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プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
帰省中の山行3回目♪
今日は亀山(最南峰)を再訪です。

3日前は激しく寒くて、辛さのあまり昼過ぎで撤退したのですが・・・。今日も天気予報では「曇りで寒い!」で状況次第でやっぱり撤退かな?って思ってたけど、行ってみたら意外に日差しが多くて暖かい時間が多くて3日前とは大違い。楽しくクライミングを楽しめました。

登ったのは6本。
いずれもオンサイトトライが嬉しい♪
とおりゃんせ(5.9)
ブラピ(5.10b)
ポケットビスケット(5.10d)
アルピナの門(5.11a)
稜線のマリア(5.10b)
三浦学級(5.11a)

以下はルートコメントです。
オンサイトにこだわる方は読まない方が良いかも?

とおりゃん  5.9
この岩はまるで伊豆の城山?花崗岩なのが不思議な感じです。でも登りは小川山のガマスラブ? 登り始めのライン取りが悩ましくボルトも遠目で緊張します。昔さんざんやったスラブ登りですね~満喫しました(笑)

ブラピ  5.10b
「とおりゃんせ」もそうなのですが、1本目のボルト位置とスタート位置が悩ましい。あまり考えずにボルト沿いに登ろうとしていきなり落ちてしまった(>_<)。 やむなく先人のチョーク跡を探して右から登っていると分ったが、この1本目のボルト位置は不適切に感じた。
全体を通してなかなか渋いフェースで、数字以上に楽しめる、いぶし銀のようなルートです。。。

ポケットビスケット  5.10d
「ブラピ」の左隣ですが、こちらの方がスマートで明快。オンサイトトライとしては「ブラピ」よりだいぶ登り易いのでは?と感じた。三ツ星が付くだけあって非常に楽しいルートでした。

アルピナの門  5.11a
凹角からやや前傾の狭いフェースへ、掛かりの良いホールドを使ってぐいぐい登る楽しいルートでした。左テラス限定が終了点間際でちょっと狭く感じたが、それを差し引いても面白かったです。

稜線のマリア  5.10b
いろいろな要素があってテクニカルなラインです。ラインをよく読みながら登らないと悪いムーブになるので冷静に登らないとならない。そして最後が意外に悪い。安定したムーブをなかなか作れなくて悩んでしまった。

三浦学級  5.11a
日陰で岩がとても冷たくて、登り始めてすぐ手の感覚がなくなりすっぽ抜け落ち、オンサイトならずザンネン。(>_<) すぐ降りて、手を温めて感覚が戻って登り直しでレッドポイント。
核心はオブザベーションでイメージした通り・・・高い足上げレイバックから乗りあがりだけど、この部分が想像以上にパワフルで面白かった。花崗岩らしからぬ好ルートです。

今日はたくさん登りたかったので、休憩もあまり取らずに登ったはずですが、気が付いたら14時だった。夕方はまた母と温泉に行く約束なので、慌てて撤収して下山です。

いっぱい登って心地良い疲れ・・・。
クライミングはやっぱり楽しいですね~♪

▼詳細と写真は、↓をクリック(タップ)してね!(=YAMAPにジャンプします)

亀山(最南峰)でクライミング-2 / さぶろうさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
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帰省中の山行2回目です♪
今日は久しぶりに岩登り。
選んだのは亀山(最南峰)、初めての訪問です。

25年位前、すぐ横の陶ヶ岳には1度行ったことがあって、「短くて妙にムーブが悪い」って記憶。あまりにも私の好みに合わなくて再訪するコトはなかった。そのころ亀山も開拓されてるのは知ってたが、陶ヶ岳と同じだろう位にしか思っていなくて・・・。だけど今回は時間もあるし、1回くらい行ってみようかな?って気になったのです(笑)

登ったのは2本。
回転木馬(5.10b)
復活(5.11b)

前夜にトポをガン見して、まずは三ツ星がついた最人気ルートらしき2つから攻めたのですが、なかなか良いルートでした。そしてやっぱりオンサイトは楽しい
もっと登るつもりだったけど、寒気が押し寄せて寒くてたまらず。小雨も時々降るし・・・気合を維持できない(>_<)。 夕方には母と温泉に行く日課だし(笑)、昼過ぎに撤収しちゃいました。
折角なので山頂に登って下山。

以下ルートコメントは、オンサイトにこだわる方が読んでもたぶん大丈夫な内容です(笑)

回転木馬 5.10b
南フランスのオルゴン(Orgon)の岩場に瓜二つなルートがあります。オルゴンで登るときには、やはりよくアップにしていたルートなのですが、ルートの形状・傾斜・構成・スタンス/ホールドの配置・ムーブも見事にそっくり。「こんなことってあるんだ!?」って不思議な気分で登りました。もちろん亀山の「回転木馬」もアップに最適な良いルートです。

復活 5.11b
私としてはビミョーなグレード。通常、5.11中盤までは前傾の石灰岩では落ちることなんてないですが、花崗岩でトリッキーな奴だとやれれてしまうこともあります。で、落ちたら凹むんです^^;
このルートは薄被りの花崗岩、はたして一撃できるか?だいぶ気合が入りました。核心(と思われる場所)では、寒さで指先の感覚がなくなってしまい、でも落ちたくないので感覚がないまま全力で這い上がり。おかげでその後のレストポイントでは前腕はパンプで痺れるし、手足指先の感覚はなかなか戻らないし・・・戻りきらないまま最後のパートを強引にこなして・・・とても充実の1本でした。
回収時のチェックでは2か所、良いホールドを見逃して登ったことが判明。いつまで経っても修行不足です(笑)

やっぱり自然のルートでオンサイトトライは素晴らしいです。たった2本でしたが満喫でした。
年末までにもう1回ぐらい行きたいな?
だけど寒さが一番の核心かな??

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亀山(最南峰)でクライミング / さぶろうさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
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木村 三郎
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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