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プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
クライミングジム仲間のべにさんと一緒の山行です。
天気予報がイマイチなので行き先で悩んだのですが、2日前にべにさんから「三峰どう?」って提案があって即決でした!
私は丹沢フリークと自称しながら三峰に行ったことが無かったし(笑)、三峰は低山だけど険しいって評判だし、残雪もだいぶ期待できるし、文句なしですね!!

5:00 自宅発
べにさんち近くのコンビニで買い出し+集合。
行きは東名高速を使って、まだ薄暗い6:37、道の駅清川に着いた。

▼道の駅清川から歩き始め。(7:01)


7:00 歩き始め
7:07 谷太郎林道入り口
7:10 物見峠分岐
8:10 最初のベンチ(物見峠-三峰分岐)、18分休憩(8:28まで)。
最初のベンチまでは積雪は無かったが、物見峠へ向かって登り始めてすぐ積雪になった。昨日までの踏み跡(ツボ足)が2~3人分? ツボは凍っていて歩きにくい。アイゼン出すにはまだ早いが、崩壊斜面の悪場もあるので、オクサンが滑らないようにキックステップでつぼの氷結を壊したりクラストした雪面に新しく踏み跡を作りながら進んだ。

▼滑ってはイケない場所です。楽しく慎重に!(8:43)


8:59 物見峠
物見峠は少し開けた場所。ベンチには雪が積もって凍っていて、2人分だけ雪が払ってあった。休憩するには早いので写真だけ撮って通過。

▼物見峠(8:59)


物見峠からしばらく急登
狭い丸太階段の、いかにも丹沢らしい急登。

急登が終わると気持ち良い落葉林
海が見える
北側は鬱蒼とした植林だが、南側が開けていて気持ちの良い落葉林。
厚木・横浜方面の眺めが良い。
霞んでわかりにくいがランドマークタワーも見えた。

▼気持ちの良い落葉林(9:12)


▼厚木・横浜方面。曇って霞んでいるのが残念。(9:15)


9:17 分岐点。
最初の休憩場所(ベンチ)から真っ直ぐ三峰山方面に登るとこの場所に合流する。テーブルがあって眺めも良かったので、ちょっと早いけど休憩14分(9:34まで)

▼奥に大山が見えた!(9:38)


時々、短い急登を越えたり、緩やかな尾根になったり・・・
崩壊地もあって、大々的に「危険」看板が出ているが、どこが危険なの?って感じの普通の道。

崩壊地の上から丹沢主脈の長めが良い。
でも残念ながら上部に雲がかかって山座同定できなかった。

▼崩壊地の上から丹沢主脈を眺める。(9:55)


10:12 またテーブル。
山頂まで800mの標識。
この先は積雪が増えて急登っぽいので、休憩がてら軽アイゼン装着した。ベニさんはおNEWのチェーンスパイク。私も新しい8本歯の軽アイゼン。
休憩20分(10:34まで)

▼軽アイゼン、チェーンスパイクを装着。(10:23)


軽アイゼン装着は絶妙なタイミングだったようだ。
ベンチからの急登は見た目以上で雪も固くて、滑り止めなしでは歩きにくい。

息切れしながら登り終えると痩せ尾根が始まる。
ここからが三峰山のお楽しみポイントですね。。。
鎖場や鉄階段、木階子が連続して出てくる。
雪がついてそこそこ悪くて楽しかった。
ある程度は悪場があったほうが山歩きは楽しい。。。

▼見た目以上に急傾斜で辛い登り。(10:36)


▼鉄階段と木階子の連続。(10:56)


11:10 三峰山(標高934.6m)山頂に着いた。
山頂にベンチは1つ。
狭い山頂だけど完全貸切。
銀シートを敷いて完全防寒で昼ごはんです!

べにさんが、鍋焼きうどん(卵・餅トッピング)とビールを振る舞ってくれた。重かったでしょうに・・・荷揚げご苦労さま、ごちそうさまです。m(_ _)m
とても温まりました。
美味しかったです。。。

▼3人で記念撮影。(11:11)


▼鍋焼きうどんを煮込み中。(11:24)


▼温まったのでビールで乾杯!(11:29)


今日はここまで誰にも会わなかったが、山頂にいる間も誰も来なかった。
完全に私達で貸し切り。
ベンチの上で寝っ転がってビールを飲んで・・・まるで自宅のようにくつろいでしまった(笑)
風が少し出始めて、冷たくて寒い。
快晴だったらベンチで昼寝したいところだけど・・・寒いので下山準備。

12:00 下山開始。
山頂から不動尻沢への降り口まで狭い尾根と鎖場が続く。
なかなか楽しい。

▼雪の痩せ尾根。(12:07)


不動尻沢への降り口が、雪の吹き溜まりになって埋まって気づかずに少し通過(20nくらい)。「地形的にそろそろなのにおかしいな?」って地図を見直して間違いに気づいて、少し戻ったら降り口(分岐点)のベンチが半分雪に埋まってあった。
ベニちゃんが、標識の上に小さな雪だるまを作って写真を撮っていた。

急なつづら折りを下っていくと不動尻沢に降りていくが、不動尻沢は様相が面白い。
落葉した明るい沢だが、非常に狭い間隔で枝沢が急勾配で合流していてナメ滝もあって、昔から崩壊が多かったのか?古い大掛かりな石積み堰堤が幾重にも作られている。
林道もないこんな場所に、どうやってこれだけの堰堤を作ったのだろうか? 不思議な眺めに感じられて、何度も立ち止まっって、振り返って眺めてしまった。

▼沢の様相が面白い。振り返って沢を眺める。(12:55)


13:22 不動尻の少し手前の広場で休憩、15分(13:37まで)
13:45 不動尻
不動尻で舗装林道(二の足林道)になるが、しばらく歩いて林道から別れてまた山道を歩いて谷太郎林道を目指す。意外に長く、微妙なアップダウンもある。沢に降りたら何度か渡渉。昨年の台風19号のせいか?橋はすべて流されていた。

14:16 谷太郎林道終点
ここからは舗装林道。宝尾根、惣久尾根、八丁尾根の登り口を確かめながら歩いた。
青空が出て上空はすっかり晴れになった (@@)
でも振り返って三峰山を見ると雲で寒そう・・・

15:06 道の駅清川に着いた。
最後の谷太郎林道に出るまでは誰にも会わなかった。
人気のあるコースのはずですが、珍しいですね。。。

▼道の駅清川。背景に三峰山。(15:06)


今日は山中ではずっと曇りで寒かったけど、眺めはまあまあ良かったし、何より山頂でのご飯(宴会?)がとても美味しくて楽しかった。無口な私とオクサンだけでは会話がないので(笑)、仲間と行く山行はやっぱり良いですね~~。

温泉は車で立ち寄りやすい七沢温泉・七沢荘へ。
洗い場が寒くて辛かったけど、お湯がやっぱり素晴らしい。

帰りは下道で・・・R246の流れが良くて、19時過ぎに帰宅した。
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木村 三郎
性別:
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職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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