プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
黒戸尾根で痛めてしまった左膝・・・
関節炎などではなくて・・・腫れは全く無い。
靭帯損傷でもなくて・・・痛み止めを塗って温めるとすぐ普通に歩けるようになる。
なので、歩き方の問題だと早々から感じていた。
私の左足首は、過去2回のクライミング中のグランドフォール・他にもいろいろで関節が変形して、可動域が非常に狭い。この問題とはもう20年以上の付き合いなので、今更クライミングの言い訳にする気は全く無いのですが・・・近年、山歩きではいろいろと深刻な問題が起きるようになってしまった。
足首が曲がらないために一定以上の傾斜の道は爪先立ち登りするようになってしまい、股関節と膝に大きな負担になっている。無理な捻りがかかり続けているんですね。。。
先週の雨飾山で、いろいろ検証しながら歩いて、ようやく確信出来た。
この問題を修正すべく、歩き方を矯正して、日頃も問題の数カ所を重点的にストレッチしてるのですが・・・、現実問題として捻りに耐えられるようにゴツい膝サポーターを買ってみた。プレートが入っているやつ!!
前置きが今回も長かったのですが・・・
今日の山行の一番の課題は、歩き方の再検証と、買ったサポーターのお試しです。
それに見合う山はどこかいろいろ考えて、行き着いたのが八紘嶺(はっこうれい)。
新安倍峠から、急登やいろいろバリエーション豊かな歩きで2時間程度。
短い時間にもかかわらず累積標高差は700mちょっとある。
最悪、痛くて敗退するにしても大した距離じゃない。
そんな理由で、前夜に急遽準備して出発した。
ちなみに・・・八紘嶺は、正確には南アルプスではありません。
安倍奥と呼ばれる山域の山ですが、カテゴリーをもう増やしたくないので(笑)
便宜上、カテゴリーは南アルプスに入れます。。。
19:55 自宅発
21:15 東名・足柄SAに到着。
あしがら湯に入って、吉野家で蕎麦を食べて、そのまま車中泊した。
*******
5:30 起床のつもりだったのだが・・・
オクサンとのディスコミュニケーションで、目覚ましが鳴ったのは6:30 (*_*)
天気予報と違って、今にも降りそうなドンヨリ曇り。
新東名を走って、新静岡ICから梅ヶ島温泉へ向かって国道を走る。
途中の狭い道のヘアピンで、大きくこちらへ膨らんで飛び出してきた車と正面衝突しそうになった。 本当にあわや!の場面で冷や汗、咄嗟の操作で超ギリギリ・接触なしで済んだが・・・よくかわせたなぁ~ってホッとした。
梅ヶ島温泉が近付くにつれて雨が・・・
「これは中止かなぁ」って葛藤しながら・・・
9:18 新安倍峠の駐車場に着いた。
▼新安倍峠の駐車場。綺麗なトイレがある。(9:51)
天気はやっぱり悪い。
ガッスガスの上に小雨。
モチベーション最低。
もう降りて湯島の湯にでも行こうか?
いつもならそんなパターンだけど・・・
オニギリを食べながら、悩む悩む・・・
来週の穂高岳予定のために、膝とサポーターの検証だけはやっておきたいし・・・。
やっぱり、気を取り直して行くことにした。
9:54 歩き初め。
▼天気悪いけどやっぱり出発。登山口で。(9:54)
駐車場から尾根に出ると、いきなり急登。(ここの傾斜が一番きつかった。)
あとは、ガスガスの中、ひたすら歩く、登る・・・。
迷いやすいという説もあるようですが、コースは基本的に明瞭。
途中で「?」って立ち止まるポイントが2箇所あったが、看板・テープの有無ではなくて、どちらに行くべきか、しっかり地形を見ながら進めば問題ない。
▼下の駐車場との分岐ポイント。(10:20)
10:20 下の駐車場との分岐ポイント
10:31 富士見台
天気も悪いし、休憩するに良い場所も無いし・・・歩き続ける。
木の根を掴んで登る大きな段差・・・
樹林の尾根・・・
安倍奥らしい、ザレの九十九折・・・
ガレて崩れかけた急段差、ロープがずっと張ってある・・・
膝の具合を確かめるのに絶好の道だ。
晴れていたらきっと気分最高なんだろうなぁ?って笹の斜面を登ったり・・・
▼天気が良かったら気分の良い道なんでしょうね、きっと。(11:24)
11:31 八紘嶺(標高1,918m)到着。
なんだか丹沢の小ピークみたいな雰囲気。
岩の上にシートを広げて休憩、37分(12:08まで)。
▼八紘嶺山頂で。(11:33)
▼サポーターを付替え中。下りはマクダビットのM429X を試します。
12:08 下り始め。
時々、霧が消えかかって下界が少し見える。
立ち止まって眺めるが・・・すぐ霧の中に。
▼ここからは安倍奥の山々を見渡せるらしいですが・・・霧の中。(12:13)
これと言って、写真を撮るものもない。
トリカブトが何箇所か咲いていた・・・
ヒキガエルが数匹いた・・・ユーモラスで可愛い。
▼花は殆ど終わっていたが、トリカブトが数カ所で咲いていた。(12:45)
12:56 富士見台
13:04 下の駐車場との分岐ポイント
ここから雨音が強くなってきた。
樹林帯なので直接当たらないが・・・
12:26 新安倍峠の駐車場に帰還した。
▼新安倍峠の駐車場で。(13:29)
問題の膝は・・・なんとかOKだった。
登りは・・・、軽い固定サポーターを念のためつけて、歩き方を終始注意していれば痛みは発生しないみたい。
下りは・・・、ゴツいサポーターを付けて、大きな段差でも膝にねじれは発生せず、良い感じに下ることが出来た。。
何とか、まだまだ山歩きを楽しめそうです。。。
*******
明日は雨予報。
のんびり温泉に浸かって帰ろうか?って話してたが、近くにステキな温泉が無い。
湯島の湯に行こうか?って悩んだが、距離上、だいぶ厳しい。。。
結局、そのまま自宅に帰ることにした。
下道で・・・
静清バイパスを走って、箱根峠を越えて、西湘バイパス。
二宮から小田厚の側道を走って246へ。
20:09 自宅に着いた。
関節炎などではなくて・・・腫れは全く無い。
靭帯損傷でもなくて・・・痛み止めを塗って温めるとすぐ普通に歩けるようになる。
なので、歩き方の問題だと早々から感じていた。
私の左足首は、過去2回のクライミング中のグランドフォール・他にもいろいろで関節が変形して、可動域が非常に狭い。この問題とはもう20年以上の付き合いなので、今更クライミングの言い訳にする気は全く無いのですが・・・近年、山歩きではいろいろと深刻な問題が起きるようになってしまった。
足首が曲がらないために一定以上の傾斜の道は爪先立ち登りするようになってしまい、股関節と膝に大きな負担になっている。無理な捻りがかかり続けているんですね。。。
先週の雨飾山で、いろいろ検証しながら歩いて、ようやく確信出来た。
この問題を修正すべく、歩き方を矯正して、日頃も問題の数カ所を重点的にストレッチしてるのですが・・・、現実問題として捻りに耐えられるようにゴツい膝サポーターを買ってみた。プレートが入っているやつ!!
前置きが今回も長かったのですが・・・
今日の山行の一番の課題は、歩き方の再検証と、買ったサポーターのお試しです。
それに見合う山はどこかいろいろ考えて、行き着いたのが八紘嶺(はっこうれい)。
新安倍峠から、急登やいろいろバリエーション豊かな歩きで2時間程度。
短い時間にもかかわらず累積標高差は700mちょっとある。
最悪、痛くて敗退するにしても大した距離じゃない。
そんな理由で、前夜に急遽準備して出発した。
ちなみに・・・八紘嶺は、正確には南アルプスではありません。
安倍奥と呼ばれる山域の山ですが、カテゴリーをもう増やしたくないので(笑)
便宜上、カテゴリーは南アルプスに入れます。。。
19:55 自宅発
21:15 東名・足柄SAに到着。
あしがら湯に入って、吉野家で蕎麦を食べて、そのまま車中泊した。
*******
5:30 起床のつもりだったのだが・・・
オクサンとのディスコミュニケーションで、目覚ましが鳴ったのは6:30 (*_*)
天気予報と違って、今にも降りそうなドンヨリ曇り。
新東名を走って、新静岡ICから梅ヶ島温泉へ向かって国道を走る。
途中の狭い道のヘアピンで、大きくこちらへ膨らんで飛び出してきた車と正面衝突しそうになった。 本当にあわや!の場面で冷や汗、咄嗟の操作で超ギリギリ・接触なしで済んだが・・・よくかわせたなぁ~ってホッとした。
梅ヶ島温泉が近付くにつれて雨が・・・
「これは中止かなぁ」って葛藤しながら・・・
9:18 新安倍峠の駐車場に着いた。
▼新安倍峠の駐車場。綺麗なトイレがある。(9:51)
天気はやっぱり悪い。
ガッスガスの上に小雨。
モチベーション最低。
もう降りて湯島の湯にでも行こうか?
いつもならそんなパターンだけど・・・
オニギリを食べながら、悩む悩む・・・
来週の穂高岳予定のために、膝とサポーターの検証だけはやっておきたいし・・・。
やっぱり、気を取り直して行くことにした。
9:54 歩き初め。
▼天気悪いけどやっぱり出発。登山口で。(9:54)
駐車場から尾根に出ると、いきなり急登。(ここの傾斜が一番きつかった。)
あとは、ガスガスの中、ひたすら歩く、登る・・・。
迷いやすいという説もあるようですが、コースは基本的に明瞭。
途中で「?」って立ち止まるポイントが2箇所あったが、看板・テープの有無ではなくて、どちらに行くべきか、しっかり地形を見ながら進めば問題ない。
▼下の駐車場との分岐ポイント。(10:20)
10:20 下の駐車場との分岐ポイント
10:31 富士見台
天気も悪いし、休憩するに良い場所も無いし・・・歩き続ける。
木の根を掴んで登る大きな段差・・・
樹林の尾根・・・
安倍奥らしい、ザレの九十九折・・・
ガレて崩れかけた急段差、ロープがずっと張ってある・・・
膝の具合を確かめるのに絶好の道だ。
晴れていたらきっと気分最高なんだろうなぁ?って笹の斜面を登ったり・・・
▼天気が良かったら気分の良い道なんでしょうね、きっと。(11:24)
11:31 八紘嶺(標高1,918m)到着。
なんだか丹沢の小ピークみたいな雰囲気。
岩の上にシートを広げて休憩、37分(12:08まで)。
▼八紘嶺山頂で。(11:33)
▼サポーターを付替え中。下りはマクダビットのM429X を試します。
12:08 下り始め。
時々、霧が消えかかって下界が少し見える。
立ち止まって眺めるが・・・すぐ霧の中に。
▼ここからは安倍奥の山々を見渡せるらしいですが・・・霧の中。(12:13)
これと言って、写真を撮るものもない。
トリカブトが何箇所か咲いていた・・・
ヒキガエルが数匹いた・・・ユーモラスで可愛い。
▼花は殆ど終わっていたが、トリカブトが数カ所で咲いていた。(12:45)
12:56 富士見台
13:04 下の駐車場との分岐ポイント
ここから雨音が強くなってきた。
樹林帯なので直接当たらないが・・・
12:26 新安倍峠の駐車場に帰還した。
▼新安倍峠の駐車場で。(13:29)
問題の膝は・・・なんとかOKだった。
登りは・・・、軽い固定サポーターを念のためつけて、歩き方を終始注意していれば痛みは発生しないみたい。
下りは・・・、ゴツいサポーターを付けて、大きな段差でも膝にねじれは発生せず、良い感じに下ることが出来た。。
何とか、まだまだ山歩きを楽しめそうです。。。
*******
明日は雨予報。
のんびり温泉に浸かって帰ろうか?って話してたが、近くにステキな温泉が無い。
湯島の湯に行こうか?って悩んだが、距離上、だいぶ厳しい。。。
結局、そのまま自宅に帰ることにした。
下道で・・・
静清バイパスを走って、箱根峠を越えて、西湘バイパス。
二宮から小田厚の側道を走って246へ。
20:09 自宅に着いた。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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