プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
※5/28~5/31の日記です。
◆5/28(金曜日)
私がピレネーに来るとやっぱり雨?? 夜中から雨が降り出し、蒸し暑くて寝苦しかった。TarnからAriegeに来て涼しくなるのを期待したが、雨にも係わらずTarnと変わらない寝苦しさがツライ。朝になっても止まず、小降りだが昼近くまで降り続いた。
天気は悪いし、二人とも激しく疲労が溜まっているので今日はお休み。買い物に行ったり、近くをドライブしたり・・・。偵察兼ねてGrotte du Mas d'Azil(マスダジール洞窟)に行ってみた。想像外の絶景にビックリ。表現が難しいが、巨大な洞窟がそのまま天然のトンネルになっていて、延長300m位あるのかな?尾根の向こうに抜けている。洞窟(トンネル)の底は蛇行した川・急流になっていて、洞窟の中の縁を車道が走っている。その圧倒的な景観が素晴らしいだけではなくて、色々な歴史も紡んでいる。先史時代の様々な痕跡、中世・近世の宗教動乱の際の避難所・・・とても興味深い。洞窟のど真ん中には、先史時代の居住跡?(有料)への入り口があるが、今日は偵察のつもりで入場料の割引券と一眼カメラを持って来てないのでパス。出直しが楽しみです。ピレネーはクライミングには恵まれないが、観光は楽しみがいっぱいです。
◆5/29(土曜日)
私にとって、この地(Ariege)で待望の晴れがようやく来た。やっとクライミングさせてもらえます。まず今日はCalamesに行ってみた。マルチピッチのルートが多いエリアだが、短いハードルートもある。アプローチも村から10分でとても便利なエリア・・・だが、6代のアップルートが難しくて参りました。日当たりの良さもあいまってあまりアップになりません。(>_<) Les pierres a feu(6a)とNeanderdalle(6b)をやったが、落ちはしなかったけれども疲れてしまった。オクサンはその2本で疲れきって本日終了。
私は夕方、Rahan(7b+)をトライ。見るからに面白そうなラインでオンサイトを狙っていたが、上部でムーブが読めなくてかなり粘って苦しんだものの何とか成功。実際とても面白いルートだったのでオンサイト出来て嬉しい。
◆5/30(日曜日)
曇り時々晴れ。今日はGrotte de Sabart(サバル洞窟)に行ってみた。時々、Grimper(フランスのクライミング雑誌)にも記事が出ている、この地域では有名な洞窟エリアです。開口部が二つある大洞窟で天井は30m×60m位の面積かなぁ? この地域(Ariege)はこのような大洞窟が多数あるのですが、SabartはクライミングOKの貴重な岩場のようです。
今日は日曜日なので混んでいるかな?と思ったが意外にも私達の貸し切り、まだ染み出しが少し残って状態が悪いのでローカル達は敬遠してるようだ。広い洞窟に私達だけで少し寂しかった。。。
私はアップの後、Dame de Sabart(8a)をトライしたが、私の苦手な三次元ムーブ(@_@)、長時間ハングドッグでトップアウトが精一杯でした。
オクサンはNo Rafaran(6b+)とMomotive(7a)をトライ。慣れないフックムーブに苦労していました。お互いルーフの修行が必要ですね。f^_^;
◆5/31(月曜日)
昨夜は星空。「星空の時ってなぜか翌日は雨が多いんだよね」と話していたら、案の定、夜中から雨が時々。星空を見ながらワインを飲み過ぎたせいで目覚めも悪くブルーな朝だった。雨は結局、9時頃には止んだが憂鬱な空の一日だった。
今日はレスト。楽しみにしていたGrotte du Mas d'Azil(マスダジール洞窟)に行ってみたが定休日だった。営業時間はチェックしていたのに定休日を見落としていたのは超マヌケ。(*_*)
仕方ないのでFoix(フォア)城を見に行った。高台の狭い敷地に『塔が3本』で有名。しかし修復が中途半端。城内もありきたりの展示物ばかりで、歴史多いこの城ならではの展示物は『アンリ4世のベッド』だけなのは残念だった。。。
=====
※写真はGrotte de Sabart(サバル洞窟)。奥行き30m(?)の大洞窟。天井を8代のルートが多数交錯している。中央やや右下に小さくオクサンが写っています(バンザイしています)。
◆5/28(金曜日)
私がピレネーに来るとやっぱり雨?? 夜中から雨が降り出し、蒸し暑くて寝苦しかった。TarnからAriegeに来て涼しくなるのを期待したが、雨にも係わらずTarnと変わらない寝苦しさがツライ。朝になっても止まず、小降りだが昼近くまで降り続いた。
天気は悪いし、二人とも激しく疲労が溜まっているので今日はお休み。買い物に行ったり、近くをドライブしたり・・・。偵察兼ねてGrotte du Mas d'Azil(マスダジール洞窟)に行ってみた。想像外の絶景にビックリ。表現が難しいが、巨大な洞窟がそのまま天然のトンネルになっていて、延長300m位あるのかな?尾根の向こうに抜けている。洞窟(トンネル)の底は蛇行した川・急流になっていて、洞窟の中の縁を車道が走っている。その圧倒的な景観が素晴らしいだけではなくて、色々な歴史も紡んでいる。先史時代の様々な痕跡、中世・近世の宗教動乱の際の避難所・・・とても興味深い。洞窟のど真ん中には、先史時代の居住跡?(有料)への入り口があるが、今日は偵察のつもりで入場料の割引券と一眼カメラを持って来てないのでパス。出直しが楽しみです。ピレネーはクライミングには恵まれないが、観光は楽しみがいっぱいです。
◆5/29(土曜日)
私にとって、この地(Ariege)で待望の晴れがようやく来た。やっとクライミングさせてもらえます。まず今日はCalamesに行ってみた。マルチピッチのルートが多いエリアだが、短いハードルートもある。アプローチも村から10分でとても便利なエリア・・・だが、6代のアップルートが難しくて参りました。日当たりの良さもあいまってあまりアップになりません。(>_<) Les pierres a feu(6a)とNeanderdalle(6b)をやったが、落ちはしなかったけれども疲れてしまった。オクサンはその2本で疲れきって本日終了。
私は夕方、Rahan(7b+)をトライ。見るからに面白そうなラインでオンサイトを狙っていたが、上部でムーブが読めなくてかなり粘って苦しんだものの何とか成功。実際とても面白いルートだったのでオンサイト出来て嬉しい。
◆5/30(日曜日)
曇り時々晴れ。今日はGrotte de Sabart(サバル洞窟)に行ってみた。時々、Grimper(フランスのクライミング雑誌)にも記事が出ている、この地域では有名な洞窟エリアです。開口部が二つある大洞窟で天井は30m×60m位の面積かなぁ? この地域(Ariege)はこのような大洞窟が多数あるのですが、SabartはクライミングOKの貴重な岩場のようです。
今日は日曜日なので混んでいるかな?と思ったが意外にも私達の貸し切り、まだ染み出しが少し残って状態が悪いのでローカル達は敬遠してるようだ。広い洞窟に私達だけで少し寂しかった。。。
私はアップの後、Dame de Sabart(8a)をトライしたが、私の苦手な三次元ムーブ(@_@)、長時間ハングドッグでトップアウトが精一杯でした。
オクサンはNo Rafaran(6b+)とMomotive(7a)をトライ。慣れないフックムーブに苦労していました。お互いルーフの修行が必要ですね。f^_^;
◆5/31(月曜日)
昨夜は星空。「星空の時ってなぜか翌日は雨が多いんだよね」と話していたら、案の定、夜中から雨が時々。星空を見ながらワインを飲み過ぎたせいで目覚めも悪くブルーな朝だった。雨は結局、9時頃には止んだが憂鬱な空の一日だった。
今日はレスト。楽しみにしていたGrotte du Mas d'Azil(マスダジール洞窟)に行ってみたが定休日だった。営業時間はチェックしていたのに定休日を見落としていたのは超マヌケ。(*_*)
仕方ないのでFoix(フォア)城を見に行った。高台の狭い敷地に『塔が3本』で有名。しかし修復が中途半端。城内もありきたりの展示物ばかりで、歴史多いこの城ならではの展示物は『アンリ4世のベッド』だけなのは残念だった。。。
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※写真はGrotte de Sabart(サバル洞窟)。奥行き30m(?)の大洞窟。天井を8代のルートが多数交錯している。中央やや右下に小さくオクサンが写っています(バンザイしています)。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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