プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
今回の我が家の連休は、2日間とも晴れ予報。
先週見た五竜岳が気に入って、泊まりで行ってみたいな?ってオクサンと話していたが、小屋がもう営業終了とわかってガッカリ。すっかりその気になってたのに・・・
いろいろ考えた代替案が、しっくりくるものがどうも無い。ならば・・・ってことで、気分を大きく変えて苗場山(祓川ルート)に行ってみることにした。
我が家の志向とはだいぶ違う山だけど、まだ行ったことがないし、人気の山だしね、たまにはいいか。。。
******************
前日(連休1日目)はやっぱり朝寝坊。
前夜・前前夜の2晩続けてクライミングジムでガッツリ登ってしまったので、全身疲労で早起きなんて出来ません(笑)。
9時頃に起きてのんびり支度。
12時過ぎに出発。
見事な快晴で見渡す限り、雲ひとつ無い。
混雑した環八から関越を走って、「子持山の獅子岩はあれだ!」ってオクサンと話しながら(近日中に登りに行く予定)、赤城山も武尊山も雲ひとつ無いが・・・その先・正面に見えてきた谷川岳は、やっぱり雲の中だった(笑)。さすが「魔の山・谷川岳」! 過去何度この天気にやられたことか・・・。
15時半 我が家お気に入りの 鈴森の湯で長風呂。
19時過ぎ 第2リフト町営駐車場に着いた。
駐車場には車が1台、駐車場内でなるべくフラットな場所を探して右往左往したが、先客1台の中で人がすでに寝ていたと気づかず、騒音迷惑かけてしまったかも・・・m(_ _)m
我が家もここで車中泊。
******************
4:00 起床
今回も「午後は下り坂」の天気予報が立っているので、午前中勝負と判断。夜明け前の歩き初め~天気が崩れる前に下山するスケジュールです。
4:50 歩き初め
和田小屋まではアスファルト道を歩く。
昨夜、夜中に起きた時は信じられないくらいの月明かりで、「このままヘッデン無しで山頂まで楽勝では?」ってオクサンと話したのだが、今は月が遠くなったのか? ヘッデンがないと心許ない明るさだ。
▼和田小屋で、もうじき夜明けです。(5:18)
5:18 和田小屋
うっすら朝焼けが始まっている。
登山ポストがあったが、肝心の用紙が無くて提出できなかった。
スキー場から外れて登山道に入ってしばらくすると、川床のようなゴロ石の道になる。これが長い。白く結露した霜と泥で、靴底が滑って非常に歩きにくい。
5:45 休憩17分(6:02まで)
休憩中に夜が明けた。
6:34 下ノ芝
7:10 中ノ芝、休憩21分(7:31まで)
▼川床のようなゴロ石の道。霜と泥で滑る。(6:07)
▼下ノ芝。木道も休憩デッキも凍って真っ白。(6:35)
▼中ノ芝、朝日を浴びて黄金色。ここで休憩。(7:09)
7:52 顕彰碑。
苗場山スキーを世に紹介した方2名を讃えた碑です。
中ノ芝を出た辺りから、霧が激しく湧き始めて、あっという間に周囲が霧の中になった。
眺めなし。全国的に晴れ予報だったはずなのに・・・やっぱり上越ですね。
▼笹原の中に立つ顕彰碑。(7:52)
8:06 神楽ヶ峰
8:22 雷清水の少し下で水飲み休憩5分
▼神楽ヶ峰(8:07)
お花畑から先の、苗場山への最後の急登は、このコースの名物?ですが、濃霧で視界数メートル・完全な霧の中なので、先が見えずに辛い(先が見えても逆に辛いのかな?)。
途中、折り返して来た人から「山頂は晴れている」って聞いて「ホントかよ?」って思いつつ登る。
9:00 急登が終わって山頂湿原に入ったが、ガスっている。やっぱり駄目かな?って思った途端、一気に晴れて絶景になった。尾瀬みたいでなかなかイイじゃあないですか。
写真を撮りながらノロノロ山頂へ向かう。
▼山頂湿原。右奥が山頂だけど、霧が徐々に薄れて・・・ (9:03)
▼いきなり青空。 (9:06)
▼池塘が美しい。尾瀬みたいでイイじゃないですか!(9:07)
▼苗場山・山頂はとても地味。(9:12)
9:12 苗場山(標高2,145m)山頂に着いた。
山頂は眺めは何もない、木々の中の空き地。
休憩するのも、場所がジミ過ぎていたたまれない(笑)
眺めが良い場所を探して、まずは苗場山自然体験交流センターを見に行って・・・ちょうど小屋仕舞いの最後で、ドアを釘で固定しているところだった。
さらに湿原を、写真ポイントを探してぶらぶら。
遠くの雪の山脈を見渡せるポイントを探したが無くて残念。
風が強い。
休憩用の木のデッキやベンチは随所にあるが、眺めの点からも、風よけの点からもイマイチ。
9:28 風が吹き込まない場所を見つけて休憩。
眺めはない場所だけど、日溜まりになって昼寝は快適そう(笑)
カップラーメンを作って食べて、昼寝・・・。
▼カップラーメンを食べる(9:48)
11:00 撤収。
再度、湿原をぶらぶら。
山頂に出て、また苗場山自然体験交流センターへ行って・・・
湿原は確かに美しいけど・・・
迫力のある峰々の眺めが無いのはやっぱり寂しい。
苗場山は100名山だけど・・・
いわゆる100名山とやらには、似たようは湿原の山がいくつもある。
選者(深田久弥)の志向だろうけど・・・、一方で美ヶ原などは山ではないのに挙げられたり、逆に丹沢に至っては「山域として」と称して一番つまらない丹沢山が代表にされている。私にとっては100名山なんてバカバカしい限りです。
そんなわけで、我が家には、湿原の眺めだけなら尾瀬で十分かな?(笑)
辛い登りを堪えて登るのなら、出来れば神々しい峰々を拝みたい。
「もうここには来ないかもしれないね」ってオクサンと話しながら、木道を散歩した。
▼遠くに見える山脈。微妙に雲がかかって、何山かわからない。(11:13)
▼谷川岳方面は相変わらず雲の中。(11:27)
▼山頂に長居したけど、そろそろ帰りますか。(11:32)
11:30 下り始め。
昼寝前より、霧や雲が消えて東側の眺めも良くなっていた。
平標・谷川は相変わらず雲の中だけど、湯沢の街や、カッサ湖が見える。
歩いてきた行程も見える。
▼東側の霧が消えて、カッサ湖と左奥に湯沢が見える。(11:41)
急下りを降りて、雷清水あたりから苗場山を振り返る。
あの山の上が湿原になってるなんて不思議ですね。
▼雷清水あたりから、振り返った苗場山。(12:12)
12:37 神楽ヶ峰
13:01 中ノ芝、休憩23分(7:24まで)
▼笹原の木道、左は顕彰碑 (12:49)
中ノ芝から和田小屋までのゴロ石帯は、早朝よりさらに泥で滑りやすくなっていて、オクサンがだいぶ苦戦。
14:34 和田小屋
14:51 駐車場に着いた。
▼第2リフト町営駐車場に着いた。(14:52)
帰りの苗場山林道は紅葉が綺麗だった。
最寄り温泉の「街道の湯」は修繕工事で臨時休業なので、今日は温泉はナシ。湯沢ICをから関越道に乗って、久しぶりに通勤渋滞に突入 (x_x;)
19:44 自宅に着いた。
▼林道の紅葉が美しい (15:33)
苗場山は、近くの巻機山や平ガ岳と並んで山頂の湿原で有名だけど・・・
実際、確かに、なかなか素晴らしい風景だったけど・・・
我が家にとっては、迫力のある峰々の眺めが無いのがやはり残念。
また北アルプスに行きたいなぁ・・・って実感してしまった。
先週見た五竜岳が気に入って、泊まりで行ってみたいな?ってオクサンと話していたが、小屋がもう営業終了とわかってガッカリ。すっかりその気になってたのに・・・
いろいろ考えた代替案が、しっくりくるものがどうも無い。ならば・・・ってことで、気分を大きく変えて苗場山(祓川ルート)に行ってみることにした。
我が家の志向とはだいぶ違う山だけど、まだ行ったことがないし、人気の山だしね、たまにはいいか。。。
******************
前日(連休1日目)はやっぱり朝寝坊。
前夜・前前夜の2晩続けてクライミングジムでガッツリ登ってしまったので、全身疲労で早起きなんて出来ません(笑)。
9時頃に起きてのんびり支度。
12時過ぎに出発。
見事な快晴で見渡す限り、雲ひとつ無い。
混雑した環八から関越を走って、「子持山の獅子岩はあれだ!」ってオクサンと話しながら(近日中に登りに行く予定)、赤城山も武尊山も雲ひとつ無いが・・・その先・正面に見えてきた谷川岳は、やっぱり雲の中だった(笑)。さすが「魔の山・谷川岳」! 過去何度この天気にやられたことか・・・。
15時半 我が家お気に入りの 鈴森の湯で長風呂。
19時過ぎ 第2リフト町営駐車場に着いた。
駐車場には車が1台、駐車場内でなるべくフラットな場所を探して右往左往したが、先客1台の中で人がすでに寝ていたと気づかず、騒音迷惑かけてしまったかも・・・m(_ _)m
我が家もここで車中泊。
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4:00 起床
今回も「午後は下り坂」の天気予報が立っているので、午前中勝負と判断。夜明け前の歩き初め~天気が崩れる前に下山するスケジュールです。
4:50 歩き初め
和田小屋まではアスファルト道を歩く。
昨夜、夜中に起きた時は信じられないくらいの月明かりで、「このままヘッデン無しで山頂まで楽勝では?」ってオクサンと話したのだが、今は月が遠くなったのか? ヘッデンがないと心許ない明るさだ。
▼和田小屋で、もうじき夜明けです。(5:18)
5:18 和田小屋
うっすら朝焼けが始まっている。
登山ポストがあったが、肝心の用紙が無くて提出できなかった。
スキー場から外れて登山道に入ってしばらくすると、川床のようなゴロ石の道になる。これが長い。白く結露した霜と泥で、靴底が滑って非常に歩きにくい。
5:45 休憩17分(6:02まで)
休憩中に夜が明けた。
6:34 下ノ芝
7:10 中ノ芝、休憩21分(7:31まで)
▼川床のようなゴロ石の道。霜と泥で滑る。(6:07)
▼下ノ芝。木道も休憩デッキも凍って真っ白。(6:35)
▼中ノ芝、朝日を浴びて黄金色。ここで休憩。(7:09)
7:52 顕彰碑。
苗場山スキーを世に紹介した方2名を讃えた碑です。
中ノ芝を出た辺りから、霧が激しく湧き始めて、あっという間に周囲が霧の中になった。
眺めなし。全国的に晴れ予報だったはずなのに・・・やっぱり上越ですね。
▼笹原の中に立つ顕彰碑。(7:52)
8:06 神楽ヶ峰
8:22 雷清水の少し下で水飲み休憩5分
▼神楽ヶ峰(8:07)
お花畑から先の、苗場山への最後の急登は、このコースの名物?ですが、濃霧で視界数メートル・完全な霧の中なので、先が見えずに辛い(先が見えても逆に辛いのかな?)。
途中、折り返して来た人から「山頂は晴れている」って聞いて「ホントかよ?」って思いつつ登る。
9:00 急登が終わって山頂湿原に入ったが、ガスっている。やっぱり駄目かな?って思った途端、一気に晴れて絶景になった。尾瀬みたいでなかなかイイじゃあないですか。
写真を撮りながらノロノロ山頂へ向かう。
▼山頂湿原。右奥が山頂だけど、霧が徐々に薄れて・・・ (9:03)
▼いきなり青空。 (9:06)
▼池塘が美しい。尾瀬みたいでイイじゃないですか!(9:07)
▼苗場山・山頂はとても地味。(9:12)
9:12 苗場山(標高2,145m)山頂に着いた。
山頂は眺めは何もない、木々の中の空き地。
休憩するのも、場所がジミ過ぎていたたまれない(笑)
眺めが良い場所を探して、まずは苗場山自然体験交流センターを見に行って・・・ちょうど小屋仕舞いの最後で、ドアを釘で固定しているところだった。
さらに湿原を、写真ポイントを探してぶらぶら。
遠くの雪の山脈を見渡せるポイントを探したが無くて残念。
風が強い。
休憩用の木のデッキやベンチは随所にあるが、眺めの点からも、風よけの点からもイマイチ。
9:28 風が吹き込まない場所を見つけて休憩。
眺めはない場所だけど、日溜まりになって昼寝は快適そう(笑)
カップラーメンを作って食べて、昼寝・・・。
▼カップラーメンを食べる(9:48)
11:00 撤収。
再度、湿原をぶらぶら。
山頂に出て、また苗場山自然体験交流センターへ行って・・・
湿原は確かに美しいけど・・・
迫力のある峰々の眺めが無いのはやっぱり寂しい。
苗場山は100名山だけど・・・
いわゆる100名山とやらには、似たようは湿原の山がいくつもある。
選者(深田久弥)の志向だろうけど・・・、一方で美ヶ原などは山ではないのに挙げられたり、逆に丹沢に至っては「山域として」と称して一番つまらない丹沢山が代表にされている。私にとっては100名山なんてバカバカしい限りです。
そんなわけで、我が家には、湿原の眺めだけなら尾瀬で十分かな?(笑)
辛い登りを堪えて登るのなら、出来れば神々しい峰々を拝みたい。
「もうここには来ないかもしれないね」ってオクサンと話しながら、木道を散歩した。
▼遠くに見える山脈。微妙に雲がかかって、何山かわからない。(11:13)
▼谷川岳方面は相変わらず雲の中。(11:27)
▼山頂に長居したけど、そろそろ帰りますか。(11:32)
11:30 下り始め。
昼寝前より、霧や雲が消えて東側の眺めも良くなっていた。
平標・谷川は相変わらず雲の中だけど、湯沢の街や、カッサ湖が見える。
歩いてきた行程も見える。
▼東側の霧が消えて、カッサ湖と左奥に湯沢が見える。(11:41)
急下りを降りて、雷清水あたりから苗場山を振り返る。
あの山の上が湿原になってるなんて不思議ですね。
▼雷清水あたりから、振り返った苗場山。(12:12)
12:37 神楽ヶ峰
13:01 中ノ芝、休憩23分(7:24まで)
▼笹原の木道、左は顕彰碑 (12:49)
中ノ芝から和田小屋までのゴロ石帯は、早朝よりさらに泥で滑りやすくなっていて、オクサンがだいぶ苦戦。
14:34 和田小屋
14:51 駐車場に着いた。
▼第2リフト町営駐車場に着いた。(14:52)
帰りの苗場山林道は紅葉が綺麗だった。
最寄り温泉の「街道の湯」は修繕工事で臨時休業なので、今日は温泉はナシ。湯沢ICをから関越道に乗って、久しぶりに通勤渋滞に突入 (x_x;)
19:44 自宅に着いた。
▼林道の紅葉が美しい (15:33)
苗場山は、近くの巻機山や平ガ岳と並んで山頂の湿原で有名だけど・・・
実際、確かに、なかなか素晴らしい風景だったけど・・・
我が家にとっては、迫力のある峰々の眺めが無いのがやはり残念。
また北アルプスに行きたいなぁ・・・って実感してしまった。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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