プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
4:20 起床
常念小屋は夜も暖かくてぐっすり眠れた。
窓の外は晴れている・・・だけど午後から雨予報なので午前中勝負です。
手早く出発の仕度を始める。
5:00 靴を履いて小屋の外へ。
▼早朝の常念小屋と槍ヶ岳。(5:05)
▼さあ、出発です!!(5:08)
常念乗越から常念岳の登りは辛い。
何てコトない通常の道、とても地味な登りだけど・・・
なかなか頂上が近づかない。
疲れて見回す眺めが絶景なのが救い。
立ち止まって眺めを見て心を癒やしながら、また歩を進める。
風が強くて冷たくて寒い。。。
▼地味な急登が辛いけど、眺めは素晴らしい・・・。(5:32)
▼徐々に雲行きが怪しくなってきた。(5:54)
小屋から見えていた偽ピーク?に着くと、山頂が遠くに見えて落胆するが、実際は傾斜も緩んでもう一息の距離。
6:12 前常念岳の分岐。
ここから上は雪なのだが、大した行程でも無いのでアイゼンを履かずにそのまま山頂へ。雪が硬くクラストしていて滑ると危険なので慎重に歩いて・・・
▼前常念岳の分岐、頂上まであともう一息。(6:14)
6:27 常念岳(標高2,857m)山頂に到着。
風が強くて寒い。
眺めは素晴らしいが、あまり長時間いられない雰囲気。
▼常念岳・山頂に着いた!(6:28)
▼ヨーコさんとウッチーも山頂に到着。(6:37)
▼山頂で写真を撮るワタシ。(7:08)
▼常念岳から眺める穂高連峰は、いつ見ても素晴らしい!(7:08)
ゲイターやアイゼンを付けて準備している間に、一段と寒くなってきた。
天気はやはり下り坂。それも、思ったより早めに下る気配??
前穂高岳や槍ヶ岳は白く霞んで雪が降っているようだし・・・。
最初の計画では蝶ヶ岳まで行くつもりだったが、この寒さで3時間の歩きは楽しくないので、みんなで協議して、常念乗越に戻って、一ノ沢を下るピストンに変更した。
7:10 下り始め(山頂には43分)。
▼山頂からの下り、左の雪庇が大迫力。(7:17)
▼槍ヶ岳には雪が降っている??(7:24)
途中、私の右前方からゲロゲロと雷鳥の鳴き声が聞こえて、後方のオクサンに「雷鳥がいるね!」って声を掛けた途端、バタバタと目の前を、左後方へ向かって雷鳥のつがいが羽ばたいていった。若い頃、この時期恒例の前穂高北尾根で、壁や岩稜を攻めている時にこんな光景が何度もあったっけか。
雷鳥がゲロゲロ鳴いて飛び回っている時は、いつも天気が下り坂。雨・雪の前兆です。私の経験上では・・・。
▼常念乗越までもう少し。(8:03)
8:14 常念乗越
常念小屋の前のベンチで30分ぐらい休憩。
▼常念小屋の前で。昨日の暖かさが嘘みたい。(8:25)
▼この眺めも、ここで見納め。(8:46)
8:49 常念乗越から下り始め。
楽しい雪渓下りの始まりです。
登りは辛かった雪の急斜面も、下りはちょっとスリスがある楽しい歩き。
ストックはしまって、ピッケルとアイゼンで気持ちよく。。。
▼雪の斜面に座って小休止(9:02)
▼眺めも良くて、気持ち良い下り。(9:10)
▼ヨーコさんは安全第一で、ウッチーにロープで確保されながら・・・(9:19)
私は途中からわざと走って降りてみた。
昔・若い頃の感覚を思い出したくて・・・。
山岳会の春合宿で、雪のザイテンの下りを、当時の山岳会同期で何度も競争しながら涸沢のテン場へ駆け下りたのだが・・・。私は何度頑張っても10分を切ることが出来なくて12分くらいだった。一番早かったのは前年にヒマラヤにも行っていたO田君でなんと8分!!そのO田君は結婚して山を止めて・・・いま自分が愛用しているピッケルは彼から譲り受けたものだ。
▼傾斜が緩くなってみんなの足も早くなる。(9:38)
9:57 雪渓の終端で休憩。15分(10:12まで)
11:00 王滝ベンチで休憩。16分(11:16まで)
11:57 一ノ沢登山口に着いた。
▼一ノ沢登で休憩(12:04)
花を見ながら林道歩きして、12:26 駐車場に戻った。
楽しい山歩きだった。
ウッチーの車でまずは三股へ。
我が家の車に戻って、次はみんなで温泉へ。
ほりでーゆ~四季の郷 に行ってみた。
ここは私はニ度目ですが・・・露天風呂から常念岳が見えるんですね。
前回は雨で何も見えなかったので。。。
風呂から上がった所で雨が本降りになってきた。
帰りは小仏トンネル渋滞が12km。
平日と言ってもやっぱり5月連休の最中なのですね・・・。
自宅に着いたのは20時だった。
常念小屋は夜も暖かくてぐっすり眠れた。
窓の外は晴れている・・・だけど午後から雨予報なので午前中勝負です。
手早く出発の仕度を始める。
5:00 靴を履いて小屋の外へ。
▼早朝の常念小屋と槍ヶ岳。(5:05)
▼さあ、出発です!!(5:08)
常念乗越から常念岳の登りは辛い。
何てコトない通常の道、とても地味な登りだけど・・・
なかなか頂上が近づかない。
疲れて見回す眺めが絶景なのが救い。
立ち止まって眺めを見て心を癒やしながら、また歩を進める。
風が強くて冷たくて寒い。。。
▼地味な急登が辛いけど、眺めは素晴らしい・・・。(5:32)
▼徐々に雲行きが怪しくなってきた。(5:54)
小屋から見えていた偽ピーク?に着くと、山頂が遠くに見えて落胆するが、実際は傾斜も緩んでもう一息の距離。
6:12 前常念岳の分岐。
ここから上は雪なのだが、大した行程でも無いのでアイゼンを履かずにそのまま山頂へ。雪が硬くクラストしていて滑ると危険なので慎重に歩いて・・・
▼前常念岳の分岐、頂上まであともう一息。(6:14)
6:27 常念岳(標高2,857m)山頂に到着。
風が強くて寒い。
眺めは素晴らしいが、あまり長時間いられない雰囲気。
▼常念岳・山頂に着いた!(6:28)
▼ヨーコさんとウッチーも山頂に到着。(6:37)
▼山頂で写真を撮るワタシ。(7:08)
▼常念岳から眺める穂高連峰は、いつ見ても素晴らしい!(7:08)
ゲイターやアイゼンを付けて準備している間に、一段と寒くなってきた。
天気はやはり下り坂。それも、思ったより早めに下る気配??
前穂高岳や槍ヶ岳は白く霞んで雪が降っているようだし・・・。
最初の計画では蝶ヶ岳まで行くつもりだったが、この寒さで3時間の歩きは楽しくないので、みんなで協議して、常念乗越に戻って、一ノ沢を下るピストンに変更した。
7:10 下り始め(山頂には43分)。
▼山頂からの下り、左の雪庇が大迫力。(7:17)
▼槍ヶ岳には雪が降っている??(7:24)
途中、私の右前方からゲロゲロと雷鳥の鳴き声が聞こえて、後方のオクサンに「雷鳥がいるね!」って声を掛けた途端、バタバタと目の前を、左後方へ向かって雷鳥のつがいが羽ばたいていった。若い頃、この時期恒例の前穂高北尾根で、壁や岩稜を攻めている時にこんな光景が何度もあったっけか。
雷鳥がゲロゲロ鳴いて飛び回っている時は、いつも天気が下り坂。雨・雪の前兆です。私の経験上では・・・。
▼常念乗越までもう少し。(8:03)
8:14 常念乗越
常念小屋の前のベンチで30分ぐらい休憩。
▼常念小屋の前で。昨日の暖かさが嘘みたい。(8:25)
▼この眺めも、ここで見納め。(8:46)
8:49 常念乗越から下り始め。
楽しい雪渓下りの始まりです。
登りは辛かった雪の急斜面も、下りはちょっとスリスがある楽しい歩き。
ストックはしまって、ピッケルとアイゼンで気持ちよく。。。
▼雪の斜面に座って小休止(9:02)
▼眺めも良くて、気持ち良い下り。(9:10)
▼ヨーコさんは安全第一で、ウッチーにロープで確保されながら・・・(9:19)
私は途中からわざと走って降りてみた。
昔・若い頃の感覚を思い出したくて・・・。
山岳会の春合宿で、雪のザイテンの下りを、当時の山岳会同期で何度も競争しながら涸沢のテン場へ駆け下りたのだが・・・。私は何度頑張っても10分を切ることが出来なくて12分くらいだった。一番早かったのは前年にヒマラヤにも行っていたO田君でなんと8分!!そのO田君は結婚して山を止めて・・・いま自分が愛用しているピッケルは彼から譲り受けたものだ。
▼傾斜が緩くなってみんなの足も早くなる。(9:38)
9:57 雪渓の終端で休憩。15分(10:12まで)
11:00 王滝ベンチで休憩。16分(11:16まで)
11:57 一ノ沢登山口に着いた。
▼一ノ沢登で休憩(12:04)
花を見ながら林道歩きして、12:26 駐車場に戻った。
楽しい山歩きだった。
ウッチーの車でまずは三股へ。
我が家の車に戻って、次はみんなで温泉へ。
ほりでーゆ~四季の郷 に行ってみた。
ここは私はニ度目ですが・・・露天風呂から常念岳が見えるんですね。
前回は雨で何も見えなかったので。。。
風呂から上がった所で雨が本降りになってきた。
帰りは小仏トンネル渋滞が12km。
平日と言ってもやっぱり5月連休の最中なのですね・・・。
自宅に着いたのは20時だった。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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