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プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
※6/25~6/27の日記です。

◆6/25(金曜日)
晴れ。暑い・・・。
今日は朝から忙しい。まずは帰国のための下準備。クライミングギアや不要なキャンプ用品を整理。現地にデポする荷物を梱包。日本に送り返す荷物はコリッシモのXL3箱相当になった。11時にLa Postに行って箱を購入(昨日買いに行ったのだが在庫切れ・取り寄せになっていた)、窓口で仮梱包して重量確認。キャンプ場に持ち帰って伝票書き。
マルセルのジトに行って挨拶~デポ荷物を預けて、またキャンプ場に戻って、送り返し荷物と伝票を持ってLa Postへ。荷物を送り終わって、Aptへ買い物。途中疲れてジュリアン橋の横で昼寝・・・。またキャンプ場に戻ったのは夕方だった。疲れた。。。
キャンプ場の清算をしてシャワーを浴びて、今日の晩御飯は久しぶりの外食。テラスで夕日を見ながらの食事は気持ち良かった。


◆6/26(土曜日)
晴れ。今日もとても暑い一日。今日は朝からテント撤収と荷物整理で大忙し。頑張って11時頃にキャンプ場を出発できた。キャンプ場の管理人からBonnieuxワインを餞別に頂戴した。
まずはマルセルに会ってデポ荷物の追加と少しお話し。彼のおかげで今年も捨てる荷物をかなり削減出来て助かった。
次は、Bonnieuxの元・名物パティシエのトーマ・アンリに会いに行った。彼はパティシエをリタイヤしてBonnieuxの下に豪邸(ジト)を制作中、進行状態を詳しく見せてもらった。久しぶりにアンリ特製のパン各種とカフェオレも頂いた。(美味しかったです。) ご馳走になりながら、ついつい色々と話し込んでしまい時間が過ぎてしまった。次回来る時にはジト(ツーリストアパート)は完成してるかな?泊まるのが楽しみだ。
彼らと別れた後、Aptに寄って買い物と給油を済ませて、出発出来たのは結局13:30頃。ここからが長旅です。ブルターニュ方面を目指すのですが、おおよそ1000km。この出発時間では今日中は到底無理なので行けるところまで・・・。アヴィニョンからA7を北上してヴァランス~サン・テチエンヌ~クレルモン~ブールジュと通過、トゥールの手前で21:30頃。日没も近いので、パーキングエリアに入り車中泊。走行距離は680kmでした。パーキングエリアで夕食中の夕日が綺麗だった。


◆6/27(日曜日)
晴れ。朝から暑い。130km/h巡航でひたすら走るがやはりブルターニュは遠く、幾つかあった希望地を諦めて、今日はモン・サン・ミッシェルだけを目指すことにした。到着したのは13時頃。
モン・サン・ミッシェル(Le Mont-Saint-Michel)は10年ぶり。すごく人が多いのは知っていたが、着いた時間柄か、特に日本人観光ツアーが多かった。今日の観光客の半分は日本人だったのでは? 狭い急坂が団体客で溢れて大混雑。私は人混み酔いしてグッタリ・・・(@_@)
駐車場に戻ったのは16時頃。疲れてしまったので明日の予定地を目指しながらホテル探し。モン・サン・ミッシェル周辺はなんだか嫌なので、少し離れて探そうとしたら逆に営業しているホテルが見つからない。(フランスの田舎のホテルは日曜日午後から月曜日は休みが多い。) 結局、70km位走ってDomfront(ドンフロン)で営業しているホテルを見つけて入った。


=====
>浦野さん
サッカーのワールドカップ、日本は盛り上がっているようですね。フランス人から『フランスはダメだったがジャポン(日本)は凄いな!ホンダは特に良い。知ってるか?』と言われて、TVを見れないのがとても残念です。
オーピエールの件ですが、私もキャンプ場しか使ったことが無いので、キャンプ場以外の話しになると弱いです。因みにキャンプ場は9月中旬で閉まる所が多いので要注意です。
テント無しで行くなら、一般的には、1:ジト(ツーリストアパート)を借りる。2:キャンプ場でモービルハウス(キャビン)を借りる。3:安ホテル(オーベルジュ、シャンブル・ドト)に泊まる。
利点と欠点は、1:安いジトが見つかれば、人数割すると多分、一番安上がり。自炊が基本なので体調管理しやすい。でも探すのが面倒くさい。ツーリストオフィスで斡旋してくれたら簡単でラッキーですが、斡旋してくれないオフィスもあり(リストを渡されるだけ)。最近はインターネット上から問い合わせ、予約が出来るジトが増えています。2:意外に快適です。但し、やっぱりジトよりは狭まめ。4人用もあるので、人数割すると、ジトといい勝負かな?インターネット上から周辺のキャンプ場合わせて料金など簡単に調べられます。予約も可能です。3:田舎の安ホテルはジトより安いです。但し通過は自炊不可なので体調管理が難しいです。
私から分かるのはこんな程度でしょうか・・・?

=====
※写真はアンリ・トーマの豪邸で。アンリさん、ローサさんと栄子(オクサン)。豪邸の一部が彼らの住居で2階と背面がジト、まだ制作中。眺めも良くてとても素敵な内装です。
Bonnieuxで彼のお菓子やキシュを買えなくなったのは非常に残念ですが、彼のジトが完成して泊まりに来たら食べさせてくれるかな?



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梅雨
お久しぶりです、日記いつも読ませていただいてました、一緒に登った後は日記の内容が目に浮かぶようでした(笑)。
今年のヨーロッパの天気はなんだか、おかしいですね。隔年でおかしいような気がします。うちの仕事にも影響しないと良いけど。。。
かえって来たらまたBRで土産話を聞かせてください。道中お気をつけて!梅雨真っ盛りの日本です。
Posted by TKY 2010.06.28 Mon 08:26 編集
ありがとうございます
木村様 どうもありがとうございました。
さっそく友人に連絡してみます。 サッカーでは友人にローマンというパリ出身の若者(クライマー)が日本で働いているのですが、WCで負けてしましい、すっかりしょげています。私もホンダさんは知りませんでしたが、ゴールを決めていますもんね、凄いと思いますよ、予選は通過点、目標はもっと上だとあんまり喜んだ表情のインタビューではなかったです。
アンリ・トーマさんの豪邸ですか。ジトになるんですね。いつか泊ってみたいですね。
私も木村夫妻やなかじ夫妻のように長期クライミング旅行したいもんですが、こればかりは思うようにいかないものです。わたしも9月に友人4人でスロベニアに再度行って季節の違う感触をつかみに行きます。
奥様にもよろしくお伝えください。
Posted by URANO 2010.06.28 Mon 19:55 編集
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プロフィール
HN:
木村 三郎
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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