今日・明日は岩登りに行く気まんまんで、当初は有笠山へ行く予定だったのですが、上州の天気がよくなさそうで中止にした。変わって鳳来??でも天気が良さそうなのは1日目だけのようだし・・・ってことで、山歩きに変更です。
選んだのは、先週から下調べをしていた山伏(やんぶし)へ。
山名については、地図の表示は『岳』は付かずに『山伏』で、それが正しいようなのですが、一般的には『山伏岳』のほうが通りが良くて検索もしやすい。南アルプスの支稜の南端の山なのですが、『南アルプスの山』と言うにはだいぶ苦しく、正確には安倍川源流域の山と言うべきですが、昭文社の『山と高原地図』には南アルプスに収録されているので、南アルプスでまあいいか・・・。
朝4時に家を出る自信がなかったので前夜発。(笑)
足柄SAでお風呂に入って、そのまま車中泊した。
▼快晴!朝の富士山。足柄SAで。(5:38)
快晴の中、富士山を見ながら西に進むが・・・進行方向は一面の雲。
ラジオでは『今日は全国的に晴れ』って言っているのですが・・・(@@)
▼目指す山はなんだか雲行き怪しい・・・(6:11)
走っているうちに雲はだいぶ晴れてきて・・・。
8時頃、梅ヶ島温泉の入口に着いた。
しかし・・・登山口の駐車場への道がわからずに右往左往。
これだ!と思った道が2回外れで、ようやく駐車場に着くまで30分以上のロス。
肝心な部分で下調べが足りなかった。。。
準備して、8:55歩き始め。
▼駐車場入口にある登山届のポスト。登山届を作成中。(8:50)
人気のコースだけあって、よく整備された歩きやすい道。
コース上に作業用モノレールが2本伸びているが、何度か現れるワサビ畑の収穫・作業用のものだろうか?
▼登山道に伸びる作業用のモノレール。(9:06)
▼沢を渡る立派な木橋。(9:12)
登山口から30分くらいのところにもワサビ畑(棚田)がある。
しかしもう栽培していない雰囲気。
▼ハイキングコース上のワサビ畑。(9:29)
9:42 大岩で、少し早いけど休憩。
大岩は上部が前傾していて、クライミング対象になったらかなり楽しめそうな感じ。
向かって左の全面的に前傾した壁にはワサビ小屋があるが、それを避けたとしても、5.12以上のラインが6~7本は引けそうな・・・。
大岩の正面下には、大岩よりは小さいが、3本くらい引けそうな中岩もある。掃除が大変そうだけど・・・。
▼大岩を見上げる。クライミング意欲をそそる岩。ダメなのかな?(9:37)
10:03 大岩を出発。
大岩から先は、地図の等高線通り、勾配が徐々に上がって急登に変わる。
なんだか寒くなって来たな?と思ったら、いつの間にか晴れ間がなくなって、空は雲に覆われてしまった。
▼急登が緩むたびにザレた斜面のトラバースが出る。(10:35)
10:39 蓬峠(よもぎとうげ)。15分だけ休憩。
蓬峠から先は急登の連続。
ザレた、でも意外に歩きやすい道なのだが、傾斜がなにぶん強い。
急傾斜の小さなつづら折りが、まさに延々と続く・・・。
すっかり曇って景色もなし。
ひたすら疲れる登りで精神的に辛い。
▼急勾配に疲れて10分だけ休憩。(11:29)
残雪もチラホラ出始めて・・・まだまだ急登。
ようやく傾斜が緩まって、広い尾根らしい景色に変わって・・・。
12:14 西日影沢分岐に到着。
山伏の頂上まであともうちょっと。
山頂は霧っぽい・・・。
残念ながら展望はナシかなぁ・・・?
▼頂上直前の笹原。柵はヤナギランを保護する為だそうです。(12:22)
12:25 山伏(山伏岳)に到着。
真正面に南アルプスが見える!!
風景を諦めていたので超ラッキー!
ちょうど山伏岳の真上を境にして、西側は晴れベースになっている。
来てよかった。。。
▼山伏岳の山頂で。悪沢岳(荒川岳)を背景に。(12:27)
▼標高2014m の山頂標識。東側は完全に曇りで風景なし。(12:29)
陽も差して気持ち良いので、南アルプスを見ながら、長い昼休憩。
久しぶりにカップラーメンを食べて・・・
1時間近く昼寝。日差しが気持ち良い・・・
▼南アルプスの眺めが素晴らしい!!(13:24)
▼ちょっとズームして、左から上河内岳(左)と聖岳(右)
▼続いて赤石岳、荒川岳(前岳・中岳)、荒川岳(悪沢岳)、右奥に塩見岳も。
気持よく昼寝していたが・・・
急に寒くなって、起きたら、山頂も霧の中になっていた。
さっきまで見えていた南アルプスも雲の中・・・
慌てて荷物を片付けて下山準備を始める。
14:18 下り始め。
登りが辛かった道は、下りは逆に一気に駆け下りる感じ。
道が良いので、歩くより駆け下りた方が楽。
▼霧の中、急斜面を一気に下りる。(14:55)
15:05 蓬峠を通過。
15:24 大岩を通過。
15:50 登山口。
15:55 駐車場に到着した。
下りは休憩なし。アウターの脱ぎ着や、写真を撮ったり・気になった風景を見たり以外には立ち止まることもなく、頂上から1時間半ちょっとの一気下りだった。
累積標高差は1,188m のコースなので、凄いことですね。
汗ぐっちゃりだし、こんな天気(日暮れのような暗くて寒く)だし、温泉に入って帰りたいところだったが、近くの立ち寄り湯・『黄金の湯』は閉店時間が早いので諦め。
のんびり風景を見ながら、新東名へ向かってドライブ、安倍川沿いは、いろんな桜の花が咲き乱れて美しかった。
代わりに、東名高速の足柄SAに立ち寄って、『時之栖(ときのすみか)』に入ってみた。
久しぶりの山歩きです!!
コースは、甘利山駐車場から、甘利山・千頭星山のピストン。
千頭星山の標高は2139mですが駐車場の標高が1640m位なので、累積標高差は658m程度。かなりラクな行程ですが、腰の具合を見ながらのリハビリなので丁度良さそうです。
7:30 歩き始め。
まず甘利山へ、コースタイムで30分程度のとても快適な遊歩道が続く。
※↓ 甘利山駐車場。快晴です!(7:28)
甘利山は甲府盆地、富士山の眺めが良いことで有名だが・・・
残念ながら、今日は靄っててイマイチ。
しかし反対側・八ヶ岳の眺めは良い。
南アルプスの高峰もチラホラ見えている。
一面の群生ツツジも有名ですが、もちろんまだ季節前。
※↓ 群生ツツジの中の木道。奥に聖岳?悪沢岳?が見える(7:49)
7:50 歩き始めから20分程度で甘利山に到着。
休むには早過ぎるので先に進む。
※↓ 甘利山(あまりやま)1740m、右奥に八ヶ岳。(7:52)
甘利山からは笹原の中を、ときどきかき分けるように・・・傾斜もところどころ強くなる。
8:30、コースからちょっと外れて奥甘利山に到着。しばらく休憩。
※↓ 奥甘利山(おくあまりやま)1843m (8:32)
奥甘利山から大西峰(おおにしみね)まではカラマツ林。
所々に急登もあり、リハビリ状態の私には意外に辛かった。
大西峰から先は、明るい林に笹原が続く緩やかな尾根。
残雪が多くて楽しい歩き。
鳳凰三山もチラホラ見える!
※↓ 楽しい残雪歩き。オクサンも楽しそうに歩いてる。(9:49)
※↓ 鳳凰三山の眺めが良い。(9:52)
※↓ 千頭星山はあと僅か、残雪が続く。(9:54)
10:05 千頭星山に到着。
山頂は樹林の中で展望なし。
30分くらい休憩するが、風景もなくつまんないので下り始める。
※↓ 千頭星山。2139m(10:06)
蛇足ですが、この千頭星山の読み方・・・
事前に参照したいくつかの山ガイドではすべて『せんとうぼしやま』って書いてあり、登り口や東屋の道標でも同様だったが、山頂付近の標識に『せんとぼしやま』って書いてあった。。。気になって帰宅後にネット検索してみると、由来上は『センズボシ』と読むべきって解説が出てきた。とても適切な説明なのでリンクします。
http://www.minamialps-net.jp/data/article/12.html
↑ 南アルプスNET(南アルプス芦安山岳館)のページです。
下りは甘利山まで一気に行こうと思ってたが、空腹に耐えられず途中休憩。
甘利山に着いて、振り返ると意外に長い今日の行程。
※↓ 甘利山山頂で、今日のコースを振り返る。。。(11:58)
甘利山から木道を下った先のテーブルでまた一休み。
日差しがとても気持ちよく・・・1時間くらい昼寝した。
あまりの気持ちよさに爆睡・・・。
※↓ テーブルで爆睡中のオクサン。(12:58)
最後は10分程度の遊歩道。
13:20 駐車場着。
今日一日の行程中に出会ったのは、ハイカー2人・景色目当てのカメラマン2人・他2人で計6人。とくに甘利山から先では1人にしか会わず、とても静かな山だった。
コースも非常に変化に富んでいて楽しくて(千頭星山山頂の眺めが無いのだけが残念だが)、別の季節にまた来てみたいな?って思わせます・・・。
ツツジの季節は6月中下旬ですが、今年は少し早いかも?って噂です。
※↓ 駐車場に戻った。(13:20)
13:50、甘利山駐車場を出発。
下りは県道613号を使わずに、駐車場から先の林道小字沢線へ。
昨日の続きで、周辺の林道がどうなってるのか確認目的のドライブです。
小字沢線は、昨日の精進ヶ滝線より走りやすいかも・・・
鳥居峠で小武川線に合流して・・・
小武川支線で、昨日行けなかった青木鉱泉まで行ってみた。
バスの時刻表など確認して・・・
青木鉱泉からは小武川線をまっすぐ韮崎方面へ降りた。
同じ林道でも県営部分と市営部分で整備状況に顕著な違いがありますね。
温泉は今日も『武田乃郷 白山温泉』へ。
気持よく長湯・・・。
帰りは中央道の府中から先が事故渋滞!
回復を期待して大月まで下道を走ったが、多重事故だったようで回復せず。
自宅に着いたのは9時半頃になった。
腰が痛くて運転が辛かった・・・。
台風ばかり連続する今年の秋、貴重な快晴の休日なのに出掛けないのは勿体無い。
しかし、混雑する岩場に行くのも嫌だし・・・山歩きに行く事にした。
目指すは懸案の鳳凰三山・・・と言いたいところですが、休みは1日だけ。
この夏3回、連休で鳳凰縦走を計画したが、3回とも台風で中止になった経緯があって
今回は日帰りで、薬師岳まで行ければ上出来かな?の強行往復計画です。。。
夜叉神の駐車場から薬師岳まで、コースタイムでは7時間。
戻り時間は4時間50分。
ちょっとハードかな? 日没までに駐車場に戻れるかなぁ??
前日は遅番。
帰宅後、大急ぎで支度して出発。
頑張って飛ばして・・・
甲府昭和ICで降りて、途中買出しして、夜叉神の駐車場に11:30頃着いた。
夜叉神の駐車場(標高:1380m)は夜明け前から賑やかだ。
4時頃に喧騒で目が覚めて・・・もうちょっと眠ろうと頑張ったが、
結局眠れぬまま、5時にセットしたアラームに促されて支度開始。。。
5時半頃に歩き始め・・・まずは夜叉神峠小屋へ。
歩き始めは暗闇だったが、だんだん夜が明けてきた。
夜叉神峠小屋で朝ご飯。
北岳・間ノ岳・農鳥岳(白峰三山)は陽が当っていい眺め。
夜叉神はまだ薄暗くて寒い。。。
※↓ 夜叉神峠小屋で。
30分ぐらい朝食休憩して、出発。
順調に進んで、杖立峠、苺平へ。
途中何度か休憩入れて、その休憩時間込みで、なんとコースタイムと同じ5時間。
素晴らしいペース?(コースタイムがソフトな設定?)
このペースだと午前中に薬師岳に着いちゃうか?
もしかしたら観音岳まで行けちゃうかも?
しかし、南御室小屋を過ぎて、オクサンが激しくバテだした。。。(>_<)
※↓ 苺平の少し手前。展望ポイント。白峰三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)が美しい。
※↓ 苺平の少し前、ナナカマドの紅葉。
※↓ 南御室小屋で。ここまではオクサンも順調だったが・・・。
南御室小屋の裏、急登を登ったあたりから・・・
オクサンがやはり沈没・・・
残り1時間の距離がなかなか進まない・・・
残りはたぶん20分ぐらいと思うんだけど・・・?
オクサン沈没中に嬉しいハプニング!!
下から来た人の顔を見たら・・・な!なんと、ビックロックでお馴染みのYボさん!!
(今週末に山に行く事はお互い知ってません)
「ここで会いますかぁ!?」とお互い超ビックリ!!
Yボさんもオクサンと一緒。一泊二日の予定で地蔵岳まで行くらしい。いいなぁ・・・。
みんなで楽しく会話して、我が家のオクサンも少し元気になって歩き始めるが・・・
薬師岳小屋直前の小ピークで、目の前の薬師岳頂上を見て、「もうムリ!」と衝撃の一言。
「もう目の前じゃん!」「たった5分か10分程度だよ!」とムリムリに歩かせて、
13時ちょうど、なんとか、薬師岳(標高:2780m)の頂上に到着!!
※↓ 頂上まであと20~30m?バテてうずくまるオクサン、後ろからは軽やかにYボ夫妻。
我が家のオクサンにとっては、久しぶりの『頂上到着』。
ご苦労様です。
※↓ みんなで記念撮影。背景に北岳。
すこし休んで・・・
縦走予定のYボ夫妻を見送って・・・
※↓ 観音岳へ向かうYボ夫妻。いいなぁ・・・。
我が家は、夜叉神へ向かって引き返しです。
楽しかった往きとは打って変わって、ひたすら辛く感じるだけの帰り道。
苺平まではアップダウンを繰り返すのでオクサンの調子も戻らず、何度も休憩。
杖立峠辺りで日没を迎えて、ヘッドランプを装着。
甲府盆地の夜景がとても美しい。
反対側には北岳山荘の明かりが見える。
真っ暗の中の下降でさらに時間がかかって、結局、下りにかかった時間は6時間半。
コースタイムの5時間弱を大きく上回る結果。
最後は足がガクガクに疲れて、夜叉神の駐車場に19時45分に到着した。
※↓ 夜叉神森の駐車場で。
20時頃に夜叉神駐車場を出発。
遅くなってしまったので、今日は残念ながら温泉ナシ。
まず最初のローソンで晩ご飯。
限界に近い疲労で食べたお弁当が、言葉ではとても表現し難い美味しさだった。
帰りの中央高速は大渋滞。
大月から先はビッタリ渋滞で5~10m進んではしばらく止まってを繰り返し。
小仏トンネルを越えてようやく流れ出したが、この間で2時間半。
調布ICを降りたのが深夜1時頃、自宅到着は1時45時頃になってしまった。
疲れたけど、とても充実した休日。
お付き合い頂いたオクサンには感謝です。
目覚ましを4時半にセットしていたが、
予想通り、周囲のテントが3時ごろから賑やかになって我が家も起床。
朝焼けが綺麗。
オクサンは昨夜も今朝も食欲無し、何も食べられず。。。
私は甘いカプチーノを飲んで、オクサンは抹茶ラテを飲んで、撤収開始。
※撤収中にご来光。正面は鳳凰三山。5時頃。回りのテントはすでに撤収~出発した。
5時半頃に撤収完了して小屋前のベンチへ。
体調不良のオクサンには待ってもらって、私だけ空荷で北岳山頂へ。
コースタイムでは登り50分だが、荷物が無ければ30分。
山頂でいろいろ写真とって、くつろいで、6時半頃に戻ってきた。
※北岳(3193m)山頂で。背景は仙丈ケ岳。
※肩の小屋に戻って、オクサン。
肩の小屋のベンチで少し休んで、おにぎり食べて・・・7時頃に下山を開始。
登りと同じではつまらないので、下山は白根御池小屋経由に決定。
昨日の登りは『ひたすら登り続け』だったので、今日は逆の『ひたすら降り続け』を期待したが、白根御池小屋からしばらく続く微妙なアップダウンが予想外で辛かった・・・
そして続く激しい急降り。下半身がもうガクガク。。。
12時前、午前中に広河原に到着。
疲労困憊だったオクサンも広河原小屋の『白鳳ジェラート』を食べて復活。
ソフトクリームも買って、外のベンチで食べながら一休み。
※広河原小屋の外のベンチで。
今回はオクサンは頂上まで行けず、宿題になってしまいましたが・・・
お付き合いいただき有り難うございました。m(__)m
天気は最高で、なかなか良い登山だった。
バスターミナルに行くと、乗り合いタクシーが待っていて帰りも利用。便利です。
芦安に戻ると激しく暑い。
やはり夜叉神峠から奥は別世界ですね。
今回は『韮崎旭温泉(韮崎旭の湯)』で長風呂。
帰りは中央高速が渋滞で運転が辛かった。
前夜、残業要請をお詫びして振り切って、自宅へ速攻帰宅。大急ぎで準備。
-東京南部・横浜北部は雷雨が激しくて、土砂降りで車への積み込みが難儀。
(多摩西部・調布・狛江などでそれぞれ停電が1000件とか・・・。)
-お盆休みなので道は激しく渋滞、いつもよりだいぶ時間がかかって甲府昭和ICへ。
-竜王周辺もすごい雷雨で土砂降り。
-南アルプス方面へ南下すると雨は無く。
-芦安の第三駐車場へ。
前夜は第三駐車場で仮眠。
風は意外に涼しくて気持ちよかった。
4時ごろ起きて準備。
4時半頃に、始発バス(5:30発で混むらしい)を待つためにバス停に行ったら、乗り合いタクシーが何台も待っていて、そちらに変更。バスと同料金で5:00頃に出てくれるので有難い。
6時過ぎに歩き始め。
登山者の数がすごい。
※広河原・大樺沢出合いで、釣り橋を渡る前。背景が北岳。
大樺沢二股を目指して順調に高度を上げていったのですが・・・
オクサンがだいぶバテバテ・・・
※大樺沢二股まであと少し・・・左奥の雪渓が八本歯のコルへ向かうライン。
※大樺沢二股で。ここまでは何とかだったのですが・・・オクサン、かなり苦しそう。
予定では大樺沢・左股を詰めて、八本歯のコルから北岳山荘を目指すはずだったのですが、
オクサンの調子からダメと判断。
上部の雪渓や八本歯のコル辺りで立ち往生しちゃったら大変なので・・・。
そんなわけで、右股ルートに変更。
目的地も、北岳肩の小屋に変更。
で、早くついたらテントを張ったあと、頂上を往復して、なんて考えて・・・。
オクサンのザックからは重量物を概ね引き上げて、私のザックは35kgぐらいに。
でもやっぱりオクサン沈没・・・
10分歩いては15分寝転がって・・・
途中、諦めて「下山しようか?」と相談しつつ・・・
※オクサンぐったり、沈没中。横のザックは膨れ上がった私のザック。
※やっと主稜線。ここから肩の小屋が、意外に遠い。
私も、こんな重量を背負って長時間の山歩きは20歳頃の頃以来。
オクサンを励ましつつ・・・
私も膝がガクガクになりながら・・・
コースタイムの2.5倍の時間がかかって、なんとか16時に肩の小屋に到着した。
時間が遅いのでテントを張る良いスペースが無く・・・
辛うじて、だいぶ斜めな場所に設営。
オクサンは体調不良と疲労でご飯を食べれず。
夕日は霧に浮かんで綺麗だったようですが、楽しむ余裕も無く就寝です。(>_<)
仕事は滅入るぐらい忙しいし、ぐったり疲れて家に着くと、蒸し暑さで疲れ倍増・・・
ビックロックに行く気力も出ず、家で沈没。
戻り梅雨でずっと天気が悪くて、休みの日も遠出が出来ないし・・・。
かなり落ち込んでいたのですが、やっと快晴予報の休日になった。
でも、クライミングモチベーションは無いので、今回は気分転換を兼ねてハイキング。
ついでに、ドライブがてら、色々と調査・下調べ・・・今後のために。。。
蒸し暑い横浜には居たくないので前夜発して、瑞牆の駐車場で車中泊。
着いた時は、「瑞牆さえも?」蒸し暑くて、雨が降り出した。。。
夜中に晴れたが、今度はすごい冷え込みで、寒くて目が覚めた。。。
朝、快晴!!!
駐車場でボウッとしてたら、ボルダーしに来たシゲジさん、ヒトミさんに遭遇・・・。
「一緒にボルダーしよう!」と誘われたが今日は辞退。山を降りて南アルプス方面へ。
夜叉神トンネルの駐車場に着いたのが12時過ぎ。
ここから1時間のハイキングで夜叉神峠へ。。。
※↓ 夜叉神峠(標高1770m)、13時頃に到着。
背景の白峰三山:農鳥岳(のうとりだけ)、間ノ岳(あいのだけ)、北岳(きただけ)は、それぞの頂上に雲がかかってしまって最高の展望とはならず、ザンネン。
朝は快晴だったんですけどね、来るのがちょっと遅かったか。。。
そのまま降りるのもつまらないので高谷山(標高1842m)へ立ち寄って、駐車場へ戻り。
往復2時間半ぐらいの歩きで、丁度よい運動になった。
ハイキング後は、芦安へ降りて、次回以降のために、駐車場とバス情報を下調べ。
芦安は迷路みたいで難解、夜中に来て困らないようにね・・・。
ついでに金山沢温泉 で長風呂。
泉質はさておき、露天風呂がとてもよい感じだった。
コンペも出来そうなクライミングウォールと、小さいボルダー壁もあります。(^_^;)
※↓ 金山沢温泉
※↓ ボルダー壁、お約束の?写真。
芦安を降りて、韮崎旭温泉を見に行って・・・
もう1箇所、山の中へ確認に行きたい場所があったが、もう時間が無いのでまた後日。
帰りの中央高速は平日なのに渋滞だった。
もう世間はすっかり夏休みモードなんですね。。。
06 | 2025/07 | 08 |
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本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。