プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
我が家の3連休の3日目は、間違い無しの晴れ予報。\(^o^)/
前回、悪天候で散々だった唐松岳を再トライです。
前回は年甲斐もなく頑張ってしまったが、眺めもない風雪の中で、ただ山頂との往復をするだけの苦行のような山は、いい思い出にはなるけれどもやっぱりイマイチで残念。
このトシになると、楽しくて眺めのある山がやっぱり良い。
なので、今回は思い切って、前日に八方池山荘に泊まって、朝焼けの山々を楽しみながら歩き始めて、時間を気にせず、写真も取りまくりながら山を楽しむことにした。
******************
4:30 起床
早いかな?と思ったが、他の人達はもっと早かった。
食堂で、昼ご飯用のお湯と、行動用のお茶を作って、
カップそばを作って朝ごはん。
余計な荷物はデポさせてもらって、
5:25 小屋を出た。
もう外は朝焼けが始まって、明るくなり始めていた。まだ暗いうちに歩き始めたかったのだが(夜景も見るため)、残念ながら30分出発時間を計算し間違えてしまったか・・・。
まずアイゼン装着。
▼小屋の前でアイゼン装着中のオクサン(5:32)
5:35 歩き始め。
夜景はもう残念ながら見れない。
けど、朝焼けは美しい。
徐々に出てくる朝日を、振り返りつつ眺めながら、石神井ケルンへの最初の登り。
▼完全に太陽が出た。(5:55)
5:56 石神井ケルン
ここからしばらくが、朝焼けの一番美しい時間帯だった。
峰々がピンク色に輝いて神々しい。
▼朝日を浴びる五竜岳と鹿島槍ヶ岳。(6:01)
▼朝日を浴びる白馬三山(白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)(6:04)
▼徐々に青空が強くなってきた 。(6:08)
6:26 八方池ケルン
あちこちで写真家さんが、カメラを構えて撮影している。
「バックカントリーの滑走跡が邪魔で写真にならない!台無しだ!」ってぼやいている人がいたが、それは考えが甘いよね。山は撮る人のものだけではない、ここは八方尾根だし。
完璧な写真を撮りたいなら嵐の翌日を狙うしかないでしょうね。
▼雪で埋まった八方池と白馬三山(6:26)
6:42 下ノ樺
テントが数張り。
外人のバックカントリーのテン泊組もいた。
下ノ樺から上ノ樺への急登が、このコースの一番つらいところ。
前回は、ここ(下ノ樺)から先の往復は、風雪のを耐えながら、ひたすら膝下ラッセルで進んだが、今回はクラストして明瞭なトレースをたどるだけで楽ちん。
写真を撮りながらのんびり歩く。
▼下ノ樺からの急登 (6:50)
7:51 丸山ケルン
ここまで来たらもう一息。
唐松岳が右奥に見えてきて、一見、遠く見えるけど、実際はそれほどではない。
▼丸山ケルン(7:53)
▼右奥に唐松岳。遠く見えるけど・・・(8:01)
▼稜線への最後の登り(8:42)
8:43 稜線(唐松山荘上の分岐)
立山・剱岳とご対面!!
この景色を見たかったんです。。。
▼立山・剱岳!!(8:44)
山頂への吊尾根の途中、雷鳥の鳴き声が頻繁に聞こえたが、
立ち上休みしながら注意深く見回したけど、見つけられなかった。
▼頂上山荘から唐松岳は遠くに見えるけど、実際はすぐの距離(8:47)
▼山頂まであと少し。(9:03)
9:11 唐松岳(標高2,696m)山頂に到着。
山頂からの眺めは最高。立山・剱岳の眺めはもちろん、白馬三山、五竜岳、遠くは、槍ヶ岳や薬師岳も見える。
昨年秋から3回目の唐松岳で、ようやく最高の眺めに出会えた。
▼唐松岳(標高2,696m)到着! (9:12)
▼オクサンと2ショット (9:48)
▼遠くに槍ヶ岳も見える(9:50)
山頂は我が家以外は2組が入れ替わりで来ただけ、我が家だけの時間帯も。
風は冷たいけど、そよ風程度。とても居心地良い。
下るのがもったいなくて47分山頂にいた(9:58まで)。
10:20 唐松岳頂上山荘へ移動。
山荘前の雪に埋まったベンチに座って、カップラーメンを作って食事。
▼剱岳を見ながらカップラーメン(10:28)
11時すぎにやっと下り始め。
立山・剱岳の眺めともお別れです。
ちょうど、リフトを乗り継いで登り始めた方達の登頂時間帯にさしかかり、登山道はハイカーさんでとても賑やかになってきた。平日なのに、流石に人気の山ですね~~~。
▼頂上山荘の上の稜線分岐点で。剱岳ともここでお別れです。(11:02)
下り始めてすぐ、ヤマップ友達のケントスさんにお声掛けいただいた。
当のワタシは、最初ピンと来ずに「あなた誰?知りません」のような失礼な返事・・・。ヤマップ友達に声を掛けられたのは初めてで大変失礼をしてしまいました。。。m(_ _)m
▼登りハイカーさんで盛況。快晴ですから。。。(11:19)
帰り道も風景楽しみながら、写真撮りながら・・・
気温が上がってきた、まるで5月連休のような陽気。
ときどき、雪崩の音が「ドカーン」と山に鳴り響いた。
だいぶ雪が緩んできたようですね。。。
11:38 丸山ケルン
12:19 八方池ケルン
12:26 八方ケルン
12:38 石神井ケルン
▼丸山ケルンを遠望(11:34)
▼八方池山荘はもう目の前(12:48)
12:51 八方池山荘に着いた。
八方池山荘で、まずはテラスで、生ビールで乾杯!!
こんな山歩きは最高ですね。
昨年末から山歩きに行くといつも風雪でサンザンだった我が家。
今日は太陽がいっぱいで、久々の最高ハイキングだった。
▼まずは生ビールで乾杯! (13:02)
13:45 八方池山荘を出て、リフトに乗って下山。
14:38 第2駐車場に着いた。
山歩きの後の温泉はやっぱり「八方の湯」
のんびり山を見ながら、露天で長風呂を楽しんだ。
帰りは高速をひた走って・・・
21:22 自宅に着いた。
前回、悪天候で散々だった唐松岳を再トライです。
前回は年甲斐もなく頑張ってしまったが、眺めもない風雪の中で、ただ山頂との往復をするだけの苦行のような山は、いい思い出にはなるけれどもやっぱりイマイチで残念。
このトシになると、楽しくて眺めのある山がやっぱり良い。
なので、今回は思い切って、前日に八方池山荘に泊まって、朝焼けの山々を楽しみながら歩き始めて、時間を気にせず、写真も取りまくりながら山を楽しむことにした。
******************
4:30 起床
早いかな?と思ったが、他の人達はもっと早かった。
食堂で、昼ご飯用のお湯と、行動用のお茶を作って、
カップそばを作って朝ごはん。
余計な荷物はデポさせてもらって、
5:25 小屋を出た。
もう外は朝焼けが始まって、明るくなり始めていた。まだ暗いうちに歩き始めたかったのだが(夜景も見るため)、残念ながら30分出発時間を計算し間違えてしまったか・・・。
まずアイゼン装着。
▼小屋の前でアイゼン装着中のオクサン(5:32)
5:35 歩き始め。
夜景はもう残念ながら見れない。
けど、朝焼けは美しい。
徐々に出てくる朝日を、振り返りつつ眺めながら、石神井ケルンへの最初の登り。
▼完全に太陽が出た。(5:55)
5:56 石神井ケルン
ここからしばらくが、朝焼けの一番美しい時間帯だった。
峰々がピンク色に輝いて神々しい。
▼朝日を浴びる五竜岳と鹿島槍ヶ岳。(6:01)
▼朝日を浴びる白馬三山(白馬鑓ヶ岳・杓子岳・白馬岳)(6:04)
▼徐々に青空が強くなってきた 。(6:08)
6:26 八方池ケルン
あちこちで写真家さんが、カメラを構えて撮影している。
「バックカントリーの滑走跡が邪魔で写真にならない!台無しだ!」ってぼやいている人がいたが、それは考えが甘いよね。山は撮る人のものだけではない、ここは八方尾根だし。
完璧な写真を撮りたいなら嵐の翌日を狙うしかないでしょうね。
▼雪で埋まった八方池と白馬三山(6:26)
6:42 下ノ樺
テントが数張り。
外人のバックカントリーのテン泊組もいた。
下ノ樺から上ノ樺への急登が、このコースの一番つらいところ。
前回は、ここ(下ノ樺)から先の往復は、風雪のを耐えながら、ひたすら膝下ラッセルで進んだが、今回はクラストして明瞭なトレースをたどるだけで楽ちん。
写真を撮りながらのんびり歩く。
▼下ノ樺からの急登 (6:50)
7:51 丸山ケルン
ここまで来たらもう一息。
唐松岳が右奥に見えてきて、一見、遠く見えるけど、実際はそれほどではない。
▼丸山ケルン(7:53)
▼右奥に唐松岳。遠く見えるけど・・・(8:01)
▼稜線への最後の登り(8:42)
8:43 稜線(唐松山荘上の分岐)
立山・剱岳とご対面!!
この景色を見たかったんです。。。
▼立山・剱岳!!(8:44)
山頂への吊尾根の途中、雷鳥の鳴き声が頻繁に聞こえたが、
立ち上休みしながら注意深く見回したけど、見つけられなかった。
▼頂上山荘から唐松岳は遠くに見えるけど、実際はすぐの距離(8:47)
▼山頂まであと少し。(9:03)
9:11 唐松岳(標高2,696m)山頂に到着。
山頂からの眺めは最高。立山・剱岳の眺めはもちろん、白馬三山、五竜岳、遠くは、槍ヶ岳や薬師岳も見える。
昨年秋から3回目の唐松岳で、ようやく最高の眺めに出会えた。
▼唐松岳(標高2,696m)到着! (9:12)
▼オクサンと2ショット (9:48)
▼遠くに槍ヶ岳も見える(9:50)
山頂は我が家以外は2組が入れ替わりで来ただけ、我が家だけの時間帯も。
風は冷たいけど、そよ風程度。とても居心地良い。
下るのがもったいなくて47分山頂にいた(9:58まで)。
10:20 唐松岳頂上山荘へ移動。
山荘前の雪に埋まったベンチに座って、カップラーメンを作って食事。
▼剱岳を見ながらカップラーメン(10:28)
11時すぎにやっと下り始め。
立山・剱岳の眺めともお別れです。
ちょうど、リフトを乗り継いで登り始めた方達の登頂時間帯にさしかかり、登山道はハイカーさんでとても賑やかになってきた。平日なのに、流石に人気の山ですね~~~。
▼頂上山荘の上の稜線分岐点で。剱岳ともここでお別れです。(11:02)
下り始めてすぐ、ヤマップ友達のケントスさんにお声掛けいただいた。
当のワタシは、最初ピンと来ずに「あなた誰?知りません」のような失礼な返事・・・。ヤマップ友達に声を掛けられたのは初めてで大変失礼をしてしまいました。。。m(_ _)m
▼登りハイカーさんで盛況。快晴ですから。。。(11:19)
帰り道も風景楽しみながら、写真撮りながら・・・
気温が上がってきた、まるで5月連休のような陽気。
ときどき、雪崩の音が「ドカーン」と山に鳴り響いた。
だいぶ雪が緩んできたようですね。。。
11:38 丸山ケルン
12:19 八方池ケルン
12:26 八方ケルン
12:38 石神井ケルン
▼丸山ケルンを遠望(11:34)
▼八方池山荘はもう目の前(12:48)
12:51 八方池山荘に着いた。
八方池山荘で、まずはテラスで、生ビールで乾杯!!
こんな山歩きは最高ですね。
昨年末から山歩きに行くといつも風雪でサンザンだった我が家。
今日は太陽がいっぱいで、久々の最高ハイキングだった。
▼まずは生ビールで乾杯! (13:02)
13:45 八方池山荘を出て、リフトに乗って下山。
14:38 第2駐車場に着いた。
山歩きの後の温泉はやっぱり「八方の湯」
のんびり山を見ながら、露天で長風呂を楽しんだ。
帰りは高速をひた走って・・・
21:22 自宅に着いた。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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