていたら・・・
谷からソロクライマーが雪庇をダブルアックスで乗り越えて上がってきた。
話を聞いたら、一ノ倉沢から一の沢~東尾根を登って来たそうだ。
朝6時頃に登り始めて6時間弱で登りきったとのこと。
早いですね~。ソロでフルラッセルだし。
上部は雪が緩くて大変だったとの話し・・・すごいです。
(↓彼のヤマレコを見つけた!)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1075141.html
12:21 オキの耳からトマの耳へ向かって歩き始め。
12:31 再度、トマの耳。
お腹が空いたので、カップラーメンを作って食べて、暫く休憩。
▼久しぶりに山頂カップラーメン。(12:47)
頂上の風景も満喫して、そろそろ下ろうか?って準備をしていたら・・・
ロープウェイまで一緒だったご年配夫婦の、おじいさんの方が頂上に上ってきた。
連れは残念ながら、肩の小屋で断念だとか・・・。
▼おじいさんと記念撮影。(13:06)
13:08 下り始め。
13:12 肩の小屋にちょっと寄って・・・すぐまた下り。
▼眺め最高。気持ちのよい下り。(13:29)
13:42 穴熊沢避難小屋。
22分休憩。
▼穴熊沢避難小屋。穴の中に入ってみた。(13:44)
振り返ると、谷川岳山頂はガスがかかり始めてすごく寒そう。
ちょうど良い下山時間だったか・・・
マチガ沢を滑降していくスキーヤー達が見える。カッコイイですね。。。
▼田尻尾根の頭からの最後の下り。(14:32)
14:40 天神平ロープウェイ駅まであと5分位の場所?
東尾根を登ってきた若者が、風景を見ながら休憩していて・・・
我が家もつられて11分休憩した。
14:57 天神平ロープウェイ駅に到着。
楽しかった今日の山歩きも終了です。
アイゼンを脱いで、片付けてすぐロープウェイに乗って・・・
ベースプラザ6階のソファで暫く谷川岳ビデオを見ながら休憩・・・
車に戻ったのは15:50、今日も楽しい登山だった。
▼ベースプラザを出て最初のトンネル。左の慰霊碑広場も雪で完全埋没。(16:03)
山歩きの後はやっぱり温泉♪
今日も「鈴森の湯」へ立ち寄り。
ゆっくり長風呂して、風呂上がりにご飯も食べて・・・
帰りの高速は渋滞もなく順調。
21:40 自宅に着いた。
ちょうど良いぐあいに山の天気も上々になりそうな気配だし、
今回は谷川岳に行くことにした。
谷川岳・天神尾根は、昨年末の12/20に登ったばかりですが、積雪がイマイチだった。
(穴熊沢避難小屋もまだ半分弱しか埋まってなかったし。)
なにより、谷川岳頂上にいたときだけ天気が荒れて視界が無かったのも心残り。
今回こそは快晴の頂上に立ちたい!
どっぷり積雪した本当の冬の谷川岳にも行きたい!!
・・・って期待して、今回の計画です。
1日目の今日は、午前中は自宅でゆっくり、午後から移動のみ。
11:30 自宅出発。
近所の「いなげや」で明日の行動食を買って、第三京浜へ。
環八から関越道へ。
山々の雪化粧が美しい。
赤城高原SAで谷川連峰、武尊山を眺めながら休憩。
▼水上ICを下りてすぐ。P・トイレがある谷川岳展望場所。(15:23)
水上ICで降りて、道の駅で暇つぶし。
道沿いの積雪がすごい!
道の駅の売店で「生どら焼き」を買って食べてみた。
今日の最大のお楽しみは温泉。
すっかりお気に入りの「鈴森の湯」へ。
露天風呂も源泉掛け流しで、雪を見ながら風情があって良い。
▼鈴森の湯。すっかりお気に入り温泉です。(16:23)
長風呂の後は、鈴森の湯でご飯も食べて、お腹もいっぱいになった。
水上の街に戻って、コンビニで明日の行動食を買って、谷川岳ベースプラザへ向かう。
土合が近づくにつれて、道沿いの積雪が凄くなってくる。
雪国感がすごい!!
▼土合駅。積雪が凄い!(19:17)
19:25 谷川岳ベースプラザ。
車内にベッドを広げて車中泊の準備。
軽く一杯飲んで、21:00に就寝。
明日が楽しみ ♪
火曜はオクサンが実家の用事あり、木曜は天気が大荒れ予報・・・
なので外出は水曜だけか・・・。
その水曜日も晴れ予報なのは午前中のみ。最初は城山にクライミングって思ってたのだが、寒いクライミングは嫌なので山歩きに行くことにした。
ちょうどジム仲間のヤマレコを見たら4日前の畦ヶ丸が目に止まり・・・行き先決定です。
*************
5:05 自宅出発。
青葉ICから東名高速に乗って、中井PAのファミマで行動食を買い出し。
6:40 西丹沢自然教室の駐車場に着いたが眠くてたまらず・・・7時過ぎまで仮眠した。
7:21 歩き始め。
晴れてるけど寒い。気温1℃。
▼西丹沢自然教室の駐車場。(7:21)
西丹沢自然教室から立派な橋を渡った後は・・・
大きな堰堤を何回か乗り越えて・・・
木橋で何度も沢を跨いで・・・
典型的な西丹沢の登りですね。
▼西丹沢名物の木橋。何度も繰り返し現れる。(7:58)
30分ちょっと?で下棚(しもんたな)への分岐。
どんな滝なのか?ちょっと寄り道。
8:08 下棚(F1)
高差は40m位?水量はさほどでないがヌメって登りにくそうな滝ですね。
▼下棚(しもんたな)(8:09)
登山道に戻って進み始めてまたすぐ、今度は本棚(ほんだな)への分岐。
やっぱり寄り道して見物。
8:23 本棚(F1)
こちらの滝は、高差が50m位か? 水量も多く、見るからに難しそう。
滝の下がちょうど日向で気持ちよく、時間も丁度いいので20分休憩した。
下棚沢と本棚沢は畦ヶ丸へ抜ける人気の沢のようですが、沢ヤさんはこんな滝を見て登攀意欲をそそられるのでしょうね?
私も若い頃は沢を何度かやったが、濡れるクライミングは根本的に好きになれず、滝を見ても登攀意欲は全く湧かない。私にとって滝は眺めるだけで十分です(笑)
▼本棚(ほんだな)、高差50m位の豪快な滝。(8:25)
本棚沢を過ぎると、道は山肌に入り始めて沢の音が徐々に遠のく。
自然林の気持ち良い登りになる。
だけど空が・・・雲が多くなってきた。
▼自然林の気持ち良い登り。(9:07)
9:28 善六ノタワ
天気予報では午前中は晴れのはずが、残念ながらすっかり曇り。
3分くらい先の休憩ベンチで17分休憩。
休憩ベンチから畦ヶ丸山頂までは約40分だが・・・寒くて辛い登りだった。
振り返ると檜洞丸はすっかり雲の中。
大室山も霞んでいる。
地面は凍ってカチコチ、残雪もチラホラ出てきて凄い冷気。。。
10:28 畦ヶ丸(標高1,292m)山頂に到着した。
頂上のベンチで少し休んでいたが、粉雪も舞い始めて寒くてたまらず。
手持ちの温度計では2℃だが、気分的には氷点下。
不思議なもので・・・雪山にいるときはマイナス10℃以下でも大して苦痛に感じないのに、こういう山では0℃前後でも寒くてたまらない。
避難小屋へ移動した。
▼畦ヶ丸・山頂。粉雪が舞って寒い。(10:28)
畦ヶ丸避難小屋は頂上ピークから100m位先の少ピーク直下にある。
小屋の中は明るくて暖炉もあって、トイレも小屋内にあって、とても快適。
これで水場が近くにあったら完全に暮らせそうですね(笑)
▼快適な畦ヶ丸避難小屋。
▼畦ヶ丸避難小屋の中は明るくて暖炉もあって快適。
頂上ベンチ+避難小屋で45分休憩。
小屋の中でオクサンと協議。予定では畦ヶ丸から県界尾根に出て加入道山(かにゅうどうやま)へ行くつもりだったが、予想外に天気の下りが早く午後は雪になるかもしれない。大滝沢への周回コースに変更した。
11:12 歩き再開。
12:18 一軒屋避難小屋。18分休憩。
▼一軒屋避難小屋。水場も目の前で快適そうな小屋です。(12:18)
12:59 マスキ嵐沢出合。
13:18 林道
13:30 大滝橋 林道入口。
大滝橋から西丹沢自然教室への県道は長くて退屈。
気分転換に箒杉(ほうきすぎ)へ寄り道してみた。
箒杉は推定樹齢2000年の杉の巨木。国の天然記念物にもなっている。
真下の県道を何度も車で通り過ぎているが、見に行ったのは初めて。
▼箒杉(ほうきすぎ)。樹齢2000年の巨木です。(13:41)
箒杉から「展望台」の看板につられて坂を登ってみたが、何の展望台なのか意味不明だった。一番の目玉の箒杉は上部しか見えない。
ついでに存在意義が不明な、お手製感満載の顔出しパネル・・・・祠の真後ろにこのパネルは・・・力作と言えば力作だがとってもビミョー。
▼存在意義が不明な、お手製感満載の顔出しパネル。(13:52)
村の守り神?の巨木の回りがチープさ満載で妙なアンバランスだった。
でも気分転換にはなったか・・・。
14:19 西丹沢自然教室の駐車場に着いた。
今日は温泉はなし。「ぶなの湯」が定休日なので・・・。
道の駅に立ち寄って、18時頃に自宅に戻った。
*************
6時起床。
夜中の赤岳鉱泉はいつもどおり激しく冷え込んだが、
今回は布団をタップリ使ったのでとても快適に眠れた。
6時半に朝食で食堂に行くが、混んでいて暫く待たされた。
食後のトイレも大渋滞で大変。。。
平日なのになんてコトか・・・。
▼小屋の朝食。(6:42)
8:30 小屋を出発
今日は雲一つない快晴!
しかし気温は低い。マイナス15℃
日陰はものすごく寒い。。。
▼ジョウゴ沢へ向かって歩き始め。(8:34)
ジョウゴ沢に入って、F1はほとんど雪で埋まってる。通過。
F2はケイスケ氏がリードして、みんなでフォロー。
▼F2を登る。傾斜も緩くて簡単。(9:16)
雪で埋まったF3を通過して、右俣分岐も過ぎて、ようやく日向に出た!!
しばらく休憩。
太陽光が気持ちいい!!
▼昨日と違って快晴。谷の向こうに阿弥陀岳が見える。(9:56)
目指すのはナイアガラの滝。
先行者のラッセル跡を追って順調に進むが、大滝との分岐から先はトレースなし。
ラッセルです。。。
▼ナイアガラの滝へ、右岸の急な雪壁を登る。(10:50)
積雪が深い沢床を避けて、岩混じりの急な雪壁を登って・・・
最後のトラバースは股下のラッセル・・・
短い距離だけどタップリ汗をかいた。
振り返ると、赤岳・阿弥陀岳の眺めが素晴らしい!!!!
▼素晴らしい眺め。赤岳と阿弥陀岳。(10:58)
10:55 ナイアガラの滝の前に到着。
ここもまずはケイスケ氏がリードしてトップロープをセット。
みんなでトップロープトライです。
▼ケイスケ氏の登ったラインをトップロープで試す私。(11:35)
▼右端を登るオクサン。(12:00)
▼難しそうなラインを登るケイスケ氏。カッコイイですね ♪(12:11)
私は3本ほど登らせてもらった。
ウッチーは、登るより口のほうが好調か?(笑)
この場所は眺めも素晴らしく、山を見ているだけでも飽きない。
ワイワイ話しながら登って楽しかったです。。。
13:00 撤収、下り始め。
▼美しい風景を見ながら下山。(13:09)
途中1回休憩して、赤岳鉱泉に14時頃戻った。
まずは小屋の談話室でビールで乾杯(ウッチーのおごり)、プチ宴会。
一息ついて、荷物を整理して・・・
15:17 下山開始。
▼小屋を出発。赤岳(標高2,899m)が見える。(15:17)
アイスキャンデーはどの面も大賑わいだ。
中国人の団体さんもやっている。
小屋が大混雑なわけですね。何かのイベントなのかな??
▼団体で賑わっているアイスキャンデー。(15:21)
北沢は雪がちょうどいい感じに積もって締まっていて非常に歩きやすかった。
17:14 美濃戸口に着いた。
▼美濃戸口の駐車場。みなさんお疲れ様です!(17:14)
2日目の今日は、雲一つない快晴に恵まれて最高だった。
久しぶりに山仲間と一緒の登山・クライミングも賑やかでとても楽しかった。
送迎+ガイド役となったケイスケ氏と、大量のお酒を担いで会話を盛り上げたウッチーの両名に感謝です。。。
次回は谷川かな?また予定が合うと良いですね~~。
ジム仲間のケイスケ氏のお誘いでアイスクライミングに行くことにした。♪♪
メンバーは、ケイスケ氏、我が家、ウッチーの4人。
いつもビックロックで罵りあって・・・いや励まし合っているメンバーです(笑)
問題は私の体調。
先週、胃腸炎で3日間寝込んでしまって、どうなるか?と思ったが・・・
なんとか帳尻を合わせて体調を戻すことが出来た。ホッ。
天気も1日目は微妙だが、2日目は終日晴れ予報。
泊まりは赤岳鉱泉、個室も予約した。
とても楽しくなりそうな予感満載です。。。
*************
4時少し前、ウッチーを乗せたケイスケ号が我が家へ迎えに。
我が家を乗せて、第三京浜~16号~東名~圏央道~中央道へ。
小淵沢ICで降りて、コンビニで買い出し、美濃戸口に6時半頃到着した。
7:00 歩き始め。
病み上がりの私は荷物は少なめ。反して、アイスクライミングのギアを背負ったケイスケ氏と、お約束の?ビールとお酒を満載したウッチーのザックは巨大。
▼歩き始め。ウッチーのザックが巨大。中見はお約束のビール(笑)(7:00)
先月来た時よりも雪がだいぶ多くて林道は歩きやすい。
8:03 美濃戸山荘、15分休憩。
ここから今日は南沢へ。1日目は南沢大滝で遊びます。。。
▼今日は南沢を登ります。(8:19)
8:46 疲れて5分休憩。
9:24 南沢大滝の入口。
9:32 小滝に着いた。
まずは小滝でクライミング!
ケイスケ氏以外はアイスについてはほぼ素人同然。
私も30年前に(道具も今と全然違う頃)少しかじった程度だし・・・。
▼小滝をリードで登るケイスケ氏。(10:09)
ケイスケ氏がリードで登ってトップロープを掛けたあと、みんなでトップロープでトライ。
「アイスクライミングってどんなもんや~~~」って(笑)
バイルは3人分をケイスケ氏が用意してくれたが、私も30年前に一世を風靡した?カジタのセミチューブバイルを2本、押し入れから引っ張り出して持って来ていて、使い比べながら数回登った。
ウッチーは・・・現場でアイゼンのサイズが合わないことに気付いて、まずアイゼンサイズの調整から(笑)工具を持っているのに驚いた(@@) アイゼンを調整した後、ウッチーも小滝を快調に登って口の方も絶好調(笑)
オクサンは・・・1回目は要領が分からず戸惑ったが、2回目は皆に励まされてノーテンでトップアウト。
▼30年前の旧式のバイルを使って登る(笑)(11:30)
今日の天気は曇ったり時々晴れたり・・・気温が非常に低くて寒い。
ちょっと油断すると手足指先の感覚がなくなる。
動いていないと寒くてたまらない。
小滝の次は大滝へ。
▼大滝へ移動する。正面に大滝、1パーティ登っているのが見える。(12:35)
南沢大滝はなかなかのスケール。
やはりケイスケ氏にトップロープを掛けてもらってトライ。
▼リードしてトップロープを掛けに行くケイスケ氏。(13:02)
私は・・・ゴム手袋を使わずに通常の毛手袋のみでトライして、上部で夢中な余り、指の感覚がなくなったのに気づかずに登ってしまって、トップアウトして気付いた時には両手指の感覚が完全に無くて真っ白になっていた・・・。慌てて両手を懐に突っ込んで温めたが、左の中指が軽度の凍傷になってしまった。
このパターンが一番いけないって分かってたのにうっかりしてしまった。軽度なので良かったが、当分指の痺れが残りそうです。
▼大滝を登る。(13:27)
私は大事を取って今日は終了。
回収もウッチーとケイスケ氏にお願いして、先に片付けて南沢登山道へ。m(__)m
14:45 行者小屋へ向かって歩き始め。
クライミングで疲れた体に行者小屋への登りは辛くて長い・・・
天気も悪くなり雪が・・・
▼雪が強く降ってきた。(15:44)
まだか!まだか!と我慢して歩く。。。
みんなかなりバテている。
荷物の軽い私も何故かバテバテ。
こんなタイミングで何故かオクサンだけは元気(笑)
16:10 やっと行者小屋。疲れ切って10分休憩。
▼行者小屋で。雪が止んで晴れた。こんな時なぜか1人元気なオクサン。(16:11)
最後の中山乗越の登りを耐えて一気に下って・・・16:40 赤岳鉱泉に到着した。
小屋は平日なのに大混雑。(@@)
中国人の団体と、長野県警山岳救助隊の団体が・・・
大広間は床まで布団敷になっている。食事も2部制。ビックリです。
個室を取って良かった・・・。
受付を済ませて部屋に入って、食事前にまず宴会。
重いビールを担ぎ上げたウッチーに感謝。
▼食事前にまずお疲れビール。(17:05)
今日の小屋の夕食は残念ながらステーキではなくて鍋だった。
美味しかったけど、やっぱり残念。
▼夕食中。団体に圧倒されて隅のテーブル(笑)(17:36)
食後は、さすがにみんなお疲れ・・・
飲み会は軽くで終わって、消灯前の就寝でした・・・(笑)
▼8人部屋の布団を全部使って防寒対策万全。(20:17)
明日はジョーゴ沢の予定です。
家に着いた頃から体調が激しくおかしくなった。
胃が異常に張って苦しい。
やたらダルくて何もやる気が起きない。
翌日(水曜)はS浦さんと湯河原幕岩に登りに行く約束だったのにマズイな?
そういえば、朝から全然食欲がないのを無理ムリ食べてたんだっけ?
・・・って思いながら、横になったらもう動けなくなった。
胃の張りと鈍痛はひどくなってきて、胃酸が何度も逆流してくる。
やむなく、湯河原幕岩はドタキャン。
そのまま水曜日は1日じゅう寝込んでしまった。
水曜日の夜になって、胃の張りが引いてきたかと思ったら・・・
今度は激しい下痢が始まった。それも過去最強の凄まじさで一晩中・・・
木曜日は仕事も行けず。
昼頃に下痢がようやく緩んだところで病院へ行けた。いつも近所の内科医院。
胃腸炎って診断だった。
原因は・・・やっぱり健康診断のバリウムか?
毎年だけど、検診でバリウムを飲むと大変なことになっている。
毎回、検診後に渡される下剤を飲む間もなく激しい下痢が始まって、その後はいつも1~2週間体調不良。今回も検診からちょうど1週間。。。
今日(金曜日)も仕事に行けず・・・でもだいぶ良くなってきた。
結局3日間寝込んでしまったが、明日はようやく仕事に行けそうです。
天気予報では初日が移動性高気圧に覆われて快晴、日曜は崩れるらしい。
さてどうしようか?
我が家は土日の外出は大嫌い、どこへ行っても混むし・・・。
特に岩場は順番待ちがウンザリ、近場の山歩きに行くことにした。
選んだのは雲取山(標高2017.1m)。
1月は過ぎてしまったが、年山?なのでちょうどいいかな?って・・・。
3時半に自宅を出発。
日帰りピストンで早めに下山して温泉に入りたいので、我が家には珍しい早朝出発。
眠い。
こんな夜中なのに車や人が意外に往来していて驚き。
多摩沿線道路も車が多かった。
青梅のコンビニで買い出し。
5:48 小袖乗越の駐車場に到着。
ハイカーの車が続々来る、さすが週末。
まだ真っ暗なので車内で少し仮眠、少し明るくなるのを待って準備開始。
▼夜明け前の小袖乗越の駐車場(村営登山者駐車場)(6:24)
6:23 歩き始め。まだ薄暗い。他のハイカーも続々と登り始める。
6:29 登山道入り口。
緩やかな登り道を延々と歩く。
足元は凍っている。残雪もところどころ。
ときどき落葉した自然林が現れるが、ほとんどが寒い植林。
▼時々こんな落葉した自然林が現れる。(7:26)
7:29 最初の水場のすぐ先の広場で休憩。25分。
ようやく尾根に陽が差してきた。
後続ハイカーが続々登ってくる。混雑時間帯に突入?
我が家はのんびりなのでどんどん抜かれる。
8:11 堂所(ドウドコロ)を通過。
8:46 七ツ石山方面とブナ坂方面の分岐。
七ツ石小屋へ進む。
今回の目的の1つに、各所の水場とキャンプ指定地・避難小屋の下調べがある。
3月4月にひょっとしたら5日以上の連休が何回か発生しそうな気配で、九州ツアーに行こうか?とか、石尾根から奥秩父を山旅してもいいかなぁ?とかいろいろ思案中。
本音はまたスペインかフランスへクライミングツアーしたいところなのだが、残念ながらそこまでの長期休暇にはなりそうもなく(夫婦で2週間以上の連続休にはなりそうにないので)、しかもギリギリまで休みが確定しそうにないので準備時間もない。だったら国内で普段なかなか出来ないコトをこの際だからやろうかな?って・・・。
その下調べの一環です。
8:56 七ツ石小屋。25分休憩。
小屋の水場は止まっていた。凍結防止のためらしい。
すぐ近くの水場は問題なし。この時期でも凍らず枯れてないので安心ですね。
▼七ツ石小屋(9:20)
ここから七ツ石山は地味に辛い登り。
急登と言うほどでもないのだろうが、それなりの急登り。
残雪も意外に多くて少し歩きにくい。
▼七ツ石山への地味に辛い登り、疲れてきた。(9:34)
9:43 七ツ石山(標高1757.3m)に到着。
南アルプスの眺めが良い。
右から甲斐駒、北岳、間ノ岳、農取岳・・・塩見岳や荒川岳もきれいに見える。
ザックは降ろさず、5分くらい写真を撮ったり、風景眺めたり・・・。
▼七ツ石山。(9:44)
▼七ツ石山で。南アルプスが綺麗に見える。(9:47)
七ツ石山からブナ坂への下りは残雪が多い。
クラストしていて若干歩きにくいが、軽アイゼンを出すほどでもない。
10:08 ダンシングツリー
山地図には出てないですが、どなたのブログを見ても必ずと言ってよいほど写真が出てくる有名な木。踊ってるように見えるので付いた名前なのは明白ですが、こんな形に育つまでの状況を考えると(幼木の頃に雪か風雨で倒れたのか?強風で幹や太枝が折れたのか?)・・・、周りに木はなくこの一本だけこの環境で育つのは大変だったのでしょうね。。。
▼ダンシングツリー。ユニークな形の木。(10:08)
ヘリポートと奥多摩小屋も通過して・・・
寝不足が原因なのか?足が重い・・・
疲れた・・・
10:38 小雲取山への上りの途中で休憩。17分。
雲取山は学生の頃に反対側から(ずっと先の小川谷の沢登り経由で)登ったきり。
鴨沢ルートは歩いたことがない。着きそうでなかなか着かない、先が見えない登りが辛い。
▼雲取山までもうわずか。(11:28)
11:39 雲取山(標高2017.1m)山頂に到着。
山頂には5~6人?土日のワリには少ないほうかな?
雲一つない快晴
奥秩父、その向こうのアルプスも見渡せて最高の景色。
もちろん富士山も。東側には霞んでいるが東京の町並みも・・・。
風が冷たい。
▼雲取山・山頂。(11:41)
風景を見ながらカップラーメンを食べて・・・
40分休憩。
休憩後、山頂の避難小屋を見物して・・・
12:28 下山開始・・・
▼雲取山避難小屋。中は広くて綺麗です。20人くらいはOKか?(12:28)
下りは黙々と・・・
13:13 ダンシングツリー
13:21 ブナ坂、分岐点。
13:49 木道
▼木道の脇、岩を伝った水から見事な標柱が出来ている。(13:49)
13:53 七ツ石山方面との分岐。
13:59 20分休憩。
14:35 堂所(ドウドコロ)。
14:48 水場で水を汲む。
15:32 登山口
15:36 村営登山者駐車場に到着した。
▼村営登山者駐車場。朝よりだいぶ車が増えている。(15:36)
すごく疲れたけど、終日、雲一つない快晴に恵まれて楽しい山歩きだった。
コース状態は・・・
軽アイゼンを用意していたが、使うほどの場所は無し。但し路面は、普通に見える土や落ち葉の下がカチカチな氷結状態で、下りで不意に滑る事があるので要注意だった。
今日の温泉は「のめこい湯」。
露天風呂で疲れて湯の中で眠ってしまった。
自宅に21時過ぎに着いた。
昨晩の冷え込みはすごかった。装備はバッチリなので暖かくぐっすり眠れたけれども、外気の寒さが半端なくて・・・6:20にアラームをセットしたが、布団から出られない。
ようやく一大決心をして布団から出たのが7時過ぎ。
車のウィンドウも凍りまくり・・・あまりの寒さにKすけ氏との待ち合わせを放棄して自宅に帰ろうか?と思ってしまった(笑)
コンビニでご飯を食べて、峠の駐車場に8:25着。
快晴
▼峠の駐車場。Kすけ氏は先に到着していた。
私はウェーブロックは初めて。
Kすけ氏は2回目とのことだったが・・・みんなで迷ってしまった。
▼ウェーブロックへのアプローチが分からない。Kすけ氏のスマホで探索中。
やっと踏跡とFixロープを見つけて・・・
なかなか怖いアプローチですね~落ちたら必死のかなりヤバイ崖上トラバース・・・
9:10 岩場に到着した。
エリアは・・・
前傾だけど短いルートばかりって聞いていたが、想像よりは大きかった(笑)
しかし驚くべきは、やっぱり岩場のロケーション。
ここまでのアプローチ整備と、取付きの整備は凄い労力だったのでしょうね。
開拓者達に頭が下がります。
到着時は日陰で寒かった岩場だが、日が当たり始めると暑いくらい。
昨日に続いて昼寝付きの快適なクライミング日和。
登ったのは・・・
Maple 5.11a
アップ。凹角をくねくね体を捻って登る。
岩が冷たくて指の感覚がなくなって落ちるかと思った。
今日いちばん難しく感じたルート。
Ronpers 5.11c
好ルートですね。ポケットとガバ、気持ちのよい引きつけムーブ。
最後、ちょっと悩んだが、無難にヌンチャク掛けながらオンサイト。
Map Out 5.12a
出だしが一番悪く感じた。下からホールドが見えないので手探りのスタート。
中間部は少し向きは悪いがガバばかり。最後のシークエンスが少し悩むが・・・これも無難にヌンチャク掛けながらオンサイト。
回収のために、それぞれもう1回ずつ登って、私は今日は打ち止め。
Kすけ氏と一緒にみんなで話しながら、楽しい一日だった。
▼Ronpers(5.11c)を登る私(今日2回目)。
▼Map Out(5.12a)を登る私(今日2回目)。
オクサンは今日はレスト。
Kすけ氏は、Maple(5.11a)を一撃、Ronpers(5.11c)はレッドポイント。Map Out(5.12a)は1トライしてムーブは問題なし。次回はレッドポイント出来そうですね・・・。
▼Ronpers(5.11c)をレッドポイントするKすけ氏。(YouTube)
15:33 まだ陽は高いですが十分疲れたので岩場を撤収した。
▼アプローチと途中から、ウェーブロック。
駐車場でKすけ氏と分かれて、まだ時間は早いので我が家は箱根峠から西湘バイパスをドライブして帰宅した。今日は温泉はナシ。
夕焼けに赤く染まった箱根峠の登りと箱根の山々が美しかった。
19:30頃自宅に着いた。
10 | 2024/11 | 12 |
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本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。