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プロヴァンス滞在記 (管理人の日記です)
曇りemoji 時々日差し。風が冷たい。

9時過ぎ起床。
曇って風が強くなってきた。
昨日の感じで、今日は穏やかな晴れかな?って期待してたので、いまいちモチベーションが上がらない。天気って大事ですね。

9時半頃起きて
11時近くに朝ご飯食べて

12時過ぎ準備を済ませて、まずはメールチェックやいろいろチェックのためにレセプション前へ。
昨夜からWi-Fiが使えなくて困っていたが、今日もダメだった。いつものSSIDがいないので、ルーターを止めてるのか?
レセプションを覗いたら、いつのも兄さんはいなくて、声の高いオバちゃんだけ、英語も仏語もNGの方。「スマホを持ってWi-Fiが・・・」って聞いたので何の事かは分かってくれたと思うのだが、スペイン語とお休みのようなゼスチャーでなんだかわからなかった。Wi-Fiがお休みなの?今日はメーデーだから??

やむなく出発。
そんなわけでメーデーなので岩場は大混雑が予想される。いつもの駐車場も過去最強の車の数だった。
そして風が意外にあって冷たい。

最初は「Can Dit Xic」エリアを考えてたんだけど、思ったより混んでそうだし、風が通りそうだし・・・。オクサンは昨日のクライミングで疲れて登れそうにないというので私の日にさせてもらって「Raco de l'Heura」エリアに行くことにした。

岩場に着いたら先客が・・・アメリカ人2人。1人は先週カテドラルの最奥エリアで会った日系人っぽい感じの人。彼らは先日私が登ったどっかぶりの7b+をトライしていた。
そんな今日の岩場で登ったのは・・・

Di que si 6b+
#7(名無し・トポ7番ルート) 7b
Vaig dura dura 7b+

まずアップでDi que si(6b+)をやったんだけど、岩が冷たくて終了点間際で指の感覚がなくなって大ピンチ!そこで落ちるとロングフォールになってしまうので全力に!いきなり疲れちゃった。仕方ないので多めに休憩。何のためのアップなんだか(笑)
#7(7b)は前回オンサイトを終了点間際で逃した痛恨のルート。手順は憶えてるので大丈夫だろう!ってレッドポイントしに行ったはずなのにやっぱり最後、うっかり使うホールドを間違えて(5cm違いの場所にある極小ポケットを拾ってしまった)行き詰まり、ボルト足下1mで渾身のデッドでホールドを止めてムーブを繋いで・・・レッドポイントできました~ホッ。超ギリギリ(笑)
Vaig dura dura(7b+)は最初にこのエリアに来た時にスウェーデン人がトライしていたルート。前回登ったProject de lola(7b)と出だしが同じで、ルート下部半分が核心。ムーブは左端の7b+より難しいと聞いていた。トポにも「long moves」って書いてあって、私より20cmくらいリーチがある彼がハマってたので私にはキビシイかな?でも面白そうなので1回トライしてダメそうならやめよう・・・って感じでトライしてみた。で、1回目、確かに厳しいムーブの連続。コマ切れでムーブは出来たけど、何でこれが7cからダウングレードしたの?上半分が簡単すぎるから?私がこの数字で過去トライしたルートの中でも最強クラス。でもムーブが出来ちゃったんでRP狙ってみるか!ってイメトレしながら1時間ぐらい休んで・・・2回目、発進は今回は3回で決まって、その先は我ながら久しぶりに気合全開の渾身のムーブ連続でレッドポイント出来ちゃった。見ていたアメリカ人も目を丸くして「いい登りだった」と絶賛(笑)

まだ早いけど、今日はもうこれが限界。このエリアの目ぼしいルートも全部登っちゃったし。
アメリカ人と話しながら撤収始めて・・・「もう今日はやらないの?」って聞かれて、「もう年寄りなので限界、私60歳だから」って言ったら、これまた目を丸くして驚いてくれた(笑)何歳からクライミング始めたかとか、いつ頃からこの辺りで登ってるかとかいろいろ聞かれた。彼らは20代中ば位かな?彼らが生まれるずっと前からクライミングやってるんだよなぁ・・・私って(笑)
17時半、彼らにバイバイして岩場撤収。

20時半頃、キャンプ場戻り。
まずレセプション前に車を止めてWi-Fi試すが相変わらずSSIDがいない。やっぱりメーデーだから?
キャンプ場は賑わっている。我が家の隣には何だかうるさそうなスペイン人のキャラバン。オクサンは洗い場で若い子たちに話しかけられて楽しそうだった、いいな。

昨日は晩ご飯は外で食べたけど、今日は寒いので前室の中で。
明日はレストだし、ビール5本とワイン1本を(オクサンと一緒に)空けてしまった。

Di que si(6b+)をアップで登ったけど岩が冷たくて落ちそうになった。


▼前回取りこぼしの#7(7b)をレッドポイントに行ったけど・・・


▼超ギリギリのレッドポイントでした。#7(7b)


Vaig dura dura(7b+)をトライ。ムーブが予想以上に激しい。


Vaig dura dura(7b+)をトライ中、なんとか核心帯のムーブが出来た。


Vaig dura dura(7b+)2回目でRP出来ました。渾身の登りが出来てとても嬉しい!


▼今日の晩ご飯。
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ドンヨリ曇りemoji →午後は晴れ/曇り →夕方は快晴emoji

深夜、下の区画の夫婦がドアをバタンバタンと凄い音でうるさくて何度も目が覚めた。酔っ払ってるのか怒鳴り声も。

予報では深夜に止むはずの雨は、小雨になって明け方まで降り続いた。
気圧は大きく上がったようで、トイレが近くて明け方と合わせて3回も起きてしまった。
明け方はドンヨリ曇り・霧雲の中。
これじゃあ岩場はびしょ濡れ(乾かず)で全滅かも、今日も強制レストかなぁ・・・なんて思いながら、またシュラフに潜り込んで寝た。

9時半頃起きて
10時半頃朝食

出発前にレセプション前で天気予報を再チェックしたら、シウラナは雨だけどマルガレフは晴れ予報。「行くだけ行って(多分濡れてるので)気が向いたら道端エリアの簡単なのでもやろうか?」ってことで12時過ぎ出発した。

ウルデモリンからマルガレフまで車で30分の道のり(24km)、直線距離はすぐなんだけどね。じつは同じ川沿いだけど渓谷が凄すぎて道がない。大きく尾根を迂回して車道が作られてるので。そんな隣村なのに不思議なことに気候はだいぶ違う。マルガレフが近づくに連れて日差しが多く暖かくなるのがわかる。

マルガレフに着いて、まず堰堤下のキャンプサイトまでゆっくり車を走らせて状況確認。予想通りどのエリアも水が垂れてほぼ全滅で、クライマー達が登れそうな岩を探して徘徊していた。そして集まりだしたのが道端上段の初心者エリア群。緩傾斜で日当たり良くて乾きが早くロケーションも良い。ちなみに私はいまだに行ったことがない。
「やっぱそうなるよね~」って納得してトポを見ていたら、「Can Llepafils」エリアの解説で『マルガレフの開拓はこの岩から始まった』『Tampakはマルガレフの最初のルートで登るべき』って書いてあるのが目についた。

面白そうじゃん!
普段見向きもしないエリアだけど、たまには良いかな?
いい機会だし簡単なのをいっぱいやってみようか?

・・・ってことで「Can Llepafils」エリアに決定でした。
登ったのは、

Tampak 4+
A morro 5
Sexie movie 6a
Korroskada 6a+
Eskorbuto 6a
Sociedad alcoholica 5+

13時半頃、登り始めたら晴れ間が多く暑くなり、雲がかかると涼しくて心地よい感じになった。そして最初に取り付いたTampak(4+)はマルガレフ最初のルート。出だしが濡れてて少し悪かった。A morro(5)Sexie movie(6a)は数字通りか?Korroskada(6a+)はボルト2本目までが数字の割には厳し目だった。Eskorbuto(6a)Sociedad alcoholica(5+)は下部が垂直でその分ガバホールドで楽しいクライミング。

道端上段エリアはどこも各国のクライマーで賑わったけど、一番奥のこの岩も小さい岩ながらアメリカ人カップルやフランス人家族が入れ替わり来て大人気だった。どのルートもそれなりのスケールがあって面白いし。こんな初心者ルートから長くて面白いエリアが無数にあるって素晴らしいですね。日本には『初心者ルートで面白い』なんて滅多にないし。

そんなわけで、「Can Llepafils」エリア左端の『マルガレフ最初のルート』から始まって左壁のルートをコンプリートして終了の1日でした。

17時半頃撤収。
ウルデモリンでハンバーグを買って帰った。

晩ご飯はテーブルを外に出して食べた。今季初!
いつもより早く戻って、快晴で暖かいのでね。。。
夕日がきれいだった。

▼マルガレフの谷。岩がどれも濡れています。


▼道端エリア。車を置いてる下段が世界有数の高難度が並ぶラボラトリ、クライマーが大勢いるのが上段の初心者エリア。面白い岩ですよね~。


▼マルガレフ最初のルート:Tampak(4+)をオンサイトするオクサン。


Korroskada(6a+)を登るオクサン。


Eskorbuto(6a)を登る私。このルートはとても面白かった。


Can Llepafilsエリア全景。これがマルガレフ最初のクライミングエリアです。


▼早く上がったのでウルデモリンでお肉を買い出し。


▼ウルデモリンの新しい教会で、オクサン。


▼暖かいのでテントの外にテーブルを出して晩ご飯。


▼夕日が綺麗。トポを見ながら「明日はどこを登ろうかな~」って。
小雨emoji →10時頃からずっと雨 emoji→午後激しく雨emojiemoji

夜は降ってなかったんだけど、
9時頃起きた頃から小雨が降り出して・・・
10時頃から本降り。

11時半頃、インスタントラーメン食べて、
12時半頃、車でレウスへ向かう。

今日はカルフールへ。
駐車場が屋内だし、広いしね。
のんびりといろいろ物色。どうせ帰ってもやることないし。
雨がひどくなったようで、屋内なのにバラバラ凄い雨音が聞こえる。
そしてカルフールもあちこち雨漏り。古い建物だしね~、店は変わったけど、私が知ってる限りで30年の建物。
2時間ぐらいカルフールにいた。

キャンプ場戻りは17時少し前。
車をレセプションに横付けして少しネット見てテントへ。
テント周りは湖になっていた。
すごい雨だったんだね、キャンプ場にいなくて良かった(笑)
テントの前には車を付けれないので隣の区画へ入れて荷物を降ろした。

夕方、ポテチとチーズをつまみにビールとワイン
明日の仕込みをしながら・・・

20時頃夕食。
雨は全然止む気配なし。

雨の退屈な1日でした。

▼雨の日の朝ご飯はやっぱりラーメン。


▼レウスのカルフールでゆっくり買い物。雨ですることないし。


▼キャンプ場に帰ってきたらテントの周りは湖だった。


▼雨で寒いので夜ご飯はテントの中で。
曇りemoji →午後は時々小雨 →夕方から雨emoji

夜中は風が止んで気持ち悪いくらい静かだった。
洗い場の蛇口が固くて締まりきらないのがあってボタンボタン滴る音がテントまで聞こえて眠りながら気になったくらい。

9時過ぎに起きたけど・・・
疲れは昨日とあまり変わらない。
身体はだるいし、関節もバキバキ、指も痛い。
たぶん今日はダメ、登れてもアップ程度で限界か?

10時過ぎにご飯食べて・・・
レセプションに行ってねじ回しを借りて不調のバーナーを分解。ついでに4月末までの滞在予定を2~3週間伸ばしたいって申告。喜ばれた。
肝心のバーナーは虫が入ったのが原因かと思ったら違ってて、吹きこぼれがタール状になってガスのノズル穴を塞いでいるのが原因と判明。確かに数日前に1回 少しだけ拭きこぼしてしまったのだけど、このバーナーは吹きこぼれに弱いんですね。いろんなバーナーで拭きこぼしの経験があるけどこんなのは初めて。歯間ブラシで磨いて復活したけど、今後は使用注意です。

天気予報は夕方から雨。
身体バキバキなのでレストにしたくても、明日はほぼ全面的雨が確定のようなので、今日登っておかないと3連休になってしまう。なので岩場に出勤です。
11時半頃出発。

今日のエリアは「Sobregan」、オクサンがトライしたい6cがあるので。私は不調なので岩に触れれば良いかな?程度。
天気が悪いせいか日曜日にもかかわらず谷はとても静か。
それぞれの駐車場に停まってる車も平日より少ないくらい。でもなぜか目につくのはフランスナンバー。今日はプロヴァンス東部のナンバーが多いな。

着いた「Sobregan」エリアは私達の貸し切り。
登ったのは・・・

La Marrullera 6a
Ouzo power 6c
Dedos como pollas 6a+

La Marrullera(6a)はアップで。私の嫌いなタイプのルート。凹角じゃあない・クラックと言うにも・・・ってよくわからない系統のガバばかりのルートなんだけど、美しくスマートに登ることが出来ない感じがすごく嫌い。オクサンはトップロープだけど私より上手?に登ってた。Ouzo power(6c)はオクサンの目的ルート。出だしがボルダーで上部はBuouxチックな垂壁。オクサンは残念ながら出だしムーブが出来ず残念。この頃から雨が降り始めて・・・。雨の合間を縫ってDedos como pollas(6a+)を登るつもりだったんだけど途中から本降りに。なんとか岩が濡れちゃう前に登って回収。

すっかり本降りemoji
谷を見渡すと、どの前傾エリアも上部が真っ黒に濡れて不可能状態。こうなるのを予想して荷物を広げたのが小ハング下だったので若干濡れた程度で済んだんだけど、荷物をまとめて帰るタイミングが微妙。しばらく待ったら止んだのでチャンス!って下山開始。みんな考えることは同じで、あちこちのエリアからクライマーたちが降りてきた。

でも途中で谷を見渡したら、ビックリすることに「Tobogan」エリアにまだクライマーがいた。私達が「滑り台エリア」と呼んでいる場所で、どんぶりを縦割りにしたような形状の緩傾斜のユニークな岩場。そして取り付きも含めて最も雨にさらされ易くてルートは(きっと水が流れるくらい)濡れて大変なことになるのが必定の岩場。一段登った所が取り付きなので撤退もしにくい。こんな日にナゼそこに行く?って、その無謀さにちょっと衝撃的でした。きっとズブ濡れで大変なことになってるんだろうなぁって。

19時半頃、何語を喋ってるのか分からないクライマー達に追われるように駐車場に着いて、荷台にザックとロープを投げ込んで車に乗り込んだところでザー!っと激しく降り出した。なんだか我が家はこんなことが多いなぁ~ラッキー!!

20時過ぎ、キャンプ場戻り。
難しい天気の中でなんとか登れたし、まあまあ良かった日・・・かな。

La Marrullera(6a)を登る私。嫌いなタイプのルート。


La Marrullera(6a)を登るオクサン。私より上手?


Ouzo power(6c)を登る私。


▼いろいろな疲れで岩場でぐったりの私。


Ouzo power(6c)をトライするオクサン。


Dedos como pollas(6a+)を登る私。途中で雨に・・・。


▼今日の晩ご飯。ご飯と焼きソーセージ。
emoji、小雨交じりの暴風emoji
時々止んで日が差すが、すぐザーっと雨が降ったり。

気温は低くないけど・・・シュラフから出られず9時過ぎまでグダグダ。
やっと起きてコーヒー飲みながらPC作業。
11時過ぎ、お約束のラーメン作って・・・

昨日頑張ったので身体はバキバキ
指先や関節が痛くてツライ。

雑誌を読んだり、シウラナのトポチェックをしたり。

13時半頃、車をレセプションの横に停めて車内でメールチェック。
そしてそのままレウスへ買い物へ。

レウスは雨は止んでいて曇り。
リーデルで食材と、隣のガソリンスタンドで給油して、
デカトロンでトレッキングシューズを買った。
日本にいたときから使っていた物がボロボロになってしまい、歩くのが辛かったので。アプローチは悪路が多いので足首に悪いです。他、BCAAや敷物などを。

17時少し前、キャンプ場戻り。
キャンプ場の天気は相変わらず。
ポテチとサラミとハムをつまみにビールとワイン。

19時頃、シャワー浴びて
20時頃、夜ご飯。食後は明日の仕込みして・・・

SOTOのバーナーが1機不調で火がつかない。
キャンプ生活でありがちな・下から虫が入り込んだか?何らかの詰まりだと思うのだけど、分解にドライバーが必要でお手上げ。メンテナンス性が低いバーナーはちょっと困りものです。

22時頃、車でレセプションの横に行って車内でブログをアップ。

雨のレスト、退屈な日です。

▼朝はラーメン。焦がしタマネギと卵をトッピング。


▼夜ご飯はパスタとハンバーグ。


▼雨の合間に幻想的な夕焼けが・・・。
晴れemoji →午後曇り・一時小雨emojiemoji →夕方から暴風・雨emoji

晴れの日のテントの朝は気持ちい。
昨日の疲れがある割には身体も軽く感じる。
朝シャワーも浴びてスッキリ。

12時過ぎに出発。
明日からは雨予報ばっかりなので、ひょっとしたら3日くらい強制レストになってしまうかもしれない。今日は頑張らないと!ってコトで、昨日と同じ「Raco de l'Heura」エリアを目指します。昨日の7b+が楽しかったので、残る7b+と7b2本をパシパシッと登っちゃおう!って目論見なのですが・・・。

13:40岩場着
途中通る「Culample4」エリアには駐車場で会ったオーストリア女性2人しかいなかった。いつも人気のエリアなのに珍しいくらい静か。そして駐車場から懐いてきた彼女らの犬が、私達のエリアに着くまでずっと一緒に歩いてくれた。
目的エリアには誰もいない。我が家の貸し切りです。
で、結局登ったのは・・・

Pop rapid 6c
Project de lola 7b
#7(名無し・トポ7番ルート) 7b

Pop rapid(6c)は見るからに楽しそうなルートなのでやってみたのですが、そして見た目通りとても楽しいんだけど、見た目以上に厳しい。エリアが変われば7a付くんじゃないの?って感じ。オクサンもトップロープでトライ。テンション掛けながらだけどムーブは出来ていた。
そしてProject de lola(7b)。まずコレからオンサイトして・・・って今日の目論見は大外れ。それも1手目から(爆)。手順は下から見上げる通り・そのまんまなんだけど、傾斜とスタンスが想像以上に見合わない。発進ムーブは、左手で【第二関節が入り切らない2本指ポケット】を引き付けて【フリクションがほぼ無いツルツルの外傾玉石スタンス】を右足で踏んで【遠い頭上の第2関節アンダーホールド】を右手で差して【体幹で立ち上がる】のですが、これの確率が非常に悪くて10回に1回ぐらいしか決まらない。その後も垂壁に入るまではそれなりに悪くて・・・1回目はドテンションでムーブ確認しながらトップアウト。この段階でかなり疲れちゃった。2回目もやっぱり発進でドハマリ。右手の指先は血まみれになるし、これじゃあ決まっても垂壁まで続くかな?って心配になったけど、10回目くらい?やっと発進が決まって、もう次はないかも?って気持ちで全力で続くムーブをこなしてレッドポイントでした。終了点間際では雨も降ってくるし・・・登れて良かった。でもヘトヘトに疲れた。
45分休んでトライした#7(7b)は・・・出だしからもう疲れてて身体がキレないんだけど、ルーフ帯を気合で抜けて(途中ランジ気味の悪いムーブも決めて)、今度こそはオンサイト成功しそうだ!って喜びかけた終了点間際(6c核心くらいのムーブなんだけど)騙しチョークに惑わされてラインを見誤ってしまい戻るところでいきなり腱が終了(泣)、前腕がしびれて保持出来なくて落ちちゃった。ガッカリ。

#7(7b)もRPしたかったけど疲れ果てて今日はもう無理。
そんなわけで19時撤収でした。

夕方からマルガレフの谷も暴風になって凄い風音。
私達がいたエリアは風が来ないようでラッキーだった。
高台から周囲の岩を見渡すと、まだ19時台なのに登っているクライマーも見えない。ダム前のキャンプサイトに止まっている車も2~3台しかないし、明日から大荒れ予報なのでみんな帰っちゃったのかな?

20時過ぎキャンプ場戻り。
途中で見渡したモンサンの向こう・シウラナ辺りはヤバ気な雲に覆われてて大荒れ天気な感じ。やはり悪目の気圧配置のときはシウラナよりマルガレフのほうが天気が良いみたいですね。

キャンプ場も暴風。
夜中は風が止むとザーっと雨になり、また小雨混じりの暴風になりって繰り返しでした。

Pop rapid(6c)を登る私


Pop rapid(6c)をトライするオクサン


Project de lola(7b)をトライする私。


Project de lola(7b)をレッドポイント中の私。


Project de lola(7b)をレッドポイントして回収中の私。


#7(7b)を登る。


#7(7b)、核心は抜けてオンサイト寸前だったんだけどね~。


▼今日の晩ごはん。
曇りemoji→夕方に小雨→夜は雨emoji

夜中にトイレに起きたときには素晴らしい星空だったので天気予報外れたかな?って期待したけど、朝にはドンヨリ曇りになっていた。
テント生活だと晴れてテントに日が差さないとイマイチやる気が出ない。妙に身体もダルくて・・・。10時半の朝食後、ダルさを取るためにシャワーを浴びてみたのですが、それでもダメ。グダグダとしてキャンプ場出発は13時になってしまった。

今日はオクサンの日なのですが、オクサンもそんな感じで不調な様子。とりあえず目的の「Culample4」エリアを目指して、13時半に最寄りの駐車ポイントに着いたけど・・・なぜかフランスナンバーの車ばっかり。嫌な予感しかしない。
そして岩場に着いたら先客は全員フランス人。その後も続々と・・・。しかもこの連中、根暗なのか?愛想が悪いのか?挨拶しても返事すら無かったり。「へんなフランス語には返事もしたくないのか?」って一瞬疑ったが、人数の割には岩場がひっそり静まり返ってるのでたぶん前者の方みたい f^_^;
まずオクサンの目的ルートにトップロープを張って、奥の気になっていた「Raco de l'Heura」エリアを偵察に行ったらメチャクチャ面白そう。先客3人はドイツ人2人とスウェーデン人で良い感じ。オクサンのトライが終わったら移動させてもらうことにした。
そんなこんなで登ったのは・・・

La via del Blas 6c
Di que si 6b+
#6(名無し・トポ6番ルート) 7b+

La via del Blas(6c)は今日のオクサンの目的ルート。27mのロングルートで、このエリアはルートが長い分、ムーブはグレードにしては易しめが多いと思ってたのですが、このルートの核心はちょっと悪かった。
Di que si(6b+)もオクサンのトップロープ用に登ったけど、ビュークス・STYXの6c核心帯だけを取り出したような感じ。なかなか厳しかったです。
#6(7b+)は45度オーバーハングをガバホールドでグイグイ登るメチャクチャ楽しいルート。核心は垂壁に変わる部分で、1回目は順当に核心でフォール。30分休んで2回目でレッドポイント予定が、ハング中間部の何でもないところで最初と違う手順をしてスリップ落ち。すぐ降りて深呼吸して3回目は2手目の遠いガバを取りそこねてフォール。あれあれあれ・・?みんなに見られて緊張してるのかな(笑)「冷静に」を心がけて登り直してやっとレッドポイント出来ました。都合4トライ(笑)
もう1本面白そうな7b+があって、トライしていたスウェーデン人にも「やらないか?」って勧められたんだけど、19時過ぎて時間がないので撤収開始でした。

帰りは「Ca la Marta」エリアまで岩場伝いに歩いて駐車場に戻ってみた。途中に開拓中の岩場がいろいろあって、まだまだエリアが増えていくんだなぁ・・・って感慨。

キャンプ場戻りは20時半頃。
遅い夕食になってしまいまいました。

La via del Blas(6c)をトライするオクサン


Raco de l'Heuraエリアでドイツ人と和やかに登る。


Di que si(6b+)をトライするオクサン


#6(7b+)をトライする私。


#6(7b+)をレッドポイントしたて回収中の私。


▼岩場から谷の眺め。


▼今日の夕食
快晴emoji
昨日は結局レストみたいな日だったけど、疲れが溜まってるので今日はホントのお休みで。

9時近くに起きて
コーヒー飲みながらPC作業。

11時頃、レスト日恒例のインスタントラーメンを作って食べて、
一息ついて、ブログアップとヤマップアップの準備。

13時過ぎ、レウスへ買い出しに。
まずはカルフールで防寒着を買い足し。今回は「今年は暑い」って情報を鵜呑みにして、杉浦さんたちも参加で移動の都合上もあって、衣類も最低限しか持ってこなかった。それなのにここのところの寒波。やむなく上下の服を買い足すことにした。
ついでに安眠のために枕を2セット、3日分の食料も。

18時頃、キャンプ場戻り。
快晴で気温は16℃、西日が優しい。昨日の大荒れ天気と寒さがウソみたい。。。

▼早速、レウスのカルフールで買った服(上下とも)を着て。暖かくていい感じ。


4/19~4/24(6日分)の写真詳細はこちらでどうぞ(ヤマップ)

クライミングツアーカタルーニャ編・その3 / さぶろうさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
快晴emoji →昼頃から曇りemoji →夕方は雨・みぞれemoji →夜は晴れ

冷え込みがすごかった。
7時半頃に起きたが外の温度は4℃、寒くてシュラフから出られない。
9時半過ぎてようやくテントに日が差し始めて起きた。

10時半頃に朝ご飯食べて・・・
12時頃に出発

今日は私の日でマルガレフのカテドラルの奥に行こうと思ってたのですが、マルガレフも風が冷たくてすごく寒い。車の外へ出て歩くのが嫌なくらい。
ちょっと悩んで、思い切ってこの時期は(日向のため)あまり登ることのない道端エリア:Laboratoriで登ることに決めた。目的ルートのある辺りの真ん前の路肩に車を駐めて登る時だけ車から出るスタイルです。
で、登ったのは・・・

A lot of sand 6a+
Tatooine 6a+
Skoulou 7b+

まずは、A lot of sand(6a+)Tatooine(6a+)をアップで続けて登って車に避難。Tatooine(6a+)は出だしが悪かった。しばらく休んで Skoulou(7b+)をやったのですが・・・なんと出だしのランジが届かない。取り付きから見上げて予想したまんまのムーブではあるんだけど、中継に使えるかな?って思ったパタタがうまう使えず、基本ランジ嫌いな私はあまり頑張る気も起きずに諦め。身体も疲れてる?まだ時間が早くて動かない?上部も1箇所ホールドを保持できなくて(でもこれは元気ならOKそうだけど)いずれにしても「7b+でこんなダメなんだ」って自分に対してかなりガッカリ。
Laboratoriに来た理由にはトライしてみたかった8aがあったのですが、寒いし妙に疲れたし「どうしようかな?」って車内からルートを見ていたら雨もバラバラ降り始めて・・・撤収決定。こんな調子で無理して登ってロクなことがなかった経験ばかりを思い出すので f^_^;

気分転換でフリス(Flix)へドライブに行くことにした。
マルガレフの村から丘陵を越えて・・・オリーブ畑・アーモンド畑が昔よりすごく増えた気がする。山火事の痕も広範囲にあって痛々しい。

17時頃、Flixの、まずはいつも寄っていたスーパーに着いた。
10年前、Flixのスーパーでは「豚挽き肉の豚バラ肉巻き」で、ほうれん草入りと山羊チーズ入りの2種がとても美味しくて、クライミングを早上がりしたときにはわざわざ買いに来たくらいだったのですが・・・残念ながらもうありませんでした。それどころか、系列が違うはずのレウスのカルフールと同じパッケージの肉が目に付く。

10年間ぶりのツアーで感じた一番残念なことが、どのスーパーでも加工精肉のバラエティがなくなったこと。プロヴァンスでも感じたのですがカタルーニャに来ても顕著で、以前は同じ系列のスーパーでも店舗によってソーセージや味付け肉のバラエティが違っていて、それぞれ美味しくてとても楽しみだったのですが、今回はどの系列スーパー・店舗に行っても同じのしか売ってないんですよね~。もうFlixに来る楽しみがなくなっちゃったなぁ・・・。

せっかく来たので、高台のお城に登ってみた。
お城は、ここもやっぱりスペイン内戦の激戦地なので破壊されて更地の上に復元された感じなのですが、見下ろす眺めはやっぱり印象的。
フリスの街とその右下にはダムと水力発電所、その右上の斜面には太陽光発電施設。緩い丘を隔てた南には原子力発電所が聳えていて、遠く四方の山並みには風力発電の風車の列・・・。1990年代以降のスペイン経済成長の要には、あらゆる方法での発電とダム建設での治水・灌漑があると(私は勝手に)思ってるのですが、それを象徴する風景がここにあります。

帰りはモンサン中腹を南回りで通るようにナビ設定。
素晴らしい渓谷を抜けて、La Viella BaixaやEscaladei、La Morea de Montsantを通るコース。モンさんの崖は間近で見るとやはり壮大ですね~。コルヌデラに着く頃、パラパラだった雨が本降りになった。そしてよく見ると雨ではなくてミゾレ。気温も4℃!

19時半、キャンプ場に戻ったけど雨の中。
慌ててテントの中をひっくり返して傘を探して、やっと見つかったところで雨が止んだ。
なんだか・・・いろいろ残念なことばかりの日。

A lot of sand(6a+)を登る私。名前通り、出だしが砂砂で核心?


Tatooine(6a+)を登る私、出だしがボルダー。


Skoulou(7b+)を登る準備中の私。


▼フリス(Flix)のお気に入りだったスーパー前で


▼フリス(Flix)のお城。


▼フリス(Flix)のお城から街を見下ろす。


▼La Morea de Montsantで、モンサンの岩場が凛々しい。


▼晩ごはん。キャンドル買っちゃいました♪
曇りemoji →時々日差し →15時頃から快晴emoji
天気がイマイチのせいか一昨日の疲れが取れてないせいか、身体がだるくて起きられない。
朝ご飯の準備も10時過ぎになってしまった。

それでも11時半にキャンプ場発。
今日はオクサンの日でマルガレフ。
最寄りのシウラナには全然行かないなぁ笑

岩場最寄りのパーキングで準備終わって歩き始めた時、東洋人4人組が車で来た。中国人?韓国人?日本人ではない感じ。着いた岩場から彼らが対岸のCulample4へ登っていくのが見えた。

私達のエリアは「Can Regino」。
6a~7aが充実しているいつも人気のエリアで、15時頃に日陰になるが、午前の日向の時間から必ずいつも数組登っているのが見える岩場。今日は誰もいないな?珍しいな?って思って岩場に着いたらやっぱりすでに3人クライマーがいた。その後もフランス人カップルが来たけど、ルートバッティングはせずにすんだ。
登ったのは・・・

Can-can 6a
Ramposa 6a
Mirir de pie 6c
El Senyor de la alegria 7b

私はやっぱり調子イマイチで身体がだるくて上手く動かない。Can-can(6a)Ramposa(6a)Mirir de pie(6c)を、ゆっくり時間をかけながら登った。そして大休み。Can-can(6a)はオクサンも一撃。Mirir de pie(6c)はオクサンの目的ルートでトップロープでテンション交えてだけどムーブは出来ていた。でもトポで三ッ星・絶賛の割には「どうなのよ?」って感じのルート。先日の私の7cといい、トポの三ッ星はだいぶ怪しい感じ。
夕方、やっと身体のだるさが取れてきて El Senyor de la alegria(7b)をトライ。これは二ッ星だけどとても面白かった。見たまんま・核心は登り始めすぐの前傾帯で8手位のボルダームーブ。テンションかけながらムーブ確認して上部はやらずに降りて、靴も脱がずに5分くらい休んで(身体が暖まっているうちに)2回目のトライでレッドポイント。気合も入って我ながら会心の登りでした。

18時頃に岩場撤収。
他のルートを見ながら回り道して歩いて駐車場へ。

キャンプ場は20時頃。
21時過ぎの夜ご飯になってしまった。

Can-can(6a)をフラッシングするオクサン。


Ramposa(6a)を登る私。


Mirir de pie(6c)をトライするオクサン。


El Senyor de la alegria(7b)を登る私(上)、私の右下で登ってるのは7aをトライするフランス人。


▼今日の晩ごはん


▼キャンプ場の夕日
快晴emoji
珍しく8時前にパッチリ目覚めて起床。
しばらくPCの作業。

今日は日曜日なので街に出ても買い出しは出来ないし、溜まった疲れを癒やすために1日キャンプ場でまったり予定。

朝ラーメン食べて一息ついて・・・

まずは愛車を・・・
各種汚れと埃だらけで酷い状態だったのですが頑張って手洗車(笑)
今回の車は、受け渡されたときから埃だらけで運転席側のサイドガラスには鳥の糞がベットリって、かつてない「何だかな」状態の引き渡しだったのですが、いつもなら数回の雨で流れて気にならなくなるからまぁいいや・・・って思ってたら雨が降らずに埃と汚れが増す一方(笑) あまりにもな~って状態だったので頑張って洗っちゃいました。

昼はPC作業をしばらく・・・

15時過ぎ、テントの外にテーブル・椅子を出してビールで乾杯~
ポテチをつまみにだいぶ飲んで、ワインも開けちゃって・・・

夕方、周囲の家族達がどんどん撤退。
カタルーニャのお父さんたちも家族サービス大変なんだなぁ・・・って横目に見ながら手を降ってバイバイ~って。

晩ご飯も今日は早めに。
夜またWi-fiコーナーでブログをアップして1日終了でした。

▼朝からインスタントラーメン、暖まりました。


▼汚れまくってた車を洗って気持ちスッキリ。


▼外にテーブル・椅子を出して乾杯~!


▼今日の晩ごはん
晴れemoji
9時過ぎ起き
昨夜~明け方も寒かった。

Grimperのヴェルドン特集を見ながら岩場を調べていたら朝食準備が10時になってしまった。今のところ調べた範囲ではヴェルドンはビミョーかなぁ。

ようやくテント周りに日が差し始めて朝ご飯。
食後しばらくストレッチ。
レセプション横のWi-fiスペースでメールチェックして・・・

12時半出発。
今日もマルガレフ、そして私の日。
土曜日で岩場は混んでるだろうから、なるべく人の居なさそうな場所を・・・でカテドラルの最奥・『MZQ』エリアを選択したのですが、30分(私達の足では45分)の歩きはきつかった。岩場に着いてしばらく休憩。そして岩場は意外に混んでいた。でも徐々に減って16時頃には我が家だけになったけど。
MZQ』はカテドラルでは短めの15~19mの前傾ルートが並ぶエリア。予定では7b~7cを3本位バシバシッとRPして帰ろう!ってつもりだったのですが、目論見が全然甘く厳しかった(笑)結局トライしたのは・・・

Mejor que zunbar 7a
El trucu ye apretar 7c/+
Retroequipamientos Bailac 7b/+

Mejor que zunbar(7a)はこのエリアで一番易しいルート。初めてのエリアなのでまずコレからやったのですが、見た目より全然悪くて(ガバばかりなのに痛くて強前傾で最後が悪い)危うく落ちるかと思った。ギリギリのオンサイト。
El trucu ye apretar(7c/+)は隣の7bをやるつもりが間違えて取り付いてしまった。テンションかけながら2/3くらい登って「このエリアの7bってこんなに難しいの?」ってビビり始めたところでようやく間違いに気付いたけど・・・でもこれでも7c/+かぁ^^; ムーブが1箇所出来なかった、キビシー。
Retroequipamientos Bailac(7b/+)はオンサイト狙ってみたけど全然ダメ。1本指・2本指ポケットの引き付け連発で厳しいです。しかも2回目でRP出来たハズなのに核心帯最後でスタンスを失念して失敗。3回目はヨレてて核心帯最後の引き付けがギリギリのランジになってしまった。でもとりあえずRP出来て良かった。これで登れなかったら落ち込んで帰るところだったf^_^;

岩場撤収は19時過ぎ。
まだ明るくて、谷のあちこちでクライマーの声が響いている。
隣のエリアもまだ2組登っていた。

下りも駐車場まで40分かかって・・・
キャンプ場戻りは20時半でした。

週末なのでキャンプ場は大盛況。
子供たちが走り回ってうるさかった。

▼さすが週末。こんな奥の岩場も大盛況!


Mejor que zunbar(7a)はギリギリだった。


▼傾斜が強いので回収もたいへん。


▼間違えて取り付いたEl trucu ye apretar(7c/+)ムズいです。


Retroequipamientos Bailac(7b/+)は3回かかっちゃいました。


▼帰りも長い道のり(40分かかった)
晴れemoji
9時起き。
深夜から明け方にかけてすごい冷え込み。
厳冬期シュラフを使っているのですが、初めてジッパーを完全に締めて寝て(今まで開放)、朝になっても寒くてなかなかシュラフから出られず・・・。

10時半頃、朝食。
朝食後、久しぶりにジョギング。
空気が冷たく意外に調子良く疲れを感じず4kmちょっと走った。

12時半頃、キャンプ場発。
今日はオクサンの日、『Can Dit Xic』エリアへ。

マルガレフの谷はバカンスシーズンが終わってとても静か。隣のエリアには人がいるが、『Can Dit Xic』エリアは我が家だけ。ルートバッティングを気にする必要もなく、のんびり準備して登ったのは・・・

La gran belleza 6b
Yuri Gagarin 6b+
El Fatolodromo 7c

La gran belleza(6b)Yuri Gagarin(6b+)は今日のオクサンの目的ルートでヌンチャク掛けで登った。そしてオクサンはどちらも1回目でレッドポイントでした。調子を上げてきていますね~。El Fatolodromo(7c)はトポで三星+高評価なのでオンサイト狙いでやってみたのですが、上部のハングに入るラインを読み間違えてフォール(そこまでトラバースしてからルーフに入るの!?って感じで読めなかった)。ラインと手順が分かればハング部分は難しくなく、乗り越えた後の一手がパンプに耐えて辛そうって感じ。指の皮を切って出血してしまったので1回で終了。回収もややこしくて大変で、次は誰かがヌンチャクを掛けたら拝借してやろうかな?って程度で、トポで絶賛するほど「ぜひRPしたい」って感じのルートではなかった。もう1つトポで絶賛の7bがあってやってみたかったのですが、見に行くたびに誰かが登ってて断念。

18時半、少し早いけど岩場撤収。
空気が冷たいせいか、対岸のラボラトリで登っているクライマーもいた。

19時半、ウルデモリンのキャンプ場着。
今晩から週末。
お客さんが増えていた。

La gran belleza(6b)をRPするオクサン。


La gran belleza(6b)をRPするオクサン。


Yuri Gagarin(6b+)をRPするオクサン。


Yuri Gagarin(6b+)をRPするオクサン。


El Fatolodromo(7c)をトライする私。


El Fatolodromo(7c)をトライする私。
晴れemoji
昨夜は寒かった。
月明かりで明るいのに星もよく見えた。

9時過ぎ起床。
蓄積疲労か?寝坊が続いてる・・・。

昼ごろからブログとヤマップのアップのためにレセプション横のWi-fiスペースへ。回線が遅くて不安定でなかなかアップロード出来なくて、エラーでコケてやり直ししたり・・・。
今回の旅は回線に恵まれなくてアップ作業が時間がかかって困ってます。

昼過ぎレウスへ買い物。
次のレストは日曜に当たるので、5日分の買い出し。

夕方は数日分のご飯の仕込み作業して・・・
夜中、またレセプション横へアップ作業の続き。

そんなこんなので終わったレスト日。。。

▼今日の晩ごはん。


4/11~4/18の詳細写真はこちらでどうぞ(ヤマップ)

クライミングツアーカタルーニャ編・その2 / さぶろうさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
晴れemoji 雲も多い。
空気が冷たくてなかなかシュラフから出れず。

9時頃に起きてPC作業。
周りのフランス人連中は朝から元気に語り合ってバタバタ支度をしている。

10時頃朝ご飯。
11時半頃出発。

今日は私の日、『Catedral』エリアと『Balbicho』エリアへ行ってみた。
トライしたのは・・・

Operation Bikini 8a+
Roy Batty 7c


Operation Bikini(8a+)は10年前の登り残しルート。最初のトライでムーブが問題なく出来て10回位のトライでRP出来そうな感触、でも早くスペイン北部に移動したかったので「また次回でいいや」って残したんだけど・・・いやはや、10年は大きかった。特に最後の3年は全然クライミングできる環境じゃなかったし(ってまた言い訳です)。不思議なことに核心ムーブはしっかり憶えてて安定して出来たんだけど、その前後・10年前は普通にやっていたパートが全然出来ない。こんなに力が落ちてるんだってガッカリだった。2回トライ。
気を取り直して、トポで高評価で見た目も面白そうなRoy Batty(7c)をやってみたらコレもまた・・・いやはや、見た目以上の前傾で浅くて痛いポケットの連続。痛すぎて力が入らずムーブが起こせない。なんとかトップアウトして回収したけど、降りたあと改めてトポの説明を見たら「very intense climbing」って書いてあって、登る前は「intense」は「激しい」って程度で「何が」かを理解出来なかったのですが「痛みが激しい」って意味だったのね。改めて電子辞書の用例を見てニュアンスを知りました。このトポの表現で「intense」って出てきたら要注意って教訓です。

ダメダメな日でした (T_T)
身体も気持ちも疲れ果てて、18時過ぎ いつもより早いけど岩場撤収。
帰りがけ振り返って岩を眺めていたらOperation Bikini(8a+)をやっているクライマーがいた。私のトライが終わって移動のときに「もう登らないのか?」って聞いたきた連中かな?私と同じ辺りでドハマリしている。厳しいもんね~あそこ。10年前に登っときゃよかったか(笑)

▼10年前の宿題を見上げる私。どれくらい出来るかな?


Operation Bikini(8a+)全然ダメでした、能力低下を実感してショックです。


Roy Batty(7c)をトライするがホールドが痛くてトップアウトが精一杯。


▼カテドラルの谷、8+や9が目白押しのエリアです。


▼クライミングは全然ダメだったけどご飯は美味しい(T_T)
快晴emoji
風が冷たくて、予報でも昨日より5℃低い21℃予想。

寒くてなかなかテントから出られない。
平日なので岩場に早く行く必要もないしで、のんびり朝食+支度。
11:40キャンプ場発。

今日はオクサンの日。
エリアは『Can Dit Xic』。
各エリアの駐車ポイントは車が数台しかなくて(その割にはドイツナンバーが目立つな?なんて思いつつ)、谷全体も静かで「今日は静かなクライミングができるね」って話しつつ、13時少し前に岩場に着いたら・・・先客6人もいてしかも全員ドイツ人(笑)
まあ、ドイツ人はお行儀が良いので譲り合って登れるからいいのですが・・・。
そんな今日の岩場で登ったのは・・・

Layka  6a
Yuri Gagarin  6b+
El Vikari  7a+/b
La gran belleza  6b
Imperium  7b

Layka(6a)はオクサンも今回初リードで一撃。Yuri Gagarin(6b+)La gran belleza(6b)はオクサンのトップロープ用で登った。どれも長くて素晴らしいルートです。5.10台で20m以上で内容が素晴らしいルートって日本には少ないですしね~、そんなに大きくないこのエリアでも当たり前にそんなルートが並んでるって、スペインの岩場はホントに恵まれていると思います。
El Vikari(7a+/b)は毎日誰かがやってる人気ルート。面白そうなのでトライ~オンサイト出来ました。ガバルーフから出ていきなり浅いポケットで引き付けが少し悪かった。Imperium(7b)は夕方時間が余ったのでトライ~オンサイト出来ず。ホールド・スタンスを探しにくい形状で、20分位休んで、2回目のレッドポイントでした。

10年のブランクはやっぱり厳しい・・・
その間は国内クライミングさえほとんど出来なかった私。ジムボルダーだけは通うように心がけたけど、それすら叶わず数ヶ月のジム休会も頻繁だったし。そして還暦って年齢!
ここまで登った感じでは10年前のように8台を登るのは正直かなり厳しい感じだけど、でも7台のオンサイトトライを絡めたクライミングもやっぱり楽しいですね~。

19時近く、岩場撤収
19:45 キャンプ場戻りでした。

Can Dit Xicエリアで。ドイツ人ばかりでビックリ。


Layka(6a)をフラッシングするオクサン。


Yuri Gagarin(6b+)をトライするオクサン。


El Vikari(7a+/b)をオンサイトする私


▼El Vikari(7a+/b)をオンサイトする私。


▼対岸の岩(エスパレージャ)は灼熱?


La gran belleza(6b)をトライするオクサン。


▼La gran belleza(6b)をトライするオクサン。


Imperium(7b)をレッドポイントする私。


▼撤収して駐車場へ向かう途中。背景はラボラトリ。
薄曇りemoji→晴れemoji
気温はまだ高い。

今日はレスト。
9時過ぎに起きて、
PC作業して、
Wi-fiスペースで数日分のブログをアップ。

テントに戻ろうかという頃、
オクサンに着信した三井住友VISAの利用メールで大騒動。結局非常に精巧な詐欺メールって判断に至ったのですが・・・。三井住友VISAはオクサンだけ持ってて、他の各種クレカについては私もオクサンも詐欺メールは全然来ないのに、オクサンの三井住友VISAだけ登録したメルアド宛に頻繁に来る状況。いままで一度も使用したことないクレカなのに(緊急時の予備です)一体なんで?どっかで登録情報漏れたんじゃないの?って疑いたくなる。
こんなことで旅行中に悩まされるのも嫌だし気持ちも悪いし、カードを停止しちゃおうか?なんて検討中。

そんなこんなで遅れて昼過ぎに買い出しに出発。
今回は、La Mussara経由で。ちょっと遠回りにはなるけど、眺めが良くて素晴らしいコースです。

レウスで、
最初はESCLATに行ったのですが、目的の物がいろいろカルフールよりだいぶ高くて、CBガス缶だけ買って、カルフールへ仕切り直し。ナビの目的地検索がうまく行かなくて少し迷ったけど、私の記憶でなんとか到着。リーデルにも行きたかったけど、カルフールの買い出しで疲れちゃった。

17時半、キャンプ場戻り。
シャワー浴びて、3日分の食事仕込みなど・・・

22時半ごろ?
私達のテント周りにフランス人グループが車5~6台でやって来た。
車のナンバーからフランス南西部の連中。そして早速うるさい!深夜まで語り合う声と車のドアバタバタがひどくてなかなか寝付けなかった。

▼テントでの夕食風景。


▼キャンプ場の洗い場で、電源を拝借してPC作業と充電を・・・。
快晴emoji 気温は28℃予報。

11時キャンプ場発。
今日は私の日。
暑いので当然日陰岩場ですが、日曜+バカンスシーズンでも混まなそうな岩場を悩んで・・・決めたのは「Curtes del Torroner」。ウルデモリンからは最も遠いエリアで、マルガレフの村からすごく狭くて急なワインディングを登りきったパーキングに駐めて徒歩17分。

でも残念ながら岩場は混雑だった。
外国人は私達以外にドイツ人2人だけ、他はみんなローカルで子供連れ犬連れが多くて騒がしい。
そして登っている人はみんな上半身裸+タトゥー(笑)、女性クライマーも(ブラだけで)。タトゥーって温かいの? 岩場は日陰で涼しいくて私はアプローチで汗冷えしてダウンを着込んだくらいなのですが・・・浮きまくりだった?
そんな中で登ったのは・・・

Fangoria 6c
Garrulosis 7b+
Longinus 8a

アップでやりたかった(トポにもアップに最適って書いてある)El senyor dels rustolls(6b)はローカルのグループがチェーントライをしていて取り付くシマもなし。やむなくアップにFangoria(6c)をやったのですが、トポの記載でも「この手のルートはウォームアップとするには指への影響が大きい」って書いてある通り、浅い2本指・1本指ポケットが連続の「7aあっていいんじゃない?」って思うようなルートでした。朝イチから腱が疲れてダメージ多し。恐れ入りました(笑)
Garrulosis(7b+)は、強そうなタトゥーバリバリの若者が苦労して登ってて面白そうだったので、彼が終わった後トライ。一撃狙ってみたのですが、核心は越えたんだけどポケットの持ち方をミスってフォール。しばらく休んで2回目のレッドポイントでした。
夕方、今日のお題のLonginus(8a)をトライ。これは全然ダメ。3ピン目以降、全ピンテンションで棒を使わなければトップアウト出来なかった感じ。1回のみトライで撤収でした。ポケット力が落ちてますね。体重も重いかな・・・出国前はいろいろありすぎてシェイプアップする余裕が無かったし。。。

18時ちょっと前、岩場撤収。
ずっと日陰にいたので分からなかったのですが、駐車場(日向)に戻るとすごい暑さ。
明後日以降は少し気温が下がる予報ですが、期待したいです。。。

▼マルガレフの村の標識はシールだらけで見苦しくなっていた。


▼今日の岩場、「Curtes del Torroner


Fangoria(6c)はアップには向かない。1本指ポケット連発。


▼岩場からの眺め。巨大な前傾壁だらけです。


Garrulosis(7b+)は一撃できず、2回目・レッドポイント中の私。


Longinus(8a)は全然ダメでした。力及ばず。


▼駐車場から今日の岩場を背景に。徒歩20分弱でした。


▼今日の夜ご飯はベーコン・玉子丼。
快晴emoji

今日から「私の日」と「オクサンの日」を分けることに決定。
理由は、私がやりたいルートがある岩場にはオクサンが登れるルートが無いし、オクサンが登れるルートが並んでいるエリアには私が登りたいルートがあまり無いから。なかなか両立が難しいのです。

で、今日はオクサンの日。
Can Dit Gros』エリアと『Can Dit Xic』エリアへ。私はオクサン用のルートを登って確かめたりトップロープを張ったりするだけ。

この2つのエリアは車で走る道沿いの対岸側で、午後早々に日陰になる。、
7b辺りまでのルートが多数あって、夕方遅くまでいつも何人かが登っている人気エリア。10年前に偵察に来たことはあるのですが、その頃はまだルートが出揃ってなく開拓中のルートが多くてトポを見てもよく分からなかったので登らなかった。なので登るのは初めてです。

11時過ぎ キャンプ場を出て・・・
暑い中、岩場に着くとフランス人だらけ。しかも子供が多い?スクールな感じ。アップのルートはもちろん、7a辺りまでほぼ彼らが占拠してる。通路沿いにハンモックを貼りまくったり傍若無人ぶりがすごい。スペイン各地の岩場やキャンプ場や観光地でいつも思うのですが、フランス人ってスペインに来るとマナーを捨ててやりたい放題が甚だしいんですよね~。早くフランス人のバカンスシーズンが終わってほしい ^^;
そんな中、登ったのは・・・

El viatger 6a
Romeo y Regleta 6c
Belka y Strelka 6b

El viatger(6a)は35mのロングライン。最上部で日が当たってて眩しくてホールドが見えなくて苦労した。日本には絶対にないタイプのルートなので面白いのは確かだけど、トポで絶賛されている程の最高ルートではないかな~?。Romeo y Regleta(6c)は下から見るとチンケな感じだけど、実際は23mの好ルート。凹角部分は見た目以上に悪いし、上部の垂壁は数字以上に難しかった。Belka y Strelka(6b)は夕方フランス人が撤収してようやく取り付けた。ビュークスのSTYXに並んでても全く違和感がない感じのルート。面白かった。

18時過ぎ岩場撤収。
駐車場にはまだまだ車がいっぱい。この時期はローカルクライマーは皆、20時頃まで登ってますからね~。

19時半キャンプ場戻りでした。

▼最寄りの駐車スペースから岩場へは12分の歩き。私達の足だと20分かな?


El viatger(6a)登り始めの私。まだ壁の一部に日が当たって暑くて眩しい。


Romeo y Regleta(6c)を登る私。見た目以上に難しいルートでした。


Belka  y Strelka(6b)を登るオクサン。好ルートです。


▼岩場でやけに犬に懐かれてしまう我が家(笑)


▼登り終わって駐車場で。


▼キャンプ場からの夕日が綺麗。21時でやっと日没です。
晴れemoji
昨日1日登っただけですがレストです。
指の関節が疲れまくりなのと、いろいろ買い足さなきゃならない物があって、土日レストになるとそれが出来ないので・・・。

11時頃キャンプ場出発。
Reusへ行くのにいつもと違う道で、La Mussraを通って行こうと思ってナビに任せたら、なぜかMont-ralを通る回り道に進んでしまい、道がグネグネで狭くて大変だった。時間も余計にかかってしまった。La Mussraからの眺めはすごく良くて好きなんですけどね~残念。次回こそは・・・。

で、今回はReusの街中の巨大スーパー、カルフールへ。昔はプリカが入ってたのですが、10数年前にカルフールに変わってしまった。
その後、いつものリーデルで食料などを買い足しして、17時頃キャンプ場戻りでした。

▼朝ご飯はインスタントラーメンを作っちゃいました。


▼夜ご飯は昨日の残りの炊き込みご飯。
快晴emoji
昨夜はすごい冷え込みで、キャンプ場周辺に日が差し始めるまで寒くて厳冬期シュラフから出られなかった。
結局、起きたのは9時20分。

日が差すと今度は一気に暖かく。
テントの外でのんびり朝ご飯。

出発準備が色々で、昼過ぎに出発しようとしたら「財布が無い!」って大慌て。
車の中はもちろん、いつも入れる場所・置く場所・ズボンの中、さらにテント中をひっくり返して探すが見つからない。最後に使ったのは昨日のガソリンスタンドだけど、まさかどこかで落とした?まずいことにクレジットカードを3枚入れてて、失くして3つ停止すると今後の支払いも困る!? 冷や汗が出まくったところで、昨日車に隠しスペースがあることに気づいたのを思い出して、その蓋を開いたら見つかった f^_^; ドキドキでした。
これを教訓に、クレジットカードは2箇所で所持に決めました。

そんなこんなで出発は13時近く。
今日の岩場はマルガレフの『Ca la Marta』と『Raco de la Taverna』です。

先日買った新しいマルガレフのトポ(英語版2024)、写真表示でわかりやすく、今までのトポには無かったルート毎の解説とお勧め度の記載があって、日照時間も冬・夏で記載されている優れモノ。
これを見ると、10年前に来た頃よりクライミングエリアが大分増えている。日陰エリアも多い。じつは、10年前でだいぶ登ってしまったので早々に行き詰まって移動かな?って思っていたのですが、嬉しい誤算でした。『Raco de la Taverna』はその一つ。まだまだマルガレフを楽しめそうです。
で、登ったのは・・・

Ballarin 6b
Sirtaki 7c/+

Ballarin(6b)はアップだけど、新しい靴慣らしで登ったので足が痛くて・固くて滑りそうで・・・ヒヤヒヤだった。トップロープでもう1回。オクサンは2回目でノーテンで登った。
Sirtaki(7c/+)はエリア・ベスト7ルートとなってるのでトライしたのですが、結構な傾斜なのに浅めのポケット連続でずっとランナウトのエンデュランスルート。完全に気持ちが折れて各駅ハングドックでトップアウトが精一杯でした。1回のトライでヘトヘト。まだ全然、登る体・精神になれてないようです。頑張ります (T_T)

岩場撤収は19時、駐車場を出たのは19時半でした。
まだまだ明るくて、車窓から登っているクライマー達が見えた。良い季節になりましたね~。

晩ご飯は、昨夜から仕込んでおいた鳥の炊き込みご飯なのですが、10年ぶりに作ったので色々と上手く行かず、イマイチな出来上がりだった。修正ポイントはわかったので、次回の楽しみです。

23時過ぎ、受付のWi-fiスペースに行ったら、管理人の兄さんがまだいてビックリ。
この仕事も、仕事自体はラクそうだけど拘束時間が長くて大変ですね

▼朝ご飯


▼岩場最寄りの駐車場から。快晴です!


▼岩場で。10年前に登ったルートが8a/+に格上げされていた。


Ballarin(6b)を登るオクサン


▼目的エリアの先にはまだ開拓中の巨大エリアがある。


Sirtaki(7c/+)をトライ


Sirtaki(7c/+)の上部。前傾でボルト間隔が遠くてビビりまくり。


▼夕ご飯は炊き込みご飯。
8時起き、9時半にホテルをチェックアウト。
部屋も快適だったしフロントも親切で、とてもいいホテルでした。

スギウラさん・ヨシカワさんはカタルーニャ美術館を見てから空港に向かうとのことで、我が家とはホテルの前でお別れ。
無事日本に帰国してね~~。

我が家はまたウルデモリンへ。
途中、レウスで買い出しして14時半頃着。
そしてまずは掃除から。バルセロナに行く前の数日間 強風が吹き荒れてテントの前室がホコリだらけ砂だらけになっていて、買ったばかりのホウキが大活躍でした。
オクサンはテント整理と洗濯ざんまい。

テントの整理等も終わって一息ついたのが17時頃。
明日からオクサンと2人の静かなクライミング生活です。

▼スギウラさん・ヨシカワさんとはここでお別れ。無事帰ってね~。


▼テントの掃除、さっき買ったホウキが大活躍!


▼4/4~4/10の詳細写真は以下リンクでどうぞ(YAMAP)

クライミングツアーカタルーニャ編・その1 / さぶろうさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
昨夜は飲み過ぎで体がツライ。
8時半頃に起きてボーっとした頭でPC作業するが、全然はかどらない。
スギウラさん達は10時前にホテルを出てピカソ美術館へ向かった。
私は11時頃にシャワーを浴びてようやくスッキリ。
また少しPC作業して、12時半頃ホテルを出てカタルーニャ美術館へ。

カタルーニャ美術館はボイ渓谷にあったロマネスク教会の壁画を保存のため移築・展示していることで有名。タウーイのサンクリメン教会の有名な『荘厳のキリスト』も本物はここです。
それ以外にもゴシックやバロックの美術品、近現代アートなど、見どころが多くて・・・疲れました(笑)15時頃、美術館を出た。

最初はゴシック地区まで散歩に行こうか?って言ってたのですが、疲れちゃって少し散歩してホテルに戻っちゃいました。f^_^;
夕方、スギウラさん・ヨシカワさんもお疲れで帰ってきた。

夜はチカさんがやっている日本食レストラン「MARUYA」へ。
二週間ぶりの日本食を楽しみました。

▼カタルーニャ美術館、サンクリメン教会の『荘厳のキリスト』


▼カタルーニャ美術館、写真OKです。


▼カタルーニャ美術館の前の広場から、バルセロナ市街の眺めが良い。


▼カタルーニャ美術館


▼日本食レストラン「MARUYA」


▼マルヤマさんご夫妻にお世話になりました。


▼夜のバルセロナを歩いてホテルへ・・・
曇り。
昨夜までゴウゴウに吹き荒れていた風がやっと止んで不思議なくらい静かな朝。

朝はコーヒーだけ飲んで
9時半ごろに、受付の兄さんに挨拶して出発。

途中、タラゴナは一般道を走って、水道橋を探したのですが「この辺りかな?」って思ってた場所は正解だったのですが、高速道路に導かれてしまい立ち寄りは出来ず。車窓から見ただけだった。

途中のSAで少し休んで(韓国人団体ツアーで大賑わい)

バルセロナ市街で少し迷って、12時半ごろに予約していたホテルに到着。
昔 ぽか羅(スギウラさんの店)で働いていて今はバルセロナで日本食レストランを開いているチカさんがホテルでお出迎え。
今日はチカさんの案内でバルセロナ観光です。

サグラダ・ファミリア
サンパウ病院

私が初めてサグラダ・ファミリアを見学したのは1984年。
それから40年後の今回まで6~7回来てるのですが、最初の頃は『完成まで200年以上かかる』って言われてたと思うのですが、最近の話ではあと数年? その間の建築スタイル・工法・意匠の大きな変化にも驚いたのですが、なにより年々凄まじくなる来場者数に正直ウンザリ。
次回は外から眺めるだけでいいかなぁ?なんて思うのでした。

夜はみんなでレストラン。
スギウラさんがご馳走して下さいました。
楽しかったです。

▼ここに駐車するのは高難度です ^^;


▼ホテルに荷物を置いて、近くのバルで昼ご飯。


▼スペイン広場の元闘牛場。屋根が付いちゃいました。


▼サグラダ・ファミリア。もうじき完成?


▼私にはこちらの眺めの方が馴染み深いです。


▼みんなで食事。楽しかったです。
曇り。
キャンプ場は強風、もう3日間。
テントの土間が砂だらけになってウンザリ。

今日はスギウラさんもヨシカワさんも疲れているそうなので、クライミングには行かず、シウラナに軽く観光で決定。
昔は数件しか住んでいる家がなくてとても寂れてたシウラナ。来るたびにどんどん変わって驚きなのですが、この10年でまただいぶ変わっで更に賑わってビックリ。昔が懐かしいです。

カタルーニャは雨が降らずに日照りが続いているんですね。
シウラナ湖はほとんど干上がりかけててビックリでした。

夕食はキャンプ場のバー・レストランでヨシカワさんがご馳走してくれました。m(_ _)m
店の人はスペイン語のみで私も全くわからず。ヨシカワさんのスマホ翻訳が大活躍(笑)デザートのクレマ・カタラーナは思ってたのとだいぶ違う(サイズも巨大)でビックリ。
会計の時に、クレジットカードが全部通信障害で使えず、現金を持っていた私が建て替えってオチ付きでした。

▼シウラナの村


▼山小屋の上で。若い頃、ここで岩を見ながらストレッチしたっけか。


▼シウラナの山小屋(Refuji)、懐かしいです。


▼城趾から教会とシウラナ湖を見る。湖はほとんど干上がってる!


▼シウラナ湖からシウラナを見上げる


▼晩ご飯はヨシカワさんのおごりでレストラン♪
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HN:
木村 三郎
性別:
男性
職業:
ひょっとしてプー?
趣味:
岩登り、旅
自己紹介:
ハンドルネームは使いません、こんな名前ですが本名です。
本名を使う理由は単純に、匿名で言いたい放題言う風潮が嫌いなだけです。。。
顔が小さいので背が高く見られがちですが、じつは167cmしかありません。しかもなで肩で、上へのリーチは身長160cmの人とあまり変わりません。もうちょっと背が欲しかった。。。
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