プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
2月の寒い時期に蓼科山に登りに行こう♪って計画を立てていたのだが、2月は新潟出張で調子が狂って、その後は休日の度に天気が大荒れ・・・すっかりチャンスを逸してしまった。
それでも今年は最強寒波ばかりだったから、3月に入っても冬山らしく楽しめるかな?って期待してたのに、3月入るなり今度は一気に春陽気!!やっと晴れと休みが噛み合った今回の休日は、天気予報では最高気温がなんと20℃越えて5~6月並みの陽気になるとか・・・。
もう冬山シーズンは完全に終了なのでしょうか?
でもせっかく快晴が約束されたような気圧配置の休日なのだから、念願の蓼科山に行ってみることにした。
前夜出発、22:40 八ヶ岳PAに着いて車中泊。
*******************
4:20 起床。
山専ボトル(900ml)2本に、それぞれ行動中のお茶・昼食用のお湯を充填。
5:18 八ヶ岳PAを出発。
諏訪南ICで降りて蓼科湖を目指す。
ビーナスラインに入って・・・
6:03 スズラン峠駐車場に到着。
先客は1台のみ。
準備して、登山届を書いて・・・
6:37 登山口から歩き始め。
最初の笹原から残雪だけど、すぐ雪が無いちょっとした急登になる。
ガチガチに凍っていて若干歩きにくい。
急登が終わると雪の唐松林になって、ここからはずっと残雪歩き。
▼雰囲気の良い唐松の林。(7:03)
7:16 緩やかな登りが終わった所で休憩。
お腹が空いたので朝パン食べて・・・
この先は急登が始まるのでゲイターとアイゼンを装着。
26分休憩(7:42まで)。
休憩後、すぐに凍った登りが始まった。
我ながら適切なアイゼン装着タイミングだった(笑)
8:10 標高2,110mの標柱ポイント。
ここから森林限界まで急登が続く。
▼標高2,110mの標柱ポイント。(8:10)
▼写真では分かり難いですが、つらい急登です。(8:38)
樹間から時折見える中央アルプス・御岳の眺めが素晴らしい。
南八ヶ岳も見える。
▼ふと振り返ると南八ヶ岳の雄姿。(8:42)
8:51 日当たりと眺めの良い場所を見つけて休憩、19分(9:10まで)。
さらに20分位?急登を登って・・・森林限界が見えてきた!
一気に展望が広がり、気持ち良い歩きになる。
山頂小屋へ向かう雪面トラバースは絶好の写真ポイント。
写真ばかり撮ってなかなか進まない。
▼八ヶ岳(南)と南アルプスを背景に雪の斜面をトラバース。(9:51)
9:57 蓼科山(標高2,530m)山頂に到着。
快晴!
山頂には誰もいない。
完全に我が家の貸し切り状態。
▼蓼科山・山頂標柱(標高2,530m)(9:58)
広い山頂をしばらく散策。
無雪期は大岩だらけで非常に歩きにくい山頂が、ほとんど雪で埋まって歩き易くなっている。
▼山頂は残雪で埋まって平坦になって歩きやすい。(10:01)
▼展望ポイント。ここからの眺めはいつ見ても素晴らしい。(10:06)
天気は雲ひとつ無く最高だけど・・・
春陽気のせいで、昨年(11/31)に来た時よりも霞んで北アルプスが遠く見える。
大陸からのスモッグ?PM2.5の雲か??
ひと昔前(ディーゼル規制前)の朝の都内でよく見られたような雲が北アルプス上部から上越・関東に伸びている。
昔は無かった雲ですね~。ちょっと残念。
▼白樺湖は凍っている。(10:09)
▼蓼科神社(奥宮)。古から信仰の山です。(10:21)
休憩場所を探して山頂を一周。
風が少ない場所を探して・・・蓼科神社の脇に落ち着いた。
2人座るのに丁度良い低いテーブル状の岩があって、レジャーシートを敷いて早い昼ご飯。
恒例のカップラーメンだけど、今回、事前に銀シートを使って保温用ホルダーを自作したのですが、手前味噌ですがコレがなかなか優れモノ、最後まで暖かく美味しく食べれた。
▼蓼科神社(奥宮)の横で昼ご飯。(10:35)
食後はしばらく休憩。
ちょうど時間なのか?頂上に後続ハイカーが続々到着しだした。
4~5パーティ、10人ちょっと??
人気の山だけありますね。。。
食後はしばらく昼寝。
昼寝した後は、また頂上をウロウロ。
来た時は強めだった風もすっかり止んで、ほぼ無風。暖かい。
これなら展望ポイントで休憩した方が良かったか・・・残念。
▼南八ヶ岳展望ポイント。(11:44)
結局、山頂にはウロウロした時間も合わせて1時間51分。
11:49 下り始め。
▼風景を満喫して、ようやく下り始め。(11:49)
復路も同じ行程のピストンですが・・・
上りの時は雪が全て凍っててアイゼンがよく効いたが、正午になって気温が急上昇したせいで、グスグズ雪になってアイゼンの効きが悪い。私は駆け下りてしまうのだが、オクサンは歩きにくそうに下りてくる。
長い急下りをひたすら下りて・・・
▼標高2,110mの標柱ポイント。(12:39)
下りは結局、休憩無しで一気に下った。
最後の雪がない斜面は、朝は凍っていたが、帰りは溶けてドロドロ。
登山靴が泥だらけになってしまった。
13:29 登山口に到着。
▼蓼科山登山口。(13:31)
今回はコースの性質上、まずピッケルは不要。
アイゼンも12本歯ではなくてチェーンアイゼンで十分な気がしたが、トレーニングも兼ねて、冬用の重い登山靴と12本歯アイゼンを使ってみた。
結果、往復してみて「やっぱりグランドキングの軽登山靴とチェーンアイゼンで全然OKだったな」って思ったけど、まあ、重い足で登って良いトレーニングにはなったかな??
駐車場でしばらく休憩して、車で「女の神展望台」へ移動。
お茶を飲みながら、蓼科高原・八ヶ岳・南アルプスを眺めて、また休憩。
▼女の神展望台。秋は紅葉が素晴らしい場所です。(14:07)
今日の温泉はやっぱり 蓼科温泉共同浴場。
お湯質が良くて、源泉掛け流し。雰囲気も良い温泉です。
たっぷり長湯して・・・
▼蓼科温泉共同浴場。(15:35)
帰りは小淵沢ICまで下道を走って中央自動車道へ。
渋滞もなく順調に、ノンストップで運転。
19時頃、自宅到着した。
久しぶりの遠出山行で楽しい1日だった。
それでも今年は最強寒波ばかりだったから、3月に入っても冬山らしく楽しめるかな?って期待してたのに、3月入るなり今度は一気に春陽気!!やっと晴れと休みが噛み合った今回の休日は、天気予報では最高気温がなんと20℃越えて5~6月並みの陽気になるとか・・・。
もう冬山シーズンは完全に終了なのでしょうか?
でもせっかく快晴が約束されたような気圧配置の休日なのだから、念願の蓼科山に行ってみることにした。
前夜出発、22:40 八ヶ岳PAに着いて車中泊。
*******************
4:20 起床。
山専ボトル(900ml)2本に、それぞれ行動中のお茶・昼食用のお湯を充填。
5:18 八ヶ岳PAを出発。
諏訪南ICで降りて蓼科湖を目指す。
ビーナスラインに入って・・・
6:03 スズラン峠駐車場に到着。
先客は1台のみ。
準備して、登山届を書いて・・・
6:37 登山口から歩き始め。
最初の笹原から残雪だけど、すぐ雪が無いちょっとした急登になる。
ガチガチに凍っていて若干歩きにくい。
急登が終わると雪の唐松林になって、ここからはずっと残雪歩き。
▼雰囲気の良い唐松の林。(7:03)
7:16 緩やかな登りが終わった所で休憩。
お腹が空いたので朝パン食べて・・・
この先は急登が始まるのでゲイターとアイゼンを装着。
26分休憩(7:42まで)。
休憩後、すぐに凍った登りが始まった。
我ながら適切なアイゼン装着タイミングだった(笑)
8:10 標高2,110mの標柱ポイント。
ここから森林限界まで急登が続く。
▼標高2,110mの標柱ポイント。(8:10)
▼写真では分かり難いですが、つらい急登です。(8:38)
樹間から時折見える中央アルプス・御岳の眺めが素晴らしい。
南八ヶ岳も見える。
▼ふと振り返ると南八ヶ岳の雄姿。(8:42)
8:51 日当たりと眺めの良い場所を見つけて休憩、19分(9:10まで)。
さらに20分位?急登を登って・・・森林限界が見えてきた!
一気に展望が広がり、気持ち良い歩きになる。
山頂小屋へ向かう雪面トラバースは絶好の写真ポイント。
写真ばかり撮ってなかなか進まない。
▼八ヶ岳(南)と南アルプスを背景に雪の斜面をトラバース。(9:51)
9:57 蓼科山(標高2,530m)山頂に到着。
快晴!
山頂には誰もいない。
完全に我が家の貸し切り状態。
▼蓼科山・山頂標柱(標高2,530m)(9:58)
広い山頂をしばらく散策。
無雪期は大岩だらけで非常に歩きにくい山頂が、ほとんど雪で埋まって歩き易くなっている。
▼山頂は残雪で埋まって平坦になって歩きやすい。(10:01)
▼展望ポイント。ここからの眺めはいつ見ても素晴らしい。(10:06)
天気は雲ひとつ無く最高だけど・・・
春陽気のせいで、昨年(11/31)に来た時よりも霞んで北アルプスが遠く見える。
大陸からのスモッグ?PM2.5の雲か??
ひと昔前(ディーゼル規制前)の朝の都内でよく見られたような雲が北アルプス上部から上越・関東に伸びている。
昔は無かった雲ですね~。ちょっと残念。
▼白樺湖は凍っている。(10:09)
▼蓼科神社(奥宮)。古から信仰の山です。(10:21)
休憩場所を探して山頂を一周。
風が少ない場所を探して・・・蓼科神社の脇に落ち着いた。
2人座るのに丁度良い低いテーブル状の岩があって、レジャーシートを敷いて早い昼ご飯。
恒例のカップラーメンだけど、今回、事前に銀シートを使って保温用ホルダーを自作したのですが、手前味噌ですがコレがなかなか優れモノ、最後まで暖かく美味しく食べれた。
▼蓼科神社(奥宮)の横で昼ご飯。(10:35)
食後はしばらく休憩。
ちょうど時間なのか?頂上に後続ハイカーが続々到着しだした。
4~5パーティ、10人ちょっと??
人気の山だけありますね。。。
食後はしばらく昼寝。
昼寝した後は、また頂上をウロウロ。
来た時は強めだった風もすっかり止んで、ほぼ無風。暖かい。
これなら展望ポイントで休憩した方が良かったか・・・残念。
▼南八ヶ岳展望ポイント。(11:44)
結局、山頂にはウロウロした時間も合わせて1時間51分。
11:49 下り始め。
▼風景を満喫して、ようやく下り始め。(11:49)
復路も同じ行程のピストンですが・・・
上りの時は雪が全て凍っててアイゼンがよく効いたが、正午になって気温が急上昇したせいで、グスグズ雪になってアイゼンの効きが悪い。私は駆け下りてしまうのだが、オクサンは歩きにくそうに下りてくる。
長い急下りをひたすら下りて・・・
▼標高2,110mの標柱ポイント。(12:39)
下りは結局、休憩無しで一気に下った。
最後の雪がない斜面は、朝は凍っていたが、帰りは溶けてドロドロ。
登山靴が泥だらけになってしまった。
13:29 登山口に到着。
▼蓼科山登山口。(13:31)
今回はコースの性質上、まずピッケルは不要。
アイゼンも12本歯ではなくてチェーンアイゼンで十分な気がしたが、トレーニングも兼ねて、冬用の重い登山靴と12本歯アイゼンを使ってみた。
結果、往復してみて「やっぱりグランドキングの軽登山靴とチェーンアイゼンで全然OKだったな」って思ったけど、まあ、重い足で登って良いトレーニングにはなったかな??
駐車場でしばらく休憩して、車で「女の神展望台」へ移動。
お茶を飲みながら、蓼科高原・八ヶ岳・南アルプスを眺めて、また休憩。
▼女の神展望台。秋は紅葉が素晴らしい場所です。(14:07)
今日の温泉はやっぱり 蓼科温泉共同浴場。
お湯質が良くて、源泉掛け流し。雰囲気も良い温泉です。
たっぷり長湯して・・・
▼蓼科温泉共同浴場。(15:35)
帰りは小淵沢ICまで下道を走って中央自動車道へ。
渋滞もなく順調に、ノンストップで運転。
19時頃、自宅到着した。
久しぶりの遠出山行で楽しい1日だった。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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