プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
今回の我が家の連休は穂高岳の予定だったが、やはり天気が不安定。
用意していた代替案は、鳥海山&月山だったが、東北も天気は悪そうだし、北アルプスに行く気でノリノリだったので残念感が大きすぎる(笑)
悩んだ結果、選んだのは唐松岳。
午後は雪予報が出ているので、夜明け前に歩き始めて時間勝負の山歩きです。
******************
前日(連休1日目)は、前夜にクライミングジムでガッツリ登ってしまったので早出は無理。寝坊してのんびり支度した。
11時頃 自宅を出発。
16時 八方の湯 に着いて長風呂。
18時半 黒菱駐車場に着いた。
すごい濃霧で視界2~3m程度。今日はここで車中泊。
******************
4:30 起床
霧は完全にはれている。
モチベーションup!
今日の稜線の天気予報は「午前中は晴れだが徐々に雲が多くなり、昼頃から雪!」です。最悪の事態を考えてチェーンアイゼンとオーバー手袋も持っているし、服装も準冬用。眺めが期待できるのは午前中の早い時間だけなので、時間勝負の登りです。。。
5:20 歩き初め
第3リフト駅の左の道を登り始める。
途中からのコンクリート道の急登がかなりの急傾斜でつらい。
夜が明け始めている。もう30分ぐらい早くても良かったか? 昨夜の濃霧に完全に騙された。あれが無ければもっと早い時間で目覚ましをセットしたのに、失敗したか・・・。
▼暗い時間のスタート。このゲートから登る。(5:21)
▼夜が明け始めた。白馬村の夜景。(5:29)
▼コンクリート道の急登(5:42)
5:45 黒菱平
6:19 八方池山荘
6:24 朝ごはん休憩、22分(6:46まで)
白馬三山(白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)の眺めが素晴らしい。
この眺めを見れただけでも良かった。
やっぱり北アルプスは素晴らしい。
▼黒菱平で、白馬三山。(5:46)
▼朝焼けの鹿島槍ヶ岳、五竜岳(6:11)
▼八方池山荘の上の展望ベンチ(6:45)
▼朝日を浴びて木道歩き。(6:58)
▼奥に見えるのは不帰2峰かな?右稜線には八方ケルン(7:02)
▼鹿島槍ヶ岳、五竜岳。素晴らしい山容だ。(7:04)
7:13 第2ケルン(息ケルン)
7:19 八方ケルン
白馬三山に向こう側から雲が迫り始めている。
振り返ると雲海。
そして進行方向の左、五竜・鹿島槍方面は、麓からすごい勢いで霧と雲が湧き上がっている。予報より早く天気下り坂か?
先を急がないと・・・。
▼白馬三山(白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)(7:24)
▼八方池。(7:28)
▼八方池。素晴らしい眺めだけど通過。(7:30)
7:31 八方池ケルン
白馬三山はまだ見えている。
私は八方尾根は初めてですが、八方池は美しいですね。
リフトを使えば手っ取り早く来れるし、大人気なのが納得です。
池に降りて風景見ながらゆっくり休憩したいところですが、今日はそうは行かない。残念だけど通過、先を急ぎます。
▼振り返った八方尾根。南東からガスが湧き上る。(7:38)
7:41 下ノ樺
植生の逆転現象らしい。この標高でダケカンバの巨木が鬱蒼と生えている。激しい風雪に耐えて育って湾曲・変形した木々。珍しい風景だ。
▼まだ秋が残った南斜面をトラバース。(7:52)
7:59 上ノ樺で休憩、19分(8:18まで)。
8:30 扇雪渓。雪渓はホンの僅かまだ残っている。
8:49 丸山ケルン
再び稜線に出たが、白馬三山は雲の中になっている。
目指す唐松岳も見えてきたが、時々ガスが掛かっている。
▼唐松岳が見えた。まだ眺めが期待できそうだ!(8:59)
9:17 トラバース道の分岐前で休憩、15分(9:32まで)
9:41 稜線に出た!
▼唐松岳への最後の登り。(9:42)
▼振り返って、唐松岳頂上山荘。(9:50)
9:58 唐松岳(標高2,696m)山頂に到着!
剱岳・立山もまだ何とか見えている。
左の五竜岳・鹿島槍ヶ岳、右の白馬三山は共に雲の中だけど、剱・立山が見えたのは大ラッキーだった。唐松岳山頂から不帰キレットまでは不思議にガスが掛かってなくて好展望!
とりあえずは文句なし!!
▼唐松岳(標高2,696m)(9:58)
▼剱岳が見える!(10:05)
遠くに、8月に歩いた針ノ木岳・スバリ岳~爺ヶ岳へ向かう稜線も見える。
その下は黒部湖か?
やっぱり北アルプスに来てよかった。
この壮大な眺めは他の山域では見れないですからね。。。
風が冷たくて寒いので、ダウンとカッパを着込んで眺めを楽しむが・・・
しかし徐々に遠くから雲に覆われて眺めが悪くなってきた。
10:32 撤収(山頂にいたのは34分)。
10:47 唐松岳頂上山荘に立ち寄り。
小屋はもう営業終了していて、冬支度の真っ最中。
小屋の前からは立山方面の眺めが良いですね。
11:00 最後の眺めの良い場所で休憩、18分。
あとはもうひたすら下るだけ。
秋がまだ意外に残っていて美しい。
パステルカラーの山肌、赤い実がいっぱい実った木々。
▼八方池(12:18)
12:26 八方池で休憩、25分(12:51まで)。
快晴ならビール飲んで昼寝したくなるような場所(笑)
別天地ですね。
▼八方池、とても気持ちが良い場所ですね。(12:28)
八方池からゴンドラ終点(八方池山荘)までは1時間もかからない。
対向2車線じゃなくて対向2人線?の木道が2本つけられている。
気合が入ったハイキング路だ。
▼木道がなんだか凄い。(13:22)
13:37 八方池山荘
13:52 黒菱平
▼黒菱平(13:52)
▼コンクリート道の急下り(13:54)
14:06 黒菱駐車場に着いた。
車に着いてすぐ、ポツポツ雨が降り出した。
そして片付け終わりと同時に、雹混じりの大雨! 雷も鳴り出して、あっという間に土砂降りになった。すごいタイミングだ。
温泉は今日も「八方の湯」。
温泉に入っている間も雷雨が続いている。
ようやく止んで、外を見たら山々が見事な雪景色になっていた。(@_@;)
▼雷雨の後の山、なんと雪景色!!(17:04)
風呂上がり、少し車で休んで、帰りは原PAで少し仮眠。
23時頃、自宅に着いた。
今日は、天気の読み・時間計画が完璧に正解だった。
あの雷雨に捕まっていたら色々と大変だったろうと思う。
山頂ではまずまずの大展望を見られたし、楽しい山行だった。
今日は上りでは、ハイカーには一人も会わず。こんな人気コースなのに不思議な感じだった。下りでは八方池までの間で、3組4人にすれ違ったが(うち1人はその場から引き返し)、山頂に向かった3人は雷雨・雪に遭わずに下りきれたかな?ちょっと心配です。
用意していた代替案は、鳥海山&月山だったが、東北も天気は悪そうだし、北アルプスに行く気でノリノリだったので残念感が大きすぎる(笑)
悩んだ結果、選んだのは唐松岳。
午後は雪予報が出ているので、夜明け前に歩き始めて時間勝負の山歩きです。
******************
前日(連休1日目)は、前夜にクライミングジムでガッツリ登ってしまったので早出は無理。寝坊してのんびり支度した。
11時頃 自宅を出発。
16時 八方の湯 に着いて長風呂。
18時半 黒菱駐車場に着いた。
すごい濃霧で視界2~3m程度。今日はここで車中泊。
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4:30 起床
霧は完全にはれている。
モチベーションup!
今日の稜線の天気予報は「午前中は晴れだが徐々に雲が多くなり、昼頃から雪!」です。最悪の事態を考えてチェーンアイゼンとオーバー手袋も持っているし、服装も準冬用。眺めが期待できるのは午前中の早い時間だけなので、時間勝負の登りです。。。
5:20 歩き初め
第3リフト駅の左の道を登り始める。
途中からのコンクリート道の急登がかなりの急傾斜でつらい。
夜が明け始めている。もう30分ぐらい早くても良かったか? 昨夜の濃霧に完全に騙された。あれが無ければもっと早い時間で目覚ましをセットしたのに、失敗したか・・・。
▼暗い時間のスタート。このゲートから登る。(5:21)
▼夜が明け始めた。白馬村の夜景。(5:29)
▼コンクリート道の急登(5:42)
5:45 黒菱平
6:19 八方池山荘
6:24 朝ごはん休憩、22分(6:46まで)
白馬三山(白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)の眺めが素晴らしい。
この眺めを見れただけでも良かった。
やっぱり北アルプスは素晴らしい。
▼黒菱平で、白馬三山。(5:46)
▼朝焼けの鹿島槍ヶ岳、五竜岳(6:11)
▼八方池山荘の上の展望ベンチ(6:45)
▼朝日を浴びて木道歩き。(6:58)
▼奥に見えるのは不帰2峰かな?右稜線には八方ケルン(7:02)
▼鹿島槍ヶ岳、五竜岳。素晴らしい山容だ。(7:04)
7:13 第2ケルン(息ケルン)
7:19 八方ケルン
白馬三山に向こう側から雲が迫り始めている。
振り返ると雲海。
そして進行方向の左、五竜・鹿島槍方面は、麓からすごい勢いで霧と雲が湧き上がっている。予報より早く天気下り坂か?
先を急がないと・・・。
▼白馬三山(白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳)(7:24)
▼八方池。(7:28)
▼八方池。素晴らしい眺めだけど通過。(7:30)
7:31 八方池ケルン
白馬三山はまだ見えている。
私は八方尾根は初めてですが、八方池は美しいですね。
リフトを使えば手っ取り早く来れるし、大人気なのが納得です。
池に降りて風景見ながらゆっくり休憩したいところですが、今日はそうは行かない。残念だけど通過、先を急ぎます。
▼振り返った八方尾根。南東からガスが湧き上る。(7:38)
7:41 下ノ樺
植生の逆転現象らしい。この標高でダケカンバの巨木が鬱蒼と生えている。激しい風雪に耐えて育って湾曲・変形した木々。珍しい風景だ。
▼まだ秋が残った南斜面をトラバース。(7:52)
7:59 上ノ樺で休憩、19分(8:18まで)。
8:30 扇雪渓。雪渓はホンの僅かまだ残っている。
8:49 丸山ケルン
再び稜線に出たが、白馬三山は雲の中になっている。
目指す唐松岳も見えてきたが、時々ガスが掛かっている。
▼唐松岳が見えた。まだ眺めが期待できそうだ!(8:59)
9:17 トラバース道の分岐前で休憩、15分(9:32まで)
9:41 稜線に出た!
▼唐松岳への最後の登り。(9:42)
▼振り返って、唐松岳頂上山荘。(9:50)
9:58 唐松岳(標高2,696m)山頂に到着!
剱岳・立山もまだ何とか見えている。
左の五竜岳・鹿島槍ヶ岳、右の白馬三山は共に雲の中だけど、剱・立山が見えたのは大ラッキーだった。唐松岳山頂から不帰キレットまでは不思議にガスが掛かってなくて好展望!
とりあえずは文句なし!!
▼唐松岳(標高2,696m)(9:58)
▼剱岳が見える!(10:05)
遠くに、8月に歩いた針ノ木岳・スバリ岳~爺ヶ岳へ向かう稜線も見える。
その下は黒部湖か?
やっぱり北アルプスに来てよかった。
この壮大な眺めは他の山域では見れないですからね。。。
風が冷たくて寒いので、ダウンとカッパを着込んで眺めを楽しむが・・・
しかし徐々に遠くから雲に覆われて眺めが悪くなってきた。
10:32 撤収(山頂にいたのは34分)。
10:47 唐松岳頂上山荘に立ち寄り。
小屋はもう営業終了していて、冬支度の真っ最中。
小屋の前からは立山方面の眺めが良いですね。
11:00 最後の眺めの良い場所で休憩、18分。
あとはもうひたすら下るだけ。
秋がまだ意外に残っていて美しい。
パステルカラーの山肌、赤い実がいっぱい実った木々。
▼八方池(12:18)
12:26 八方池で休憩、25分(12:51まで)。
快晴ならビール飲んで昼寝したくなるような場所(笑)
別天地ですね。
▼八方池、とても気持ちが良い場所ですね。(12:28)
八方池からゴンドラ終点(八方池山荘)までは1時間もかからない。
対向2車線じゃなくて対向2人線?の木道が2本つけられている。
気合が入ったハイキング路だ。
▼木道がなんだか凄い。(13:22)
13:37 八方池山荘
13:52 黒菱平
▼黒菱平(13:52)
▼コンクリート道の急下り(13:54)
14:06 黒菱駐車場に着いた。
車に着いてすぐ、ポツポツ雨が降り出した。
そして片付け終わりと同時に、雹混じりの大雨! 雷も鳴り出して、あっという間に土砂降りになった。すごいタイミングだ。
温泉は今日も「八方の湯」。
温泉に入っている間も雷雨が続いている。
ようやく止んで、外を見たら山々が見事な雪景色になっていた。(@_@;)
▼雷雨の後の山、なんと雪景色!!(17:04)
風呂上がり、少し車で休んで、帰りは原PAで少し仮眠。
23時頃、自宅に着いた。
今日は、天気の読み・時間計画が完璧に正解だった。
あの雷雨に捕まっていたら色々と大変だったろうと思う。
山頂ではまずまずの大展望を見られたし、楽しい山行だった。
今日は上りでは、ハイカーには一人も会わず。こんな人気コースなのに不思議な感じだった。下りでは八方池までの間で、3組4人にすれ違ったが(うち1人はその場から引き返し)、山頂に向かった3人は雷雨・雪に遭わずに下りきれたかな?ちょっと心配です。
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プロフィール
HN:
木村 三郎
HP:
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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