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プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
9時過ぎ起床。
快晴。

昨夜もキャンプ場は激しくうるさかった。。。(>_<)
しかしメインの宴会場所が前日よりも離れていたので、なんとか眠れる時間もあったのが救いか・・・。^^;

寝坊したので、どうせとばかりのんびり朝食。
ジョギングもして(いつものコース・4㎞弱)、12時過ぎに出発。

今日はSiurana(シウラナ)、Can ParasitエリアとLa Planxaエリア。

聖週間で土曜日でもあり、道は賑やか。
自転車が抜いても抜いても現れる。
Siuranaの村は駐車場も規制有り。

私たちは規制ポイントでUターンして、
手前の、目的エリアの最寄りの路肩に路駐。

13時過ぎに Can Parasitエリアに到着。

このエリアは、古いトポには出ていない。
2010年頃に主に開拓された様子。
先着パーティはローカル1組3人のみ(後からその友達3人追加)。

La viuda negra  6a
アップ。オクサンも一撃。

1時間ぐらい昼寝。
キャンプ場で寝不足のぶん、熟睡。
日向の昼寝は気持ちいい。。。

Mr. Muss  7a
El caganer del ruc  7a
アップ。2本続けて登った。『Mr. Muss』はとても面白いルートだった。

※↓ 『Mr. Muss』素晴らしいラインです。
 

La marabunta  6a+
オクサンのトライのためにヌンチャク掛けで登った。
オクサンは見事に一撃。

※↓ 『La marabunta』をフラッシングするオクサン。
 

16時半頃に La Planxaエリアに移動。

このエリアも古いトポには全く出ていない。
1986~1987年に主なルートが出来ているので、Siuranaでも最も古いエリアのはずだが、過去のトポにも出ていない。岩に『鳥保護のため登攀禁止』のペイントが残っているので、その絡みだろうか? このエリアの8a(Harte Wahrung)は、Waterproof(8a+)と並んでSiurana最古の8クラスルートと解説があり、興味を惹かれた。

そして各ルート名と開拓者名が明白にドイツ語(ドイツ人)というのも気になる?
当時来るのが大変だったSiurana(すごい荒れた林道の遥か奥の寒村)で、メインエリアから外れた小っちゃい岩にドイツ人が?
・・・と思って来てみたら、プロテクションがなんとリングボルト!

Frankenjura(フランケンユーラ・ドイツ南部)で昔よく見かけたリングボルトだが(当のドイツでは今は殆どケミカルに打ち替わっている)、まさかこんな場所で再会するとは思わなかった。

Harte Wahrung  8a
来ちゃったのでとりあえずトライ。リングボルトと言っても、日本で使われたのよりは大きいし、しっかり打ってあって効いているようだが、ヌンチャクをセットした時のゲートの向きと併せてやっぱり気持ち悪い。あまりムーブに没入できない。ムーブも、下から見上げるとポケット系の私好みに見えたが、やってみるとポケットではなくて、おツマミ系のホールドが多い。トポには『お買い得』と書いてあるが、なかなか難しく、ムーブが出来なかった。しかもクリップの時に力を入れ過ぎて(落ちたくないので頑張りすぎて)指の関節を少し痛めてしまった。(>_<)
1回のみトライで回収。

※↓ 『Harte Wahrung』10mのボルダールートです。
 

La Tibansiano  7c
こちらはパラボルト(に打ち替わっている?)のでやってみた。
最後のドリル穴から遠い引き付けが悪い。登れなかった。。。(>_<)

急に激しく寒くなって、ホールドが湿気て持てなくなってきたと思ったら・・・、
オクサンに言われて振り返ってみたら、周囲はガスに覆われて、雲の中になっていた。

慌てて撤収。
寒い。

キャンプ場戻りは19時頃。

キャンプ場は今日も激しく賑やか。
シャワーも満員になってるのを初めて見た。

風が強く吹き始め、暗くなる頃から雨も降ってきた。
明日は曇り/雨の予報で、絶好の日向エリア日和ですが、指の状況次第かな?
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木村 三郎
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男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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