プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
季節外れな夏陽気が続いた6日間。
その最後が、我が家の休みと重なってくれた。
当初はテン泊で白馬三山周回を考えていたのですが、3日目は雨になりそうだし、大雪渓をピストンすることにした。
昨日(1日目)は白馬・八方の湯まで。
15時頃に着いて、温泉で長湯してビールを飲んで車中泊した。
******************
3:00 起床、真っ暗だけど快晴で星がよく見える。
3:50 猿倉
4:02 歩き始め
4:08 猿倉荘で登山届を提出。
4:20 白馬鑓温泉分岐
林道を歩いているうちに明るくなってきた。
林道終点から積雪の始まり。
正面に見える白馬岳と杓子岳に朝日が当たり始めた。美しい。
▼この場所の眺めは素晴らしいですね。(4:51)
5:00 雪渓の末端に着いた。
軽アイゼンを装着。
▼軽アイゼンを装着中のオクサン。(5:07)
▼雪渓登りの始まり!(5:11)
5:19 白馬尻小屋を通過。
白馬尻小屋は、冬は解体して畳んでしまうのですが、今はまだ発掘途中です(笑)
通過してまもなく、長い雪渓の全容が見えてくる。
ずっと奥の、白い小ピーク?の右奥を目指しますが、遠いなぁ・・・。
▼奥の白い小ピークの右奥を目指す。道のりは遠い。(5:34)
6:00 休憩15分
休憩後、歩き始めてすぐ、左上から大きな落石(崩壊)!!自分たちに向かって来ないかよく見極めて回避体制に入ったが、こちらには来なかった。
雪面は固く凍った部分とグズグズに腐った部分があって歩きにくい。週末に大量のハイカーが歩いた跡が溶けて、表面がボコボコにで、あまり綺麗でもない。
登っても登っても、風景が変わらない嫌~な感じ。振り返って見下ろすと、登った距離に感慨するんだけども・・・。
▼それにしても、先が長い。(6:58)
林道で軽やかに抜いていった先行者のペースが落ちている?
雪渓の傾斜が上がって来たところで追いついたが、装備があまり良くなくて苦戦してたらしい。「ナメていた、10本歯アイゼンでは厳しかった」って仰っていたが、実は我が家も10本歯の軽アイゼン・・・。
ここから頂上までは、追いついた彼とほぼ同行動だった(笑)
▼雪渓が急勾配になるところ。苦戦中の先行者。(7:21)
▼戸隠を背景に。見下ろすと、登った距離に感慨。(7:23)
7:50 休憩17分
雪渓が急勾配になる手前。
露岩があってちょど休憩に良い場所だった。
▼楽しそうな岩峰。雪渓もう飽きた(笑)(8:05)
しかし、「大雪渓」って言うだけあって、ホントに長い。
登っても登っても稜線が近づいてこない。
登って登って、だいぶ稜線が近づいたのに、終点が見えない。(x_x;)
もうバテバテ。。。
いい加減、飽きてきた(笑)
今回は、話のネタにも、手軽に来れて最も長い雪渓を楽しめるこの時期にトライしてみたんだけど、次回以降は下り専用コースでいいかな・・・。
やっぱり私は、谷や沢よりも、稜線のほうが好き!!
9:03 やっと、雪面の上に白馬岳頂上宿舎が見えてきた!
▼やっと白馬岳頂上宿舎が見えた!(9:05)
9:20 白馬岳頂上宿舎の前で、休憩21分。
白馬岳頂上宿舎は、頂上ではなくコルなのですが「頂上宿舎」とは?
紛らわしいネーミングですね~~。
白馬岳頂上宿舎から山頂まではコースタイムで35分ですが・・・。
▼頂上じゃないのに頂上宿舎とは、これいかに?(9:22)
白馬岳頂上宿舎から、これまたかなり急な雪面を登って、稜線に出たらもう雪はない。アイゼンを取り外し。
前方正面に聳える白馬山荘は、とても有名な?日本最大の収容人数を誇る山小屋だ。収容人数はなんと800人!!(@_@。
そんなだから、当然、規模もデカい。
見上げると、まるで要塞のよう。
山頂(ダンジョン)を守る要塞か・・・?
▼まるで外国の要塞みたいに立ちはだかる白馬山荘。(9:50)
振り返ると北アルプスの峰々。
しかし遠いか・・・。
白馬岳が初めての私は、後ろに見えるピラミダルな山を槍ヶ岳だと思ってしまった。「剱岳はどこだろう?」「旭岳に遮られて見えないのかな?」ってオクサンと話していたが、山頂で会った女性から「剱岳はアレですよ!」って言われてようやく理解。f^_^;
よく考えたら(いや、よく考えなくても)当たり前ですよね!
槍ヶ岳がココからあんなに近くに見える筈がない。
ココは北アルプスの主役の峰で一番北なのだから、他の主役の峰々は、南の遠くに固まって見えるわけですね。
意外だったのは、剱岳がココから見ると、あんなにピラミダルとは・・・。
白馬岳は雷鳥に頻繁に会える山でも有名。
「雷鳥いねえが~?」ってキョロキョロしながら登るけど(バテて苦し紛れになんだけど)、見かけるのはイワヒバリばかり。。。
10:26 白馬岳(標高2,932m)山頂に到着!!
▼やっと白馬岳山頂に着いた。(10:28)
山頂はあまり落ち着く雰囲気ではないですね。
方位盤のあたりに陣取ってしまうと、他の人達に迷惑だし、
ちょと下がって荷物を置くと、眺めがイマイチ。
山容が面白い。東側と西側で著しく違うんですね、西側はなだらかですが、東側はすごい崖です。
山頂で45分休憩(11:11まで)。
▼山頂から見下ろす大雪渓。横中央に長大に続いてます。(10:44)
▼立山と剣岳(10:46)
下山開始直前に、他のハイカーさんから「雷鳥がいますよ~」って声がかかって、山頂すぐ北の雪庇を見に急行!!写真を撮れました(笑)
教えて頂いてありがとう。m(_ _)m
▼雪庇の上に雷鳥のつがいが現れた。(11:04)
11:34 白馬岳頂上宿舎の上の、旭岳分岐。
ゲイターと軽アイゼンを再び装着。のんびり18分。
11:52 大雪渓下りの始まり。。。
▼登ってくるハイカーさんと杓子岳・白馬鑓ヶ岳。(12:01)
雪渓下りは私は得意。(山岳会時代に鍛えられた?)
若い頃なら30~40分で白馬尻小屋まで走り降りるかな~?雪の涸沢・ザイテンをよく仲間と競争して10分で走り降りていたので(笑)友達の8分は抜けなかったけど。。。
でも、怖がりなオクサンは雪渓下りがあまり上手くない?
付き合って、のんびり下って・・・
一気に降るのも勿体無い気がして、途中でわざわざ休憩して(笑)
13:33 白馬尻小屋を通過。
▼長かった雪渓も、もうすぐ終わり。(13:30)
13:53 沢でアイゼンを洗ったついでに休憩、10分。
林道では、素敵な?堰堤を眺めたり・・・
カモシカに遭遇したり・・・
真夏陽気?暑くて虫がすごい・・・
▼沢でアイゼンを洗う。(13:53)
▼カモシカに会った。毛がフサフサ。(14:23)
14:42 猿倉荘
14:44 駐車場に着いた。
▼駐車場に着いた。楽しかった!!(14:51)
今日の温泉も「八方の湯」。
我が家は明日も休みなので、帰宅する必要もない。
風呂上がりに生ビールを しこたま飲んで反省会?
隣のローソンで晩御飯とお酒を買い込んで、車内で飲み直し、そのまま車中泊(笑)
疲れて20時半に就寝でした。
明日はドライブしながらのんびり帰宅です。
その最後が、我が家の休みと重なってくれた。
当初はテン泊で白馬三山周回を考えていたのですが、3日目は雨になりそうだし、大雪渓をピストンすることにした。
昨日(1日目)は白馬・八方の湯まで。
15時頃に着いて、温泉で長湯してビールを飲んで車中泊した。
******************
3:00 起床、真っ暗だけど快晴で星がよく見える。
3:50 猿倉
4:02 歩き始め
4:08 猿倉荘で登山届を提出。
4:20 白馬鑓温泉分岐
林道を歩いているうちに明るくなってきた。
林道終点から積雪の始まり。
正面に見える白馬岳と杓子岳に朝日が当たり始めた。美しい。
▼この場所の眺めは素晴らしいですね。(4:51)
5:00 雪渓の末端に着いた。
軽アイゼンを装着。
▼軽アイゼンを装着中のオクサン。(5:07)
▼雪渓登りの始まり!(5:11)
5:19 白馬尻小屋を通過。
白馬尻小屋は、冬は解体して畳んでしまうのですが、今はまだ発掘途中です(笑)
通過してまもなく、長い雪渓の全容が見えてくる。
ずっと奥の、白い小ピーク?の右奥を目指しますが、遠いなぁ・・・。
▼奥の白い小ピークの右奥を目指す。道のりは遠い。(5:34)
6:00 休憩15分
休憩後、歩き始めてすぐ、左上から大きな落石(崩壊)!!自分たちに向かって来ないかよく見極めて回避体制に入ったが、こちらには来なかった。
雪面は固く凍った部分とグズグズに腐った部分があって歩きにくい。週末に大量のハイカーが歩いた跡が溶けて、表面がボコボコにで、あまり綺麗でもない。
登っても登っても、風景が変わらない嫌~な感じ。振り返って見下ろすと、登った距離に感慨するんだけども・・・。
▼それにしても、先が長い。(6:58)
林道で軽やかに抜いていった先行者のペースが落ちている?
雪渓の傾斜が上がって来たところで追いついたが、装備があまり良くなくて苦戦してたらしい。「ナメていた、10本歯アイゼンでは厳しかった」って仰っていたが、実は我が家も10本歯の軽アイゼン・・・。
ここから頂上までは、追いついた彼とほぼ同行動だった(笑)
▼雪渓が急勾配になるところ。苦戦中の先行者。(7:21)
▼戸隠を背景に。見下ろすと、登った距離に感慨。(7:23)
7:50 休憩17分
雪渓が急勾配になる手前。
露岩があってちょど休憩に良い場所だった。
▼楽しそうな岩峰。雪渓もう飽きた(笑)(8:05)
しかし、「大雪渓」って言うだけあって、ホントに長い。
登っても登っても稜線が近づいてこない。
登って登って、だいぶ稜線が近づいたのに、終点が見えない。(x_x;)
もうバテバテ。。。
いい加減、飽きてきた(笑)
今回は、話のネタにも、手軽に来れて最も長い雪渓を楽しめるこの時期にトライしてみたんだけど、次回以降は下り専用コースでいいかな・・・。
やっぱり私は、谷や沢よりも、稜線のほうが好き!!
9:03 やっと、雪面の上に白馬岳頂上宿舎が見えてきた!
▼やっと白馬岳頂上宿舎が見えた!(9:05)
9:20 白馬岳頂上宿舎の前で、休憩21分。
白馬岳頂上宿舎は、頂上ではなくコルなのですが「頂上宿舎」とは?
紛らわしいネーミングですね~~。
白馬岳頂上宿舎から山頂まではコースタイムで35分ですが・・・。
▼頂上じゃないのに頂上宿舎とは、これいかに?(9:22)
白馬岳頂上宿舎から、これまたかなり急な雪面を登って、稜線に出たらもう雪はない。アイゼンを取り外し。
前方正面に聳える白馬山荘は、とても有名な?日本最大の収容人数を誇る山小屋だ。収容人数はなんと800人!!(@_@。
そんなだから、当然、規模もデカい。
見上げると、まるで要塞のよう。
山頂(ダンジョン)を守る要塞か・・・?
▼まるで外国の要塞みたいに立ちはだかる白馬山荘。(9:50)
振り返ると北アルプスの峰々。
しかし遠いか・・・。
白馬岳が初めての私は、後ろに見えるピラミダルな山を槍ヶ岳だと思ってしまった。「剱岳はどこだろう?」「旭岳に遮られて見えないのかな?」ってオクサンと話していたが、山頂で会った女性から「剱岳はアレですよ!」って言われてようやく理解。f^_^;
よく考えたら(いや、よく考えなくても)当たり前ですよね!
槍ヶ岳がココからあんなに近くに見える筈がない。
ココは北アルプスの主役の峰で一番北なのだから、他の主役の峰々は、南の遠くに固まって見えるわけですね。
意外だったのは、剱岳がココから見ると、あんなにピラミダルとは・・・。
白馬岳は雷鳥に頻繁に会える山でも有名。
「雷鳥いねえが~?」ってキョロキョロしながら登るけど(バテて苦し紛れになんだけど)、見かけるのはイワヒバリばかり。。。
10:26 白馬岳(標高2,932m)山頂に到着!!
▼やっと白馬岳山頂に着いた。(10:28)
山頂はあまり落ち着く雰囲気ではないですね。
方位盤のあたりに陣取ってしまうと、他の人達に迷惑だし、
ちょと下がって荷物を置くと、眺めがイマイチ。
山容が面白い。東側と西側で著しく違うんですね、西側はなだらかですが、東側はすごい崖です。
山頂で45分休憩(11:11まで)。
▼山頂から見下ろす大雪渓。横中央に長大に続いてます。(10:44)
▼立山と剣岳(10:46)
下山開始直前に、他のハイカーさんから「雷鳥がいますよ~」って声がかかって、山頂すぐ北の雪庇を見に急行!!写真を撮れました(笑)
教えて頂いてありがとう。m(_ _)m
▼雪庇の上に雷鳥のつがいが現れた。(11:04)
11:34 白馬岳頂上宿舎の上の、旭岳分岐。
ゲイターと軽アイゼンを再び装着。のんびり18分。
11:52 大雪渓下りの始まり。。。
▼登ってくるハイカーさんと杓子岳・白馬鑓ヶ岳。(12:01)
雪渓下りは私は得意。(山岳会時代に鍛えられた?)
若い頃なら30~40分で白馬尻小屋まで走り降りるかな~?雪の涸沢・ザイテンをよく仲間と競争して10分で走り降りていたので(笑)友達の8分は抜けなかったけど。。。
でも、怖がりなオクサンは雪渓下りがあまり上手くない?
付き合って、のんびり下って・・・
一気に降るのも勿体無い気がして、途中でわざわざ休憩して(笑)
13:33 白馬尻小屋を通過。
▼長かった雪渓も、もうすぐ終わり。(13:30)
13:53 沢でアイゼンを洗ったついでに休憩、10分。
林道では、素敵な?堰堤を眺めたり・・・
カモシカに遭遇したり・・・
真夏陽気?暑くて虫がすごい・・・
▼沢でアイゼンを洗う。(13:53)
▼カモシカに会った。毛がフサフサ。(14:23)
14:42 猿倉荘
14:44 駐車場に着いた。
▼駐車場に着いた。楽しかった!!(14:51)
今日の温泉も「八方の湯」。
我が家は明日も休みなので、帰宅する必要もない。
風呂上がりに生ビールを しこたま飲んで反省会?
隣のローソンで晩御飯とお酒を買い込んで、車内で飲み直し、そのまま車中泊(笑)
疲れて20時半に就寝でした。
明日はドライブしながらのんびり帰宅です。
PR
この記事にコメントする
カレンダー
10 | 2024/11 | 12 |
S | M | T | W | T | F | S |
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2 | |||||
3 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | |
10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 23 | |
24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 |
プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
リンク
カテゴリー
カウンター
最新記事
(11/22)
(11/04)
(10/19)
(10/18)
(10/17)
最古記事
(05/04)
(06/27)
(06/28)
(06/29)
(06/30)
ブログ内検索
アクセス解析