忍者ブログ
プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
『サイクル野郎』は、私たちオジサン世代で自転車旅行をした人にとっては、バイブル的な存在のコミックスです。

私がコレを読んだのは中学生位の頃だったかな? 
当時は横浜に住んでいた。その頃はまだ完結していなくて、後半はその後も読めずじまいだったが・・・。

中学の終わりに山口県に引っ越して、その後、高校へと進んだが、国道2号線を通過する荷物満載のサイクリストを見かけるたびに、すごく眩しくて、『早く自分もやりたい・・・』とウズウズしたものでした。
『自転車で日本一週』は当時の自分の夢でした。

今思えば、それがすべての始まりか・・・?

大学に入ると早速、休みを利用して、日本中を自転車で野宿旅行するようになったのですが、当時はそのような仲間がホントウに沢山いて、行く先々で新しい出会いや再会が沢山あり、また、日本も今みたいに全国画一ではなくて風景に富んでいて、田舎や素晴らしい景観が沢山あり、土地の人々もみな優しく、いま思い返しても素晴らしく良い思い出ばかりです。

しかし、中学生の頃に想像した以上に日本は小さくて、海外にどんどん気持ちが移っていってしまった。 また、信州で雪の八ヶ岳を見上げながら林道を走っている時に、『自分も冬山とかやってみたいなぁ』と思うようになり、社会人山岳会に入会して、いつの間にか岩登りに没頭する結果になったのですが・・・。

自分の今の生き方の、かなりの部分のルーツがこの『サイクル野郎』にあるようにも思います。

なんとなく、思い出してネットを見ていたら、こんなオフィシャルサイトが出来ていたのですね。 
http://www.comicpark.net/special/cycle/index.asp 
すごく懐かしくて、驚きました。

しかも、『オンデマンド出版で復活!』
買えるんですね。。。

また読んでみたいが(後半は読んでいないし・・・)。 いまの日本の風景と違いすぎるそのギャップも確かめたい気がするが・・・。 全巻(37巻)で34,965円かぁ・・・。
部屋も狭いし、ちょっと悩むところですね。
PR
この記事にコメントする
Name
Title
Color
E-Mail
URL
Comment
Password   Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
無題
木村おやじのルーツがこんなところにあるとはねぇ・・・
『サイクル野郎』 当然読んだことありません。
「少年キング」 なんとなく聞き覚えがあるような。

サイクルおやじとして復活しませんか?

余談ですが、ハブ交換とか自分でできるようになりましたw
Posted by おやじ 2008.09.04 Thu 18:12 編集
サイクル野郎 →サイクルおやじ →サイクルじじい(?)
お久しぶりです!!
Yオヤジがハブ交換ですか・・・!?
意外ですねぇ・・・。

最近のチャリのハブはシーリングハブが多いのでは? 昔は自分でベアリングを洗浄してお気に入りのグリスを詰めて、絶妙な玉あたり調整して・・・なんて職人的な楽しみがあったのですが・・・。 いまは部品の構造が根本から違うようで、たまに最新の自転車を見るとあまりの違いに目がクラクラします。
自転車整備も極めようとするとハマりますよね。時間がかかるのでヒマがないと出来ないけど・・・。

ところで、以前Yオヤジから頂いた『フジフィルムの折りたたみチャリ』は、ちょっと乗らない間にあっという間に赤サビだらけになって廃棄になってしまいました。m(__)m

自転車・・・、懐かしいです。 今ではママチャリさえ乗る機会がないのですが。
トシとってクライミングがイマイチになったら『サイクルじじい』となって復活もいいかなぁ・・・なんて考えてます。

学生の頃に目指していたシルクロードは、ここ数年目にする現地の写真や映像を見て、だいぶ色褪せてしまったのですが、サンチャゴ巡礼路なんかは一度やってみたいですね。。。
Posted by さぶろう。 2008.09.04 Thu 21:30 編集
無題
最近はシールドベアリングのハブも増えましたが、シマノのハブは全てカップ&コーンです。理由は以下のURL参照。

http://cycle.shimano.co.jp/publish/content/cycle/sic/jp/ja/functions/bearing.html

ハブの玉押し調整は微妙で難しいですね。
振れ取りもどこまでこだわるかで、忍耐力勝負です。
反面、スポーク組みはあや取りのようで面白いです。
なにげにハブ交換のついでに、JIS組みのホイールを井上(イタリア)組みに変えましたw

「じじい」になる前に自転車生活始めた方がいいですよ。
坂道で踏めない自転車乗りは、スラバーより肩身狭いですよw
Posted by おやじ 2008.09.04 Thu 23:11 編集
無題
いやいや、大丈夫ですよ。
足腰と循環系は学生の頃よりもむしろ鍛えてます。いつでも自転車には戻れます。。。でも歳とると、関節・靭帯トラブルとの戦いですね。舜発系の運動がツラくなります。。。

スポーク組みと振れ取りはハマりますよね。やりだすとキリがないので、必要に迫られない限り自分ではやらないように心がけてます。

シマノの部品は斬新ですが、昔から特に駆動系の部品で理論と斬新さを押し付けるきらいがあり。。。新技術の追求は良いのですが耐久性が置き去り(というか耐久性はどうでもいいのか?レース主眼なら・・・)。ユニグライドの初期のセットや、デオーレシリーズを何度か使って、痛い目に遭った事が何度もあります。最悪は山の中でテンションスプリングが伸びてしまったり・・・。
結果、ハードで長期間の酷使条件ならシンプルで頑丈なパーツが一番との結論になり、リヤディレイラーはユーレー、チェーンはイタリア製(メーカー名忘れた・・・)に落ち着きました。以後はトラブル知らず。。。
ランドナーやキャンピング車は(まだ存在してる?)、保守的な部品が好まれるとよく言われる根本の原因はここと思いますが・・・。

国産ならスギノが耐久性がよかったような気がしますが・・・まあ、昔の話なので今はシマノ製も改善されてるのかな??なんたって私は浦島オヤジですから・・・。

我が家のクラシックパーツ満載の自転車も、もう20年以上、輪行状態で袋詰めですが、暇さえあれば組み上げて乗ってみたいものです。。。
Posted by さぶろう。 2008.09.06 Sat 00:51 編集
無題
>でも歳とると、関節・靭帯トラブルとの戦いですね。

自転車はどこかの馬鹿おやじのようにひっくり返らないかぎり
関節・靭帯への負担は少ないですよね。60・70歳まで続けられる
運動として取り組んでいます。とは言うものの、いまだに肩の
調子が悪い私ですが・・・

ホイール関係、マジはまります。
ちなみに、振れ取り台、センターゲージ共に自作の私は大馬鹿野郎です。

スギノとかもほそぼそと生き残っていますが、自転車コンポは、シマノと
カンパ、それからかなり格下のSRAMでほぼ独占状態です。
補修部品が入手しやすい点を考えれば、日本人にはシマノがBESTと思います。

輪行状態の自転車、最低でもシートポストはフレームから抜いたほうが
いいんじゃないですか。
できればねじ込みのパーツは全て外して置いた方がよいです。
取れなくなると厄介ですよ。クロモリは錆びますからねぇw
Posted by おやじ 2008.09.07 Sun 22:49 編集
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 23
24 25 26 27 28 29 30
プロフィール
HN:
木村 三郎
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
カテゴリー
カウンター
最新コメント
[07/08 さぶろう]
[07/07 竹田遼]
[07/01 さぶろう]
[07/01 さぶろう]
[07/01 さぶろう]
バーコード
ブログ内検索
アクセス解析

Template "simple02" by Emile*Emilie
忍者ブログ [PR]