プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
先々週の西穂高岳がとても楽しかったので、しばらく抜け殻みたいだった我が家(笑)
先週の4連休はモチベーションがでなくて家でゴロゴロしてしまった。
今回の連休は・・・どうしようか?
悩んでてネットで何気なく「尊仏だより」を見たら、丹沢はすごい積雪らしい!
ライブカメラで確認してたら・・・たしかに素晴らしい積雪だ ♪♪
行き先決定ですね・・・
昨年の3/15、丹沢が大雪になった直後に政次郎尾根から表尾根を登ったのだが、激しいラッセルの連続でとても楽しかった。
またやるか!って。
*******
5:30 自宅出発
大量積雪直後の政次郎尾根を登りに行くモノ好きなんて、我が家以外にはいないと思うけど(笑)、でも行ってトレースがあってガッカリは嫌なので、早めに家を出た。
7:15 戸沢に到着。
7:31 歩き始め。
▼戸沢の駐車場。こんな時期なのにファミリーキャンプで賑わっている。(7:31)
お馴染みの鬱蒼とした植林帯の急登から始まる政次郎尾根。
汗が吹き出る。
30分ぐらい登ると残雪が現れ始めて、徐々に白一面になっていく。
8:32 いつもの最初の休憩ポイント。
20分休憩。
▼いつもの最初の休憩ポイント。ここはまだ積雪20cmくらい。(8:34)
更に20分くらい登ると、植林が途絶えて落葉した自然林に変わる。
ここからがお楽しみ本番。
眺めがよくなって、雪も深くなり、日頃の表丹沢ではなかなか出会えない登りになる。
天気も上々。
振り返ると秦野盆地、その向こうに小田原と相模湾。真鶴半島も意外に近く見える。
▼落葉した自然林の楽しい登りになった。(9:18)
▼急登を、雪面に足を蹴り込んで登る。(9:22)
▼膝上の深さの雪。(9:22)
政次郎尾根は、最後は左のコルへ向かってトラバースするが・・・
大量の雪で木々が押しつぶされて、本来のライン(トラバース)は進めない。
そのまま尾根を直登して政次郎ノ頭を目指す。
▼政次郎ノ頭へ向かって岩混じりの急斜面を登る。(9:31)
9:48 政次郎ノ頭。
表尾根に合流した。
期待通り、トレースは全く無い。
積雪は前回(昨年3/15)よりだいぶ多いようだ。
行者岳の方を見ると・・・鎖場がある急な岩尾根に雪が雪庇状に張り出していてすごい状態。進行方向を見ても、尾根の狭い部分にはやはり雪庇状に大きく雪が張り出しているし・・・まるでアルプスみたい?
丹沢らしからぬ珍しい風景だ! 来た甲斐があった。
▼表尾根へ合流した。(9:52)
政次郎ノ頭で「アルミわかん」を装着。
この先はさらに雪が深くなるので・・・。
政次郎ノ頭から塔ノ岳までは夏タイムは1時間ちょっとだが、2~3時間かかるかな?
▼塔ノ岳はまだ遠い。左奥のピークが塔ノ岳。(10:07)
今回の雪質は・・・とても悪い。
表面はクラストして硬いが中は脆くて重い。典型的な春の雪。
クラストした雪面に立ち上がろうとすると、一気に割れて腿まで沈んでバランスを崩してしまうので、脚力で蹴り込んで雪を踏み固めながら一歩一歩進むしかない。
非常につらいが地道に進む。
10:27 書策小屋跡地。
この場所は眺めも良いし素晴らしい。いつも休憩する場所だ。
ベンチの位置もちょうど良い。
21分休憩した。
▼深い雪道をラッセルしながら進む。(11:08)
11:17 新大日。通過。
吹き溜まりの雪がすごい。
腰ぐらいの深さの場所もある。
なかなか進まない。
木ノ又小屋の少し手前で、ソロの下りハイカーさんとすれ違い。
ここから先はトレース付きになる。ちょっとガッカリ(笑)。
11:41 木ノ又小屋。14分休憩。
すごく疲れた。
気がつくと空には雲が多くなり・・・天気は下り坂。
日が陰ると寒い。
▼秦野盆地と小田原、真鶴半島を見下ろして歩く。(12:03)
木ノ又小屋から塔ノ岳までもう少し。
だけど雪が深くてなかなか進まない。
▼塔ノ岳まであとひと登り。背景は大山。左遠くに横浜方面。(12:44)
12:51 塔ノ岳(標高1,491m)山頂に到着した。
すっかり曇り。すごく寒い。
まず記念撮影して・・・尊仏山荘へ向かう。
▼塔ノ岳山頂。(12:56)
尊仏山荘は居心地が良い。。。
だいぶ時間が遅くなってしまったし、疲れたし・・・
下りは花立山荘方面へ、天神尾根を下ることに決めた。
小屋の外で軽アイゼンを装着。
14:06 下り始め。(頂上休憩は合計1時間15分)
▼いつも居心地がよい尊仏山荘。(14:05)
頂上休憩中に雪が降り始めたが・・・時折、かなりの雪が降る中での下り。
大倉尾根の積雪もなかなかの量。
▼金冷シで。40cm位の積雪。(14:20)
いつもは木道階段とガラ場で歩きにくい道が、雪で完全に埋まってとても歩きやすくなっている。早足で下る。
▼花立山荘が見えてきた。(14:28)
14:31 花立山荘を通過。
14:48 天神尾根の分岐。天神尾根の途中で軽アイゼンを外して・・・
15:45 天神尾根入口。
15:55 戸沢に着いた。
楽しかったけど、とても疲れた。
なかなか激しい山歩きだった。
今日は疲れたので温泉は中止にして自宅へ直帰。
東名の渋滞が長くて辛かったが、19時頃自宅に着いた。
先週の4連休はモチベーションがでなくて家でゴロゴロしてしまった。
今回の連休は・・・どうしようか?
悩んでてネットで何気なく「尊仏だより」を見たら、丹沢はすごい積雪らしい!
ライブカメラで確認してたら・・・たしかに素晴らしい積雪だ ♪♪
行き先決定ですね・・・
昨年の3/15、丹沢が大雪になった直後に政次郎尾根から表尾根を登ったのだが、激しいラッセルの連続でとても楽しかった。
またやるか!って。
*******
5:30 自宅出発
大量積雪直後の政次郎尾根を登りに行くモノ好きなんて、我が家以外にはいないと思うけど(笑)、でも行ってトレースがあってガッカリは嫌なので、早めに家を出た。
7:15 戸沢に到着。
7:31 歩き始め。
▼戸沢の駐車場。こんな時期なのにファミリーキャンプで賑わっている。(7:31)
お馴染みの鬱蒼とした植林帯の急登から始まる政次郎尾根。
汗が吹き出る。
30分ぐらい登ると残雪が現れ始めて、徐々に白一面になっていく。
8:32 いつもの最初の休憩ポイント。
20分休憩。
▼いつもの最初の休憩ポイント。ここはまだ積雪20cmくらい。(8:34)
更に20分くらい登ると、植林が途絶えて落葉した自然林に変わる。
ここからがお楽しみ本番。
眺めがよくなって、雪も深くなり、日頃の表丹沢ではなかなか出会えない登りになる。
天気も上々。
振り返ると秦野盆地、その向こうに小田原と相模湾。真鶴半島も意外に近く見える。
▼落葉した自然林の楽しい登りになった。(9:18)
▼急登を、雪面に足を蹴り込んで登る。(9:22)
▼膝上の深さの雪。(9:22)
政次郎尾根は、最後は左のコルへ向かってトラバースするが・・・
大量の雪で木々が押しつぶされて、本来のライン(トラバース)は進めない。
そのまま尾根を直登して政次郎ノ頭を目指す。
▼政次郎ノ頭へ向かって岩混じりの急斜面を登る。(9:31)
9:48 政次郎ノ頭。
表尾根に合流した。
期待通り、トレースは全く無い。
積雪は前回(昨年3/15)よりだいぶ多いようだ。
行者岳の方を見ると・・・鎖場がある急な岩尾根に雪が雪庇状に張り出していてすごい状態。進行方向を見ても、尾根の狭い部分にはやはり雪庇状に大きく雪が張り出しているし・・・まるでアルプスみたい?
丹沢らしからぬ珍しい風景だ! 来た甲斐があった。
▼表尾根へ合流した。(9:52)
政次郎ノ頭で「アルミわかん」を装着。
この先はさらに雪が深くなるので・・・。
政次郎ノ頭から塔ノ岳までは夏タイムは1時間ちょっとだが、2~3時間かかるかな?
▼塔ノ岳はまだ遠い。左奥のピークが塔ノ岳。(10:07)
今回の雪質は・・・とても悪い。
表面はクラストして硬いが中は脆くて重い。典型的な春の雪。
クラストした雪面に立ち上がろうとすると、一気に割れて腿まで沈んでバランスを崩してしまうので、脚力で蹴り込んで雪を踏み固めながら一歩一歩進むしかない。
非常につらいが地道に進む。
10:27 書策小屋跡地。
この場所は眺めも良いし素晴らしい。いつも休憩する場所だ。
ベンチの位置もちょうど良い。
21分休憩した。
▼深い雪道をラッセルしながら進む。(11:08)
11:17 新大日。通過。
吹き溜まりの雪がすごい。
腰ぐらいの深さの場所もある。
なかなか進まない。
木ノ又小屋の少し手前で、ソロの下りハイカーさんとすれ違い。
ここから先はトレース付きになる。ちょっとガッカリ(笑)。
11:41 木ノ又小屋。14分休憩。
すごく疲れた。
気がつくと空には雲が多くなり・・・天気は下り坂。
日が陰ると寒い。
▼秦野盆地と小田原、真鶴半島を見下ろして歩く。(12:03)
木ノ又小屋から塔ノ岳までもう少し。
だけど雪が深くてなかなか進まない。
▼塔ノ岳まであとひと登り。背景は大山。左遠くに横浜方面。(12:44)
12:51 塔ノ岳(標高1,491m)山頂に到着した。
すっかり曇り。すごく寒い。
まず記念撮影して・・・尊仏山荘へ向かう。
▼塔ノ岳山頂。(12:56)
尊仏山荘ではカップラーメンを注文して・・・
コーヒーも注文して・・・
コーヒーも注文して・・・
山荘ご主人の花立さんと、いつものように、いろいろお話し・・・
なんだかんだで1時間も長居してしまった。尊仏山荘は居心地が良い。。。
だいぶ時間が遅くなってしまったし、疲れたし・・・
下りは花立山荘方面へ、天神尾根を下ることに決めた。
小屋の外で軽アイゼンを装着。
14:06 下り始め。(頂上休憩は合計1時間15分)
▼いつも居心地がよい尊仏山荘。(14:05)
頂上休憩中に雪が降り始めたが・・・時折、かなりの雪が降る中での下り。
大倉尾根の積雪もなかなかの量。
▼金冷シで。40cm位の積雪。(14:20)
いつもは木道階段とガラ場で歩きにくい道が、雪で完全に埋まってとても歩きやすくなっている。早足で下る。
▼花立山荘が見えてきた。(14:28)
14:31 花立山荘を通過。
14:48 天神尾根の分岐。天神尾根の途中で軽アイゼンを外して・・・
15:45 天神尾根入口。
15:55 戸沢に着いた。
楽しかったけど、とても疲れた。
なかなか激しい山歩きだった。
今日は疲れたので温泉は中止にして自宅へ直帰。
東名の渋滞が長くて辛かったが、19時頃自宅に着いた。
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HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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