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プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
年末年始は山口県・周南市の実家へ帰省ですが・・・
今回は、恒例の九州の山へ足を伸ばす時間を作ることが出来ず、地元の山・右田ヶ岳に行くことにした。
右田ヶ岳は、2年前にも一度登っているのですが、実家から登山口駐車場まで車で10~20分程度、山頂までの歩きも1~2時間程度。花崗岩が露出した、気軽に岩稜気分を味わえる楽しい岩山です。

**********************
8:25 実家を出発。
途中のコンビニで買い出しして・・・
徳山西ICから山陽道へ。
9:09 右田小学校前の駐車場に着いた。

▼右田小学校前の駐車場を出発。(9:13)


9:13 歩き始め。
まずはアスファルトの道を西へ向かう。
登りは勝坂コース・尾根ルート。2年前と同じですが、登るにはここが一番面白いので・・・。

▼勝坂コース・登山口(9:34)


9:34 勝坂コース・登山口。
登山口の看板が無くなっていて「ココだったよね?」ってオクサンと話ながら登り始め。
すぐ出てくる廃屋を見て、間違いないと確信。

今日は寒い。
薄暗い林をしばらく登ったあと、徐々に展望が良くなって・・・

9:46 尾根ルートと本ルートの分岐点。
「尾根ルート」は分岐点から北隣りの尾根なので、いったん沢へ急下り~登り返し。
シダ林の中を一直線に進む風景がちょっと珍しい。

▼シダが茂る斜面を登る(9:52)


ここからお楽しみの岩尾根登り。
花崗岩の大きな岩を這い上がったり跨いだり。
眺めよく高度感もあってすごく快適。

▼足が上がらず苦労するオクサン。(10:10)


▼10年くらい前?の土石流跡が、後ろの山斜面に多数残る。(10:14)


▼楽しいけど、フィックスがじゃま。(10:14)


でも残念なのは、フィックスロープが過剰でしかも怪しいこと。
フィックスが必要な場所とは全く感じられない。少なくとも私は全く使わなかったが、100歩譲って「子供でも安全に」って考えるならば、安全なフィックスを設置するべきだ。
しかるに、ここのフィックスはロープ自体も怪しいし、そのアンカーは伐採した中木の根だったり、細い立ち木の幹だったり・・・。
最後の岩峰への登り(トラロープのフィックスあり)は、ハイキングコースとしては悪目の登りだが(本ルートは岩下を巻くのか?)、フィックスの固定部分を見て目が点になってしまった。(*_*)  なんと、直径3cm程度の木に「8の字」や「ブーリン」ではなくて、「自在結び」ってやつ?よくテントの張り綱などを仮固定するような結び方だ。
私達はもちろんロープを使わないで(触らないで)登ったけど、使ってたら血の気が引くところだった。

▼最後の岩峰への登りは、ハイキングコースとしては若干悪目。(10:22)


▼岩峰上から、西峰を望む(10:25)


▼岩峰上から(10:27)


10:42 右田ヶ岳(標高426m)山頂に到着。
山頂は地元の常連さんで賑わっていた。
日章旗もはためいている。
だいぶ早いけど、山頂でカップラーメンを作って昼ごはん。
11:32まで休憩(50分)

▼右田ヶ岳山頂。(10:51)


▼カップラーメンで早い昼ごはん。(11:02)


下りは、2年前は天徳寺コースを選んだが、今回は違うルートってコトで、塔之岡コースを選択。途中頻繁に現れる手製の看板が面白く、眺めもまあ良い。土石流跡に架かる2つの手製の橋がユニーク。かなり手間がかかった造りの橋ですね。

▼塔之岡コースから、右田ヶ岳山頂を見上げる。(12:02)


▼ユニークな手製の木橋。(12:21)


▼土石流跡に作られた堰堤。型枠が残ってて見た目が砦みたい。(12:34)


12:38 登山口
12:53 駐車場に着いた。

休憩をのぞいて、3時間程度の行程。
登山と言うにはちょっと寂しいけれど、眺めも良くて、なかなか良い山です。

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帰りは、防府市内をドライブした後、湯野荘で長湯。
夜は母親の美味しい料理でお腹いっぱい。。。
平和な大晦日でした。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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