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プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
ここしばらく大山周辺ばっかりだったので、表丹沢に歩きに行きたいな?ってずっと思っていた。
今日は絶好の晴れ予報。
だったら、表丹沢で私が一番好きなコース:戸沢から仲尾根~表尾根~源次郎尾根の周回ルートに行ってみようかな?って、前日に思いついた。。。

このコースは素晴らしいです。
まずは仲尾根が素晴らしい。いかにも丹沢らしい植林の急登から始まって、開放的な草原が現れて、古の丹沢らしいカヤトの尾根になって烏尾山に至る。この間、階段や木道は無くて素朴な山歩きに徹しているのが更によい。終点の烏尾山から見渡す四方の眺めがまた素晴らしく、ここから塔ノ岳までは表尾根の一番面白い部分です。
下りの源次郎尾根もまた素晴らしくて、今日歩いたコースをずっと見渡しながら歩くことになる。途中の草原からの風景は別格で、ここでお茶を飲んで帰るのが私の楽しみです。。。

でも今日は・・・
残念ながら天気予報が大外れ?
雲が多くて、表尾根と塔ノ岳山頂はとても寒くて辛かった。

最近の我が家のブーム?
ベニちゃんにインスパイアされた鍋焼きうどんは、今日も美味しかった(笑)
とても温まったけど、もう一つの楽しみの「日向で昼寝」は寒すぎて不可能。そそくさと山頂から退散でしたが、源次郎尾根の草原の休憩は最高でした。。。

今日の表丹沢は静かだった。
仲尾根はもちろん誰にも会わなかったし、表尾根は4組7人だけ。塔ノ岳山頂も人が少なくて(通常の1/3くらい?)、源次郎尾根分岐(花立山荘前)までの大倉尾根では2人しか会わなかった。
もしかして新型コロナウィルスの影響?「不要不急の外出は控えるように」って厚生省アナウンスなので、電車・バスのハイカー激減なのかなぁ??

******************
6:00 自宅出発
7:44 戸沢(駐車場)に着いた。
8:05 歩き始め。
8:08 仲尾根の入り口。

▼ここから登ります。いきなり急登です。(8:08)


仲尾根は登り始めからいきなり急登です。
鬱蒼とした植林で、夏は冷んやりジメジメした空気の中で汗をドバドバ流しながら登る不快な場所ですが、今日は所々で日が差し込んで、空気も乾燥してて気持ち良い。

▼植林の急登。今日は日が差して不快ではない。(8:16)


植林を越えると草原になる。
左後ろに表尾根・塔ノ岳・大倉尾根を見ながら、右側は秦野の街・秦野丘陵・その向こうに相模湾・真鶴半島・初島・大島・・・。素晴らしい。まばらな落葉樹が行く手のアクセントになって良い。急登は辛いけど、立ち止まって眺めを見て、また登る・・・の繰り返し。

▼落葉樹がまばらな、開放的な草原になります。(8:30)


草原を登り切る直前に絶好の休憩ポイントがある。
時間的にも丁度良い(8:55)ので一休み。
風景を見ながら23分休憩(9:18まで)

▼休憩ポイント。眺めが素晴らしいです。(9:04)


草原が終わると一時的にまた植林が現れて、右から烏尾尾根が迫ってくる。だんだん傾斜が上がり、アセビとカヤトと茨の急登になったら烏尾山山頂はもう目の前だ。最後の急登がなかなかつらい。

▼歩き辛い急傾斜の登り。(9:40)


9:47 烏尾山に着いた!
東京・横浜が見渡せる。スカイツリーもしっかり見えるし、今日は筑波山も見える。でも残念ながら北西の山側から雲が湧いてきていて、富士山は部分的にしか見えない。北から寒気が下りてきているようですね、残念ながら山の天気は下り坂のようです。
烏尾山の山頂ベンチでちょっと休憩、10分(9:57まで)。

▼烏尾山。東京・横浜方面。今日は筑波山も見える。(9:47)


▼烏尾山・山頂。相模湾方面。(9:52)


今日は表尾根がとても静か。
休憩中も誰も来なかったし、見渡す三ノ塔や進行方向にも人影が全くない。日頃は平日でもハイカーが多い人気コースなのに珍しい。

▼表尾根唯一?の難所。(10:28)


尾根道は凍っている場所は良いが、日が当たり溶け始めた場所は泥濘んでドロドロで歩き辛い。
10:58 新大日で16分休憩(11:14まで)。
新大日はドロドロになっている。
この辺りから何組かハイカーとすれ違ったが、やはり今日は人が少ない。

▼木ノ又小屋を通過。(11:25)


11:47 塔ノ岳(標高1,491m)山頂。
まずは標柱で記念写真。
残念ながら雲が多くて日差しもなし。富士山も完全に雲に隠れたが、南アルプスは見えているのが嬉しい。南アルプスを正面に見れる場所に陣取ってお昼ごはんの準備。

もう昼時間で、いつもなら山頂はハイカーで賑わうはずだけど、やっぱり今日は人が少ない。通常の1/3くらいかなぁ・・・。

▼塔ノ岳(標高1,491m)山頂。(11:50)


山頂は冷たい風も吹いて寒い。
こんな寒い日の山頂ご飯は、鍋焼きうどんが最高ですね。。。
今回も八丁味噌仕立て。具は舞茸・ネギ・わかめ・海老天・お餅・卵。煮えるまでビールで乾杯して・・・。美味しかったです。
少し失敗だったのは、鍋が低くてちょっと食べづらかったか・・・。山頂テーブルは満席で、階段状の場所に陣取ったので仕方ないのだが、次回は折りたたみテーブルも背負って上がるか(笑)

▼煮上がるまでビールで乾杯!無精髭でごめんなさい。(12:08)


▼いい感じに煮えてきた。(12:10)


▼蛭ヶ岳を背景に。(12:17)


食後はすぐ片付けて下山の準備。
山頂は寒くて、せっかく暖まったのにすぐ冷えてくる。雪でも降ってくるのでは?って寒さで昼寝どころではない。
13:02 下り始め。山頂には1時間15分だった。

▼花立の木道(13:22)


下りは源次郎尾根。
表尾根を離れて下り始めると北風が来ないせいか、一気に暖かく感じる。
昨年・一昨年の台風直撃で倒木やトレースが不明瞭になった場所があるので、ルートロスしないように注意して下る。

▼源次郎尾根。日も差して少し暖かい。(13:30)


13:41 草原の休憩ポイント。
ここは眺めが良くて素晴らしい。
休憩には早いのだけど、ここで風景眺めながらお茶を飲むのは楽しみです。14:01まで20分休憩。

▼今日歩いた行程を眺めながら・・・素晴らしい場所です。(13:48)


草原の休憩が終わったら、すぐ始まる植林を一気に下るだけ。。。
14:11 わんこ岩
14:39 書策新道分岐
14:53 天神尾根入口
15:00 戸沢の駐車場に戻った。

天気が残念だったけど楽しい山歩きだった。
鍋焼きうどんも美味しかったし

帰りは下道でのんびりと。
あまり渋滞もなく、18時半ごろに自宅に着いた。
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木村 三郎
性別:
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職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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