プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
梅雨入りしても雨が降らない・水不足ってニュースになってるが・・・
たまに降る雨が、なぜか私の休日にヒットしていて、非常に腹が立つ。
今回の連休も、1日目の午後から2日目未明まで大雨・・・って。
2日目は、曇りがちの晴れで気温が非常に上がるらしい。
谷川岳に行くつもりで準備してたのだが・・・
こんなシチュエーション(前線は通過したが高気圧が張り出すわけではない+関東平野の気温が一気に上る)は、谷川岳は雨になる典型パターンのような気がするが・・・
家にいるのは嫌なので、雨覚悟で行ってみることにした。
前日18:00に自宅出発。
第三京浜、環八を抜けて関越道へ。
21時半に赤城高原SAに到着。晩ご飯を食べて、ここで車中泊。
********
3:40 起床
今日はチャンスがあるとすれば、午前中早く・都内の気温が上る前 なので・・・。
4:45 駐車場に到着。
谷川岳ロープウェイは6/6~6/30の間、点検のため休止。
ベースプラザの地下駐車場も閉鎖されているが、その代わり?一つ手前の駐車場が、
「只今の時間ここに無料で駐車できます」ってなってます。
準備して、5:05 歩き始め。
▼駐車場で。山は靄っているが、まだ展望OK。(4:48)
▼お馴染みの 谷川岳山岳指導センター。登山届を書く。(5:16)
5:24 西黒尾根 登山口。
西黒尾根を歩くのは今回が初めてです。
次の積雪期にトライしようかと思って、その下調べも兼ねての今回なのですが・・・。
日本3大急登の1つとされてますが、果たしてどうかな・・・。
山頂までのコースタイムは4時間です。
▼西黒尾根の登山口。(5:24)
まずは樹林帯の急登が延々と続く。
雨上がりで湿度が高くて息苦しい。
汗が吹き出す。
鉄塔ポイントをすぐ越えて・・・残り3時間の看板の前で少し休憩。
ここまで1時間のコースタイムだが、かかったのは40分。
樹林帯はまだまだ続き、時折、樹間からマチガ沢が見えるが、それ以外は展望が全く無いつまらない登り。急登は急登だが、丹沢ほどではない。
登山口から1時間半、突然、展望が開けて、下界の眺めとベースプラザ、正面には天神平駅が目に飛び込んできた!!
しかし立ち止まってカメラを構えたら・・・凄まじい勢いで雲が湧き上がって来た。
▼カメラを向ける前は雲は無かったのに・・・(6:50)
▼振り返ったら天神平駅はもう霧の中、あっという間に雲が湧き上がる。(6:51)
ホンの1~2分で完全に雲の中、視界なしになってしまった。
コースタイムよりだいぶハイペースで来たのだが、残念ながら雲に捕まってしまった。
ラクダの背で先行ハイカーに追いついた。
10分休憩。
▼ラクダの背で。周囲は真っ白で視界なし。(7:09)
7:24 厳剛新道の分岐(ラクダのコル)。
残念ながら雨・・・
カッパ(上着)を着る。
▼ラクダのコル(厳剛新道の分岐)で。(7:24)
ここから先は鎖場が多いが、私はいつも鎖は使わずホールドのみで登高するのですが、2回スリップで転んでしまった。 蛇紋岩(じゃもんがん)ってやつですか?雨で濡れると滑りやすいのですが、「これが滑るか?」って驚くような滑り方をする。。。
雨と風はどんどん強くなり・・・
8:30 谷川岳・トマの耳(標高1,963m)に到着。
登山口から、休憩2回込みで3時間5分。 かなり良いペースで登れたけど、眺めが全然無かったので、冬のための下見にはならなかったか・・・。
▼谷川岳・トマの耳。もちろん山頂は独り占め。(8:34)
山頂はもちろん誰も居ない。先行ハイカーはだいぶ前に追い抜いたし。。。
岩の上にカメラを置いてセルフタイマーで撮るが、カメラが雨でびしょ濡れ・・・。
風が強くてズボンの撥水が負けて来たので、慌てて下カッパも着る。
先に進む。
昨年の秋は、沈んでゆく夕日・夕焼けを切なく眺めながら歩いた道。
今回は、風雨に苛まれながら・・・。
8:50 オキの耳(標高1,977m)に到着。
霧が深くなり、視界は10m程度。
▼谷川岳・オキの耳。もちろん誰もいない。(8:52)
ここで引き返して・・・9:08 再度、トマの耳。
途中で追い抜いたハイカーさんと再会。少し話しして・・・肩の小屋へ向かう。
昨年の秋にお世話になった小屋番さんがいるかな?と思って肩の小屋に寄ったが、残念ながら不在だった。
▼谷川岳肩の小屋。昨年秋に飛び込み宿泊した小屋です。(9:15)
▼肩の小屋の入口の札。すぐ戻るのかな?すぐってどれくらい??(9:24)
長い下りに備えて膝サポーターをつける。
9:25 下り始め。
下りは当初は厳剛新道で考えていたが、雨で岩が濡れて滑りそうで嫌な感じ・時間が掛かりそう・・・。鎖を掴めばわけないが、それは気分的に嫌なので田尻尾根へ変更した。
10:05 熊穴沢避難小屋。
お腹が空いたので、ご飯休憩。30分。
▼熊穴沢避難小屋(10:06)
ここで遂にカメラがご臨終した。
このカメラは、昨年秋の一ノ倉沢で完全に水没して一度ご臨終したのだが、乾燥させたら復活した。でもやはりまた谷川岳で、今度は雨で濡れて二度目のご臨終・・・。
つくづく谷川岳と因縁がある。こんどは復活するかなぁ???
10:59 田尻尾根分岐。
田尻尾根はドロ道で歩きにくい。
11:36 林道へ合流。
ロープウェイ保守用の林道を下って、12:00 ベースプラザに到着した。
一度、登山指導センターに戻って、下山カードを書いて、靴とストックを洗って、駐車場へ向かう。登山指導センターから山岳会系の犬連れの女性と話しながら・・・。
12:23 駐車場に到着。
今日は1人なので(オクサンは腰がまだ回復しないので家でお休み)温泉なしの予定だったが、雨と汗でベトベトなので「湯テルメ谷川」に立ち寄った。
▼関越・水上ICの直前で、谷川岳を振り返る。雲の中です(笑)(14:36)
関越~環八は、ちょうど仕事帰りの混雑時間帯。
急ぐ必要もないのでノンビリと。
自宅直前、第三京浜を走りながら、右手に丹沢が綺麗に見えた。
今日は絶好の丹沢日和でしたね・・・(笑)
いなげやで明日のお弁当の材料を買い出しして・・・
18時過ぎに自宅に着いた。
たまに降る雨が、なぜか私の休日にヒットしていて、非常に腹が立つ。
今回の連休も、1日目の午後から2日目未明まで大雨・・・って。
2日目は、曇りがちの晴れで気温が非常に上がるらしい。
谷川岳に行くつもりで準備してたのだが・・・
こんなシチュエーション(前線は通過したが高気圧が張り出すわけではない+関東平野の気温が一気に上る)は、谷川岳は雨になる典型パターンのような気がするが・・・
家にいるのは嫌なので、雨覚悟で行ってみることにした。
前日18:00に自宅出発。
第三京浜、環八を抜けて関越道へ。
21時半に赤城高原SAに到着。晩ご飯を食べて、ここで車中泊。
********
3:40 起床
今日はチャンスがあるとすれば、午前中早く・都内の気温が上る前 なので・・・。
4:45 駐車場に到着。
谷川岳ロープウェイは6/6~6/30の間、点検のため休止。
ベースプラザの地下駐車場も閉鎖されているが、その代わり?一つ手前の駐車場が、
「只今の時間ここに無料で駐車できます」ってなってます。
準備して、5:05 歩き始め。
▼駐車場で。山は靄っているが、まだ展望OK。(4:48)
▼お馴染みの 谷川岳山岳指導センター。登山届を書く。(5:16)
5:24 西黒尾根 登山口。
西黒尾根を歩くのは今回が初めてです。
次の積雪期にトライしようかと思って、その下調べも兼ねての今回なのですが・・・。
日本3大急登の1つとされてますが、果たしてどうかな・・・。
山頂までのコースタイムは4時間です。
▼西黒尾根の登山口。(5:24)
まずは樹林帯の急登が延々と続く。
雨上がりで湿度が高くて息苦しい。
汗が吹き出す。
鉄塔ポイントをすぐ越えて・・・残り3時間の看板の前で少し休憩。
ここまで1時間のコースタイムだが、かかったのは40分。
樹林帯はまだまだ続き、時折、樹間からマチガ沢が見えるが、それ以外は展望が全く無いつまらない登り。急登は急登だが、丹沢ほどではない。
登山口から1時間半、突然、展望が開けて、下界の眺めとベースプラザ、正面には天神平駅が目に飛び込んできた!!
しかし立ち止まってカメラを構えたら・・・凄まじい勢いで雲が湧き上がって来た。
▼カメラを向ける前は雲は無かったのに・・・(6:50)
▼振り返ったら天神平駅はもう霧の中、あっという間に雲が湧き上がる。(6:51)
ホンの1~2分で完全に雲の中、視界なしになってしまった。
コースタイムよりだいぶハイペースで来たのだが、残念ながら雲に捕まってしまった。
ラクダの背で先行ハイカーに追いついた。
10分休憩。
▼ラクダの背で。周囲は真っ白で視界なし。(7:09)
7:24 厳剛新道の分岐(ラクダのコル)。
残念ながら雨・・・
カッパ(上着)を着る。
▼ラクダのコル(厳剛新道の分岐)で。(7:24)
ここから先は鎖場が多いが、私はいつも鎖は使わずホールドのみで登高するのですが、2回スリップで転んでしまった。 蛇紋岩(じゃもんがん)ってやつですか?雨で濡れると滑りやすいのですが、「これが滑るか?」って驚くような滑り方をする。。。
雨と風はどんどん強くなり・・・
8:30 谷川岳・トマの耳(標高1,963m)に到着。
登山口から、休憩2回込みで3時間5分。 かなり良いペースで登れたけど、眺めが全然無かったので、冬のための下見にはならなかったか・・・。
▼谷川岳・トマの耳。もちろん山頂は独り占め。(8:34)
山頂はもちろん誰も居ない。先行ハイカーはだいぶ前に追い抜いたし。。。
岩の上にカメラを置いてセルフタイマーで撮るが、カメラが雨でびしょ濡れ・・・。
風が強くてズボンの撥水が負けて来たので、慌てて下カッパも着る。
先に進む。
昨年の秋は、沈んでゆく夕日・夕焼けを切なく眺めながら歩いた道。
今回は、風雨に苛まれながら・・・。
8:50 オキの耳(標高1,977m)に到着。
霧が深くなり、視界は10m程度。
▼谷川岳・オキの耳。もちろん誰もいない。(8:52)
ここで引き返して・・・9:08 再度、トマの耳。
途中で追い抜いたハイカーさんと再会。少し話しして・・・肩の小屋へ向かう。
昨年の秋にお世話になった小屋番さんがいるかな?と思って肩の小屋に寄ったが、残念ながら不在だった。
▼谷川岳肩の小屋。昨年秋に飛び込み宿泊した小屋です。(9:15)
▼肩の小屋の入口の札。すぐ戻るのかな?すぐってどれくらい??(9:24)
長い下りに備えて膝サポーターをつける。
9:25 下り始め。
下りは当初は厳剛新道で考えていたが、雨で岩が濡れて滑りそうで嫌な感じ・時間が掛かりそう・・・。鎖を掴めばわけないが、それは気分的に嫌なので田尻尾根へ変更した。
10:05 熊穴沢避難小屋。
お腹が空いたので、ご飯休憩。30分。
▼熊穴沢避難小屋(10:06)
ここで遂にカメラがご臨終した。
このカメラは、昨年秋の一ノ倉沢で完全に水没して一度ご臨終したのだが、乾燥させたら復活した。でもやはりまた谷川岳で、今度は雨で濡れて二度目のご臨終・・・。
つくづく谷川岳と因縁がある。こんどは復活するかなぁ???
10:59 田尻尾根分岐。
田尻尾根はドロ道で歩きにくい。
11:36 林道へ合流。
ロープウェイ保守用の林道を下って、12:00 ベースプラザに到着した。
一度、登山指導センターに戻って、下山カードを書いて、靴とストックを洗って、駐車場へ向かう。登山指導センターから山岳会系の犬連れの女性と話しながら・・・。
12:23 駐車場に到着。
今日は1人なので(オクサンは腰がまだ回復しないので家でお休み)温泉なしの予定だったが、雨と汗でベトベトなので「湯テルメ谷川」に立ち寄った。
▼関越・水上ICの直前で、谷川岳を振り返る。雲の中です(笑)(14:36)
関越~環八は、ちょうど仕事帰りの混雑時間帯。
急ぐ必要もないのでノンビリと。
自宅直前、第三京浜を走りながら、右手に丹沢が綺麗に見えた。
今日は絶好の丹沢日和でしたね・・・(笑)
いなげやで明日のお弁当の材料を買い出しして・・・
18時過ぎに自宅に着いた。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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