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プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
今季最強の大寒波が押し寄せた先週末。
山はもちろん大荒れだったが、その寒波がようやく緩んで、次の寒波が来る(予報では金曜)までの狭間、火・水・木曜に、ちょうどうまい具合に3連休が当たってくれた。
これはもう、山に行くしかないですね。(^_^)

目指すのはやっぱり赤岳(八ヶ岳)。
昨年、登りに行って、じつに不本意な形で敗退となってしまって、それ以来ずっと心に引っかかっていた。しかも前回は3/2で春目前の微妙な時期だったが、今回は本当の厳冬期で時期としても申し分ない。ようやく雪辱のチャンス到来です。emoji

1日目の今日は、まずは赤岳鉱泉まで。
6:35 自宅出発。
朝焼けの多摩川を見ながら西に進む。道が混んでいる。
中央道に乗って、初狩PAで休憩、蕎麦を食べた。

9時過ぎ、甲府盆地。
快晴emoji
北岳、鳳凰三山、農鳥岳がくっきり。
間ノ岳と甲斐駒ケ岳は雪煙が上がって雲状になっているが、間もなく晴れそう。
しかし・・・八ヶ岳は中腹以上がガッツリ雲の中。
ヤマテンでは午後から回復始める予報だが、山の天気は実際分からない。

▼中央高速から。北岳、鳳凰三山、農鳥岳がくっきり。(9:16)


小淵沢ICで下りてローソンで行動食を買い出し。
10:44 美濃戸口の駐車場に到着。

▼登山届を書く。(11:08)


11:09 歩き始め。
雪が多い。
歩き始めてすぐ雲の中になり、時々雪もちらつく。寒い。
赤岳鉱泉までのコースタイムは3時間程度だが、雪が多くて休憩するポイントがないので、疲れないように汗をかかないようにゆっくり目に歩く。
12:05 美濃戸を通過。

北沢と南沢の分岐、北沢へ進む。(12:13)


吐く息が真っ白。
途中、サーモスの暖かいお茶を飲むために、いちどザックを降ろして10分くらい立ち休み。

▼林道はすっかり雪で埋まってる。(13:09)


13:18 堰堤広場、ここが林道終点。
積もった雪を払って、石の上にシートを敷いて18分休憩。
ここから更に雪が増えてくる。
トレースはしっかりあるが、踏み固まったトレースを外すと腿くらいまで沈んでしまう。
木々に積もった雪が凄い。
雪も降り始めて、寒気が凄くて寒い。

▼木に積もった雪。(14:15)


今回はバーナーとコッヘルは持ってきてるが自炊はしないので、前回に比べて荷物はだいぶ軽いのだが・・・、でもこのあたりは疲れてやっぱりつらい。
目指す山の景色が無いのも疲れを誘う、完全に雪雲の中。
ヤマテン予報では「午後から回復」だったが、完全にダメパターンですね。「今日登っている人は吹雪で大変だろうね」「明日は予報通り晴れるといいね~」って話ながら登る。
小雪が降る中、ようやく赤岳鉱泉が見えてきた。

▼この辺りから大同心が見えるはずだが、すっかり雪雲の中。(14:19)


▼赤岳鉱泉のアイスキャンディー。(14:51)


14:54 赤岳鉱泉に到着した。
早速、受付して部屋へ。
前回より泊り客がだいぶ少ない。前回はガイド連中がストーブの回りに荷物を置いて、他の人に使わせないように占拠していて「非常識だなぁ」って思ったのだが、今回はそんなこともない。ストレッチしながら、本読みながら、18時の夕食を待った。

夕食のメニューは名物のステーキ。美味しかった。
豚汁も具だくさんで薄味でとても美味しかった(味が濃いと私は食べられない)。

▼山小屋とは思えない豪華な夕食。(18:02)


食後は、食堂の横の部屋のロープ結びの練習場?で「バタフライ・ノットってどうやるの?」「どんなとき使うの?(使ったこと無い)」ってしばらく遊んで・・・。

20:00 就寝。
明日は晴れるといいな・・・。
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木村 三郎
性別:
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職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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