プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
金時山(猪鼻岳)に行ってきた。
ここは散歩の範疇なので・・・。
***********************
4時 起床
4時半 出発。
玄関を出ると東の空は朝焼け・・・。
「自粛要請」とやらでずっと家に閉じ籠もっている間にすっかり日が長くなりました。本来は、山もクライミングも最高の季節のはずなのですが、一体どうしてこんなコトになってしまったのか・・・。理不尽なことばかりです。
でも今日はせっかくの気分転換。
余計なことは考えずに楽しもう!
朝焼けで照り返された街を見ながら西へ向かって運転です。
国道246はこの時間は流石に快調。
今日は厚木からそのまま国道129で平塚に出て、西湘バイパス経由で箱根を目指します。
6:25 公時神社の駐車場。
すでに車が数台停まっている。
準備している間に出て行く車・入って来る車があって、回転が早い。
大山もそうだけど、地元組の人たちはとんでもなく朝早い。夜明け?に登り始めて、早朝に下山って方々がだいぶいらっしゃる。そんな皆様の出入りをウトウトと眺めながら、慣れない早起きで眠い私は少し仮眠。
公時神社の駐車場のトイレがエヴァンゲリオンになっていた! そういえば第3新東京市ってこの辺りでしたね。。。
トイレ内の表示も司令調。「便座に座って使用せよ。」「備え付けの紙以外の使用を禁ず。」「使用後は必ず水を流せ。」って・・・。でも手洗い場の表示は普通だった。「蛇口の下に手をかざせ!水を出すぞ。」って書いてほしかったな(笑)
7:14 歩き始め。
今日はあくまで「散歩」なので軽装です。ザックは使わずデイパック、山道になるまでストックなし(畳んでデイパックにしまった)。
街歩きの身なりです。
7:25 138号線から矢倉沢峠への分岐。
舗装だけど意外に急坂。
山道に入る少し手前で、ストックを出すためにデイパックを降ろしていたら地元の人に声をかけられた。「今日はいい天気ですね~山頂は眺めが最高ですよ!(金時山は)何回目?」って。 3回目って答えたら、その地元の方は「私は3千回、ほぼ毎日登ってて今も登り終わって家に戻るところ」って仰ってた。登山口に住んでらっしゃるのですね。金時山チャンピオン?でも金時娘には敵わないか?
矢倉沢峠までは樹林帯のつまらない登り。
がっつり掘れた、何千億人歩いたんだろう?って思うようなU字型にえぐられた道。
7:59 矢倉沢峠
うぐいす茶屋の前のベンチで15分くらい休憩。
山頂はもう目の前に見える。カヤトの原が美しい。とても美しい景色だけどスケールが小さい・・・。
▼左奥が金時山。カヤトの斜面が美しいけど・・・。
アルプスに行きたいなぁ。
計画では4月中旬から5月末は北アルプス三昧だったはずなのに、いや、そもそも年初までの計画では今頃スペインでクライミング三昧の筈だったのに・・・会社辞めて一体何やってるんだろう?って虚しくなってくる。
いやいや、今日は散歩だった。
気を取り直そう・・・。
金時山までの道の両側は、背の高いカヤトの原。
鬱蒼と壁状に茂ってるけど明るい道。
振り返ると大涌谷が見えていい感じ。
ふっと思い出した。
私が若い頃の丹沢もこんな道が多かったっけ。
沢登りも最後は深い笹をかき分けて這い上がったものですが・・・その丹沢では鹿がすっかり食い荒らして禿山になっちゃったけど。
8:36 公時神社分岐。
山頂まであとちょっと。
キツツキの音がハイキングコースのすぐ横の木から聞こえる。どこにいるか目を凝らしたが見つからない。キツツキって隠れるのがうまいんですよね(笑) 観察している人間から見て幹の裏側へ移動しながらツツいているんです。
8:55 金時山山頂。
快晴です!
歩き始めは寒いかな?って思ったけど山頂は風もなくて快適です。
山頂には、我が家+5人ぐらい、その後も続々と登ってくる。
金時娘の茶屋は閉まっていた。
▼金時山(標高1,212m)山頂、富士山がお出迎え!
▼富士山の右に南アルプス北部も見える。
富士山・大涌谷・芦ノ湖方面。眺めが良い。
南アルプス北部も見える・・・間ノ岳、北岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳。
山頂の山座同定盤の記載が間違っているのを発見! 北岳→甲斐駒、鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳→八ヶ岳連峰って書かれてる。せっかく北岳が見えるのにもったいないね。
双眼鏡で南アルプスを堪能しつつ、ビールで乾杯。
10:10 下山開始。
乙女峠経由で帰ります。
1回目に来た時も、ここを下ったが、その時は土がドロドロで滑って大変だったが、今日はそれに比べれば歩きやすい。
2回の登り返しがかったるい。
10:53 乙女峠。
展望台で写真を撮る。
大涌谷に臨むベンチで休憩。
日向で気持ちよいので、40分くらい昼寝した。
寝ている間も、賑やかな声が聞こえてきて、何組か通過したようだ。
▼乙女峠の展望台。セルフタイマー用の写真台の水平度が素晴らしい!
12:22 乙女口。
12:35 金時神社の駐車場。
駐車場は満車。
朝停まっていた車はなく、違う車に入れ替わっていた。
時間が早いので、芦ノ湖ドライブ。
仙石原も芦ノ湖周辺も駐車場は全て閉鎖、車から眺めるだけです。
帰りは1号線を下りて西湘バイパス。
春の海は美しい。
16時頃 帰宅した。
***********************
金時山は周回コースをゆっくり歩いても4時間弱。
プラス休憩取りながらのんびりと。山頂は眺めが良くて、下り途中では日向のベンチで昼寝もして、とてもよい気分転換になりました。
※詳細写真は以下リンクでどうぞ(ヤマップ)
https://yamap.com/activities/6305074
ここは散歩の範疇なので・・・。
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4時 起床
4時半 出発。
玄関を出ると東の空は朝焼け・・・。
「自粛要請」とやらでずっと家に閉じ籠もっている間にすっかり日が長くなりました。本来は、山もクライミングも最高の季節のはずなのですが、一体どうしてこんなコトになってしまったのか・・・。理不尽なことばかりです。
でも今日はせっかくの気分転換。
余計なことは考えずに楽しもう!
朝焼けで照り返された街を見ながら西へ向かって運転です。
国道246はこの時間は流石に快調。
今日は厚木からそのまま国道129で平塚に出て、西湘バイパス経由で箱根を目指します。
6:25 公時神社の駐車場。
すでに車が数台停まっている。
準備している間に出て行く車・入って来る車があって、回転が早い。
大山もそうだけど、地元組の人たちはとんでもなく朝早い。夜明け?に登り始めて、早朝に下山って方々がだいぶいらっしゃる。そんな皆様の出入りをウトウトと眺めながら、慣れない早起きで眠い私は少し仮眠。
公時神社の駐車場のトイレがエヴァンゲリオンになっていた! そういえば第3新東京市ってこの辺りでしたね。。。
トイレ内の表示も司令調。「便座に座って使用せよ。」「備え付けの紙以外の使用を禁ず。」「使用後は必ず水を流せ。」って・・・。でも手洗い場の表示は普通だった。「蛇口の下に手をかざせ!水を出すぞ。」って書いてほしかったな(笑)
7:14 歩き始め。
今日はあくまで「散歩」なので軽装です。ザックは使わずデイパック、山道になるまでストックなし(畳んでデイパックにしまった)。
街歩きの身なりです。
7:25 138号線から矢倉沢峠への分岐。
舗装だけど意外に急坂。
山道に入る少し手前で、ストックを出すためにデイパックを降ろしていたら地元の人に声をかけられた。「今日はいい天気ですね~山頂は眺めが最高ですよ!(金時山は)何回目?」って。 3回目って答えたら、その地元の方は「私は3千回、ほぼ毎日登ってて今も登り終わって家に戻るところ」って仰ってた。登山口に住んでらっしゃるのですね。金時山チャンピオン?でも金時娘には敵わないか?
矢倉沢峠までは樹林帯のつまらない登り。
がっつり掘れた、何千億人歩いたんだろう?って思うようなU字型にえぐられた道。
7:59 矢倉沢峠
うぐいす茶屋の前のベンチで15分くらい休憩。
山頂はもう目の前に見える。カヤトの原が美しい。とても美しい景色だけどスケールが小さい・・・。
▼左奥が金時山。カヤトの斜面が美しいけど・・・。
アルプスに行きたいなぁ。
計画では4月中旬から5月末は北アルプス三昧だったはずなのに、いや、そもそも年初までの計画では今頃スペインでクライミング三昧の筈だったのに・・・会社辞めて一体何やってるんだろう?って虚しくなってくる。
いやいや、今日は散歩だった。
気を取り直そう・・・。
金時山までの道の両側は、背の高いカヤトの原。
鬱蒼と壁状に茂ってるけど明るい道。
振り返ると大涌谷が見えていい感じ。
ふっと思い出した。
私が若い頃の丹沢もこんな道が多かったっけ。
沢登りも最後は深い笹をかき分けて這い上がったものですが・・・その丹沢では鹿がすっかり食い荒らして禿山になっちゃったけど。
8:36 公時神社分岐。
山頂まであとちょっと。
キツツキの音がハイキングコースのすぐ横の木から聞こえる。どこにいるか目を凝らしたが見つからない。キツツキって隠れるのがうまいんですよね(笑) 観察している人間から見て幹の裏側へ移動しながらツツいているんです。
8:55 金時山山頂。
快晴です!
歩き始めは寒いかな?って思ったけど山頂は風もなくて快適です。
山頂には、我が家+5人ぐらい、その後も続々と登ってくる。
金時娘の茶屋は閉まっていた。
▼金時山(標高1,212m)山頂、富士山がお出迎え!
▼富士山の右に南アルプス北部も見える。
富士山・大涌谷・芦ノ湖方面。眺めが良い。
南アルプス北部も見える・・・間ノ岳、北岳、仙丈ケ岳、鳳凰三山、甲斐駒ヶ岳。
山頂の山座同定盤の記載が間違っているのを発見! 北岳→甲斐駒、鳳凰三山・甲斐駒ヶ岳→八ヶ岳連峰って書かれてる。せっかく北岳が見えるのにもったいないね。
双眼鏡で南アルプスを堪能しつつ、ビールで乾杯。
10:10 下山開始。
乙女峠経由で帰ります。
1回目に来た時も、ここを下ったが、その時は土がドロドロで滑って大変だったが、今日はそれに比べれば歩きやすい。
2回の登り返しがかったるい。
10:53 乙女峠。
展望台で写真を撮る。
大涌谷に臨むベンチで休憩。
日向で気持ちよいので、40分くらい昼寝した。
寝ている間も、賑やかな声が聞こえてきて、何組か通過したようだ。
▼乙女峠の展望台。セルフタイマー用の写真台の水平度が素晴らしい!
12:22 乙女口。
12:35 金時神社の駐車場。
駐車場は満車。
朝停まっていた車はなく、違う車に入れ替わっていた。
時間が早いので、芦ノ湖ドライブ。
仙石原も芦ノ湖周辺も駐車場は全て閉鎖、車から眺めるだけです。
帰りは1号線を下りて西湘バイパス。
春の海は美しい。
16時頃 帰宅した。
***********************
金時山は周回コースをゆっくり歩いても4時間弱。
プラス休憩取りながらのんびりと。山頂は眺めが良くて、下り途中では日向のベンチで昼寝もして、とてもよい気分転換になりました。
※詳細写真は以下リンクでどうぞ(ヤマップ)
https://yamap.com/activities/6305074
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HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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