プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
ドンヨリ曇り →午後は晴れ/曇り →夕方は快晴
深夜、下の区画の夫婦がドアをバタンバタンと凄い音でうるさくて何度も目が覚めた。酔っ払ってるのか怒鳴り声も。
予報では深夜に止むはずの雨は、小雨になって明け方まで降り続いた。
気圧は大きく上がったようで、トイレが近くて明け方と合わせて3回も起きてしまった。
明け方はドンヨリ曇り・霧雲の中。
これじゃあ岩場はびしょ濡れ(乾かず)で全滅かも、今日も強制レストかなぁ・・・なんて思いながら、またシュラフに潜り込んで寝た。
9時半頃起きて
10時半頃朝食
出発前にレセプション前で天気予報を再チェックしたら、シウラナは雨だけどマルガレフは晴れ予報。「行くだけ行って(多分濡れてるので)気が向いたら道端エリアの簡単なのでもやろうか?」ってことで12時過ぎ出発した。
ウルデモリンからマルガレフまで車で30分の道のり(24km)、直線距離はすぐなんだけどね。じつは同じ川沿いだけど渓谷が凄すぎて道がない。大きく尾根を迂回して車道が作られてるので。そんな隣村なのに不思議なことに気候はだいぶ違う。マルガレフが近づくに連れて日差しが多く暖かくなるのがわかる。
マルガレフに着いて、まず堰堤下のキャンプサイトまでゆっくり車を走らせて状況確認。予想通りどのエリアも水が垂れてほぼ全滅で、クライマー達が登れそうな岩を探して徘徊していた。そして集まりだしたのが道端上段の初心者エリア群。緩傾斜で日当たり良くて乾きが早くロケーションも良い。ちなみに私はいまだに行ったことがない。
「やっぱそうなるよね~」って納得してトポを見ていたら、「Can Llepafils」エリアの解説で『マルガレフの開拓はこの岩から始まった』『Tampakはマルガレフの最初のルートで登るべき』って書いてあるのが目についた。
面白そうじゃん!
普段見向きもしないエリアだけど、たまには良いかな?
いい機会だし簡単なのをいっぱいやってみようか?
・・・ってことで「Can Llepafils」エリアに決定でした。
登ったのは、
Tampak 4+
A morro 5
Sexie movie 6a
Korroskada 6a+
Eskorbuto 6a
Sociedad alcoholica 5+
13時半頃、登り始めたら晴れ間が多く暑くなり、雲がかかると涼しくて心地よい感じになった。そして最初に取り付いたTampak(4+)はマルガレフ最初のルート。出だしが濡れてて少し悪かった。A morro(5)とSexie movie(6a)は数字通りか?Korroskada(6a+)はボルト2本目までが数字の割には厳し目だった。Eskorbuto(6a)とSociedad alcoholica(5+)は下部が垂直でその分ガバホールドで楽しいクライミング。
道端上段エリアはどこも各国のクライマーで賑わったけど、一番奥のこの岩も小さい岩ながらアメリカ人カップルやフランス人家族が入れ替わり来て大人気だった。どのルートもそれなりのスケールがあって面白いし。こんな初心者ルートから長くて面白いエリアが無数にあるって素晴らしいですね。日本には『初心者ルートで面白い』なんて滅多にないし。
そんなわけで、「Can Llepafils」エリア左端の『マルガレフ最初のルート』から始まって左壁のルートをコンプリートして終了の1日でした。
17時半頃撤収。
ウルデモリンでハンバーグを買って帰った。
晩ご飯はテーブルを外に出して食べた。今季初!
いつもより早く戻って、快晴で暖かいのでね。。。
夕日がきれいだった。
▼マルガレフの谷。岩がどれも濡れています。
▼道端エリア。車を置いてる下段が世界有数の高難度が並ぶラボラトリ、クライマーが大勢いるのが上段の初心者エリア。面白い岩ですよね~。
▼マルガレフ最初のルート:Tampak(4+)をオンサイトするオクサン。
▼Korroskada(6a+)を登るオクサン。
▼Eskorbuto(6a)を登る私。このルートはとても面白かった。
▼Can Llepafilsエリア全景。これがマルガレフ最初のクライミングエリアです。
▼早く上がったのでウルデモリンでお肉を買い出し。
▼ウルデモリンの新しい教会で、オクサン。
▼暖かいのでテントの外にテーブルを出して晩ご飯。
▼夕日が綺麗。トポを見ながら「明日はどこを登ろうかな~」って。
深夜、下の区画の夫婦がドアをバタンバタンと凄い音でうるさくて何度も目が覚めた。酔っ払ってるのか怒鳴り声も。
予報では深夜に止むはずの雨は、小雨になって明け方まで降り続いた。
気圧は大きく上がったようで、トイレが近くて明け方と合わせて3回も起きてしまった。
明け方はドンヨリ曇り・霧雲の中。
これじゃあ岩場はびしょ濡れ(乾かず)で全滅かも、今日も強制レストかなぁ・・・なんて思いながら、またシュラフに潜り込んで寝た。
9時半頃起きて
10時半頃朝食
出発前にレセプション前で天気予報を再チェックしたら、シウラナは雨だけどマルガレフは晴れ予報。「行くだけ行って(多分濡れてるので)気が向いたら道端エリアの簡単なのでもやろうか?」ってことで12時過ぎ出発した。
ウルデモリンからマルガレフまで車で30分の道のり(24km)、直線距離はすぐなんだけどね。じつは同じ川沿いだけど渓谷が凄すぎて道がない。大きく尾根を迂回して車道が作られてるので。そんな隣村なのに不思議なことに気候はだいぶ違う。マルガレフが近づくに連れて日差しが多く暖かくなるのがわかる。
マルガレフに着いて、まず堰堤下のキャンプサイトまでゆっくり車を走らせて状況確認。予想通りどのエリアも水が垂れてほぼ全滅で、クライマー達が登れそうな岩を探して徘徊していた。そして集まりだしたのが道端上段の初心者エリア群。緩傾斜で日当たり良くて乾きが早くロケーションも良い。ちなみに私はいまだに行ったことがない。
「やっぱそうなるよね~」って納得してトポを見ていたら、「Can Llepafils」エリアの解説で『マルガレフの開拓はこの岩から始まった』『Tampakはマルガレフの最初のルートで登るべき』って書いてあるのが目についた。
面白そうじゃん!
普段見向きもしないエリアだけど、たまには良いかな?
いい機会だし簡単なのをいっぱいやってみようか?
・・・ってことで「Can Llepafils」エリアに決定でした。
登ったのは、
Tampak 4+
A morro 5
Sexie movie 6a
Korroskada 6a+
Eskorbuto 6a
Sociedad alcoholica 5+
13時半頃、登り始めたら晴れ間が多く暑くなり、雲がかかると涼しくて心地よい感じになった。そして最初に取り付いたTampak(4+)はマルガレフ最初のルート。出だしが濡れてて少し悪かった。A morro(5)とSexie movie(6a)は数字通りか?Korroskada(6a+)はボルト2本目までが数字の割には厳し目だった。Eskorbuto(6a)とSociedad alcoholica(5+)は下部が垂直でその分ガバホールドで楽しいクライミング。
道端上段エリアはどこも各国のクライマーで賑わったけど、一番奥のこの岩も小さい岩ながらアメリカ人カップルやフランス人家族が入れ替わり来て大人気だった。どのルートもそれなりのスケールがあって面白いし。こんな初心者ルートから長くて面白いエリアが無数にあるって素晴らしいですね。日本には『初心者ルートで面白い』なんて滅多にないし。
そんなわけで、「Can Llepafils」エリア左端の『マルガレフ最初のルート』から始まって左壁のルートをコンプリートして終了の1日でした。
17時半頃撤収。
ウルデモリンでハンバーグを買って帰った。
晩ご飯はテーブルを外に出して食べた。今季初!
いつもより早く戻って、快晴で暖かいのでね。。。
夕日がきれいだった。
▼マルガレフの谷。岩がどれも濡れています。
▼道端エリア。車を置いてる下段が世界有数の高難度が並ぶラボラトリ、クライマーが大勢いるのが上段の初心者エリア。面白い岩ですよね~。
▼マルガレフ最初のルート:Tampak(4+)をオンサイトするオクサン。
▼Korroskada(6a+)を登るオクサン。
▼Eskorbuto(6a)を登る私。このルートはとても面白かった。
▼Can Llepafilsエリア全景。これがマルガレフ最初のクライミングエリアです。
▼早く上がったのでウルデモリンでお肉を買い出し。
▼ウルデモリンの新しい教会で、オクサン。
▼暖かいのでテントの外にテーブルを出して晩ご飯。
▼夕日が綺麗。トポを見ながら「明日はどこを登ろうかな~」って。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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